◆Wii『FOREVER BLUE 海の呼び声』(任天堂)
※こちらのレポートは、すべて私が直接調べた、あるいは担当者の方の
発言からまとめておりますことを予め申し上げておきます。
また、開発中のROMでプレイしているため、製品版と内容が異なる場合も
ござますことと、私自身の勘違いや間違いもあるかもしれませんので、
その点は予めご了承いただきたいと思います。
・9月17日発売/定価5800円(税込)/ダイビングアドベンチャー/ARIKA開発
・ニンテンドーWi-Fiコネクションで、Wiiスピークにも対応。
・クラシックコントローラ対応。
・30fpsでグラフィック自体も前作より綺麗になっている印象を受けました。
・前作と違い、今作は「伝説の秘宝のナゾを追う」という大きなストーリー(目的)があり、
それを追いながらも、世界中の海や川で自由にダイビングしたり、そこに棲む生き物を
観察したり、餌付けしたり、水中カメラで魚や景色を撮影したり、イルカに芸を仕込んでショー
に出したり、水族館に魚を入れてハァハァしたり、豊富なサブストーリーをこなしたり、世界中の
海に眠っている貴重品(宝物)をサルベージしたり、目的もなくただのんびりと潜ってみたりと、
非常に自由度の高い、探索とストーリーメインのゲーム内容となっているようです。
・今作は、聴いた者に不幸をもたらすと恐れられる「竜の歌」を主軸に、その歌に隠されている
謎が伝説の財宝の鍵を握ると言われていることから、能力の異なる仲間たちと協力しながら、
その謎を解き明かすべく、世界中の海や川を冒険するようです。
・メインストーリーを開始すると「海の何でも屋」に新しく入った主人公として、軽いキャラクリエイト
があり、ここで男女や数パターンある容姿の設定を行います。
・物語本編とは違った展開を見せるサブストーリーもあり、数は70前後を予定しているそうです。
尚、サブストーリーはメインシナリオをすすめたり、探索場所が増えたりしたときなどのフラグが
立った際、NPCからの依頼等から発生するようです。
・ダイビングできる海域と川は以下の通りとなりますが、2回しか確認できなかったため、
名称を間違えている場合もございます。その点は予めご了承ください。
ナインボール島、南太平洋ガタマ環礁、エーゲ海キケロス海峡、北極カナダ北岸沖、
南極ウェッデル海、南米コルティカ川、紅海ザッハーブ海域、水族館。
・前作同様、自由にダイビングすることもできますが、オープンになった海域しかダイビングできません。
・能力の違う仲間と一緒に潜ることができ、特定の場所では特定の仲間ではないとすすめないポイント
もあったりするようです。
・今回、"探索"と"サルベージ"をゲーム内容の根幹に据えているため、海底遺跡や水没した古城
などの探索や貴重品(サルベージアイテム)のサルベージに相当力が入っているそうです。
・登場する貴重品だけでも200種以上予定されているそうです。
・サルベージは、探索したいポイントをセンサーを使って任意に調べることにより発見できます。
・陸上の探索もあり、上陸できるポイントを探すのも"探索"の一部となっています。
・生き物は海中・陸上合わせ300種類以上登場予定で、もちろん今回も図鑑づくりは健在です。
・ダイビングする時間(朝昼夜)によって、登場する生き物や行動パターンも変化するようで、
特定の時間帯でないと出現しない生き物もいるようです。
・生き物は餌付けをすることもでき、アマゾンのピラニアにも餌付けできるようです。
・サメやピラニアやワニに襲われても、エアーが無くなるだけでプレイヤは死んだりしません。
尚、サメやピラニアやワニなどは「パルサー」と呼ばれるガンで撃退できます。
(あくまで"撃退"であって、無益な殺生は行わないそうです)
・イルカ調教はトレーニングを続けることにより新しい芸を覚えさせ、それをイルカショーで披露できます。
・イルカと一緒に潜ったりすることもでき、調教レベルの高いイルカはアイテムやサルベージポイントを
見つけてきてくれたり?するそうです。
・ゲーム中の音楽についてはヨーロッパ?のとある有名な方が担当されているようで、そのため、
前作にあった外部音楽データを入れて遊ぶことはできなくなっているそうです…。
・前作のシノノメサカタザメの件は中の人的にも相当堪えているようで、全般的にバグチェックは
念入りに行っているそうですが、水槽周りは特に注意されているそうです。