【アナザーコード 2つの記憶】
ttp://nanashi.ath.cx/up/src/up1371.jpg 発表された当初から個人的に注目していたタイトルでしたので、時間の許す限り
チェックして参りましたが、期待に違わぬデキでしたので嬉しかったですね。
ご報告する前から何ですが、AVGファンなら買う価値はあると思いますよ。
まずは画面構成ですが、通常画面では上画面で、キャラがどのシーン(場所)にいるのか
を表示し、下画面ではキャラの移動や自分の現在いる場所を調べることができます。
キャラが移動すれば、上画面のシーンも当然変わります。
尚、基本的に上画面の場所表示がレンダリングCG、下画面のキャラ移動はリアルタイム
ポリゴンとなっています。
また、スタートボタンでいつでもDASと呼ばれるPDA(まんまDS)を使用することができ、
このDASシステム画面内で、アイテムや拾ったDASカードを使用したり、後述いたしますが、
カメラで撮った写真の確認、セーブ・ロードなどを行います。
操作方法は、十時キーまたはアシュレイを直接スタイラスで触って行きたい方向に
スタイラスを滑らすことにより移動となります。
また、調べたい対象物がある場合、下画面右上に出ている「調べる」ボタンをタッチすること
により、探索モード(勝手に命名)に入り、そこでスタイラスまたは画面上のカーソルで対象物
を詳しく調べることができます。
調べるときには、画面上のカーソル(チラシの「壊れた立て札」写真を参照)を十時キーで選んで、
ボタンで決定(調べる)ことができますが、スタイラスで調べたいところを直接ダブルタッチすれば
ダイレクトに調べることもできます。
ただ、スタイラスで調べてもカーソルが追随して動くので(例えば画面の右下にカーソルが
ある状態で左上をタッチした場合、カーソルがタッチした場所まで動いてから調べる)、
それがちょっとストレスを感じましたね。
これは製品版もこのままだった場合、まず突っ込まれる要因になると思われます…。
(一応、担当の方には申し上げておきましたが…)
熱血!熱血!
その他気が付いたことなどですが、
・DASにはカメラが内蔵されていて、あらゆる場所や人を撮影可能となっており、
ゲームを進めていくと、この写真を使った謎解きもあるらしいです。
・音声の有無ですが、会場が騒然としていてあまり音が聞き取れなかったのですが、
少なくても普通のテキスト表記時にはしゃべっていませんでした。
・DASの起動画面とか、本人認証時のDASシステム画面内の演出とか、結構没入度
の高い演出をしていると感じました。
・マイクを使った謎解きもあるようですが、序盤しかプレイしていないため、そちらは
体験できませんでした…。
・こちらも序盤しかプレイしていないので何とも言えませんが、謎解き部分が、
ちょっとバイオハザードっぽいと感じました。
・全7章立てで、かなりのボリュームがあるらしいです。
・任天堂としても、かなり大人層を意識しているタイトルで、
「大人のプレイに耐えうる内容になっている」と、担当の方が自信を持って言っていました。
・アシュレイたんのママ(オープニングでちょっとだけ登場)も萌えます。
「13歳(明日で14歳らしい)のガキなんかに興味ねえよっ!!」という年上派の方にも安心ですよ。
以上となりますが、基本的には「今まであった普通のAVGをDSで作ったらこうなりましたっ!!」的な
タイトルだと思いますが、それでもスタイラスを使って調べたり、モノを組み合わせたり、回したり
するのは純粋に新鮮な感覚だと思いましたし、何よりAVGとして最重要なストーリーが気になる
作りになっているのは評価が高いと思います。
まあ、AVGファンの方とアシュレイたんに萌えた方はゲットするしかないタイトルでしょう(笑