1 :
名無しって呼んでいいか?:
店員「今日もまた乙女ゲですかwwwww」
ここに新たな物語が・・・・・・・・・---。
「私は二次元にしか興味ないのっ・・・!」
「また乙女ゲーっすかwwwwwwwww」
偶然店員が客女に話しかけた事からはじまった・・・・
---あれ?私なんであいつのこと考えて・・・
----俺は何で・・・・なんだこの気持ちは・・・
徐々に自分の気持ちに気づき始める二人、
---そして新たなキャラクターの登場
「あなたには渡しません。ボクがあのお客様の王子さまになるんです」
「どのギャルゲーのキャラよりもお前が好きだぜwwwwおkwww」
「勉強だけじゃない、本当はお前のことが・・・」
焦る店員、すれ違う心
そして・・・・
今までになかった乙女ゲー
2000000000000000000000000000000006年発売予定
新キャラ登場などは嫌がられる恐れがあります
また、一般板なのでBL,エロネタ等は控えてください
前スレ
http://game9.2ch.net/test/read.cgi/ggirl/1162003861/ まとめサイト
http://www21.atwiki.jp/gameshopwwwww/ 次スレは
>>980さんよろしくお願いします
1がキモイ
もっとシンプルなのでよかったのに
>>3 店員「前スレで決まってたみたいすからwwwwサーセンwww」
>1
乙カレー
>>1 乙!!
>>3 そう思うなら、また次スレのときに提案してみたらいいじゃん
つーか内容が違うからもういいじゃん
こっちはこっちでやろうよ
新人「客女さん、最近よく遭難してるそうですね^^」
客女「うん…^^;(何故それをっ?!)」
新人「僕と遭難しませんか?www」
客女「サーセンwww」
ちょwww新人www
>>1 本当に乙です!!
>>3 お前ウゼェwwwどうせBLのほうのスレ作ったやつだろ?www
ところで前スレ991は辞書を引きなおすがいいと思う。
スレタイ気に入らないからって重複させんなよ…LRも知らんのか
「荒らしが立てたスレだから」は削除理由に出来ないから
立てられたら使い切るか、しばらくレスつけずに落とすしかないの
でもここみたいな過疎板じゃ後者の手段は使えない
スレタイ適度に弄って「こっちが真の継承スレ」と主張するか
「あっちとは別種のネタスレ」を装えば削除人もスルーするものを
「2周目」であっちのリンクなんか張ったら重複認めるようなもんじゃねーかアフォ
>>13 重複してるのはこっちじゃないから。
あくまでも本スレはこっち削除するのは派生スレの向こう。
勘違いも甚だしい。
てかこのスレの
>>3と派生スレの1と12はお前だろ。
勘弁してくれよ、低能が。
新人「客女さん、2周目はちゃんと僕と二人でEDを迎えましょうね^^」
店員「新人抜け駆けすんな!!」
客女「何が?」
新人「何がですか^^?」
新人「えっ(;´Д`)?!あ…いや…その…」
客女「なんなのよ?」
新人「(゚∀゚)ニラニラ」
店員「なんでもねぇよ馬鹿っ!!」
客女「はぁ?なんなのよもう…」
ぷりぷりしながら事務所に引っ込む店員
新人「気にしないほうがいいですよ^^」
客女「うん…(何なのよアイツ!)」
新人「^^(まだまだ青いですね)」
>>13 しぶといな、お前。本スレの一週目の流れを嫁。BLのスレタイなんて誰も望んでないし、ちゃんとみんなが納得してた分も載せてた。
冬休みだからって暴れるんじゃねぇよ、アフォwww
>>16 GJ!!新人真っ黒だなwww
新人www
本当真っ黒wwww
しかし、店員ヘタレてるなwwww
スマソ
s打ちわすれてageてしまったorz
新人にいびられてくる
>>19 う、羨ましいwww自分もいびられたい(*´Д`)ハァハァ
>>20 自分もだ(*´Д`)ハァハァ
羨ましいwww
あっちのスレタイは気に食わないが先に立った方を使うもんじゃないのか?普通
>>22->>13-
>>3 新人「いい加減しつこいですよ^^」
>>22 冬厨さんかな?
普通も何も趣旨が違うスレを使うなんてことはありえないんだよ^^
なんてったって本スレはここなんだからここを使うのは当たり前なんだ
頭の弱い君にもわかるかな?
わからなかったら、パパかママに聞いてごらん^^
>>22 あっちはBLネタ用の新スレなんじゃないの?
age
BLやりたい人もいるみたいだったから、住み分けにちょうどいいかもね。
これからはBLネタが出たらあちらへ誘導すればおkってことで。
あのスレタイだったらもしこの先BLネタが出てそれを住人が注意することになった場合
スレタイにBLってあるじゃん!なんでいけないのよふじこ!!
って言われて反論されそうだしな
BLは本スレでは大反対だったけどね^^
まったく冬厨のせいでこんなことになって迷惑極まりないね^^
本当BLきめぇきめぇ^^
ここは職人さんが颯爽と現れて萌えを投下していってくれるのを待たねば
>>22 >>13 >>3 絡み板でも店員BL板でも書き込み乙www
嫌だね〜しつこい…
奇跡のスレを汚さないでくれ。
↓さあ、なにごともなかったようにドォゾー!!
新人「
>>30さん、なら貴女が投下してください^^僕、楽しみにしてますから!」
>>22は私だけど他は違うよBLの方にも行ってないし
っていうか荒らしと決めつけて絡む奴も荒らしと一緒だな
汚すなとか言ってお前の書き込みもスレ汚しなんだよ
しつこいって言ってるけど相手しなけりゃいなくなるだろそのうち
BLネタはあっちでやればいいって言ってるけど埋めてる奴いるし
12/31 朝8:00
何故か店員から電話がかかってきた
店員「あ、俺」
客女「俺様ですか?そんな人知りません」
電話を切ろうとする客女
店員「ばっ、俺、俺だよ!店員!」
客女「いや別に知ってたけどねwww」
店員「おまえなぁ!」
客女「で?何か用事があったんでしょ?」
店員「あー、まぁな」
客女「なんなのよ?私だって忙しいんだからね」
店員「は?どうせまた乙女ゲでもやってんだろ?」
店員「お客さんwwwww別にライバル店を埋め立てなくても
うちは客取られて潰れたりしませんから大丈夫ですってwwwwwww」
店員「べっ、別に埋め立てとはいえ他所の店に行って欲しくないって訳じゃないからな!」
客女「ああそうだよ!!今中学生と遭難してんだから邪魔すんな!!!」
店員「わ、悪い…(おいおいマジ切れかよwwww)」
客女「ケッ!さっさと用件言えや!!」
店員「あのーさ、お前今日の夜暇か?暇だよな?」
客女「別に暇じゃないけど。中学生達と遭難しなきゃいけないし」
店員「ちょwww遭難すかwww」
客女「しちゃ駄目なの?!てゆーか私の勝手じゃない!!」
店員「サーセンwww」
客女「もういい加減にしてよ!切るから!」
店員「待て待て!」
客女「……」
店員「夜、迎えに行くから。だから準備しとけよ」
客女「は?何?」
店員「お前と、一緒にいられたらいいなって思ったんだ」
客女「何?アンタ私の事好きなの(゚∀゚)ニラニラ?」
店員「うっうるせー!とにかく迎えに行くから準備しとけよ!!」
そして電話は切れる
客女(店員の奴、本気で私のこと…いやいや!ただ私で遊びたいだけだな、きっと)
店員(客女、少しは俺のこと意識してくれてんのか?って何考えてんだ俺!アイツが哀れで誘っただけ!!!アイツが可哀相だから誘っただけ!!)
長い上に恐ろしく萌えられんorz
お目汚しスマソ;
前スレ952から
客女「さて、今年も後僅か…どの乙女ゲで年越ししようかな…やっぱりサバイバ(ry」
そこへ鳴り響く携帯の着信音は好きなゲームのED。
ディスプレイに表示された名前は…
→1・店員だった
客女「ちょwwwなんで店員の番号入ってんだよwww」
教えてないよなー?あれー?と首を傾げつつも通話ボタンを押す。
店員『…もしもし?』
客女「も、もしもし?」
店員『えっと…俺、だけど』
客女「…俺って(うわあああああクリスマスにあんなことしちゃったから話づReeeeee!!!)」
店員『あ、いや、…○○だけど』
客女「…うん」
店員『…今から、時間あるか?』
客女「え、今から?(そんなサバイバ(ry」
店員『ま、まぁこんな日だし、忙しいだろうから、無理だったらいいんだけど…』
客女「(忙しいって乙女ゲする用事しかねっつのwwwwww)大丈夫!えーっと、それで?」
店員『今日で今年も終わりだろ?だから、おみくじでも一緒に引きに行かないかな、って』
客女「おみくじかー…(来年の乙女ゲが良作かどうかを掛けてみるのも悪くないか)うん、いいよ」
店員『ああ…じゃあ店の前に来て欲しいんだけど…』
客女「ん、わかった。また後でね」
店員『おう』
プチ、と電話を切って大きなため息をひとつつく。
客女(……ッ……緊張したあ…)
客女(……真田と遭難できないのは惜しいけど…)
部屋のど真ん中にあるそれを一瞥して、だぼだぼの部屋着から余所行きへと着替える。
客女「…変じゃないよね、うん。じゃ、行こ」
客女「……あ」
店員「…遅いな…」
客女「…店員〜〜!」
店員「!! お前…」
客女「あはは、ごめん、支度に手間取っちゃって…」
店員「ん…別にいい。…じゃあ行くぞ」
自然な動作で腕を掴まれて、触れた部分から店員の異常に気が付く客女。
客女「ちょ、あんた冷たい!」
店員「え。そ、そうか?」
客女「そうか?じゃないよ!いつからここにいたの?!」
店員「あー…ここでお前に電話したから…1時間くらい?」
客女「風邪引いたらどうすんの!もー…ほら、マフラー使って」
店員「い、いらねーよ。別に平気だから」
客女「い い か ら 使 え」
店員「…はい」
しぶしぶマフラーを巻く店員の手をぎゅっと握り締める客女。
店員「!」
客女「ていうかそれ、あんたに借りたマフラーだから」
店員「…そうだっけ」
客女「…それにあたし、走ってきたから」
店員「…うん」
客女「…手、繋いでれば、暖かくなるでしょ」
店員「…ん」
店員(…手なんて繋がなくても、じゅうぶん暖かいけどな)
顔を背ける客女の、マフラーを外して露わになった首元に光るネックレスにクスリと微笑む店員。
神社に向けて手を繋いでゆっくり歩く二人の後ろで、除夜の鐘が今年の終わりを告げていた。
うう、緊張する…なんか突っ込みどころあったら言ってください…
てか被ってるよ…
リロってなかった35さんごめん(ノД`)・゜・
>39
GJ!!
今までのルート全部ふまえてて(マフラーとか)良かったよー
店員最萌なのでウレシス
職人さんたちGJ!!
店員良いよ〜!!最萌えは従兄だけど、店員もやっぱ良いわ
age
向こうのスレ埋めてんのココの人?
埋め行為は荒らし行為だからやめれ
従兄「ジャパーーンっ!!!!!」
客女「ぶわっ!従兄!!もっと普通に入ってこれないの!?」
従兄「フヒヒwwwwwwwwサーセンwwwwwwwwww」
客女「部屋の片付けしてるんだから、今年の汚れを今年のうちに落とさせてよね。」
従兄「俺も今年のうちにやっておこうと思って、ここに来たんだよ。」
客女「何を?」
従兄「ふじこふじおゲーム。」
客女「…は?」
従兄「ふじこふじおゲームだよ。行くぞ?
ふじこふじお!(早口)」
客女「…ガサゴソ…(片付けの続き)」
従兄「ぃやちょっとそれないんじゃないの?」
客女「だって意味不明だから。今忙しいから相手してらんない、早く帰って。」
従兄「わかった!ルール説明するから。ふじことふじおの間に『F(エフ)』って言えたら勝ち。
今おまえは言えなかったから俺の勝ちになる。今度はおまえの番な。」
客女「(だめだ…やるまでここに住み込みそうだ…)…それやったら帰ってくれる?」
従兄「あたりまえだのクラッカーwww」
客女「古ぃーんだよ!
じゃあいくよ?ふじこふもが…っ!?」
従兄、客女の口を手でふさぐ。
従兄「…F。これで俺の勝ち、な?」
客女「〜〜〜〜〜〜〜!!(何なの!?ど、どうしてこんなにドキドキして…顔、顔近っ!)
んーっ!んんーっ!!」
従兄「おぉ、悪い。」
客女「ぜはーっぜはーっ…!?」
客女の肩に手をおき、真面目な表情で見つめる従兄。
客女「な…なによ…?」
従兄「なぁ。オレ、おまえが思うほど軽い男じゃないんだ。」
客女「………」
従兄「ホントの気持ちは重すぎて、舌が回らない…だから軽口でごまかしてるんだ。けど……オレは……。」
客女「…そこ、係員登場で邪魔が入ってあちゃーだろ知ってんだぞこらぁーーっ!!(フックアッパーストレート)」
従兄「ひでぶっ!」
客女「全く…居間で休んでる間に、さっさと帰れ!(ドキドキして損したわ!)」
従兄「き…客女…。」
客女「なによ!」
従兄「メリー…クリスマス…。」
客女「『よいお年を』じゃボケッ!!」
バタンッ!
従兄「…へへっ、次は『あけましておめでとう』か。今度は笑顔で言われたいぜ…(がくっ)」
初投稿です。単発でした。
>>46 GJ!!ジャパーンな従兄にチッスをしてやりたいwww
従兄「俺に年越しそばを恵んでくれ!!!!!」
客女「百万円」
すっと手を差し出す客女。
従兄「愛が痛いぜ!!!!!」
マジめ埋め行為やめれ
埋め荒らしされてるのでBLネタもここでいいですよね?
>>46 GJ!!!!!!!!あたりまえだのクラッカーに突っ込む客女に萌えたw
埋めは荒らしじゃないんですかぁ?><
>>53 冬休みだからってはびこってくんなよ…
なんだよ><って…
なんだよ『かぁ?』って…
>>54 スルースルー
君が萌えを投下してくれるのを待ってる
んじゃBLもおkってことで
まぁ、埋まっても「荒らしに埋め立てられたんで立て直しましたっ><;」って次スレ
立てれば済むしね
店員「BLは該当スレでしてくださいよwwwBLきめぇwww」
醜い喧嘩晒しage
喧嘩はやめようよ。
前みたく楽しくやりたい…
BLはBLでやれば良いし、もう好きにさせようよ。
きっとこれ以上やっても、自演で何度も荒らしにくると思う。
スルー推奨でいこう。
70 名前:名無しって呼んでいいか? メェル:age 投稿日:2006/12/31(日) 20:44:42 ID:???
晒しage返し
んでうめ
>>60 語弊を招くからBLは該当スレでと書くべき
ここはBL無しのスレだから
>>62 ごめん、言い方悪かったね。
BLスレでやるべきだって自分も思ってるよ。
このスレは前から好きだったからさ、大切にしたいんだよね。
ここの住人のみんなの書き方も好きだしさ
じゃ、荒らすなよ
埋め荒らしなんかやるからしょうがないじゃん
>>64 うるせぇ、黙ってろ。うめてるのはここの住人でも少数だろ!!全員でやってるみたいなこと言ってんなカス!!早くBLスレに逝ってホモればいいだろ!!
なんか投下しずらいな…
>>68 お前メンヘラーだろ。粘着してて気持ち悪いことこのうえないな。
空気を読まず小ネタ投下
店員「馬鹿」
客女「何よ!?喧嘩売ってんの!!?」
店員「俺はな、いつものお前が、その、あれだ…」
客女「何よ…?(ちょっwww何でこんな真面目な顔をwww)」
店員「だからさー、わかるだろ?」
客女にぐいっと顔を近付ける店員
客女「わっわかんないよっ!!(なっなんだなんだ!!?)」
店員「俺はー、お前がっ…」
客女「うぅ…(ちょww顔をが近いww近いwww)」
ぐぅーっと客女のお腹がなる
店員「('A`)もういいよ」
拗ねた様にそっぽを向く店員
客女「あ…(やべぇwwwタイミング悪いっwww)お蕎麦だべよーっと」
そそくさと逃げる客女
店員「(言えなかったな、好きだ、って…)」
初のネタ投下なもんで微妙な感じですみません
なんか読み返したら意味不明だったorz
スレが殺伐としてるから今までみたいになってほしいと願いを込めたネタだったんだよ
店員はいつものお前が好きって言いたかったというネタなんだ
うまく説明できなくてごめん
蕎麦より漏れを食ってくれませんか
>>70>>71 GJ!!分かるよ、その気持ち!!ありがとう!!
自分も書いてみるよ!!
空気を変えたいので、下手だけど自分も投下してみる。携帯から読みにくかったらごめんなさい…
従兄
バタンッ
いきおいよく客女の部屋の扉を開け、
従兄『きゃ〜くお〜んなっwww今夜も一緒にゲームして萌え転がろうぜぇwww』
と、いきおいよくはいってくる従兄。
客女『…』
従兄『…客女ぁ〜?』
ベッドの上で横たわって動かない客女に、そろりそろりと近づいていく従兄。
従兄『寝てるのかなぁ〜?』
客女『…スースー…』
スヤスヤと気持ち良さそうに眠っている客女。
従兄『…大掃除頑張ってたから疲れたのかな』
ふっと息を吐くと、いつものふざけた従兄とは違う、大人っぽい表情になる従兄。
従兄『参ったな〜…』
客女の髪に優しく触れる。
従兄『…無防備すぎだよ』
あ〜この先は書けない!!自分の文章力では限界だ!!
誰かこれの続きを書いてくれないだろうか〜
ごめん、自分
>>74だけど…下手だし途中で切れてるしで本当に申し訳ない…
駄目だと思ったらスルーしてください!!
続き書いてやろうじゃねぇか〜って優しい姐さんがいたら、さっきのの続き書いてやってください。
空気変えたいと思ったんだけど、無力でごめん…
続きになるかわからんが
従兄はふっとほほ笑み客女の髪に口付ける
従兄「来年もよろしくな、客女」
客女「んぅー…い、とこ…」
従兄「俺の夢みてるのか?可愛い奴め」
いつもとは違うやさしい笑みを浮かべ客女の髪を撫でる
従兄「来年は従兄としてじゃなく、お前の恋人として客女の隣にいられたらいいな」
触れるだけの口付けを頬に落とし、少し切なげに客女をみる
従兄「客女、おやすみ」
なんか駄目だ、ごめんorz
>>77 ありがとう!!従兄カッコいいなwwwやっぱり自分が書くより、他の人が書く従兄のほうが素敵だ…
自分も従兄にチッスされたいwww
年の瀬も押し迫った大晦日の夜。
客女は相も変わらず……遭難中w
従兄「従妹よー!ドアを開けてくれぇ!」
客女「今サバイバル中だから……ムリwww」
従兄「……なら作り立て年越し蕎麦はいらないんだなぁ?じゃあ俺戻るわ。……蕎麦と」
客女「!?…な!それを先に言ってよ!いるいる。開けます!!」
客女はゲームを一時中断し部屋に従兄を招き入れる。
従兄はトレーに2人前の蕎麦を乗せていた。
従兄「ったく、マジで二次元にときめきながら年越す気か?」
客女「当たり前だ。サイコーじゃまいか?」
従兄「二次元やめて俺にしとけ?^^」
客女「熨斗(ノシ)つけて返品させていただきます^^」
従兄「^^;…まあいいや。のびないうちに食べよーぜ?」
従兄は部屋の小さいテーブルに蕎麦と箸を並べる。
客女「お母さんとかおばさんたちは?」
早速蕎麦にありつきながら訊く。
従兄「みんなすっかりできあがってる。まあ大晦日兼ねた忘年会みたいなもんだしな。母さんや父さんたちにはw」
客女「え?じゃあこの蕎麦は誰が?」
従兄「俺だよ!俺。どうだ味?」
客女「……まぁまぁじゃない?だいたい蕎麦なんて茹でてめんつゆにお湯入れるだけじゃん!」
従兄「素直じゃないなぁ。とかいいながらしっかり喰ってるしなwあれか?ツンデレ?」
客女「お前こそ二次元から離れろよ?^^」
従兄「はい;」
客女の黒い笑顔に怯む従兄w
改めて従兄を見つめる客女。
客女(従兄って黙っていれば顔の作りは悪くないし性格も根本は悪いヤツじゃないし……何でリアルに彼女作らないんだろ?)
客女「ねぇ?従兄」
従兄「あに?(何?)ズルズル」
客女「何で彼女作らないの?」
従兄「ぶっ」
客女「汚っ」
従兄「な!なんだよいきなり!」
客女「いや、今思ったから」
従兄「作るとか作らないじゃなくて……俺なりに散々今年お前にアピールしたつもりだけど」
客女「え?マジなの?」
従兄は盛大に溜息をはく。そして急に真顔になって客女に近付く。
従兄「……なら最後くらい本気に手加減なく行くぞ?」
客女「へ?うぁ!」
従兄は客女の顎に手を添えて顔を近付ける。客女は少し怖くなって後退するがすぐ後ろの家具にぶつかり、逃げ場を失う。
そして近付く唇。意を決して目を瞑る客女。重なる唇……いや重ならなかった。
客女はゆっくり目を開ける。
従兄「……とまあ、新年からはこのように手加減なく攻めていくから。ひとつよろしく☆ミ」
客女「……」
従兄「うわ!なぐる?」
客女の反応を待つもいつもの反応(反撃)はなかった。
GJ!
最近めっきり眼鏡を見ていないなwww
覗き込むと真っ赤で今にも泣き出しそうな客女。慌てる従兄。
従兄「え!嘘……ごめん!泣くな!俺が悪かった!」
客女「……なーんて嘘だよ!従兄のバカ。すぐ騙される」
従兄「おまっ!」
そんな二人の間に除夜の金が鳴り響く。
二人で見合って挨拶する。
客女「新年あけましておめでとう!従兄」
従兄「おめでとう!またよろしくな!」
新しく迎えた年…二人の仲も少しずつ変わり始めていた。
客女(さっきマジでされるかと思った……それに私このままされてもいいかなって、どこか思ってた)
従兄(今年こそ想いが報われて、さっきの続きしてやるぞ!)
スレの皆、そして職人さん方、あけましておめでとう!今年もよろしく!
みんな明けましておめでとう!!
昨年はこのスレに素晴らしい萌えをもらったよ、ありがとう!!
これからもよろしくお願い致しますwww
そして職人さんGJ!!従兄大好きだから凄く興奮したwww
イイ!従兄が一番好きだwww
ところで、毎年恒例の名前欄に
!omikuji !dama で運勢とお年玉がでますよ。
あけおめ
しばらく来ないうちに2スレ目になったんだな遅いけどおめ
2スレ目も楽しくまったりいきたいね
最萌従兄と年越しに(*´Д`)させてもらった。GJ!!
梅
なんだかみんな落ち着いてきたね。BLのほうも話が普通になってきたみたいだし。
平和が一番!!
従兄最高!!
従兄イイヨイイヨー。
もう最萌えでたまらん
最萌えとか申告するのがなんかきもい
良いスレ展開になってきたのは職人さんのおかげだな!!
ありがとう!!
従兄「おみくじ引きにいこうぜぇ!!!!客女ぁ!!!!!!!!!!」
客女「うざっwwwwまぁ、いってやってもいいよ…」
神社につくやいなや従兄は一人どこかへ行ってしまう
客女「ちょ、従兄!!どこいくのよ!!」
仕方ないので客女は一人で出店を見に行く
客女「(もう!誘ったくせに放置かよ!!寂しいな…)」
とぼとぼと歩いていると
《迷子のお知らせです。〇〇町からお越しの客女様、従兄様が本部でお待ちで従兄「客女ぁーーー!どこだ!!」》
客女「は、恥ずかしい!!(氏ね従兄!!)」
顔を赤くして早足で本部へ向かう
従兄「客女!!心配したんだぞぉっ!!!」
泣きながら女走りして近づいてくる従
客女「氏ねwww」
従兄の鳩尾に見事に一発お見舞いして本部の人に頭を下げる
客女「すいませんでした」
『気を付けてくださいね』
従兄「客女ぁー怒ってる?」
客女の顔を覗き込もうと客女のまわりをぐるぐるまわる従兄
客女「…」
従兄「あ、おみくじ引こうぜ!!」
一人浮かれながらおみくじの所へ走っていく従兄
客女「(私なんてどうでもいいのかな?私なんていくてもいいんじゃないの?帰ろうかな…)」
少し悲しくなってきてうつむく客女
従兄「おみくじ引こうぜ!ケチな俺様が奢ってやるwww」
手をさり気なく握りおみくじを引きに行こうとする従兄
客女「っ!離して!!」
従兄「客女…?」
客女「私…帰る」
従兄「おいおい!おいてったのはわるかったって!!」
客女「おいてったのはって何よ?ほかに何したの?」
従兄「…サバイバル」
客女「ちょww誰やったwwww(いつやったwww)」
従兄「帽子かぶってる奴全員と、目が線な奴全員」
客女「おまえwww土下座しろwww」
従兄「サーセンwww」
客女「怒る気うせたwwwwwおみくじ引こうっと」
従兄「ほら、200円」
客女「いいよ、子供じゃないんだし払えるよ。すみませーん、一回分」
お金を払っておみくじを引く
従兄もおみくじを引いてその場を離れる
客女「あ!!大吉!!!!なになに?待ち人きたる?(待ち人…誰だろ?従兄じゃ、ないよね!)」
従兄「……」
客女「従兄?」
従兄「俺、大凶」
客女「大凶wwwうらやましいwww」
従兄「もう…ダメぽ……」
客女「元気出しなよ!」
客女は従兄の手を握りにっこり笑う
従兄「……」
従兄はじぃっと客女を見る
客女「何?」
従兄「いや、大凶もいいかなと」
客女「従兄にはお似合いwww」
従兄「ちよwwwおまwww」
客女「サーセンww」
長くなった(´・ω・`)
>>96GJ!
こういうほのぼのしたヤツ好きだwww
※読みにくかったらすみません…
店員(初詣約束イベント)
店長『さぁ〜て…店しめるし、もう帰って良いぞ』
店員『あっはい』
店長『ん、お疲れさん』
店員『お疲れさまっす』
着替えなどを終えて店を出る店員。外は雪が降っていて、肌寒い。
カーキ色のミリタリージャケットのポケットに手をいれて、空を見上げ落ちてくる雪を見る。
店員『あいつ…今頃なにしてんだろ』
呟く店員。
店員『会いたいな…』
ヒュンッ
空に輝くものが飛ぶ。
店員『な、流れ星!?』
客女『あっ!!』
店員『ん?…って』
店員が目を丸くして見つめる先には、ゼェゼェと大きく息をしながら立ち尽くす客女がいた。
店員『な!?なんでいるんだよお前っ(ま、まさか流れ星のおかげか!?)』
客女『や、やっぱり間に合わなかった〜…_| ̄|○』
店員『まさかこんな時間にゲーム買いにきたのかよ^^;』
客女『そのま さ か !!さっき乙女ゲームのレビュー見てたら、どうしても欲しくなっちゃって』
店員『だからって…お前なぁ』
客女『せっかく男子校でハーレム気分を味わおうと思ってたのに…』
がっくりと肩をおとしている客女。
店員『(店長帰っちまったからどうしてやることも出来ねぇんだよな…)』
客女『私の元旦プランが…』
店員『な、なぁ…』
客女『はぁ〜…?』
力なく店員のほうに視線を送る客女。
店員『あ、あのよう』
顔を真っ赤にさせている店員。
客女『う、うん(なんなんだろ。なんか雰囲気がピンク色になってきた気がする。ま、ままままさか初詣イベント!?www)』
店員『お前の元旦プランが白紙に戻っちまったなら、その…俺と初詣に、行かね?』
客女『(初詣イベントキタ━(・∀・)━!!)』
店員『ど、どうなんだよ』
客女『行っても良いけど…(やった〜www)』
店員『そ、そっか』
ニカッと頬を赤くした店員が微笑む。その笑顔が凄く嬉しそうで、なんだか嬉しくなる客女。
店員『よし、詳しいことは電話すっから』
客女『うん』
店員『元旦くらい綺麗におめかししてこいよ〜』
客女『なっ!!それじゃあいつも変な格好してるみたいじゃないのよ〜』
いつの間にか軽口をたたけるくらい仲良くなった二人。
店員『んじゃ送ってやるよ』
客女『送られてあげるわよ』
雪が降る道を二人で歩きだす。
店員『手、貸せよ』
流れ星の奇跡がおきた、寒い寒い夜。
長い上に読みずらくてごめん…携帯で書いてたものを晒してみた。だから初詣約束イベントとかってものになってごめん。
しかも名前のとこにタイトル書くのを1と2忘れてしまったし…
しかも無駄に長い…
ダメならスルーで!!
>>103 GJ!素直じゃない店員やっぱ良いな〜www
>>103「送られてあげるわよ」って言う客女にも萌えたw
眼鏡に会いたいと呟いてみる。
新人「客女さん^^」
客女「なに〜?(わっワンコwww)」
新人「僕、お雑煮食べたいです!」
客女「あーそれなら家にあるよ」
新人「僕んちはないです。だから作りに来てくれませんか^^?」
客女「え?!ちょっwww(なにこれwww誘われてるwww)」
新人「いいですよね^^?」
客女「えっとー」
従兄「ちょぉぉぉぉっとまったぁぁぁぁぁぁ!!!!!!!!!!」
客女「従兄!!?(何しに北www)」
新人「こんにちは、従兄さん(チッ!!なにしにきたんだコノヤロウ^^)」
従兄「俺は客女より料理得意だから作りににいってやる^^(やんのかクソガキ^^)」
客女「あ、あの〜(なんか、私忘れられてる…?)」
新人「本当ですか^^?(野郎の作ったものなんか食えるか^^)」
従兄「ああ^^いこうぜ、お前の家!!(客女の手料理食おうなんざ百万年早いんだよ^^)」
客女「(帰ろう)」
新人「あはははは^^(こいつ、殺す)」
従兄「フヒヒヒヒ^^(かかってこいよ)」
客女は二人をおいて帰宅
>>106 ちょwwwGJ!!
こういうやりとり楽しくて好きだーw
初詣の後日 一人神社にやってきた客女
目当てはもちろん屋台の食べ歩き 色気より食い気か自分っ と一人ツッコミながらも次々に制覇していく
歩き回るうちにたくさんの絵馬が奉納してある場所へと辿着く
「人の絵馬って結構面白いんだよね〜」
手近なものを何枚か見ていくうちに一枚の絵馬に目を奪われた
《客女と恋人になれるように》
そう書かれた絵馬に奉納者の名前は書いていない
「ちょ…っ 誰がこれ書いたの?」
考えたあげく思ったのは
@店員?
A新人?
B従兄弟?
C眼鏡?
D店長?
Eさっぱりわからん
久しぶりの小ネタ投下でした
110 :
眼鏡小ネタ:2007/01/02(火) 00:08:42 ID:???
正月のせいか、すっかり寂れた道を歩く客女。
客女「新年きたし、初詣にでもいって今年の乙女ゲーに期待でもするかな^^」
そう思うと少し軽くなった足を早め、気分のままに駆ける。
客女「ん?あれ…」
そこに通り掛かったのは、見慣れた顔。
客女「おーい、眼鏡ー!」
眼鏡「ん?…ああ、君か。新年早々元気が有り余ってるようでなによりだな」
客女「あんたこそ、その減らず口は健在だねー」
眼鏡「うるさい。君はそんなに急いでどこへ行くつもりだったんだ?」
客女「初詣に行こうと思ってね。眼鏡は?」
眼鏡「今初詣に行ってきたところだ。今年も学問において順調に進むようにな」
客女「え?w眼鏡ってそういうことするんだ?」
眼鏡「それはどういう意味だ?確かに非科学的だと思われるがそこまでお堅くはないしだからといって(ry」
客女「(話長えよwww)なによー、そういうことするなんて可愛いとこもあんだなって思っただけじゃん」
眼鏡「なっ…か、かか、かかかわいいい???!!!!」
真っ赤になりながら後ずさりする眼鏡。
客女「(うはwww不意打ち萌えwww)そんなびっくりしないでよww」
眼鏡「う、うるさい!き、君、初詣に行くんだろ??!!」
客女「え、うん…きゃっ!」
突然客女の手を引く眼鏡、そのまま早足で歩きだす。
客女「なに、どうしたのよ!」
眼鏡「君一人じゃどうも心配だから着いていくんだ」
斜め前、見えない顔。引かれる手を見て客女は思わず笑ってしまった。
眼鏡「(それに、まだ彼女と付き合えるよう願ってないしな)」
おしまい
…まじ文章力ないし意味わからなくてすまんorz
正月からGJ!!!祭りで幸先いいな(*´д`*)ハァハァ
漏れもガンガッテ書いてみたよ(`・ω・´)
>>109姐さんの分岐。
嫌ならヌルー推奨。
A新人?
客女「ままままさか、ね?…そんなことあるわけ……」
???「客女さん?」
突然後ろから声を掛けられ、驚きのあまり近くにかけられていた絵馬を
数個落としてしまう客女。
客女「ぬおわっ!……ぁー…新人くんか。びっくりしたよー。
あああああけまして、おめでとう(今年初の癒しワンコktkrwwwwつーか絵馬やばいよ絵馬!11!!)」
慌ててしゃがみこみ、絵馬を拾おうとするが、それよりも先に傍らにしゃがみこめば、
客女のことが書かれた絵馬を見て、僅かに眉を寄せる新人。
新人「本当に客女さんはドジですねー。そこが放っておけ………ッ…………これは?」
客女「……ッ!…こここれはそのさっきたまたまみt(ry」
動揺する客女の横で、冷ややかな笑みを浮かべながら絵馬を眺める新人。
新人「……ふぅーん…?……客女さんを狙っている人が、
僕のほかにもいる、ってことですよね?
(客女に聞こえないくらい小声で)……ま、こんな神頼みをするようなヤシに負ける気はしないけど」
客女「ちょwwwwどさくさにまぎれて恥ずかしいこと言うなwwwwwww
つーか、これ書いたの新人くんじゃないんだ(´・ω・`) 」
複雑な表情を浮かべる客女を見れば、小さく笑い声を漏らし。
悪戯っぽい笑みを浮かべながら、つむじに唇を落とす新人。
客女「………っ!?」
新人「……やっぱり貴方は………可愛い人です」
頭皮に感じた生暖かい感触に、みるみるうちに顔を赤くしながら頭を押さえる客女。
悪戯を仕掛けた本人はと言うと、そんな様子を愉しげに見つめながら立ち上がり
新人「…そんなところにいたら、風邪引いちゃいますよ?
それに………あそこのおでん、まだ制覇していないでしょ?^^」
客女「ちょwおまっwwwいつから見ていたwwwwww」
新人「僕が客女さんを見ていない日なんてないですよ^^
……というわけで、食べに行きましょ?」
客女「(視察という名の視姦キタ━(゚∀゚)━!!)……う、うん」
伸ばされた掌に、以前よりも自然に掴まる客女の姿がそこにあり。
その場を後にしようとしながら、小さくなっていく絵馬を見つめながら
新人「……誰にも渡しませんよ。………誰にも、ね」
>>111GJ!!
本命じゃない新人にときめいてしまった…www
>>110 おぉおぉぉぉ!!
GJGJ!!!!
かわいいと言われて照れてる眼鏡w
眼鏡大好きな自分にとってすごーく嬉しいよ、ありがとう。
店長はどこ行った?
わかんないんです><
><って…
某黒法師を彷彿とさせる新人に年齢詐称疑惑。
新年早々萌え投下d。
隠しらしく隠れた…とか?
ものすっごい今更だけどなwww
あんなに隠れていない隠れキャラは他にいないwww
店員「><って…」
新人「><はちょっと古いですが2ch特有のネタのひとつですよ^^
半年ROMって下さい^^」
凄く書きたいネタがあるのに店長か従兄かで迷ってる
いずれにせよ初書きだし、まとめサイト見てキャラ勉強してくるよorz
そこは店長でお願いします!!
