ゲームは、音楽、グラフィック、テキスト、プログラムと総ての要素を兼ね備えている
最高の娯楽にして最後の総合芸術である。
ゲームのポテンシャルを発揮すれば、他の如何なるジャンルの娯楽であろうが上回ることは出来ない。
この形式が人類が到達した娯楽の最終的な姿だ。
最早これに付け加えるものはない。もうこれ以上は考えつかない。
一体何がここまで人を引きつけて止まないのか、考えていきたい。
2 :
名無しさん必死だな:2008/10/23(木) 00:28:48 ID:tSs7pFe70
暇つぶしに最適ってのが大きいな
ゲハでやるな
メディア?
ゲームの特徴として、内容に関与し操作し課程も結末も変えることが出来る事が挙げられる。
受け身でしかなかった他もメディアと最も違う特徴である。
ゲームの核であるプログラムがプレイヤーの介入によって起こる変化を反映させるからだ。
幾ら深く読み込んだところで内容が変わらないものとは違う。
内容は違わないが解釈の違いで捉え方は変わっても、それは捉え方が変わったのであって内容は変わらない。
エロゲーが一番だという結論に辿り着いた。
>>4 メディアというのが少し違うというなら、デジタルエンターティーメントという言い方もあるけど。
電子娯楽、まあただゲームでも良い。
メディアにはそれぞれ利点があるなんて誰でも知ってる。
だから今時映画が小説に勝ってるなんていうような主張は意味がない
>>6 エロゲーのシナリオをパクってドラマにしたら
NHKも大絶賛の泣ける韓国ドラマになっちゃうしな
>>6 あんなのは麻薬と一緒だし、退廃の道を進むのが見えてる。
>>8 そういうわけで、映画が素晴らしいとか、ゲームは楽で良いとか。
人生の敗北者の現実逃避であるとかを粉砕したい。
そういうイメージの部分はメーカーの仕事だと思うよ。
任天堂がやってることだったり龍が如くみたいにうまく芸能人とかとコラボしていったりして
段々よくなってくるものだと思う
>>12 メーカーもいろいろやってるけど、ゲームに対する偏見が今のところ十分払拭されてないので、
取り敢えず現実逃避だとか言ってるのに対して素晴らしさを多いの賞揚して
気分だけでも同じ立ち位置になるのが取り敢えずの目的。
14 :
名無しさん必死だな:2008/10/23(木) 01:14:23 ID:tSs7pFe70
ところでG様か?
最高のメディアはゲハ
まあ日本ではメディアのトップはテレビ番組だろうね。
糞つまらんバラエティでさえかなり金かかってそうだし。
今後、どういったゲームが作られることを希望するか聞いてみたい。
>>5 人間の作り出す偽りの世界や偽りの人格には限界があるが
小説や映画やマンガにおいては限定された状況・場面しか見せない事によって
一つの完成された形を見せる事が可能。
ところがゲームにおいてはユーザーが動き回るので、色々と限界や不都合がある。
だから少なくとも物語を見せるメディアとしては、ゲームは劣っていると思うよ。
自分が体験する苦しみや喜びが加わるから、すごくよく感じたりするけどね。
まあ中にはメディアの特性も考えずに懲りずに映画に対抗しようとする人が居るわけだが。
>>1 此度のスレ立てはゲームアンチが巣食う板とわかっての諸行か?
21 :
名無しさん必死だな:2008/10/23(木) 09:32:39 ID:SGtunHJA0
>>19 完成されたドラマも良いが所詮は人為的に仕組まれた感動でしかない。
ゲームに於いて登場する人格といっても大体プログラム化されたテキストであって
そんな無機的な関係性に突如として現れる断片の組み合わせに強烈な物語を感じることがある。
こういった自然さがゲームの神髄であり、無理にドラマを畳み掛けることはない。
ゲームの没入感は世界に関われるからこそのもので些細な出来事の中に感動がある。
それ程多くの台詞があるわけでもないのでその一言から発せられる人物の背景は嫌が応にも想像してしまう。
逆にやたらと長いのはプレイアビリティを下げて本来の目的がなんなのか判らなくするだけでなく世界を薄っぺらいものにする。
まあゲームの特性を考えれば複雑なプロットや長い台詞、人間関係、感情の機微など表現されても困る。
システムにドラマを内包しテーマを語れと云うことになってる。
前にも少し述べたがその最良の例は、伝説のオウガバトルのカオスフレームなんかがそうだ。
22 :
名無しさん必死だな:2008/10/23(木) 09:36:54 ID:xmvPHFG30
>>1 なんというか
答ありきでそれを考えていきたいとか
最高やとか
>>1で終了しとるがな
最高はメディアラハン
ゲームの長所はインタラクティブであることだが、これは短所にもなる
もちろん、将来的にはわからんが
>>23 異論がないならそうだが、異論が出るうちは続く。
反論なかったら詰まらんし。
27 :
名無しさん必死だな:2008/10/23(木) 09:49:56 ID:xmvPHFG30
テンタラフーだろ
最高の潜在力を持つメディアがコンピュータのインタラクティブメディアだというなら分かる。
それには「ゲーム」も「ネット」も、というかデジタルのモノ全て含まれるから、
今までのメディアを吸収し、歴史的連続的が確保される。
しかし例えば、完全3Dのネットコンテンツと、
ブラウザとして成り立つネットゲームの区別はどうか?
