■コンピュータRPGとは
・コンピューターゲームの、他の確立しているジャンルに該当しない
・プレーヤーは、人間、人間と似た架空の生物、人間型のロボット、
擬人化された動物など、人間同様の思考・人格を持つ存在を操作する。
この操作対象をプレーヤーキャラクターと呼ぶ
・プレーヤーキャラクターは、原則として
ゲームの開始から終わりまで継続して使用されるが、
ゲーム内の時間経過による交代、死亡・消失による交代、
ステージによる交代、任意の交代を含むものも多い。
・プレーヤーキャラクターの人数は1〜6が普通であるが、
予備の人員を含めてもっっと多い場合も少なくない。
SRPGと呼ばれるサブジャンルでは、20人前後になる場合もある。
ただし、名も無き群衆として扱われず、名前と人格のある存在
として扱われる事が基本である。
・ゲームの舞台として架空の世界が設定されており、
その世界をプレヤーキャラクターが
冒険・探索するという形でゲームが行なわれる
・ゲーム内容の大枠は、障害の設定された迷路を通過する事である。
ただしプレーヤーの目的は、
迷路の終着点に辿り着く事とは別のところにある場合もある。
・迷路はゲームの開始から終わりまで連続しているとは限らず、
章分けといった形で分断されている事もある。
・迷路の障害には、迷路自体、戦闘、罠、謎掛けがある。
・戦闘はプレーヤーキャラクターと敵対するキャラクターとの
戦いという形で描かれる。スポーツや遊びの対決の場合もある。
勝敗の判定には、キャラクターに設定された数値と乱数が用いられる。
・探索によって、戦闘、罠、謎掛けのヒントが得られる事がある
・探索による発見や戦闘、ゲーム中で与えられる課題の解決で、
金銭、装備品、アイテム、強化用のポイントといった報酬が得られる
・金銭は、キャラクターの状態を表す数値のうち
一時的な上限があるものの回復、装備品やアイテムの入手に使われる事が多い。
その他の形でキャラクターの強化などにも用いられる
・装備品は、キャラクターに装備させる事で、判定用の数値を増減させる
・プレーヤーキャラクターは、キャラクター自体に付与された数値の上昇、
装備品の交換、技の取得、アイテムの取得によって、強化される。
この強化の効果は、継続される