海外はPSPとNDSのどちらが覇権を握るのか? vol.10
>DSは歴代と比べて日本がかなり好調、海外がかなり不調
日本のDSの売り上げが落ちれば相関的に海外が「好調」になるわけか。
>PSPの比率はPSシリーズの数字として正常値。
日本のPSPの売り上げをもう少し落とすとさらに「正常値」に近づくな。
それだと日本の売り上げが落ちても「どちらも不調」になりそうだが
>>883 PSP、負けた日本と海外が正常な比率って。
>>885 北米市場全体は2倍だけど据置と携帯の比率が違う。
北米ののびしろはまだあるけど、GBA代替分を含めても
日本の3割増から5倍増ってところ。
据置の市場全体は日本の4倍近くあるけどね。
>>883-884 その数字はどこから・・・ファミ通の数字や
>>2の数字と違いすぎるのだが。
その数字を飲むとしても、PS2の日本−北米と
PSPの日本−北米の比率は大分違うでしょ。
しかもPSPは日本不調、北米好調にもかかわらず。
ちなみに日米去年の据置合計台数が約4倍なのだが
累計台数からいくと「4倍」は極端かもしれない。
本当に日本の据置が沈んでいるからなあ・・・。
話は変わるが、SCEだけじゃなくソニーの全社的課題としてPS3に課せられた
「HDDVD撃墜」と「MSの情報機器制覇阻止」を考えると
ソニー本社にとっての重要性は
「PS3対360」>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>「PS3対レボ」>「PSP対DS」
であることは明白(北米では市場規模に照らしてこの差はさらに広がる)なだけに
今後PSPにどれだけ力を入れられるか・・・。
ソニーにとって任天堂は「SCEのライバル」に過ぎないが、MSは「全社的宿敵」だからなあ。
もしPSPを引っ込めることで、PS3(というかBD陣営)に任天堂の協力を得られるという話にでもなれば
ソニーは喜んで乗るんじゃないだろうか。
そうそうあり得る話ではないけれど、それくらいPS3が重要ということ。
光メディアは、MSには必要悪、
SONYにはドル箱なんだろうね。
だからSONYにとってHDDVDは最大の敵。
漏れはMSの考え方が正しいと感じるよ。
>>890 そもそも携帯機自体2004年末から投入したんで、その前は存在してなかったわけだ。
つまりPS3のバッファ、将来の携帯機が重要になる時代への布石、小遣い稼ぎ、
遊休施設の効率的利用、などなどのためのPSPであって、任天堂から1/3も市場を
取れるならそれでまずは御の字だろう。
893 :
890:2006/03/04(土) 11:49:27 ID:THQxsrwV
>>892 >将来の携帯機が重要になる時代
これが来るかどうかなんだよなあ・・・。
ソニーはゲームについてはGBAの立ち位置でまっすぐ進化すれば十分やっていけるという考え方なのに対し
任天堂はそれでは勝ち目がなく、電話やメディアプレイヤーの攻撃によって携帯機市場が滅びると読んだのだろう。
んで、ゲーム機としては保守的で、かつUMDによる他分野への逆襲をもくろんだPSPと
ゲーム機に徹しつつ革新性を求め、今までの市場を半分捨てたようなDSが登場した。
ソニーに言わせれば「黄金の市場を任天堂が勝手に空けてくれた。バカだねー。」だし
任天堂に言わせれば「これから滅び行く市場に何考えて入ってきたんだか。」ということになる。
どっちが正しいのか、結論は簡単に出ない。
今のところ見通し自体は任天堂の方が正しそうだが、DSは海外では対策として今のところ有効に機能しておらず、
必要以上に従来市場を捨てすぎ自爆の感がある。
PSPは任天堂が捨てた従来市場はそれなりに回収できたが、
本当の脅威である据置や他の携帯情報端末との対決についてはUMD不調もあって国内外とも不安だらけ。
DSは日本市場に特化しすぎて
世界的には失敗ハードになるかもなあ。
失敗っていうと大げさだな、
世界シェアじゃPSPに負けそう、って意味ね。
今までの携帯ゲーム機のなかでPSPは頑張ってるほうなんだな。
PSPはPS3との連携で売上げが伸びる可能性があるからな
例えるなら高性能ポケステ
以前のポケステのときよりも連携がし易いだろうし
>>897 だからそれがだめなのはGBAとGCの関係であれほど(r
据置と携帯の立場が逆なのが救いだが。
むしろすでにPSPは他のものと色々連携してる
> 任天堂から1/3も市場を取れるならそれでまずは御の字だろう。
佐伯たん曰く、5割になるか8割になるか。
佐伯は5割獲りたいと言ってたな
現実は日本で良くて2〜3割、海外で5割か
独占が崩れることに意義があるので、それでもいいと思うけど
独占が崩れるにはまず二機種が並存可能な市場規模にならないと。
何割いっても負けたら死ぬようでは意義も意味も生まれてこない。
今まで出たすべての携帯機よりも死んでない。
GCよりも死んでない。
Xboxよりも死んでない。
PSPはそれなりに売れてるからいいんじゃないの?