それがどちらも実写のようになったら、
あとは娯楽ドラマとニュースの違いぐらいしか無いのではないか?
一人用ゲームの、現実の一部を切り出して作品としてまとめる設計を
「メディアとして最高」だと言うなら、それは既に成り立つまい。
>>21 >完成されたドラマも良いが所詮は人為的に仕組まれた感動でしかない。
>ゲームに於いて登場する人格といっても大体プログラム化されたテキストであって
>そんな無機的な関係性に突如として現れる断片の組み合わせに強烈な物語を感じることがある。
ここには矛盾がある。「ゲームプログラム」もまた人が設計したものだ。
よりゲームの方が、表現の選択肢が広いというだけでな。
そして今のゲームが最終形とは全く思わない。
人間の感覚のうち、いまだゲームに備わっていないものは多すぎるし、
現在の「ゲーム性」という設計も自明ではない。
例えば、ドラクエのHP・MPと宿屋の関係から言おう。
HPは体力、MPは要するに思考力を記号化して、
モンスターと何度も戦ううちに疲労が高まるから、
宿屋に駆け込んで眠り、回復する。
大体そんなものだろう。無論、ザコと戦ってもHP・MPは減らないため、
何夜でも戦い続けられるなど矛盾は多いが、まあいい。
基本的にゲームはそうした「部分的シミュレート」を表現する物だったはずだ。
しかるに昨今は、そうしたシミュレートのため、便宜的に作った物を
「ゲーム性」として普遍の物のように言っているが、間違っていよう。
我々の思考は、ファミコンでドラクエを作った時の堀井氏であり、
マリオを作った時の宮本氏であるべきであり、
先人が考えた時に「ゲーム」という概念があっただろうか?
ということで結論としては、ゲームに使われているコンピュータの技術は
今後、ますます普通の物となり、世の中がデジタル化されるのは
歴史の必然とすら思う。
しかし、それと「(広い意味で見ても)ゲーム」という一形態にした物は
区別されねばならないだろう。
後者の「ゲーム」を最高のメディアと強弁するのは
単に「マルクス・レーニン主義は最も優れている」と強弁していた
かつてのソ連と同じだからだ。
そして他メディアとの関係だが、基本的には表現選択肢の問題だ。
ボクシングのパンチが優れているからと言って、
総合格闘技より強いわけでもないし、
総合格闘技がボクサーに勝てるからと言っても、
パンチの技術においてボクシングから学ぶものが無いかと言えば、
とんでもない。
もうちょっと協調的に対応すべきだろう。
三番目
>>30が誤解されそうだから、ついでに言っておくと、
これはコンピュータ技術により、アナログのアナログたる情報を排除して
デジタルになる事を推奨するものではない。
結局、デジタル「品質」の目標は、アナログ(生)だからね。
人は設計的な物だけでは生きていけない。結局は「リアル」の情報量が勝る。
これはゲームにも映画にも何にも言えることで、
メディアがいくら進化しても変わるまい。
そういうわけで、「最強のメディア」などという偏狭な感覚を持たぬ方が良い。
もちろん、反ゲーム側の方がより偏狭ではあるが、な。
32 :
名無しさん必死だな:2008/10/23(木) 12:46:10 ID:xmvPHFG30
最後の二行だけでいいじゃん
年を重ねるにつれてゲームやること自体減ってきてる
その点他の娯楽は気軽にできるし時間もとられない
ゲームは今はやりのミニゲーム集ならいいけど、大作になると時間とりすぎて引きこもりになりがち
ゲームの問題点はプレイ時間の長さにもあるよな。
他のメディアだと圧縮された短い時間の中で自分の人生とは違うドラマを体験出来るけど、
ゲームの場合は自分自身が自分自身の人生の時間を費やして架空のドラマを体験する事になるわけで。
>>35 ゲームもだいぶと圧縮されてると思うが。
無駄にぶらぶら出来るし、とばすことも出来るだろ。
他もメディア体験だって架空だし。
てか、ゲーム上での出来事は記号化された出来事で、宿屋に泊まると云うことはがあるとしたら宿屋に行って
カウンターのオヤジに話しかければ成立する等と抽象化されてる。
そういった記号を組み上げていくわけで、結構早くすることも出来る。
伸ばしたい時間は延ばせばいいし、短くしたかった短くすればいい。
いや、あくまでも、ほかの物語を語るタイプのメディアに対抗しようとしちゃった場合の問題点ね
38 :
名無しさん必死だな:2008/10/23(木) 20:30:47 ID:SGtunHJA0
他のメディアの場合、主人公はたいてい制作者が用意した別人格の他者で
その主人公とともに物語を追うのがスタンダードだと思う。
そういった場合デジタルメディア側もそういった方法論でゲームを作れば旧来のメディアと同じになるね。
なら別に供給するメディアが違っても同じものといえるんじゃないか?
