Cell 39

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767名無しさん必死だな
ここまで見届ければ、後の開発は日本や米国の同僚に任せて
おけばいい。チームの任務は04年末に予定していた第2世代の試作
チップの設計。その目的は量産を想定してチップ面積と消費電力を
出来る限り削減する。検討に取り掛かったエンシニ゙アたちに寝耳に
水の事態が。
IBMのJimがCPUコアの変更を申し入れてきたのだった。
第1世代にはできるだけシンプルにするために1サイクルに1命令を
発行するスカラ型のコアを採用していた。
それを1サイクルに2命令を発行するスーパースカラ型のコアにしたいと
譲らない。これに激しく抵抗したのは東芝林とSCE大澤正紀。
2人は共にCPUコアを担当していた。第2世代ではどこを修正すれば
良いか手に取る様に分かっていた。ゴールはすぐそば。
今更別のコアに入れ替えるとは何事だ。
そこで久多良木に断られるのを承知で直談判を申し入れる。

更に続く・・・
(IBMひでーな・・・というか最初からそうする気だったのか?)