【産経】ソニー“ゲーム世代交代”失敗の代償 ミリオン消滅の危機

このエントリーをはてなブックマークに追加
1名無しさん必死だな
ttp://www.sankeibiz.jp/business/news/130105/bsj1301050815001-n1.htm
ソニー“ゲーム世代交代”失敗の代償 ミリオン消滅の危機 (1/3ページ)
2013.1.5 08:15

 スマートホン(高機能携帯電話)など、ソーシャルゲームの普及に押され、ソニー・コンピュータエンタテインメント
(SCE)や任天堂などゲーム専用ハードメーカーの不振が叫ばれる中、2年連続でミリオンが出なかったSCEは、
“ミリオン消滅”の危機にひんしている。

 過去のヒット作のリメークや続編ばかりがミリオンを占める中で、「モンハン」の愛称で知られる看板タイトルが
任天堂にシフトしたためだ。SCEが携帯ゲーム機の“世代交代”に失敗した代償は大きい。

「脱プレステ」事実上の追認

 「PS(ソニーのゲーム機プレイステーションシリーズ)向けは最近、手がけていませんよ」

 同社の最新作「モンスターハンター4」は、3DS向けに来年夏の発売を予定しているが、PSヴィータやプレイス
テーション(PS)3など、SCEのゲーム機向けへのアナウンスはなされていない。
2名無しさん必死だな:2013/01/05(土) 09:26:47.93 ID:2yesvfX90
 特に、PSPではミリオンセラー4作がすべてモンハンシリーズとなっており、22年のミリオンとなった
「モンスターハンターポータブル3rd」以来、SCEでは国内ミリオンが出ていない。
SCEにとって「客が呼べる一枚看板」を、任天堂にさらわれた形となり、今後の事業展開にも支障となりかねない。


 世代交代ならず

 PSPからの世代交代を図るため、SCEが23年12月に発売した携帯型ゲーム機、PSヴィータは販売が伸び
悩んでいる。24年11月の4〜9月期決算説明会では、PSPとPSヴィータを合わせた今年度の販売台数予想を、
8月に続き再度下方修正し、1千万台に引き下げた。ハードが当初予想から600万台の下ぶれでありながら、
ソフトの販売見通しは前年度なみに据え置くなど、SCEの判断には疑問符もつく。

 こうした中で、有力ソフトメーカーの“撤退”は、他のソフトハウスに波及する恐れもある。
マリオやポケモンなど、優良コンテンツを身内に抱える任天堂と違い、外部のソフトメーカー頼みのSCEにとって、
25年は正念場となりそうだ。