39 :
名無しさん必死だな:2008/10/23(木) 20:43:53 ID:t6R1OPtC0
ゲームやばいねえ。ほんとに半端ないコンテンツだと思う。
3年毎くらいに3年前には考えもしなかったものが出せるって言う進化し続ける形態。
コンテンツの最終形態じゃないかと思う。ゲームの次に来るものなんて想像だにできない。
たぶん100年後、1000年後、1万年後でもリアルタイムで進化してってるとおもう。
いつか宇宙丸ごとシミュレートしたり、その中で化学実験のようなものができたりする時代がくるんだろうな。
そうなったら、物質に対する価値観の変質から始まって、ヒトの精神にも大きなパラダイムシフトが起こると思う。
本当の価値とはなにか?みたいな問いが話される時代が来る。
こうなったらたぶんみんな生物学や脳科学みたいなものに興味を示す流れに成るんじゃないかと思う。
ゲームはすごいよ。未来への夢を紡いでくれるツールだ。
馬鹿な任天堂なんかに荒らされていい道理は古今宇東西どこにも存在しないはず。
40 :
名無しさん必死だな:2008/10/23(木) 20:45:56 ID:eAkosvoH0
ここん う とうざい
おまいらゲームから何か大切なことを学んだって経験はあるかい?
おいらはあるよ。
そしてそれは映画や小説から学んだ事より、おいらにとっては大切なことだった。
だからおいらはゲームが好きだし、一生現役ゲーマーで居たいと思ってんだ。
42 :
名無しさん必死だな:2008/10/23(木) 20:47:56 ID:t6R1OPtC0
宇は空間の広がりを示す漢語。
ちなみに宙は時間の広がりを示す。
古今東西の言葉の意味を強調したんですよ
43 :
名無しさん必死だな:2008/10/23(木) 20:48:00 ID:r7dW6Rkh0
介入できるからゲームが好きなだけです
まぁゲームの肝は介入、インタラクティブ性ってのは皆思ってるんだな
45 :
名無しさん必死だな:2008/10/23(木) 20:52:08 ID:r7dW6Rkh0
手持ち無沙汰が嫌いなもんでね
鑑賞オンリーなんて耐えられない
46 :
名無しさん必死だな:2008/10/23(木) 21:07:44 ID:BVhs9UHxO
>>43 ホントCOD4の核爆発は凄かった…
せっちん詰めの味方を助け、ヘリパイロットの姉さんを救出して「俺ってかっけー」ってウハウハしてた直後
はい、ジャクソン君(プレイヤー)死亡www…だもんな(´・ω・`)
キャラになりきれるかどうかで評価は違うだろうが、俺には物凄い衝撃だった。
無理、無理
「映画みたい」という言葉が褒め言葉として使用される時点で
所詮ゲームは映画以下。
オマエラ自らゲームは映画以下だと認めてんだから
>ゲームは、音楽、グラフィック、テキスト、プログラムと総ての要素を兼ね備えている
>最高の娯楽にして最後の総合芸術である。
バンド演奏しながら小説をライブ執筆しそれを生中継したらスゴいだろ?
