◆セブンスドラゴン
※こちらのレポートは、すべて私が直接調べた、あるいは担当者の方の発言からまとめて
おりますことを予め申し上げておきます。
また、開発中のROMでプレイしているため、製品版と内容が異なる場合もございますことと、
今回はとにかくプレイ時間が短かったため、詳しく調べることができなかったのが残念無念
なのですが、それに伴い勘違いや間違いもあるかもしれませんので、その点は予めご了承
いただきたいと思います。
◇全般
・一部で目標販売本数が25万本ということを言われていますが、私はセガの担当者から
イニシャル10万本目標で、累計15万本ほどを考えているとお聞きいたしました。
これは新納氏の携わった過去タイトルの売上本数を省みて算出したそうです。
・オプションではメッセージスピード、音楽・SEのソフト側ボリューム、サウンドテスト2種で
1種は「??????」となっていましたが、これは恐らくPSGバージョンだと思われます。
尚、サウンドテストは最初は選択できないようになっていました。
・出展されていたモノは製品版に近いROMだったようでプロローグからプレイすることが
できたのですが、流れとしては最初に1キャラだけ作って、その後、他のキャラを作成し、
好きな人数でパーティーを組み、冒険をはじめることができます。
また、プロローグからオープニングに入るまでにイベントをいくつかこなす必要があるのですが、
私は途中までしかプレイできませんでしたので、オープニングを見ることはできませんでした。
・ガイシュツですがキャラクターの登録人数は16人まででき、最初から7職業すべて作成できます。
・キャラ名は6文字、ギルド名は8文字まで入力でき、「ひらがな」「カタカナ」「アルファベット(大小)」
「記号」を使用でき、また、この名前入力時のみタッチペンが使用可能という"無駄な便利さ"も
あったりします。
・基本的に上画面がメインプレイ画面になっていて、下画面が上画面の状況によって変わり、
フィールド移動時には全体マップ(勢力図)、街の中では見下ろし街マップ、ダンジョンの中では
ダンジョンマップ、キャラ作成時には登録しているキャラリストなどが表示されます。
熱血うううううううううううううううう
また、私が見た範囲では下画面に何も映っていないときはありませんでしたが、ダンジョンで
マップを持っていないときは「NO MAP」とだけ表示されていました。
尚、大体の下画面には右端の下から上にかけて「フロワロゲージ」があり、プロローグ時には
「666」という数字になっていました。
・該当スキルを持っていればフィールドや街の中等でBボタンを押すと早歩きができるようなのですが、
各職業のスキルをザッと見てみましたが、早歩きできるようなスキルは見当たりませんでしたので、
まだ詳細の出ていない「ギルド全体スキル?」のスキルかもしれません。
・クエストは「クエスト管理部」で同時に3つまで受けることが出来、クエスト自体も
「個人から受ける通常の依頼(クエスト)」と「国から受ける大きな依頼(クエスト)」の二つがあり、
クエストを受けるカウンター自体も別々に分かれていました。
尚、プロローグでは「国から受ける大きな依頼」カウンターのキャラが
「今は国からの依頼はないが、それは平和だと言うことだ」という旨の発言をしていましたが…?
この辺が"プロローグからオープニングへの演出"に繋がっていると思われます。
・基本的にノーロードで、どのシーンでも読み込みは無かった(感じなかった)です。
フィールドから街に入るときや、戦闘突入→戦闘終了→フィールドの暗転なども一瞬でしたが、
これは制作サイドが、読み込みでテンポが失われないようにかなり気を遣っているとのことでした。
・ガイシュツのムービーなどで分かるようにシステム画面等のUI系デザインがかなり洗練されていて、
さらにコマンド選択したときなども素早くコマンド一覧がササッと出たり、ササッと消えたりして
コマンド入力一つをとってもサクサク感があって非常に小気味良かったです。
・戦闘では、ボタンを何も押さなくても結構な早さで進行しますが、ボタンを押しっぱなしにすると
ギリギリ目で追えるくらいの倍速の早さでパパパッと進行します。
・戦闘が終わったあとのリザルト画面にちゃんと音楽が入っていました。
・ゲームオーバーになると、最後にセーブしたところからスタートとなります。
・パーティーの隊列は、並ぶ順番とフロントとバックをプレイ中いつでも行えますが、戦闘中にも
隊列変更できるのかどうかは確認できませんでした。
また、並ぶ順番(前から何番目にするのか)が、戦闘にどのような影響を及ぼすのかも不明です。
このタイミングで熱血かい
・『世界樹の迷宮』と同じく、敵を倒してもお金は貰えず、その替わり素材が落ちますので、それを