DSとはユーザー層が被ってないから比較する意味も薄い。
ただソフトが売れないことが問題。
だからさー、日本の事言ってんだろうけど、日本の化け物任天堂様を除けば日本でも
同程度(つまりサードにとってはどちらも大差ない)な上に、北米では任天堂入れても
PSPの方がソフト売れてるんですけど
まあ任天堂を別に考える必要もなく、日本ではDSのソフトが売れてて、北米では
PSPのほうがソフトが出てるでいいんじゃないの。
欧州でも仏なんかはDS人気っぽいし、英はPSPだし、いろんなところで優劣出てると。
トータルである程度の市場が維持されてれば、よほど極端なことが無い限り負けてる
地域からも撤退せずにすむから、独占を防ぐ機能は果たせる。
ちなみにスワンの時も思ったんだが、2番手以降の携帯機って極端にあるソフト専用機
(差しっぱなし)になる傾向が高いような。
ある意味まさにサブマシンなんだが、市場としての美味しさは減じる。
日本のPSPや北米のDSがその辺を打破できるかどうかは今後の課題になるのかも。
このまま次のステージはポケモンでの押し切りか、サード優勢をPSPが生かせるか?
その前に、据え置き機との連携勝負がくるのかもしれんが。
EAも人員削減、ソフト不振の影が北米にも及び始めた様子。
日本では既に相当深刻だが
なんか世界的にゲーム界が徐々に斜陽化しつつあるんじゃないか?
PSPがどうとかNDSがどうとかPS3がどうとかいう次元を超えた話のような気がしてきた。
このままソフト不振が進み欧米市場が縮小に入った場合、
北米サードは日本以上に「性能で力押し」のゲーム頼りだけに
(日本はRPG、北米はFPSとスポーツという違いはあるが)
日本以上に突破口探しが困難なんじゃないか。
世界最大の市場である北米が衰退すれば、ゲーム業界自体の魅力が一気に低下する
(勝っても利益も出ず、主要市場への先鞭ともならない商売などするはずがない)。
すると、ソニーもMSもあっさりゲーム業界を見捨てて撤退する可能性がある。
その場合、ゲーム業界の中でしか生きていけず撤退できない任天堂は取り残され
形の上では市場制覇になるだろうが、制覇した市場は崩壊寸前・・・。
利益構造はがたがた、資金減少→開発力低下→ソフト劣化→市場縮小のスパイラルに・・・。
こんなことは厨の妄想であってほしいが、すごく不安。
そうなったら同人でゲームが発展していく (しかない) んじゃない
多分5年も経てば中国が最大市場になるんじゃない?
