私が許せないのは、日本のソフト会社が私たち日本のユーザーの気持ちを軽んじたことだ。
360を買え、さもなければゲームをやるな、という態度だった。
確かに当時は海外の販売比率が高水準で推移していた。
しかし今まで自分たちを応援してきたお膝元のユーザーを軽視にすれば反感を買うのは当たり前だろう。
結局サブプライムローン問題を契機に海外のゲーム市場も不況の波が押し寄せ、
GTAやCoDやアサシンクリードなどの有力タイトル以外売れなくなり、
海外でもたくさんのスタジオが潰れた。
日本のソフト会社は技術的にも遅れるようになり、再び国内市場の比率が高くなり、
今になってPS3シフトを鮮明にしてきた。
しかし360のローンチやRPGラッシュの時に生じたPS3を支持する日本のユーザーと
日本のソフト会社の間入ったヒビはまだ埋まっていない。