>>122だけどガンガって初投下。
ごめん。なんか本っ当にごめん。
嫌ならスルーで頼みます。
正月に店へ出向くとレジにある椅子に腰掛けて書類作業する店長。
店長「ん…おー、いらっしゃい。今年初来店か。あけましておめでと」
客女「あけましておめでとうございます。今年もお世話になると思うんでw」
店長「ま、此方こそ今年も宜しく頼むよ」
店長「で、だ。なんだなんだ、俺を初詣に誘いにでも来たのか(ニマニマ)」
客女「^^;(んな事したらスチルコンプしちまうよwwwwww)」
店長「ちょw裏事情言うなやwww」
客女「サーセンwwwwww」
店長「で?新しいゲームでも買いに来たのか?」
客女「惜しい!まだ遭難中なんで、今日は予約にw」
店長「予約って……近日発売の何かめぼしいソフトあったか?」
客女「えーと……三月発売のヤシです」
店長「おまwww気早すぎwwww」
客女「だって結構注目されてるし、密林ですら予約始まってるんですよ!」
店長「あーハイハイ。で、ソレってどんな内容のゲームなんだ?」
客女「よくぞ聞いてくれました!乙女ゲー史上初のお触りおkのあっはんうっふnな学園物リメイク版ゲームなんですよ、今から本当にwktkでww」
店長「うんうん(´ー`)」
客女「新キャラ登場だしタッチで手繋いだり髪触ったり、更にはエンディングで攻略キャラの唇にタッチしたらキスEDらしくてあああああ(*´Д`)ハァハァ/lァ/ヽァ」
店長「うんうん……(´ー`)」
客女「名前呼びながらキスしてくれたらもう卒倒しますね(*´Д`)=зムハー」
店長「……………(´ー`)」
客女「(ハッとし)ちょ、店長さん聞いてます?その、ちょっとヒートアップしちゃいましたけど…」
店長「……え?ああ、うん。聞いてるぞ」
客女「今ww間がwwww」
店長「あー、つまりアレだろ」
客女「へ?」
椅子から立ち上がって身を乗り出す店長の手がポカーンとしている客女の頬に添えられる。少しだけ顔を寄せながら微笑む店長。
店長「(親指で客女の唇をソッとなぞり)客女、ずっと好きだった。……最後、こうしたらキスEDになるって事なんだろ?」
客女「な、なななな…!?!?」
真っ赤になる客女を見るなり、店長が困った様に笑って体勢を元に戻す。
店長「なんだ、そういう事じゃないのか?」
客女「そ、そうですけど!!でででもビックリさせないでくださいよ!」
店長「すまんすまん、詫びに客女さんにだけ先行予約させてもらうから。特典も出来る限りのもの考えとくし」
客女「え、あ…はあ…」
店長「……っと予約用紙が見当たらないな、ちょいと裏から取ってくるから待っててくれ(店の奥へと入っていき)」
客女(っうわああ!店長さんの手って少し骨張ってて如何にも男の人の手って感じだった…!一人で焦ってるとか……orz て、あれ?ココにあるの予約用紙じゃ…?)
店の奥に行くなり、壁を背にズルズルとしゃがみ込んで片手で顔を覆う店長。
店長(……少し、やりすぎたか?また随分余裕なくなってんじゃないの、俺。ったく、しっかりしろよ…)
なんか説明がうっかり宣伝みたくなってしまった……orz
店長の性格も難しけりゃ客女の性格も難しかった。いつかリベしたい・゚・(ノД`;)・゚・
自分が書くとどんな男もヘタレに早変わりだ(´・ω・`)
店長…!!もう隠れる気マジで無ぇな!!
なんだこの良スレw下手な乙女ゲーより萌えるw
そして
>>124-126GJ!
正月の流れd切るけど冬眼鏡投下して良いかな…?
おkおk!
wktkしながら待機ww
初めて書くのでおかしいと思うけど勘弁。嫌ならスルーで。
客女「うはwやっぱりサバイ(ry萌ゆすwww」
客女「ん…?ちょ、ストーブ灯油切れって…やっぱり夜通しつけてたから…でも暖冬とはいえきついっての」
灯油を補給しに玄関に向かう客女
客女「ちょw灯油切れてるってwwっうぇwwww………買いに行くか…orz」
寝ぼけているので部屋着に半纏、髪もボサボサのまま、財布をポケットに突っ込みポリタンクを片手に近くのガソリンスタンドへ。
そこで灯油をタンクに注入中、背後からかけられる声。
客女「こういうときにだけいないのよね従弟…使えない…」
眼鏡「君は…客女君…?」
客女「へ?あ、眼鏡……め、眼鏡も灯油買いに?」
眼鏡「そうだが…君、いくらなんでも服装に気をつかわなすぎなんじゃないか?」
客女「それは…サーセン……(いやでも知り合いに会うとは夢にも(ry)」
気まずい空気が流れる。眼鏡も灯油を注入し、客女は一足早く料金を払い終えると逃げるようにその場を立ち去ろうとすると、追いかけてきた眼鏡にポリタンクを奪われる。
客女「(意外と重っ…父さん母さんいつも乙…ッ)」
眼鏡「客女君!」
客女「へ?ちょ、眼鏡…?」
眼鏡「女の子に重いものを持たせるのは気が引けるだけだ。送るよ」
客女「(男らしさチラリズムktkrwww)あ、うん、ありがと…」
眼鏡「(…重い…でも客女君といられ…って違う!僕はただ…!!)」
客女「ふふ、今年ははじめからラッキーだなぁ。いい年になりそうだねっ(良乙女ゲーキボン)」
眼鏡「あぁ、そうだな…」
予想以上に萌えなくてゴメソorz
年明けから良イベ満載だな〜wwテラモエスwww
特に店長大好きすぎだ。
どこで売ってんだよ、このゲーム・・・orz
>>127完璧大人な店長よりちょっとヘタレなところが見える方が萌えるよ!
>>131客女に遭遇出来て良かったね、眼鏡w
微笑ましい(*´∀`)ハァハァ
二人とも乙です!
そして萌えをありがとう!!
>>134 俺からも頼む。ブタの貯金箱割るからw
そしてみんなの中でキャラの顔グラがどうなっているのか気になる
@店員?
客女「なんであんなツンデレ男の顔が浮ぶのよッ!ヽ(`Д´*)ノ テラウザス」
ふと頭に浮んだ店員の残像を消すように、慌てて絵馬を戻せば、
ずんずんと鳥居に向かって歩き出した時。
並ぶ出店のなかに、ひときわ子供達が集まっている場所を見つけた。
客女「あそこ随分人気あるなー………っ…あれ、もしかして…!」
興味本位で近づいていけば、そこは子供達が中に入って遊ぶことの出来るバルーン製の空間で。
入り口ではパンダの着ぐるみを着た人物が、
子供に引っ張り回されたり写真を撮られたりしている。
客女(…うわー…なんか、懐かしいな。思い切って写真でも撮ろうかなw)
意を決してパンダに近づいていけば、
数秒固まったかのように此方を凝視したかと思えば、手を振って愛嬌を見せるパンダ。
違和感を感じないこともなかったが、愛嬌たっぷりのパンダに気を取られ。
嬉しい気持ちでいっぱいになりつつ近寄れば、握手をしたり写真を撮らせてもらったりし。
まるで子供の頃に戻ったような気持ちで、パンダに手を振り立ち去ろうとした瞬間。
???「客女!」
突然自分の名を呼ぶ声が何処から聞こえてくるのか判らず、
戸惑ったように辺りを見渡していると…
客女「……っ!?」
???「危ないッ!」
突然バランスを崩し、青空が眼下に広がったかと思えば、目の前にパンダの顔。
唇に伝わる布地の感触。
丁度パンダとキスしている状態だと気付いたのは、ビニールハウス待ちの子供達が、
黄色い声を上げながら騒ぐ声が聞こえてからだった。
慌てたように身体を起こし、パンダから離れようとした瞬間、パンダの頭がぽろりと外れてしまい。
客女「…ああッ…ごごごめんなさ……ッえええあああふじこ!!」
店員「………走るぞ」
パンダの頭を被せようと手を差し出した瞬間、そこにいたのは
不貞腐れたように顔を赤くさせた店員で。
子供達の黄色い声を背に、強引に手を引かれれば人気のないところまで走る羽目になってしまい。
客女「……はあぁ…はぁ…っ……どうして、アンタがあそこにい……ッ……」
店員「先月色々と金かかって大変だったから、こうやって稼いでいるの。
……つーかお前……もうすこし、運動したほうがいいぞ?(・∀・)ニラニラ」
客女「おまいに言われたくはな……っ……あ。
もしかして、金欠の原因って……………」
身につけていたネックレスに視線を落とし、
申し訳なさそうな表情を浮かべる客女に気付くと、吹き出し笑いを浮べ
店員「……変な心配、するんんじゃねーよ。馬鹿。
俺が好きで、やったんだから………気にするな」
くしゃりと撫でる掌が心地良くて、でもすこし恥ずかしくて
俯いたまま首を縦に振る客女。
客女「…ん。わかったよ。……大事にする。
……ねぇ、それより…バイト抜けて、大丈夫?」
店員「うおっやべッ!…俺そろそろ戻るわ。…………なぁ」
客女「な…何よ?」
ずい、と近寄ったかと思えば、真剣な表情で見つめる店員。
客女(ちょwこれ告白EDキタ━(゚∀゚)━!?ドキがムネムネするよ(*´Д`)ハァハァ)
店員「……このこと、誰にも言うなよ?」
客女「orz……わ、わかったわよ。誰にも言わないから(期待したオイラがバカだったよママン 。・゚・(ノД`)・゚・。)」
客女の言葉に安心したような笑みを浮かべれば、小さくはにかむ店員。
店員「………ありがとな」
客女「(ツンデレの素直スチルキタ━(゚∀゚)━!!)……ッ!…
そ、その代わり!今度バイトのお金入ったら、いっぱい奢ってもらうんだからッ!」
店員「あー、はいはい。わかったよ。じゃーな。
もう暗いから…気をつけて帰れよ?」
何度も振り返り、手を振るたびに、ずっとそこに佇んだままのパンダに
胸の奥が締め付けられるような感覚に襲われながら、家路へと急ぐ客女なのでした。
GJ祭りに乗っかりにきますた。
>>109の分岐。
嫌ならヌルーで。
必要以上に長くなった気がするが、
店員は着ぐるみが似合うと思うので、反省はしてない。
>>137 個人的には
店員はカーキ色のアーミージャケット
新人は赤やカラシ色のダッフルコート
店長はくたびれたトレンチコートを着て欲しいとか思ってしまう
漏れはもう末期かもしれないorz
漏れも協力するから、勇者求ム(`・ω・´)
>>138激しくGJ!!!きぐるみチュー萌えた!!!
そしてそれぞれの服装いいな。うっかり似合いそうなのを検索してしまった
やりたいとは思うけど、プログラムとか一切わからないので
怖くて手が出ないよママン(´・ω・`)
店長〜っ 禿しく萌えた
誰か同人ゲームで作ってくれないだろうか
これの為ならミケにだって買いに行くよ
私も作りたいけどさすがにサウンドノベルが精一杯
絵なんてかけるか
>>143 寧ろかま○たちみたいに影ゲーでも充分(*´Д`)ハァハァだと
コッソリ呟いてみるw
それにしても、職人さん方本当にGJGJ!!!
毎日のようにチェックしないと気がすまない漏れガイルorz
自分、店長専用で書いていこうと思ってたんだけどさ…。イベ多くなると隠れじゃなくなるよね…('Д`;)
ダメだ、断念せねば……orz
うーん
実は絵をかける人いるなら描いてほしいと常々思ってた
だがどうしても好みみんな違うだろし抱いてたイメージもそれぞれだろし
発展してくと絵師さんへの叩きとかあるだろうしなー
やはり各自妄想にお任せなかまいたち系がいいだろな
なんかいい方法ある?
プログラムだけ組んでおいて、絵は好きな絵師さんのを選べるとか…
つまりは絵師さんの数だけ同じストーリーのゲームが…
激しく面倒なことになるがorz
真剣に作る気あるなら自分は協力するよ
へぼいけど創作ゲー作った事あるから
スクリプトはスレから引用してもいいし、新しく作ってもおkだよね?
だから新ネタくれる人(店員専用とか新人専用の人とかってわけた方がいいと思う)と、立ち絵とスチル描いてくれる人いないかな?
問題の、個々の詳細(顔はどうとか服はどうとか)を皆で話し合って絵師さん候補の人達に描いてもらう
それでここにうpしてもらって人気だった絵師さんに描いてもらうってかたちがいいと思うんだ
どうかな?
真面目にゲーム化?絵なら手伝える。と思う
あと、文と同じように絵師も何人かいてもいいんじゃないか?
遥かの様に混ぜるか、キャラごとに分けるか…
多少違和感は出るかもしれんが量を考えると一人は辛そうだ
>>148 個々の詳細についてはそれで良いと思う。
具体的なゲーム化案ktkr。自分も絵なら協力できるから手伝いたい。
もし絵師さんを複数起用するなら、誰かメイン絵師さんを決めて
少なくともキャラデザと立ち絵くらいはその絵師さんに描いてもらったほうがいいと思う。
すごいwktkな流れだが
>>146の心配してるあたりが私も心配なんだよね
しかしそんなこと言ってたら何も始まらないよな
やるなら応援する
ゲーム化はあきらめて絵掲示板で各自
己の中の店員たちのスチルを描く。
さすがに此処でゲーム化とか話してたら、職人さんが投下しにくくないか?
ゲーム化したらネット配信して欲しい 声優も募集してフルボイスで… って夢が先走りすぎるか
絵掲示板もそれはそれで絵師に難癖つける香具師続出しそうだ
>>152 あー、いいかもそれ。
それなら枚数制限も絵師さんの負担もないし、何より面白そう。
ある意味スチル入れ放題www
Aのキモ絵ktkrそれのどこが店員なんだよ二度と来るなそれよりBさんマダー?
目に見えるようだな
文章にも文句つけるヤツがいるのに 絵なんてますます荒れるんじゃないか?
いろんな絵師のいろんな店員新人従兄眼鏡店長が見れるという利点はあるな
煽り荒らしはね〜どうしようもないんじゃないかな
何処にでもいるし
スルーするしか
とにかく、皆がイメージするヤシらはどんなだ?
顔と髪型と服装、後は立ち絵の時用に身長も考えておくべきだな
絵に関しては、叩き、煽りはヌルー
できないヤシもヌルー
アトバイスはおk(目はもっと離れてるとか、そんなに眉毛は太くないとか)
キャラごとに絵師はかえる方がいいって意見が結構あるから何人かの絵師さんにかいてみてもらおうよ
絵は画板とかにうpの方が迷惑かからなくていいよね
今んとこ絵掲示板だけ派や何もいらない派もいるから
そんな無理に進めても…
ゲーム化の事はまず考えないでとりあえず思い思いに絵掲示板で描いてみたら?
それで上手くいきそうなら続けたらいいし、荒れたらやめればいい。
ゲーム化の事はその後でいいと思う。
とりあえず、そういう話したい人は別でやろうよ。
いらない派は見なきゃいいわけだし。
ここは今まで通りネタに規制のない自由なスレであって欲しい。
じゃあ民主主義国として多数決をとってみたらどうだろうか
1.ゲーム化賛成派 2.反対派 3.絵板だけ派
とか
164 :
163:2007/01/04(木) 21:31:01 ID:???
ゴメソ、リログせずに投稿してしまった…orz
そして
>>162に賛成
文章だって合う合わないがあるし、絵なんて尚更好みの幅があるから…
絵掲は設置して、叩きとかマンセーとか過剰な馴れ合いがありそうで嫌だ。
とりあえずそんなに急がなくてもいいんじゃないの?マターリしようよ
雰囲気悪くなってきたな…
ゲーム化・絵思考は別スレたててやった方が良いかもな
やりたい人もいるんだから無下にしなくても良いと思うし
167 :
店員1/2:2007/01/04(木) 22:35:07 ID:???
よーし父さん流れd切っちゃうぞー
店員「今日もまた乙女ゲですかwwwww」
客女「お年玉が入ったから物色しに来たのよ」
店員「へぇ…まぁ、お前もまだそんな年だからなぁ(・∀・)ニラニラ」
客女「……何よ」
店員「いや、よくやりくりしてるなって思ってよ。たまには中古でも見てみたらどうだ?」
客女「(゚д゚ )」
店員「ちょwなんつー顔してんだよwww」
客女「………てない…アンタ全然わかってないわ…」
店員「は?」
客女「中古はね!もう他人の男なの!たしかに捨てられて路地裏で雨に打たr(ryも
萌えるけどね!基本的に中古はナシなのよ!!」
店員「………………」
客女「………(え、ちょwこの期に及んで引かれた…?ww)」
店員「…俺、まだ新品だぜ?」
客女「……へ?」
店員「………」
客女「………」
168 :
店員2/2:2007/01/04(木) 22:35:42 ID:???
店長「おい店員、ちょっとレジ入れ」
店員「え、あ、今行きますっ」
客女「ちょっ、店い…(な、何なのよ今の…)」
店員「(…やばい…さすがにクサ過ぎたか…)」
新人「先輩、まだ女性と付き合ったことないんですか?」
店員「!! (聞いてたのか…)ちょwんなわけねーべwww」
新人「へぇ…じゃあ客女さんに嘘吐いたんだ?」
店員「……それは…」
新人「…じゃあ先輩は童貞でFA(・∀・)」
店員「わせdrftgふじこl!ばっ!そそそそれこそんなわけねーべwwwwwwwww」
そして「(童貞なんだ…)」とか思いながら棚の影からこっそり覗く客女とか
いろいろおかしくてゴメソ
GJ!!!!!
新人はどう考えても童貞じゃな(ry
店員は何か今でも青春真っ盛りな感じだな〜
すげーうぶそう
客女に愛いやつじゃとか思われてそうwwww
店員童貞って萌えるな…
つーか元カノってどうなったのwww
え?黒歴史として葬られたと勝手に思ってたw
ん?元カノ居たっけ??
元陸上部マネージャーなら居たけど。
1からまとめて見てきたwww
…頼む、店長もスチル枚数増やしてくれ…凄い好みだosz
そう言えば最近、他のキャラ達のスチルすら出てないような。
>>174 子供抱えてキリスト像とか拝んでそうな格好だ
追加ディスクという事で店長イベ大幅アップ スチル大量追加にならないものか
追加ディスクということでちょっと店長イベントいくよー
Wikiみたら店長イベント5の続きがなかったので作ってみた
料理の本片手に台所にたつ客女
客女「小さじって何だ。ひとつまみって何だああああああああ
具選んで調理方法決めて鍋にいれるだけで出来るんじゃないのか。
これじゃ明らかに好感度ダウンです。本当にありがとうございました」
そこへ不気味なステップを踏みながら八頭身のごとく従兄登場
従兄「いい匂いktkr!」
客女「('A`)」
従兄「明らかに嫌そうな顔ヒドスwwww」
客女「真剣に料理してんだから寄るな。近寄るな。離れろ」
従兄「(´・ω・`)」
客女から離れる従兄。
客女「(明日は緊張するよママン((;゚Д゚))」
・
・
・
店長「よう、今日は掃除よろしくな」
教えてもらったとおりに店長の家にきた客女。
客女「ががががんばります」
店長「ジャイアント松竹梅とか踏まないようにな。居候は怒るとうっせーから」
客女「ちょwww何その名前www」
店長「猫だよ猫w尻尾とか踏まないようにな、噛まれるぞ」
客女「酷いネーミングセンスっすね('A`)」
店長「あと、俺様の私物はいじらないように。写真とかも見んなよ」
客女「ちょwwwがさいれ駄目ですかww」
店長「(客女の頭にチョップいれつつ)どこのゲームだよw」
ごみやら雑誌やら猫の毛やらで汚い部屋を客女は掃除しはじめた。
唯一の安全地帯ともいえる椅子の上で店長はニラニラしながら客女を見ている。
客女「(こんな汚いんじゃなあ…女がいる気配もないし('A`))」
店長「あー。それ、白いたんすの2番目の引き出し」
客女「はいはい…(人使い荒いなあ)」
がらっと白いたんすの引き出しをあける客女。
あけた瞬間、店長ご愛用の下着たちが客女の視界に飛び込んだ
客女「あwせdrfgtyふじこlp:」
店長「キャッ、ヘンターイ♪」
客女「嫁入り前の乙女になんてことを! ヽ(`Д´)ノ
氏にさらせ。200回氏にさらせゴ━━━ヽ(#゚Д゚)ノ┌┛Σ(ノ´Д`)ノ━━━ルァ!! 」
店長「スチル3枚隠しキャラの愛用パンティーだ。
目の保養になるだろう?二次元よりも萌えだろう?」
客女「ならねーよw なんてことすんだこの変態ヽ(*`Д´*)ノ」
店長「毎日洗ってくれてもいいんだぞ?」
客女「ま、毎日…洗いに…?」
店長「ま、お子様にはまだ早いか。」
客女「300回氏にさらせゴ━━━ヽ(#゚Д゚)ノ┌┛Σ(ノ´Д`)ノ━━━ルァ!! 」
店長「はいはい、いいから掃除頼むな。俺様は昼寝すっから」
客女「(毎日洗いに…って。ああもう、店長のせいで掃除が進まNEEEEEEEEEEE)」
・
・
・
店長が椅子の上で昼寝している間に掃除を終え、料理も作り終わった客女
客女「イィィヤッホォォウ!掃除終了料理も終了。
よくやった自分。好感度+10はもらった!」
客女「って…店長はまだ寝てる…か」
膝の上の猫(ジャイアント松竹梅)と共に寝ている店長
その顔を覗きこむ客女
客女「(こ、これは寝顔スチルゲトの予感wwww)
店長ー。やもめ店長ー。腐れ変態店長ー」
店長「ぐー…」
客女「ま、店長職は大変だし疲れてるんだろうなあ…
あまり遅いと従兄うっさいし、このままそーっと帰るか」
ドアが閉まる音を聞いてから、目を開ける店長
店長「……帰ったのか」
そして台所にある、客女作のスープに気づくと
店長は一口、口に運んだ。
店長「鍛えればいい味になる…ってとこか。
仕方ねえ、俺様が練習台になってやっか」
次の日、わざと部屋を汚くする店長の姿があった。
スチル:『眠る店長とジャイアント松竹梅』(追加ディスク挿入後出現)
>>179 禿しくGJ!!!!!
漏れ実は、店長イベ5書いたんだけど、
こんなにGJな続きを書いてもらえると思わなかったYO!
ジャイアント松竹梅ギガワロスwww
そして従兄の(´・ω・`)っぷりに萌えたw
182 :
名無しって呼んでいいか?:2007/01/06(土) 13:29:25 ID:UeJz13yq
店長!!店長!!大好きだ店長〜〜〜〜〜〜〜〜!!
で、ageます
184 :
名無しって呼んでいいか?:2007/01/07(日) 00:02:04 ID:J+8q3BUD
このスレきもい
>>184 はいはい、お家に帰って冬休みの宿題しなさいwww
追加ディスク最高だなwww
>>184 きもいくせに覗いてるお前はなんなんですかwwww
もうすぐセンター試験ですね
従兄は大学生だと信じてます。ニートではないと信じてます
従兄「おkwwwセンター試験まであと2週間wwwww」
客女「いきなり出てくんな!てか来年だバーロー!!」
従兄「2年のときに基礎を固めておくのが大事なんだぜ?国公立にしろ私立にしろ…」
客女「うっせ!!従兄ですら大学に入れるんだから、私だって入れるよwww」
従兄「ちょwwwおまwww」
客女「今から乙女ゲーワールドに浸かるんだから、あっちいってなさい!」
従兄「いいから聞けよ!ゼミのmy合格プランニング制プランなら、(以下略」
客女「!?(進研ゼミフラグ…!?)」
従兄「進研ゼミで恋も部活も成績もゲットしちゃった☆」
客女「ねーよwwwバカwwwww」
てか客女高2かよwww
>>188 GJ!!従兄イイヨーイイヨー!!
客女の年齢設定はそれぞれだから、高2じゃなくても良いと思う。
>>188 ちょww従兄に萌えたwwww
確かに年齢は職人によってバラバラだしね。それこそ小学生からお年寄りまで個人の妄想次第か。
ヒロイン(客女)が小学生や老人って斬新な乙女ゲーだなwww
でも想像でキャラの見た目が自由自在ってすごいよね。
新人「このあいだ、客女きたんです。客女。
そしたらなんかオマケにあの従兄がついてきてるんです。。
で、よく見たらなんか嬉しそうに従兄が、客女の手をひっぱってるんです。
もうね、アホかと。馬鹿かと。
従兄お前な、勝手に客女に触るんじゃねーよ、ボケが。
お前は彼氏じゃないだろ、彼氏じゃ。
なんか客女嫌がってるし。従兄空気嫁よ本当。おめでてーな。
よーし新作ギャルゲー買っちゃうぞー、とか言ってるの。もう見てらんない。
お前な、買うのは良いがまずその手を離せよと。ギャルゲー買うのに僕の客女連れまわすなよと。
従兄ってのはな、もっと殺伐としてるべきなんだよ。
正月に親戚が集まって向かえに座ったらもういつ喧嘩が始まってもおかしくない、
刺すか刺されるか、そんな雰囲気って決まってるじゃねーか。すっこんでろ。
で、やっと従兄が離れたかと思ったら、店員の奴が、モジモジしながら客女に話かけてるんです。
そこでまたぶち切れですよ。
あのな、お前何モジモジしながらしゃべってるんだよ。ボケが。
言いたい事あるんなら客女に憎まれ口叩いてないで甘い言葉のひとつでもかけろよ。
いや、まぁ、それは困るけど。
とりあえずお前は何がしたいのかと問いたい。問い詰めたい。小1時間問い詰めたい。
お前、流行のツンデレ気取ってるだけちゃうんかと。
客女LOVEの僕から言わせてもらえば、客女の嫌がる顔や悲しむ顔はやっぱり、
みたくない、これだね。
だから好きな女には優しくする。これが男ってもんだろ。これ。
で、押す。押して押しまくる。これ最強。
しかしこれをし過ぎると引かれる危険も伴う、諸刃の剣。
童貞にはお薦め出来ない。
まあ、従兄や店員、客女にまとわりつく男は、覚悟しろってこった。」
吉牛新人GJ!!!
うおー!吉牛新人キタ━(゚∀゚)━!!
激しくGJGJ!!!!
そろそろルート分岐のあるイベントが欲しい。
でもバレンタインはまだちょっと早いよなぁ。
節分 従兄弟に豆ぶつけたい
料理下手フラグがあるならバレンタイン練習とか?
客女の誕生日っていつなんだろ、それも妄想か。
そういえば、最初から逆ハー設定なんだね。もっと初期からツンツンした人出てきて欲しい…キャラ増えちゃうけど(´・ω・`)
202 :
小ネタ投下:2007/01/10(水) 02:19:47 ID:???
客女「新作乙女ゲゲーット! まさか、あの店に入荷されてないなんて迂闊だったぜ……!」
袋の中身を確認しながら、大通りを歩きだす。あとはこのディスクを、愛しのPS2にぶちこむだk
客女「……ぶっ!」
男「いってぇ! 何すんだよ!」
少し袋に目がいっていた所為で、客女は目の前の通行人とぶつかってしまった。
客女「ご、ごめんなさい! あの、怪我は……」
男「ねーちゃん、こりゃ複雑骨折だわ。どうしてくれんだよ、ああ?」
客女「すみません! えっと、どうしたらいいか……」
男「まぁそこまで言うなら看病してもらわねぇとなぁ?」
男は下品な笑みを浮かべながら客女の腕を掴む。
客女の背筋が恐怖で凍りついた。
客女「(怖い……、誰か!)」
脳裏に思い浮かんだのは……
1.店員
2.新人
3.従兄
4.眼鏡
5.店長
遅くなったけど2スレ目乙です。
お決まりのネタでサーセンw
202の小ネタに食いついてみるww
小ネタもらわないとかけない漏れorzz
脳裏に思い浮かんだのは……
→5.店長
男「ちょっとついてきてもらおうかぁ?」
男が客女の腕を掴む
その力の強さに客女は目をつぶった
客女「(もうだめぽ…痛いよ…店長助けて!)」
店長「そこまでにしてもらおうか?」
客女「え?」
目をあけると、そこには男の肩を掴んだ店長がいた
その顔はいつもの接客スマイルとは違う
男「なんだ、にーちゃん」
店長「こいつ、俺の連れだから」
客女「(連れって!でも助かるかも!)」
男「じゃあてめぇにオトシマエつけてもらおうかぁ?」
店長「えーっと、確か複雑骨折だったっけ?( ´ー`)y-~~」
男「この女がここにぶつかって…ってぇ!」
店長は咥えていたタバコを男の腕に押し付ける
じゅ、と燃えるような音が聞こえた気がした
同時に、男が客女の腕を離す
店長「逃げるぞ」
客女「え…ちょwwwww」
客女の手をとって走り出す店長。
客女「てんちょおおおおおおおおおおお!」
店長「無駄口叩くな。ほら、走れ」
・
・
・
しばらく走った二人だったが、
薄暗い路地に逃げ込むと客女は座り込んだ
客女「(疲れた…('A`)日ごろの乙女ゲ生活で筋肉ヤバスww
今になって腰が抜けてきた…力はいらNEEEEEEE)」
きょろきょろとあたりを見回す店長。
店長「…ここまでは追ってこないだろ」
客女「な、なな何してんですかアンター!」
店長「楽しいだろ?悪役に追われる王子と姫、って感じで」
客女「王子?(゚Д゚≡゚Д゚)ドコドコ?」
店長「仕方ねえな、さっきの男にもう一度…」
客女「すみませんでした」
客女「てか…あの、手が…」
店長「気にするな。汗ばんだおっさんの手に萌えるがいい」
客女「萌えねーよwwwwww」
店長「ま、大丈夫そうだし解放してやるよw」
身を潜めていた二人だったが。
男がいないことを確認し、店長は立ち上がる
店長「帰るぞ」
客女「えーっと…その…腰が…('A`)」
店長「今になって腰が抜けたとか言うなよ?」
客女「そのまさかです。サーセンwwww」
小さくため息をつくと、
店長「仕方ねーな…」
そう言って、客女をひょいっと持ち上げる
客女「なななな何してんですかwww(キタ━━(゚∀゚)━━ !! )」
店長「何って、お姫様だっこ」
客女「ぶっwいいから降ろしてくださいwww
重いですから、毎日テレビの前でグータラなんで脂肪g」
店長「こんぐらい平気。」
客女「降ろせヽ(`Д´)ノ」
店長「暴れたらどっかの川に投げ捨てるぞ」
客女「すみませんでした(100kgじゃなくてよかった!)」
そう言って、店長は降ろそうとしない。
抱きかかえたまま、夜の道を歩いていく店長。
店長「今日は俺が近くを通ったからよかったけども。
もし俺がいなかったら、どうなってたかわからんぞ?」
客女「はい…感謝しております」
店長「ゲーム買って嬉しくなる気持ちはわかるけど、
もうちょっと注意して歩け。男ってのは怖いんだ」
客女「はい…注意します」
店長「ったく、わかってねーな…」
そう言うと、店長はぴたりと歩くのをやめた。
客女「(あれ?選択肢間違えた?)」
店長「男ってのはな、お前が考えてるよりも怖いやつらなんだよ」
店長は客女の顔を覗きこむ。かなり近い距離で。
客女「近い近いww何してんすか、てんちょ…」
店長「俺がこのまま狼になってもいいか?」
客女「え…な、何いってr」
店長「がおー♪」
客女「ひ…ひ…」
店長「ん?驚いたか?」
客女「100回氏にさらせやゴ━━━(#゚Д゚)=○)`Д)、';.・━━━ルァ!!!」 」
店長「はいはい。お前ホントそれ好きだなぁ」
客女「純真無垢可憐潔白な乙女をからかうのが悪いヽ(`Д´)ノ」
店長「からかってる訳じゃないぞ。
二次しか知らないお前さんに男についての講義だ」
客女「お断りです(#゚Д゚)」
店長「今お断りしても講義料が発生しますが」
客女「エロ店長のバーカバーカ!払わねーよwww」
店長「はいはい…ほら、着いたぞ」
そこはもう客女の家の目の前。
店長は客女を降ろす。
店長「今度から気をつけるんだぞ」
客女「気をつけます…」
店長「またな」
客女「あ、あの…」
店長「ん?」
客女「助けてくれてありがとうございました」
店長「気にすんな。いつものお礼だ」
そう言って歩き出す店長。
客女「(いつものお礼?)」
しばし考える客女だったが、
数秒後には今日買ったゲームのことで頭がいっぱいになっていた客女だった。
途中で2つにわけられないと気づいた漏れotz
202から分岐 新人1
→2 新人
客女『やだやだっ 怖いよっ 誰か…っ』
恐怖のあまり目をぎゅっと瞑る客女
新人「こんにちは 客女さん」
客女「え?」
聞き慣れた声に顔をあげると いつものわんこスマイルの新人の姿があった
男「何だテメェ 邪魔する気…」
新人「こんなところで逢うなんて運命ですね 良かったらお茶でもどうです?」
男の存在を無視して話しかける新人
客女「は?えっと……でも…」
状況の変化に混乱し おたおたする客女の手をとると そのまま歩き出す新人
男「おい 待ちやがれっ!」
いきりたって新人の肩を掴む男
新人「うっさいなぁ…何ですか?」
心底面倒臭そうに振り向き 渋々といった様子でたずねる新人
男「そのねぇちゃんのせいで複雑骨折したんだ 治療費払ってもらうぜ!」
がなりたてる男に蔑んだ表情を隠そうともしない新人
新人「複雑骨折ねぇ…どこですか?見せてください」
そう言うと新人は男の腕をとる
めきっ
男「うぎゃあああっ!」
ありえない方向に曲がった腕をおさえ 地面に転がる男
客女「ちょ…っ新人君っ今 めきっていった!」
新人「気のせいですよ」
慌てふためく客女に極上のわんこスマイルで笑いかける新人
新人「さ お茶しに行きましょう もちろん僕の奢りですよ」
客女の肩を抱いて何事もなかったように歩き出す新人
客女『怖っ!でもかなり萌展開っ ありがとう名も知らぬ雑魚キャラっ』
心の中で小さくガッツポーズをとる客女
新人3
新人「ああ そうだ客女さん さっきあいつに腕つかまれてたでしょう? 駄目ですよ 貴女に触れていいのは僕だけなんですから」
肩を抱いたまま耳元で囁く新人
客女「なっ 何さらっと衝撃発言してやがるっ!!」
見る間に真っ赤になる客女を楽しそうに笑う新人
新人「あとで消毒しましょうね 丹念に」
客女「しなくていい〜っ!!」
長い上にヘタレ文ですまん
気に入らなかったら何も言わずスルーしてくれ
ちょwww
朝から店長と新人ktkr!
やばい、すごく萌えた。
今から仕事ハイテンションで頑張れそうwww
職人さんGJ!大好きだーっ
店長も新人もGGGGJJJJ!!!!