道具屋や武器屋に売ってお金を得るようなのですが、素材を店に売っていると「新製品開発中!!」等
というニュアンスのテキストが出ましたので、どうやら、今回も素材を売って新しいアイテムを作ると
いうことができるようですが、「新製品開発中!!」と出たあとは開発に時間が掛かるためか、時間が
経たないと販売が開始されないようでした(私がプレイしているときには販売されませんでした)
・街の人や店の人にはみんな名前が付いていて、店の場合は売買以外にも「店の人と話す」と
いうコマンドがあり、その名の通り店の人と会話ができます。
・最初の街に「弁当屋」があり、戦闘中の能力値アップや回復の効果がある弁当(アイテム)を
売っていました(他の街にもあるかどうかは不明)
弁当屋の人は「普通の回復アイテムじゃ味気ないでしょ。だから弁当はどう?」とか言っていた
ような気がします。
セブンスドラゴンに興味津々なのが熱血だけな任スレ
・セーブは宿屋で行いますが、その他にもフィールド上にある「ポータル」と呼ばれる古代文明の
遺跡?でセーブだけは可能となっています。
・フィールドにある街などはキャラがシンボルに重なるとその街や地名の名称が出て、そこでボタンを
押せば中に入ることができるようになっています。
・序盤でのフロワロは1歩踏む毎にHP2減りましたが、後半はどうなるのか不明です。
・橋を渡ると案の定敵が強くなっていて全滅寸前まで追いやられ、ドラクエを思い出しましたね(苦笑)
・フィールドの音楽は戦闘に入って戻るとまた最初から流れます。残念。
・古代ファンなら気になる「サントラ」はすでに発売決定で、詳細は後日発表されるようですね。
・サンプルで展示されていた仮パケの裏を見ると、どうやらwi-fi対応(!)らしかったのですが、担当者に
聞いてみても言葉を濁していました…(知らなかっただけかも)
もしかしたら、仮パッケージだったため、パケサンプルのフォームを使い回して、たまたまwi-fi対応の
表示が残っていただけかもしれませんが、これについての詳細は全く不明です。
◇スキル
一応、全職業のスキルを軽くチェックしましたが、前書きのとおり、とにかく時間がありませんでしたので、
恐縮ながら覚えていることだけをピックアップしてご説明させていただきます。
・各職業のスキルは30種類あり、また、各職業のスキルの中には必ず「????????」となっているスキルが
3〜4つあって、ゲームの序盤ではすべてのスキルが分からないようになっていました。
・スキルの中には「スキルからスキルに繋ぐスキル」が結構あり、それが同じ職業ではなく、他職業と
連携したモノもありました。
・職業の中には「ターンの最後にもう一度行動ができる」というスキルがありましたが、もちろん、
このスキルが無かった職業もありました。
・ローグは「行往坐臥」(読み方不明)というスキルがあり、効果は
「パーティーにサムライがいる場合、常に攻撃力にボーナス」となっていまして、他職業では
似たようなスキルはなかったと思いましたが、もしも製品版でありましたら申し訳ございません…。
(出身地が同じルシェだからでしょうか? その割にはサムライのスキルには無かったような…)
また、「マスクドペイン」→「トリプルキス」にスキルを繋げることができ、"ペインLV3から大ダメージ"と
スキル説明に書かれていました。
・メイジは「ポータルジャンプ」というスキルがあり、効果は「直前に使用したポータルへ移動」となって
いましたが、同じ効果のある道具(いわゆる「キメラの翼」)があるのかどうかは現時点では不明です。
また、スキル名は失念いたしましたが、「次ターンの魔法の威力を3倍にする」という効果のスキルも
ありました。これはもしかしてイクラクン…ではなく、メイジはじまったか!?
熱血のレスに挟まれて射精る!射精る!
ねっけつ!ねっけつ!
・ヒーラーは、基本スキルが回復マスタリ系でしたが、攻撃スキルとしてベノム(毒)系スキルがありました。
撲殺スキルは見当たりませんでしたが、「????????」にあるのかもしれませんね(無いかもしれませんが)
━以上が『セブンスドラゴン』のレポートとなりますが、全体的な所見としては、ぶっちゃけ、一見かなり
フツーの正統派RPGっぽく見えますが、プレイしてみると、ちょっとフツーじゃないっぽいカンジが段々と
分かってくる、"新納節"がそこはかとなく漂っているRPGでした。
ただ、新納節が入っていても正統派RPGの流れを汲んでいるのは確かで、RPGファンの方にもオススメな
作品になっているのは確定的に明らかですし、私個人としてもすこぶる期待していますので、発売までの
あと一ヶ月ちょっとの間、新情報が出るのを皆さんと同じく私もwktkしながら楽しみに待っていますですよ。
連続規制に泣かされましたが、とりあえず今回はこれで終わりです。
これから出勤いたしますので、また来月に再見ですね。