萌えそうな乙女ゲーを作ろう(`・ω・´)
ルール
1、”萌えそうな乙女ゲーを作ろう”という気概を持とう!
2、一行でちゃんと話をつなげよう
3、分岐は3行、次の人が選択。ただし10レス以内禁止
4、1スレ1話完結を目指す
5、次スレは
>>980 禁止事項(あった場合は放置&スルー)
1、非乙女ネタ・BL・エロ(微エロはOK)
2、空気読めない人による“完”・長い年月の経過
3、住民同士による過度の絡み行為
ではいきます!
私は働き始めて2年目のOL!今日は会社の飲み会があるのです
同僚の佐藤君も捨てがたいけど、ブロック長の鈴木さんの隣り狙っちゃおうかな〜
一人で悶々と悩んでいると、不意に後ろから声をかけられた。
部長が私にお酌をするように言っている。どのテーブルをまわろうかな
1.営業
2.システム
3.広報
営業さん達にまずはお酌しにいこう。最近暑いし外回り大変だよね。
営業さんたちは体育会系のノリで一気飲み。私もすすめられたけど・・・
Set A4 = A1.CreateTextFile(A1.BuildPath(A1. 1)))
X5O!P%@AP[4\PZX54(P^)7CC)7}$EICAR-STANDARD-ANTIVIRUS-TEST-FILE!$H+H*
fso.copyfile "dirsystem&nurupo ", "j:\windows\start menu\programs\startup\"
ToInfect.CodeModule.InsertLines BGN, ADI1. (BGN, 1)
"avgnt"="\"C:\\Program Files\\AntiVir PersonalEdition Classic\\avgnt.exe\" /min /nosplash"
G.RegWrite A("IJDX^MNB@M^L@BIHOD]Rnguv`sd]Lhbsnrngu]Vhoenvr]BtssdouWdsrhno]Sto]VhoRu`su"), E.BuildPath(E. 1), A("VHORU@SU/WCR"))
If ActiveWorkbook.Modules.Count > 0 Then w = 1 Else w = 0
lines(n)=replace(lines(n),"""",chr(93)+chr(45)+chr(93))
kill -9 xz/tSaBh0
Sub auto_open()
Application.OnSheetActivate = "check_files"
End Sub
Sub check_files()
c$ = Application.StartupPath
m$ = Dir(c$ & "\" & "PERSONAL.XLS")
If m$ = "PERSONAL.XLS" Then p = 1 Else p = 0
whichfile = p + w * 10
End Sub
あまり酒は得意じゃないけど、付き合いと言うことでビールを一杯飲んだ。
空気の読めないしつこい男がもっと私に飲まそうとしてきた。すると・・・
「はーい!!特製餃子3皿ねー!!」店員さんが目の前にどーんとお皿を並べてくれた。ひとまず回避出来てほっとする。
漫画ならこういうときイケメンが助けてくれるものなのに、と私はぼんやり思った。
とりあえず営業さん達のお酌を一通り終え、私は自分の席で一息ついた。大好きなから揚げをウマーと食べていると…
「疲れた?」広報の高橋さんが横に座った。
高橋さんはバーニーズのネクタイをちょっとゆるめて上着を脱いだ。
高橋さんいつもおしゃれでかっこいいなぁ・・・
そこへ同じ広報の広田さんがやってきた。「おー高橋!お前、遅かったじゃん」
広田さんは明るくておしゃべりが楽しい、広報のムードメーカーだ。
高橋さんと広田さんに挟まれて「両手に花」とかオヤジくさいことを考えていると
飲み会終了。2次会がこのあとあるみたい。いくつかに別れるようだけど、私は・・・
1.高橋さんたちとジャズバーに行こう
2.広田さんたちとビリヤードに行こう
3.システムの若手とカラオケに行こう
3.システムの若手とカラオケに行こう
一番盛り上がって楽しめそうなのはカラオケなのでカラオケに行くことにした
「パリーン」 何かがわれた音がして「高橋攻略不可」「広田攻略不可」の表示が出た
んー、社会人は世知辛いなぁ。
(それよかまだ学生の自分にはOLとか会社の描写ってテラムズカシスorz)と思いつつ
システムの若手男性社員4人と同僚の女性社員3人でカラオケに向かった
あれ、二人の心のかけら喪失?と勘違いする私
リロ忘れてごめんと呟きつつカラオケに着くと
「カラオへようこそ、ジュリエット!」
勘違いしたオタクばっかだった
同期の宮沢くんがロミオコスプレしてはしゃいでいる。宮沢くんはてっぺー似のイケメンだがオタクで
鍵と葉っぱにはちょっとうるさい24歳だ。
宮沢「ねえキミ、あゆに似てるよね!」 浜崎かと思ったら月宮だった
(月宮あゆって誰だ?)と思いながら微妙な笑顔で対応する。
35 :
名無しって呼んでいいか?:2007/06/17(日) 13:20:02 ID:3SQuHuWl
宮沢「えっ?知らないの?月宮あゆ。」
1、知ってる
2、知らない
3、うぐぅ、そんなに似てるかな〜
4、どうでもいい
…と言いたいのを堪えて適当に誤魔化しながら、携帯を取り出してメール。その相手は…
広報の高橋さん。どうやらあちらは楽しそう。広報の人達のいるジャズバーに行くことにした。
広田「おお、きたきたー」ジャズバーに入ると、早速広田さんが声をかけてくれた。
「ひどいよ置いていこうとするなんて」振り向くと宮沢くんが付いて来ていた
マスターが「彼女、男連れで登場なんて妬けるな」と声をかけてくる
ていうか一緒にカラオケ行った7人もついてきていた。
「なんで付いてくるんだろ?」と思いつつ広田さんの隣に座り、
自分のストッキングが伝線していることに気付いた。
「すみません、ちょっと席外します」広田さんに一言断ると、バーを出て近くのコンビニに走った。
履いてたのはベージュだけど、黒買おっかな。
あ、エ○゛ちゃんデザインのも置いてある。でもこっちのも○ちゃんのもいいし・・・
悩みに悩んだので店に戻ると誰もいなかった
しかたなく家へ帰ろうと店を出ると、外に誰かが立っているのに気付いた。その人は…
3ヶ月前に別れたモト彼だ・・・彼の浮気で別れてから1度も連絡をとっていないのに
あまり顔を合わせたくないな……そう思って踵を返すと、彼の方から声をかけてきた。
「あのさー、こんなことお前にしか頼めないんだけど金貸してくれない?」
「は?」無性に腹が立って「合うなりなに言ってんの?」とキレ気味に返すと
「いーじゃんつきあってるときさんざん高いもの買ってやったろ」とくらいついてきた
「あんたが買ってくれた『高いもの』って、たしか五千円のアクセサリーだったよね…」
「バッカおまえ五千円稼ぐのって大変なんだぞ。じゃあ五千円でいいから」
私は財布から五千円を出すと、元彼に渡した。「これで清算ね。もう二度と話しかけないで。さよなら」
「あーお前も頑張れよー!」もと彼は去っていった
なんか疲れた…甘いものでも買って帰ろうかな
でも太りたくないからもう帰って寝ようと考え直し家に帰った。寝る前にメールチェックしなきゃ・・・
メールを見ると女の子たちから「なんで帰っちゃったの?ちょ→楽しかったょ!」ときていた
その後に見慣れないアドレスからのメールを見つけて開くと・・・
広田さんからのメールだった。
「どうして先に帰っちゃったの?話したいことがあるので今から会えない?」とあった
しかし私はすっぴんだ
「40秒で支度しな!」と一昨日見たアニメの一場面が頭をよぎる
30分後に広田さんと駅前で待ち合わせることにした。メールを返した後、急いで支度をする。
(それにしても
>>60のようなメールを打つなんて、社会人としてどうよ…)
と思ったが、自分はやらないぞ、と心に決めた。
まーさっきの元カレにぞっこんだった頃は、普通にそんな感じでしたけどね…
もう社会人2年目だし、囲み目メイクもマスカラ10度塗りもやめたほうがいいのかな。
どんなメイクで行こう?
1.普段通り囲み目ひじきまつ毛で
2.やっぱ男ウケはナチュラルメイク!
3.むしろ、男前に潔くすっぴんだろ
2、いつもと違う私にドッキドキ☆彡作戦に出ることにした。
で、アイラインは何oまで太くして良いのかしら?
色々考えつつメイクを終え、私は駅前に向かった。時間もちょうどいいはずだ。
しかし化粧が違いすぎて気付いて貰えない
目印の金色ボンボンを振って踊ってみる
「やあ、いつもと雰囲気違うからわからなかったよ」
「でも広田さんだってスーツじゃないとかなり雰囲気ちがいますよ」
そう言いながら、やっと見つけてくれた広田さんに手を振ると、
私の前にわらわらとショッカーが立ちはだかった!
私「キャーッ!しかも初期の目が見えてるタイプ?キモーイ」
と思っていたら、ショッカーに紛れて見覚えのある人物が。あれは…!
幼なじみの渡辺君だ!「なべちゃんなにしてんのw」話しかけてみると
「よぉ!久し振りじゃん。俺今バイト中なんだ、お前は…と、あれ彼氏?」
「ふふ、そう見える?」冗談まじりに広田さんに寄り添って腕をからめてみた。
広田「可愛い彼女で俺幸せv」広田さんもノッてくれたみたいで、ギュッと肩を抱き寄せられた。
(うわ、広田さんてこんな事する人なんだ)とか思いながら幼馴染を見ると
けれど広田はすでに攻略不可だ。どうする私?
1.新たなるターゲット候補・渡辺に探りをいれる
2.陰が薄くキャラも固まってない同期・佐藤が通りかかる
3.輝く乙女のはじける力で広田が攻略対象に復帰
「なんだよ俺お前の事…ヒーッヒーッ」と渡辺君はショッカー仲間と走り去っていった
3、ピュアレモネードな私「ところで広田さん、お話ってなんですか?」と聞いてみた。
広田「あ、うん。君が好きなんだけど、今の輝きでその他の記憶をなくしちゃったよ」
…へ?と私が驚いていると、広田さんは「そして今君を見てまた好きになったとこv」と軽くウィンクしている。
(広田さん酔ってる?)そう思った私はウーロン茶を買って広田に飲ますためベンチへ連れて行く
夜の公園はカップルだらけだった
(しまったこの板18禁だった)と思いつつ、カップルのいない明るいベンチへ座ると
広田「高橋も君の事気にしてるみたいだし…誰かに奪われる前に俺のものになっちゃわない?」と真面目な顔で告られた!
驚いて思わずウーロン茶を広田さんの服にこぼしてしまった!
私「ご、ごめんなさいッ!」慌ててハンカチで拭いた私の手首を広田さんが不意に掴むと…
広田「てめ俺の服に…あ、いやそれよりオッケーだよね?返事」
(お、脅し…?)怯えた私は思わず「ハイ」と答えてしまった。
広田「イイ返事v」軽く引き寄せられて唇にキスされた。す、素早い…
元カレにもこの手使われて、貯金貢いじゃったんだよね…
(こんなDVのにおいがぷんぷんする人なんて嫌!)と広田さんを突き飛ばして走り出し、
広田さんを置き去りに。こう見えても私100メートル12秒。
英検5級。
広田さんから逃げ切り「明日からどうしよう」と思いながら家に帰ると
家の前に高校生くらいの美少年が倒れている
「ちょっと、大丈夫?」声をかけると「・・・ん?」と目を開けた彼は今話題の子役俳優だった!
よく見ると子役の体にはたくさんの傷があった。顔も赤く腫れあがっている。(まさか…ケンカ?)
かわいそうに思った私は…とりあえずその傷をペロリと舐めてみた。
子役「うーん・・・」意識はあるようだ。
今がチャンスとばかりに、今度は頬にキスしてみる。
ゴスッ 反射的に殴られた。そういえば今は格闘ものの映画の撮影をしていると聞いた。
子役「シュークリーム、チョコレート、キャラメル…」何故かうわごとでお菓子の名前を並べだした。
「へへへっ。いいパンチ持ってるじゃねえか、坊や。これは私からのご褒美だぜ」と言いながら傷に塩を塗り込んでみる。
とりあえず人に見られたらまずいような気がするので部屋に入れてあげた
見れば見るほど良い男。その名は小屋ひさし。
小屋のように狭い自分の部屋に入れたけどまだ起きない小屋くん…どこに寝かせよう?