的な愚かな足し算を得意げにご披露されても困るな。
>>1 ネットのが上
影響力ならテレビ
状況対応力ならラジオ
>>48 プレーヤーはそれをコントロールする側なんで。
入力に対してグラフィック、音楽、テキストがお互いを増幅しあってフィードバックされる。
単純に足されただけではないだろ。
>>49 ゲームにもネットワークは入ってるし、参加人数が増えれば影響力は増大する。
ネットはリアルタイムだから状況には瞬時に対応できるだろうな。
ゲーム内の状況にだけど。
ゲーハー板に立てたって意味ないだろw
1つの文化として根付く事を目指してるんなら、
今頃になってアーカイブスとかVCとか(その前にファミコンミニもあったが)始めて、
版権持ってる会社が潰れてるから出せないだの、
ソースが紛失してて出せないだのってなってるのがやばいと思う。
映画だって本だって語り継がれて行くもんだろ。
ハードが新しくなると昔の物が出来なくなるとか
昔と同じ条件で出来なくなるっていうのは、明らかに弱点だよね。
会社が潰れても、ソフトは残っているし、エミュれば出来るしな。
デジタルメディアは劣化しないし、その気になればどうとでも成る。
57 :
名無しさん必死だな:2008/10/24(金) 14:55:02 ID:FfMByPVx0
言葉というのは出来事や概念を圧縮したアーカイブみたいなものだと思う。
この言葉を法則によって並べていった書物が物語であったりする。
並べ方の法則にはいくつかあるが、一つは勧善懲悪だろう。他にもあると思うが。
ゲームはこの言葉に絵を付け音楽を付け、プレーヤーの操作を加えることで
新しい物語が紡がれると云うように考えると理解しやすい。
この言葉、絵、音楽を合わせたものがゲームに於ける一単位とすると述べたが
パラメーター類もこれに加えて効力を持た単位もゲームの流れに作用する。
グラフィック、テキスト、パラメーターこれらの塊を、キャラと呼ぶことにしよう。
マリオはキャラだし、コインもキャラだ。これらを法則で動かせばゲームになる。
エミュれば出来るって・・。
そんなもん、少なくとも著作権が期限切れにならない限り、
まともに日の当たる文化とは違うだろ。
もしオフィシャルなエミュの事だったら、
上で書いたように、権利の所在がどこに行ったかわからなくなってて出せない
なんて事にならないようにしないとな。
権利者の行方がわからないゲームに文化的価値があるのか常識的に考えてみればいい。
商業的には価値がないから権利の行方が分からないなどの放置がなされてる。
文化的な要請で必要なら、デジタルメディアの特性を生かして発掘できる。
多分ゲーム史の研究などで必要になる程度だし、それなら著作権は関係なく利用可能。
最悪、著作権切れで利用すればいい。
少し推敲してほしい。
2行目あたりはちょっと「日本語でおk」と言いたくなる。
硬い言葉で短く思わせぶりに書くとかっこいいと思ってるんだろうけど、
平易に書き下して誰にでもわかるようにした方がいんじゃないかな
>>61 じゃ、もうちょっと分かりやすくしてみる。
今は商業的に価値がないから放置されているだけで、
完全に消滅はしなければ、文化的側面限定ながら利用可能だ。*
どうしてもプレイしたいという場合、希少品となってるだろうが探せば見つかる。
データーとして残っているだろうから、最悪、著作権切れを待てばいい。
*ゲーム史等、研究分野に限るなら、著作権法の縛りはない
うん。さっきと内容が変わってしまってるよね。
削ってどうする(笑
君には無理だとわかったから、もういいです。
>>63 何が訊きたいかよく分からない。
説明が必要と思う箇所を指摘して欲しい。
ゲーム史(笑)
66 :
名無しさん必死だな:2008/10/25(土) 15:53:05 ID:opo/5+PG0
そもそも文化って何だって話だよな。
限られた人間だけが享受できる高尚で世俗から離れた知性の神髄みたいに思ってるわけだな。
実際は生活根ざした子供から大人まで包括的に含有する世俗そのものだよな。
誰もが社会生活上必要とするものが文化だと思う分けなんで、DSみたいに一人一台と云うようなのは
まさに文化。
最高の娯楽かどうかなんて人によるよ。
わしはゲームよりも、テントと寝袋を車に詰め込んで
週末に出かけるキャンプ旅行のほうが楽しいし
ストレス解消にもなる。
>>7 >電子娯楽、まあただゲームでも良い。
だったら「最高のゲームはゲームであることを立証するスレ」になるね
69 :
名無しさん必死だな:2008/10/25(土) 17:45:15 ID:oDC7bVTE0
どうも1がアホだから分かりにくいけれど、
一方通行の情報発信である従来の「メディア」は、
「インタラクティビリティ」に負けるということなのかね?
(インタラクティビリティ自体がメディアになることもありうるが、
そうなるとメタメディアの問題になってしまって話が面倒だ)
もしそうだとすると、この議論は永遠に終わらんよ。
ヒモを引く。電気がつく。ヒモを引く。電気が消える。
インタラクティブな現象だが、これが面白いかどうかというと別だ。
本に対してゲームブックが、
CDに対してサウンドノベルがあるように、
インタラクティビリティはどんな局面にも成立してしまう性質。
…などということは全て抜きにして、ゲームがエンターテイメントとして優秀か?
と聞いているのならば、それは考慮に値するがね。
70 :
69:2008/10/25(土) 17:46:58 ID:oDC7bVTE0
ちょいと分かりにくいかな。音楽にたとえよう。
ピアノのCDを聞く。これはメディアに接したことになる。
ピアノを弾く。これはインタラクティブな行動だ。
じゃあ、ピアノを聞くのと弾くの、どっちが上か?
そんなことは、決められないことだってすぐ分かるだろ?
