1 :
名無しさん必死だな:2010/01/26(火) 18:01:08 ID:j/0DcCm5O
たとえばディズニー映画は、常に閉塞感を指摘されてきた。
代わり映えのしないキャラクター、子供向けに限定されるが故の表現の自由度の低さ(驚いたことにディズニー映画では人が死なない)など、新たな発展をする余地がないという指摘だ。
しかし現実は、数多ある映画会社が淘汰されていく中で、見事に生き残り、現在の隆盛を築いている。
では、なぜディズニーは死なないのだろう。
理由はいくつかあるが、その中でもっとも大きな理由が、世代間を越える知名度を確立したことだとオレは思う。
アメリカのディズニーランドには、70を超えた老夫婦が訪れる。
その周りで、小さな幼児が走り回る。
幼児の親たちももちろん、子供の頃はディズニーランドでワクワクした時を過ごした経験を持つ。
それこそが、ディズニーランドやディズニー映画に確固たる地位を与え、安定した人気をもたらしているのではないか。
2 :
名無しさん必死だな:2010/01/26(火) 18:01:42 ID:7AL31NIA0
長い
君のことが心配です
たとえば日本の芸能界でも、
リバイバルでヒットを飛ばすと、その芸能人は決して消えない、という格言のようなものがある。
美川憲一が、コロッケの物真似によって再ブレイクするまで、辛く苦しい不遇の時代があったことは有名だ。
驚いたことに、あの美空ひばりでさえ、演歌「柔」によって息を吹き返すまで、鳴かず飛ばずの時期があった。(もともとひばりは演歌歌手ではない)
手塚治虫も、ブラックジャックで再び脚光を浴びるまでは、このまま消えていく過去の文化人だと考えられていた。
世代を越えて知名度を得るというのは、親子間での意思の疎通が可能だという意味だ。
親が美川憲一を語り、子供が笑う。
それこそが、勝ち残りの基本構造なのである。
たとえば浜崎あゆみを50代以上の年代に示しても、大げさでもウソでもなく、まず誰も知らない。
一世を風靡しながら消えていく有名人は、この世代を越えた知名度獲得に失敗したからではないか。
話をディズニーに戻そう。
ディズニーは、ミッキーマウスという、すさまじいほどに有名なキャラクターを持っている。
白雪姫やピノキオ、ピーターパンにカリブの海賊、エトセトラ。
ディズニーの原作ではないものもあるが、作品名で連想するのはほとんど、ディズニーアニメのキャラクターだったりする。
ディズニーはこれらの古く懐かしいキャラクターを決して捨て去りはしない。
米政府に働きかけてミッキーマウスの年齢とともに伸びていく、米国著作権保護法。
本来は作者の死後10年だった保護期間は、ミッキーマウスの保護が切れそうになるたびに5年ごと延長され、つい最近は一気に20年伸びて現在70年。
米国著作権保護法がミッキーマウス法と揶揄される理由になっている。
このように、政界に熾烈な働きかけをしてまでも、ディズニーは自社の持つキャラクターを守りぬこうとしている。
政界を利用したり裁判で保護の延長を勝ち取るより、ディズニーほどの規模の会社であれば、新しいキャラクターを創出して売り出した方が安上がりにもかかわらず、ディズニーは頑なに方針を変えない。
これはすべて、世代間を越えた知名度の維持が、会社の存続にもっとも有意義だと考えているからだ。
任天堂は明らかに、このディズニー戦略を取ろうとしている。
ミッキーマウスに対抗できる、世代間を超えた有名なキャラクターとして、マリオを育てようとしている。
そしてそれは、半ば成功しつつあるように見える。
次回ドラゴンクエストは失敗するかもしれない。
次回ファイナルファンタジーは失敗するかもしれない。
同じようにして、マリオ次回作の成功も約束されてはいない。
しかし、キャラクターとしてのマリオは決して失敗しないのだ。
考えてみるといい。
70を超えたお祖父さんが、ゲームをしている孫に話しかける。
「お、マリオやってるのか」
孫は普通に答える。
「そうだよマリオ面白いよ」
それは祖父の知るマリオではないだろう。
技術の発達によって、まったく違う操作性、ゲーム性を持っているまったくの別物かもしれない。