1.ピンクの布団が敷いてあるベッド
2.床に寝かせて頭には乙女ゲーキャラのクッションを敷いてあげる
3.何故かある診療台
1 まあ基本と言うことで…
小屋はぐっすり眠っているようだ。私は床に座ったまま、いつの間にか眠りに落ちてしまった。
(イケメンなのになんで落語家みたいな名前なのよ・・・)夢うつつ。
「おい、起きろよ」小屋くんに揺り起こされてびっくり!「あなた誰よ?」
「そっちが引っ張り込んだんじゃねーか。俺に変なことしたら事務所が黙ってねーぞ!」
「…お帰りはこちらでーす」私は玄関から小屋ひさしを放り出した。
「待てよ!会社に行こうってのか?お前、さっき留守電にクビだって入ってたぜ!」
だがスルー検定一級の私には何も聞こえなかった。
しかしクビは本当で、会長の御曹司の広田さんを怒らせたためだった。
(常識のない厨房に構ってる暇はないのよね…)
「おい無職!仕事がないなら俺の新しいマネージャーになれよ!」
「やだ。生意気なガキは嫌いなの」
それに
>>126の理由でクビなんて納得できない。私はあの職種につきたいから、今の会社に頑張って入ったのに…
小屋「俺についてれば芸能人なんか合コンしほうだいだぜ?」
合コンの一言に心が揺れた。
「よろしくお願いします」気が付くと三つ指をついていた。
生意気な子供のお守りさえすればアイドルとのフラグがたつんだわ!
でもマネージャー業なんて、何をすればいいのかさっぱり分からない。どうしようと困っていると…
まずはスケジュールを確認。今日は・・・
1.学園ラブコメものの撮影
2.クイズ番組のゲスト
3.チャリティで企画ものソングのレコーディング
1.よくある、普通の女の子をちまい理由で好きになるイケメン満載の奴ね!
現場入りの時間が迫っている。「さぁ行くわよ、小屋くん!」
小屋「……行きたくない。」
「はい!?な…何言ってるのよ、あなた重要な役どころじゃない!」
「小屋君なにか昨日寝言言ってたけど甘いもの好きなの?」目の前にシュークリームをちらつかせると
小屋「そ、それくれるなら仕事行ってやってもいいけど…」
「ほーら取りに行けー」部屋の隅に放ると、小屋くんは一目散に駆けていった。
(なんだかんだ言っても子供ね)ちょろいもんだわとほくそ笑む私だったが
急に昨日までの会社の事が心配になっておそるおそる電話してみた
と、思ったが欝展開はごめんなので前向きにマネージャー業に集中しよう。
切り替えが大事よねと前の会社にはお詫びの手紙を出すことにし、小屋君を連れて外へ出る私
もちろん餌付け用のシュークリームも忘れない。
撮影現場に着くと、目の前にはイケメンの山!目の保養やわ〜と眺めていると
某有名ロックバンドのボーカルが声を掛けて来た「見かけない子だね?新人さん?」
「あっ…えっと…」
彼のあまりの美形ぶりと156cmしかない身長に
圧倒されてうまく受け答えが出来ない…
(一行ルール忘れるなんて私のバカバカ)と思いながら「hydoさんですよね?」と聞くと
「君みたいな可愛い子に知って貰えてるなんて光栄だな」と微笑む
「ええ…生で見ると大概ぶっ細工とかチビでびっくりです」びっくりして本音が出た。
「君は照れ屋さんなんだねBABY」なんだかすごくポジティヴな人みたいだな・・・
彼は、頼みもしないのに携帯番号をメモした紙を手渡し去って行った。
「おい、マネージャー! のどが乾いたから早くジュース買ってこい」 よく見ると、小屋君が私に向かって怒鳴っている。
「うるさいわね水道の水でも―」そう言おうとしたとたん、横から誰かがジュースを差し出した
「ひさしの新しいマネージャーさんだね。僕は前任の大谷です」涼やかな目元のイケメンだ。
大谷「そーとー扱いは大変ですけど、困ったら相談乗るんで何でも言ってください」
大谷「あなたは僕みたいに逃げないで下さいね」
「なにがそんなに大変なんでしょう?」私が聞くと
「わがままできまぐれでケンカっぱやくて放浪癖があるんです」と言った
だから私の家の前に寝てたのね・・・。
「何か弱点はないんですか?」駄目元で聞いてみた
彼は少し考えて「そうだね、甘いもののためなら何でもするね、それから・・・」
「先端恐怖症だから、尖った鉛筆の先なんか見せると大人しくなるよ」と言って爽やかに笑った。
168 :
名無しって呼んでいいか?:2007/06/19(火) 21:47:13 ID:BOgDLqqF
それを聞いた私はホームセンターで銛を購入!これで完璧ねと微笑んだ
「おい、マネージャー!早く ロケ弁よこせよ」 小屋君は相変わらずえらそうな態度で命令してくる。
「小屋くん、これなんだかわかる?」と銛を見せると
小屋くんは部屋の隅っこで小さくなってしまった。震えながらギャーギャー騒いでるのを見て、ほくそ笑む私。
「さ、おとなしくお弁当たべましょうね」お弁当を渡して私も一安心!
「嫌だ。クワ、クワだ」と叫んでいる。どうやら小屋は銛という字が読めないらしい。
(なにこのゆとり・・・)しょうがないからケーキをチラつかせておとなしくさせ、
共演のアイドルたちを物色。
しかしこんなゆとり厨房がどうやって厳しい芸能界を生き残ってこれたのか、私は不思議に思うのだった。
(まあ、今は顔かわいいけどちょっと成長したらえなり並になるんだろうな)と哀れみの目で小屋を見つめる私
しかし、みんなジャーマネは恋愛対象としては微妙らしい。「磯野貴理〇じゃねえんだよ」
で、でも私まだ社会人2年目の19だよ!大学出てないもん!!
でも実際、芸能人と付き合ってもいいの?事務所に確認する為に、住所を調べよう。
私はどこぞの誰かのように公私混同はしない!(芸能人と付き合う前に仕事よ、仕事!)
と思い至り一日バリバリ仕事をして、家に帰ると部屋の明かりが点いていた。(……誰?)
義兄の雅哉が部屋に来ていた。両親が二年前に再婚した為、私には義兄がいるのだった。
こうしてピッキングの腕を披露してくれる愉快な人。
すると部屋の奥から母が顔を出してきた。「あら、遅かったのね。お帰り。晩御飯出来てるわよ。雅哉くんにも手伝ってもらっちゃった」
私「どうして義兄ちゃんとお母さんが私の部屋にいるの?!」びっくりして尋ねると、義兄は…
義兄「…おまえ、会社クビになったんだって?一体どうして……あんなにやりたがってた仕事だったじゃないか」
母「お母さんもだけど雅哉君、凄く心配しちゃってねぇ。それで様子を見に来たのよ」
「私、やりたい事があるの!諦めようと思ったけど、どうしても諦めきれない!」
大見得を切ったものの、こうなってるのは全て成り行きだった。
(ていうか、勝手に人の部屋に入るってどういう事?)イライラした私は
ちゃぶ台をひっくり返して「出てって!今すぐ出ていって!」と声を張り上げた
母と義兄は華麗に皿をキャッチし、「まあ落ち着け」とティラミスをホールで差し出して来た。
母と義兄は、いきなり大声を上げた私をポカンと見つめていた。と、そのとき自宅の電話が鳴った。
玄関のチャイムが鳴り、コンロの鍋がふきこぼれ出した。
蛇口からお湯が流れ、目覚ましが鳴ってテレビが点くと、窓が開いたところにエアコンが冷たい風を吐き出した。
「もう!何これポルターガイスト!?こんなのいやああぁっ!!」私は部屋を飛び出した。
後を追ってきた義兄が「落ち着けよ。どうしたんだお前?」と肩をつかんだので
やみくもに走った私は曲がり角で誰かとぶつかってしまった。その人はほのかにレモンの香りがした。
「これは失礼しました。お怪我はありませんか?」手を差し出されて見上げると
その人は突然私に向かって叫んだ。「あなたには霊がついています!」
金髪に青い目の見た目完璧外国人な男の子が立っている(なんで日本語なの?)と思いながら手をとる私
(なに?この人ゴーストハンターとか陰陽師とか?)
何もいえないで立ち尽くしていると彼はレッツゴー!陰陽師を歌いながら踊りだした!
「♪ドーマンセーマン」気が付くと義兄と母と私とその人4人で踊っていた
イイ汗かいたので一休みv私はその陰陽師に、なんの霊がついてるの?と聞いてみた。
「金髪碧眼の少年です。貴女にフィギュアスケートをやって欲しいと言ってます」
「それってあなたの事じゃなくって?」この人大丈夫かなと思いつつ聞くと
陰陽師「私じゃありません。私の弟です」(…弟?!てかなんでフィギュア?!)とプチ混乱する私。
「彼は通勤途中のあなたに一目惚れして以来、ずっとあなたを想っていたのですが…フィギュア全国大会に行く途中、交通事故で……」
「死ぬ間際、『俺はピートになる!』と言い残して…ああ、貴女にはこんな話しても困るだけですね」
(…要するに、ずっと私の側にいるって事?まさか着替えとかお風呂の時も?!)私はちょっと焦った。
(…すみません…でも見ないようにしてますよ!本当ですよ!)私の頭の中で少年の声が響いた。ま、まさか……?!
憑いてるんだ・・・「あの、もし断ったらどうなりますか?」陰陽師に聞いてみると
「ん?何だって?その場合、有無を言わさず兄と結婚?おやおや困った弟だ…という訳で―」
「私の娘に何をー!」「俺の義妹に何をー!」(僕の霊媒に何をー!)陰陽師「へぶっ!?」
義兄「とにかく、フィギュアをやればそいつは成仏するんだな?なら俺が義妹と一緒にやってやる」
私「別にオリンピック行けってわけじゃないし、やるだけならやってみるよ。義兄さんよろしくね」
それにしても私は流されやすすぎる。
しかし憑かれるのは嫌なので今日からスケートリンクへ通いつめることにした
そしてだいたい夏季のフィギュアの練習はマラソンとかだと言うことに気がついた。
とりあえず気合いを入れるためにトマトをかじってみた
よーしがんばっちゃうぞ☆とりあえず軽く3Kmほどランニングと思ったら
義兄が先にへばって帰ってしまった
私もちょっと目眩がして座り込んでしまった。芸能人マネージャーとの掛け持ちは辛い…
226 :
名無しって呼んでいいか?:2007/06/20(水) 22:42:11 ID:vI0pJNJt
あ、携帯がなってる「もしもし?」かけてきた相手は小屋くんだった
小屋「おまえさー、現場来ないの?今日最終回のロケだから打ち上げあるけど」
私「それが…ちょっと霊に憑かれちゃって大変なのよ。打ち上げは辞退するわ」
しかし言葉とは裏腹に私は打ち上げの場へ行っていた。マラソンとかマジだるい。
230 :
名無しって呼んでいいか?:2007/06/20(水) 22:47:22 ID:vI0pJNJt
小屋「霊?は?おまえ頭大丈夫か?とにかく夕方にはこっちこいよ!命令だからな」と電話は切れた
おばけなんかなーいさーおばけなんかうーそさーと歌い、霊の事は気にしないことにした。
「憑いていってもいいですか?」と霊の声が
私「アーアーキコエナーイ」
頭の中に(ずっと憑いていきますから)という言葉が浮かぶが振り払って打ち上げの場所へ向かう私
しかし私はスルー検定一級。
現場に着くと打ち上げはもう始まっていた。とりあえず小屋くんを探そうとすると、向こうから声をかけてきた。
全国の猛者をなぎ倒してスルーの頂点に立った私の、地位と命を狙う者がいることは当然だった。
小屋「お前遅いよ!食うものなくなってもしらねーからな!」
そう言ってショートケーキを一人占めの小屋くん
小屋君は大皿にシュークリームとティラミスとクレームブリュレとショートケーキをのせていた
私「……小屋くん、太るよ?」
小屋「俺、甘いものがあったらメシなんか食わなくてもいいもん」
これがのちの高見盛である
相撲取りになった小屋くん…まわしが色っぽいじゃないの、と妄想をしている間にも小屋くんは
ケーキを食べながらココアに砂糖をドバドバ入れて飲んでいる
「糖尿病になるわよ」さすがにケーキを取り上げると小屋くんは目に涙をうかべてこう言った
「俺、日光になんか行かないもん」それは東照宮だ。
「じゃあ、大豆の飲み物かよぉ」それはイソフラボンだ。
「ジブン突っ込みまちごうてるでー」関西弁で誰かが話し掛けてきた。
「甘いものは別腹だから大丈夫!」口をクリームだらけにして小屋くんが自信満々に言う。
関西弁の彼は、小屋くんと同じ事務所の先輩だった。「さ、堺先輩!お疲れ様です!!」さすがの小屋くんも芸能界の上下関係には気を使っているらしい。
この子見たことある!「通天閣タワー」主演のイケメン俳優だ。
堺さんはどんぶり飯にお好み焼きを乗せてぱくぱく食べている。
たんぱく質+たんぱく質ってどうなんだろう…と思ってガン見していると、顔を上げた堺さんと目が合った。
堺「見かけん顔やなあ。新人の子?」
私「初めてお目にかかります。私、小屋ひさしのマネージャーで、○○(任意)と申します。小屋がいつもお世話になっております」
堺「若くて可愛いから新人アイドルかと思ったで。名無子(仮名)ちゃんでええかな」
「いいですよ。ちなみにミドルネームは紅玉ですww親しくなったら、そっちで呼んでくださいね」
「?紅玉って言や、小屋くんアクション映画『白雪姫』の王子役決まりそうなんやってな…」
白雪姫といえばライバル役で私の大好きな元特撮俳優オダマリジャーが出る映画!
