PSP総合 773

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776謙虚オーラス戦士
水曜日の午後、メリッサの夫の同僚であるトムが訪ねてきた。
「あら、どうしたのトム?」
メリッサが訪ねると、トムは情熱的な表情で言った。
「実は、君のことがずっと好きだったんだ。1回でいいから僕と寝てくれないか?」
メリッサは困惑して言った。
「そんなの困るわ、私にはビルという夫がいるし」
「ビルなら今日は夜まで仕事だよ」
「でも、困るわよ」
「これならどうだい?」
そういうと、トムはポケットから2000ドルを出してメリッサに渡した。もともとトムの
ことを悪く思っていなかったメリッサは、その2000ドルに背中を押されて、トムと
ベッドを共にした。
その夜、ビルが帰宅するとメリッサに尋ねた。
「今日、トムが来ただろう?」
メリッサは隠して後でばれるよりも素直に認めるほうを選び、首を縦に振った。
「あいつ、2000ドルを君に渡さなかったか?」
メリッサは再び無言で首を縦に振った。
「いや実はさ、今日の夜までっていう約束で、あいつに2000ドル貸したんだよ」