11月20日(ブルームバーグ):任天堂 は今週米国市場で発売した据え置き型ゲーム機の
新機種「Wii U(ウィーユー)」の一部で強制ソフトウエア更新の最中に故障したとのインターネット上の苦情に対応し、
更新プロセスが完了する前に電源を切らないよう警告した。
任天堂は20日に電子メールで、「システム更新には1時間以上かかる可能性がある」とし、
「更新中に電源を切れば本体が故障する恐れがある」と説明した。
ウィーユーは任天堂の据え置き型ゲーム機としては2006年以来の新製品。
米国任天堂のレジー・フィセメ社長によると、米国の「ブラックフライデー」と呼ばれる
感謝祭翌日の金曜日から始まる年末商戦をにらみ、欧州と日本に先行する形で発売した。
任天堂の広報担当を務めるゴリン・ハリス社のクリスティ・トムキンス氏に取材を試みたが、現時点では返事を得られていない。
電子メールによると、ソーシャル機能の「ミーバース」や「WiiUチャット」などの機能がソフト更新に含まれているという。
http://www.bloomberg.co.jp/news/123-MDT7DD6K50Z401.html