なお、ローグライクゲームはフリーウェアとして提供されているものも多い。ユーザー自身の手によって供給・流通されるという点もまた
いわゆるコンシューマRPG(つまりゲーム専用機で動くコンピュータRPG、多くは一般受けを重視している)に食傷したプレイヤー達には好ましく思えるのかもしれない。
さらに注目すべきなのはインターネットの普及・高速化のおかげで急速にユーザー数を伸ばしているオンライン・ロールプレイングゲーム(MORPG/MMORPG)である。
これらのゲームでは、同一のフィールドに他のプレイヤーが操るキャラクターが存在し、それぞれが活動する。また常に新しいシナリオがサーバー上に追加されるなど、多様に変化し続ける。
既に多くの愛好者を獲得したオンラインRPGがコンピュータRPGの主流に大きな影響を与えることは間違いない。