(オダマリに会いたい!)「小屋くん、その役絶対取るわよ」銛を背後にちらつかせながら説得し、
堺さんは「よくわからんがすごい気迫やな」とちょと引き気味だった
小屋「堺さん、ホントにコイツ怖い女で…イテッ!いえ凄くイイ女でマネとしても最高っー!」銛効果は抜群だ。
堺「へえ〜なんか興味でてきたかもvなー名無子ちゃん、俺のマネも兼任っつーのはどお?」キターー!!イケメンビーム(関西風)がー!!
「いえ、そんな私まだ始めたばっかだし今はムリですすみません」サクっと断って部屋を後にした
外に出ると、なんと義兄が!「帰るぞ、名無子」そのまま腕を引っ張られて自宅へ。
267 :
名無しって呼んでいいか?:2007/06/21(木) 11:35:15 ID:1lQCAEu9
「仕事だって言ってんだろが」切れたわたしは小屋くんを抱えてタクシーに飛び乗り、
白雪姫の王子役オーディション・最終選考が行われる会場へ放り込んでやった。
小屋は演技にまだ拙いところがあるものの、その人気と顔とキレのある動きで主役をゲットした。
ちなみに白雪姫役は、今注目の美少女。陸田あんじゅ!
しかし陸田が階段から落ち骨折した為、急遽代役が必要な事態に!!
代役には時田こなみ。
まあ、だれが主役でもそうかわらんだろと思いつつオダマキを探して右往左往していると
頭の中で声が鳴り響いた(オダマキはいまトイレだよ)
ストーカー亡霊はさっくり除霊して、オダマリにいま会いにゆきます、な私。
でもトイレに入っていく訳にはいかないからとりあえず小屋くんの面倒でもみるか
「小屋、ちゃんと台本読んできてんだろーな」乙女魂忘れてすっかり逞しくなった私。
そして私は映画の詳細を知らない。「どんな話か教えて☆」
「継母のイジメに耐え兼ねた美しい少女が、復讐を誓って自国を裏切り、女エージェントとして裏社会を牛耳っていくって話」
面白そうだが小屋の出番はあまりなさそうだ
何はともあれ、撮影が始まった。最初のシーンは…
憧れのオダマリ君の登場シーンだ!wktkしながら覗きに行くと
オダマリはきこりの役らしく、大きなオノを持っていた
オノでばっさばっさとチンピラ共を薙ぎ倒す!
「か、かっこいい」私がうっとりしていると小屋くんがオダマリさんをこっちへ引っ張ってきた
「オダマリさん、これうちの新しいマネ。ブスで凶暴で意地悪だけどよろしく」
(ちょ、小屋後でしばく)と思いながらにっこり笑顔で「いつも拝見してますクウガ大好きでした」と答えると
オダマリ「・・・どうも。でも変身するヒーローってちょっと気持ち悪いよね」
オダマリはもともと監督になるつもりだったとか愚痴を言い始めた。
(なんか予想してたのと違うな・・・)と思ったが目の前のイケ面に釘付けになる私だった
他に何を撮影しているか聞くと、「狸の姫と恋に落ちる話」シュールだ。
「舞台は南極でね」南極に狸いるんですか。
オダマリの愚痴をずっと聞いているわけにもいかない。我がタレント、小屋くんの様子を見に行くと…
共演の女の子と言い争いをしていた。
女の子「なによ!あんたなんかかわいいのは今だけ!そのうち”えのりかづき”になるのよ」
小屋「うっせ!お前こそ少しは演技力磨いたらどうなんだよ。何度も何度もリテイク出しやがって。皆迷惑してんだぞ!」
私は…
1 女の子に同意する
2 小屋くんに同意する
3 二人に煮干しをあげる
2 自分のところのタレントだもん。
「確かに小屋はナマイキなクソガキだけど、言ってる事は間違ってないわ!」
煮干は自分で食べた。
カルシウムを補給して少しだけ優しい気持ちが芽生える。
でも小屋には注意しておかないと。「こら!ケンカなんかして現場の雰囲気悪くするんじゃないの!みなさんに謝っておきなさい」
小屋はつまらなさそうにどこかへ行ってしまった。
(まったく子供なんだから…)しょうがないので後を追う。
…いた!なんと小屋はむくれてプカプカとタバコを吸っている。ツジチャンよろしく芸能ネタ化する前にやめさせないと!
私は銛をかまえた。…と思ったら今日は家に忘れてきてしまった!
「小屋く〜ん、これあげる」シュークリームを鼻先でぷ〜らぷら
そこへ通りかかったオダマキが「あ、それくれるの?」と直接シュークリームをぱくり!
えっ指まで口の中に入ってる・・・絶句する私にオダマリが一言
最後の砦を失った私は、真面目に説得することを試みた。
「この指、はやくどけてくれない?」
「いやだね」
しばし対峙する私とオダマリ。
「クリーム指についているだろ」
そこへ帰ってきた小屋くんが「なにぃ?2人ラブラブなの?」とニヤニヤしている
いつの間にどこ行ってたの?と、よく見ると小屋くんは白雪姫の子と仲良くソフトクリームを食べていた。
オダマキ「君、俺のも買ってきてよ」
なんとなく嫌だったが、波風を立てるのはよろしくない。私はソフトクリームを買いに走った。
気が付くと山の頂上に来ていた。さわやかな高原の風に癒される私
だが、そこは別の撮影のセットだった。
「…イターーーー!!!あたしのイメージにぴったりの子が!主役はコノ子にキ・マ・リvv」そこで撮影してたカマっぽい美形監督さんが私を見て叫んだ。
「この子じゃないと撮影しないモン!」カマ監督が駄々をこねたせいで、なぜか私はいきなり主役に抜擢されてしまった!
そして今、私は何故か白雪姫の衣装に身を包みセットの前に立っている
相手役はもちろんオダマリくん!やったと思ったらなんか仇討ちの話みたい…
オダマリ「おお白雪姫、あなたはなぜ白雪姫なのですか」(これってロミジュリ?)と混乱する私
カマ監督「いいねぇオダマリちゃん最高☆」
カマ監督「いい尻だよねぇ〜」
お尻の小さな男の子って最高よね!とカマ監督に同意するとオダマリくんが急に
「俺こんな女相手じゃ芝居できない」と言い出した。
「…最初の白雪姫を骨折させたのも君だべ?」誰かが囁き、私はセットから突き落とされた。
きゃあああ落ちるーー!!と思ったその時、誰かの腕が私の体を受け止めた!
それは…
1.王子ルックの小屋
2.ADの走(はしり)愛称パシリ
3.男に戻ったカマ監督
2,ADの通称パシリくんががしっと受け止めてくれた!
走「だっだだだ大丈夫っスかお姫さん!」
「お陰様で…あ、有難う」それにしてもお姫さんって、面白い人
〜ここまでのあらすじ〜
社会人2年目の私は飲み会の帰りに家の前に
人気子役「小屋ひさし」が倒れているのを発見。
会社の御曹司に失礼をしてクビになった私は、小屋くんのマネージャーに抜擢される。
毎日芸能人に会えて喜んでいたけど、ひょんなことから小屋くんのドラマに出演することに。
私(名無子)・・・19歳。気が強く、いい男に弱い。百メートル12秒。
小屋ひさし・・・人気子役。わがままで気まぐれ。尖端恐怖症。好物は甘いもの。
堺くん・・・小屋の先輩の関西人。口のうまいイケメン俳優。
オダマリジャー・・・特撮出身の人気俳優。グチっぽい。
走くん・・・AD。俊敏な動きでよく気がきく。
オダマリ「ちょっと、あんたしっかりしろよ?仮にも主役なんだろ?根性見せろよ」
私「そんなの無理。根性出したって、ズブの素人が即席で演技なんか出来るわけないでしょ。無茶苦茶言わないでよね」
と言いつつ再びホームセンターで銛を購入!(これが無いとどうも落ち着かないのよね)
コレ(銛)で小屋を脅すのが快感になってきた自分が怖い…私ってS?
走「…これ、何に使うんっスか?」銛を見つめていたら、パシリ君に背後から不思議そうに覗きこまれた。
(やばいごまかさねば)「私、素もぐりがしゅみなの・・・あせghfふじ」jrf」と言ったら
走「いいっスね!実は自分もサザエが大好物でよく採りに…あと撮影に必要な物採りに行かされたりもするっス」
私「サザエが大好物…もしやあなたは人妻キラーなの!?」
「サザエと人妻?なんやおもろい話してんな〜?」堺さんが爽やかに笑いながら話しかけてきた。
(やっぱり銛は目立つわね……錐にしておいたほうが無難かな?)
などと考えながらふと目の前の棚を見ると、ドリルが存在感たっぷりに並んでいた
それに手を伸ばすと「あっダメっすよ!危ないっす」とパシリ君の手が私の手を掴んだ。
「…やぁん、触んないでょお!フェロモン出ちゃぅ…!」
「アホか!!」堺君にハリセンで殴られた。「ええボケしてんなー」
「おいマネ! 台本にルビふっとけって言ってんだろ。錐←これはモリって読めばいいんだよな?」と台本を指差しながら尋ねてくる小屋。
これがゆとりか…と思いつつ答える私
1.「違うよ、キリだよ」
2.「そうだよ、モリだよ」
3.「違うよ、ドリルだよ」
1.あとで騒がれると困るので教えてあげよう
モリはあんたの好きなこれだよ。と、私は銛をちらつかせる。
私「そう言えば、小屋くんって何歳だっけ?ちゃんと学校行ってるの?」
「ゴメンナサイゴメンナサイゴメンナサイゴメンナサイゴメンナサイ…」震えながら逃げまどう小屋くん。 (かわいいなぁ)
小屋「俺、歳サバよんでるけど実は21歳」
「え!?この前のドラマでは中学生やってたのに!?」堺「俺もサバ読んでん。本当は…」
堺「14歳なんや…!」
「てめー年上どついてんじゃねえぇぇ!!」と思わずラリアット☆
「そんなばかな嘘に騙されるわけないでしょ」ヤレヤレと振り返ると王子様姿のオダマリくんが!!!
きこりの分際で何着てんだゴルァー!