店長にお姫様抱っこされてぇなあ(*´д`*)ハァハァ
新人に消毒されてぇなあ(*´д`*)ハァハァ
汗くさいおっさんに萌えた
だから私と付き合(ry
今更な気もするが
>>109の分岐 書いてみた
C眼鏡
客女「いやいやまさかね・・・眼鏡なら『学業成就』だろうし」
???「客女・・・?君か?」
後ろからの声に振り向くと、そこには眼鏡の姿があった。
が、その顔にはトレードマークの眼鏡がなかった。
客女「ああああッ!?Σ(゚Д゚)アンタ眼鏡はどうしたっ!?眼鏡はっ!!!」
眼鏡「お年玉でコンタクトを作ってみようかと思って。今お試しレンズを入れてきたところなんだ。
歩き回って見え具合を確認していたら君がいたから・・・」
客女「(眼鏡外すと美形ktkrーーーーー!)そっそそそうなんだ。それは奇遇だね!」
眼鏡「その絵馬は・・・?」客女が持つ絵馬に視線を落とす。
客女「ななんでもないッ!ちょっと見てただけだから」
慌てて絵馬を戻し、素顔をじっくり見ようと眼鏡の正面へ回り込む。
眼鏡「なななんだッ?」至近距離から覗き込まれて慌てる。
眼鏡「僕の顔に何かついてでもいるのかっ!?(上目遣いは反則だぞ!)」
客女「眼鏡ってさ・・・・実はキレイな顔立ちしてるよね(ヤベ、マジ見惚れるwwww)」
眼鏡「ばっ・・・!!!きき君はいきなり何を」頬に血を昇らせてうろたえ、いつもの癖で眼鏡を抑えようとするが、
眼鏡「あッ。いいい今は眼鏡していないんだった(((( ;゚д゚))))アワワワワ」恥ずかしさにますます赤くなる。
客女「(赤面萌えーーーー!!!)まあモチツケってwwww」
眼鏡「ききき君がおかしなことを言い出すから・・・!」
客女「(そんなにテンパるなよwww)サーセンwwww」
(・∀・)ニラニラしながら離れ、
客女「とりあえず・・・移動しない?」と目で示した先には、絵馬を結びたそうにしていた人が立っていた。
眼鏡「そ、そうだな・・・行こうか」
神社を出て、歩く二人。
めったにお目にかかれない眼鏡の素顔を拝んで、上機嫌に二次元美少年の素晴らしさを力説する客女。
眼鏡の勉強話は全てスルーされて肩を落としつつも、聞き入る姿は楽しげだった。
と・・・商店街と図書館への分かれ道にさしかかった。
客女「じゃあ・・・アタシおつかい頼まれてるからここで」
眼鏡「ああ、僕は図書館に寄るから」
客女「また学校でね!」
眼鏡「ちゃんと宿題終わらせるように!ゲームばっかりやるんじゃないぞ」
客女「(ばれてるしwwww)わかったよ。じゃーねー」
それぞれの方向に歩き出す二人。
数歩後、客女が振り返る。
客女「眼鏡!」
眼鏡「?何だ客女?」
客女「アンタにはやっぱり眼鏡が似合うと思うよ!!ないと落ち着かないみたいだしwww
それに立派な萌え属性だしね!」
眼鏡「萌えだと・・・っ?まっまた何を言っているんだ!」
客女「マジだってー!(素顔もいいけどやっぱりアイツには眼鏡だよね)じゃーねー」
そのまま軽やかに歩き去る客女を見送り、
眼鏡「そうか・・・ならコンタクトはお試しだけにしておくか」とひとり呟いた。
スチル1枚ゲット:『君と素顔で歩く』
ヘタクソでスマンかった。
gj!!眼鏡いいよ眼鏡
あと3日で2ちゃんねる閉鎖しちゃうから「またゲw」ともお別れだな…
バレンタインイベとか花火イベとかいろいろ見たかったのに寂しいや。
どっかに移動しちゃダメかな…?
エンディングは貴女の心の中で…
>>220 ありがとう!!
んじゃみんなに知らせるためにもageるよ。
結局2ch閉鎖は盛大な吊りだったのか?それとも本当に閉鎖するのかな
閉鎖するわけがないw
2chどっぷりな自分としては
社会復帰のためにも閉鎖して欲しかったけどwww
まぁ23日にならないとはっきり分からないからそれまで待ってみようよ。
>>220乙です!!
脳裏に思い浮かんだのは……
4.眼鏡
男「ほら、行くぞ」
男が強引に掴んだ腕を引く。
客女「(ど、どど、どうしよう…?!)…あ、いや…あの」
内心あわてまくる客女の耳に、冷静この上ない声が聞こえてきた。
眼鏡「今度は何をやらかしたんだ?客女」
客女「(私が悪いって決め付けかよ!いや、そうなんだけど)……眼鏡!」
憎たらしいことこの上ないが、今は眼鏡も天使に見える。
男「なんだニーチャン、邪魔すんじゃねーよ。
こいつがぶつかってきて、俺は複雑骨折だ。オトシマエつけてもらわねぇとな!」
眼鏡「……複雑骨折。それは大変だ」
そういって客女をつかんでいる男の腕をつかむ眼鏡。
眼鏡「人がぶつかったくらいで複雑骨折とは…。
カルシウム不足ではないか?食生活の改善を薦める。
骨折の治療も必要だろう?幸い僕の家は病院だ。診てもらおう」
眼鏡は男をそのまま連れて行こうとする。あわてたのは男のほう。
男「え?病院!?、あ、いや……、俺にも行きつけの病院あるし……」
急にしどろもどろになる男。
客女「(そりゃ、なんともないのに病院つれていかれたら困るよなぁ)」
眼鏡「そうか?それなら早く行ったほうがいい。
複雑骨折なら、さぞ痛かろう?何なら救急車を呼ぶが?」
まじめな顔で、携帯電話を取り出す眼鏡。
男「き、救急車!?いや、大丈夫だ、一人でいける」
男は客女の腕を放すと、眼鏡の手を振り払い走っていってしまった。
客女「(ここはお礼を言っておかないと)…眼鏡……あの」
客女が素直にお礼を言おうと口を開くのと同時に、眼鏡もため息をつきつつ口を開く。
眼鏡「君のことだ、新作ゲームに浮かれて前を見てなかったんだろう」
客女「(な?!いつから見てたんだこいつ?)…見てたんか」
眼鏡「いや?その手に持ってるゲーム屋の袋を見ればすぐわかる」
客女「う……(分が悪い、話題を変えよう!)と、ところで!」
眼鏡「何だ」
客女「眼鏡の家って、病院だったんだね」
眼鏡「………さぁ?」
客女「さぁ…って、あれ嘘!?
(余りにも堂々と言うから、てっきり本当に病院なのかと…)」
余りのことにボーゼンと立ちつくす客女に眼鏡が手を差し出す。
眼鏡「いつまでそこに突っ立ってるつもりだ?帰るぞ」
客女「へ?」
差し出された手と、眼鏡の顔を交互に見る。
その視線に眼鏡はハッと、手を引っ込めた。
客女「(今の無意識か!テラカワユスwww)」
目元を赤くしながら、眼鏡は憮然とした顔で、
眼鏡「……今お前を野放しにしておくと、複雑骨折する人間が他にも出そうだからな!
これ以上、善良な市民が被害にあってはたまらない」
だから、監視するのだと、眼鏡は客女を促す。
客女「(ウハwテレ顔萌えwww)しゃあねーな、一緒に帰ってやるか!」
眼鏡「……言っておくが、帰ってやってるのは僕のほうだぞ」
客女「ハイハイ!」
眼鏡「仕方ない奴だ……」
ため息をつきつつ、客女の後を歩く眼鏡の顔はどこか嬉しそうだったとか無かったとか…。
ヘタレスマソ
いやだったらスルーシル
グッジョブww眼鏡萌ゆすwww
従兄作ってみた。
ぱっと思い浮かんだのは、
3.従兄
客女「(てか、ここで従兄来ても脂肪フラグなきがするぽ…)」
従兄が来ても、この現状を打開できるような気がしない。
男「おら、ぐずぐずしてるんじゃねー、さっさと来い!」
客女「ちょ、ま…(やば、さようなら清き私!?)」
混乱した頭で、バカなことを考える客女の背後から、
底抜けに明るい声が響いた。
従兄「あっれー?客女なにしてるのー?」
声が終わると同時に、後から抱きつかれる。
客女「(マジ脂肪フラグktkr…orz)……絡まれ中」
がっくりと肩を落とす客女。
従兄「客女、今なにげにシツレーな事考えなかったかー?」
客女「(うはwばれてるwwww)いえいえ、そんなことはありませんよww」
従兄「本当に?ww嘘つくと、助けてあげないよー?wwww」
客女「脂肪フラグ立ったと思いました!www」
従兄「うはw素直すぎwwwwま、いいや、素直な客女は好きよー。
助けてあげようねー♪」
従兄は客女に軽くウインクすると突然現れた従兄についていけず、
突っ立ったままの男に向き合う。
従兄その2
従兄「ってことで……、今ならまだ許してあげるよ?その手を離す気はない?」
客女と話しているときとは打って変わって、低い声。
客女「(嘘、従兄こんな声も出せたんだ!?)」
目を見張る客女。
男「あぁん?なにふざけたこと言ってやがる。お前こそ怪我をしたくなかったら、
さっさと消えるんだな!」
従兄「仕方ないなー、それじゃ『従兄とっておきの必殺技 モデルウォーク』!!」
従兄の言葉と同時に、容赦ない金的が炸裂する。
男「………っ!!」
言葉も出ず、悶絶する男を尻目に従兄は客女の手を引いて歩き出す。
客女「なんでGSw しかも、アレ攻撃技じゃないからwww」
従兄「えー、いいじゃんwww、今日の俺、王子だしww」
客女「王子?(;一_一)」
従兄「うわ、ひどっ!助けてあげたのにその顔(/_;)」
客女「サーセンww」
軽く謝って、それから少し照れくさそうに「ありがとう」という客女。
従兄「いえいえー、惚れなおしてもいいんだよww」
客女「惚れたことないからムリwww」
スチル【従兄とっておきの技?】get
スレ汚しスマソ
眼鏡も従兄も激萌だ!
二人ともへたれな展開を予想してたからかっこよさ倍増に思えたよ
手が空いたらで構わないので誰か店員ルートをお願いします
>>202分岐
→店員
男 「オラ、さっさと来いや!」
客女(うわ、マジヤバ。てか腕痛いって!)
思わず男の手を強引に払いのける客女。
男 「ッチ、このアマっ!」
反抗する客女に対し苛立ち手を振り上げる男。
客女「っ…(誰か助けて!)」
逆上する男に竦み思わずぎゅっと目を瞑ってしまう。
そのとき脳裏に浮かんだのは……店員の姿だった。
パシン。
客女(……あれ、痛くない…?)
??「ィて……」
おそるおそる目を開けると自分を庇う背中。
??「なにやってんだよ、客女!」
客女「…店員!?」
事態が掴めずぽかんとする客女。
店員「てか、ボケてないでさっさと行けって!」
店員は男の方を睨んで牽制したまま客女を後方へ逃がすように押しやる。
客女「え?あ?えぇぇっ!?」
店員に押しやられ思わず数メートル離れるも
男 「なんだお前!?邪魔すんじゃねえよ!」
突然のことにあっけにとられていた絡み男が我に返り、
店員に掴み掛かるのが目に映り足を止めてしまう。
客女(ど、どうしよう!?)
1. 逃げる
2. 逃げない
眼鏡も従兄も萌えた!GJ!
2.逃げない <<
そのとき事態に気づいた周囲の人間が騒ぎ始める。
モブ「おい、喧嘩か?」
モブ「警察よぶか?」
周囲がざわめきだした事に気づき引き際だと思ったのか男は、
男 「くそっ」
と、毒づくと店員を突き飛ばし逃げるように去っていった…
店員「…いくぞ」
客女の手を取り足早にその場を離れる店員。
・
・
・
店員に手を引かれるまま無言のまま暫く歩き続ける。
人通りの途絶えたところでようやく店員は立ち止まった。
店員「なんで逃げなかったんだよ」
客女「あ、あんた置いて逃げれるわけないじゃん!」
店員「…馬鹿だな、お前……」
客女「…ごめん、痛かったよね…」
男に殴られた店員の頬は少し赤くなっていて、唇の端も切れたのか
うっすらと血がにじんでいる。思わずそっと手を伸ばし触れる。
客女「……ぅ」
なぜか涙がこぼれる。
店員「ば、泣くなよ。…てか、怪我、無いよな?」
自分のことを気にせず客女の安否を気遣う様子の店員に
言葉もなくただ、こくこくと頷くことしか出来ない。
店員「お前が無事ならいいんだよ、な?だから泣き止めって…」
そういって、そっと自分の頬に触れる客女の手をとり
そっと抱き寄せる店員。
店員の腕の中、その暖かさに包まれ安堵し、ようやく涙が止まる。
普段は言い合いばっかりなのに、この無言の抱擁の心地よさが
なんか照れくさくて、あわてて店員から飛び離れる。
恥ずかしくて顔が上げられない。
客女「…ありがと」
俯いたまま、そっと呟く客女であった…
文章書くの初めてなもんで、視点とかぐしゃぐしゃで申し訳ない
お目汚し失礼しましたm(__)m
バレンタインネタ投下してみる。
友達「ねぇ客女、今日の放課後、ゲーム関係以外で用事ある?」
客女「ちょ、なにそのゲーム関係以外ってwwww」
友達「えwそのまんまの意味だけど?wまぁ、無いよね?用事」
客女「こらwきめつけんな!w」
友達「え?なんか用事あんの?w」
客女「……無いw」
友達「あ、やっぱり?wじゃ、これに付き合って」
差し出されたチラシを見ると…
【手芸部主催 手作りチョコ教室】と、でかでかと書かれている。
客女「手作りちょこぉー!?」
友達「そwもうすぐバレンタインでしょ?」
客女「……あー、そういうイベントあったね」
友達「実はもう、私と客女の名前で申し込みしてあるのw」
客女「えー!?」
友達「参加費は私がおごってあげるからwってことで、ヨロシクw」
うきうきと友達は自分の席に戻っていった。
・
・
・
友達「すごいキレイに出来たね!」
友達がにこにことラッピングされた箱を大事そうになでる。
客女「そうだねー、思った以上にキレイに出来てしまったよ…」
客女の手にもきれいにラッピングされたチョコレートの箱。
友達「客女はだれにあげるの?」
客女「え?自分で食べるつもりだけど?」
友達「えーーーー!だめだよ!せっかく作ったんだから、あげないと!」
客女「そう言われても、あげる人なんて…」
友達「いるでしょ!いつも勉強見てもらってお世話になってるんだから!」
客女「……あー」
友達が誰のことを言っているのか、すぐにピンとくる。
友達「ま、他にあげたいひといるなら、そっちでもいけどw」
・
・
・
<バレンタイン当日>
机の上においてあるラッピングされた箱を難しい顔でにらむ客女。
客女「さて、誰にあげるか…」
1.店員
2.新人
3.従兄
4.眼鏡
5.店長
6.自分で食べる
流れを読まずに
>>234分岐をさせてみるw
→1.逃げる
客女「ま、まってて誰か助けを……」
あわてて周りを見るが、人影は無い。
客女は泣きそうになりながら、人が居そうな方へと走る。
客女の願いが通じたのか、向こうから人影が……
・新人ルート(?)
客女「新人くん!」
新人「あれ、客女さん?……ど、どうしたんですか!?」
いつものわんこスマイルを浮かべて客女に駆け寄ってきた新人は、
泣きそうな客女の顔をみて慌てる。
客女「新人くん!店員が……」
新人「先輩……が?」
客女の口からでた店員の名前に、新人の目が鋭くなる。
新人「先輩に何かされたんですか!?」
客女「ちが…くて、私が……絡まれて……いいからついてきて!」
新人の腕を掴み、客女は店員のところへ戻る。
店員は頭をかばいながら地面にうずくまり、男にボコボコにされている。
客女「店員!」
新人「先輩!?」
客女の声を聞いた店員は、ハッとしたように顔をあげる。
店員「バ、バカ!何で戻ってきた、逃げろって!」
客女「そんな事言ったって…」
新人「なるほど…」
新人は状況を把握するとにっこりと客女に微笑む。
新人「大丈夫です、僕に任せてくださいね。ここに居てください」
新人はつかつかと男に向かって歩いていく。
新人「すみません、ちょっと良いですか?」
にこにこと微笑みながら男に声をかける。
男「なんだぁ!?じゃますんなヴォケ!てめーもこうなりたいのか!?」
言うやいやなや、男の手が新人に向かって伸びる。
客女「新人!」
思わず悲鳴を上げる客女。
だが男の手は逆に新人に掴まれた。
新人「だめですねぇ。相手の力量も量れない小物なんて、相手にしてもつまらないです」
男「……っ!」
男の顔が苦痛にゆがむ。
客女「?」
新人は、腕を掴んでいるだけに見える。
新人「客女さんを泣かせていいのは僕だけですよ?」
客女「ちょ、何さらっと爆弾発言!?(てか、目がマジなんですけどっっっ)」
形勢逆転すると、客女も落ち着いてきた。新人の言葉についツッコミを入れる。
新人は客女のツッコミを華麗にスルーする。
新人「なので、あなたには氏んでもらいます」
客女「…いやいや…人殺しはダメでしょ(マジで殺しちゃいそうなんですけど)」」
新人「客女さんは優しいですね。…それじゃ、客女さんに免じて……」
くるっと新人が男の腕を軸に回転し、背後に回った。
男「ぐぇ……」
回った、と思ったときには男が奇声を上げて倒れる。
続き
客女「(な、何!?)」
客女には何が起こったのかさっぱりわからなかったが、危機を脱したことは確かだ。
新人「先輩大丈夫ですか?」
新人が店員に手を貸し立たせる。
店員「…痛っ、大丈夫だ」
客女も二人に駆け寄る。
客女「店員、大丈夫?」
店員「あぁ……(俺ってかっこわり……)」
客女「新人くんありがとう、助かった」
新人「いえいえ、僕が通りかかってよかったです」
にこにことわんこスマイルで微笑む新人。
新人「先輩、ダメですよ?客女さんを守ることは当然としても、
自分も一緒に逃げられるような行動をとってください」
新人はすっと店員の耳元にささやく。
新人「でないと、客女さんが泣いてしまうんです。
どんな理由であれ客女さんを泣かせたら、今度から先輩だって容赦しませんよ?」
店員「……わかった」
客女「?」
新人「さて!帰りましょう、客女さん送ります」
客女「え?でも、店員……」
新人は、にこっと微笑むと客女の耳元に、こそっと耳打ちする。
新人「男は自分の無様な姿なんて、女性に見せたくないものなんです。
だから、早くここから離れてあげましょう?」
客女「(そういうもの…?)……うん」
新人「では先輩、僕は客女さんを送っていきますので」
店員「あぁ……」
客女「店員、ありがとう……」
店員「………」
新人に促され、客女は店員をその場に残して歩き出す。
店員はよろよろと二人とは逆へ歩き出した。
店員「……好きな女一人満足に守れないなんて、俺って最低」
あちこち痛む体に鞭打って歩を進めた。
店員「(俺も鍛えよう……)」
ひっそりと決意する店員であった。
なんか救いが無い話になったなorz
我慢できない人はスルーよろしく
攻略キャラの中では、店員が一番HP無いってことでおk?ww
HP低いってよりは戦闘スキルが低そうだwwwww
244 :
234:2007/01/22(月) 22:27:31 ID:???
店員のHPは普通じゃないか?
個人的にはHP高い順に
従兄>新人>店員>店長>眼鏡
で、レベル高い順に
新人>店長>従兄>眼鏡>店員
そして、MP(何に使うかなぞだが)高い順に
眼鏡>店長>新人>店員>従兄 ぽいイメージがある
戦闘スキルでいったら、ダントツで
新人>(越えられない壁)>従兄=店長>眼鏡=店員
と、勝手に想像
>>245の姉さんを元に、職業にしてみた
店員→商人
新人→武闘家(自己回復有り)
従兄→戦士
眼鏡→僧侶
店長→賢者
こんな感じ?
なんとなくイメージ的には
従兄→遊び人
眼鏡は魔法使いでもいけそう。
てかこれRPG要素も入れるのか?w
245でっす
単に話をつくるときに、(主に今回のような喧嘩シーン)があったときの
対応の仕方に、イメージでHPとか順位があればわかりやすいとオモタ
HPやら何やらの要素で、更にものすごい新人萌えが襲ってきた
店員から分岐の新人√もイイ!普通の乙女ゲーでもこんなに萌えた事ないよママン
MPはマゾポイントなのか、萌えポイントなのか
>>250 RPG風ならマジックポイントではなかろうか
何に使うかなぞと書いてあるし
と、まじめに答えてみる
じゃあ敢えて外して答えてみる
眼鏡ポイント
店長は本読んだり運転時に使用
新人は伊達で
流れぶった切ってネタに喰いつく
>>237 分岐 従兄ルート
客女「(あー、めんどくさ……)」
しばらく箱をにらんでいた客女だったが、だんだんどうでもよくなってきた。
客女「(あ!いいこと思いついたww)」
客女はにんまり笑うと、コホンと咳払いをしてわざとらしく言う。
客女「あー、どうしようかな。このチョコレート。
友達に無理やり付き合わされて作った手作りの……(棒読み)」
客女の言葉が終わる前に、ものすごい勢いで部屋の扉が開く。
従兄「なになに!?客女チョコレート作ったの!?」
客女「(おー、予想通りとはいえホントに来るとはwwww)」
にやにやと笑う客女に従兄は気づいていない。机の上のチョコレートに視線が釘付けだ。
客女「うん、友達に付き合わされてね。友達は誰にあげるんだか……」
従兄「客女は?誰にあげるの?」
従兄がキラキラキラキラと目を輝かせて客女の言葉を待つ。
客女「(うわー、なにこのキラキラ…)うーん、あげる人居ないし……」
従兄「えぇぇーーー!?居るじゃん!ほら!!(俺、おれ!)」
客女「う〜ん?オヤジとか?(ほしいって一言言えばあげるのにw)」
従兄「オジサン甘いの嫌いだろ……(俺、俺にクレ!)」
客女「あー、そっかぁ、じゃぁ………(ほしいって言えよw)」
客女「友達がお世話になってる人にあげるのも良いって言ってたなぁ……」
従兄「(イヤ!そうじゃないダロ!)誰かいんの?」
客女「うーん友達曰く、眼鏡には世話になってるからやったほうがいいらしい。
(欲しいって言え!)」
客女の言葉に、サーーっと青ざめる従兄。
従兄「いや…いくら世話になってるって言っても手作りは…。
世話になってる相手なら、軽く店売りのがよくね?
(本命チョコと誤解される!ダメダメだ!…てか、眼鏡って誰だっけ?)」
客女「そういうもん?まぁ、わざわざ買うのも面倒だし…
コレでいいかと思ったんだけど…(そろそろ言え!)」
欲しいといわない従兄にだんだん客女はイライラしてくる。
続き
従兄「他にも居るだろ?(俺!)」
客女「う〜ん……(あー、もうメンドクセw)」
客女はあっさりキレだった。
客女「あー、もうどうでもいいや、自分で食べよっと」
そういうな否や机の上の箱を取ると、ラッピングをはがしはじめる。
従兄「ちょ!?(あぁ、俺のチョコレートorz)」
蓋をあけると、小さなハート型のチョコが十数個入っていた。
その内のひとつをつまみ、客女は自分の口に放り込む。
客女「あ、おいしく出来てるw」
予想以上においしく出来ていたチョコレートに、思わず顔がほころぶ客女。
従兄をみるとこれ以上は無いくらい悲しそうな顔で、チョコレートを見ている。
客女「(ぶっwなんて顔してんだwwww)…なに?食べたいならあげるよ?」
余りに情けない従兄の顔と、思った以上においしく出来ていたチョコレートに、
一気に気分が回復した客女。さらりと、従兄にチョコを勧める。
とたんに、従兄の顔がパーッと明るくなった。
客女「(う……!ま、まぶしい!!)」
今までに無いくらい素直でうれしそうな従兄の顔に、思わずドキッっとする。
従兄「え!?wもらうもらう!www(最初からいってくれよー)」
そう言って、チョコレートをひとつつまみ食べる。
従兄「お、すげー、マジウマい!客女いいお嫁さんになるよー(俺の)」
客女「え?そう?ありがと。あ、でも従兄の嫁にはならないから」
従兄「えー……orz(心の声が聞こえたのか!?)」
がっくりと肩を落とす従兄を見て笑って、チョコレートをもうひとつ食べる。
従兄も手を伸ばして、チョコレートをつまんでいく。
交互にチョコレートを一個ずつ。最後の一個でお互いの手が止まった。
客女「(ま、バレンタインだし)最後の食べて良いよ」
従兄「え?いいの?wありがd!」
うれしそうにチョコレートを食べる従兄に、客女は微笑む。
こうして、バレンタインは過ぎていった。
スチル1枚get:[二人でチョコレートを]
スマソ、気に入らない人はスルーシル
>>253 めっちゃGJ!
わんこのようなリアクションをする従兄に萌えたw
従兄wwwwかわい杉ww
>>253 ワンコな従兄に禿上がる程萌えた。GJGJ!!!
>>237の分岐。
ベタな上に長くなったが、嫌ならヌルーで。
1.店員
客女「ななななんでアイツの顔が浮かぶのよッ!ヽ(`Д´)ノ
……で、でも……まぁ、二度も倒れたとき助けてくれたし……うん。
チョコあげても不自然ではないな。うん」
言い訳がましい言葉を繰り返し、
そうと決まったらラッピングされた箱を手にゲーム屋へと走る客女。
新人「あ、客女さん!いらっしゃい。今日はどうしたんですか?^^」
客女「(日頃の運動不足がこんなところに出るとはorz)……はぁ…っ……あ、あのッ!……店員、いる?」
膝に手を当てつつ息を整えていた客女には、
一瞬新人の表情が歪んだのまでは気付くことができず。
新人「………店員さんなら、さっき早番で帰っ…」
客女「本当ッ!?…あーもう、大事なときに限っていないんだから…ありがとね、新人くん!」
新人「^^^^^^^^」
新人が言い終わるか終わらないかぐらいのときに、
慌てて頭を下げながら物凄い勢いで店内を後にする客女。
客女が店のドアを開け、外に飛び出したと同時にトイレから帰ってくる店員。
いまだ大きく揺れたままのドアを不思議そうに見つめ。
店員「…あれ、誰か来たのか?」
新人「さあ?…多分いつもの子供達じゃないですか^^」
店員「ふーん…そっか」
客女(他のゲーム屋も、前に見かけた神社も、商店街も
……あと、いないとは思ったけど、雑貨屋だって見に行ったのに)
客女「…どうしてこんな時に、いないのよ………バカ店員」
思い当たる場所を片っ端から探し回り疲れ果てたのか、
公園のベンチにぐったりと腰を下ろす客女。
手にはずっと抱えていたせいか、ややしわくちゃになったラッピングの包み。
まるで今の自分そのもののように思えて、思いっきりラッピングを破いた。
客女(もういい!……自分で食べる!!)
綺麗に並んだチョコレートを恨みがましく見つめつつ、一口放り込もうとしたその時。
店員「おまwwそんなところで、何やってんだwww」
客女「………ッ!…ちょwwwなんて絶妙なタイミングで出てきやがるんだwwwww」
呆然とした表情で客女を見つめる店員の視線に気付けば、
咄嗟に手にしていた箱を後ろ手に隠してしまう客女。
それに気付くと、不審そうな表情を浮かべつつ客女の背後を見ようとする店員。
店員「…お前、今何隠した?」
客女「なななな何のこt(ry」
店員「 い い か ら 出 せ 」
しぶしぶといった表情でチョコレートの箱を出せば、一瞬切なげな表情を浮かべる店員。
店員「(客女に聞こえないくらいの小声で)………れの為に、作ったんだよ」
客女「………え?」
きょとんとした表情を浮かべている客女の手から、
あっさりチョコレートの箱を奪い取れば、チョコを口に運ぶ店員。
客女「ちょwww何食べt(ry」
店員「………うわ………まずい。…本当まずいな、これ。
誰に作ったか知らねーけど……渡さなくて正解だな。うん」
客女「嫌なら食べるなゴ━━━ヽ(#゚Д゚)ノ┌┛Σ(ノ´Д`)ノ━━━ルァ!!」
店員「ま、こんなチョコ食って、他のヤツが腹壊しても困るし。
………その。しょ…しょーがねーから、俺が全部食ってやるよ」
客女「(ツンデレ発言キタ━(゚∀゚)━!!)………ありがと。」
店員「……ッ!…なっ……礼なんか、わざわざ言うんじゃねーよ。…………馬鹿」
照れたような表情を浮かべつつ、物凄い勢いでチョコを全部平らげれば、ベンチから立ち上がり。
気がつけば、もう家は目の前で。
客女「送ってくれて、ありがとう」
店員「……ま、お前も一応…女だからな。その………あったかくして寝ろよ?」
客女「おまいはお父さんかwwwwじゃ、お や す み」
店員「……っ……客女!」
玄関を開けようとした瞬間、呼び止める声。
客女「何ー?」
店員「あの、よ。……ら…来年も、その……しょーがねーから、俺が毒見役を買って出てやるよ!
だから……その。………ちゃんと持って、来いよな?」
客女「………毒見役も何も、最初っからそのつもりだよー!」
離れた場所にいる店員に届くよう声を上げれば、すこし照れたような表情を浮かべた後、吹きだし笑いをし。
店員「今度は、ちゃんと食べられるもの作ってこいよー?」
客女「言われなくても判っとるわwww」
指先が凍えるのも気にせず、姿が見えなくなるまで、見送る客女の姿があったとか、なかったのか。
スチル「冬の空とチョコレート」
従兄も店員もGJ!
やっぱりバレンタインは王道だな。いいな。
読みながらニヤニヤしてしまったwwwグッジョブw
従兄萌え
>>237分岐 あえて誰も選びそうに無いルートを行ってみる
ヘタレ分注意 文句がある人は心の中だけでヨロシク
6.自分で食べる
ふと、気づいてあわてて時計を見る。
客女「やば、遅刻する!」
客女はとりあえず、鞄にチョコレートを突っ込み登校する。
学校へついてからも誰にあげるか、もんもんと悩みとうとう放課後になってしまった。
客女「(あー、コレだけ悩んで誰にあげるか決まらないってことは・・・、
あげたい人が居ないんだ!うん、そうだ!やっぱり自分で食べよ)」
客女はそう決めると、さっさと学校を出た。
客女「(そういえば、今日気になってるゲームの発売日だっけ、ちょっと寄ってこ)」
ふと思い出して、ゲーム屋に立寄ることにする。
新人「あ、いらっしゃい!客女さん^^(チョコくれないかな^^)」
棚の整理をしていた新人が客女に気づいて、いつものわんこスマイルで挨拶してくる。
客女「(わんこスマイルいつ見てもいいなーww)きたよー」
さらっと挨拶をして、新作の棚へ向かう。
客女「(うーん、やっぱり前から欲しかったこっちにしよ)」
しばらく棚の前で悩んで、前から欲しかったゲームを手にレジへ行く。
店員「お、今日もまた乙女ゲですかwwww(今日はバレンタインだぞおいw)」
客女「そうですよwww(もうコレもあいさつだなー)」
店員「はい、7450円です(こいつバレンタインだってこと覚えてなさそうだなー)」
客女は鞄を開け財布を取り出そうとする。
何気なくその行動を見ていた店員は、鞄から除くラッピングされた箱に気づいた。
店員「それ・・・(もしかして、チョコ!?)」
新人「あれ?それは・・・(チョコですよね!?)」
ちょうどレジにきた新人もラッピングされた箱に気づく。
客女「え?あー、これ?友達に無理やり付き合わされて作ったんだ(めざといな)」
新人「ってことは、あげるあては・・・無いってことですか?」
客女「まぁ、そうだね、自分で食べようと・・・」
新人「それじゃ、僕にください!」
店員「それなら、俺がもらってやるよ」
新人と店員の声が重なる。
新人と店員の間に見えない火花が散った。
新人「僕、すごく客女さんのチョコ食べたいです^^(先輩になんか渡しません!)」
店員「お、俺だって・・・い、いや、どうせヘタクソなんだろ?毒見してやるよ!
(新人にやるくらいなら、俺が!)」
新人「ヘタクソって・・・なに失礼なこと言ってるんですか!?(ふ、バカですね)」
店員「・・・こいつが料理ウマくつくれるとおもってるのか?
幸い俺は腹が丈夫だ!こいつの料理だって、食べられる(く、しくじった!)」
↑名前の2/1ってなによ・・・1/2ですorz
そこへのんびりとした店長の声。
店長「おいおい、なに店先でケンカしてるんだ、客に迷惑だろうが」
店員・新人「あ、店長・・・」
店長「ん?どうした?お、お前か、いつもありがとな」
客女「いえ・・・・」
二人の会話に入っていけなかった客女がほっと息をつく。
が、店長も客女の鞄の中の箱に気づいた。
店長「・・・お?なんだそれ?(む?誰かからのプレゼントか!?)」
客女「店長、今日はバレンタインです。まぁ、私には関係ないけどwww」
店長「(あー、そういえばバレンタインか、って、その包みチョコか!)
関係ないって、しっかり用意してるじゃないかw誰にあげるんだ?」
客女「(なんかさっきと流れが同じ・・・・)いえ、自分で食べようとw」
店長「なんだってwチョコやる男が居ないなら、俺がもらってやるww」
店員「店長、なにいってるんっすか!(後からきてなに言ってやがる)」
新人「店長、抜け駆けは許しませんよ^^(誰にも渡しません!)」
店長「なんだ?お前らもねらってるのか?チョコレート?
(ケンカの原因はこれか。だが負けんぞ)」
新人「店長、僕が先でしたからね?潔く引いてくださいよ?^^
(さっさと引っ込んでください!)」
店長「こういうのに、後も先も無いだろう?(俺だって食べたいんだよ!)」
店員「一番最初に気づいたのは俺だ!(だから二人とも引け!)」
新人「先輩は気づいただけで、客女さんのチョコをボロクソに言ってたじゃないですか。
そんな事言う人に、チョコをもらう権利なんてありませんよ?
(先輩に見込みはありません)」
店長「なに?そんな事言ったのか、お前にはもらう資格ないぞ(一人脱落だな)」
店員「く・・・・(素直に欲しいっていえない自分がorz)」
がっくりと肩をおとした店員は、客女が居なくなっているのに気づいた。
店員「あれ?客女・・・・いない?」
新人・店長「ん?・・・あれ?」
店員の声に、新人と店長も毒気を抜かれて店内を見渡す。
が、どこにも客女の姿は無かった。
客女「まったく、客をほおっておいてケンカするとは・・・・」
ぶつぶつと文句を言いながら、別のゲーム屋へと歩く。
客女「いらない時間食っちまった・・・・早く買って帰ろ。」
こうしてチョコレートは無事、客女に食べられた・・・。
スチル1枚ゲット:チョコレート争奪戦?
