千の数になって

大人たちが空に向かい両手を広げ
互換やDQや夢までも　つかもうとしている
その姿は　きのうまでの何も知らない私
あなたに　この指が届くと信じていた

>>607と
>>609
がわからない

PS3の売り場をときおり選んだ
大売り出しの日もそこだけ涼しくって

売れないハードのシェアが低く垂れ込めて
グラフを書く私たち　それぞれげんなりさせた
まるで先の人生を暗示するように

みんなまだ
気づかず　すごしていたんだわ
ずっと一緒にあるいていけるって
誰もが思った

新しい　ハードのために
わたしなど　思い出さないで
ニュースにさえならなかった　あの新型を
季節は運んでく　時の彼方
4桁は青く煙って
なにもかもにじませている

プレイ　ステイション
売れる気がしない
いくつ新型を見送っただろう