■■速報@ゲーハー板 ver.20486■■

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201ありにゃんo(`ω´*)o ◆PtA1g/l5HA
「……」
壁に耳を当てて、階段を下りきるのを聞いた俺は、ほっとため息をつき、カブトムシに親指を立てて合図。
カブトムシも同じく親指を立てて返してくる。
気づけばカブトムシは"人間"の容姿になっていた。
しかもとびっきりガチムチで全身茶色くて見てて嫌になる。
「え?お前変身できんの?」
「なめるな。私を誰だと思っている」
「そ、そうか…なら、はじめからそれで出てこいよ…」
「いや、この容姿でカブトムシだとは信じてくれないだろう?」
「た、確かに…」
思わず理解してしまった。