そうなると課金式のオンラインゲームじゃないとコピられまくりだろうけど。
不安になる必要はない。
業界が潰れようとゲームの定義が崩れようと、
おもしろいワクワクするものは、生まれる。
任天堂も「時間を消費する全てのエンターテイメントがライバル」だといってる。
911 :
902:2006/03/05(日) 00:00:43 ID:l/i0f1VT
>>903 この場合、死んでいる死んでいないというのは
売れている売れていないということの誇張表現ではない。
市場、つまりソフトの供給先として継続的に存立し得ないという意味。
その意味において今まで出たGBシリーズ以外の全ての携帯機は
積み重ねた普及台数もむなしく死んでいる、或いは死に至るのが非常に早い。
>>18によれば、既に死んでいると言われている(これは誇張表現としてだが)GCですら
PSP、DS、GBAのいずれをも上回り、Xboxに至っては三機種の合算にも匹敵する。
別にGCやXboxが凄いのではなく携帯機の市場規模が小さいだけの話だが、
負けた携帯機はほぼ確実に負けた据置機、すなわちGCやXboxの下をいくだろう。
誇張表現ではない「死」が待っている可能性は未だに高く、
勝者をして独占に至らしめる理由はここにある。
>>907 マイクロソフトはロビーがほしいだけ。ゲーム市場なんてどうでもいい
>>911 北米では「負けた」携帯機どころか、「勝った」携帯機すらそうなりかねないのが怖い。
DSもPSPもなまじっか中級−高級路線を選んでしまったため、
GBA(文字通りの小さな子供用)みたいな据置との棲み分けが成立していない。
>>907のような形で北米が縮み始めたら、真っ先に吹き飛ばされるのは実は携帯2機かも。
旧GBAの子供市場は残るだろうから、そこはどこかが細々と押さえるんだろうが。
喪前らが何を心配してるのかわからん。
どんな形であれ、ゲーム市場がなくなることは絶対にない。
完全に妄想。
なんて楽観的なんだ。
考察も論拠も示さず「絶対にない」
すげえ。
海外携帯機の場合、
PSP サード市場のほとんどをゲット
DS 任天堂オンリー市場
っつー状態がしばらく続くんじゃねーの。現に北米じゃそうなってるし。
PSPの場合ライバルは据置って気がしないでもない。
売れてる多くのタイトルって据置とのマルチじゃない?
もっとPSP独自のタイトルを多くしないと、
単なる据置のソフトの売上を食うだけの存在になってしまう。
据置タイトルを携帯でって需要があるならそれはそれでいいのかも知れないけど。
EAのシリーズ2作目の売上が鍵か。
2005年のPSPの場合、GCとXboxとGBAの市場を食った感じだよな
PS2自体はソフト・ハード共に順調だったみたいだし。
>>919 そこで、PS3が出てレボが出て箱○が本格的に走り出してどうなるか、という問題。
北米市場は
>>917のいうとおりで、最大の敵は据置。
「据え置きのソフトを食う」どころか今年は「据え置きに食われて終わり」かもしれない。
GBAの時は国内2000万で
海外4000万くらい売れてなかったか?
任天堂は少なくとも携帯機も海外がメインのはずで、日本だけ成功しても
喜べる状況じゃない。
それにここは海外スレなわけで海外のDSとPSPの話をするスレだし。
922 :
921:2006/03/05(日) 14:26:18 ID:ZqXw5CNU
>>884にGBAの累計出てたね。これ見る限り携帯機も海外の方が
遙かに大きい規模だね。
この市場にさらにGBAの性能やラインナップに不満で携帯機を
買わなかった層もいくらかプラスされるとしたら、さらに海外の
市場規模は広がりそう。
海外のユーザーの嗜好を考えたら任天堂はDSの性能をもっと高く
すべきだったと思う。性能を上げればコストも上がるけど
任天堂は
8000億円も現預金あるんだし発売当初PS2みたいに大赤字出しても
PSPを圧倒すべきだった。
普及すれは量産効果でコストも下がりソフトの利益で黒字化可能だし。
そのくらいの無理をしてでもGBAと同等以上の市場を握って、
後は次世代機は互換をとり続ければ、MSが携帯機に参入しても、
安心だろうに。
圧倒的独占市場だった携帯市場でPSPごときにここまでシェアを奪われた
のを見てると、MSが参入してきたらさらにやばくなる気がする。
別に「DSは日本でだけ売れればいい」なんて話をしているわけじゃないし
DSが世界的に安泰だという話でもない。
北米では携帯機自体が弱小勢力で、据置には遠く及ばないという流れの中で、
今年は据置次世代機が出そろい走り出す。
すると、DS以上に据置と客層がかぶり、
かつ現在と立ち位置を変えようがないPSPはDSとの競争以前に重大な危機にある、ということ。
DSは「DSにしかできないこと」があるだけ危機回避の可能性はPSPよりはわずかなりとも高いが