こんな展開もいいなwww最近は萌がいっぱいで嬉しいよw
逆ハーテラモエスwww
華麗に自分でチョコを食べる客女にモエスwwww
客女カッコヨスw
>>237分岐
4.眼鏡 ルート
客女「うーん‥‥‥」
悩む客女の脳裏に友達の言葉がよみがえる。
友達『いるでしょ!いつも勉強見てもらってお世話になってるんだから!』
客女「そうなんだよね‥‥テスト前に散々お世話になってるし、眼鏡にあげよう」
客女はそう決めると、チョコレートの箱を鞄に入れ学校へ行く。
・
・
・
客女「(てか‥‥学校でチョコ渡すのって、かなり恥ずかしいんですけど!!!)」
眼鏡にチョコを渡すべくタイミングを探るが、今日はバレンタイン。
学校全体がどこか浮き足立っていて、ピリピリとした雰囲気に包まれている。
あちこちでチョコが行きかうが、そのたびにヤジが飛ぶ。
客女「ムリだって‥‥‥」
机に突っ伏してついついため息をついてしまう。
そこへ、眼鏡の声が後から聞こえた。
眼鏡「‥‥‥すまないが、受け取れない」
客女「(ん????)」
思わず後ろの声に集中する。
女子「他に好きな人がいるんですか?」
眼鏡「いなくても特別なものは受け取らない。そう決めている」
女子「‥‥‥そうですか、失礼します」
客女「(どこの誰か知らないけど、こいつに本命チョコ渡すなんて勇気あるなー)」
客女は名前も知らない女子生徒に合掌する。
と、そこへ眼鏡に呼びかけれられた。
眼鏡「客女、君は来週の小テストの準備はできているのか?」
客女「え?小テスト!?(なんだっけ、それ‥‥)」
眼鏡「‥‥出来ていないようだな」
ため息をついて、人差し指で眼鏡を持ち上げる。キラリと眼鏡が光った。
眼鏡「君はまたクラスの平均点を下げるつもりか?」
客女「滅相もございません!!!(こ、怖い)」
いつも以上に苛立った様子の眼鏡に、客女は今は逆らわないことにしようと決める。
眼鏡「よし、では放課後図書室で勉強会だ。良いな」
客女「‥‥ハイ(あー、今日は居残り決定かー‥‥あ、でもチョコあげやすくなるかも)」
続き
そして、放課後
客女は掃除を終えて図書室へ向かう。
図書室の戸をあけて中を覗き込むが、人の気配は無い。
客女「(そうだよねー、中間期末前ならともかく、小テストで図書室使うの眼鏡くらいだって‥‥)」
客女は図書室の閲覧スペースへ向かった。
眼鏡「来たな」
客女「来ましたとも‥‥(すぐにでも帰りたいけど)」
眼鏡「座れ」
向かいの席を示され客女は腰を下ろす。
眼鏡「テスト範囲は覚えているか‥‥?いないだろうな。137〜172ページだ」
客女「そんなに範囲多いの!?(一人じゃ絶対ムリだったな、また眼鏡に感謝か?)」
眼鏡「範囲は多く見えるが、内容は3種類だけだ」
客女「う〜‥‥(でも、いやなもんはいやなんだよorz)」
その後しばらく黙々と勉強会は続いた。
客女「はぁ〜〜〜(疲れた)」
眼鏡「どうした?わからないところでもあったか?」
客女「いや、ちょっと疲れたな、と‥‥(もう帰りたい)」
眼鏡「そうか‥‥、ちょっとまて」
だらしないと怒られるかと思ったが、眼鏡はごそごそと鞄のなかを探り始めた。
眼鏡「あぁ、あった、‥‥‥最後の一個か。まぁいい、ほら」
そういって差し出さされたのはチ○ルチョコ。
客女「え!?(なんでチョコ?)」
眼鏡「疲れたときは糖分をとるといい」
まじめな顔でそう言って、勉強に戻る眼鏡。
客女「眼鏡‥‥もしかしていつも鞄にチョコ入ってたりするの?(そういや眼鏡って甘いもの大好きだったなw)」
眼鏡「‥‥それを聞いてどうする」
客女「いや、なんとなく(てか、絶対入ってる!wwww)」
笑いをこらえる客女に、眼鏡が憮然とした顔でチ○ルチョコを鞄に戻そうとする。
眼鏡「要らないなら、返してもらう」
客女「いらないとは言ってないwww」
眼鏡「‥‥‥(笑いすぎだ)」
客女「あ、そうだ‥‥(いいタイミングだチョコわたそ)」
眼鏡「ん?」
客女「ちょっとまって〜、えーっとこの変に‥‥」
鞄をあけて、客女はラッピングされたチョコレートを取り出す。
客女「はい、お返しw(はー、やっと渡せた)」
眼鏡「‥‥‥‥!?」
机の上に置かれた綺麗な包みに、眼鏡が固まる。
客女「友達に付き合わされて作ったんだ。いつもお世話になってるから‥‥って、眼鏡?」
固まったまま動かない眼鏡の顔の前でひらひらと手を振ってみる。
続き
眼鏡「え!?あ‥‥な、なんだ?」
客女「だーかーらー、日ごろ勉強世話になってるから!お返しのチョコ」
眼鏡「そ、そうか、ありがたく頂こう」
客女「眼鏡甘いもの大好きだもんね〜。あ、そういやさっきチョコ断ってたね。甘いもの好きならチョコだけでももらえば良いのに」
眼鏡「‥‥‥今日が何の日かわかってていってるのか?」
客女「バレンタインでしょ?」
眼鏡「そうだ。受け取ってしまったら、相手を期待させるだけだろう」
客女「そんなの『君の気持ちにはこたえられないが、せっかくだからチョコはいただこう』でいいじゃん」
眼鏡「‥‥‥‥(君以外からのチョコなんて要らないんだ)」
複雑そうな顔で黙り込んでしまった眼鏡に気づかず、客女は言葉を続ける。
客女「あ、でも、私のチョコは受け取ってくれるんだ。私って特別ってか?www」
客女はにやにやと眼鏡をからかうように言う。
眼鏡「な‥‥‥!?」
眼鏡は一気にゆでダコ状態になる。が、すぐに冷静を装った。
眼鏡「き、君のチョコは勉強のお返しのチョコなのだろう?特別なものではない」
客女「ま、そうなんだけどねww(ぶw赤くなってカワユスwww)」
眼鏡「‥‥‥(少しは否定して欲しいんだが‥‥orz)」
と、そこで下校時間を知らせるチャイムがなる。
眼鏡「時間だな、帰るか」
客女「そうだね」
二人で学校をでる。
眼鏡「それじゃ、本屋によっていくから、ここで」
客女「うん、じゃ、また明日学校で」
眼鏡とわかれ、しばらく歩いて客女はふと思い出した。
客女「(そういえば‥‥あのチョコ誰かに渡す予定じゃなかったから、二次元に向けたメッセージ書いたような‥‥ま、いいかw)」
客女はあっさりと結論付けると、愛すべき二次元へと思いをはせた。
・
・
・
眼鏡は客女にもらったチョコを開き、悩んでいた。
眼鏡「これは‥‥期待してもいいのか?」
客女にもらったチョコレートは、大きなハート型のチョコだった。
それだけならば、ここまで悩まなかっただろう。
だが、その上にはホワイトチョコレートで字が書かれていた。
『みんな だいすきだ!』
眼鏡「(みんな、とは僕のすべてということか!?
‥‥いや、客女ははっきり勉強のお礼だと言っていたし‥‥‥)」
こうして、眼鏡の眠れない夜が始まった‥‥‥。
スチル2枚ゲット『眼鏡の鞄の秘密』『罪なチョコレート』
長文スマソ 嫌ならヌルーするヨロシ
みんなだいすきだにワロタw
客女のあっさりっぷりと眼鏡の悩みっぷりがいいw
>客女「(そういえば‥‥あのチョコ誰かに渡す予定じゃなかったから、二次元に向けたメッセージ書いたような‥‥ま、いいかw)」
よくねぇよwwwwクソワロタGJ!!!
→5.店長
客女「……店長。いや、何で店長? まあもらってなさそうだし、可哀相だしね!」
しかし本命と思われたくないため、差し入れのお弁当をさりげなく作る客女。
客女「あれ、弁当なんか作ったらもっとそれっぽくないか? まあいいか、作っちゃったし……」
――店の前
客女「(店に入る、店長さんいつも大変そうなのでお弁当作りましたー)」
店長「おい」
客女「(あ、これついでに学校で作ったチョコなんですけど、デザートにでもどうぞ!)」
店長「……おい」
客女「(そういえば今日ってバレンタインだったんですね! いやぁ気づかなかったなぁ、じゃあそういうことで!)」
店長「…………」
客女「(オッケー! 我ながら素晴らしく自然な流れ!)」
店長「フッ(客女の耳元で)」
客女「っぎゃああああああっ!?」
店長「人の店の前で何やってんの?」
客女「ここここ、こっちのセリフなんですけど! 何で耳に息吹きかけるんですか!」
店長「そこに丁度吹きかけられそうなものがあったから」
客女「(モノ……)」
店長「まぁこんなところで立ちっぱなしでもしょうがないだろ、中入りなさい」
客女「は、はぁーい(ちょっと予定と違ったけど、まず第一段階終了!)」
――スタッフルーム
客女「いいんですか、こんな簡単に入れてもらっちゃって……」
店長「いいよ、こんな日に客としてくるなんてお前しかいないから」
客女「は、はは……(ここで第二段階!)。あ、あのお弁当作ってきたんですけど!」
店長「弁当?」
客女「ほら、店長さん独身だし、いつも忙しそうだからって。なので、どうぞどうぞ!」
店長「ふーん、ありがと」
客女「(よしよしいい感じ! ここで第三段階!)あ、えっと」
店長「客女はイイ子だね。イイ子だからこれあげるよ」
客女「え……」
店長から手に乗せられたのは、いかにも手作りらしいチョコレートだった。
客女「これって……」
店長「いや、店に来た女の子にいくつかもらったから。俺一人じゃ食べきれないから一緒に食べるか」
客女「(店に来た女の子って……。はは、は、私……バカ?)」
店長「……おい? どうした?」
客女「すみません、あの私、帰ります!」
いきなり立ち上がった客女の手首を、店長は引き止めるように握った。
店長「待て」
客女「離してください!」
店長「……待て」
店長の低いトーンに、客女の抵抗が止まった。
店長「悪い、ちょっといじめすぎたな。このチョコ、店員と新人のおすそ分けだから」
客女「……は?」
店長「んで、丁度いいところにお前が来たもんだから、ちょっとからかってやろうと思って」
客女「…………」
店長「……客女?」
客女「……っ店長の、ヴァーカ!! 独身! 無精ヒゲ! 幸なしポジション! スチル三枚!!!!」
店長「最後は追加ディスク来たらどうにでもなる」
客女「そういう話してんじゃないわ! ヴォケ!!」
店長「そうだな、ごめんな。よしよし」
店長があまりに優しく撫でるので、客女の怒る気が失せてしまった。
客女「……仕方ないので、チョコあげます」
店長「ありがとう。これでバレンタインフラグは成立だ」
客女「店長に対する私の好感度は大幅に下がりました」
店長「それはまずいw」
客女「ははは」
店長が未だに撫でる手を止めないので、客女の髪の毛は見るも無残になっていた。
客女「店長、手、そろそろ止めてくださいよ」
店長「無理。可愛いと思ったら、とりあえず頭を撫でておきたいタイプだから」
客女「可愛いって……」
店長「うん、可愛い。お前は可愛いよ。客女」
客女「……!!」
あまりにも店長がさらっと言うものだから、客女は赤面しながら後ずさった。
店長「好感度は戻ったか?(ニヤニヤ)」
客女「うるさい! 帰ります! さよなら!」
店長「おう、じゃあな。弁当とチョコ、ありがと」
客女「はい、はいわかりました! それじゃ!」
店長「第四段階までちゃんと出来たな。さて、次は俺から立てるとするか」
スチル:『店長の優しい手』(追加ディスク挿入で出現)
>>276-277 GJGJ! 店長の魅力に禿げ萌えたwww
店長に比べると萌度低いよ……
>>237分岐
2.新人
客女「うーん、新人くん……にしようかな(ずーっとデート断り続けてるし…)」
いままでずっと断り続けている。それにちょっと罪悪感がある。
とりあえず、そう決めて家をでる。
客女「あー、でも店に持っていくと、他の二人にも持っていかないとダメだよね」
そうおもったら店には行きにくい。
客女「うーん、どうしようかな」
新人「なにがどうしたんですか?」
客女「うっぎゃぁぁぁ!!??」
新人「こんな日にこんなところで会えるなんて、僕ってほんと運がいいなぁ^^」
誰も居ないと思っていた所に返事をされて、客女は文字通り飛び上がる。
原因の新人のほうはそんな事にまったく頓着せず、うれしそうにわんこスマイルを浮かべている。
客女「し、し、新人くん!?(びっくりしたぁ〜)」
新人「はい^^」
客女「い、いつからソコに…?」
新人「たった今ですよ^^」
客女「そ、そう……(独り言はきかれてないかな……?)」
新人「そうそう、客女さん、これ受け取ってください!」
そういって差し出されたのは、どうみてもバレンタインのチョコレート。
客女「え?私に……?(なんで?)」
新人「今日はバレンタインですから」
当然という様子でにこにこと客女にチョコを押し付ける。
客女「え、あ、ありがとう……?」
新人「欧米ではチョコレートは女性からだけでなく男性からもプレゼントするものなんですよ^^」
客女「へぇー、そうなんだ(そんな事よくしってるなぁ)」
新人「仕事前に客女さんに会えてよかったです^^それじゃ僕行きますね」
客女「え、あ、うん、がんばって………ってーーーっちょっとまて!」
思わず見送りそうになって、あわてて呼び止める。
新人「どうしました?」
客女「はい、これ。(あぶな、渡し損ねるところだった)」
新人「え?僕に?」
差し出された箱に新人はきょとんと箱を見つめ、それからパッと笑顔になった。
新人ルートその2
新人「ありがとうございます!手作りですか?」
客女「うん。(こんなに喜ぶなんて、あげてよかったな)」
本当にうれしそうに笑うので、思わずつられて笑う。
新人「あーよかった^^」
客女「ん?なにが?」
新人「僕たちって、両思いだったんですね!」
客女「へ!?(なんでそうなるの!?)」
新人「だって、そうでしょう?バレンタインデーは恋人へプレゼントを送る日です(欧米では)」
客女「え!?」
新人「それにもしそういう習慣じゃなかったとしても、客女さんは手作りのチョコを僕にくれたじゃないですか!」
にこにことわんこスマイルで客女のチョコレートを大事そうに持つ。
新人「うれしいです^^」
幸せそうに微笑まれて、客女は何も言えなくなる。
客女「えーと…(いや、そんな喜ばれても、誤解だから!!!!)」
新人「ふふ、冗談ですよ^^(困った顔もかわいいです^^)」
客女「なっ………ふざけんなヴォケ!!」
客女が振り上げた拳を新人はそっと握る。
新人「でも、すごくうれしいって言うのは本当です」
少しまじめな顔で、新人が言う。
新人「僕に手作りのチョコレートをくれるってことは、少しは期待しても良いんですか?」
客女「え?期待って……(目がマジなんだけど!!!)」
いつもと雰囲気の違う新人に、無意識に後ずさるが手を握られていて少ししか離れない。
新人「僕ってうぬぼれやさんなんです。こういうことされると、本気にしちゃいますよ?」
客女「いや!しないで!義理チョコだから!!!」
おもいっきり叫んだ客女に、新人が噴出す。
新人「ぷっ、本当に客女さんはかわいいですね^^」
客女「なっ!(からかわれた!!)」
くすくすと笑い続ける新人に、客女がキレる。
客女「さっさと仕事いってしまえ!!」
新人の手を振りほどいて、客女は怒りに任せてずんずんを家へ帰る。
新人は客女の姿が見えなくなるまで見送り、クスっと手元にのこったチョコレートを見つめた。
新人「でも、ひとつしかないチョコレートを僕にだけ持ってきてくれようとしたんですよね?客女さん?」
新人は客女の独り言を思い出して、微笑んだ。
客女は怒ったまま家に帰ってきた。
部屋まで一直線に向かい、乱暴に扉を開け、閉める。
客女「(なんなんだあいつは!)」
むかむかとベッドに倒れこみ、ふと、手に持ったチョコレートに気づく。
客女「そういえば、バレンタインにチョコもらったのは初めてだな」
新人にもらったチョコレートの包みをあける。
客女「あれ?これ……私の好きな奴だ……」
怒りがすうっと引いていく。
客女「きっと調べたんだろうなぁ(どうやって調べたのかは知りたくないけど…)」
客女はチョコレートをつまみ口に入れる。
客女「うん、おいしい。……しかたないな。今回はゆるしてやるか!」
スチル「チョコレート交換」
新人イイ!欧米の習慣日本にも来て欲しい派だから更に良かった。
チョコ欲しいな、食べたくなってきたw
眼鏡も店長も新人もみんな萌えだ!
最萌が決められないなんて初めてだよ
そういえば自分の中で店員のイメージがアプリコットの周防に近いんだけど、「イメージ重なるな」って思うキャラっている?
イメージは人それぞれだと思うけど 自分の場合は
新人がGS2の天地 店長がコルダの金やん 眼鏡がGS2のメッティだな
自分GS無印しかやったことないんだけど、
>>283を見てものすごくGS2が欲しくなってきた
わたしもGS2やったことないので、無理やりGSに当てはめてみた
店員=鈴鹿-戦闘スキル-バスケ
新人=姫条-大阪弁+戦闘スキル
店長=理事長-年齢-ダンディ
眼鏡=守村-愛想のよさ+鉄の心臓
と、勝手に加工してイメージ
>>283 私も店長は金やんのイメージだ
なんとなくおっさんくさい&ヘタレなとことか
私の中で新人は
ラブコン小堀−関西弁+腹黒なイメージ
いや、あの報われなさとかなんか似てるなって思って…
マイナーな上に乙女ゲでも何でもないのは何故だ
わたしの中で店長はナルトのアスマしか思い浮かばないわけだが
……orz
うははははw
まぁ人それぞれだもんねぇ。
>>279-280の客女は新人に怒りを露にしていて新鮮だったよー。
新人は客女に怒られないキャラなんだと、
勝手に思い込んでいたww
従兄弟はラブレボの兄のイメージがある
うざいくらいに客女萌えなところが
人のイメージとかを聞くと、自分では浮ばないイメージが沸いてきて(・∀・)イイ!!
ちなみに漏れは
店員→GS2キテル
新人→GS2天地、遙3弁慶
従兄→デブレボ兄
眼鏡→GS2メッティ、遙2幸鷹
店長→ゴルァ(゚Д゚#)の金やん、デブレボ保険医
あと、前スレの宅急便のお兄さんはデブレボの橘だと勝手に脳内変換しているw
ところで、実は店長√のバレンタインものと、
お絵描き板のほうで書かれてた従兄の髪切りイベのSSが
もうすこししたら仕上がりそうなんだけど、
ここに落としていいのかな?
初めてこのスレ見たら結構良スレwww
まとめ見てて中々面白かったんだがゲーム発売日土曜日とかところどころもにょ(´・ω・`)った
自分的に新人の声は福山潤なイメージだった
>>289 そういえば、初怒られ?w
でもそのあと、新人謝ってもいないのに、許されてるww
これも、新人マジックかな?w
>>291 是非是非お願いします。
性格は違うけど見た目が店員は遙かの天真、
新人は緋色の犬と勝手に想像してた。
眼鏡は性格からしてもそのまんまGS2のメッティw
296 :
291:2007/01/27(土) 10:47:53 ID:???
>>290 レスありがd
許可下りたのでうpします。
>>237分岐 店長√その2
5.店長
客女「なんで店長?……でも、店員や新人くんならともかく、店長貰えなさそうだしなー。
うまくいけば、倉庫に眠ってる二次元美少年レアグッズをゲッツできるかも(*´Д`)ハァハァ
そうと決まったら出陣じゃーッ!⊂二二二( ^ω^)二⊃ ブーン」
不純な動機を抱えつつゲーム屋へと走れば、製品の整理をしている店長の姿が。
店長「……お、いらっしゃい。予約してるゲームならまだ入ってn(ry」
客女「あ!いや、そうじゃなくて。その………これ、作ったんですけど…
いつもお世話になってるお礼と言いますか……(穴があったら入りたいよママン(つД`))」
男の人にチョコを渡すのに慣れていないせいか、
舌がもつれそうになるのを必死に堪えつつ、チョコの箱を差し出す客女に、
一瞬きょとんとした表情を浮かべていたが、すぐに悪戯っぽい笑みを浮かべる店長。
店長「いや?俺はお前さんに礼を言われるような………
あーもしかして、俺に わ ざ わ ざ チョコレートを作ってきてくれたのか?
いやー、もてる男は困(ry」
客女「嫌なら持って帰りますが?」
新人「そうですよ、客女さんに失礼です。
こんな店長に渡すくらいなら、僕がちゃんと味わいますから^^」
店長「こんなってお前な…。つーか、いつからそこにいたwww」
新人「ついさっきですよ。
というか…客女さんのいるところには、僕も 必 ず いますから^^^^^^^」
店長「おまいはストーカーかwww……それよりも、一飯ゲーム側の陳列は終わったのか?」
新人「…ッ!…(こういうときにだけ店長特権使いやがって。このロリコンエロ店長が)……あ、いえ。
ちょっと、行ってきます(これが終わったら、絶対乗り込んでやるwww)」
客女(何気にスルーされてる!?Σ(゚Д゚,,))
店長「(まだまだ青いな若造( ´ー`)y─┛~~~~)…さて、と。
じゃ、早速お前さんの 愛 の こ も っ た チョコでも頂くとするかな。
折角なら、全身チョコレートを塗って来て貰っても、俺としては構わn(ry」
客女「こぉの、エロ店長があぁぁ!!11!!ゴ━━━ヽ(#゚Д゚)ノ┌┛Σ(ノ´Д`)ノ━━━ルァ!!」
つーか、愛なんか入ってねぇよヽ(`Д´*)ノバーヤバーヤ」
297 :
291:2007/01/27(土) 10:48:29 ID:???
頭に生卵を乗せたら目玉焼きが出来そうな勢いで、顔を真っ赤にしつつ憤慨する客女の様子を
楽しそうに横目で眺めながら、スタッフルームへと入っていけば、早速包みを開き、ひとくち口に運ぶ店長。
神妙な面持ちで見守る客女の顔を、面白そうに見つめながら
店長「………ん。まぁ、俺としては、甘味が強すぎる気もするが…
はじめてにしては、よく頑張ったな。偉いぞ?」
店長の言葉に安心したように息をつく客女の様子に気付けば、
くしゃり、と客女の前髪を撫でながら呟き。
安堵のあまり、お腹からくぅ、と空腹を訴える音がスタッフルームに響いてしまう。
慌ててお腹を押さえる客女とは対照的に、ケラケラと笑い声を上げる店長。
客女「……ッ!……(うわ、こんなときに鳴るなんてもうだめぽorz)」
店長「いやー、お前さんのお腹は素直でいいなwww……何なら食べるか?」
ひょい、とチョコをひとつ摘み上げれば、相手の口元近くへと差し出す店長。
それがさも当然といった様子の店長に、すっかり狼狽する客女。
客女「ちょwww店長、これって……(アーン状態ktkrwwww)」
店長「何だ、食べないのか?(´ー`)」
客女「あああえええいい頂きますッ!………っ!……(ちょwww今の、指っ!?)ごごごごめんなさ(ry」
慌てて店長の指に挟んであるチョコを食べようとしたら、
慣れていないのか、うっかり指まで軽く噛んでしまい。
チョコを味わう余裕もなく、米搗き飛蝗のように頭を下げる客女。
先程客女が噛んでしまった指を軽く舐めつつ、
気にするなといった様子でもう片方の掌をひらり、と振った後。
不意に悪戯を仕掛ける子供のような表情を浮かべ、
店長「何なら………お前さんの舌で…消毒してくれても、構わないんだぞ?」
1.消毒する
2.しない
298 :
291:2007/01/27(土) 10:49:15 ID:???
>>1.消毒する
客女「……いいですよ?」
いつも振り回されっぱなしの状況に腹が立ってきたのか、努めて冷静さを装いつつ切り返し。
噛んでしまった指に手を伸ばし、口に含もうとすれば、
いつもと体制が変わったことに、驚いたように眼を見開く店長。
店長「……っ…!…な……お前、さん………わ、悪いが仕事が入っているから、俺はそろそろ行くぞ?」
客女「……あ、はい……(もしかしてフラグ失敗?(´・ω・`) )」
口元を掌で押さえ、慌てたようにスタッフルームを後にする店長の頬が、
わずかに紅潮していたことに、客女が気付けたかどうかは定かではなく。
スチル「フィンガーチョコレート?」
なんかエロヘタレな店長でスマソ。
萌えたwww
店長えろいよ店長なのにヘタレだよ店長
店長エロスwwwつーか消毒する寸前の客女を想像して悶えたwww
GJ!
店長イイヨイイヨー。
302 :
291:2007/01/27(土) 18:18:53 ID:???
>>299-301 レスありがd(つД`)
ちなみにスチルは追加ディスクで出現です。
三枚スチルなのすっかり忘れててスマソ。
GSみたいに、ときめき状態で義理チョコ贈ったときの反応とか
禿しくミタスとか思ってしまう漏れはもう末期かもしれないorz
絵板の従兄髪切りネタ投下。
従兄のイメージ壊れそうなら華麗にヌルーで。
従兄「きゃーくーおーんーなー♪ 」
客女「うっさい、ノックくらいしろwwwつーか、今積みゲ崩ししてるから無理。」
従兄「相変わらずつれないなー。だが、そこが 萌 え る な
(*´Д`)ハァハァ/lァ/lァ/ヽァ/ヽァ ノ \ア ノ \ア / \ ア / \ ア 」
客女「勝手にハァハァすんなゴ━━━(#゚Д゚)=○)`Д)、;'.・━━━ルァ!!
……って、あれ?…従兄、髪伸びてない?」
先制パンチを喰らわせようとした途中で、従兄の前髪が異様に伸びていることに気付くと、
よくぞ聞いてくれたとばかりに、眼を輝かせる従兄。
従兄「ああ、これ?…なかなかカッコイイだろー。
なんだかオダギ○ジョーとか山○ーみたいじゃね?(゚∀゚)アヒャ」
客女「どの口が言ってるんだどの口があぁぁ!!11!!」
思わずコントローラーを放り出し、従兄の口の両端を思いっきり引っ張ろうとする客女。
従兄「ひゃはいひゃはいッ!………ったく少しは冗談だって気付けよwww
今金欠だから、床屋ケチってるの」
客女「(;一_一)……どうせ、限定版ギャルゲでも買ったんだろうがwwww」
従兄「やっぱり予約特典の魔の手には敵わな……って、おまいも同じ穴のムジナだろうがwww」
客女「サーセンwwwww」
従兄「そういうわけで……これ。宜しくな?」
引っ張られた頬を擦りつつ、目の前に取り出したのは、髪切り用のハサミ。
303 :
名無しって呼んでいいか?:2007/01/27(土) 18:19:32 ID:i+PIJ3dw
客女「ちょwww漏れがそんなこと出来るわけn(ry」
従兄「ダイジョブダイジョブ。ワタシ、アナタノコト、シンジテルネー♪」
客女「(こいつ…私が切るまで、ここに居座るつもりだな('A`))
……余計酷くなっても、知らないからね?」
客女の反論も聞く耳持たずといった様子で、座り込んだかと思えば、
律儀に穴の開いたビニール袋をすっぽりと被る従兄。
まるでてるてる坊主のようなその姿に、溜息をひとつ漏らせば、従兄の手からハサミを受け取り。
じっと眼を伏せたままの従兄を、やや緊張した面持ちで見つめ。
客女(こうやって改めて見たことなかったけど、
従兄ってきれいな顔立ちしてるよなー……って何考えてるんだ漏れ!Σ(゚Д゚,,)
所詮 二 次 元 萌 え ギ ャ ル ゲ 男 だぞコイツは!)
従兄「………客女?」
客女「のわあッ!……ッ……ぁ………(゚∀゚)アヒャヒャヒャヒャ」
前髪に触れつつ、従兄の睫毛の長さに思わず見とれていると、唐突に目を開ける従兄。
驚きのあまり思わず手にしていたハサミを動かしてしまい、瞬間、バッサリと長い髪が床に落ち。
頬が引きつるのを感じながら、ゆっくりとした動きでその髪を拾い上げる従兄。
従兄「………………きゃーくーおーんーなー?^^^^^^^^」
客女「あわわわッ…や、これはこれでカッコイイよ。………………多分。」
従兄「その、後ろ手に隠している鏡を見せろ?^^」
客女「え?漏れは何もm(ry」
従兄「そんな嘘をつくヤシはこうしてやるッ!」
304 :
291:2007/01/27(土) 18:20:25 ID:???
冷や汗が流れるのを感じながら、咄嗟に近くにあった鏡を後ろ手に隠せば、
わきわきと手を動かしつつ、ニラニラした笑みを浮かべながら近寄ってくる従兄。
瞬間、脇をこちょこちょと擽られ、笑い声を漏らしつつ必死に鏡を死守しようとすれば、
そのまま床に倒れこむ形になってしまい。
客女「………ッ!…」
従兄「……ぁ………」
丁度従兄が押し倒すような格好になってしまい。
すぐ近くにあるお互いの顔に、しばし言葉を失ってしまい。
沈黙を破ったのは、従兄の短い溜息で。
従兄「………お前は……隙がありすぎるんだよ」
客女「…っ…な、何ソレ!?…それってどういう……」
従兄「嘘をついた罰だ」
客女の言葉を打ち切るように従兄が呟けば、
掌で視界を塞がれた後、額に生暖かい感触が降りてき。
客女(ちょwwwいいい今のはチッス!?)
耳まで赤くなるのを感じつつ、慌てて掌を外せば、
堪えきれず腹を抱えながら笑い転げる従兄の姿。
従兄「いやーwww最高だな客女wwwwよし、その姿でバリカン買ってきて♪」
客女「なっ…なんで漏れがバリカン買っt(ry」
従兄「こんな髪型にしたのは誰だっけ?^^^^^^」
客女「………………行ってきますorz」
がっくりと項垂れつつバリカンを買いに行く客女の後姿を見送りながら
溜息混じりに小さな声で呟き。
従兄「…………次は、どうなるか…わからないかもな…………」
バリカンを買いに行った客女の額に「萌えビーム発射!」と書かれたハンコが
押されていることに気付くのは、随分後になるわけだが。
でこチューキタキタ━━(゚∀゚)━━ !!
従兄髪きりイベントGJ!!!
その後従兄の髪型がどうなったのか激しく気になります・・・・w
バリカンってことは・・・ぼうず?w
いや、五分刈り
分岐があると、つい話を考えてしまう……ヘタレだけど
>>297分岐
→2.しない
客女「な、な、なん………(なんてこといってるんですか!)」
真っ赤になって口をぱくぱくとさせる客女に、店長がわるのりする。
店長「遠慮しなくていいぞ?ほら」
ずいっと手を客女に伸ばす。
客女「な、なにすんですか!!!!(させるんですかぁぁぁ!)」
思わず悲鳴のような声が出る。
と、誰かが走ってくる足音の後にものすごい勢いで扉が開いた。
新人「客女さん!?どうしたんですか?………っ!」
駆け込んできた新人の表情が消える。
新人の目に映ったのは、顔を真っ赤にした客女。
その客女に手を伸ばしている店長。
そして店長の手はちょうど客女の胸元辺りにあり………。
新人「店長………何をしているんですか?」
店長「な、何って………(そういやこいつ居たな)」
新人「いいえやっぱり説明しなくて良いです」
にっこりと極上の笑みを浮かべて、新人が店長の言葉をさえぎった。
その笑みに、客女と店長の背筋に冷や汗が流れる。
そんなはずはないのに、一気に気温が下がった気がした。
客女「(な、なんかわかんないけど、すごく怖い…)」
店長「(な、なんだ?何を怒ってるんだ!?)ど、どうした?」
新人から客女と店長がどう見えるかなど、二人にわかるわけもなく……。
新人「どうした、ですって?」
あくまでも穏やかないつもの口調。だが二人には死の宣告に聞こえる。
新人「自分の胸に手を当てて考えてみたらどうですか?」
店長「いや、考えてもやましいことはしてない、と、おもうぞ?(か、からかっただけだし)」
新人「『と、おもう?』ですって?」
店長「い、いや、していない!してないぞ!(なんか知らんが、こいつの怒りを静めないと!)」
すぅーと新人が目を細める。
それに呼応するように、店長の顔が青ざめる。
客女「し、新人くん……、なに怒ってるの?(このままじゃ店長が殺される!)」
客女がおそるおそる新人に話しかける。
新人「客女さんは何も心配しなくて良いですよ、すぐにコレを消して差し上げます」
客女にはいつものような優しい笑顔を向け、物騒なことを言う。
客女「いやいやいや、消しちゃったら新人くん刑務所行きだから!(じゃなくってぇぇぇ!!)」
言いたいのはそういうことではないのだが、客女も自分で思っている以上にあわてている。
新人「客女さん、僕の心配をしてくれるなんてうれしいです。でも安心してください。ばれるようなヘマはしません」
客女「(こ、こえ〜〜〜〜!って、本当にヤバいよ!)い、いや、別に店長何にもしてないから!」
その後に、消毒うんぬんがあったのはあえて伏せる。
続き
新人「コレをかばうんですか?」
店長「ちょ、おい、コレって……(俺は店長だぞ!)」
店長が横から口を挟むが、新人の一瞥に言葉を飲み込む。
客女「かばうも何も、私が間違って、店長の指を噛んだのが悪いんだし……」
新人「……指を……噛む……?」
新人の雰囲気が一瞬緩む。
店長「そ、そうだぞ?ただチョコを食べさせただけで……」
その隙に店長が口を挟む。
新人「たべ、させる、ですって?」
新人の目に剣呑な光が宿る。
客女「(てんちょぉぉぉなに火に油そそいでるんですかぁぁぁぁ)そ、そうだ!」
客女は、店長からチョコレートの箱を奪うと、チョコレートをつまみ新人に差し出した。
客女「新人くんにも!はい、あーん」
客女は半分やけになって、新人の口元にチョコを持っていく。
と、新人の周りを包む冷気が霧散した。
今までのは幻だったのではないかと思うほど見事に。
そこに居るのはいつものわんこスマイルの新人。
新人「わぁ!いいんですか?客女さんに食べさせてもらえるなんてうれしいなぁ!」
にこにこと差し出したチョコレートを食べる新人に客女はほっとする。
新人「じゃ、僕も^^」
客女のチョコレートをひとつつまむと、客女の口元へ運ぶ新人。
新人「はい、あーん^^」
客女「あ、あーん……(こ、ここで負けるわけにはいかない!)」
新人の手からチョコレートを食べる。
そこで客女はふと思い出した。
客女「と、ところで……(そういえば)」
新人「はい?^^」
客女「お店は、いいの……?(すっかりわすれてたけど)」
新人「あぁ!忘れてました。もどらないと」
ぽんっと手を打って新人は何事もなかったかのようにスタッフルームを出て行った。
新人の足音が聞こえなくなるまで、客女と店長は息を詰めて……。
完全に足音が聞こえなくなって、二人で息を吐く。
お互い顔を見合わせ、思わずピシッと姿勢を正す。
客女「店長!任務無事遂行いたしました!」
店長「客女くんよくやった!」
ははは、と二人で乾いた笑いを交す。
客女「(新人くんだけは、怒らせないようにしよう)」
店長「(あいつは怒らせないほうがいいな)」
客女「ところで……、なんで新人くん怒ってたの……?」
店長「さぁ………」
客女と店長の中に大きな疑問をのこしたまま、バレンタインは終わった。
スチル:バレンタインの悪夢
なんか、いろいろスマソ
↑書き忘れた、追加ディスクです!
>>309-310 GJ!色々な話読めるのは嬉しいよ、良かったし
新人もいいが客女と店長のやり取りが好きだw特に最後の辺りとか
>>291 クソ禿あがる程キャラのイメージ全員同じw
新人見た目は観月(テニ)で中身は弁慶だが。
314 :
291:2007/01/28(日) 06:44:06 ID:???
>>309 自分では考え付かなかった展開を、他の人が考えてくれるのは、嬉しいですね。
本当にありがd。GJGJ!!!
個人的には新人最萌なので、禿しく萌えた(*´Д`)ハァハァ
>>313 ヽ(´Д`)人(´ー`)人(´Д`)ノ〜♪ナカーマ
↑コッソリ店長w
…というわけで、そろそろナナシに戻りまつノシ
久しぶりにきてみたら萌えの嵐ハァハァ
職人さんgjです
いつもいつも最上級な萌えをありがとうございます。
まとめサイトの登場人物ページ読んでたんだが、
新人って、主人公より年下設定なのな・・・w
今まで年上だとおもっとったわ。
そして、年下だと思った瞬間、新人の制服姿がみたk(ry
店長に耳元に息を吹きかけられ「っぎゃああああああっ!?」と叫ぶ羽目になったり
新人や従兄に背後から近付かれ
「うっぎゃぁぁぁ!!??」とか「のわあッ!……ッ……ぁ………(゚∀゚)アヒャヒャヒャヒャ」とか
客女はドジッ娘と言うより、激しくうっかり者という新しい属性のヒロインだw 自分の最萌えw
髪型・髪色をそれぞれ4〜5種から選べて
それがスチルに反映するシステムなんてあったらいいなと思うが
自分の場合、基本的に主人公に自己投影は出来ないし
何より客女ほどクオリティの高い会話できないからw やっぱり普通に萌えてそうだwww
そういや客女の誕生日イベントは無かったなと(たしか)小ネタ投下
(何月何日かわからないので、季節等わかるものは排除しております。)
〜ある日の出来事〜
女友「ねえねえ、客女!」
客女「ん〜?」
女友「あんたの誕生日、来週の日曜日じゃん?」
客女「…誕生日?」
女友「あんた、自分の誕生日わすれてんの?wwww」
客女「そんなこと無いよーwww(忘れてたwwww)」
女友「ほんとに?wま、いいけどww」
客女「で、私の誕生日がどうしたよ?」
女友「いやー、いつも学校帰りにケーキとかおごってたけど、今年はムリじゃん?」
客女「あー、うん」
女友「だから、今日の帰りケーキ屋よってこw」
客女「アンタ、ダイエット中じゃなかった?