しかし祖父にとってそれは「マリオ」であるし、孫にとってもそれは「マリオ」なのだ。
キャラクターの凄さというのはそこにある。
SCEはパラッパのキャラを潰し、トロを潰した。
MSは、キャラの創出に熱心ではない。
唯一任天堂だけは、どんなにマンネリと思われようが、マリオを出し続ける。
そして、ゲーム業界で大きな成功を収めているのは、唯一任天堂だけだ。
とりもなおさず、ゲームに詳しくなればなるほど、ゲームを評価する人々はキャラクターを軽視しがちである。
しかし、実はキャラクターこそが、ありとあらゆるゲームを組み立てる素材のなかで、もっとも重要な部品なのである。
マリオはしゃべらない。
他のキャラクターは、吹き出しや肉声でプレイヤーに語りかけたり、説明したりするが、マリオはしゃべらない。
マリオには、実は人格がないのだ。
神に人格がないように。
3行で
ブログに書け
マリオは面白さの標識としての評価を
勝ち得てきたヒゲオヤジだろうが
だからこそ大人にもゲーマーにもとりあえず支持される
ガキ向けでくくるなよ
権利料払わずに作れる版権モノみたいなもんだからな
ゲーム会社がこぞってアニメ化などのメディアミックスに血眼になるのは
それだけのうまみがあるから
マリオやピカチュウがルイージやライチュウに変わってもゲーム性は損なわれないが、
生粋任信の言うとおり、世代を超えて支持され続けるために必要だと思う。
なげぇよ
マリオは神っていいたいだけだろ
こういうのは最後だけ読めばいい
つうか、長々と書いてるけど、何を今更な内容だろ。
17 :
名無しさん必死だな:2010/01/26(火) 19:28:53 ID:ls1vgKuI0
棒人間のアクションやらRPGやらをやりたいのかと
18 :
名無しさん必死だな:2010/01/26(火) 19:32:37 ID:BDJyY1jV0
ゲーム作ってみればわかるけど、キャラに個性を付与しなかったら
トランプみたいなテーブルゲームかパズルみたいなのしか作れんよ
重力を操りなんちゃらかんちゃらみたいな文句は必要ないが。
19 :
名無しさん必死だな:2010/01/26(火) 19:36:29 ID:NogxTAGWO
パラッパ、ピポサル、クラッシュ、トロ、ラチェット・・・
正直、任天堂のキャラたちが何十年も人気を保ち続けてるのは企業努力もあると思うぞ。
キャラゲーほどハマれば簡単なものはないからな。
>>19 いや、キャラゲーだからこそ、それなりのクオリティを保たないと、
ブランドが崩壊していくんだから大変だと思うよ。
もし任天堂がスーパーマリオボールみたいなのを連発してたら、
オレも今度のマリオWiiは買ってなかった。
マリオカートが、クラッシュバンディクーレーシングとか、
ピポサルレーサーみたいなゲームだったら、、、、
セガだってペパルーチョという看板キャラがいるのにディスてんの?
)\)\
/ ゚Д゚) ・・・
⌒< )
┛┗
頑張って書くと、かえってスレ伸びないんだな。
完結させちゃダメってことか。
学習した。
そもそも「飽き」を考慮する必要は無いんだよ
飽きたら「卒業」なんだ
その穴は新しく生まれた赤ちゃんが埋めてくれる
格闘ゲームなんか顕著で
鉄拳やバーチャ、スト4、最近の全部の格闘ゲームの本数ひっくるめてもスマブラの3分の1にも及ばない。
キャラは重要だね
>>24 おまえさんの文章は長すぎて読み飛ばす
せめて1レス内にまとめてくれ
それ以上書くなら、上でも言われてるようにブログでやりなさい
>>29 ブログなんか持ってないし、文章長いのはオレの特徴みたいなもんだし。
昔、雑誌のライターを少しの間やってたんだが、その頃も字数おさえるのに四苦八苦していた。
ここだと長くても載るから、つい書いてしまうんだな。
文章長い奴はただ馬鹿なだけ
簡潔にまとめて話す能力が無い
長文は見てもらえないからね
影響を与えたいならまとめること。
本当に巧い小説家や記者は数百字単位で言いたいことを表せるからな
とりあえず生粋任信の意見で間違ってそうなところは、マリオは神ではなくて
プレイヤーの代わりなんだってこと
昔のRPGの主人公と同じ