今のままだと欧米ではやっぱりだめで、PSPもろとも据置につぶされると思う。
別に据え置きと被るとは思えんがね
留学してたけど、向こうは移動が長いんだわ
バス通も普及してるし
大リーガーなんて、ポータブルDVDやゲーム機は完備しとかないとやってられんくらいに
それは360発売前に言われてた主張だな。
360がサッパリな結果に終わって一気に説得力失ったけど。
926 :
923:2006/03/05(日) 14:57:45 ID:YKziwlRO
>>922 ゲーム専業メーカーである任天堂と総合電機メーカーであるソニーでは
現有する生産能力が違いすぎる。8000億円の預貯金ごときで埋まる差じゃない。
自社工場の数だけでなく、部品メーカーとのコネクションも雲泥の差。
任天堂の生産能力では、個性のある高性能機を売れる程度の値段で
かつ一気に市場を制圧するほど作るなんて到底無理。
DSの増産&DSL生産ですらあの体たらくなんだから。
ソニーと同じ性能勝負&生産勝負の土俵に本気で上がっていたとしたら
現状以上に一気に体力を消耗した可能性の方がずっと高い。
むしろ滅亡を早めただけ。
続く
927 :
923:2006/03/05(日) 14:59:01 ID:YKziwlRO
それでもゲーム不況が日本独自のものとにらんでいれば、日本と欧米を切り離して
欧米には高性能GBA2を投入していただろうが、それでPSPに勝ったとしても
欧米でも将来日本と同じことが起き、その時に壊滅すると見たのだろう。
そこで任天堂は少ない資源をやりくりして危機を回避するため、あえて勝負に出たわけ。
任天堂の方針は、数年後にやってくるであろう欧米ゲーム大不況をもにらんだ
延命策&一発逆転をかけたもので、やむを得なかったと思う。
欧米のソフトも減速傾向が始まっており、任天堂の見通しは少しずつ的中しつつある。
あとはその危機への対策としてDSが機能するかどうか。
それはわからないが、座して死を待つよりはまし。
欧米は単にハードの買い替え期ってだけだよ。
ハードの売上が伸びた分ソフトが一時的に減ってるだけで、ゲーム市場は安定。
そこを読み違えると情勢を読み違えるぞ。
ハードの買い換え期は日米欧ほぼ同時に来ているわけなんだが・・・。
本当にそれだけの理由なら、いくら生産体制の改編という理由だって
EAも人員削減なんかせんわな。
誰かが言っていたが、5年後を考えた場合
今後の生命線は日本でも北米でも欧州でもなく、中国市場開拓なのかもしれない。
インドも有力だが、5年後だとまだゲーム機を買える層がまだ十分増えてないかも。
ただ中国は何事につけてもナショナルブランドが強いから
任天堂にとってもソニーにとっても商売は難しいかもしれない。
ちなみにこの2国でのPSP・DSの展開について知っている人はいるだろうか
そりゃEAは携帯機も据置も増えてゲーム業界急拡大みたいなありえない
予想をしてたからな。
現実はパイの奪い合い。採算取れそうにないラインを削るのは普通だろ。
とりあえずDSとGCとGBAのラインは削ったようだな。
ttp://www.nintendo-inside.jp/news/180/18020.html 今までに発表されたレボ向けタイトル―サードパーティー編
・エレクトロニック・アーツのプロジェクト
いくつかの情報筋からIGNは情報を得ているようですが、ソースによって情報はまちまちで、
開発中なのは2本だとも5本以上だともされているそうです。
IGNは、どちらが正しいかといったことはわからない、としていますが、
今年のE3でEAのタイトルがプレイアブルで展示されることに自信を持っています。
ハードの買い換え期にハードが売れなくなるのは
わかるが、ソフトがってのはよくわからん。
オフィスソフトじゃないから
中身一緒というわけでもなかろうに。
スポゲーだと似た内容で画面が綺麗な
ものが出るからってことか?
発売後の状況を考えて、それを先取りしていると考えれば良い。
次世代機への移行時期はハードの単価が跳ね上がることによって
(金額ベースで見て)市場全体に占めるハードの割合も跳ね上がる。
つまり発売後であれば確実にソフトの割合は下がるわけで、
その傾向が早めに出ていると考えればさして不思議なことではない。
何故早めに出てくるのかという点で疑問が残るわけだが、恐らく
貯蓄性向が低いせいだろう。その場その場でパッと出せる金額が
大きくないのである程度貯めなければならないいうことになるわけだが、
移行初期に次世代機を購入するのは既に現世代機は持っている、つまり
今現在ハードではなくソフトにお金を使っているユーザーということになる。
そのユーザーが消費を控えるとすれば影響が出るのは当然ソフトということになる。
ソフトの中身じゃなくゲーマーの
懐具合いっつーことか
なんとなくわかった thx