新作ケーキ食べたいがために私をダシにするの?www」
女友「あ、バレた?wwww」
客女「ま〜、もちろんおごりなんだろうから、いくwwww」
女友「そう来なくっちゃ!ww」
眼鏡「(客女の誕生日は来週の日曜日なのか……)」
聞こえてきた会話になにやら思案する眼鏡の姿があった。
・
・
・
女友「あー、ケーキおいしかったね!」
客女「うん、ごちそうさま!あ、私ゲーム屋よっていくわww」
女友「あんたも良く飽きないねえwそんじゃ、また学校で」
客女「うん、また〜」
新人「あ!客女さんいらっしゃい^^」
客女「あれ?来週の日曜日、店休みなの?」
店の前に張られた貼紙に、客女は首をかしげる。
新人「ええ、なんでも建物の電気系統の総点検をするらしいんです」
客女「へぇ……日曜日ってかきいれ時じゃん?大変だねえ」
新人「店長は、頭抱えてましたね^^」
客女「あ、今日はこれにしよ」
新人「はい、ありがとうございます」
客女からソフトを受け取り、レジへ向かう新人。
新人「あ、先輩、ちょっとどいてください^^」
店員「ん?…って、おい押すな」
レジに入っていた店員を押しのけ、新人は客女のソフトを精算する。
続き
新人「あ、客女さん、ポイントカード持って来てますか?」
客女「あ、うん、もってる。ちょっとまって」
サイフからポイントカードを取り出し渡そうとした客女の手から、カードが落ちた。
カードはレジを追いやられた店員の足元に滑っていく。
客女「あ……」
店員「おい、なにしてんだ……ん?お前、今月誕生日じゃん」
カードを拾った店員が、誕生日記入欄をみて言った。
ここのカードは誕生月だとポイントが2倍、誕生日当日だと3倍のポイントがつく。
新人「そうなんですね?それじゃポイント2倍です^^」
ピピッと端末を操作して新人がポイントをつける。
客女「そうだったんだ、ありがと〜」
新人「はい、ありがとうございました。また来てくださいね^^」
店員「ありがとうございました」
二人に見送られ客女は店を後にした。
新人「(客女さんの誕生日は来週の日曜日、ですか)」
店員「(あいつの誕生日、来週か……)」
そして、なんとなく出るタイミングを逃した店長もスタッフルームの影で考え込んでいた。
・
・
・
客女「(さて、早速買ってきたゲームを……)」
ほくほく顔で部屋に戻ってきた客女はゲーム機に電源をいれる。
と、ばたばたと聞きなれた足音が響く。
客女「(あ、嫌ヤカン……)」
従兄「客女ぁぁぁぁぁ!!!……あっれぇ?」
部屋の中は薄暗く、客女の姿も無い。
従兄「帰ってきたと思ったんだけどなぁ??
(もうすぐ誕生日だから、ケーキのリクエスト聞きにきたのに…)」
首をかしげながら従兄が戻っていくのを、ベッドの陰に隠れたまま息を潜めてやり過ごす。
客女「(今からめくるめく2次元の世界を堪能するんだ、邪魔されてたまるか!)」
それぞれの思惑が交差する客女の誕生日であった。
各ルートへ分岐
ビモーなネタ振りスマソ
>>320 イイヨイイヨー
誕生日イベは期待したいもんね
分岐キタキター。従兄で書いてみたけど、他に従兄書きたいって人いたら
遠慮せずどんどん書いてホシス
>>320 従兄「…苦手なケーキ買って行くのもあれだし、やっぱりゲームのほうがよくね?
うはwww天才wwwwww」
-----
誕生日当日。
客女「さて今日は誕生日。今日ぐらい、だらだら過ごしたっていいよね」
従兄「誕生日おwめwでwとwうwwwwww」
客女「ギャーーーーーーーーーーーーーーーー!!!!!!!!いきなりでてくんなwww」
従兄「そんなに驚くなよwww俺は客女の誕生日を
ありとあらゆる手で祝いたいのに…っ!」
客女「『…っ』とかキモイwww従兄のくせにwww」
従兄「…( ゚д゚ )」
客女「アハハ、冗談だよ。やっぱり祝ってもらえると嬉しいね。ありがと。」
従兄「気が利く俺からのプレゼントは工画堂の某ゲームだ。俺の清き明き心もセットになってるぞ!」
客女「!!!!!!まさか、ついつい後回しにしちゃってまだ買ってなかったパレドゥ…」
従兄「AS・ラビィ☆愛蔵版おkwww」
客女「…('A`)」
GJ!
従兄それ、自分がほしいやつじゃn(ry
従兄から自分がほしいソフトプレゼントしてもらうには、
ときめかせないとだめなんだ!と思った自分は末期かもしれん…
ってことは
ギャルゲー→RPG→乙女ゲー
と変わっていくんだなw
もしくは
一年目→ギャルゲ
二年目→RPG
三年目→乙女ゲ
とか?w
>>317みて思い浮かんだので誕生日ネタとあわせてみた
かなり長くなってしまったスマソ
>>320分岐 新人ルート
<客女誕生日二日前の金曜日>
女共と校舎から校門への道をたわいも無い会話を交わしつつ歩く客女。
最初にそれに気づいたのは女友。
女友「あれ?あの制服、隣の学校じゃん?」
客女「ん?あ、本当だ」
女友「だれかまってるのかな?彼女とかww」
校門のところで人待ちをしているらしい人物に校門を通り過ぎていく女子が黄色い歓声を上げている。
このあたりで一番ランクが高い学校の制服は否が応でも目を引く。
女友「なんか、かっこいいみたいだね。早く近くに行ってみよww」
客女「え〜、どうでもいいじゃん」
女友「あんたホントに二次元しか興味ないんだねぇ……だからカレシできないんだってw」
客女「そんなん、オマイにいわれたくないw」
??「客女さ〜ん」
女友「あれ?」
客女「ん?」
女友「ちょ、あの人アンタのこと呼んでるよ!?」
客女「まさかwww隣の学校に知り合いいないよwwww」
女友「でも、ほら……」
??「客女さん!」
客女「ぬ……?」
今度は客女にも聞こえた。
客女「ホントに知り合いなんていな……げっ!」
ぶんぶんと手を振る人物を良く見ると新人だった。
新人「客女さ〜〜〜〜ん」
女友「アンタ!いつの間にあんなイイ男捕まえてるのよ!?」
客女「誤解すんな!あれはゲーム屋の店員だ!(てか、はずかしい!!!)」
真っ赤になった客女はダッシュで新人のところへ走るとその口を塞いだ。
客女「大声で人の名前叫ぶなぁぁぁ!恥ずかしい!」
女友「いまその状況のほうがよっぽど恥ずかしいと思うけど……?」
客女の後からついてきた女友が冷静に突っ込みを入れる。
隣の学校の男子の口を思いっきり両手で塞いでいる女子の姿。
言われて客女は、ますます真っ赤になり手を離す。
そして、不機嫌この上ない顔と声で新人に向かう。
客女「……なんでこんなとこいんの?」
新人「デートのお誘いに来ました^^」
客女「へ?」
女友「ええぇぇぇぇ!?」
にこにこといつものわんこスマイルで新人。
そしてその言葉で客女よりも過剰反応している女友。
そんな女友を思いっきり叩いて、客女は頭痛のする頭を抑えた。
新人「あさっての日曜日、客女さんお誕生日ですよね?」
客女「まぁ、うん……」
新人「お祝いしましょう!二人で^^」
女友「うん!するする!」
客女「ちょ、おま、なに勝手に返事してんの!?」
本気であわてる客女の腕をグイっとひっぱり、女友が小声でささやく。
女友「あんた!こんないい物件そうそう転がってないよ!?顔良し!頭良し!性格もよさそう!
ゲーム屋の店員ってことは、アンタの趣味趣向知った上で誘ってきてるってことでしょ!?」
客女「いや、まぁ、そうかもしれないけど……」
口ごもる客女をほおっておいて、女友は新人に向き合う。
女友「私が責任をもってデートに行かせますから!」
その言葉に、新人がちょっと困惑したように客女を見る。
新人「えーっと、良いんですか?」
女友「いいのいいの」
客女「……仕方ないなぁ」
ため息をつきつつ、客女は新人に頷く。
新人がパッと笑った。
新人「ありがとうございます!日曜日11時に家に迎えにいきます!」
新人は言うとバイトがあるからと走っていってしまった。
それを見送って、客女は大きくため息をついた。
<誕生日当日>
11時ぴったりに客女の家のチャイムがなった。
女友「はーい」
客女「コラ!ここはオマイの家か!?」
嬉々として玄関を開けに行く女友に客女はため息をつきつつついていく。
今日は女友に9時に家に押しかけられた。
問答無用で着替えをさせられ、髪型まで整えられ、さらに薄く化粧までさせられた。
朝からぐったりの客女はのろのろと玄関へ歩く。
新人「あ、客女さ……ん………!」
女友「どう?」
目を丸くする新人と、得意げな女友。
何も言わずに固まっている新人に客女は不安になる。
客女「えーっと……やっぱり似合わないよね?うん……自分でもそう思うし」
その言葉に、新人が我に返ったように首を振った。
新人「いいえ!すごい似合っています!あんまり綺麗だから言葉にならなくて…!」
客女「そ、そう……?」
女友「そうそう、似合ってるんだから自信持っていってきなさい!それじゃ、この子をよろしくお願いします」
客女「オマイはオカンか!?」
女友に見送られ、二人は家を出た。
・
・
新人「面白い人でしたね」
客女「まぁ、悪い奴じゃないんだけどね…」
新人「でもあの人に感謝です」
客女「……ん?」
新人「おかげですごく綺麗な客女さんとデートできます^^
あ、もちろんいつもの客女さんも大好きです^^」
客女「恥ずかしいこと言うな!」
顔を赤らめつつ、なれないハイヒールに意識を集中する。
新人「…靴大変そうですね。転んだら大変なのでつかまってください」
客女「ご、ごめん…(うぅ、もっとこういうの履いておくんだった(-_-;))」
なれない靴に四苦八苦する客女に、新人が手を差し出す。
いつもなら拒否するところだが、本当に転んでしまいそうなのでありがたくつかまる。
新人はうれしそうににこにこと笑いながら客女に合わせてゆっくり歩く。
他愛もない会話を交わしながら食事をしたり、移動しながらウィンドウショッピングを楽しむデート。
なれない靴の客女を気遣ってか、新人は余り歩かなくても良いようなコースにしてくれた。
ゆっくりといろいろな場所に回り最後に人気のケーキ屋さんでケーキを食べる。
客女「こういうデートは初めてだなあ(いやむしろ、デートほとんどしたことnry)」
ケーキを食べながら向かい合った新人に笑う。
新人「そうなんですか?楽しんでもらえたならうれしいです」
客女「うん……楽しかったかな」
客女の言葉にうれしそうに新人が笑う。
つられて笑い返すと思い出したように新人がポケットを探った。
新人「あ、忘れるところでした。はい、これプレゼントです」
客女「え?」
ケーキがすでにプレゼント扱いになってると思っていた客女は驚く。
手のひらサイズの小さな箱を渡され、客女は困惑する。
新人「家に帰ってからあけてくださいね^^」
客女「あ、うん。ありがとう」
ケーキを食べ終わって、店を出る。
ゆっくりと帰り道を歩きながら、ふと新人がつぶやいた。
新人「本当は、客女さんのお誕生日は祝いたくなかったんです」
客女「へ!?」
新人「だって、客女さんが誕生日になると、僕と年が少しだけ離れちゃうんです」
少し目を伏せた新人が言葉を続ける。
新人「客女さんがどんどん先に行ってしまう気がして、寂しいです」
客女「そんな事は……」
新人「えぇ、そんなの僕の勝手な思い込みです。でも……」
じっと見つめられて、客女は息をつめる。
新人「不安なんです。……なんで客女さんと同じ年に生まれなかったんでしょう」
ため息をついた新人は、すぐになんでもないことのようにわんこスマイルに戻った。
新人「気にしないでください^^ちょっとしたグチです」
客女「えー…っと(なんか言わないと……)」
客女はとっさに口走る。
客女「えっと、ほら、あれだ!あれ!女のほうが長生きするから、男は年下の方がちょうどいいんだよ!(ってぇぇ、あんまり関係ねえぇぇぇ)」
目を丸くした新人は、それからうれしそうに笑った。
新人「そうですね!……あ、もう付いちゃいました」
客女「うん、それじゃ。今日はありがとう」
新人「はい……あ、客女さん」
客女「?………!?」
玄関の扉を開けようとして呼び止めらた。
振り返ろうとして、後から抱きしめられる。
新人「絶対言えないと思ったんですけど、客女さんのおかげでいえます」
耳元で新人がささやく。
新人「お誕生日おめでとうございます」
それだけ言うと、新人は走って行ってしまった。
客女は、しばらく呆然と立ちすくんで、思い出したようにのろのろと玄関の扉を開ける。
客女「(そういえば、新人くん一回もおめでとうって言ってなかったんだ)」
ハイヒールで痛む足をさすりつつ、ベッドに転がる。
もらったプレゼントの箱を開けてみた。
客女「あ、かわいい……(新人くんに似てるかもw)」
あけてみると、子犬のピンブローチ。
首輪に綺麗な淡いピンク色の石が輝いていた。
スチル2枚ゲット:「誕生日デート」「苦悩の果て」
長すぎスマソorz
ぬおおぉおおー、新人萌えー!
それ以上に客女に萌えー!
女友は、客女たちを見送ったあと、客女の家で茶でもすすっていたのだろうかww
GJ!イイヨイイヨー!
女友、お茶すすりながら「どうだった〜?」みたいなw
家に従兄がいたらどうしてたんだろ…修羅場?
従兄が来ても、女友にいいようにあしらわれて追い出されてるとオモw
>客女「ぬ……?」
客女www流石だなwwwww
GJ!新人いいな、可愛いな!
客女も新人も好きだがこれを読んで女友が大好きだと思った自分w
バレンタインでもでてきたし、女友はもしや、レギュラー昇格!?
実は従兄と犬猿の仲で、客女が二次元に興味しか興味なくなったのが
従兄のせいだと思い込んでいる…とかいう設定だったら、禿げ萌ゆる。
友女がいれば、ダブルデートイベントができるな!
友女はもちろん最初からカレシ付で。
友女じゃねえ……女友だorz
女友、立ち絵化ケテーイ!!
それにしても女友、客女とくっついて欲しいのは眼鏡なのか?新人なのか??w
>>339 あれじゃね?
そのとき一番客女と好感度高い人との仲を応援するw
従兄だった場合も、イヤイヤ応援。但し邪魔はするw
女友大人気だな!
>>336私もWデートイベント見たいw
そして
>>320分岐 眼鏡ルート 投下
〜誕生日当日〜
客女「誕生日かぁ、あんまり実感ないなぁ」
ぶつぶつとグチを言いながら、客女はケーキ屋に向かって歩く。
客女「……大体なんで自分の誕生日ケーキを自分で買いに行かなきゃ行けないんだ?」
母に誕生日ケーキを買ってくるように言われたのだ。
客女「まぁ、自分の好きなケーキ買えるから問題ないっちゃないんだけどさ…」
ぶつぶつぶつぶつ。
客女「でも、良く考えたら私が食べたいケーキを聞いて自分で買いに行けばいいんじゃね?なんで、本人に買いにいかせるよ?」
ぶつぶつぶつぶつぶつ。
眼鏡「……君は独り言が多いな」
客女「…っにょわっ、たぁ!?……め、眼鏡!び、びっくりさせんな!」
急に声をかけられあわてて振り替えると、あきれた顔の眼鏡がいた。
眼鏡「ただ声をかけただけだ。普通はそこまで驚かないだろう?」
客女「……誰も居ないと思ってたんだよ!」
独り言を聞かれた照れくささに怒ったような顔で言う。
眼鏡「君は注意力散漫なんだ」
客女「はいはい、そうですね。……で、眼鏡なにしてんの?」
雲行きが怪しくなってきたので、強引に違う話題を振る。
眼鏡「あぁ、ちょうど君の家に行くところだった」
客女「私の?なんで?」
眼鏡「君の誕生日だと聞いてな。ちょうどいい機会だ、気になる店が出来たんだ。付き合ってくれ」
客女「は!?(何がちょうどいいの?)」
眼鏡「もちろん、僕のおごりだ」
客女「なに?また一人じゃ行きにくいような店なわけ?www」
眼鏡「そうだ。せっかく誕生日を祝ってやろうというのに不満でもあるのか?」
客女「ぜんぜん、お祝いムードじゃないよ、アンタ。それにケーキなら今から買って帰るから……」
眼鏡「だれがケーキだといった?まぁ、ケーキもあるだろうが……」
客女「…ふぅ〜ん(まぁ、ケーキはすぐかって帰らなくてもいいか)」
眼鏡「どうする?嫌なら他をあたるが?」
客女「誰も嫌とはいってねぇwおごりなら行くwww」
眼鏡「そうか、では行こう」
ほっとしたほうに笑った眼鏡はスタスタと目的地へ歩き出した。
それを追いつつ、どんな店かとついていくと……。
続いた
客女「ここ……?」
眼鏡「そう、ここだ」
かわいらしい外観、かわいらしい内装、かわいらしい制服の店員。
何もかもが、女性をターゲットにしています!といわんばかりだ。
客層も若い女性客が大半。
客女「(たしかに、これじゃ眼鏡は入りにくいわな…)」
窓際の席に通され、メニューを見る。
眼鏡「何を頼む?」
客女「えーっと…、眼鏡は決まってるの?」
眼鏡「ああ。これだ」
客女「ぶっ!?……げほげほ」
メニューをみて、眼鏡が指差したものを確認すると、客女は水も飲んでいないのにむせた。
眼鏡「……おい、大丈夫か?」
客女「げほっ、だ、いじょ、ぶ、げほげほ、て、マジそ、れ?げほ、頼むの?wwww」
眼鏡「そうだが?」
何か問題があるのか?といわんばかりの顔に、客女は笑って良いのかあきれて良いのか微妙な顔をする。
客女「いや、うん……、いいんだw私はこっちにするwww」
眼鏡「そうか」
眼鏡はちょうど通りかかった女性店員に注文を言う。
しばらくして女店員が商品を運んできた。
女店員「こちらレディースセットBでございます」
当然のように客女の前に皿が置かれる。
女店員「こちらは、本日のセットです」
そして、眼鏡の前に皿をおく。
女店員が居なくなってから、客女は盛大に噴出した。
客女「あはははははwwww」
眼鏡「こうなることはわかっていた」
眼鏡はそういいながら、客女と自分の皿を交換する。
客女「まぁ、普通そうだよなwwwww」
眼鏡「このセットのゼリーが食べたかったんだ…、単品では出していないから……」
そういいながら、早速ゼリーにスプーンをつける眼鏡。
客女「そうなんだwまあ、いただきます」
客女も本日のセットを食べ始める。
客女「うまい!」
眼鏡「そうだろう?」
得意げに眼鏡が言うのが妙におかしくて、客女は笑う。
更に続いた
眼鏡「客女、誕生日おめでとう」
たべおわって、紅茶を飲んでるところに唐突に眼鏡に言われ、客女は一瞬きょとんとする。
客女「……あ、ありがとう(そういや誕生日だったな)」
眼鏡「それで、ずっと言いたいことがあったんだが…」
客女「ん、なに?」
眼鏡「最近気になっていたんだ」
客女「へ?(……な、なに?まさか告白タイム??www)」
眼鏡「誕生日だし、丁度いいと思ってな」
客女「ちょ、丁度いいって?(え?マジなの?)」
眼鏡「君自身は気にしていないかもしれないが、僕は気になって仕方がない」
そういいながら、眼鏡は小さな袋を取り出した。
眼鏡「というわけで、誕生日プレゼントだ」
客女「あ、ありがとう……?(話の流れが意味不明なんですけど!)」
商品をそのまま入れただけといった感じの、小さな包みを開けてみる。
客女「あ、かわいい…」
眼鏡「どういったものが好みか分からなかったから、君に似合いそうなのを選んでみた」
入っていたのは、紺色のヘアピン。控えめに花が浮き彫りになっている。
花の中心には、これまた控えめに深い紺色の石がはめ込まれていた。
早速つけてみる。が、眼鏡にダメだしされた。
眼鏡「それだと意味がないだろう。貸してみろ」
そう言って、客女からヘアピンを受け取ると、器用に客女の前髪をサイドにとめた。
眼鏡「これでいい」
満足そうに、眼鏡がいう。
客女「(あれ?視界が明るくなったような…)」
眼鏡「君の前髪が伸びているのが気になって仕方なかったんだ」
客女「なるほど…(そういうことか……って、なにがっかりしてるんだ私!)」
なんとなくがっかりする客女に気づかず、眼鏡は言葉を続ける。
眼鏡「それなら、学校にもつけていけるだろう?」
客女「うん、そうだね(でも、眼鏡がこういうヘアピン選んでる姿って…www)」
想像すると自然と口元が緩む。眼鏡はそれを好意的に解釈したらしい。
眼鏡「喜んでもらえたようで何よりだ。さて、君はケーキを買うように頼まれていたんだったな。そろそろでるか」
客女「あ、そうだった、忘れてた」
あきれたように眼鏡は客女を見たが、客女は気づかないふりをして店を出た。
眼鏡「それじゃ、僕は本屋によっていくからここで」
客女「うん、じゃ、今日はありがとう」
眼鏡「礼をいうのはこっちだ。付き合ってくれて助かった」
客女「助かったって…wそんな大げさなww」
眼鏡「いや、こんなこと頼めるのは君しか居ないからな」
客女「あははwまあ、おごりならいつでも付き合ってやるよ、それじゃ!また明日学校で」
眼鏡「ああ、また」
背を向けて歩き出そうとして、ハタと客女は足を止めた。
客女「あ、眼鏡!」
眼鏡「なんだ?」
客女「私しか頼める人いないのに「他をあたる」なんて言ったら次からつきあわないからね?w」
眼鏡「!?」
一気に真っ赤になった眼鏡に笑いながら、客女は今度こそケーキ屋に向けて歩き出した。
スチルゲット:【君に送る花】
びみょーでスマソ
あぁ、スチル名「送る」じゃなく「贈る」だよ(-_-;)
いつの間にか女友達が登場していたorz
喫茶店が出てきたときと同じくらいの衝撃だ…逆ハーレムな生活が…生活が…
このスレが1のときから住人だったが、もう巣立つときが来たらしいな…
さよならage
女友なら初代スレから居たが
347 :
名無しって呼んでいいか?:2007/02/01(木) 18:18:19 ID:jXN7o7PH
しかも女友はお助けキャラ的な存在だけど
>>346 さほどメジャーじゃなかったからジャマイカ?
しかし久しぶりに上がってんの見たwww
2chは厨房の集まりだな。
そうゆうのはヌルーすんのが普通だろ。
眼鏡の誕生日イベGJ!だがなんだか眼鏡よりも客女に萌えたw
誕生日
>>320分岐 オールキャラ鉢合わせ√投下
この√は好感度が全員平均的&特定の過去のイベントを見た
&追加ディスクインスコしている場合に発生します(うそ)
客女「(誕生日こそ二次元マンセー!新たな私は最萌から始まる!)」
ほくほくと最萌キャラを落とすべく、ゲーム機の前に座る。
??「………!」
??「…………!」
客女「ん?ケンカか?」
なにやら外が騒がしい。
客女「ま、どうでもいい……む?」
ぴんぽ〜ん
無視しようと決めたとたん、チャイムがなった。
客女「(あ〜、オカンさっき出かけるって言ってたっけ)マンドクセ…」
のろのろと立ち上がり、玄関へと向かう。
??「……!なに勝手に入ろうとしてるんですか!?」
??「なにって、いつものことだもんw両親公認だしぃ〜ww」
客女「ん?(なんかイヤな予感がする)」
忘れたくても忘れられない聞き覚えのある声。
ぴんぽ〜ん
このまま居留守を使ってしまおうかと思ったが、またチャイムがなった。
??「あんまりならすと、客女不機嫌になっちゃうよ〜?w」
??「アンタみたいに勝手に家に入るほうが、どうかとおもう…」
客女「んん?(なんか声増えてる)」
客女は恐る恐る、玄関の扉を少しだけ開けて見る。
案の定そこには、店員、新人、従兄が立っている。
新人「あ、客女さん!おはようございます^^」
真っ先に新人が気づいて、わんこスマイルを向けてくる。
客女「なにしてんの……?」
従兄「俺が、今日くる理由なんてひとつよ?w誕生日おめっとー、客女ww」
新人「誕生日のお祝いに来たんです!良ければ一緒に出かけませんか?^^」
店員「誕生日なのに誰にも祝ってもらえないんじゃ可哀想だと思ってきてやった」
新人「先輩、それなら心配無用です。僕が祝いますので、どうぞお帰りください^^」
従兄「俺が祝うから大丈夫よwwアンタかえっておkwwwww」
店員「………っ!(あぁぁぁぁしくじったぁぁぁぁorz)」
眼鏡「……ずいぶんとにぎやかだな」
客女「眼鏡!?」
新人「ん?(誰です?)」
新たな人物の登場に、一瞬眼鏡に視線が集まる。
眼鏡はそれに動じる様子もなく、静かに一行を眺めている。
従兄「あ!事故チュー野郎!なにしにきた?」
客女「従兄!人が忘れてるのに思い出させるな!!」
新人「事故チュー…ですって?あなた誰です?」
店員「(図書館のときの……唇が触れたとかって、そういうことか)」
眼鏡「そう、事故だ。気にすることではない。
誰かといわれれば客女くんのクラスメイトだが?
そして、何をしに来たかという質問だが…、客女くんの誕生日だから祝いに来た。
また付き合ってくれ、いい店を見つけた」
浴びせられた、質問に答えつつ眼鏡は自分の用件もちゃっかりと言う。
その2
新人「また?(何度も客女さんとデートしてるってことですか!?)」
店員「(クラスメイトだったのか!コイツが一番のライバルか?)」
従兄「だめだめ!客女は今日俺とケーキたべるんだから!あんたはお呼びじゃないよw」
新人「何いってるんですか?客女さんは僕と出かけるんです!」
店員「いや、俺と……」
新人「あ、先輩はどうぞお帰りください」
従兄「あれ?アンタまだいたの?」
店員「………」
店長「誰とでかけるか決めるのは君たちじゃないだろう?」
客女・店員・新人「店長!?」
眼鏡・従兄「(誰だ?)」
店長「おまえたち、こんなところで騒いでいたらご近所様に迷惑だぞ」
従兄「そうそう、だからみんなさっさと帰ってねww」
新人「あなたも帰ったらどうですか?^^」
店員「というか、店長、なぜここへ?」
店長「ん?決まっている。彼女の誕生日のお祝いにきた」
新人「店長、店はいいんですか?点検だっていったって、店に一人は居ないといけないでしょう?」
店長「あぁ、それなら問題ない。他のヤツに頼んできたから」
眼鏡「それで、君はどうするんだ?」
周りの騒ぎを気にする様子もなく、マイペースで眼鏡は客女へ話しかける。
従兄「コラ、おまえ!モノには順番ってものがあるでショ?最初ココに来たのは俺よ?」
新人「何言ってるんですか?あなたと僕は同時にここに付きました!」
眼鏡「そこの、おっさんが言ったように決めるのは、客女くんだ」
店長「おっさん………」
眼鏡「で、客女くんは誰と出かけたいんだ?」
客女「…………」
視線が客女に集まる。
客女は無言で玄関を締め鍵をかけた。
客女「今日は最萌くんを落とすんだ。オマイらに付き合ってる暇はない!」
こうして、客女の誕生日は終わった。
スチルゲット:「誕生日バトル」
出番少ないキャラ萌の人スマソ
GJ!不器用な店員に萌えた自分はへたれ好きw
個人のイベントも好きだがこうやってわいわいしてるのも好きだな
そして悩んだ様子も見せずに二次元を選ぶ客女に惚れたw
本当は新人√にしようか迷ったが、あえて店長√にしてみますた(`・ω・´)
>>319分岐 店長√
嫌ならヌルー推奨。
客女「うはwwwやっぱりダイエットネタ最高ジャマイカ。病○イイヨイイヨー(´д`*)ハァハァ
……って、あれ?…もうないや。ちょっくら、買ってくるかな」
先程から傍らに置き、口に運んでいたお菓子が空になったことに気づくと、
どうしようかと一瞬迷うが、次の瞬間には財布を手に、外に出ており。
客女「…そういえば、今日誕生日だったなー。折角だからケーキでも……って、あれ…?…」
アーケードの入り口に差し掛かった時、見覚えのある背中が視界に入り。
隣には脚のきれいな女性が、楽しげに腕を絡ませている。
客女「……あ……あれって……ッ!……」
店長だ。
丁度後ろを向いている形になっているから、店長の表情までは見えないものの、
隣の女性が時折男性に向ける笑顔から、親しい仲であることは傍から見ても判る。
瞬間自分のなかに、暗く重たいものがコールタールのように駈け巡るのを感じた。
客女「……それにしても……」
綺麗な人、だったな。
ぽつりと消え入りそうな声で呟く。
自分よりも遙かに、大人の女性…だった。
店長は、自分よりもずっと大人の男性だ。
そういう人だっていたって、おかしくはないはずで。
恐らく店長は、こんな風に感じてしまう自分のことを、なんとも思っていないと感じると…
客女「……………ああーッ!!!なんかすっごく面白くないーっ!!11!!ヽ(`Д´)ノ 」
人目もはばからず叫んだかと思えば、ふと客女の頭にある考えが頭をよぎり。
ずんずんとある店に向かって脇目もふらず歩いていった。
女店員「………本当に、此方で宜しいのでしょうか?」
客女「いいんです」
迷いなくキッパリと言い切る客女に、不安げな表情を浮かべつつも、
頼まれた商品をテーブルに置けば、ペコリと頭を下げつつ後にする女店員。
客女「うはwww思ったよりスゴスwwwクオリティ高いなー(゚∀゚)アヒャ
……とりあえず写メでも撮っとこ」
目の前には通常の10倍以上の大きさのどら焼きがあり。
あまりの大きさに眼を丸くしつつも、記念撮影を済ませば、早速一口千切って口に運び。
客女「……ぁー…やっぱりこの○勝小豆の品の良い甘さが絶妙だわー。
量は多くてもいい仕事してるネェー(*´д`*)ホクホク」
最初は悦に浸りつつ、スムーズに進んでいたどら焼きも、
3分の1を制覇した辺りから、雲行きが怪しくなり。
客女「やっぱり、罰金払わないと駄目かなー……(´・ω・`)」
???「お前さん、何やってるんだ?」
財布の中身と相談しつつ溜息をつけば、不意に聞き覚えのある声が頭上から降ってき。
顔を上げなくても、声だけでわかってしまう自分を恨みがましく思いながら、
再びどら焼きへと視線を向けつつ答える。
客女「見れば判るじゃないですか。……ジャンボどら焼きに挑戦してるんです」
店長「…へぇー…面白そうなことやってるじゃないか(´ー`)………隣、いいか?」
客女「………………や、です」
思わず呟いた声の冷たさに、自分でも驚いたのか、慌てて顔を上げれば、
そんなことは意に介さずといった様子で、向かいの席に腰を下ろす店長。
店長「…それにしても…今日中にお前さんに逢うことができて、よかったよ。
家の人に聞いたら、さっき出掛けたって言うしな」
客女「どうして家を知ってるwwwww」
店長「…え?……ま、まぁ…アレだ。店長特権ってヤツだ。
それより、家にいたのは…お兄さんか?……随分怖い顔して、こっちを見ていたが」
客女「………………orz(絶対従兄だYO!)」
店長「ま、ちゃんと”妹さんとは健全なお付き合いをしています”と
伝えたから安心しろ?( ´ー`)y─┛~~~~」
客女「……ッ!……なんてこと言いやがるんだゴ━━━ヽ(#゚Д゚)ノ┌┛Σ(ノ´Д`)ノ━━━ルァ!!
つーか、恋人いるくせにそんなこと言うなッ!ヽ(`Д´*)ノバーヤバーヤ」
店長「………………恋人?」
きょとんとした表情を浮かべる店長の顔を見て、うっかり口が滑ったことに気付けば、
しまった、といった表情を浮かべつつ、誤魔化すようにどら焼きを口に運び。
やがて合点がいったように、あぁ、と呟けば、肩を揺らしつつ笑い声を漏らし。
店長「お前さん…もしかして、さっき見ていたのか?あれはな…姉貴だよ、アネキ。」
客女「…………お姉さん?」
店長「姉貴の子供の誕生日が近くてな。アレ買ってコレ買ってって、たかられていた訳。
玩具だとか結構大荷物で歩いていただろ?」
客女「…………………そういえば…」
確かに店長は荷物を抱えていた気がする。
女性の笑顔に気を取られて、すっかり気付けないままだったけれど。
店長「……もしかして…妬いていてくれていたのか?(´ー`)」
客女「…っ……ななななんでそんなk(ry」
店長「あははッ……やっぱり、お前さんは…可愛いな」
囁くような声で呟かれれば、不意に店長の指が此方へと伸び。
顎下へと添えられれば、指先で口元を拭われ。
そのまま、す、と手を引かれれば、ぺろりと指先を舐め。
客女「……ッ!……」
店長「…ん……小豆はいいものを使っているな。……しょうがないな。俺も協力してやるか」
客女「誰も協力してくれとは言ってn(ry」
店長「それ、全部食べられるのか?」
客女「……………お願いしまつorz」
店長「よしよし、素直でよろしい。……ま、俺としては、それ全部制覇してくれたほうが、抱き心地が良くn(ry」
客女「100回氏に晒せやゴ━━━(#゚Д゚)=○)`Д)、;'.・━━━ルァ!! 」
客女「……っげふ…も、お腹いっぱ……」
店長「…お前さんな。すこしは女らしいことは出来ないのか?」
どうにかして二人で制覇できれば、罰金だけは免れる形になり。
すこしでも刺激を与えられれば危うい状況のなか、
結局、店長の腕に掴まりつつ、頼りなく歩く形になってしまい。
ようやく玄関まで送り届けてもらえば、礼を述べつつ、ぺこりと頭を下げる客女。
そんな客女の様子に、やや呆れたような表情を浮かべつつも、気にするなとばかりに、ひらりと手を振り。
そのまま小さくなっていく後姿を眺め。
客女「(誰のせいでこうなったと思ってるんだYO!(゚Д゚#)ゴルァ)……ぁ…あれ…?…」
心の中で叫び声をあげつつ、家の中に入ろうとすれば、ポケットが異様な重さを感じることに気付き。
慌ててポケットの中を探れば、綺麗な包装紙に包まれた箱が顔を覗かせた。
瞬間、柔らかい香りが風に乗って運ばれてくる。
客女「…これって、もしかして……ッ!……ぁ……」
丁寧に包みを開けば、そこには愛らしいフォルムの香水が入っており。
手首に馴染ませると、一瞬柑橘系の爽やかな匂いが鼻を掠めたかと思えば、
肌に馴染ませるとそれは花の匂いから大人びた官能的な匂いへと変化していき。
客女「………店長が、選んでくれたのかな……」
ぽつり、そんなことを呟き。
その日の夜は、甘い匂いに包まれたまま眠りにつく客女の姿があったとか。
従兄「(ドンドンッ)きゃーくーおーんーなー♪俺の手作りのケーキ食べr(ry」
客女「(布団に入ったまま)うっさい!今甘い物は見たくないんじゃ(゚Д゚)ゴルァ!!」
従兄「(´・ω・`)」
従兄スキーな姐さん方スマソ。
GJ!
なんだか店長はどんどんかっこよくなってくなw
ところで、店員スキーなのに毎回姐さんたちのショボン従兄に萌えてしまうんですがどうしたら
>>358は
実は当て馬ポジションに魅力を感じるタイプだったとか
店長GJ!