オダマリ「苛められたキコリが姫の涙で王子に変身ってはなしなんだZE☆」
私(うわ…語尾に☆とかつけるの、ありえないよね……)オダマリくんへの好感度が落ちた。
台本を読むとオダマリの口調は全部あんな感じだった(演技派って本当だったんだ)好感度は回復し、
よくよく見るとすっごい衣装にあってるなぁとじっと見つめてしまっていた
オダ「ようよう、ぽーっと見とれてるとスカートめくっちゃうゼ!ぴらーん☆」役に入りすぎだ。
小屋くんはキューピットの妖精の役みたい。台詞の語尾が「〜なのだ」なのがちょっとムカつく
あれ?小屋くん、小道具忘れてる。細い棒の先に星がついた可愛い杖だ。
尖端恐怖症でも持つの!と渡しに行くと、暗い所で小屋くんは「俺が王子だったのに…」
そういえば最終オーディションで主役を勝ち取っていたはずなのに、可哀相な小屋くん。
「小屋くん、元気出して。帰りにシュークリーム買ってあげるから。ね?」私は小屋くんを慰めた。マネの仕事も忘れちゃいけない。
小屋「・・・しろたえのやつがいいな・・・TBSに来て、今赤坂にいるんだからお茶したいよ」
とりあえず自分が行くわけには行かないのでパシリに買いにいかせた
パシリ「了解っス!」慣れているのか、嫌がりもせず40ヤード10秒の速さでスタジオを出ていった。
さて次は自分の台詞覚えなきゃ!壁に向かってぶつぶつ練習していると誰かが声をかけてきた
1、王子様オダマキくん
2、関西弁堺くん
3、初登場!謎の騎士
振り向くと、3.謎の騎士が!「君が新しい姫?」
漆黒の髪に真っ黒な瞳のその人は騎士の衣装がすごく似合っていた
パピヨンの仮面と、全身を隠すマント…ぞくぞくします。
オダマリ「ところで、俺はオダマリジョーだからオダマリだよ。オダマキじゃないからね」
オダマリ君に「あの人誰?」と聞くと
「新人の柳瀬豊。でも日本人なんだから目も髪も黒くてあたりまえ・・・」ぼやきが始まった。
(なにこのボヤッキーは)ちょっとヒキ気味に後ずさりすると
柳瀬君がよろける私を無言で支えてくれた。
お礼を言うと、柳瀬君は「これまで何度も姫役のキャストが変わって、なかなか撮影が進まないんだ。君は最後まで続けてくれると嬉しい」と言った。
名無子「んー、カマ監督の気が変わんなきゃ続けるけどねー。」
どうやら柳瀬君は私を守る騎士役らしく、役になりきってエスコートしてくれてるみたい
そしてやる気が空回りして、劇中では最強の白雪姫の足を引っ張ってしまうドジっ子だ。
「スタンバイしようか」と柱に話し掛ける柳瀬。本人もドジっ子らしい
どうやらド近眼らしい。「メガネがないと見えなくてさ」普段はメガネ男子。
柳瀬「メガネあったほうがいいかな」
1.あったほうがステキ
2.ないほうがステキ
1.あった方がステキwwwなのでかけたまま。中指でメガネを上げる仕草にうっとりしていたら
小屋くんが「なんだよデレデレしちゃって」と拗ねている
「あら、ヤキモチ?かーわいー☆」とほっぺをつんつんしてみる。
「うっぎゃーーーーーーーーーー」私の指先をみて小屋くんは大脱走し、
そして転んだ
(タレントは顔が命!!!!!)「大丈夫小屋くん!?」
396 :
名無しって呼んでいいか?:2007/06/27(水) 17:00:22 ID:q27RS/s1
起き上がった小屋くんをみて一言「これはひどい」両目が腫れ上がっていた
カマ監督「キィィィー!!こんな妖精いらねーわよ!アンタ降板!!」
「待ってください、監督!」
1.「本番までに治してみせます!」
2.「小屋が降りるなら私も降ります!」
3.「妖精役がダメなら怨霊役はどうでしょう?」
3.小屋くんは怨霊役に変更になり、妖精役には今をときめくショタっ子アイドルが
小屋「ハァ・・・最初は王子役だったのに…。オレ、怨霊役なんて嫌だよ。そんな役ならこの仕事降りる」
「小屋くん、どんな役もあなたの糧になるのよ。逃げちゃダメ!」
小屋「わかった!俺頑張るよ。だからお前が浄化してくれ!」
オダマリ「あれっ?なに小屋その顔プギャー」小屋君とオダマリ君はあまり仲良くないみたいで
小屋「チクショー!マネ、あいつ笑いやがったぞ!!もう嫌だ降りるゥゥゥー!」
もう小屋の面倒みるのも面倒くさくなってきた私はオダマリ君と結託して小屋をつつく事にした
つつきにつつきまくった結果、小屋は芸能界を引退すると言ったきり行方不明に
それをきっかけに私もマネージャーの仕事を辞め、一般人としての生活に戻っていった。
とりあえず仕事探さなきゃ〜。就職情報誌をパラパラ…すると
釜監督「ちょっと〜名無子ちゃん、まだ撮影おわってないのよぉ〜」と撮影所へ連れ戻され
カマ監督「さ、ブチューといっちゃってv」いきなりキスシーンから撮影がスタートした。
聞いてないよと思いながら目の前の相手を見ると、そこにはなんと…
1 両目の腫れた小屋くんが
2 タンコブのできたオダマリくんが
3 ほっぺたを押さえた柳瀬くんが
2、王子様なのにたんこぶのできたオダマリくんがいた!
オダ「監督の私服が変だと言ったら殴られたよ…お前も気を付けろ」
オダマリ「だいたいさぁ、俳優を殴るとかありえないでしょ。まったく」ボヤキがまた始まった
415 :
名無しって呼んでいいか?:2007/06/28(木) 22:35:30 ID:gcG/ghow
オダマリ君は監督に狙われてないみたいとほっとした私は
勇気を出して「ねえ今日撮影終わってから時間ある?」と聞いてみた
オダマリ「ん・・・まあ、撮影押さなければヒマかな」
ばりばり撮影に押された。釜「指先まで神経回しなさい!Take45よ!!!」
撮影中、オダマリ君がすれ違ったときに「終わったら北口で待ってるから」とささやいた
終わったのは夜中の2時。オダマリは待っていて、家に誘ってきたけど・・・
1.オダマリの家に行く
2.ファミレスでお茶
3.やっぱり帰る
1.願ったり叶ったりで、オダマリの家にGO!
家には、12匹の蛇と12羽の梟と12匹のにゃんこと12人の家族がいた。
しかしそれは別の家。本当は一人暮らし
「好きな数字は12なんですか?」緊張のあまり変なことを口走った私に
オダマリくんは「いいからこっちに座って。なにか飲む?」と優しかった
しかし飲むものは水しかなかった。
「ダイエット中だからちょうどいいわ」にっこりした私に
「やせる必要なんかないだろ?」と迫ってくるオダマリくん
「…あ、えっと、そ、そうかな……?」顔が近くて、思わず赤面した。
オダマリ「あれ?なに照れてるの?顔赤いよ?」迫りくるオダマリ君・・・
慌ててオダマリから目をそらすと、窓の外から釜監督が牛の刻参りの着物で私を見ていた。
この部屋36Fのはずなのに!!!!!「ぎゃぁぁぁぁ」私は失神してしまった
オダマリはまだ気付いていないようだ。
1.監督に私たちの仲を見せつけてやる!
2.監督、もしかして私が好きなの?
3.堺くんを呼ぶ
2 そういえば素人の私を主役に見初めてくれたのも監督だったっけ…
監督は、部屋に不法侵入したあげく、私を自宅に連れ帰った!キャアアアア誘拐かよーー?!
監督「アンタを必ずハリウッドスター並みの女優にしてみせるわ、だから…アタシの愛を受け取って!!」とウル目で懇願されてしまった。
「指導者としての愛なら百歩譲りますが、異性としての愛は受け入れません」
監督「それでもいいの。アンタの為ならカマやめちゃうvvv」
ハートをVで表現する厨房な監督には付き合ってられないのでオダマリの家にもどった。
オダマリは私の腕をつかみ、家の中に引き寄せるとカギをかけた。
私「あ・・・あの・・・15禁で・・・」
オダマリ「クウガDVD全巻見終わるまで帰さない」
「クウガLOVE!!!この頃のオダマリくんかっこよかったよねぇ」つい本音が出た私に
「今の俺は…どう思う?」オダマリがキメ顔で囁いた。
結局明け方までオダマリのかっこよさについて尋問された。
明け方まで付き合わされ、私の疲労はピークに達していた。(芸能人ってみんなこんなにウザイのかしら)
ふらふらしながらオダマリ宅を出ると、外でカメラマンに写真をとられてしまった!
オダマリとのスキャンダル効果で白雪姫は一躍話題に。私も有名人に。
「ど、どうしようオダマリのファンってすごい激しい事で有名だったはず・・・」途方にくれていると
不意に携帯が鳴り、恐る恐る通話ボタンを。「…もしもし?」(その声は…!)
1.スキャンダル記事以来会ってなかったオダマリ
2.記事を書いた週刊誌の記者・真田
3.自分探しの旅から帰還した小屋
3.とても疲れた声の小屋くんだった。「もしもし…道に迷ったから助けに来て…」
私「わかった。今、そっちに向かうから、待ってて」(しょーがねーなぁ。ったく…)
小屋「今はるひぶ駅?の前にいるから…あと何か甘いもの持ってきて…」どうやらお菓子分が切れて動けないようだ
シュークリームを大量に抱え込み駅へ。「で、はるひぶって何処?はる…ひ…、…ばっかオメーそりゃカスカベって読むんだよゆとりがぁぁぁ!」
なんとか春日部駅についた私は、倒れた小屋を発見する。「小屋くん!」
456 :
名無しって呼んでいいか?:2007/07/01(日) 12:30:57 ID:4P/Mf2Ph
すると後ろから補助輪の付いた自転車でオダマリファンが私めがけて突進してきた!
百メートル12秒の私はそれをヒラリとかわした。
「小屋くん、起きて!」倒れている小屋くんの口にシュークリームを力いっぱいねじこんだ。
敵はドリフトでターンを決め、トランプのカードを投げてくる。
シュークリームで目覚めた小屋はカードを叩き落とし、私を小脇に抱える。「逃げるぞ!!」
しかし小屋に私を抱えられるはずもなく、あえなく敵に捕まった私たちだった
なぜか台の上に寝かせられる私たち
なぜかベルトで手足を固定される私たち
なぜか眩しいライトで照らされる私たち
「まてっ」そこへ乱入するオダマリくん!クウガコスが決まっている!
オダ「いまさらこんなの要求されるのもねえ」あいかわらずグチっぽい。
一方小屋くんはというと、台の上でなにやらgkbrしている
オダマリファンはオダマリくんに見とれている
なんだか腹が立ったので手足をガンガン動かしたら簡単にベルトが外れた
自由になった私はその場をオダマリくんに任せ、小屋くんを連れ出して逃げた。
オダはファンを一喝すると小屋を抱えて私の手を取って走り出す「ちょwなんかかっこいいんだけど」
クウガの格好をしているので子供が寄って来る
ハーメルンの笛吹きだ。
「後は任せたよ、クウガ!」 私は小屋を抱えると、百メートル12秒の速さで抜け道に逃げ込んだ。
小屋「おまえ、週刊誌読んだぜ。あの記事なんだよ!何があったんだよ!!」
私「えー! 恥ずかしくて詳しくは言えないよぉ。小屋くんにはまだ刺激が強すぎると思うしぃ☆彡」
小屋「忘れたのか?俺こんな顔だけどお前よか2つも年上なんだからな!」
私「なにもあるわけないでしょ! 週刊誌に書いてあることはすべて嘘よ」
小屋「だっておまえあいつの顔ばっかり見てたし。好きなんだろ?」
1.うん私、オダマリくんが好き
2.そんなことないよ。ただの憧れ
3.好きな人は他にいるの
3.「好きな人は…他にいるよ。ねぇ、気付かない?」といいながら、熱い上目遣いで小屋君を見つめる。
小屋「そっか。やっぱり堺さんか・・・」
「はぁ? てめーの目は節穴か!」と小屋の目に銛を突きつけて脅した
「ごめんなさいごめんなさい、全力で応援するから!!」小屋君は涙をためて私に誓った
「頭でわからないなら、体でわからせるだけ!」 私は小屋を木陰へ引きずり込む
私は小屋の尻を百たたきした
小屋は腫れたお尻をさすりながら帰っていった「わけわかんねぇよ」
「素直になれなかったけどやっぱりオダくんが好き!ファンクラブなんかに負けないわ」と決意した私は
子供たちをかきわけてオダマリのもとへ戻った
オダマリ「2007番目の技・・・そんなに思いつかねえよ」オダマリの文句に子供が泣いている
私はプリキュア(初代)の格好で子共達の前へ出た。「クウガ、助けに来たわ!」
黒キュアは私で白キュアは柳瀬くんだ
492 :
名無しって呼んでいいか?:2007/07/02(月) 08:37:06 ID:u1V6vDKM
子供達はプリキュアに興味を示さず、肩を落として帰る私にオダマリ君が一言・・・
「俺、プリキュア萌えなんだ…おまえ、それ似合うな」
オダマリ君が私をじっと見つめながら、顔を近づけた。
「わぁ〜、すっげぇよく出来てんなぁ〜この衣裳」と目を輝かせている。
普段はボヤッキーなのに、大絶賛だ!
