【ロンドン29日共同】ソニーが家庭用ゲーム機「プレイステーション」用の新ゲームの
宣伝で、首をはねたヤギを登場させるなど残酷なシーンを雑誌に掲載、動物保護団体
などが反発していると二十九日付の英大衆紙メール・オン・サンデーが伝えた。
ソニーは不適切だったと陳謝、英国で雑誌の回収を始めたという。
同紙によると、「ゴッド・オブ・ウォーII」というギリシャ神話から題材を取ったゲームの
宣伝で、首をはねたヤギを囲んでのパーティーの様子を掲載した。
プレステ専用雑誌向けに三月にアテネで撮影された。既に予約購読者に送られて
回収が間に合わないケースもあるという。ソニーはヤギを殺したのではなく、死んだ
ヤギを食肉店から調達したと説明している。
問題の写真
http://img.dailymail.co.uk/i/pix/2007/04_03/sonygoatMS2804_468x448.jpg