【SEGA】セガコリアでセガ復活!!【Korea】

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345名無しさん必死だな
韓日の色彩文化について

 『日本人対朝鮮人』永六輔 辛淑玉  −光文社−

 ふたりとも饒舌にしゃべりまくるタイプなのだが、永六輔氏のいうとおり、
氏が一歩譲ってこの対談は進行して行く。
 仕掛けを永氏が、それを受けてここぞとばかりに一気にしゃべり出す
辛女史の立て板に水のような語り口は、読む者の中にグイグイ入ってくる。
 本音がむき出しなのだ。ストリッパーの如く、これでもか、これまでもか、
どうだ!と言った具合だ。
 韓国人の面目躍如といったところか?
346名無しさん必死だな:03/06/28 22:43 ID:1QAINyxG
 この対談の中で気になる箇所があった。
 永氏が辛女史に尋ねる。僕がわからないことの一つに、韓国の色彩感覚が
あるのだけれど、 「どうして韓国の人たちは中間色でなく、赤とか緑とかの
原色をうまく上手に着こなすのでしょうね。前から不思議でならないのです。」
辛女史は、この時 、ちゃんとした答えを出せずに、その後、知り合いの
連中に片っ端から情報収集した後、こう話している。「私の聞いたところ、
どうも儒教と関係が深いらしいんです云々。」
 実は、私自身、10代後半永氏と同じ疑問をずーと引きずっていたことが
あったのだ。 それが自分なりに納得できたのは、今から30年前、
初めて韓国を訪問してからだった。
 それは、遠くからみる山の木に咲く花であったり、草花の風景であった。
 とにかく、色が濃く鮮やかなのだ。まさに赤、青、黄色なのであって、
中間色などどこにもないのだ。それまで日本で見る山の風景に何の違和感を
覚えることなく見続けていたのだけれど、その違いに気が付いたとき、
私なりの納得が出来たのだ。
347名無しさん必死だな:03/06/28 22:45 ID:1QAINyxG
 韓国と日本この二つの国は、それぞれお互いの国で見る色彩の情報を
そのまま受け入れることで、おのずと生活の文化に取り入れる手法も
影響を受けるわけで、それが自然に行われていたというだけのことなのだ。
 特に、日本の場合、、樹木の数において世界のどこの国より数百倍も
多いということがわかっている。樹木の数が多いということは、その分、
多種多様の色があり、それが一斉に花開くと、遠くで見ると淡い中間色となり、
一言で何色と言いあらわすことの出来ない色となるのだ。
日本の着物に見る色彩配合はまさにそうであり、絵画についても同様ではないだろうか。
 韓国では伝統的に今日に至るまで、民族衣装とりわけチマ・チョゴリなどは
原色に彩られた華やかな色を好んで用いる。それは現代においても、
女性のファションに受け継がれており、化粧の仕方などもメリハリのある
はっきりしたものを好む。
348名無しさん必死だな:03/06/28 22:47 ID:1QAINyxG
 そうして考えると、韓日の民族的性格も同様に解けてくる。
色と同じように、韓国人は何事もはっきり物を言い、曖昧さを嫌う。
日本人は事を起こさず、何となく曖昧にしてしまい、事をあからさまにすること嫌う。
大胆で、適当に事をなそうとする韓国人。繊細で完璧さを求める日本人。
つまるところ、自然環境が人を作り、文化を持たせたといえる。
人が偉いのでもなければどの民族が優秀ということでもないということではないか。

−−−在日本大韓民国民団湘南支部 団長の部屋より
http://www.somnet.co.jp/mindanshonan/heya2.html