PSPをガンダム風に語れ

6/22 株主総会におけるストリンガー氏の演説

我々は一人の英雄を失った。これは敗北を意味するのか？否！始まりなのだ！
松下電器に比べ我がソニーの利益は３０分の１以下である。にも関わらず今日まで戦い抜いてこられたのは何故か！諸君！我がソニーの経営目的が正しいからだ！
一握りのエリートが世界にまで膨れ上がった家電市場を支配して５０余年、品川に住む我々が自由を要求して、何度松下に踏みにじられたかを思い起こすがいい。
ソニーの掲げる、人類一人一人の自由のための戦いを、神が見捨てる訳は無い。

私の弟、諸君らが愛してくれた出井伸之は死んだ、何故だ！

戦いはやや落着いた。諸君らはこの戦争を対岸の火と見過ごしているのではないのか？しかし、それは重大な過ちである。松下電器は聖なるデジタル家電市場を汚して
生き残ろうとしている。我々はその愚かしさを松下電器のエリート共に教えねばならんのだ。
伸之は、諸君らの甘い考えを目覚めさせるために、死んだ！戦いはこれからである。
我々の製品はますます復興しつつある。松下電器とてこのままではあるまい。
諸君の父も兄も、松下の無思慮な抵抗の前に死んでいったのだ。この悲しみも怒りも忘れてはならない！
それを伸之は死を以って我々に示してくれたのだ！我々は今、この怒りを結集し、松下に叩きつけて初めて
真の勝利を得ることが出来る。この勝利こそ、戦死者全てへの最大の慰めとなる。
社員よ立て！悲しみを怒りに変えて、立てよ社員！ソニーは諸君等の力を欲しているのだ。

ジーク・ソニー！！