ゲハの存在自体がスレタイの立証の妨げになってる気がする
「最高のメディアはゲームである事を立証するスレ」
って事ことでいいわ、やっぱり。
取り敢えず、
>>67さんの言い分について考えたい。
確かに娯楽は他にもある。
個々人がどの娯楽が最高と思うかによっては、いろいろ反論の余地もあるところだろう。
総合的、或いは大多数にとってということになれば、自ずとその範囲は絞られてくる。
キャンプは楽しいし気分も癒やされる。でもそれは都会に住むものだからと思うんだが。
田舎だったら大自然なんかそこら辺に転がってるし。
リアルでやったら面白いってものの方が多いんだが、それは敷居が高い場合が殆どだ。
だからそのリアルに挑んでも負けない程で手軽なものが必要になる。
その要請から現れたのがゲームを始めとする情報化メディアだろうと思う。
旧来のメディアもそういったことを目指していたが今一歩突き抜けられなかった。
現時点では最高だというのも一概には間違いでもない。
73 :
69:2008/10/25(土) 17:57:41 ID:oDC7bVTE0
>>72 だから、メディアって言葉を使うな。おかしなことになるから。
「最高の娯楽はゲームであることを立証するスレ」なら、
誰でも語りやすいんじゃないのか?
>>73 じゃ、そういうことにしよう。
つまり娯楽で最高なものはゲームということを立証することになるな。
そうすると、リアルで行う体験が優れているという反論が出てくる。
でもそれはインタラクティブである現実は優れていると云うことになるわけで、
同じインタラクティブ性の優位を主張している、俺と視点は同じだ。
だがリアルは、圧縮された体験と俺は呼んでる記号化、抽象化といった、
一般的に弱点とされている、疑似体験であるゲームの優位性を見失っている。
75 :
69:2008/10/25(土) 18:36:00 ID:oDC7bVTE0
>>74 オッケー。
メディアってのは「伝達する媒介」のことだから、
インタラクティビリティの娯楽については使わない方がいいよ。
ところで、リアルで行う体験は、コントロールが出来ないことが多い。
いつもいつも平均して面白い訳でもない。
部活経験者なら分かるけど、つらいことの方が多い。
その点、ゲームはパッケージされた状況を作り出すことが出来る。
これが、ゲームのもっとも優れている点だろうな。
76 :
名無しさん必死だな:2008/10/25(土) 18:36:05 ID:wI31mglH0
どんなメディアより感動出来た経験があるから俺にとってはゲーム最強。
簡単な話。
そんでもって感動の基準は人それぞれなんで立証は不可能。
どっかの企業は感動をグラフで表したそうだがw
77 :
69:2008/10/25(土) 18:38:32 ID:oDC7bVTE0
>>76 不可能じゃないよ。
「なぜ他の娯楽ではなくゲームで感動できたのか」
を自己分析してみせればいい。
その自己分析が妥当なものならば、他人でも納得できるものになる。
78 :
69:2008/10/25(土) 18:39:12 ID:oDC7bVTE0
などと盛り上げようとする書き込みしててなんだが、
出かけなきゃならんので落ちる。すまん。
ゲーム史を専攻したいのですが何処の大学へ入ればいいですか?
ゲーム史に詳しい皆さん、教えてください(笑)
80 :
名無しさん必死だな:2008/10/25(土) 23:55:23 ID:8dVsxaXM0
>>1 どう考えてもマスコミの方が強いだろ…お前の知ってるゲームではマンナンライフをぶっ殺せるのか?
勝手に研究しろ。
学問として研究するほどまだ歴史は長くない、個人でやっても出来るだろ。
ロジェ・カイヨワ
辺りの「人間と遊び」辺り読めば良い。
>>80 人を選ばず、容易に世論を操作できる時代だったからな。
影響力はあるが、正しいとは限らんし。
ゲームは蒙昧な衆愚の閉ざされた堂宇を啓くものだ。
83 :
名無しさん必死だな:2008/10/26(日) 00:39:38 ID:xs15gqw70
>>80 ゲームってそういう、「マンナンライフ」をぶっ殺したりする。
暴力的扇動を行ったりするものじゃなくて、生活を豊かにし楽しみを提供するものだろう?
意味がよく分からない例を出されても困る。
最高のメディアは口コミだろ。
というのもありなんだがな。
そもそも、最高の基準がなんなのよ?
