ttp://www.sankeibiz.jp/business/news/130105/bsj1301050815001-n1.htm ソニー“ゲーム世代交代”失敗の代償 ミリオン消滅の危機 (1/3ページ)
2013.1.5 08:15
スマートホン(高機能携帯電話)など、ソーシャルゲームの普及に押され、ソニー・コンピュータエンタテインメント
(SCE)や任天堂などゲーム専用ハードメーカーの不振が叫ばれる中、2年連続でミリオンが出なかったSCEは、
“ミリオン消滅”の危機にひんしている。
過去のヒット作のリメークや続編ばかりがミリオンを占める中で、「モンハン」の愛称で知られる看板タイトルが
任天堂にシフトしたためだ。SCEが携帯ゲーム機の“世代交代”に失敗した代償は大きい。
「脱プレステ」事実上の追認
「PS(ソニーのゲーム機プレイステーションシリーズ)向けは最近、手がけていませんよ」
同社の最新作「モンスターハンター4」は、3DS向けに来年夏の発売を予定しているが、PSヴィータやプレイス
テーション(PS)3など、SCEのゲーム機向けへのアナウンスはなされていない。