ドント式を複雑な数式のように考えている人が多いが、実はとても単純なもの。
要するに競り売りなんだよ。
100円持ってる人(Aさん)と45円持ってる人(Bさん)がいたとする。
リンゴ1個あるときは100円持ってる人が買うのが当然だわな。
リンゴ2個だったらどうする?「100円で2個買う」と言えば100円の人が両方買えるわな。
リンゴ3個だったら?「100円で3個買う」と言っても「45円で1個買う」人に勝てないので、
1個は45円の人に売るべきだわな。
これが、100を2で割る、3で割る、4で割る・・・ということの意味。
リンゴ3個の場合
100円 Aさんに1個目
100円÷2=50円 Aさんに2個目
45円 Bさんに3個目
100円÷3=33円 4個目があるならそれはAさんだったはずだがリンゴはもうない。
100円÷4=25円 5個目があるならそれもAさん
45円÷2=22円 6個目があればそれはBさん
・・・・・
23円持ってるCさんがいるときは、リンゴが6個あればBさんの前にCさんが1個買える。