報われない従兄テラモエスwww
誕生日イベントコンプですな。皆さん乙です。
コンプしたばかりですが、この時期ならではのネタを投下させて頂きます。
客女「……憎い……この現世(うつしよ)が憎い……」
女友「(客女……珍しく静か……ってかダウナー系だな。どうしたんだろ?)」
客女「……いちまーい、にまーい……さんまーい……」
女友「ちょwwwww お岩さんktkrwwwww」
客女「一枚……どころじゃなく足りねぇよゴ━━━(#゚Д゚)=○)`Д)、;'.・━━━ルァ!! 」
女友「グハァッ!!!!!」
客女「……はっ!!! ゴメン女友ー!!!」
女友「良いパンチだな、貴様。……で、何が足りないの?」
客女「き、聞かれてたか。いやぁ、実は3月の発売ラッシュでお金が、さ。決算期が憎いわー」
女友「なんだ、そんな理由か」
客女「だって、合奏したいしタッチペンで触れたいしタイピングも捨てられないし王になったり馬鹿な生徒(オトコ)ほど愛しい!!」
女友「相変わらず脳内は二次元だらけッスねwwwww」
客女「サーセンwwwwww はぁ、馬鹿やってないで対策考えなくちゃ」
女友「それなら、貴様にコレを差し上げよう」
きゃくおんな は アルバイト雑誌 を 手にいれた
客女「何故DQ風味!?」
女友「細かいこと気にしないで。さ、決算期までに稼げるバイト探そ」
客女「そうだね。うーん……どれにしようかな」
・ゲーム屋
・和菓子屋
・家庭教師
・ファミレス
・コンビニ
・やっぱりしない
今の自分の気持ちを客女に代弁してもらいつつ職人の皆様お願いします。
駄ネタなので受け付けない方はスルーお願いします。
ネタd
でも、コンプはしとらんようなw
店員イベントマダー?
鉢合わせルートやったけど、店員ルートって王道過ぎて考えるの大変なんだよな…
だれか王道好きなひと、店員プリーズ
365 :
361:2007/02/04(日) 20:27:25 ID:???
サーセンwwwww普通に店員スルーしてた。
お詫びに今からちょっと店員書いてくるわ
そのお詫びイイ!(゚∀゚)
できましたー。投下行きます。
誕生日当日
客女「……あー、何か昼とかに起きちゃったし。どうしようかなー。ゲームでもしてようかなー」
そう言いながら下に降りて食料を漁る客女。
客女「おかーさーん。居ないの?おかーさーん……あれ?」
いくら呼べども母親は居ない。そして不在の母親の代わりに食卓の上に書き置きがあった。
客女「何々?『お母さんお買い物に行ってきます☆誕生日プレゼントは一葉さんで我慢してね、ニャハ☆』
うはwwwwww わが母親ながら果てしなくウゼェwwwww ま、この金で外ご飯でもするか」
防寒対策を万全にし、一葉さんを持って外に出る客女。と、その次の瞬間!!
店員「よう、お前今寝起きって顔してるぜ」
客女「悪いか。……って、何でアンタがココにいる訳?」
店員「誕生日を寂しく過ごしているお前を祝いに来てやったんだよ」
客女「えっ……(誕生日イベントキタ━(・∀・)━!!)」
店員「か、勘違いするなよ!こ、これは慈善事業だ、ボランティアな訳であって決してデートじゃないぞ!!」
客女「はいはいw(このツンデレめ)」
そう言いながら客女は店員に近づく。そして店員は顔を少し赤くしながら聞いてきた。
店員「あの、だな。まずお前どっか行きたい所あるか?」
客女「食事できる所で。駅前のカフェとか」
店員「良いぜ。じゃあ、行こ……」
言葉を言いかけて、店員の身体がグラつく。
客女「ちょwwwwwどうしたwwwwww」
店員「あんま大声出すな……頭に響く……」
客女「あんたまさか……」
手袋を外して店員の額に触れる客女。その熱さに思わずシャウトする。
客女「風邪ひいてるじゃない!! もしかして……」
店員「お前が早く起きればこんなに悪化しなかったっつーの」
客女「そりゃ悪かったわね。……立てる?」
店員「えっ……」
客女「私のせいなら、看病くらいしてあげるわよ。ほら」
店員を助け起こしながらそういう客女に、店員はいつもの意地の悪い笑顔で言った
店員「とか言って『看病イベント(゚Д゚)ウマー』とか思ってるんじゃねぇの?」
客女「病人を前にそんなこと思う訳無いでしょ。ったく、素直じゃないんだから」
家の玄関を開け、店員をリビングまで通す。救急箱にあった冷え●タを渡しながら言った。
客女「うがいする元気ある? まあ、無くても出来るだけするべきだけどさ」
店員「まあ、それくらいなら」
客女「ならした方が良いね。悪いんだけど休むのソファーで良い?」
店員「……あのウザい人は今日居ないんだな」
客女「ああ、従兄? 別に近所に住んでるだけだし、気まぐれにくるだけだよ。ほら、うがい!」
店員「ハイハイ」
客女「途中で倒れないように気をつけてねw」
店員「倒れるかバーローwwwww」
と、言いつつも壁に頼りながら洗面所にたどり着く店員。コップでうがいを済ませると再びリビングに戻る。
客女「はい、毛布。しばらくしたら起こすから」
店員「……」
客女「起きたらホットレモンでも作ってあげるから」
店員「ああ、サンキュな。折角のお前の誕生日なのに」
客女「(し、しおらしい態度(゚∀゚) イイ!)別に、帰ったらゲームしようと思ってただけだし……」
店員「相変わらず寂しい女だな。……ほら」
そう言いながら、小さな可愛らしい店員には不釣合いな箱を取り出してくる。
店員「わざわざ買ってやったんだから、付けろよな」
少しだけ弱弱しい笑顔を浮かべ、そのまま眠りにつく。受け取った客女はゆっくりと包みを開いていく。
客女「……わ、シルバーのネックレスだ。可愛いけど……高そう」
店員の少し疲れたような寝顔を見ながら客女は思わず呟く。
客女「これを買うために働いてぶっ倒れたってこと……ある訳無いかw」
立ち上がって大きく伸びをする。そして小さな声で決意した。
客女「とりあえず、ネックレスのお礼に看病でもしてやりますかね!!」
スチルゲット:『素直な寝顔』
正直本文投下は初めてなので微妙かも分からんね。
が、店員派の姐さん方への罪滅ぼしになったでしょうか。改めてスマソ。
店員キターw GJ!
店員結構風邪ひいてるなw 案外病弱なのか?w
店員ごちそうさまでした!
いつも思ってたんだけど店員は貢ぎ体質なのか?w
ぜひ客女と幸せになってもらいたいもんだ
見返したらクリスマスにネックレス挙げてるじゃん店員!!!!!111111
しかもネタ被りとか……orz
>>370 高くて可愛いネックレスの為に無理して沢山シフト入れてたってことにしていて下さい
名無しに戻りますね
>>372 なるほどw
とりあえず、これでコンプしたね。
次のアルバイトネタも楽しみにしてるよ!
みんないつも萌をありがとう!
これからもがんばってください!!
店員ktkr
王道モエス!!
王道と言えば、転びかけたところを抱き止められたり事故チューしてみちゃったりラブレターもらったことを相談されてみちゃったり
とか来ないかなとつぶやいてみる
一番やりやすそうな和菓子屋で眼鏡√いってみる
眼鏡のイメージ崩してたらスマソ
>>361 分岐 和菓子屋 眼鏡√
客女「和菓子屋、家から近いし時給もそこそこいいなぁ」
女友「どれどれ?あ、急募になってるね。これならすぐ働かせてもらえるんじゃない?」
客女「そうかも。早速電話してみよ」
<放課後>
客女「早速今日から来てくださいって……」
和菓子屋のレジに一人でぽつんと立っている客女。
客女「確かに、レジはすぐ覚えられた。うん簡単だった」
なんとなく釈然としないものを感じながら客女はぼんやりと店内を眺める。
客女「でも、レジ打つときがくるのか?」
そんなに忙しくないから、といわれ和菓子屋の女将さんは奥にひっこんでしまった。
客女「確かに、忙しくない。どころか、すごーーーーく暇なんですけど…」
客女がレジに立ってから30分、客は一人も来ない。
客女「ここ、バイト必要なの?」
ボーっと店内を眺めていると、チリーンと涼やかな音を立ててお客さんが入ってきた。
客女「いらっしゃいま……せぇぇ?」
入ってきた人物をみて思わず変な声を出してしまう。
眼鏡「………君?珍しいところで会うな(教室で話してるのを聞いて様子を見に来たんだが…)」
客女「えーっと、バイト始めたんだ……(あー、そうだよ甘いもの好きのこいつに遭遇する確立高かったんだ)」
眼鏡「バイト?君が?(まさか一人で居るのか?)」
ものめずらしいものでも見るように、眼鏡が客女を見る。
眼鏡「案外似合っているではないか」
客女「え?」
客女は自分を見下ろし、真っ赤になった。
客女「う、わ、これは!」
客女はパタパタと胸の前で無意味に手を振る。
眼鏡「ここの支給品だろう?何をそんなにあわててるんだ?」
客女「まぁ、うん、そうだけど(でも、まさか知り合いに見られるとは…)」
客女は自分の姿を見下ろしてため息をつく。
ここは服装は店に立つときに、割烹着と三角巾の着用がされていれば、中は何を着ていても良いということだった。
当然客女も今は割烹着に三角巾姿だ。
客女「(なんか、一生の不覚…て感じ)」
チリーンと音がして、新たにお客が来店したことを知らせる。
客女「あ、いらっしゃいませ」
眼鏡は入ってきた客のためにレジの前を空ける。
客女「お決まりでしたら、お申し付けください」
マニュアルどおりに対応する。
チリーンと、先ほどまでの静けさが嘘のように、次々とお客さんが入ってくる。
客女「(え、うそ!?急にいそがしく………!)」
客A「あまり甘くないのがいいのだけど、おすすめはある?」
客女「え!?(そ、そんな急にきかれても…)」
客B「ねえ、まだ?急いでくれない?」
客女「申し訳ございません、もう少しお待ち、ください(ど、どうしよう)」
あわてる客女の耳に、仕方がないな、というようなため息が聞こえた。
続き
眼鏡「お客様、こちら甘さ控えめになっております。お茶だけではなくコーヒーにも良く合いますよ。いかがでしょうか?」
客女「(え!?め、眼鏡?)」
思わぬところからの助け舟に、思わず眼鏡を見る。
客女「(う、うそ……てかアンタだれ!?)」
視線の先には、にっこりと微笑みながらお客さん相手に話しかけている眼鏡の姿。
一瞬目が合う。「今のうちに」と、眼鏡の視線が後の客に向く。
客女「…あ、お決まりのお客様からどうぞ」
あわてて、後に並んでいる次の客に声をかける。
客C「羊羹をいただきたいのだけれど、良く出ているのはどれかしら?お土産にもっていきたいの」
客女「え……っと」
眼鏡「羊羹でございますか?羊羹でしたらこちらがお土産用に向いております。先方の好みがお分かりでしたら、お選びいたしますが?」
客C「あら、ありがとう。羊羹の好みはわからないけれど…よく番茶を飲む人なの」
眼鏡「それでは、こちらをお勧めいたします。よろしければ当店自慢の饅頭もいかがですか?番茶に良く合いますよ」
客C「そう?ではこちらと、そのお饅頭を10コください」
眼鏡「ありがとうございます。客女くん」
客女「あ、はい!えーっと、羊羹は1本でよろしいですか?……では5250円になります」
てきぱきと、客をさばいていく眼鏡に流されるように、客女もレジをこなす。
30分後、最後のお客が出て行くと、笑顔だった眼鏡がいつものむっつりとした顔に戻った。
完全に営業用の顔だったらしい。
客女「……眼鏡って、すごいんだね」
素直に関心する客女に、眼鏡はむっつりとしたまま言った。
眼鏡「たいしたことはしていない。それに僕はこの店の常連だ、ほぼ全部の商品を食べたことがある」
客女「(充分たいしたことだと思う……)…眼鏡って接客できるんだね」
眼鏡「失礼な…。僕は君よりずっと適応能力が高いと断言できるぞ」
言われ客女は言葉に詰まる。
客女「(う、確かにさっきの見たら、私のほうがヤバげ……)」
眼鏡「……だから君は目が離せないんだ(様子を見に来て正解だな)」
ため息をつきつつ言われる。
客女「(む!なんかむかつく…)…眼鏡もいつもああやって笑ってればいいのに」
眼鏡「なぜ仕事でもなく、楽しくもないのに笑わなくてはいけないんだ?」
客女「なんでって……笑ってたほうが…(断然かっこい……って、なに考えてる私!?)」
あわてて口からすべりでそうになった言葉を飲み込む。
急に無言になった客女に、怪訝そうな顔をしつつ眼鏡は時計を見た。
眼鏡「もうこんな時間か。僕は帰るよ、せいぜいがんばってくれ」
客女「言われなくても!」
チリーンと音を立てて眼鏡が出て行く。
それから少しして、客女は首をかしげた。
客女「そういえば、眼鏡、何もかって行かなかったな。何しに来たんだろう?」
心配した眼鏡がわざわざ様子を見に来たとは露とも思わない客女であった。
・
・
3月、客女は無事に欲しいソフトを手に入れることが出来た
>>376-377 GJ!!
店長派の自分が完全に傾いた。
この眼鏡が今までの中で一番好きだw
>>376-377 GJGJ!
さり気ない優しさがいいな眼鏡w
客女少しは気づいてやれよww
380 :
店長√1:2007/02/05(月) 21:34:27 ID:???
GJ!
眼鏡の優しさが良いなぁ。
>>361、店長√書いてみた。
携帯及び初書きなので、無駄に長いけど投下。
→ファミレス
女友「あ、これなんか良いんじゃない?『週三日程。午後五時から十二時までで、三時間程度の方』だって」
客女「週三の三時間か。だったらゲームが出来るなw」
女友「……あんた…そればっかね」
客女「じゃ、早速電話してみようっと」
・
・
・
そしてバイト初日。
給料の良さについつい20時以降のシフトにしてしまったが、一番忙しい時間帯は過ぎているお陰か、大したミスもなく。
客女「(あ〜、疲れた。でももうすぐ終りだし…。帰ったら速攻ゲームしよ)」
ぼんやりとそんな事を考えながらレジに立っていると、自動ドアの向こうに人影が。
リンゴーンと機械的な鐘の音と共に開かれたドアを潜り、姿を現したのは見知った人物で。
先輩店員「いらっしゃいませ〜」
客女「いらっしゃいませえぇ?w」
店長「何だよ、その微妙な接客スマイルは」
客女「いや、だって……(何で店長が!?)」
先輩店員「お一人様ですか?」
店長「あぁ、喫煙席で」
先輩店員「かしこまりました。客女さん、ご案内して」
客女「あ、はいっ!(ちょっとちょっとぉ!)」
内心慌てるが先輩店員の目がギラリと光り、慌てて店長を案内し。
後ろを歩く店長の表情は何処か楽しそうでもあり。
381 :
店長√2:2007/02/05(月) 21:36:45 ID:???
客女「こ、こちらのお席になりますぅwww」
店長「おー、見事に声が裏返ってんなぁ」
客女「うるさ…(っと! マズイマズイ。さっきから目ぇ光ってるよ、先輩ぃ)」
店長「バイトか。言ってくれりゃあ、ウチで雇ったのにw」
客女「(うるさいっ!ヽ(`д´)ノ こっちゃ仕事してんだよ!!)ご、ご注文の方はお決まりでしょうかぁ?www」
店長「ハンバーグプレートと食後にコーヒー。顔引きつってるぞ、お前さんwww」
客女「(ニヤニヤすんじゃねぇ!!) ラ、ライスとパンが選べますが…」
店長「ライス。あと、シーザーサラダも」
客女「ハンバーグプレートのライスにシーザーサラダ、コーヒーですね。以上でよろしいでしょうか?」
店長「おう」
客女「かしこまりました。少々お待ち下さいませ」
何とか注文を取り終えて戻り厨房に注文を伝え。
待つ事しばし。
用意された料理を手に、再び店長の元に戻れば、煙草をくゆらせる姿があり。
客女「お待たせいたしましたぁ…」
店長「おー、ご苦労さん。( ´ー`)y━┛~~~ そう言えばお前さん、何時上がりだ?」
客女「は?」
テーブルに料理を並べる手が思わず止まる。
店長を見れば、煙草を灰皿に押し付けながらニヤリと笑みを浮かべており。
店長「時間も時間だし、もうすぐなら送ってってやるよ」
客女「(送迎イベントキタ──(゚∀゚)──)…あ…十一時…(ボソボソ)」
店長「何考えてるか、手に取るように分かるなwww」
客女「なっ! 別に変な事は──」
先輩店員「んんっ!」
客女「(おっと、ヤバイヤバイ) ……以上でお揃いでしょうか?」
店長「おう。下の駐車場で待ってろ」
客女「(車・密室・二人きり! もしかしてフラグか!?(*´д`)ハァハァ) ……ごゆっくりどうぞぉ…」
先輩店員の眼差しは痛いが、ふと時計を見ると間もなく十一時。
ホールに一声掛けてスタッフルームに戻り、着替えを済ませると、言われた通り駐車場へと向かい。
382 :
店長√3:2007/02/05(月) 21:39:34 ID:???
客女「確か…店長の車は、と……」
辺りを見回せば目的の車はすぐに見付かり。
客女「(そう言えば私、結構送って貰ってるような…。車覚えるぐらいだもんね。
……なのに、フラグが立ってる気配ゼロ) やっぱスチル三枚だけあって、攻略は厳しいのか?(´・ω・`)」
店長「聞こえてるぞ」
客女「うおあっ!?」
店長「待たせちゃ悪いと思って急いだってのに。誰がスチル三枚の、追加ディスクがなきゃ攻略対象にもならん男ヤモメだ」
客女「そこまでは言ってないっすw」
店長「ホレ、とっとと乗れ」
客女「お邪魔しまーすwww」
苦い表情の店長が車を出す。
店長「しかし、晩飯を食いに行ったらお前さんが居るとはなぁ」
客女「私も驚きました。店長は何で?」
店長「決算も近いから、早めに処理しようと思ってな。しかしまぁ、役得もあったか」
客女「役得?」
店長「あの店、スカートが短いだろ?www」
客女「!?」
店長「いつもの制服も良いがアレもなかなか」
客女「こ、ここ、このエロ親父っ!ヽ(`д´*)ノ」
店長「あんま暴れると、ハンドル切り損ねるぞ〜(´ー`)」
客女「うっさい!ヽ(`д´*)ノ バーヤバーヤ!!」
店長「それよりお前さん、疲れてないか? 着いたら起こしてやるから、寝てていいぞ」
客女「平気ですっ!」
強がってはみたものの、慣れないバイト疲れと車の振動が心地良く、いつしか瞼は閉じ。
気付けば家の前にて店長に肩を揺さぶられ。
店長「おい、着いたぞ」
客女「はっ! 変態眼鏡侍は!?」
店長「何の夢を見てんだかwww」
客女「あ……(そうだ。送ってもらったんだっけ)」
店長「まぁ、その元気があれば大丈夫か。これからゲームでもするつもりなんだろうが、ほどほどにしておけよ」
客女「はい。(うはっ、バレてるwww)」
店長「じゃあ、また明日な」
客女「はい、おやすみなさ…い?(また明日?)」
走り去る車を見送りつつ、最後の言葉に首を傾げるが。
客女「ま、いっか。さて、明日のバイトに備えて癒しの時間と行きますかw」
すぐに気にすることをやめ、家に入る客女。
それから暫く、ファミレスに通いつめる店長の姿があったとかなかったとか。
スチル『何で此処に!?』
追加ディスクで出現可能
383 :
380:2007/02/05(月) 22:04:41 ID:???
萌えが少なくてorz
気に入らなければスルーの方向で
書いて気付いたが職人さん凄いよ!
もう、店長しか見えねぇ!!GJGJ!!
鈍感な客女モエスwww
店長GJGJ!!
客女が見ていた夢もかなり気になるがwww
眼鏡も店長もGJ!
ふと思ったんだが眼鏡はツンデレではなく、クールデレなのか?
素で
>「……だから君は目が離せないんだ(様子を見に来て正解だな)」
と言ってるあたり、クールデレの素質あり?
そのうち、真顔で「君はかわいい」とか言い出しそうではあるw
眼鏡も店長もGJ!!
最萌は店員なはずなのに読むとよろめくなw
自分も眼鏡はクールデレだと思う
だが問題はそこではない
萌えられるか否か!
それが問題なんだ!
>>388 話を書くほうは大問題だぞw
ツンデレとクールデレは別だからなぁ
でももうクールデレとしか考えられなくなってしまったよ…w
眼鏡ルートのときはもうクールデレで考えていいですか…?
>>361分岐 コンビニ投下
相変わらず報われない従兄ルート
客女「バイトの定番といったら、やっぱコンビニだよね」
女友「まぁ、そうだね。コンビニだといっぱいのってるね。どこにすんの?」
客女「ん〜、知り合いに会うのはいやだから、学校とは反対のほうが良いな」
女友「まぁ、確かにバイトで知り合いには会いたくないよね」
・
・
・
客女「(って、思ってわざわざ学校とは逆方向にしたのに……)」
従兄「おーおー、なんか考えてることが手に取るようにわかるよ、客女(・∀・)ニヤニヤ」
品出しをしている客女の横でにやにやと従兄が笑っている。
従兄「おおかた、知り合いに会いたくないから学校と反対のほうが良いな〜、とか思ってたんでしょww だーけーどー、俺の学校はこっち方面なんだなー残念ヘ(゚∀゚ヘ)アヒャ」
客女「(バイト中でなければ………バイト中でさえなければ……張り倒せるのにっヽ(`Д´)ノウワァァァン)」
背中に張り付いてくる従兄を、殴り飛ばしたいのを必死に我慢する。
客女「(これでも客、こいつは客!、どーでもいい客!!)」
必死に自分に言い聞かせるが、堪忍袋の緒はすぐに切れそうだ。
従兄「ここで会えたのも う・ん・め・い (〃▽〃)キャー♪」
客女に偶然あえて相当うれしいらしい従兄が悪乗りする。
ぶちっ
客女の中で確実に何かが切れた。
客女はすぅっと息を吸い込む。
客女「きゃーーーーーーーー!!!!!」
店の中に響き渡る声で客女は悲鳴をあげた。
オーナー「なんだ!?どうしたんだ」
コンビニのオーナーがあわてて駆け寄ってくる。
客女「痴漢です!!!」
背中に張り付いている従兄の顔が引きつる。
従兄「え?え?エッ(゚Д゚≡゚Д゚)マジ?」
どこからみても、痴漢は従兄だ。
オーナー「君、ちょっといいかね?」
従兄「( ;´Д`)いやぁぁぁぁぁー!」
従兄はそのままオーナーに引きずられていった。
客女「二度と来るな( ゚Д゚)ヴォケ!!」
その後、平穏を取り戻したコンビニに従兄が来ることは二度となかった。
いろいろスマソ
GJ!!
報われない従兄に萌える自分はおかしいのだろうか…w
チラ裏だが、いつも行くゲーム屋の店員に「お客さん、今日もまt(ry」って言われる夢見ちゃったよww
私もw
従兄はヘタレる程いとおしいwww
加えて最近なんか報われない感じの店員にも萌える(・∀・)
393 :
店員√1:2007/02/06(火) 18:01:39 ID:???
>>361分岐 店員√
新人とか店長とかも出てくるしキャラ壊したらごめん(´・ω・`)
ニア ・ゲーム屋
客女「やっぱゲーム屋かなー。新作乙女ゲフラゲできるかもwwww」
女友「そうくると思った…あんたの脳内グラフ見てみたいわ」
客女「ww(…ってよく見たらいつもんとこじゃんか!!
でもまあ、あそこならいつも行ってるだけあって配置とか覚えてるし仕事も楽かなー…)」
早速電話をすると知らない店員が受け付けてくれ、後日面接をする為にゲーム屋へ行くことに。
・
・
・
客女「(面接かー…どうせあの店長だろうな。)」
そんなことを考えながら、ため息と一緒に店に到着した。
顔を上げるとカウンターにいた店員と目が合い、ニヤリと意地悪な笑顔をされる。
店員「今日もまた乙女ゲですかwww」
客女「ちょw違うっての!w」
店員「はいはいwいらっしゃいませww」
店員にからかわれつつも、手っ取り早く終わらせようと店長を探そうとした。
大手ゲームの発売日も過ぎ、店内はガランとしている。
ゲームのBGMだけが流れる中、大きな声が響く。
店員「おーい、なんか探してるゲームあんのかー?」
客女「狽ソょっと!うるさい!お客さんに迷惑でしょ!」
店員「お前以外客いないし」
客女「え…本当だ。」
カウンターに戻ってくると、頬杖をついて暇そうにしている店員。
店員「乙女ゲだったら棚に並んでんので全部だぞ…ふぁ」
客女「(無防備な欠伸モエスww…って何考えてる自分!ヽ(`д´*)ノ)
だから乙女ゲじゃないっての!!って、あんた、…仕事中じゃないのww」
店員「ん。今日店長いねーし、最低限のことやっとけばオッケだからw」
客女「そっかー…って店長いないの!?」
店員「!…そ、う、だけど…」
客女「……(日時間違えた?普通店長と面接するよなー…?(´・ω・`)」
394 :
店員√2:2007/02/06(火) 18:03:34 ID:bPpwphhM
店員「店長に、何か、用だったのか?」
客女「え…?」
いつもより少し低い声。
客女「(怒ってる…!?)えーっと、その、面接!面接に来たの!」
店員「面接?」
客女「ここの、短期のバイトの募集してたから、今日面接にー…来たんですけどー…」
店員「……そうだったのk
新人「そうなんですかー!客女さんと一緒に働けるなんて嬉しいなwwww」
店員・客女「煤I?」
店員の声を遮り、カウンターの奥から現れた新人。
いつものワンコスマイルで客女に近づいてきた。
店員「おい新人!お前休憩中だろ!」
新人「客女さんの声が聞こえたら出てくるしかないじゃないですか^^」
客女「(ちょwモエスww)…え、えーっと、しょうがないから帰るね?」
新人「えー!帰っちゃうんですか?」
客女「店長いないんじゃ,面接できないだろうし…」
新人「僕ちょうど休憩中だし、面接やりましょうよ^^」
客女「えっ!新人くんで大丈夫なの?w」
新人「面接なんて形だけですよ^^さ、休憩室行きましょう^^^(二人っきりですねww)」
店員「おいおい待て(゚Д゚)ゴルァ!!」
新人が客女の手首を掴むとすぐに、店員が二人を引き裂く。
店員「客女。お前明日と間違えただろ面接…」
客女「あはは…やっぱり?サーセンww(ちょw自分ボケきとるw)」
店員「今店長に電話したら今すぐ来るってさ。だからちょっと待ってろ」
客女「あ、ありがとう…」
受話器を戻しながらため息をつく店員。
店員「あと、お前はもう戻ってろ。ここは俺一人で十分」
新人「…そうですね。そうします^^」
あっさりと引き下がった新人に店員は少し驚いた。
しかし、新人の手にはしっかりと客女の手が握られていて…
新人「店長さん来るまで休憩室で待たせておきますね^^^^(まだまだ甘いんですよ、先輩ww)」
店員「( や ら れ た !)…え、ちょ、まっ…」
新人「あ、お客さん。いらっしゃいませー!!^^」
店員「い、いらっしゃいませ…(くそ…(´;ω;`)」
新人「さあ、客女さん、行きましょう?^^(黒笑顔)」
客女「う、うん」
それから10分もしない内に店長は息を切らしてやってきた。
395 :
店員√3:2007/02/06(火) 18:05:56 ID:???
―休憩室にて。
新人「ちっ」
店長「…なんか言ったか?新人」
新人「いえいえ^^」
客女「店長全身ユニ●ロですかw」
店長「うっせーな…誰のせいで休日出勤してんだー?ww」
客女「サーセンww」
店長「おっと、もう4時か…じゃあ新人、お前そろそろレジ入っとけ。
それと、店員に発注の書類まとめとけって伝えて」
新人「(ちっ、休憩終わりか…)はい、わかりました…」
店長「さーてと、じゃあ一応面接だなー…っと、ちょっくら雇用関係のもん取ってくるわ。ちょっとそこで大人しく待ってろ」
客女「はーい」
休憩室に残された客女。
辺りを見渡せば店員や新人の名前のシールが貼られたロッカー等があり、少しドキドキした。
客女「(いや、ワクワク…?なんだかんだ、楽しみだなーw)」
店員「お前…何一人でニヤニヤしてんだよ」
客女「狽ト、店員!?(ちょw吃驚したww)」
知らず知らずニヤついていたところへ、書類を何枚も持った店員がやってきた。
店員「店長は?…事務室か?」
客女「うん、多分」
店員「そっか」
「ふう」とため息を吐きながら休憩室の椅子に座る店員。
客女の方を向かず、書類を見たまま口を開いた。
店員「月水木土日…」
客女「へ?」
店員「月水木土日だ。うち基本曜日制だから、その日に入れ」
客女「うん…まあいいけど、なんかあるの?」
店員はバッと客女の方を向いた。
店員「俺の…」
客女「…」
店員「……っ。月木日は、入らなくてもいい」
客女「うん?」
店員「じゃ、俺、仕事あるから」
客女「ちょ、ちょっと!」
それだけ言うと店員は早足で店の方へ戻っていった。
客女「( ゜д゜)…?は?」
店長「おーおー待たせたな。事務室も整理しねーとダメだ…(こいつの最初の仕事は事務室整理に決定だな)」
客女「店長、月水木土日ってなんかあるんですか?トイレ掃除の日とか?」
店長「トイレ…?いや、別になんも…。
あー、あれだ、店員の基本シフトがそうかもな」
客女「!…そうなんですか。ほー。(ちょwツンデレktkrww…キュンてしちゃったじゃないかヽ(`д´*)ノ)」
こうして客女のゲーム屋短期アルバイトははじまるのであった…
これは後々知ったことだったが、月土日は店員と新人のシフトが重なる日だったとか。
396 :
393:2007/02/06(火) 18:06:48 ID:???
バイトしてねえ…orz
続きとなるバイト中のを書いてくれる職人さんはいないだろうか。店員√でなくても構わない!
もしいないようなら近々書きます。中途半端ですまんorz
しかもあげちまたああああ本当にすみませんor2
>>396 いやいや、GJ!!!
ニラニラしながら読んだよ!
バイト編はハーレムパターンになりそな気がするw
>>396 GJGJ!
残るは新人ルートか…?
てか、残ってるバイトに家庭教師ってあるんだけど、これ客女できんのか?w
職人さんたちのGJ!!!祭りに、触発されまくりですよ(*´д`*)ハァハァ
毎日萌え放題wwwww
実は
>>361の分岐って、考えようによっては結構範囲広いよね。
同じキャラ別ルートで考えてるのがあるんだけど、
高感度高いほうが出てくるという感じじゃ駄目かな?
もし大丈夫そうなら、週末には落とせるようにガンガルよ(`・ω・´)
>>399 どんどん投下シルw
wktkしてまってるよww
んじゃ、がんばって家庭教師で新人ルートいってみようか!
>>361 分岐 家庭教師
客女「……家庭教師?」
女友「ちょwwwwあんたよりによってなんで家庭教師wwww」
客女「だって、見てよこの条件……」
女友「どれどれ、家庭教師っと…、あれ?なんで学校指定?」
家庭教師の募集要項に書かれているのは、紛れもなく客女達が通う学校が書いてある。
客女「うちの学校の2年生、男女問わず、週2回だって」
女友「へぇ?変わった募集だね?うちの学校受けるのかな?」
客女「もうすぐ受験だしそうなのかな?」
女友「追い込みだしね。受ける学校の生徒なら、雰囲気も聞けていいっておもったのかも?」
釈然としないものを感じながらも、お給料の良さに駄目もとで電話をかけてみる。
電話にでた感じのよさそうな女性に、ぜひ明日から来てくださいと言われあっさりと決まってしまった。
翌日。
客女「(ここだよね?間違ってないよね?なに、この家……)」
目の前に立ちはだかる立派な家に、客女は思わず逃げ腰になる。
客女「(こんな家に住むようなボンボンがなんで家の学校受験するのよ?)」
だが、何度見ても住所はあっている。
仕方ないので、チャイムを鳴らした。
女性「は〜い」
客女「あの、昨日電話したものですけれど…」
女性「まぁ、お待ちしておりました、どうぞお入りください」
その声と同時に自動で門が開いた。
客女「(世界が違う………)」
恐る恐る中にはいり、玄関へ歩いていくと、丁度内側から扉が開いた。
女性「いらっしゃい。どうぞよろしくお願いします。まだうちの子帰ってきてないの。でも、もうすぐ……あら、きたみたい」
客女を招きいれながら、女性はもどってきたらしい生徒に笑いかける。丁度女性の影になって、客女からは姿が見えない。
女性「丁度よかったわ、あなたが希望していた家庭教師の方来ているわよ」
??「ほんとうですか?」
落ち着いた声が客女の耳に届く。
客女「(どっかで聞いたような…?)」
女性が、客女の前から脇による。
客女「………え?」
新人「………客、女さん?」
客女「え?なんで?新人くん!?」
女性「あらあら?お知り合い?」
驚いている二人にこちらも不思議そうに女性、新人の母(以下「新母」)が首をかしげる。
新人「えぇ、偶然ですね。客女さん」
いつものわんこスマイルではなく、落ち着いた笑みで新人が笑う。
客女「…うん、偶然……(なんかいつもと違うな…、お母さんの前だから?)」
新母「そうなの、世間ってせまいのねぇ。まぁ立ち話もなんですから、あがってくださいな」
新母にうながされ、そのまま新人の部屋に通される。
客女「(ここが新人くんの部屋かぁ〜、てか私の部屋の1.5倍…)」
つい、ものめずらしさに、きょろきょろとしてしまう。
新人「客女さんどうぞ座ってください^^」
客女「あ、うん」
二人きりになると、いつものわんこスマイルで新人がテーブルの前にクッションをおいてくれた。
そこに座りながら、客女は一番聞きたいことを口にする。
客女「新人くん、受験でもないのになんでうちの学校指定で家庭教師なんて募集してんの?」
新人「……他の学校の授業内容や、授業方法も知りたかったからです^^(そんなの建前ですけど)」
客女「え?授業ってどこも一緒じゃないの?」
新人「違いますよ?学校によって教える範囲が微妙にちがったりしますから^^
(客女さんが普段どんな生活してるかこっそり聞こうと思ってたなんていえません)」
客女「へぇ?そうなんだ」
新人「えぇ^^」
にこにこと新人が答えたところに、ノックの音。
新母「飲み物を持ってきたわよ」
新人「ありがとう、お母さん」
ふっと、落ち着いた笑みに変わった新人が、部屋の扉を開けるために立ち上がる。
新母「それじゃあ、がんばってね」
扉の前で新人にお盆を渡し、小さく客女に会釈をして新母は出て行った。
客女「……新人くんって、親の前だとずっと落ち着いた感じなんだね」
新人「そりゃ、そうですよ、客女さんは違うんですか?」
客女「いやぁ……うちは………はははは(もっとだらけてるなんてイエネー)」
ごまかすように笑った客女に新人はちょっと首をかしげ、それから客女の向かいに座る。
新人「まぁ、お茶でもどうぞ^^」
客女「あ、ありがとう」
新人「それにしても客女さんが来てくれるなんて、すごい偶然ですね^^(実は少し期待してましたけど)」
客女「そうだよね?私はてっきり、ウチの学校受験する子に教えるのかとおもってたよ」
新人「そうなんですか?」
客女「うん、募集は見たけど、教える子のことは全然かいてなかったからさ。
ウチを受験する子の追い込みで募集してんのかと思ってたw」
新人「なるほど^^」
客女「ところで、勉強どうする?実際わたしあんまり自信ないんだけど…(新人くんに見栄張ってもしかたないよね…)」
新人「あぁ、勉強なんて気にしなくていいですよ^^(せっかく客女さんと二人っきりなんです)」
客女「え?でも…」
新人「いいんですよ、それよりもおしゃべりしましょう!僕、客女さんに聞きたいことがたくさんあるんです」
客女「ん、なに?(どうせ勉強のこと聞かれてもわかんねーよ)」
その後もおしゃべりは続き……
新人「もうこんな時間ですね。送っていきますよ」
客女「あ、ほんとだ、なんかあっという間だったな」
新人「それだけ楽しかったって事です^^」
にこにこと新人は笑って部屋の扉を開けてくれる。
玄関までくると、新母がやってきた。
新母「おつかれさま、きちんとお送りするのよ?」
新人「わかっています」
新母「送り狼にならないようにね」
客女「え!?」
新人「あたりまえじゃないですか、なにいってるんです?」
顔は笑っているが新人の目は笑っていない。
新母「ふふふ、それじゃあ明後日またよろしくおねがいしますね。客女さん」
にこにこと送り出され、新人と並んで歩く。
客女「……新人くんのお母さんて………」
新人「喰われないように注意してくださいね^^」
にこにこと笑顔のまま恐ろしいことを言う。冗談かと思い、新人の顔をみる客女。
客女「(目が、笑ってねえ、マジだ……)」
新人「まぁ、それは冗談ですけど^^」
客女「そ、そう?(全然冗談に見えないですよ?)」
その後は他愛もない話をしながら送ってもらう。
客女「送ってくれてありがと」
新人「いえいえ^^また明後日よろしくおねがいします^^」
客女「あ、うん…(勉強してないけどいいのかな?)」
その後も、家庭教師とは名ばかりのおしゃべり会が続いたという…。
>>401 GJ!!投下乙でした!