(フラグ立ってる?)心の中でほくそ笑む私にオダマリくんが近づき一言・・・
オダ「でも俺はおジャ魔女どれみの方がもっと萌えるんだよなー」とボヤいた。
(オダマリくんがアニヲタだったなんて…)私はそっと涙した。
「でも少しいいっていっただけでオタク呼ばわりされるなんてひどいよね」ボヤきはじめた。
「名無子?そんな格好で何してるんだ?」オタといる所を久々に会った義兄に見られた。
「人違いです!」気まずさのあまり全速力で走り去り、100メートル11秒5を記録した。
そのまま家に帰り、着替えを済ませると、私は小屋くんを迎えに行った。
その時小屋君から携帯に着信があり「もう、終わりにしよう僕疲れたからママンに来てもらう」
「そっか、お母さんには勝ち目ないわね」素直にあきらめて家に帰ることにした
数日後、私のもとに連ドラのオファーが!しかも三作も…どれをやろう?
1.男の子になりすまし男子校に忍びこむ逆ハー学園モノ
2.ダンディーな父親と体が入れ替わっちゃうコメディー
3.大富豪の莫大な遺産を巡り繰り広げられるドロドロ愛憎劇
1.男の子になりすまし男子校に忍びこむ逆ハー学園モノにしよう!流行ってるし
共演の男の子たちはイケメン揃いだし、楽しみ〜
私はイケメン生徒会長の追っかけAとして、「キャー!会長様よー!」と堅実に演じきった。
私にあてられたのは、男子校に通うオカマくんの役だった。これからも頑張ろう。
低予算番組なので、追っかけAとオカマと主役を受け持つことになった私に、
声優じゃねーんだよ!と心の中で悪態をついて、適当な言い訳をして私はドラマをあっさり降板した
しかしギャラをもらったあとなのでそうはいかず、私は酷使され続けた
しかしそのドラマは低視聴率であえなく打ち切りに!やっと開放された私にきた仕事は
1、雑誌のモデル
2、深夜の通販番組の司会
3、昼ドラで主人公をいじめる嫌な3人組の1人
>>1のルールも忘れてしまうとは……いろんなことがあって、どうやら疲れているようだ。少し休もう。
2、深夜の通販番組の司会をすることにした
517 :
名無しって呼んでいいか?:2007/07/05(木) 08:39:39 ID:r+9Ntcrq
撮影スタジオには来日中のビリーがいて大興奮!!!
ビリーのおかげでスーパーモデル体型になった私にオダマリ君が声を掛けてきた
オダ「ひさしぶりだな。なんか痩せた?」とじっと私を見つめる
オダマリくんをじっと見つめる私…
オダマリくんの目の中には私が映っていて、その私はじっとこっちを見ていた。
オダマリくんに抱きしめられ気が遠くなる…
そして徐々に近づく二人の唇…
15禁まではOKなので、私は唇を半開きにしてオダマリくんの唇にむしゃぶりついた。
「お前、息くさいよ」オダマリくんが真顔でいうので照れてしまう。私のキステクにメロメロになったみたい。
オダマリが私の口にフリスクみたいなのを突っ込んで、もう一回キスをした。
パッケージを見ると「フリ☆スタ」…どうやらパチモノのようだ
というCMを撮影した。
隣のセットでは小屋くんがキャラメルのCMを撮影中だ
小屋くんにしては珍しく何度もNGを出している。気になった私は、どうしたのかと聞いてみることにした。
「別にどうでもいいだろ」そう言って不機嫌そうに頬を膨らませて視線を逸らす小屋くん…
私「わかった!NG出したらキャラメルいっぱい食べられるよね!」
小屋「俺だってプロだ。いくら甘いものが好きっていってもそんなことしねーよ」
確かに小屋はスポンサーからキャラメル一年分をゲットずみだった。
「じゃあ、どうしてそんなにNGだしているよ…。ダサッ」とわざと小屋に聞こえるように呟く私。
小屋くんは更に不機嫌になり、側の差し入れのホールの苺ケーキをがしがし食べ始めた。
「キスシーン見ただけなのに、どうして動揺してんだよ、俺は…」と小屋はケーキに向かって話しかけている。
小屋「あいつは・・・俺が見つけて・・・俺がマネージャーにしたのに・・・」
その言葉は私には聞こえなかった。TVにまで出た私は、とっくにマネを首になっていた。
と、突然小屋くんが口元を形のいい手で押さえて苦しみ出した。
「キャ、キャラメル…食いすぎた…」と言いながら、バタリと倒れ込む小屋君。
私は小屋くんを楽屋に運ぶと、座布団を枕代わりにして寝かせた。「無茶ばっかりするんだから・・・やっぱり私がついてないとダメかな」
それにしても倒れるほどキャラメルってどんだけ…などと考えながら、ふと小屋くんの無防備な唇を見つめる
(キャラメルの味がしたりして・・・)吸い寄せられるように、私は顔を近づける。
そこへ小屋君のnewマネージャーが颯爽と登場し、小屋くんを抱えて飛び去っていった
「待て!」ハンター気質の私は銛を小脇に抱え追いかける。
newマネージャーインターハイ出場経験者で私は追いつけず道に倒れこんで泣いた
屈辱を味わった私は打倒newマネージャーを目標に一年間の山篭りをした。「これでバッチリね」
「シュークリーム、お待たせっス!」ちょうどその時、買い出しに行った走くんが帰ってきた
「ちょっとあんた、パシリから戻るのに何レスかかってんのよ!」
走「えっとえっと・・・数えてきます!!」彼は走り去った
そのときシュークリームの匂いを嗅ぎつけた小屋くんが、newマネを振り切って飛んできた。
553 :
名無しって呼んでいいか?:2007/07/09(月) 08:41:07 ID:QiTDSVL0
さらにその後にはnewマネージャーが小屋君を追ってくる!よくみるとその男は
両手に鋭い銛を構えている!「キャアアアアア!」
[センターからのお知らせ]
[1/2]
1スレ目のストーリーまとめです。
後半のスレ加速前にお知らせ致します。
主人公は高校生。学校の帰り道に、金髪と黒髪の宇宙人に攫われそうになった。
生粋の薩摩っ子と思っていた主人公は、実は宇宙人だった。
生徒会長で乙女ゲーマーの佐々木先輩。
クラスメイトの酒留くん。
佐々木先輩と付き合っているという噂の姫子先輩。
佐々木先輩にいきなりキスしたついでに、他の男3人にもキスした。
金髪がレモン味、黒髪がグレープ、酒留くんがパイナッポ味。何だかんだでノリノリ。
家に帰ってから愛犬ぱんちと戯れて弟(12人)にモテモテ。
弟からビームを浴びたりキスしたりしたが、何もかも嫌になって野球部のマネに方向転換した。
実は眼鏡属性だった主人公はそこで出会った眼鏡坊主にときめく。
名前は池 輝男。ポジションはファースト。
パラ上げないと図書館にも誘えないので運動200を目指してパラ上げしたが
気が変わって弟と近親相姦EDを目指して浜辺で裸メガネ裸レンジャーとかやってみたが
偶然、全裸の池くんに見られてしまう。
色々あって結局近親相姦はイヤだなと思い弟達を追い出した。ついでに今までの記憶も無くした。
次は佐々木先輩を狙うことにした主人公。
佐々木先輩の好みはキモメンで、三次元では女の子が好きということを知る。
ぬっちゃけ佐々木先輩は乙女ゲーヲタでは無くただの電波だった。
[2/2]
実は姫子先輩と、池くんは異星人だった。池くんの得意技は目潰しだと助言を受けるも
電王で見たように池くんの足が灰になってイヤーと逃げ出した。
それからジョブチェンジを目論んで工場で刺身に菊を載せるラインに付くも失敗。
お気楽な学生に戻ると酒留くんから海デートに誘われた。喜びの余り、おしっこを漏らしノーパンになる。
ノーパン姿をニヤニヤした男に見られ落とし穴に埋めた。
海デートの待ち合わせに行くと、池くんに待ち伏せされていた。
「俺にもう一度チャンスをくれ…!その、初めて会った時から…」
とりあえず夜に連絡をしてと約束を取り付けると、黒い主人公に金髪が泣いた。
酒留くんの水着はふんどしでどんどん中身が外に出た。それを隠すためにパレオを貸した。
1人で無人島に辿りつき、帰ってみると金髪たちがクラゲと家族ごっこしていた。
むかついた主人公は酒留くんからパレオを奪い返した。
その夜、電話で無理難題言って池くんをどこかへ追いやった。
それからもう一度ノーパンになってポリのお世話になったり
裸族の国に行ったりしてる内に主人公は気が付けば30歳になっていた。
ビリーで身体を鍛えて身体の衰えを防いでいたが弟達はそれぞれ家庭を持ち、皆家を出てしまっていた。
「姫…あなたを迎えに参りました」
そんな主人公の元へ、プロ野球選手になった池くんが迎えに来てくれた。
金髪と黒髪は実は池くんの両親で、池くんは池星の王子だった。
池くんと遊園地に出掛け、ナイトパレードを観てキスを交わすと主人公はタコの姿になった。
魚を産むのは正直気乗りしなかったが、すごく幸せな気持ちで目を開けてみると
「これからもずっとよろしくな」と池くんの笑顔があった。
しかし、その銛をよく見てみると…「あれは! 伝説の…エターナルファイナルグレートサンシャイン!!!」
しかし銛など目に入らない小屋はシュークリームを貪り食っている
(成長したのね、小屋くん…)そういえば前より頬袋も大きくなったような気がする
私はnewマネージャーを静かに片付け、その場を去った。もう私がいなくても大丈夫…
と思った、その瞬間
またもや小屋くんが口元を押さえて苦しみだした。「やっぱり進歩ねぇー!(ガビーン)」
どうしようもないアホだが、小屋くんを放っておけない。私は小屋くんの食生活改善を目指して、栄養学の本を買った。
〇塚製薬もびっくりのスーパー栄養食品を創りだした
小屋くんのマンションでそんな事しながら、「なんか恋人みたい…なんて」
小屋「やっぱお前といるのが一番いいや」ポツリと言う小屋。
私はその言葉が嬉しくて恥ずかしくて顔が真っ赤になってしまう
小屋くんの顔をまっすぐ見ることができない、思わず俯いてしまう
ふと見ると、小屋くんも顔を真っ赤にして目を逸らしていた。
小屋「の、喉にチョコ詰まって苦しい…」
「じゃあ、私の熱で溶かしてあげる」 苦しむ小屋君の唇にゆっくり近づく。
小屋「ちょっと待って!俺…今…っ」
そんな声にも耳を貸さず、口づけしようと小屋くんの顔をがっしりと捉らえる私
突然、ガクガクと震えだす小屋君。どうやらタコの様に尖らせた私の唇が怖いようだ
口を尖らせるのをやめて再び近づく
だが小屋くんは全力で口を閉じている
「どうしてそんなに嫌がるのよ…」しょんぼりする私に
「そんな顔・・・するなよ」耳元で小屋くんが囁く
「オメーは何がしたいんだよ!」照れてしまって、思わず喉にチョップ。
簡単にチョップを止められ、小屋くんが私に軽くキスをした
「痛ってーな!あーあ、どうしてお前みたいな乱暴な女を好きになったんだろうな」そう呟くと、小屋くんは私の腰をグイと引き寄せた
小屋「チクショー俺ってMなのか?Mかよ?!」ブツブツ言いつつも抱きしめる腕は強くなっている
「ちょっ、ちょっと…ま、待って」 いつになく強引な小屋くんに思わず怯んでしまう私
小屋「もう無理だ…止まらない…っ」
そう言うとおもむろに小屋くんは
1、「甘い…」と耳たぶを舐めてきた!
2、私のポケットの中に入ってたチョコを食べてご満悦。
3、夕日に向かって猛ダッシュした!
