さらにその後を追うのが、DS「クレヨンしんちゃん」(約1.9万本)、
PSP「無限回廊」(約1.6万本)、DS「タイムホロウ」(約1.4万本)など。
安定した人気を誇る「クレしん」はさておき、
発売前から積極的なプロモーション展開を行っていた
新規タイトル「無限回廊」と「タイムホロウ」の善戦が光る。
DS「くにおくん」(約1万本)も購入者の感想に反して健闘。
DSらしさを考えた忍者アクション「NINJA GAIDEN:Dragon Sword」は約4000本。
前作がヒットした「結界師」も約8000本と振るわず、
どちらも消化率は1割〜2割弱と苦戦中。
「NINJA GAIDEN:Dragon Sword」は、目指した方向は理解出来るのだが
「何をさておいてもこれを選びたい」という強い引きが無いのが気になった。
64版、DC版ともに出荷数の少なさから高値でやり取りされている
「バンガイオー」シリーズの最新作「バンガイオー 魂」。
シリーズ中、最も普及しているハードで発売されたのだが、結果は約3000本。
出荷本数も1万本未満と少なく、今回もひっそりと市場から姿を消していきそうだ。