って話だ。
歴史とか、文化的背景とか
他に与えた影響とか
ユーザ層の大きさ・広さとか
色々基準があるわけです。
>>1は、ゲームが最高のメディアであるというのに
都合のいい部分だけ抜き出して書いているようだがw
ゲームが程度の低い娯楽であることは
ゲハを見てるとよくわかる
87 :
名無しさん必死だな:2008/10/26(日) 12:15:02 ID:K9sCv6ra0
歴史とか文化的側面から語りたいね。
ユーザー層の広さ・大きさ
影響度の高さはもう語るまでもない。
取り敢えず負の側面があるとしたらどういうものがあるか、
その誤解や偏見を覆すのが目的だろう。
ゲハの程度が低いのは認めるがゲームがそうであるという風には成らない。
実際全員の程度が低いわけでもないし。
とりあえず
>ユーザー層の広さ・大きさ・影響度の高さ
は他メディアに比べると大きく後れを取ってるな。後発だから当然ではあるが。
また、ゲームに対する最大の誤解や偏見は負の側面がどうのこうのではなくて
”特にたいしたものではない”という点だろう。んでそんなたいしたことないものに
時間喰われたら、その分出来てたかもしれない意味あるものが出来なくなるわけで、
そりゃ良いイメージないわな。
89 :
名無しさん必死だな:2008/10/26(日) 15:06:38 ID:K9sCv6ra0
無駄にだらだらと長いゲームがあるのが悪い。
特にムービーゲー。
単にムービーみるだけだったら映画館に行けばいい。
間に意味のない作業を入れてボリュームとか言ってるのは鼻糞だ。
ゲームの場合、この間のところが本質だろう。
本質なのに水増しの時間稼ぎにしたスクウェアが戦犯だ。
取り敢えず短時間で素早く多くの体験ができて、お得な感じにしないとな。
飼育系なんか癒しとしてとても良いんだが。
実際に熱帯魚なんか高価だから意味あると思う。
まるでどこかの親の言い分じゃないかね
ゲームの場合、シナリオで内容を語るのは概ね駄目だ。
それだったらゲームじゃなくても良いわけだろ。
ゲームはシステムで語るもんだ。
システムに意味があればこそ、ゲームであることに意味が出てくる。
>>72 サーフィンや釣り等が趣味の友人も周りにいるけどね。
それらと比べてもゲームが最高なんて、人によるとしか言えん。
キャンプというと皆で食って飲んで騒ぐというイメージだが
純粋に一人旅を楽しむキャンパーも少なくはない。
夏休みのキャンプ場の賑わいを見るに、敷居がそこまで高いとは思えん。
関東圏はキャンプ場が高いので、金額的な敷居の高さはあるかな。
そこまで人が訪れないほど敷居が高かったとしたら
関東圏のキャンプ場におけるあの強気な値段はねえよ。
一人だったら安宿に泊まれる値段だ。テント持込なのに。
全国各地を旅してきてるけど、都会人だけの趣味って事はありえんね。
北海道には一人旅のライダーが沢山集まってくるが
その大多数が都市圏からの来訪に限られるなんて話は
トンデモもよいところだよ。
無料キャンプ場の宝庫である北海道でも
家族連れに適した有料オートキャンプ場は存在する。
都会に限らず地方においてもキャンプをしたい
家族連れがそれなりにいる証拠じゃないかね。
ゲーム業界には"巨匠"が存在しない。
94 :
名無しさん必死だな:2008/10/27(月) 00:49:35 ID:xIyjzZya0
メディアじゃおかしいだろ。
優れた娯楽作品という事を主張するならともかく。
ゲームは非常に有望なメディアだと思うけど、まだ文法すら確定してない状況でしょ。
映画で言うとやっとトーキーに移行した段階。
宮本茂はさしずめチャップリンかな。
96 :
名無しさん必死だな:2008/10/27(月) 13:54:12 ID:oRPXLikk0
>>92 リアルで何かをやった場合たいてい様々な物理的、精神的負担を甘受せねばならない。
それを乗り越えたからこその喜びであって、それを以て優秀というのは少し違う。
普通は大体何らやる気のない状態に置かれている人が多い。
そういった人に達成感も感動も与えられるフォーマットをゲームは持っている。
意味のない部分は省略できる。
ある種のパターンは記号化して処理する。
同じシチュエーションを何度でも繰り返せる。
97 :
69:2008/10/27(月) 14:21:50 ID:sZbTNqVd0
>>92 例えば映画などでも、他人の人生をシミュレートすることは可能。
優れた作品ならば、あたかも自分の身に起こったかのように感動する。
ゲームでは映画よりもさらに没入して他者の生を体験できる。
真実の体験は一つだが、ゲームでの体験はいくらでも選択可能だしね。
この汎用性の高さは、実体験では到底無理だろう。
>ゲームでは映画よりもさらに没入して他者の生を体験できる。
…そうか? ゲームは如何にもゲーム的であるし、しかも冗長だから
フツーに途中で醒めると思うが…・・。没入度で言うなら小説を半日掛けて
一気読みしたほうがよほど高いと思うけどな。
ついでに言うと殆どのゲームは汎用性なんてないだろ。基本一本道だ。
シナリオの整合性無視して寄り道できることを汎用性と呼ぶならともかく。
>>98 >ゲームは如何にもゲーム的であるし、しかも冗長だから
つまり、「ゲームって大層冗長なものだな」と思ったって話?