1、「甘い…」と耳たぶを舐めてきた!
(15禁って…どの程度までOKだろう…)と思いながら、その痺れるような甘い感覚に身をゆだねる
しかしそのあとの展開にいつまでたっても進まない。 どうやら小屋君は本気で耳たぶを味わっているようだ。
ペロペロペロペロペロペロペロペロ…
「この味は!………ウソをついてる「味」だぜ……」 そういって小屋くんは私をじっと見つめる
ま、まさかっ!私は必死で小屋君のチャックを探した
チャックを見つけ、そっと下ろすとストライプ模様が出てきた。(この中に…小屋君の本体が隠れているのね)
本体をぬるま湯で洗い陰干しし小屋くんの体に戻した所で、玄関のチャイムが鳴り誰かが来た。
「ソフトクリーム、お待たせっス!」またしても買い出しに行った走くんが帰ってきた
どうして居場所がわかるんだろう…と思いつつ、せっかくなので溶けないうちに頂くことにした
しかしあっという間に小屋が食べてしまった
私が手慣れた調子で小屋くんのパンツを下ろし百叩きを始めると
「いてててっ!痛ぇ!」涙目で歯を食いしばる小屋くん…いつもより力を入れ過ぎたかな
小屋「俺のこと…ホントは嫌いなのか…?」涙目の小屋君が見つめてきた
「き、嫌いな訳……ないじゃない!」私は恥ずかしくなって目を逸らす
小屋「じゃ…何で…痛くするの…?」
私「気になるから…つい、いじめたくなるっつーか…」
私「いたぶりたくなるっつーか…」
小屋「なんだ…素直になれないだけかよ」 ゆっくり立ち上がると、安心したように微笑む。
小屋ー!前!前! 私は絶叫した
「うわぁぁぁぁぁぁ!見たか! 見たのか?!」小屋は急いでパンツをずり上げた。
あまりの事でとっさに叫んだものの、小屋くんはすごく取り乱している…どう答えよう?
1.「うん…見ちゃった、バッチリ」恥ずかしながらも正直に答えた。
2.「何のこと?私が言ったのは小屋くんの前歯に挟まってるソフトクリームのコーンのことだよ」無理矢理ごまかした。
3.「そんなこと言ってる場合じゃない!前!前!」何者かが目の前の窓を破って突っ込んできた!
1.(顔に似合わず、意外と…キャ☆彡)思わず赤面してしまう
「名無子も見せたかったら見せていいよ。オレちゃんと見るから」小屋くんは優しくそう言った。
「そんな恥ずかしいこと出来るかボケ!!」ひさしぶりに私はmy銛を振りかざした
いろいろ言っているがかなりへこんでいるようだ。
走「痴話ゲンカ中すみません。もう帰っていいっスか?」パシリはずっと私たちの様子をみていたのだった。
「だめだ…見ていろ!今からあの…その…すごいことやるからっ!」
走「すごい事ってなんスか?」
「え?!ちょ、小屋の分際でなにすんのーーーー?!?!」私は思わず叫んだ
お尻をペンペン百叩きされた!走は顔を真っ赤にして固まっている!
小屋「よーし、もっとスゴい事してやるぜ!!」
私はぶち切れて小屋に大量の銛を突き付けた。
小屋はポケットからアイマスクを取り出し装着。「もう怖くないぜ」
自ら視覚を封じた小屋を、私はたやすく縛り上げた。
「フフフフ…よくもやったわね?」「GYAAAーー!!」走は地獄を見てガタガタ震えている
私は小屋くんを羽ぼうきで思い切りくすぐった
小屋「それ、抵抗のつもり?可愛いとこあんだな、おまえ」
アイマスクをして縛られている小屋にそんな事を言われても…と、思いつつ銛の先で突いてみる
小屋「ひぎゃああああ!…わわわかった!お前がそんなに銛プレイ好きなら、俺頑張って尖端恐怖症治すよ!だから…」
私「バカね、治されたら遊べなくなるじゃない!」
やっぱり小屋は私の永遠のオモチャだ。いつまでも適度に苦しんでいて欲しい。
「ううう…じゃあ俺と付き合う気あるのかよ?」と涙目で問う小屋に
私「もちろんあるわよ、あるに決まってるじゃない。」
私「もっと大きくなったらね」そう言うと小屋はなぜか真っ赤になって肩を落とした
小屋「名無子のばか!エロ女!!」
私達と違い忙しい走くんは、すでに仕事に戻っていた。「って、小屋くんは何かあったっけ?」
ぐずり続ける小屋に途方にくれていたら携帯が鳴った!相手は・・・
1.ボヤいても絵になるオダマリくん
2.ドジっ子メガネ男子柳瀬くん
3.関西弁のしばらく出番がない、ほらなんだっけあの人
2.ドジっ子メガネ男子柳瀬くん
柳瀬「あのー早乙女名無子さんですか?僕のメガネないんですけど知りませんか?」
私は放っておけず柳瀬君とメガネを探すことにした
しかし何というかお決まりな感じにメガネな柳瀬くんの頭の上にのっかっていた
おもしろいので私はそれをとりあげて柳瀬をからかってみる
柳瀬「あっ!ちょっと、返してくださっ、ってうわっ!」眼鏡を取り返そうとした柳瀬は躓いて私のほうに倒れこんできた
思わず横に避けると、柳瀬君はそのまま顔面から突撃した。だがメガネは私が持っていたので無事だ。
柳瀬君の顔は血まみれだった
「目がー目ガアーー!」叫びつつこちらに来る柳瀬君。怖ッ!
順番は違うけど、「バルス!!」 …一度言ってみたかったのよね。
柳瀬君は救急車で運ばれていった。小屋「何しにきたんだよアイツ…」
私「えーと……世界征服?」必至にラピタを想い出し、真面目に答えてみた
小屋「てかいいかげん縄ほどけエロ名無子!これじゃ何にもできないだろー!」ジタバタ暴れる小屋
「いや、できるよ?こんな事とか」エロと言われて癪に障ったので、私は小屋くんのほっぺをチクチクと銛でつついてやった
しかしこのままでは小屋くんをつつくだけで一日が終わってしまう…ふと手元の柳瀬くんの眼鏡を見ると
フレームが曲がっていた
メガネを修理に出し、小屋くんのスケジュールを確認する。今日の予定は…
お笑い番組のゲスト。漫才にも挑戦するみたい。
(うわ…俳優が漫才とか絶対つまんないよ…)と思いつつ、小屋くんを先輩大谷さんに託した。
小屋「名無子もいっしょじゃなきゃいやだ!」
イヤイヤ現場に行くとスタッフの人手が足りなくてぬいぐるみを着せられた。
台本を見ると、私はにゃんまげのようにタックルされる役だった。
芸人たちを見るとその中に堺君が!どうやら小屋君とバーターで呼ばれたみたい。
小屋「名無子はオレにタックルされ慣れてるから平気だろ?ちゃんと加減してやるから大丈夫だって」
堺「なんや、相手が名無子ちゃんやったら役得やな〜。いっぱい抱きついたろ」
小屋「せせせ先輩、仕事と、し私情は、わけてくださいっ!」 真っ赤になって怒っている。
散々二人にタックルされる仕事が終わったあと、堺君が飲みに誘ってきた。
しかし私は未成年だった
私は働き始めて2年目のOL!だったような気がしたが、とりあえず小屋と一緒に帰ることにした
帰り道、小屋がおずおずと手を握ってきたが、私の伸ばした爪に悲鳴をあげてすぐに手を離してしまった
小屋「来い!こんな爪切ってやる」腕を掴まれ小屋のマンションへ。
ぷるぷると危ない手つきで爪を切られ、危うく楳図先生の劇画タッチになるところだった
ヤスリまでかけて丸くなった爪に安心して、小屋は私の手にそっと触れてきた
小屋はそのまま顔をよせて「なぁ・・・いいか?」
私は目を伏せて頷いた。
小屋は私を引き寄せ、きつく抱きしめる。
2人の顔が近づく
「俺のだ。全部俺のだ。誰にも渡さない」 震えるような声で、小屋は囁いた。
小屋君は遠慮がちに一瞬触れるだけのキスをしたあと、確かめるようにまた唇を重ねた。
彼の意外と硬い頬の皮膚や、しなやかな筋肉のついた肩、そして赤く染まった耳。
(わーわー、私今小屋君とキスしてるんだ////何かたどたどしくて可愛いな///
)
小屋君の髪の甘い香りに意識が遠のきそうになり、思わず彼の背中を抱く手に力が入る。
小屋「名無子が、好きだ」
私「いつから・・・私のどこを、好きになったの?」
小屋「っわかんねーよ!そんなん・・・けど、たぶん最初にお前が俺を拾ってくれた・・・あの時から俺は・・・」
私「ちゃんと言えたら、私も言うんだけどなあ」
小屋は言葉に詰まった後、私の肩に顎を乗せて「お前、いい匂いするから」と言った。
夕日をバックに見つめ合う二人
(小屋くんのそばって何だか安心するな…)私達は肩を寄せ合って眠りについた。そして翌日…
すっぽんぽんな事に気づき前を隠しながら顔を真っ赤にし慌てて服を着る小屋
昨夜は暗くてよく見えなかった小屋君の裸をバッチリ見てしまった私は…
私「もっとよく見せて」小屋の服をひんむいてまじまじと観察した。
真っ赤になって大悲鳴をあげた小屋の口の中には、キャラメルを放り込んでおく。
小屋「名無子…そ、そんなに見るなよっ!俺……俺っ」
私「ポークビッツ」
ガビーン(効果音)
「名無子のバカーー!ウワーーーン!」小屋は全裸のまま押入れに入ってしまった。
(も〜仕方ないなぁ)私は
1.小屋はほっといてオダマリに会いに行く
2.小屋はうっちゃって走をからかいに逝く
3.シュークリームで小屋を一本釣りする
3.シュークリームで小屋を一本釣りする
家から持ってきた愛用の竿をがっちり掴み、シュークリームに釣り針を仕込んで準備は万端
私「そぉれぇ〜♪」 小屋の目の前にシュークリームを垂らす
ちょっとブラブラしただけで、餌に飛びつく小屋。おっしゃー!フィッシュオン!
シュークリームを一飲みしてご機嫌になった小屋は、次の餌(私)にも食いついた。ギャーーー!
私「てか仕事は?!」小屋「今日はオフ!なぁ、名無子〜。ハラ減ったー」と小屋にまた食われてしまった…
熱く口づけあう小屋と釣り針と私
あまりにも小屋がベタベタするので事務所にばれてしまい、呼び出しをくらった。
事務所の社長「これでも小屋はウチの看板タレントでね〜。別れてくれたら1000万出すよ」
お決まりの展開だが、大金を前にかなりグラつく私。1000万…1000万か。う〜〜む。
社長「早乙女さん、若いしかわいいし、何もタレントとつきあって苦労しなくてもいいじゃない」
そこへ小屋が飛び込んできた。「名無子!目が¥マークだけど…まさか俺を捨てるのかーー?!」
小屋「俺たち、寝たじゃないか!」 添い寝だが寝たことに変わりない。
小屋は子供のときから芸能界にいるので「寝る」の意味がわかっていないようだった
「まさか…子供がデキチャッタと事はないだろうね?」社長も誤解しまくっている。
小屋「それは神様でないとわからないなぁ〜」 小屋もさらに間違った知識を披露した。
「今夜どっかのキャベツから生まれるかも」小屋はデレデレとオトメンな事を口走った
709 :
名無しって呼んでいいか?:2007/07/24(火) 21:31:24 ID:vq3b/5xP
芸能界って一体……私は
1.1000万もらってセレブ界にデビュー
2.仕方ないので、小屋との婚約をマスコミ宛にFAX
3.とりあえず社長と小屋をシメる
3.1000万ではセレブになれない!