夜中に萌えられて幸せだ
なんか新人は過去に何かありそうな雰囲気に見えた、実の両親じゃない養父母に育てられてるとか。
私は
>新母「送り狼にならないようにね」
の台詞は、新人の実母って感じしたけどな^^
何はともあれGJでした!
GJ!!親子で腹黒イイ!
やっぱりしないがなかったので書かせてもらいました。
>>361分岐 やっぱりしない
客女「やっぱいいや」
女友「え、いいの?」
客女「いいってこたーないけどさ、どれも向いてないキガス。別の求人当たってくるわ」
女友「アンタ、ほんとゲーム関わると何でもするな……。ま、精々ガムバレ」
客女「あざーす。じゃあねー」
――外
客女「とは言ったものの、中々ないなぁ。ないよなぁ一日で一気に稼げるバイトって」
新人「バイト探してるんですか?」
客女「……えっ、その声は新人くん?」
店員「俺もいるぞ」
客女「アンタまで……。二人で仲良く何やってんの?」
店員「二人でオフだから買い物に来てんの。個人的に」
新人「こんなところで客女さんに会えるなんて嬉しいなぁ、あ、先輩はもういいので帰ってください」
店員「おいwwwwww」
二人のどつき漫才をぼんやり見ていると、何かひらめいたように客女は手をついた。
客女「ねぇ、二人とも。一日で簡単に稼げるバイト知らない?」
店員「一日で簡単に稼げるバイトぉー? 早々あるかよ、そんなの」
客女「だよねー……」
新人「僕とデートしてくれれば一日三万出しますよ」
店員「ちょ、お前には良識って言葉がないのか」
新人「先輩はうるさいなぁ、僕がいいって言ってるんだからいいじゃないですか。ね、客女さん?^^」
客女「えっ、でもそれは流石にやばい……」
店員「ほーらなイヤだってよw乙wwwwww」
新人「^^#」
客女「い、イヤっていうか、喧嘩はやめ……(ん? 何か腕引っ張られる感触が)」
店員「ま、まぁあれだろ。お前ゲーム欲しいんだろ? し、しょーがねえな。俺が出世払いで買ってやy」
新人「あ、あれ? 先輩客女さんいませんよ!?」
店員「え……、はっ!?」
新人の言った通りに、辺りを見回しても客女の姿はどこにもなかった。
新人「先輩がぐずぐずしてるから客女さん帰っちゃったじゃないですかぁ!」
店員「え、ちょ」
新人「先輩って本当にうだつがあがらない上に、ヘタレでツンデレって最悪コンボですね^^^^^^^^」
店員「(´・ω・`)」
――その頃の客女
客女「ちょ、は、はなし……!」
眼鏡「君は何を焦っているんだ、僕だ。僕」
客女「え、眼鏡?」
眼鏡「全く君は、あんなところでいかがわしい話をしていたら、注目の的になるだろう」
客女「いかがわしい……」
身に覚えがないと首を傾げる客女。それに呆れるように眼鏡はため息を吐きながら濁すように言った。
眼鏡「え、援助交際に、誘われていただろう……」
客女「え、援交!? そんなバカな! いつ、いつ……」
新人『僕とデートしてくれれば一日三万出しますよ』
客女「あれか……」
眼鏡「本当に君は注意力が足りないんだ。僕が近くにいたからよかったものの」
ぶっきらぼう口調だが、もう扱い慣れたように客女は悟る。
客女「へぇー、眼鏡心配してくれてたんだ」
客女があっさり盲点を突くので、眼鏡はぼんっと顔を赤らめさせそっぽを向く。
客女「(クールデレktkrwwwwやばいww萌えるwwwww)」
眼鏡「それは、君がクラスメイトだから……。いや、クラスメイトだけってことでもないんだが……」
客女が黙る。やはり眼鏡は照れが生じるからか、そっぽを向いたまま話しを続ける。
眼鏡「お金が必要なのはわかった。僕もできる限り協力する。だから、だから援助交際だけはやめてほしい」
眼鏡は再び、客女の方を向いた。
眼鏡「僕は、君が……! って、あれ?」
時既に遅し、振り向いた先に客女の姿はなかった。
眼鏡「客女くん、君という人は……」
眼鏡の体が震える。それは怒りからか呆れからか恥ずかしさからか、きっと全てだろう。
眼鏡「団体行動はあれほど乱すなと言っているだろう! 見つけたら○○学園生徒会長の名において、厳罰かつ厳重に説教の刑だぁーっ!!」
道中では眼鏡のむなしい叫び声がいつまでも響いていた。
――その頃の客女
客女「何で私、店長さんの車に乗っているんでしょうか」
店長「俺が乗せたから?」
客女「んな模範解答聞いてんじゃないわヴォケ!! 折角の告白フラグが折れたジャマイカ!!」
客女の罵声に店長が勢い良くブレーキをかける。そして店長は、なぜか客女をじっと見ていた。
店長「ヘェ、お前は俺とのフラグは立てたくないと」
客女「え、ちょ、そんなこと言ってn」
店長がじりじりと近づいてくる。いつのまにかロックをかけていたらしく、客女には逃げ場がない。
店長「素直でいいね。じゃあじっくりフラグ立てに勤しもうか。……最後まで」
客女「(ちょ、ちょwwwwwww貞操の危機wwwwwww)」
従兄「うはwwwらめぇwwwwwその先は絶対らめぇえええwwwww」
後座席に店長と客女二人で目を見やると、なぜかDSを手にくつろいでいる従兄の姿があった。
従兄「らめぇぇwwwwせめちゃいやああああww……あー、ゲームオーバーだわ」
店長「…………」
客女「従兄、なにやってんの」
従兄「えっ、客女こそなんでここに!?」
店長「全て俺のセリフだ。お兄さん俺の車で何やってんの。つーか、お前と知り合い?」
客女「全然知らない人です」
従兄「一刀両断ktkrwwwwwwwいやあ俺はとある理由で逃げてたの、そしたらいい車があって鍵開いてたから隠れさせてもらったってわけ。おk?」
店長「すみません、車上荒らしの被害にあって、犯人捕まえたんでパトカー一台」
従兄「どこに電話してんのおおおおwwwwww」
店長「黙れ犯人。さて、邪魔者はいなくなったところで続きを……」
やはりお決まりの展開で、既に客女の姿はそこにはなかった。
店長「あー、ロック解除されてやがる」
従兄「俺の目の黒いうちは、ずぇぇぇったい客女に手は出させませぇぇんwwwwフヒヒヒヒwwwww」
店長「犯人が暴れているのでもう三台お願いします」
従兄「サーセンwwwwほんとサーセンwwww」
家に戻った客女は、田舎から届いたお小遣いで無事ゲームを入手したのだった。
客女「そーいや従兄最近見てないな。ま、いっか。この前買ったゲームやろっと」
>>407-409 GJ!GJ!
オールキャスト出演いいなww
それにしても店長積極的、萌www
従兄いつ出所してくんだw
>>407 朝から禿しくGJGJ!!!!!!
従兄はずっと後をつけていたんジャマイカと思うと萌ゆすwww
新人最萌だが、ヘタレ店員にときめいてしまう漏れはどうしたら(*´Д`)ハァハァ
眼鏡が生徒会長!
新母って書くと旧母がいるみたい!
なんにせよ萌!!
個別ルートに入らない方が、素敵ハーレムでウマー(゚Д゚)
とか思っちゃう漏れって病気?ww
>>401-403見てなんとなく思いついたので投下
妄想スマソ
<新人の心の声>
まさか客女さんが家庭教師のバイトで来てくれるなんて思っていませんでした。
僕はただ家庭教師を引き受けてくれた人に、客女さんが普段どんな生活をしているか聞きたかっただけなんです。
同じ学校で、同じ学年なら顔くらいは知っているでしょうし、
もし知らなくてもちょっとお願いして、食べ物の好みとか、
好きな本とかいろいろ調べて来てもらおうと思っただけなんですよ。
いえ、だからといって全く期待してなかったわけではないんですけれどね。
一番うれしいパターンが展開されて最高の気分です。
って、お母さんお茶なんていいから、早く消えてください。
客女さんとの楽しいひと時を邪魔しないでください。
はっ、まさか!お母さん…客女さんを気に入ったんじゃないでしょうね!?
それはいけません、危険です!
こういっては何ですが、僕とお母さんの趣味はがっちりばっちり同じです。
そして、もっと悪いのは僕とお母さんの性格もそっくり同じということです。
もう、これはある種呪いです。
好きなものは自分のものにしたいって気持ちが強すぎなんですよね。自分でもわかります。
そのおかげで、今までどれだけ苦労したことか……!
って、そんなことはどうでもいいんです。いえ、良くないんですけど…。
あぁ、もうこんな時間です。
楽しい時間は本当にあっという間ですね。
ちょっと、お母さんなんで出てくるんです!?
いつもなら絶対出てこないのに!
って、何てこと言うんですか!?客女さんが驚いているじゃないですか!!
あぁ、もう!これは確実に客女さんを気に入りましたね…。
客女さんに注意しておかないと…。
あ、そんな不安そうな顔しないでください。
大丈夫です!僕がお母さんからあなたを守りますから!
だから、明後日も絶対に家に来てくださいね^^
うはwwwモエスwww
女友「客女!あんた今度の日曜暇よね!?絶対暇よねぇっ!」
客女「ちょwww日の曜日はマルセル様と庭園デートだからwwwww」
女友「今更案かよwwwつか、現実の曜日と連動すんなwww」
客女「サーセンwwwwwで、日曜日がどうしたって?」
女友「いや、彼氏と初デートなんだけど、二人だけじゃ不安だから…Wデートしねぇ?」
客女「ちょwwwWデートktkr!つか、おま彼氏なんていつの間に…」
女友「この前のバレンタインで」
客女「mgd?」
女友「mgd。媚薬がいい感じにききました」
>>413 めっちゃ萌えたw萌えつきそうだww
新人の家に客女が嫁にいったら、新人と新母のバトルになるわけだなwww
客女「マリーンか、オマイはwww漏れのカミユ様を返せ!」
女友「そんな訳だから、あんたも男連れで日曜日に駅前にきなさい!」
客女「ちょwww相手がいNEEEEEEE!」
女友「あんたもバレンタインにチョコレート作ったろうが!あげた人誘いなさい!じゃ、来なかったらあんたのゲームのメモカ捨てるんで、ヨロ」
客女「ちょ……マジかよorzチョコレート…誰にやったっけ?」
1・店員
2・新人
3・眼鏡
4・従兄
5・店長
>>416 Wデートイベキタ━━(゚∀゚)━━ッってことで、早速喰い付く。
→ 3・眼鏡
客女「チョコって…やったの眼鏡なんだけど?」
女友「じゃ、眼鏡つれてきな」
客女「いや、眼鏡がそんなイベントに来るわけが…」
女友「あ、うわさをすれば!眼鏡〜〜〜!」
ちょうど教室に入ってきた眼鏡に女友が声をかける。
眼鏡「なんだ?」
女友「日曜日さ、Wデートしない?」
眼鏡「………………Wデート?」
女友「そそ、私と私のカレシ、客女と眼鏡!!客女あんたに手作りチョコあげたって言うしさ」
眼鏡「(「みんな だいすきだ!」のあのチョコのことか?)……………いいだろう」
客女「え?…てか、その異様に長い間はなに!?イヤなら断っても…」
眼鏡「イヤだと言った覚えはないが?」
客女「あ、そう……(絶対ことわられるとおもった)」
〜日曜日〜
客女「なにこの、ベタな遊園地展開wwwww」
女友「なにいってんの、王道こそが正道!!ってことで、こっから別行動ねwww」
客女「え!?」
女友「それじゃ、いこ〜、マイダ〜リン!」
客女「ちょ、二人だと不安だからって、Wデートじゃなかったの!?」
あっさりと二人で行ってしまった女友に呆然と立ち尽くす客女。
眼鏡「仕方ないな、こっちはこっちで回るか」
同じく取り残された眼鏡がため息をつきつつ言う。
客女「そうだね……(てか、眼鏡と遊園地って、なんてバツゲーム?)」
眼鏡「どこを回る?君の好きなところに付き合おう」
客女「え!?いいの?」
眼鏡「まがりなりにもデートなのだろう?」
客女「まぁ、そうなんだけど……じゃぁ、コーヒーカップ!」
眼鏡「わかった、行くぞ」
客女「(え!?ちょwww今の冗談wwwwwてか、いつの間に手をwwww)」
あっさり頷いた眼鏡に手を引かれる客女。
客女「よし!まわすぞーーー(こうなりゃヤケだ!)」
眼鏡「ほどほどにな」
客女「なに?回るの嫌いなの?(もしや弱点か?ww)」
眼鏡「そんなことはない」
客女「ふーん?www(よし、気合入れて回そうwww)」
3分後……
眼鏡「だから、ほどほどにと言ったんだ」
客女「うぅ〜、目がまわる……」
ふらふらと足元のおぼつかない客女を幾分呆れ顔で支えつつ、ため息をつく眼鏡。
客女「てか、なんであんたは平気なのさ」
眼鏡「体質だろう」
客女「体質、ね……よし!次はアレ!(絶対に負かす!!!)」
眼鏡「わかった、行こう」
・
・
・
客女「眼鏡、あんた、苦手な乗り物ないの……?」
あらゆる絶叫系の乗り物に乗ったが眼鏡は動じる様子もない。
逆に客女は幾分青ざめ、フラフラの状態だ。
眼鏡「特に、苦手だと思ったものはないな」
客女「(くそっ!)じゃ、次はあれ!!!」
適当に指をさした先をみて、客女は青ざめる。
客女「(あ、ヤヴァイ…)」
眼鏡「………わかった」
一瞬の沈黙の後、眼鏡が頷く。
客女「(あれ?もしかして、コレが苦手ゾーン?でも私もヤヴァイorz)」
客女が指差したさきには、お化け屋敷。
眼鏡「いくぞ」
客女「う、うん……」
眼鏡に手を引かれつつ、おそるおそる入る。
客女「(あぁぁぁ、やだ、すすみたくないっ!)……め、眼鏡っ」
眼鏡「なんだ?」
平然と返事を返され、むくむくと対抗心がわいてくる。
客女「い、いや、なんでも…………ぎゃぁぁぁぁっっ!!!」
なんでもないと返事を返そうとしたとき、絶妙のタイミングで天井から何かが落ちてきた。
対抗心が霧散する。
客女「いやだ!もう帰る!」
半泣きで、何も見なくていいように眼鏡にしがみつきながら、客女はわめく。
眼鏡「落ち着け」
ぽんぽんと背中を叩かれ恐る恐る顔を上げる。
眼鏡「大丈夫だから、泣くな」
客女「な、泣いてなんか……」
眼鏡「怖くても目を閉じるな。壁から風とかでてくるからな。見えないほうが怖いこともある」
客女「で、でも、見えるヤツも怖いんだよ!!!」
眼鏡「……見える前に目をふさいでやる」
客女「………絶対だからね!?」
眼鏡「ああ、絶対だ」
客女「嘘つかないでよ!?」
眼鏡「僕は君に嘘をついたことは一度もない。わかったら行くぞ」
眼鏡に手を引かれ、客女は恐る恐るまた歩き出す。
客女「(絶対出る、ここはでる!わかってても怖いものは怖い!!!!)」
びくびくと進む客女の頭を、不意に眼鏡の手が引き寄せた。
客女「え?(な、なに????)」
眼鏡の首筋あたりに客女の顔が埋まる。
眼鏡「間に合ったな?よし、進むぞ」
客女「え?え?」
眼鏡「今のは見えなかっただろう?」
客女「……あ、う、うん(そっか、なんか出たんだ)」
何もないところにくると、眼鏡は客女の頭を離す。何かが出てくると、引き寄せる。
それを繰り返しつつ、何とか出口までたどり着く客女と眼鏡。
客女「で、出られたぁぁぁぁぁ」
眼鏡「あたりまえだ」
あきれたように言われて、むっとして眼鏡を見る。
客女「そりゃそうなんだ、け、ど……(えぇぇ!?)」
眼鏡の顔をみて客女が絶句する。
客女が見たのは、苦笑を含んではいたが、優しい微笑で……。
眼鏡「君は本当に考えなしだな、怖いのが苦手なのにお化け屋敷を選ぶとは」
客女「ちょ…なんで私が怖いの苦手ってしってんの?」
眼鏡「いつだったか女友くんと話していただろう?」
客女「えーっと…?(覚えてないな…)」
眼鏡「君がお化け屋敷を選んだ時、止めようと思ったんだが今日は君に付き合うと宣言してしまったからな」
客女「(え、それじゃ、あの時一瞬間が開いたのは…わたしのため!?)」
がっくりと、体から力が抜ける。思わずその場に座り込みそうになってしまった。
眼鏡「!?大丈夫か?」
あわてた眼鏡が客女を支える。
客女「あはははは、大丈夫大丈夫www(こいつには、かなわないわorz)」
内心がっくりしている客女だが、そんなに気分が悪いわけでもなく…。
女友「あ〜、いたいた!客女〜〜〜〜!!」
ちょうどその時、女友が手を振りながらやってきた。
女友「ちょ、客女顔色悪いよ?もしかして、お化け屋敷入ったの?」
眼鏡に支えられている客女を見て、女友が心配そうに顔を覗き込んでくる。
客女「ダイジョブww眼鏡がいたし、ねwww(仕方ない今回は負けを認めるか)」
眼鏡「あたりまえだ」
同意を求めた客女に、いつの間にかいつものむっつりとした顔に戻っていた眼鏡が頷く。
女友「ちょwwwあんたら、本当にくっついたの!?www」
客女「はぁ?????なんでそうなるwwww」
女友「違うの?wふぅ〜ん?wまぁ、いいや、そろそろ帰ろう」
客女「うんw」
スチルゲット【怖いものは怖い!】
Wデートになってないな…
ちょwGJ!!!!
眼鏡素敵すぎだよ、この野郎!
ヘタレな客女も萌えすぎだwww
ここ最近の客女の環境に不覚にも萌えたww
めーがーねーーーーwww
GJ!!!!
もう眼鏡しか見えなくなりそうだwww
427 :
401:2007/02/07(水) 18:57:18 ID:???
>>413 私のつたない文でここまで、新人の気持ちを的確にあらわしてくれるとはww
妄想っていってるけど、真実に近いのかもwww
>>412 漏れも病気だからハーレムテラモエスwwww
オタクで喪女っぽいのに天然じゃない魔性属性な客女イイ!!
最近すごい盛り上がってて嬉しいw
ところでまとめ人さんは元気なのだろうか・・・
同じく盛り上がってて嬉しいし幸せw
自分も貢献したいんだが文才が無くて無理だorz
投下してくれてる姐さん方GJ!これからも期待してます!
>>413読んだら新人が陰陽師にお願い!の朱也にしか見えなくなった
>>335の設定を頂いて 従兄ルート投下
>>418分岐 従兄
女友「で、誰にあげたの?」
客女「えーっとぉ………(自分で食べたような)」
女友「なに?まさか誰にもあげなかったの?」
客女「ん〜、あげたことはあげたよ……(あげたというか一緒に食べた?)」
女友「そんじゃ、そのあげた人つれてきてよ?絶対だからね?」
客女「あ〜、うん、わかった(いいのかなぁ…)」
・
・
・
<日曜日・駅前>
女友「あー……そうね、その可能性をすっかり忘れてた私がバカだったわ…」
従兄「客女ぁせっかくのデートなのに、コブがついてるよ〜〜〜(;つД`) 」
女友「コブとは失礼な!アンタがくるってわかってたら、Wデートの企画なんて、ぜぇぇぇぇったいにしなかったわ!!!!!」
客女「えーっとぉ……」
案の定、従兄の顔を見た瞬間に女友が戦闘モードに入る。
女友の彼氏は(以下「友彼」)呆然と女友を見ている。
客女「女友……友彼くん引いてる引いてる」
女友「え?あ!ごめんごめん」
あはは、と明るく笑った女友は従兄を無視することに決めたらしい。
女友「それじゃ、行こ!客女、友彼くん!」
女友は右に友彼、左に客女を従えて歩き出す。
従兄「ちょっとちょっとぉぉぉ、置いてかないでよぉぉぉっぉo(`ω´*)o」
女友「さて、と。それじゃとりあえず公園行こう!お弁当作ってきたから一緒にたべよ」
女友に促されて、公園へと移動する客女たち。
・
・
・
従兄「この扱いはどうよ?ひどくね?。゜(゚´Д`゚)゜。ウァァァン 」
公園について早速シートを広げた女友は、客女と友彼を座らせお弁当を広げる。
一人シートに座らせてもらえなかった従兄が、いじいじと客女の背中にもたれかかる。
客女「あー、はいはい…(なんでこんなに嫌われてるんだろう?)」
従兄が哀れになった客女は、いつもなら殴り飛ばすところをしたいようにさせておく。
従兄「いいなぁ…お弁当……おなかすいた(´Д⊂グスン」
当然のようにお弁当を分けてもらえない従兄が、客女の背中に張り付いて恨みがましく弁当を見つめている。
結局お弁当を食べられなかった従兄は、ぐずぐずと泣きまねをしながらついてくる。
女友「そんじゃ、ここ登ろうか!」
客女「ゲッ、まじ〜?」
女友「マジwあんた、少しは運動しなよ?この先綺麗なんだから、一見の価値ありよ」
うんざりと見上げた客女の前には、長い階段。
ゆるくカーブになっていて、先が見えないのがいやらしい。
女友と友彼は元気に登りはじめる。それに続いて客女もしぶしぶ階段を上り始めた。
客女「(で、なんで、こんな、に、みんな、元気なの、よ……)」
ぜいぜいと息を切らしながら、客女は階段の途中で足を止めた。
いつの間にかずいぶん先に女友と友彼が行ってしまった。
従兄も客女の少し前を歩いている。
息を整えていると、女友が上から叫ぶ。
女友「コラー客女!遅いぞ!」
客女「(オマイらが早いんだって……)」
息を整えて、女友に叫び返そうと顔を上げた瞬間、すぅーっと、客女の意識が遠のく。
客女「(あ、やばい、貧血……落ちる!)」
頭では分かっているが、体のほうは動かない。
ふわっと、体が浮く感覚に次の衝撃を覚悟する。
鈍い衝撃が体を走ったが、思ったよりも軽い。
客女「(あ、あれっ?)」
従兄「……っ、客女、大丈夫???」
恐る恐る目を開けると、至近距離に従兄の顔。
よいしょ、と従兄は上半身を起こす。一緒に客女も座り込む形になる。
呆然として返事をしない客女にじれたのか、従兄はぺたぺた触ってと客女の体に傷がないか確かめる。
従兄「見えるところにキズはない、かな?」
いつもとは打って変わってまじめな顔に客女は戸惑う。
従兄「痛いところはない?客女??」
客女「あ、うん、大丈夫」
従兄「はぁぁぁ〜、よかった」
ほっとしたように従兄が抱きついてくる。
女友「なにしてんの、離れなさい!」
そこへあわてて降りてきた女友に思い切り頭を叩かれる従兄。
従兄「ちょ、痛いよ(ノД`)シクシク」
女友「い い か ら、は な れ ろ!」
従兄「…はい(´・ω・`) 」
女友「客女大丈夫?」
客女「うん」
女友に手を貸してもらって立ち上がる。
ざっと上から下まで客女を見て、なんともないことを確認しホッと息をつく女友。
それから、自力で立ち上がった従兄を無言で見ると、いきなり背中を叩いた。
従兄「!!!!!」
そんなに強く叩いたわけでもないのに、うずくまる従兄。
従兄「いきなりなにすんの!エッチィー♪…(*ノ∀ノ)イヤン 」
すぐに復活した従兄が、いつもの調子で客女の背中に隠れる。
そんな従兄を怖い顔でにらみ、女友はため息をついた。
女友「さ、帰るよ、それから、離れろ!!」
客女「え!?」
従兄「 工エエェェ(´д`)ェェエエ工工」
女友「いいから、か え る!」
客女から離されブーブーと文句を言う従兄。
何が何だかわからない客女の耳元に、こっそり友彼がささやく。
友彼「彼、怪我をしたかも、ちゃんと病院に連れて行ったほうが良いよ?」
客女「!?」
あわてて従兄を見るが、いつもどおりの従兄で……。
信じられない、という顔をする客女に友彼はさっきの女友と同じように、従兄の背中を叩く。
「!!!!!!……ちょ、あんたまでなにすんおぉよぉぉぉ(TдT) 」
やはり、強く叩いたわけでもないのにうずくまる従兄。
友彼「ね?」
客女「う、うん……(この二人、似た者同士?)」
女友「こんなの、置いてさっさと行くよ」
従兄「ちょwwwひどwwwwwww」
宣言どおり従兄を置いたまま、客女の手を引き歩き出す女友。
従兄「え!?wwwwwマジおいてくの?wwちょ、まってぇぇぇぇぇwwww」
ちょっと格好良く、と思ったのに全然だwwwwスマソ
従兄ぉーーーっ!GJGJGJ!
従兄を無理矢理病院に連れてく後日話もお願いします…
しかし女友…ツンデレ属性だな。
従兄にデレることはないだろうがwww
>>435で その後希望あったので、考えた
>>434 後日談
〜月曜日〜
客女「従兄……なにやってるの?」
学校を終えて部屋に戻ってくると、従兄が客女のベッドでくつろいでいた。
従兄「なにって、決まってるでしょwwww客女と愛をはぐくm」
客女「今すぐ氏ね( ゚Д゚)ゴルァ!!」
客女は容赦なく、従兄をベッドから蹴り落とす。
従兄「っ!!!!」
客女「(あ、あれ?)」
いつもならすぐに起き上がって反撃してくる従兄が、ベッドの反対側に落ちたまま動かない。
客女「い、従兄?」
従兄「………あ、引っかかった(・∀・)ニヤニヤ」
反対側を覗き込んだ客女に、うつ伏せで転がっていた従兄がにやにやと笑う。
客女「………」
客女は無言で従兄の背中を踏みつけた。
従兄「!!!!!!!」
客女「え?」
その途端従兄が声にならない悲鳴を上げて固まる。
客女「ちょ、そんな強く踏んでなぃ………って、従兄」
昨日の出来事を思い出して、客女は従兄の背中に触れないように注意しながらまたがった。
従兄「え?wちょw俺、貞操の危機?wwww」
従兄が茶化すが、客女は無言で従兄のシャツに手をかける。
従兄「ちょ、と、待て、こら」
本格的に従兄が慌てる。
客女はそのまま一気にシャツをめくり上げる。
客女「…………!」
従兄「ぁ〜〜〜〜〜〜」
従兄の背中は悲惨な惨状だった。
人一人の重さを受けとめて倒れこみ、階段を数段滑り落ちたのだから当たり前といえば当たり前だが、打ち身と擦り傷でほぼ背中全体が赤黒くなっている。
客女「従兄………」
従兄「どうしたの?www客女www」
いつものように返事をしてくる従兄に、客女の顔が無表情になる。
従兄「(あ、やばい、本気でおこってるぅぅぅ)」
客女「病院は?」
従兄「行く必要ないってwww」
客女「なんで?」
従兄「だって、うごけるし〜、ただの擦り傷だってばww」
客女「青くなってるよ?」
従兄「ちょーっと背中うったからちょっとだけ青タンになってるだけよwwなめとけば治るからwww」
客女「どうやって?」
従兄「え?なにwwww」
客女「どうやって背中なめるんだ、お前は」
従兄「えっとぉ……もちろん客女がwwww」
客女「ほーーーーぅ」
従兄「(あ、あれ?)」
当然雷が落ちると思ったが、客女は艶然と微笑んだ。
従兄「(え?え?)」
客女「分かった、なめてやろうじゃないか」
がしっと片手で従兄の首を押さえつけ、もう片方の手でシャツをめくり上げた客女は、ゆっくりと従兄の背中に顔を近づけていく。
従兄「ちょ、客女?!」
普通の状態なら、客女に押さえつけられても逃げられるが、今は背中の傷で力が入らない。
床に押さえつけられ、後を見ることが出来ない従兄があわてる。
肩甲骨の辺りに、客女の息がかかる。
従兄「〜〜〜〜〜!!!いく!今すぐいく!!!!」
従兄が真っ赤になって叫んだ瞬間、ふっと客女の手が離れた。
客女「最初からそう言え、ボケ!」
こうして、従兄は客女に引きずられるようにして病院へ行った。
診察結果、骨に異常はなく1週間もするとすっかりいつもの従兄に戻っていたという。
こんな感じかね?嫌な人ヌルーするべし
>>436-437 希望を叶えてくれてありがとう!
禿上がるほど鼻血が出た!
従兄が最萌えになりそうです
>>436-437がネ申すぎて、投下がコワス((((;゚Д゚)))ガクガクガクブルブルブル
>>418 分岐 新人
客女「……新人くんかぁ」
女友「え?それってアンタの誕生日にデートの誘いに来た人?」
客女「あー、うん(そういえばそんな事もあったな)」
女友「なーんだ、アンタもちゃっかり男つくってるんじゃないwwじゃ、日曜日よろしくね
」
客女「いや、別に男ってわけじゃ……」
女友は客女の言葉をあっさり聞き流し、上機嫌で帰っていった。
日曜日〜動物園〜
新人「動物園なんて久しぶりです^^」
客女「私も久しぶりだわ〜」
女友「あ、あれ見てみて、客女そっくり!」
客女「ん?……ってwwwwwちょwwwwなんで、なまけものww」
女友「え?そっくりじゃんwwww」
客女「ひど!それじゃ、アンタは……アレだ!」
女友「ん?……ちょwwwwwなにそれwwww」
ぐるっと見渡し、近場にあった看板に書いてある巨大なヘビを指差す。
客女「ん?いやー、気をつけないと食われrywwww」
女友「うはwwwwあんた私をそんな目でwwwwそれじゃ、友彼くんは〜」
友彼「どれ?」
女友「うーん、あれ!wwww」
客女「うん、それっぽいwwwwwww」
友彼「ら、らくだ??」
妙な愛嬌と、微妙なマイペースぶりが似ている。
新人「それじゃ、僕はどれです?^^」
にこにこと新人が聞いてくる。
女友「新人くんは〜、あれじゃない?」
女友がコアラを指差す。
客女「コアラぁ?」
女友「それっぽいでしょ?w」
彼友「そうだねぇ」
女友と彼友は頷きあっている。が、客女は首を振った。
客女「ちがうちがう、新人くんはコアラじゃないって……えーっと」
客女は顔をめぐらして、それっぽいプレートを見つけて指を刺す。
客女「新人くんは、アレ!」
客女が指差したのは豹のプレート。
女友「へ?豹???あんた、目がおかしくない?www恋は盲目てかwwww」
客女「いやいや、コレだって(ライオンが近くにいればそっちでも良いけどさ)」
新人「豹ですか^^」
にこにこと新人が豹の檻に近づいていって振返る。
新人「似てます?^^」
女友「全然wwww」
友彼「う〜ん………w」
客女「見た目じゃないよ、見た目じゃ………」
〜夜・駅前〜
女友「あ〜、たのしかったぁw」
客女「そうだね〜、たまには動物園もいいね〜」
女友「新人君も今日はありが………あ、すみません」
振返って、新人に声をかけた女友が人にぶつかってしまう。
男「あぁ?なんだよ、まったくイチャイチャしやがって!」
女友「あぁ〜……っと」
ガラの悪い数人の男。しかも機嫌が悪い。
とっさに友彼が女友をかばう。
それがまた、男たちの神経を逆撫でしたようだ。
男「彼女のまえだからっていい格好しようとしてるんじゃねぇよ!」
男の一人が友彼を突き飛ばす。
女友「ちょ、なにすんのよ!」
客女「女友!」
女友に伸びた手に、客女はあわてて女友をかばう。
客女に男の手が触れようとした瞬間、新人の手が男の手を払った。
客女「こういうときは新人くんに任せるのが一番だから」
女友に言って、新人の邪魔にならないように移動する客女。
新人「見苦しいですよ?彼女がいないから、ナンパに出たのに収穫がなかったからって、八つ当たりするなんて^^」
男「なっ!」
新人「あ、図星ですか?^^」
女友「ちょ、大丈夫なの?怒らせてるってば!」
客女「大丈夫だから……」
新人「客女さんに信用されてるって、うれしいなぁ^^」
くるっと半身振返って、客女に微笑む新人。
女友「あぶない!」
新人の意識が客女に向いたと思ったのか、男の一人がなぐりかかる。
客女「大丈夫大丈夫」
新人は、男のほうを見もせずにひょいと避けた。
たたらを踏んだ男の腕をとって、後ろ手にねじりあげる。
新人「この人の腕を折られたくなかったらおとなしく帰ってください^^」
客女「おとなしく帰ったほうが良いよー、本気でやるからコイツ……」
客女が男たちに呼びかける。
男「いだだだだだだ」
腕を掴まれた男が悲鳴を上げる。
他の男たちは顔を見合わせ、どうするか悩んでいるようだ。
新人「あれ?信じません?しかたないですねぇ」
新人がちょっと力を入れたとたん、ゴギッっと鈍い音がして、男のうでがダラリと垂れる。
男「うがぁあっぁぁぁ」
そのままうずくまった男を、いつものわんこスマイルで見下ろす。
新人「で、どうします?あなたたちもこうなりたいですか?」
客女「(相変わらずこえぇぇ)」
新人がそう言ってうずくまった男を立たせ、男たちのほうに押しやる。
それが合図だったように、うめきをあげる男を担いで男たちは逃げていった。
新人「まったく、もてない男はいやですねぇ^^」
いつものわんこスマイルで客女のところに戻ってくる新人。
女友「…本当に腕折ったの?」
新人「まさか、関節を外しただけですよ^^」
なんでもないことのように答える新人に、女友は思わず客女にいった。
女友「アンタのいったこと正しいわ。コイツはコアラじゃない……」
客女は肩をすくめて答えるにとどめた。
デート部と萌えがほとんどなくてスマソ
キャラの動物の印象は自分の好みに脳内変換ヨロシク
もっと良い話があれば是非投下よろしくですm(__)m
新人√GJ禿もえた
絡まれて腕ポキって前にも無かったか?
>>444 前にもあったんだけどね〜、腹とか殴ったら、相手吐きそうだし
一番無難かと思って、腕にしてみたんだ…
>>418、店員√投下
王道を目指してみた
長さには目をつぶって貰えるとありがたいっす
447 :
店員√ 1:2007/02/09(金) 20:07:01 ID:???