確かに小説にはあった読み進め方のコントロールにさえ及ばない出来の悪いゲームもあるにはあるが・・・
例えば、覚えきれない固有名詞の数々、面倒くさいサブクエスト、必要以上に複雑な人間関係、
納得できない主人公の動機や思想の押しつけ等々なんて感じの。
これらはシナリオありきのシステムの問題であるとともに、内容が稚拙極まりない。
インタラクティブであるにも拘わらず自発的な行動が出来なくなっているようだ。
シナリオって始めから直線的な構造だから、パラレルな体験を提供しようとするゲームには余り馴染まない。
>シナリオの整合性無視して寄り道できることを汎用性と呼ぶならともかく。
この辺はリアルと比べて、選べる体験の豊富さを云っていると思う。
100 :
名無しさん必死だな:2008/10/28(火) 11:20:53 ID:Wu5Ljfe/0
ゲームがインタラクティブであるだけでなく汎用性に優れているというのは、
バーチャルであるため、現実と違った方法で体験を提供できることにある。
多くの時間、費用等を割く必要がない、肉体は行使しない。
出来事を一つのユニットとして取り扱える。
「戦闘で攻撃→○○に○○ポイントのダメージ」といった感じの操作の組み合わせの集合なのである。
宿屋に泊まる→MP回復20G消費
王様に話しかける→セーブ
このようなルーチンワークなら行動を編集し自動化させることだって出来る。
プレーヤーはどんどんクリエイティブな作業に労力を割けばよい。
ポケモンなんかの対戦はある種こういった行動をあらかじめ組み込む作業である。
どういったポケモンを使うとか並びを設定するとかどういった特殊攻撃を選んで組み込むか。
こういった行動パターンをライブラリ化することも可能だろう。出来ることならポケモン狩りですら自動化したい。
101 :
69:2008/10/28(火) 13:35:43 ID:xKnKk8uh0
>>98 汎用性って言葉の意味、分かってなくないか?
一本道であることと汎用性が高いことは全く矛盾しないが。
(もちろん、一本道のゲームを賛美している訳ではない。あしからず)
現実では趣味はそうそういくつも出来ないし、不可能なこともあるが、
ゲームなら、夏休みもテニスも街づくりも世界作りも恐竜狩りも魔王討伐も、
考えつくありとあらゆることが体験できるわけだ。
(体験の質が高いかどうかは個々のゲームの質によるのであって、
ゲームそのものとは関係がないので、その手の批判はなしね)
コンテンツじゃなくてメディアなんだ。
へぇ。
103 :
69:2008/10/28(火) 14:35:31 ID:xKnKk8uh0
>>102 このスレッドは、
>>73>>74>>75からこのかた、
メディアという言葉を使わず、
「最高の娯楽はゲームであることを立証する」スレッドになりました。
コンテンツって言葉はインタラクティビリティと矛盾する面があるから、
こと、ゲームに限っていえば、あんまり使うべきじゃない言葉だと思う。
104 :
名無しさん必死だな:2008/10/28(火) 14:45:39 ID:Wu5Ljfe/0
>>102 コンテンツとした場合、他のメディアの優秀なものを持ち出しての比較といった、無意味な展開になるんじゃないか。
ゲームは究極のムダだと思っている
だからこそ至高な娯楽でもあるのだと
楽しい以外は何もいらん
とりあえずこのスレではサガフロ2が重要な位置にある
ことは理解した。
>>105 人生そのものも意味ないし無駄だから、楽しい方が良いと云うことでもあるわな。
>>105 戦国武将や旧い地名は信長の野望で覚えた。
役に立つこともまた楽し。
楽しさにつながるなら何でもあり。
>>104 いや「最高」と言うからには、他のメディアの最高コンテンツの中の、さらに最高、つまり「究極」とか「至高」である必要があるんじゃね?
つーか、どういうカテゴリの中での「最高」なんだ?
「娯楽」か?