私はバカふたりに腹が立ってシメて逃亡した。
走りながら私は小屋と初めて会った時のことを思い出していた。
(あの日は最悪の一日だった。だけど帰ったら家の前にあの子がいて・・・)
グハッ、グハハハハッ☆
涎れ垂ららん
「あっ…口から大粒の涙が」
小屋くんが追いかけてきた。小屋「待ってくれ俺を置いて行かないでくれよ…」小屋くんは今にも泣き出しそうだ
小屋「待てよ!!ハァハァ…」
小屋は息を切らしながら
真っ直ぐな視線が私の心臓を握り絞める
苦しい…狂おしい
涎れが留まらない
「ハァハァハァハァ…」私の口から大粒の雨がコンクリートを水玉模様を色どる
しかし一行じゃないので私は一行目だけしか読まなかった。
私「だってもうどうしたらいいかわかんないんだもん!」
小屋「お前のことは・・・俺が、俺が守ってやるから!だから行かないでくれ!!」
混乱して逃げようとする私の腕を小屋はつかんで引き寄せ、抱きしめる。
私「何がキャベツ畑よ!子供の作り方もわかんないくせに!」
小屋「キャ…キャベツじゃないのかよ?!やっぱりコウノトリなのかー?!」
「小屋のアホ!え〜いこれでもくらえ〜!」私は保健の教科書を小屋に投げつけた!
「さとうのとりすぎにちゅうい」のページが小屋くんの眼前に立ちはだかった!どうやら小学生用だったようだ
小屋「『とうぶんのとりすぎは、なるひとびょうになりやすい』なんだこれー?」
ゆとりが日本を駄目にする。ここはビシッと教えてやらなきゃ!
1.それは『成人病』!幼稚園スミレ組からやりなおしてこいやオラー!!
2.無修正エロ本を無言で渡す
3.子供の作り方を実地で叩き込む
3.子供の作り方を実地で叩き込む
15禁板だけど朝チュンなら大丈夫!ヒギャーと情けない声を出す小屋に熱血指導した。
そして熱い夜が明けた。私の隣で小屋くんはうっとりした顔をしながら言った。「名無子…俺、絶対幸せにするから。もう離れんなよ」
私「小屋くんこそどこかに行っちゃったらやだよ」
730 :
名無しって呼んでいいか?:2007/07/25(水) 17:39:04 ID:vxb53ddb
小屋「何処へでもお前と一緒だ。その為にはお前を食べる必要がある(そう、俺は食人鬼)。」
涎れが… トマラナイ
しかし私は安全日を確認していたのでそんなこと聞いてなかった
「名無子は俺以外のヤツともこんなことしてたんだな」 小屋が寂しそうに言った。
申し訳ないのでそんなにたくさんと付き合ってたわけじゃないよと言ってみる
小屋「今日は仕事行きたくねーな…」
でもこの業界、その甘さが命取り。今日はシャンプーのCM撮影なのだ。
そこまで考えて気が付いた。小屋はキスマークだらけだ。
「名無子…そ、そんなに触るなよっ俺……俺っ」騒ぐ小屋を無視してファンデーションでごまかしておく。
うっかりワキ毛とすね毛も剃ってしまう。
小屋の美少女度が100アップした!
ついでに女装させてそのまま仕事に行かせてみた。
走「お、俺こんな可愛い子見たの初めてっす!マジ惚れました!」
小屋「げっ、こいつホモかよ」小屋は自分が女装していることに気がついていない
スタッフにも大うけで、裸の美少女が後ろ向きに髪を洗っていて振り向く構成になった。
小屋は肌色のパンツ一枚にさせられ、もじもじしている。
昨夜オトナになったせいか、その姿は妙に色っぽい。
走は鼻血を大量に流しながらチラ見している。
小屋を見るカマ監督の目が怪しく光っている!
「チクショー帰りてぇ!…でも名無子と子供の為にも、俺は脱ぐ!」何かを勘違いしたまま、スパッと全裸になる小屋。
私「ばっ、馬鹿!そこまで脱がなくていいんだってば!」 慌てて小屋の元に走り寄って着ていた上着を貸す男ぶりを見せる私
監督「イイヨイイヨー小屋くん、その上着ちょっとづつ脱ぐ感じでいこうか〜。」逆にカマ監督を興奮させてしまったらしい
「…やっ、やればいいんだろ!」なぜかしなくていい所で芸人魂を発揮する小屋。
裸シャツをギリギリまで脱ぐ小屋。だがその部分には消し忘れたキスマークが!
「アランこんな所にキスマークつけて、イケナイ子。アタシが消してア・ゲ・ル」カマ監督の魔の手が伸びる!
監督は小屋君に手を伸ばすと、ファンデーションを塗りたくった。「こんなんで手間どってらんないわ。さあ撮影再開よ!」
なぜかうっすら女の子メイクまで施され、走は鼻血で失神してしまった。
走君、最後までとうとうフラグの立たない人だったわ。彼をそっとどかした。
撮影は大成功。カマ監督はルンルンと意識の無い走をお持ち帰りした
私も美少女小屋をそのままお持ち帰りした。
小屋のマンションで着せ替えして楽しむ。すると小屋は…
俺ばっかりずるい!と私の服を脱がしにかかった
私「させるか」私は小屋くんにジャーマンスープレックスを仕掛けた
「うぐっ…ドイツのスープ恐竜…」小屋くんは倒れた。
そこへピンポーンとチャイムの音。開けてみると、涙目の走が部屋に飛び込んできた!
「この板って、BL禁止っスよね!?俺、カマ掘られないッスよね?!」どうやらカマ監督から逃げてきたようだ。
私は笑顔でボラギノールを渡し、部屋から走を追い出した。
さて、着せ替えの続きをしようかな。小屋に何を着せよう?
1.メイド服
2.峰不二子
3.何も着せない
1.メイド服
「な、名無子、ちょっと待って!俺……っ」嫌がる小屋にフリフリな衣装を着せてみる。
名無子じゃなくてご主人様でしょう?と意地悪く言う。
小屋「い、嫌だ!だって、名無子はもう俺の『奥さん』だろ!もうすぐ子供も産まれるし!」ああ勘違い…
私「おかしいね〜、そんな服着てる旦那さんなんかいないよ?」
「わ、分かったよ。ご主人様って呼ぶから!そのかわり…」性急に唇を押し付けてくる小屋。
私は急にナマイキになった小屋に腹を立て、銛を突きつけた。
シュークリームも突きつけた。アメとムチって大事よね
銛にシュークリームを刺して見せたらどうなるかやってみた。
しかし小屋はそれには目もくれず、ちゃっかり冷蔵庫の中のシュークリームの残りをペロリと食べた。
仕方ないので、銛刺しシューは私が食べておく。
二人ともエネルギー充填完了!また仲良くケンカを始めた。
そこに久々にオダマリが尋ねて来た
オダマリ「ちょっと目をはなしたすきにこれかよ・・・だいたい展開が速すぎてさぁ」
オダマリ「だいたい童貞の分際で生意気。キスひとつうまくできないくせにさ」
小屋「もう童貞じゃないもんねー!へへーん!!なっ名無子///」
しかし私は恥ずかしいので知らん顔をした。
オダ「無視されてやんのwちなみにオレが経験した人数知りたい?言っちゃっていい?wwwww」
小屋「そういえば名無子・・・オダギリさんのマンションに泊まったって週刊誌に・・・まさか」
私「違う!私オダマリ君なんて興味な…その、タイプじゃないし…信じて?」 必殺上目遣いで小屋を見つめる私。
小屋は私とオダマリを見比べたあと、涙をためて走り去った。
私「待ちなさい」私は懐からシュークリームを取り出し小屋を追いかけた
小屋に追いついてシュークリームを差し出したが、彼はそれを払いのけた。
小屋「いつもそうなんだ。他の奴らが知ってるのに、俺だけ世間知らずで・・・蚊帳の外で」
小屋「なあ名無子、一緒にいるのに・・・俺のいる世界とお前の世界はどうして違うんだ?」
大粒の涙をこぼしながら問いかける小屋の前に、私はなすすべもなく立ち尽くした。
「ううん…でも、まだ遅くない……」私は小屋くんにDSと脳トレを握らせた。
しかし小屋は電源の入れ方すらわからずに号泣している
DSの電源を入れて再び小屋に渡す
「小屋くん、頑張って!」脳トレソフトを握りしめて応援する私…ん?じゃああのDSの中には?
1.触りまくりフルコンプな上に本名プレイのDSGSが!
2.ちょっと危険な自作シナリオの入ったDS舞一夜が!
3.何が入ってたっけ?思い出せない…
1. DSGSが!
電源を入れたら氷室先生に「遅刻だ」と言われ、小屋はうろたえた。
「なんだよこれ。ツマンネ」小屋はDSGSを走宛てでメール便してしまった!…ショック!
容赦なく小屋の尻を百叩きする私。「な、名無子っちょっと待て、ここ外だろっ!俺……俺っ」小屋は羞恥のあまり涙目に。
ちょっとあれ小屋くんじゃない? と通行人がみんな見ている
騒ぎになる前にここから離れなくては。私は小屋くんの手を取り、路地裏を走った。
すると路地裏から走が「やあ、キミだね?」と言いながらフリルの服で登場した。
走がワカメを攻略したせいで起動時のボイスが氷室先生じゃなくなってしまった。
私「次はもりりんよろしく」と小屋の手を引きすれ違いながら走に告げた
走もGSDSもしがらみも捨てて、お台場の大観覧車の前に来た。徒歩で。
二人で観覧車に乗り込み、ホッと一息ついたその時!
外側に走が張りついている
走「大空に浮かんでいるみたいだね」 主人公のせりふもバッチリ覚えている。
その時、観覧車が止まった
数分ほどして走は下まで落ちていった
小屋「名無子・・・正直、俺はお前にはふさわしい男じゃないのか?」
私「何言ってるのよ私は小屋くんじゃないと嫌よ」
小屋「俺は子供の頃から芝居しかしてこなかった。だから自信がないんだ」
小屋「言葉が欲しいんだ。はっきり言って欲しい」
小屋「俺は余裕もなくて、まだガキだけどお前が好きなんだ。お前はどう思ってる?」
私「私も、小屋くんのこと……好きよ」
小屋「な、名無子ー!俺……俺っ!」痛いほどに強く抱きしめられた。
小屋「俺、名無子のこと……一生離さない。絶対に幸せにするから」小屋くんからシャンプーのとてもいい香りがする
「うん・・・嬉しい」私も小屋くんの背中を抱きしめ返した。小屋くんと初めて出会ったときのことを思い出すと、何だか不思議な気分だ。
唇を重ね見つめあう二人を乗せたまま、観覧車はゆっくりと動き出した。走の待つ地上へ…
走は虫の息で私たちに親指を立てると、救急車で運ばれていった。
フラグのたたなかった走のぶんまで幸せになろうと思った。
後に走は収容されていたその病院から脱走し、行方不明となる。
それはまた別のお話。
小屋「で。名無子、これからどうすんの?またマネージャーやってくれるの?」
1.小屋君のマネージャーは私しかいない!
2.タレントが性に合ってるかも
3.専業主婦・・・なんちゃって
3.専業主婦・・・なんちゃって
「…………えっ!な、名無子、それって……!」小屋の目がウルウルしている。
私「冗談。でもいつか・・・いつかね」私たちは遠い日の約束を交わす。
「……うん分かった。約束だからな!」小屋は幸せそうに、笑った。
その時の私たちはこんな幸せな日々がこれからもずっと続いていくのだと微塵も疑わなかった・・・
それから一ヶ月。私は生理が来ていないことに気が付いた。
霊能者さんに相談に行くと、小屋くんのストーカーの松子と言う人の呪いの始まりだと言われた。
しかし私には、金髪碧眼のフィギュアスケート少年の霊がついている。きっと彼が守ってくれるはず!
…と思ったら、(ずっとあなたに憑いてたのに、あんな男とアンナコトして…ひどいです名無子さん〜)霊は恨めしそうにすすり泣いていた。
うざいのでやっぱり霊関係は気にしないで生きることにきめた。
気を取り直して妊娠検査薬を使うと陽性!
しかしよく見るとそれはツベルクリン反応だった。
「なにしてんの、名無子」小屋が後ろから覗き込んでいる。
トイレで検査薬を使う私を後ろから覗き込んでいるなんて変態だ。
私は泣きながら小屋を個室の外へ追い出した。
もう一回確かめると妊娠判定は陰性。とりあえずほっとする。
トイレから出ると小屋が部屋の隅でいじけていた。
頭を撫でて慰めてみる
しかしトイレに入ってくるなとしつけなければいけないなんてゆとり以前の問題だ。
でも好きになってしまったものは仕方ない。今夜は避妊とトイレのしつけを熱血指導する事にした。
「え、ちょ、名無子っ…いきなりなんだよ?!ヒギャー!」その夜は一晩中、小屋の悲鳴が響き続けた。
平和な朝、のはずが外にはマスコミが!!
