ナムコ:中間純利益上方修正-業務用ゲーム機「太鼓の達人」ヒット(2)
http://quote.bloomberg.com/fgcgi.cgi?ptitle=title&T=japan_news_story.ht&s=APaKc1CCig2mDgINS 東京 10月8日(ブルームバーグ):
ゲーム機大手ナムコは8日、2002年9月中間期の連結純利益を期初予想の9億円から10億円(前年同期比19%減)に上方修正した。
業務用ゲーム機「太鼓の達人」のヒットやアミューズメント施設運営事業の好調により、ゲームソフト「鉄拳4」の欧米向け発売延期の影響を補った。
国内ゲームソフト市場の低迷により通期は期初予想を据え置いた。
営業利益は17億円から前年同期比40%増の28億円に増える。
部門別では業務用ゲーム機が「スウィートランド4」などの好調で3億6000万円から8億6000 万円に、
アミューズメント施設運営が23億円から28億円に上振れする。
家庭用ゲームソフトは欧米向けの好調を国内の低迷が相殺し当初計画の19億円を据え置いた。
出荷本数は計画の400万本を上回る430万本だったが、欧米向けを中心とした旧作の廉価版が多く採算が低下した。