乙女ゲー的クソゲーオブザイヤーを決めようぜ9

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625SIGNAL レビュー1/2
選外だと思うが書いてみました
初めてなので読み難かったらすみません
あとBacklashは未プレイです

SIGNALは8人の攻略対象のいる単体で楽しめるゲームだが
5年前に発売した子安ゲ‥じゃないBacklashのキャラクターから
3人(中沢・鷹島・岩戸)が攻略対象に入っている
中の人は変わってないけど、絵の人は変わったのでお暇な人は
公式を見て違いをお楽しみください
Backlashの舞台から2年後、子安役(慧)とBacklashでの主人公が結ばれた
設定らしい

システムはちょっともっさりしている
開発が『放課後は白銀の〜』を手がけた所だけあって
選択肢の多いゲームなのに何故かクイックセーブがない
丸角の四角に文字が入ってるだけどいうボタンで構成されており
世界観を盛り上げる気がまるでない

音質について。
ドキンドキンがボヨンボヨンに聞こえる鼓動、ブレスレットが切れる音も
手を叩く音と同じものを使用していたりと、
使用している音も良いといえないものを豪快に使い回しているなど
現実に引き戻してくれる仕様になっている
BGMは高い音で明るい曲調が多いせいか、かなりシリアスな場面に
軽いテンポの曲など、雰囲気が盛り上がりきれない演出になっている
どうやらSE・BGMも開発が『放課後は白銀の〜』を手がけた所だけあって
当時の白銀スレのツッコミを忠実に再現している

DSにフルボイスで入れるには容量的にギリギリなのか、
セリフが最後でプツッと切れていたり途中で切れている
セリフによって音量差やノイズの入り具合に差があり、
BGMにガッカリしてoffにすると聞こえやすくなり
更に微妙な気分にしてくれる
626SIGNAL レビュー2/2:2009/12/10(木) 11:19:19 ID:???
絵については、立ち絵で萌えないと思う人はスチルでも
最後まで萌えない可能性が高い
スチルは158枚となかなか多い分出来にムラがあるが
このスレで語る程の威力のあるクソさは残念ながら無い

本編は出会い→(ルートに入り)恋愛→発生した問題をどう乗り越えていくか
→EDという流れを選択肢で読み進める形式だが、
個別ルートに入る辺りから誤字が目立ちはじめる
変な表現というよりはカットペースト間違えたような文章や、
変な所に『っ』や『の』が入っていたり『だった』が『だた』等、
盛り上がってきそうな場面で出ると一気に現実に引き戻される
また間違えたセリフが何故かそのまま入っていたり、展開が二周(?)したり
打ち間違えたセリフをそのまま中の人が読んでたりと残念な所もある
たまに(ふぅ〜)とか(チュッ)という形で声(?)が文字で表現されている所と
されてない所があり、文字で読む恥ずかしさを体験出来る

ストーリーについては各√トンデモ展開や発言はないが、
重い問題に対し都合良く解決したように感じるキャラはいる
主人公の個性は薄いが「きゃっ!」がたまに鬱陶しく感じるかもしれない

CERO D(17歳以上)ということもあり、監禁、イジメ、精神関係、
少しだがレイプ未遂などが盛り込まれているが、エロ要因も当然搭載されており
黒峰のEDが引き上げに大きく貢献している。
その黒峰EDだが最後まで見た後ボタンを押すなど普通に操作すると
フリーズしてテロップに移らないというバグを搭載している
これに関しては既読スキップをALLスキップにすると一応回避される

ここまでかくと「PS2・PSPにしろよ」となるのだが、
DSおなじみのタッチペンをつかったイベントがある
1つはタッチする事で食べさせる・飲ませるもので成功しても
失敗しても意味深にセリフが聴ける
2つ目は寝てるスチルを触るというもので好きなだけタッチ出来るが
絵によっては下半身もタッチでき、反応が見られるという
某ゲームを彷彿とするノリである
またベストED後に出るおまけにある猫ピアノも触って遊ぶものだが、
音階を中の人がニャーニャー言っていたりとタッチペンイベントはネタ臭が強い

総評を書くにはBacklashもプレイしてる人のほうがいい気がするが
クソゲーの栄冠を手にする様なインパクトはなく
ちょっと残念ゲーくらいかと