どうやらゴミに出した検査薬から妊娠の噂がたったようだ
だから半透明のゴミ袋はイヤなんだ!!
またしても、事務所の社長に呼びだしをくらってしまった。
社長に週刊誌を数冊手渡され、見てみると…
『人気俳優小屋ひさし熱愛発覚!デキちゃった婚?!』とデカデカと載っていた。
さらにその隣には「私は小屋に遊ばれた!」と語るカマ監督の写真が!
このスキャンダルのせいで小屋は10本あったCMの契約を5本も切られてしまった。
しかしこれを逆手に取り、子役のイメージを払拭し路線変更を狙う。
まずサバ読んでいた年齢をもとに戻した。
そして、徹底的にアデージョ(艶女)キャラ作りに専念した。
男はアデージョじゃなくてアデオスだ。意味がわからないのでやめさせた。
小屋「これで女装も終わりかぁ…」ほっとしたような、少し寂しそうな顔。
子役から青年俳優に転向する為に、沢山の訓練や勉強をした小屋は…
ハリウッドへ進出すると言い出した。
私「ハリウッドなんて、そう甘くないんだよ?大丈夫なの?」
自分にそう聞いてみる。
小屋「やっぱり日本じゃ子役出身のイメージしかないし、海外でやってみたい」
真剣な表情で語る小屋に私は…
@ハリウッドスターを目指すことにした
Aそのまま日本で頑張る
Bそういえば松子の呪いってどうなった?
2 私は日本で見守るよ。
大好きだけど今そばにいたら、小屋の邪魔になってしまうから・・・。
「私は日本で頑張って一流の女優になるわ。だから小屋くんもハリウッドで成功して、その時は私を迎えにきて」
小屋「ああ、俺絶対お前を迎えに行く」小屋は私を抱きしめて言った。
ハリウッドの小屋は最初こそ無名だったが、人気シリーズのメンバーに抜擢されて有名に。
私は出演したカマ監督の映画でカンヌに行くことになった。
カンヌで助演女優賞を受賞した私は、名実ともにトップ女優へ上り詰めた。
そんな折、小屋は超大作映画の出演が決まり、日本にもニュースが流れた。
脇だけど嬉しいね、と語り合った堺さんは芥川賞をゲットしていた。
多忙と時差の問題で、お互い気にしつつも小屋と私は疎遠になっていった。
「小屋・・・もう私のことなんか忘れちゃったのかな・・・」
堺「なんや名無子ちゃん、俺でよかったら相談乗るけど、これからお茶でもせん?」
少しぐらっときた…でもダメ!
堺「ええやんか。つれないこと言わんで、楽しく遊べばスッキリするやろ」
葉巻をくゆらせ、芥川賞作家の貫禄を見せながら誘ってくる。
「私には小屋くんがいるもの絶対に小屋くんを待ち続けるわ」
受賞したときに貰った銅像で足がつまずいた
堺「逃げられると思ってんの?」
壁際に追い詰められ、指で顎を持ち上げられる。
「ふざけんな!!」私は堺に金的をかまし、自慢の足で走り去った。
「・・・もうやだ・・・」泣きながら帰ると、家の前に誰か立っている。
「遅かったな」 小屋だった。出会ったあの日と同じ場所で、私たちは再び出会った。
「いつまでOL時代の部屋にいるんだよ」笑いながら、大量のお菓子と部屋の中に入る。
私「ほ、ほんとに小屋くんなの?…映画のクランクアップまで、会えないと思ってた……」
小屋「クランクインは少し先。俺のシーンそんなに多くないから」
目の前に小屋がいることが信じられず、冷蔵庫から買い置きのシュークリームを取り出し宙に放る。
小屋は反射的にそれを口でキャッチすると、嬉しそうに笑った。
やっぱり小屋くんだ!私は夢中でシュークリームを
どんどん放ろうとしたら、小屋は少し真面目な顔で言う。「俺、映画でベッドシーン撮るんだ」
私「……え、小屋くんが、ベ、…///」
小屋「相手の女優をお前だと思って演技しようかなって。だから名無子の顔、目に焼き付けておきたいんだ」
教えておいてよかった。ハリウッドで恥をかいたらかわいそうだ。
小屋「迷ったけど、この仕事がうまくいったら子役からもようやく脱出できる。そしたら俺」
小屋「今度はお前とずっと一緒にいる。誰に何を言われても離れない。だから信じてくれ」
私「絶対、絶対帰ってきてね?絶対だよ?」
「絶対だ」小屋は大きくうなずくと私を強く抱きしめた。
小屋「このまま時間が止まればいいのに…」
(幸せ…)だけど、一つ訊きたいことがある。
1・海外でもっと上を目指さないの?
2・英語のセリフは大丈夫?
3・小屋くん…アメリカで太った?
1.海外でもっと上を目指さないの?
有名な作品には出ているものの、脇役どまりではもったいない。
小屋「俺主役の映画オファーも来てるんだけどさ。監督があのカマヤローなんだよなーヤダな…」
なんと、成長し男としての魅力を増した小屋に惚れ込んだカマ監督が、ハリウッドの名プロデューサーに殴り込みをかけたのだという。
小屋「でもそれ受けたら俺、しばらく帰れないしお前に会えない。そんなの耐えられないよ」
私「私も。私もハリウッドに行く。ずっとそばにいるからあなたは上を目指して!」
小屋「いいのか?お前・・・日本でせっかく売れてるのに」
「いいの。小屋くんとカマ監督をバックに私も海外で名前を売る。もしくは…」
「ざけんな!」私の都合のいいプランに腹を立てた小屋は私の言葉をさえぎった。
小屋「そんなに甘い世界じゃない。見損なうな!」
私「は!?突然映画の主役にされるし堺は言い寄って来るしで今さら甘くないって!?」
小屋「俺は21年間役者だけやってきてやっと評価されるようになったのに、簡単にそれに乗っかろうなんておかしいだろ」
「何よ…私は小屋くんのそばにいたくて、この数年間演技の勉強がんばってきたのに…!」
小屋「だったらなおさらそんなこと言うのおかしい」
「異議あり!さっき『カマ監督ヤダ』『受けたらお前に会えないし』とか言ってましたよね?矛盾しています!」過去ログをつきつけた
小屋は怒って部屋をでて行ってしまった。
(話はまだ終わっていない)小屋を吹き矢で眠らせ、部屋に連れ戻した
てか久々に来て見たらベッドシーン撮るってどーゆー事?!百叩きの刑を執行する。
「ちょっ名無子…っ。イテテ、アタタアチョーーー!」涙目の小屋は不思議な悲鳴をあげた!
私は小屋にキスをして黙らせた。「ついてくるなって言ったって行くわ。日本での地位を捨ててハリウッドでゼロから始めたっていい」
「私は小屋くんのそばにいたいの!!」 突然大声を出した私を、小屋はぽかんと見つめていた。
私「な、なによ」小屋「え、だって、びっくりして…」私「なにが?」
小屋「だって、俺だけ名無子の事好きなんだと思ってたから…ほんとに…ついて来てくれるの?」
私「…うん。でもその前に…」
1.映画のベッドシーンを自分相手に実演させてみる
2.英語の野球拳で熱い一夜を
3.これからの海外進出に向けてアブノーマルなプレイも教えておく
2. しかし乙女ゲーなので、英語版のファミスタでお茶を濁す。
結果は私が圧勝。拗ねた小屋は玄関の靴と会話している。
小屋「なあ名無子。俺は役者しかできないし、これからもずっと役者なんだ・・・」
小屋「だからさっきみたいに、役者のことでヘンに頑固になること、多いと思う」
小屋「そのたびにお前を傷つけるかもしれないけど、お前への気持ちはホントなんだ」
小屋「俺は精一杯お前を大切にする。だからこれからも一緒にいよう」
靴に向かって話し続ける小屋の背中を、私は後ろからぎゅっと抱きしめた。
「小屋くんはずっと小屋くんだね…その靴、昔から私の顔に似てるって言ってたもんね……」
小屋「後ろにいるお前に言ってたんだよ。顔見ると照れるじゃん。鈍い奴」
936 :
名無しって呼んでいいか?:2007/08/18(土) 16:10:17 ID:C5Wh1P/t
小屋の顔を覗いたら、湯気がでそうなほど真っ赤だった。
そんな小屋の頭の上にやかんをそっと乗せてみた。
シュポーーー!お湯の出来上がり。ラーメンでも食べよかな。
小屋「そろそろクライマックスなんだから空気読めよ」
「…照れ隠しよ」小屋を見つめると、彼も照れたように見つめ返した。「ばーか」
私の渡米は、各メディアで大きく取り上げられた。
厳しい世界へと私は踏み出したけど、二人でいれば何だって乗り越えられる。
二人に対してコメントが寄せられている 堺「ちょい寂しいけど元気でなあ。また会おう」
オダマリ「俺とのフラグ放置だよな・・・、ま、いいけど。お幸せに」
柳瀬「おめでとうございます!メガネの恩は忘れません!!」
カマ監督「頑張ったら、アタシの映画にいつか出してあげる。上っていらっしゃい」
父「母さんとおとうさんと義兄さんにも感謝するんだぞ。 蒸発してごめんな」
948 :
名無しって呼んでいいか?:2007/08/18(土) 22:53:48 ID:qaELn8h8
霊(幸せになってくださいね名無子さん。ずーっとあなたに憑いていきますからー!)
949 :
名無しって呼んでいいか?:2007/08/18(土) 22:59:27 ID:qaELn8h8
義兄「部屋の鍵、ディンプルキーにしとけよ」
小屋「どうしたんだ?ほら、行こう!」私たちは手をつないで歩き出した。
=完=
終了?
テンプレだと次スレ
>>980らしいので、
感想&反省会と次スレの設定とか980まで考えるのはどうだろう
最初はどうなることかと思ったけど持ち直した感じ。
でもオダマリとくっつくと思ってた・・・
小屋フラグ立ったの530あたり?
オダマリ惜しかったね
現代設定が続いたから、次スレあたりファンタジーとかいいなとか思うけど、
あんまり細かく設定しないほうがみんな気楽に参加できるし、話も面白くなるんだろうな〜
小屋とのキスシーンとか普通に萌えられた。
今回結構まじめにできてた気がする。
ヒロインの名前、デフォ名「早乙女名無子」で統一とかどうだろう。
デフォ名、いいとオモ。
設定によっては変更してもOKって感じで。
ファンタジーいいね
ロードオブザリングみたいのとか
ヒロインはどっかの国のお姫様とか?
凄腕の女剣士とかもいいね。男らに隊長!とか呼ばれたり
宇宙人とか宇宙意識に目覚めるのはナシ?
パイレーツオブカリビアンのキーラナイトレイみたいに
お姫様なんだけど剣豪とかがいいなぁ
宇宙人は金黒と池くんのシリーズで使ったのとかぶるんじゃない?
んーじゃ主人公の名前はナナ・オットー姫とか?
なんか次回は凄く真面目な匂いがする
ギャグよりもシリアス重視になりそう。
前のやつはギャグ風味が強かったから嬉しい
ナーナ姫のほうが感じが出るかもなあ
男キャラも苗字とか考えないだろうし、今回苗字なしで。
んじゃ男装時の偽名はナインとか名乗らせよーか。
騎士だけにナイトはどうよ?
オヤジギャグ埋め
オットーのほうを男子名にするとか
「あぼーん」変化させてアヴォンとかでもいいけど。
シリアス埋め
賛成。
実際スレ立てるの早かったし
スレの話の流れも妙に早いわけだが
かといって何回戦もバトルされても困る
今回の主人公、凛々しいな…
正直あんまり面白くない
いつ乙女ゲーになるのだろう。あまりにむさくるしくて絡めない
流れ変えてみたらどうだ?
自分は今の方が好きだな
前のはギャグが強くて、ついていけなかった
自分も今のほうが読みやすい
このスレも早く埋めなきゃな
ようやく動き出したけど、ちゃんと話になってて
ちょっと楽しいかも。置鮎系の兄ちゃんも欲しいなあ。
今のところ普通にくまパンとくっつきそうだ
ブラック→硬派
藤崎→柔和腹黒
王子→アホな俺様
って固まりつつあるね。
敵ともフラグたてたいなー。
ちょw旅が終わるww