>>109 ゲームの中で最高のものは、すべてにおいて最高であるといえるってことだ。
>>99 ”にさえ”というが、自分にあったペースで読めるってのは本最大のメリットで他のあらゆる
コンテンツの追随を許さない長所だぜ。面白くないところざっと飛ばしてみるとか一気に斜め読みするとか
設定忘れたから一瞬前に戻って確認するとか、もし出来たとしても面倒だろ? ゲーム。
それにゲームはゲーム部分がついてるから、純粋に”物語”を楽しむのなら不純物の多いRPGなんかは
どう考えても本に比べて冗長だろ? そこ削っちゃったらただのノベルなんだから当然だが。
>>101のいうところの汎用性も、(
>>101の文脈で言うなら)本の方が時間コスト・労力コストも少ない上に
選択肢も多いんだよな。ゲームはゲームとして成り立たないものは作れないし、
映像化できないようなものも勿論描けないんだから。
まぁ実際はスポーツゲームと実際のスポーツとスポーツ小説が全く別物であるように比較するだけ無駄なのだけど。
112 :
名無しさん必死だな:2008/10/29(水) 00:01:01 ID:sqyxf9q40
>>111 ゲームの場合シナリオが凝りすぎると操作の快適性を超えて面倒なことになるし、
始めからインタラクティブが最大の利点であるのだからさっぱりした設定である方が没入感を得られやすい。
本の場合あらゆる部分へのアクセスが素早く言語表現で表せるものが無限にあると云ったところが利点だと云うが
ゲームもあらゆる部分へのアクセスを素早くするための操作性の改善が図られ、図表など用いた解りやすさは、
SLG分野では後続を許さないほどだ。
太平洋戦争当時の作戦域の膨大な情報を一望の下に認識させる能力は本では追いつきようがないと云っても良い。
記号化に関して云うと大艦隊の構成などといったものを文章で説明していたのでは、分厚い本一冊は必要だが。
ゲームに於いては、データーとして収録しているものなどをクリックするだけで次々と表示され全体像が手に取るように解る。
テキスト、文章での表現が劣るものでないのも当然である。
当然こういったものは疑似体験であるが、現実に味わえるという意味に於いては現実の体験なのである。
113 :
名無しさん必死だな:2008/10/30(木) 01:28:14 ID:OZsjDExk0
>>111 >純粋に”物語”を楽しむのなら不純物の多いRPGなんかは どう考えても本に比べて冗長だろ?
ゲームは物語を楽しむものではないので・・・
能動的に拘わって行くものであって、行動することが目的だから。
ゲームは基本的に感動は与えない。達成感や充実感に浸るものだろう。
人の生き様を見て呼び起こされる感情が感動であるなら、主体的に拘わっていくことでは感動しないものだ。
自らに酔いしれて感動に打ち震える人もいるだろうけど。
結果その行動が物語になって感動を与えるかも知れないが、多分そんなことはない。
感動しようと思うなら、既に完成してる物語を楽しむことを薦める。
114 :
名無しさん必死だな:2008/10/30(木) 15:29:37 ID:GC4LcRwu0
物語は感動=人事
ゲームは行動=自分
115 :
69:2008/10/30(木) 17:06:10 ID:37zT8nxH0
>>111 本との比較は不当だ。メディア名だもん。
比較するなら小説とか、エッセーとか、娯楽のジャンルを表す言葉じゃないと。
例えばDSで読む文学は、本ではない。でもゲームでもない。
しかし、小説であることは間違いないだろ?
それはともかく、ゲームが小説よりも汎用性が高い、とは言ってない。
一方通行な娯楽の方がもちろん汎用性は高い。
しかし、同じくインタラクティブな娯楽である「現実のスポーツ」に比較すれば、
ゲームの方が汎用性が高い、ということだ。
ボーっとしていても映画など観るだけ作品は
結構糞ナ部分がある
その糞な部分無理やる流されるの黙ってみていなければならないから
次の展開で結構見栄えのいい展開があると神演出とか思ってしまうんだよな実はwwww
ゲームは自分で薦める気力が無いと先に進めないからな練りこみは大変だろうね
ゲームでトゥームの新作デモはマジスゲーと思った最近では
最高のメディアという割には他メディアとの比較方法に注文が多いな…
118 :
名無しさん必死だな:2008/10/30(木) 19:55:24 ID:GC4LcRwu0
今は、デジタルメディアは娯楽ジャンルとしてのゲームと親和性が高く
その場合、他の娯楽ジャンルと比ると最高であるという話になっている。
デジタルメディアは文学も映画も放送も取り込めるが、ゲームが最高だろうと。
>ゲームは、音楽、グラフィック、テキスト、プログラムと総ての要素を兼ね備えている
>最高の娯楽にして最後の総合芸術である。
>ゲームのポテンシャルを発揮すれば、他の如何なるジャンルの娯楽であろうが上回ることは出来ない。
本当にその通りだよな。
もはや映画界もゲームに征服されようとしてるしな。 第七藝術(笑)
120 :
名無しさん必死だな:2008/10/31(金) 22:28:14 ID:UwR1K4R+0
確かにゲームのポテンシャルは最高だと思うが
その可能性を十分発揮したものはまだ現れていないと思う。
こないだ某スレで出た会話
RPGってのは意訳すれば「役割を演じるゲーム」の事だから
FPSとかもある意味RPGだよね
経験値やレベルはプレイヤー自身に蓄積されてるし
122 :
69:
>>121 その話は、ゼルダの新作が発売される度に議論されるな。