VZBV側の主張によると、Steamで販売されるダウンロードゲームは、ユーザーアカウントにキーが紐付けられ、
オンライン上でしかプレイできないゲームもあるなど制限があるため、消費者は一般的なパッケージ商品と同じような、
自由に他人に売却できる権利を持つべきとのこと。
VZBVのデジタル分野における消費者権利を担当するプロジェクトマネージャーCarola Elbrecht氏は、
「ゲームをフルプライスで購入したのに、なぜ自分の好きなように商品を扱えないのか」
「Steamユーザーは部分的な形でしかゲームを所有していない」と異議を唱えています。
一方、この訴えに対するValveからのコメントも届いており、「VZBVの訴訟に関するプレスリリースは認識しているものの、実際の訴状を受け取っていないと」報告。
「この問題は、先にドイツ最高裁で行われたValveとVZBVの裁判では、Valveに好意的な裁定が下されている」
「今のところはドイツ含め世界中でSteamサービスを拡充し続ける」と強気の姿勢を見せているようです。
http://gs.inside-games.jp/news/386/38631.html