「我々は、任天堂がモーションセンシングのゲームデバイスを広く
普及させたことを高く評価する」としながら「モーションセンシングの
ゲームデバイスとしては我々は『EYE TOY』の時から研究してきており、
満を持してモーションゲーミング体験をハイデフゲームの世界に持ち込むことになる」
とDille氏は語り、「『PlayStation Move』がWiiの真似ではない」ということを間接的に主張した。
技術的にも、精度的にも「Wiiとは違う」をアピールするSCEだが、
一般ユーザーに「違う」ことをアピールするのにはなかなか難しそうであり、
SCEのマーケッティング面での力量が試される。
公開された全タイトルの現地担当者に
「日本での発売はあるのか」を確認したところ「自分が聞いている限り知らない、
聞いていない」という返答であった。、
日本のSCE側としては、この「PlayStation Move」の展開は決め
かねているという印象を持った。PS2のときの「EYE TOY」も
日本では成功を収めたとは言い難かったため、慎重になっているのだろう。
http://game.watch.impress.co.jp/video/gmw/docs/354/095/html/sceim1.flv.html