特別損失の発生を主要因とした当期純損益の修正であります。
当社グループは、事業環境の急激な変化に鑑み、将来のキャッシュ・フローをより慎重に見積もった結果として、のれんの
減損(約88億円)を計上する見込みとなりました。また、収益基盤強化の観点からタイトルの選別・強化を行った結果とし
て、開発中止損および関連損失(約45億円)を計上する見込みとなりました。
さらに、東北地方太平洋沖地震の影響により、損壊したアミューズメント施設の復旧費用、アミューズメント店舗の営業休
止期間中の固定費等、災害による損失(約6億円)も特別損失として発生しております。
上記の特別損失に加え、固定資産除却損(約6億円)、資産除去債務会計基準の適用に伴う影響額(約5億円)等、その
他の特別損失の発生により、平成23年3月期の特別損失の総額は約160億円となる見込みです。
※上記の業績予想につきましては、本資料発表時点で入手可能な情報に基づき作成したものであり、様々な不確定要素
が内在しておりますので、実際の業績は予想数値と異なる場合があります。
http://www.square-enix.com/jpn/news/pdf/110512J.pdf