→店員
女友「何よ、ちゃんとあげてんじゃない」
客女「いや、アイツには色々と世話になってるからってだけで!」
女友「分かった分かった。じゃ、ちゃんと日曜日に連れて来んのよ?」
全く話を聞かずに女友が席を離れる
客女「ちゃんとって…店員かァ……。駄目もとで電話してみるか」
・
・
・
日曜日。
何だかんだと言いながら約束を取り付け、客女一行は大型テーマパークに来ていた
名物は、昼夜二回行われるパレードで、親子連れやカップルも多く、賑わっている
女友「相変わらず凄い人ねぇ」
友彼「はぐれないようにしなきゃね」
自然と手を繋いだ女友と友彼が、客女と店員に視線を向けた
客女「な、何?」
女友「何? じゃないわよっ。はぐれないようにしなきゃって言ってんの!」
客女「え?」
客女に詰め寄った女友が、店員に目配せをするが
店員「……え?(手か? 手を繋ぐって…いや、でも)」
女友「(何やってんのよ! 早く繋ぎなさいって!)」
客女「いやホラ、子どもじゃないんだし」
店員「そ、そうそう…(待てよ、オレ。何を緊張する必要があるって言うんだ。単に、コイツが迷子になったらあとが面倒ってだけでだな──)」
女友「はぐれたら困るでしょ?(えェい! 煮えきらない男めッ!)」
友彼「ほら、○○君」
悩む店員に威圧を送る女友
しかし、不意に友彼が店員の腕を掴むと、客女の腰に手を回す形に置いた
客女・店員「ッ!!?」
友彼「早くしないと混んで来るからね。さ、行こうか(悪意のない笑顔)」
女友「そうそう、早く行きましょう(天然穏和ktkrwwてか、いきなり腰かよwww)」
歩き出す二人を呆然と見つめる客女と店員だったが
店員「ぅ、お、わ、悪いッ!!(慌てて腰から手を離し)」
客女「え!? あ、いや、ごめんッ!」
店員「……」
客女「……」
店員「……ほら(手を差し出し)」
微妙な空気の中、そっぽを向いた店員が手を差し伸べる
客女「……え」
女友「二人とも、早くしなってー!」
店員「ほら、早くしろって」
客女「あ、うん」
指先だけを握る形で手を繋いだ客女と店員は、慌てて二人に駆け寄った
448 :
店員√ 2:2007/02/09(金) 20:09:19 ID:???
数時間後
女友「いやァ、面白かった〜」
客女「次は何にする?」
店員「お前、以外と体力があるんだな」
客女「何よ、文句でもあるわけ?」
店員「いや、別に?www」
友彼「そう言えば、もうすぐパレードの時間だけど……」
女友「ホントだ。ここからだと中央通りが一番近いね」
客女「じゃあ移動しますか」
女友「おう」
わいわいと話しながら移動する一行
しかし、ふと店員が足を止めた
客女「? どうかした?」
店員「いや……あれ」
女友「迷子…?」
友彼「みたいだね」
少し離れたところで、泣きじゃくる一人の女の子の姿
どうやら家族とはぐれてしまったようだ
回りの大人達も、声を掛けようかと迷っている風だったが
客友「大丈夫かな…?」
女友「声、掛けようか…?」
店員「いや……先に行っといてくれ」
客女「え?」
店員「大勢で話しかけても、怖がらせるだけだろ。すぐに追い付くから」
言うなり店員が女の子に歩み寄る
泣きじゃくる女の子の前にしゃがみ込んだ店員は、優しく頭を撫でながら、辛抱強く話しかけているらしく
女友「へェ…手慣れてるねェ」
客女「そりゃあ、毎日ガキんちょの相手してるからね(でもアイツ、あんな顔するんだ……)」
女友「ふゥんwww」
客女「ちょw何よッwww」
女友「別に? それじゃ私達は先に行くから」
客女「え!? ちょ」
女友「携帯の番号知ってんのは、わたしとアンタだけでしょ? 無事に親が見付かったら連絡しなさい。良い場所、見付けとくからさ」
言うが早いが女友は友彼を引きずり歩いて行く
客女「ちょ、まっ!(二人きりって、イベ急展開かよ!www)」
店員「おい」
客女「うォッ!?」
449 :
店員√ 3:2007/02/09(金) 20:10:39 ID:???
振り返ると、女の子を連れた店員が立っている
店員「何ビビってんだよ……って、二人は?」
客女「あ…先に行くって」
店員「そっか。この子、迷子センターに連れてくから」
客女「じゃあ、私も」
店員「え? 今から追い掛ければ間に合うだろ」
客女「いいのッ! これでアンタに迷子になられたら意味ないしwww」
店員「おまwwwガキと一緒にすんじゃねぇよ」
客女「うるさいッ! (女の子に)ほら、お母さん探してあげるからね」
女の子の空いた手を取り促すと、女の子は涙目になりながら頷いて、客女に付いて行く
店員「……何だよ…(良い顔してんじゃねェか)」
客女「ちょっとー、店員ー?」
店員「お、おう!(ってオレ、今アイツに見惚れてた!? いや、別にンな事はない! 断じてないッ!)」
450 :
店員√ 4:2007/02/09(金) 20:12:54 ID:???
迷子センターで無事女の子の母親を見付けた頃には、既にパレードが始まっていた
店員「悪かったな、付き合わせて」
客女「いいよ、別に。無事に親も見付かった事だし」
店員「そうか。なら、いいんだけどよ」
客女「それにしても可愛かったね、あの子」
店員「あァ。いつも店に来るガキどもとは、大違いだ」
客女「そっか、普段は男の子ばっかだもんね」
店員「あァ。まァ、最近は女の子も居るけど……お前とか」
客女「ッ!? い、いきなり振らないでよ!」
店員「馬鹿、冗談だよ。お前、女の子って感じじゃねェし?www」
客女「あのねェ!」
店員「……何だよ、嫌がったり腹立てたり」
客女「うっさい! 乙女心は微妙なんだよ!」
店員「誰が乙女なんだよ」
客女「私以外にいないでしょうが!」
馬鹿な会話もいつもの事
しかし、やがて同時に頬を緩ませる
互いに意外な一面を見てしまったせいかも知れない
客女「ま、いいか。あ!」
店員「今度は何だよ」
客女「女友に電話するの忘れてた(携帯取りだし)」
店員「……良いんじゃねェか、もう(溜め息)」
客女「……え?」
店員「今から行っても、パレードは途中だろ? ……だから…」
客女「だから?(ちょwツンデレ照れ顔ktkrwww)」
店員「……もうちょっと……二人で…よ」
ボソボソと呟き、店員が手を差し伸べる
しばし店員と手を交互に見つめた客女だったが
客女「じ、じゃあ、さっき乗れなかったアレ、見に行こうか?(うわ、頬が熱いし! てか何で私が照れなきゃなんないんだよ!)」
店員「お、おう。今なら人も少ないだろうしな(ちょw客女照れすぎwww萌えてるオレ、キメェwww)」
ぎゅっと手を握ると、店員が握り返して歩き出す
いつもより無口になった二人だが、不思議と居心地は悪くない
パレードが終わり女友達と合流する頃には、いつもと変わりない態度に戻っていたが、充実した一日だった
スチル『迷子?』『もう少し二人で』ゲット
>客女「うォッ!?」
客女のこういうところが好きだwwww
客女カワユスwwwこれ嫌いなキャラとかいないからほんと楽しめるわwww
>>442 >コイツはコアラじゃない……
聞いた話によればコアラは意外と凶暴らしいんだぜ?
だからコアラの例えもあながち間違いじゃないと思うんだぜ?
コアラと聞くとGSじゃないときメモのコアラを思い出してしまう自分も
コアラでもまんざらでもないと思ったw
457 :
399:2007/02/09(金) 22:48:21 ID:???
WデートGJ祭りに萌え転がりつつ、やっと仕上がったので投下しまつ。
>>361 分岐 コンビニVerで店員、もしくは店長ルート。
最初が同じ部分があったりと、色々ツッコミ処が多くてスマソ。
嫌ならヌルー推奨。
客女「うーん…此処なら家も近いし、ギリギリまでゲーム三昧(・∀・)イイ!! 」
女友「あんたやっぱりゲームのことになると必死だなwww」
客女「おまいに言われたくないわwww…ま、とりあえず電話してみるかな」
客女「……あ、でも2つあるや。家からの距離も同じくらいだし…どっちにしようかな?」
1.ゲーム屋方向のコンビニ
2.学校方向のコンビニ
→1.ゲーム屋方向のコンビニ
458 :
399:2007/02/09(金) 22:49:15 ID:???
客女「コンビニなら仕事も楽かと思ったけど、意外に忙しいよママン(つД`)」
慣れない棚卸しをようやく終えれば、レジを頼む声が聞え。
客女「(あぁー…もう、マンドクセ('A`))
…はいッ、お待たせしま…っ!…なななんで店長がk(ry」
店長「……ん?…あぁ、誰かと思ったらお前さんか(´ー`)
…それにしても、ゲームの為にバイトとは本当に二次g(ry」
客女「余計なお世話だゴル……ッ!…(うおッ!オーナーが怖い顔で見てるYo!((((;゚Д゚))))ガクガクブルブル)
いいいらっしゃいm(ry」
店長「はいはい。いらっしゃいましたよ(´ー`)
……つーか、何も取って喰わないから安心しろ?……これ、よろしくな?」
客女(充分大人の色気ビームである意味危険なんですがorz)
レジを打とうとすれば、そこには、
いかにもやもめ店長らしい一人分の弁当やサラダのなかに
愛らしいパッケージのい○ご牛乳が、ちょこんと乗っかっており。
客女「(やもめ店長のくせにテラカワユス(*´д`*)ハァハァ)…お弁当は温めますかー?」
店長「おう、頼むな。……って、ちょっと待ってな?」
ニラニラするのを必死に堪えつつ尋ねれば、ふと思い出したかのように一旦レジを離れ。
459 :
399:2007/02/09(金) 22:49:51 ID:???
店長「悪い悪い、待たせたな。………で、これも暖めておいてくれ。頼むわ」
客女「はいはい。かしこまり……いぃぃッ!?
なななななんじゃこりゃああぁぁ!!11!!」
何気無しに受け取ったものをまじまじと見れば、そこには、
表紙に女の人が水着姿であられもないポーズをしている雑誌があり。
思わず、あの忌々しい黒く光る物体を見たときのように、
物凄い勢いで放り投げてしまう客女。
客女の様子に若干面食らいつつも、すかさず宙に放り投げられた雑誌をキャッチし。
悪戯っぽい表情を浮かべ。
店長「おぉ、そんな初々しい反応して。
二次元よりもリアルな大人の男を感じて萌えだろう?(´ー`)
だいいち……お前さんも…まったく知らない訳では…ないくせに」
客女「……ッ!……こんのエロ店長があぁーッ!!ゴ━━━ヽ(#゚Д゚)ノ┌┛Σ(ノ´Д`)ノ━━━ルァ!!
全然萌えねーよヽ(`Д´*)ノバーヤバーヤ」
低い声で囁かれれば、みるみるうちに耳まで赤くなるのを感じ。
思わず声を荒げてしまえば、刺すような視線でこちらを見つめるオーナーと、
相変わらず意味深な笑みを浮かべつつ、楽しげに此方を見つめ続ける店長。
460 :
399:2007/02/09(金) 22:50:54 ID:???
客女「(ううッ、ここがコンビニじゃなければドロップキックをお見舞いできたのに(ノД`))
お待たせしました。ありがとうございましたー(超棒読み)」
暖まったお弁当とともに、まるで汚いものを触るかのごとく雑誌を入れれば、
ずい、とぶっきらぼうに差出し。
飄々とした表情でソレを受け取れば、去り際くしゃり、と客女の前髪を撫で。
店長「おう。 ま た 来 る な ? w 」
客女(二度と来るなーッ!!11!!ヽ(`Д´*)ノバーヤバーヤ)
去り行く後姿に思いっきり舌を出せば、オーナーにこってり絞られる客女の姿が、
あったとかなかったとか。
店長「( ´ー`)y─┛~~~~…ま、アイツにとっては……いい社会勉強になるかもな(ニラニラ)」
461 :
399:2007/02/09(金) 22:51:26 ID:???
→2.学校方向のコンビニ
客女「コンビニなら仕事も楽かと思ったけど、意外に忙しいよママン」
慣れない棚卸しをようやく終えれば、レジを頼む声が聞え。
客女「(あぁー…もう、マンドクセ('A`))はいッ、お待たせしま…ッ!…なななんでおまいがk(ry」
店員「…ッ!……ぁ…そ、それはこっちの台詞だ。
……つーか、買い物に来たに決まってるだろうが。さっさと会計汁」
客女「(相変わらず可愛いげのないこと言うなーデモソコガモエス(*´Д`)ハァハァ)
はい。かしこまり……ッ!……(ちょwww裏設定ktkrwww)」
会計しようと籠に手を伸ばせば、そこには、
どう考えてもお子様が喜びそうな玩具菓子やう○い棒などの駄菓子の数々が、
所狭しと籠のなかを占拠しており。
必死に笑いを堪えつつレジを打つ客女と、
耳まで赤くさせつつ、必死にその場をやりすごそうとする店員。
462 :
399:2007/02/09(金) 22:52:09 ID:???
店員「…ぅあ…ッ……い、いいからサッサとしろよ……ったく。」
客女「はいはいwww(( ´,_ゝ`)プ赤くなってテラカワユス(*゚∀゚)=3ムッハー)
……合計2350円になります」
店員「はいよ。……っ……そ…それと、よ。……これ、余ったから…やる。」
客女「……え…?………ぁ…ありがと……」
唐突にレジ袋のなかに手を突っ込めば、ずい、と客女の前に缶コーヒーを差し出し。
呆然としたまま、立ち去る背中を見送れば、掌の中で、先程微かに触れた指先を思わせる暖かさが広がる。
客女「もしかして、わざわざ買って……なわけないよね。
さっき漏れを見て驚いてたくらいだし。………でも…(あったかいな…)」
カイロ代わりにポケットに突っ込めば、
再び元気を取り戻したかのようにレジに向かい。
客女「……さて、と。愛する二次元美少年達のために、もうひと頑張りしますか!」
その後、そのコンビニの前でウロウロする男の影を
よく見掛けるようになったとか、いないとか。
嫌なことは、続くものだ。
唇を一文字に結びつつ、黙々と帰り道を歩いていきながら、
ぼんやり、そんなことを考える。
朝食のトーストが黒焦げになったことからはじまり。
宿題のノートを忘れて、先生にこってり絞られるわ、飛んできたボールに顔面直撃するわ。
おまけに大事にしていた○○様のトレカも、何処かに落としたみたいだし。
客女(あぁー…今日はもうだめぽ( ´Д⊂ヽ
大人しく家で二次元美少年に癒し……って、ななな何じゃこりゃああぁ!!11!!)
不意に手の甲に生暖かい感触が降りてきたかと思えば、それは鳥の○ンで。
大慌てで近くの公園に走れば、必死に手を洗い続け。
客女「……うえ…っ……も…最悪だなヲイwwww」
ここまで来ると、もう笑うしかない。
酷く泣きたいような気持ちになりつつ、
奇異な人を見るような視線も物ともせずに笑い声を上げれば、ある人の顔が頭をよぎり。
その人は…
1.店員
2.新人
3.従兄
4.眼鏡
5.店長
6.二次元美少年?
何だかボミョウな分岐でスマソ。
またゲwのメンバーに癒されたくて書いてみた。
嫌なら華麗にスルーヨロ。
店長も店員も禿げ萌えたYO
GJGJ!!!!!!
最萌え店長も良いが、店員もいいなぁ
Wデート店長なかったから書こうと思ったんだけど、
よく考えたらバレンタイン店長√も自分が投下してたorz
連続になるけど、投下しちゃっても平気かな?
>>457-462 GJ!
大人の魅力な店長も、意外な一面の店員も禿げ萌えた
ホント、嫌いなキャラが一人もいないって幸せだー
>>465 どんどん投下してくだされー!
正座しながら待ってますw
最近神の光臨が多くて嬉しい限りだw
客女「確か店長にあげたわ」
女友「て、店長!? いつのまに独身大人√のフラグ立ててたのか? kwsk!!」
客女「kwsk言うほどでもないけど、店長でも大丈夫かな?」
女友「いいんじゃないの? ま、とりあえず誘ってみてよ」
客女「おk〜(ていうか、インドアっぽいけど来てくれるかな……)」
女友「(三次元の男に悩む客女……(・∀・)ニヤニヤ)」
抱えていた不安とは裏腹に、店長はあっさりと承諾してくれた。
そして日曜日、映画館前。
女友「今日見るものだけど、全米が泣いた一級ラブ・ストーリーだから」
客女「ちょ、それ何の試練www」
女友「Wデートでアニメ映画はねーよwwま、もうこっち席取ってあるから、じゃあね!」
客女「え、ちょ……!」
女友は友彼の腕に絡み、映画館の中へと消えていった。
客女が唖然と一点を見つめていると、後ろから肩を叩かれる。
店長「ほら、チケット。飲み物ウーロン茶でいいか?」
客女「あ、ども。いくらですか?」
店長「今日スカートはいてるからそれでチャラなw」
機嫌がよさそうな店長はさも当然のように、「ほら」と手を差し出す。
あまりに自然なので驚いたが、デートという言葉が頭をよぎり、恐る恐るその手を取った。
客女「(スカート気づいたんだ、目ざといな〜)」
そのとき、女友が出した「大人」というワードを何となく思い出した。
――映画館
客女「(…………全米が泣いているはずなのに、泣けないとはどういうことだ?)」
思わずあくびが出そうになるのを、ぐっとこらえる。
客女「(店長、真面目に見てんのかな)」
チラリと様子を覗ったそのときだった。ずるり、と肩がヤケに重くなる。
店長「……ぐーっ」
客女「(ちょwwww店長おおおおお!??!?wwww)」
店長は規則的な寝息をたて、客女の肩によっかかっていた。客女は身動きが取れない。
まだ始まってから三十分しか経っていない。もう最初から寝ていたのだろう、爆睡している。
客女「(そうだよね、疲れてるんだよねぇ……。誘って悪かったかなぁ)」
それなら存分に寝かしてあげよう。と、せめてもの罪滅ぼしに、客女は見慣れないラブストーリーに集中した。
店長「……い」
客女「ぐーぐー……」
店長「……おい、そろそろ起きろ」
客女「……んん、――はっ!?」
我に戻る。辺りを見回すと、人が次々と荷物を持ちながらその場を後にしている。
そして自分は、なぜか店長の肩に頭を預けていた。
客女「え、えっ!?」
店長「見事に寝てたな。おはよう」
客女「お、おは……、は、もしかして私、寝てました?」
店長「もう一度言う。見事に寝てたなw」
客女は驚いて思わず立ち上がる。そして、店長に向かって平謝りを繰り返した。
客女「ぎゃっ、ぎゃああああっ! すみ、すみません!!」
女友「客女、何叫んでんの?」
客女「失態だ……。女としてありえないことをしてしまった……」
店長「別に、寝顔見れて役得だったけど?」
女友「……寝顔?」
客女「ぎゃあああっ!!」
叫び声がもう一度木霊する。その様子は店長はニヤニヤと、女友と友彼は首を傾げながら見ていた。
――帰り道
客女「(何が寝かせてあげようだ……。しっかり自分が寝てしまった……)」
店長「どうやら俺たちに、暗くて密着する場は向いてないみたいだなw」
客女「ムードぶち壊しでサーセン」
落ち込んでいる客女の頭を、店長は励ますように軽く叩く。
店長「面白いよ、今までにいなかった人種だ」
客女「褒め言葉?」
店長「勿論。いい意味でも悪い意味でもよく翻弄されて飽きない」
笑いながら煙草を吸う店長を見て、つくづく大人なんだなと感心してしまった。
店長「次は二人でどこか行くか」
客女「はい?」
店長「……次は二人でどこか行くか?」
覗き込みながら言ってくる店長に、つい客女は目を逸らしてしまった。
頭の中に色んなワードが飛び交う。もしかしてこれは、デートの……。
店長「場所はそうだな、外がいいか。テーマパークとか。寝てる暇がないからなwww」
客女「謹んでお断りします」
店長「冗談だってwま、考えとけよ。ほら、ついた」
客女「え?」
気づけば自分の家の前だった。
からかい半分で全く気づかなかった。送ってくれていたなんて。
客女「てんちょ……」
店長「今日は誘ってくれてありがと。おやすみ」
客女「あ、こちらこそ。おやすみなさい」
気遣ってくれたことに安堵し、去る店長に手を振る。
しかし手を振りつつ近づいてくる店長に、身の危険を感じたが既に遅い。
店長「大人はいつも優しくて卑怯だ。気をつけろよ」
客女は逃げるように一歩後ずさり、囁かれた耳元を手で塞いだ。
店長は不適な笑みを零し、今度こそ手を振ってその場を後にした。
客女「やられた……」
次は店長の前で絶対隙を見せるべからず、と心に誓った客女だった。
スチル:『爆睡店長』追加ディスク挿入で出現
>>418分岐
>>466 ありがとう。投下させてもらいました。
あと文字数で弾かれたから最初に/2って書いてあるけど三つに分けました。
>>467-469 ちょ!wktkしつつ正座で待ってたらこんなに早く!
GJです〜!他のメンバーにはない大人の魅力な店長萌えw
これだけ良いキャラなのに追加ディスクキャラなんて…セツナス
スチル3枚以上出てる気がするから満足ですがw
>>463分岐 新人
客女「(なんで新人くん?てか、あれ新人くんじゃね?)」
ふっと、新人の顔が浮かび疑問に思ったのもつかの間、公園の奥から新人がやってくる。
新人はまだ客女に気づいていない。
客女「(ていうか、すげーなおい)」
新人は数人の女の子に囲まれている。
女の子達は必死に新人の気をひこうとしているみたいだが……。
客女「うっわ〜、すっげぇ、迷惑そう」
ついつぶやく。
いつもにこにこしているイメージしかない新人だが、今はかすかに眉を寄せている。
客女「(あ、気づかれた)」
新人と目が合ったとおもったら、表情が一変する。
それこそ尻尾があったら思いっきり振っているのではないか、いやむしろ尻尾の幻が見える。
新人「客女さ〜ん^^」
尻尾の変わりに手をぶんぶんと振って新人が駆け寄ってくる。
客女「あ〜………新人くん、偶然だね……(後ろ怖いんですけどぉぉぉ)」
一気に雰囲気の変わった新人に女の子たちが驚いたのもつかの間、ものすごい敵意が客女に集中する。
新人「えぇ、やっぱり僕たち運命の赤いワイヤーでつながってるんですよ!^^」
がばっっと客女に抱きつく新人。
客女「ワイヤーって……(いや、突っ込みどころはそこじゃなくて!!!!!)」
いきなり抱きつかれて、混乱する客女の耳に女の子達の悲鳴と、新人のささやく声。
新人「客女さんすみません、僕に合わせてくれませんか?この子たちしつこくって…女の子を殴り飛ばすわけには行きませんし、ね」
客女「(え?あわせるって……)」
新人「すみません、あなた達の気持ちにこたえることはできないんです。僕の恋人はこの人ですから」
客女「(え!?)」
客女も驚いたが、女の子たちの方はもっとすごかった。
女A「うそ!そんな一山500円で売ってそうな子が新人くんの恋人の分けないわ!」
客女「なっ!?」
女B「そうよっ、大体なに?ウチよりもずーーーっとランクしたの学校じゃない、頭悪いんでしょ!」
客女「………」
女C「それに、色気もなにもあったもんじゃないわ。あなた小学生なみよね」
客女の胸元を見ながら言われ……。
客女「(あー、キレた、きれました。サヨウナラ)」
冷静な部分で悪いことって本当に続くもんなんだなぁと他人事のように思いながら、戦闘モードにスイッチが入る客女。
ちょっと困惑した表情をつくりながら新人を見上げる。新人にだけわかるように、目配せした。
客女「この子たち、だれ?新人くん」
新人「すみません客女さん。同じ学校の子たちなんですけど、僕ちゃんと好きな人がいるって言ってるのに、信じてくれなくて」
女D「ちょ、ちょっと!なにくっついてるのよ!離れなさいよ!!」
客女「くっついてるのは私じゃなくて新人くん」
にーーーーっこりとわらって客女は女の子たちを見た。
客女「新人くんに言ってね?」
確かにどこからどう見ても、くっついているのは新人で……。
女D「〜〜〜〜〜!!」
客女「ま、いいわ。離れてよ新人くん」
新人「嫌です」
ますますぎゅーっと力を入れる新人。
客女「新人くんは私から離れたくないって、残念ね?わかったら消えてね邪魔だから」
新人の腕をやんわりとはずして、公園の出口に向かって歩き出す。
客女「(あー、めんどっ、早く帰ろう)」
それに新人もついてきた。
しばらく呆然と立っていた女の子たちの一人が、ヤケになったように突進してくる。
女A「あんたなんか嫌い!」
どんっと突き飛ばされて、よろめく。
客女「(え……ちょっ!)」
新人「客女さん!」
あわてた新人が客女を支えようとするが、一瞬遅かった。
客女のまえには、ぽっかりと口をあけた側溝。
なぜかその場所だけ蓋がない。
客女「…………」
右足が側溝にはまり、先日振った雨のなごりで溜まっていた泥水が客女のふくらはぎまでぬらす。
客女「最悪……」
本当に悪いことは続くものだと、不覚にも涙があふれてくる。
あまりのショックにそのまま動けない客女の体がふっと浮く。
新人「すみません、客女さん大丈夫ですか?」
気づくと新人に抱き上げられていた。
客女「(ちょ、お姫様だっこwww って、ええええええ)」
新人の顔が近づいてきたとおもったら、目じりをなめられた。
真っ赤になった客女に、新人が申し訳なさそうにあやまった。
新人「すみません、ちょっと両手がふさがってるので^^」
そういってはいるが、なんとなく確信犯ではないだろうかとおもっていると、そのまま新人が歩き出した。
新人「家にいきましょう。ね?」
にこっと微笑まれて、客女は反射的に頷く。
新人「あ、そうだ…」
少し振り返って、呆然と立ち尽くす女の子たちに新人が言った。
新人「そうそう、今度客女さんに手をだしたら、女の子であろうと容赦しませんよ?いいですね?」
女達「は、はい!!!!」
客女「………」
どんな顔で言われたのか、予想がつくだけに客女は無言でため息をついた。
客女「最初からそうしてれば早かったんじゃない?」
新人「あ、そうかもしれないですね^^」
にこにことわんこスマイルで微笑まれて怒る気にもならない。
客女「て、もうおろして?」
新人「いやです^^」
客女「おろせ!」
新人「嫌です^^」
客女「(……嫌なことはまだ続くのか?)」
憮然とした顔で考えるが、自分で思っているよりは嫌ではない。
そのまま客女は新人の家まで運ばれた…。
>>471 禿しくGJGJ!!!!
新人イイヨイイヨー(*´д`*)ハァハァ
新人の家まで運ばれた後が激しくキニナルYO!
ちょw>新人の家までってwww
>>472 続き (アルバイトで家庭教師を選んでいれば出現)
新人「すみません客女さん、僕のせいで……」
客女「あー、もう大丈夫だから……」
しゅんとうなだれる新人に居心地わるげに身じろぎする客女。
あの後、新人の家まで運ばれた客女は……、
新人「ただいまもどりました」
新母「お帰りなさい……あら?」
客女「あ〜、どうもお邪魔します……」
新人に抱きかかえられている客女に一瞬目を丸くする新母。
それから、客女の汚れた右足をみて新人を見る。
新母「いったい何があったの?あぁ、今は説明はいいわ。客女さんをすぐに浴室へ」
新人「はい」
新母「あなたはここまでよ。はずしなさい」
脱衣所で新人を追い出した新母は客女に言う。
新母「何があったのか大体予想がつくわ、ごめんなさいね。制服洗いましょう」
客女「あ、いえ、足だけあらわせてもらえれば……」
新母「あら、いけないわスカートも汚れているじゃない」
客女「え?」
よくみると、側溝に足を突っ込んだときに泥がはねたのか、確かにスカートも汚れている。
新母「すぐに洗うわね。だいじょうぶ2時間もすれば乾くわよ」
客女「はぁ」
そこまで言われては断りきれない。にこにこと押しの強いところはさすが母子だ。
新母「それじゃ、遠慮なくつかってね、制服が乾くまでの着替えここに持ってきておくから」
客女「すみません、ありがとうございます」
客女の制服をもって新母が出て行く。
とりあえず、汚れた足を洗うべく遠慮なくシャワーを借りる。
客女はそこで足の汚れを落とし、ふとおもいだして、手も丹念に洗った。
脱衣所にでると、ほんの少ししか時間が経っていないはずなのに、着替えとタオルがきちんと置かれていた。
足と手を拭いて、着替えに手を伸ばし客女は固まった。
客女「(えーっと、これ、着るの?てか、着方しらない……)」
そこにおかれていたのは、どう見ても着物で……。
とりあえず袖をとおし、帯を手に考え込んでいると、新母の声。
新母「客女さん入ってもいいかしら?」
客女「あ、はい」
とりあえず、前をあわせ下着を隠す。
新母「ごめんなさいね、うち女の子いなものだから、あなたに合う服がなくて…」
客女「(あー、ふつうそうだよな…)」
新母「着物なら、私のものでも着られると思ったの。着せてあげるわね」
そういって、手馴れた手つきで客女に着物を着せる新母。
5分もしないうちに終わり、満足げに新母がいう。
新母「まぁ、よく似合うわ!やっぱり女の子はいいわねえ」
そうして着物を着せられ、新人の部屋で制服が乾くのを待っている客女。
客女「(なんだろう、私の災難はまだ続いてるんだろうか……)」
新人「あの、客女さん?おこってますか……?」
客女「え!?(そんなに怖い顔してる!?)」
心配そうに新人が覗き込んでくる。
客女「そんなことないよ、ただちょっと着物がなれないだけで…」
新人「それなら、いいんですけど……でも着物もにあっていますよ^^」
にこっと微笑まれて、気恥ずかしくなる。
客女「そ、そう?(な、なんだろう?)」
じっと見つめられて落ち着かない。
新人「ところで客女さん」
客女「え?なに!?」
新人「さっきのこと、本当にしちゃいませんか?^^」
客女「……さっきのこと?(なんだ?)」
なんのことをさしているのか思いつかなくて首をかしげる客女。けれどいつもと違う新人の雰囲気に思わず身構える。
新人「はい、僕の………チッ」
新人が何か言いかけたときに、ノックの音がする。
新母「ちょっといいかしら?お茶とお菓子をもってきたのだけれど」
新人「……はい、今開けます」
客女「(な、なんだ?今舌打ちがきこえたような……)」
新母「この子が客女さんに迷惑をかけてしまったみたいだから、お詫びといってはなんなのだけれど……」
そういわれて見れば、お盆には有名洋菓子店の箱。
思わず目を輝かせる客女。
客女「(こ、これは!開店と同時に売り切れ必須というあの……!)」
新母「あら、わかる?w私ここのタルトが大好きなの^^」
にこにことお盆を新人にわたし、ふふふとかわいらしくわらう新母。
新人「ありがとうございます、お母さん(早く出て行ってください)」
新母「あらあら、これだから男の子はいやね、すぐお母さんを邪魔者扱いするんだから。それじゃ、客女さん制服が乾いたら呼びにきますから」
客女「はい、ありがとうございます!」
新人がテーブルにおいたお盆の上の箱を開けイチゴタルトを皿にのせる。
客女「うわー、本物だ!初めてだわ〜」
新人「そうなんですか?」
まるで宝石のほうに輝く真っ赤なイチゴ。
客女「うん!高いし、すぐ売り切れちゃうから今まで食べられなかったんだよねー、いただきまーす」
早速ほおばれば、甘酸っぱさが口に広がる。
客女「う〜ん、おいしぃ〜」
新人「それはよかったです^^よければ、僕のもどうぞ」
客女「え!?いいの?」
新人「ええ、僕はよく食べるので」
客女「そ、そう、じゃ遠慮なく(よく、食べるんだ……)」
おいしそうにテルトを食べる客女をにこにこと見ている新人。
タルトを二つ食べ終わるころに再度ノックが聞こえた。
新母「客女さん制服かわきましたよ。脱衣所まできてくださいな」
客女「あ、はーい」
新人「一応案内します」
新人が立ち上がり、客女も立ち上がるが……
客女「!」
おもいきりよろけて、新人にしがみつく客女。
新人「あ、大丈夫ですか?」
客女「う、うごくな!!!」
新人「え?」
目に涙を浮かべて何かに耐えている様子の客女に新人が目を丸くする。
真っ赤になった客女が小さくつぶやく。
客女「あ、足が、しびれ…くぅ……しばらく、このまま!」
なれない着物で、ずっと正座していた客女の足はすっかり感覚がなくなっていて……。
新人「あし?………ぷっ、くくくっ」
気づいた新人が爆笑する。
客女「わ、わらうなぁぁぁぁ………ぅくぅ」
ますます真っ赤になる客女だが動くと痺れが全身に響く。
その後、新人に案内されて脱衣所に戻ってくきた客女。
新母「あら、おそかったわね?」
客女「すみませんちょっと……そこ、笑うな!」
案内してきた新人がまた噴出す。
新母「?まあ良いわ、はいこれ制服。着物はそのままおいておいていいから、着替えてね」
客女「はいありがとうございます」
制服に着替え、新人の家を出る。
新母「また着てね^^」
門まで送り出してくれた新母に手をふりながら、新人と歩く。
客女「新人くん笑いすぎ……」
新人「す、すみま……っく」
まだ笑っている新人をにらみながらふと客女は思う。
客女「(そういえば、新人くんがこういう風に笑うのははじめてみたかも?)」
その後は災難にあうこともなく無事に家にたどり着く。
新人「それじゃ、僕はここで。おやすみなさい。今日はすみませんでした」
客女「きにしなくていいよ。おやすみ」
新人を門の前で見送って、やっと客女の長すぎる一日が終わった。
また着てね
来てねの間違いなのだろうが、新母の着せ替えに付き合わされるという意味にもとれて、それもまたよし
新人母に激しく萌えている自分がいる
嫁姑戦争は無さそうだ
>>479 やべぇ、着せ替えイベント思いついてしまった……
できたら投下するよ
いいよーいいよーwww職人さん乙!そしてwktkして待ってます!
も、萌え…!!!www
眼鏡&店長最萌えだったのに、新人の笑みで脳内ランクがシャッフルされたwww
新人ルート 着せ替えイベント投下
新母「まぁまぁ、やっぱり似合うわぁ^^」
楽しそうに布を広げながら新母がうきうきと次の着物を出してくる。
客女「そ、そうですか?」
客女はすっかり着せ替え人形の心境だ。
ことの起こりは前日の金曜日。
新人「客女さん!」
客女「あれ?新人君?」
いつかのように校門の前で待ち伏せされた客女。
相変わらず他校の制服は人目を引く。
新人「すみません、嫌なら断ってくださいね?(いやむしろ断ってください)」
客女「へ?」
出し抜けに言われて首をかしげる客女。
新人「実は……母が、客女さんに見せたい物があるので、よければ明日家に来てほしい、と言ってるんですが……(断ってください)」
客女「見せたいもの?いいよ?(なんだろ?)」
新人「本当にいいんですか?無理してませんか!?(断ってください!)」
客女「? うんかまわないよ?(丁度昨日積んでたゲーム崩せたし)」
新人「そ、そうですか、では明日迎えに来ますね……(はぁ……)」
見せたいもの、それは色とりどりの着物で……。
新母「着てみない?^^」
にっこりと微笑まれ、思わず頷いてしまった客女。
そして現在に至るのだが……。
3回目くらいまでは客女も楽しく着物の着替えを楽しんでいたが…。
客女「(さすがに、14回目はきつい……)」
新人「お母さん?いい加減にしてくださいね。入りますよ?」
新母「まぁ、ひどい言いようね。でも良いわ。お入りなさいな」
新人「失礼します」
ため息混じりに新人が襖をあける。
新母「どう?かわいらしいでしょう^^」
新人「……そう、ですね^^」
少しの沈黙の後に頷く新人。
それからじっと客女を見ると、すっと近くにあった衣装箱へと歩いていく。
新人「でも、帯締めは今のより、こっちの帯締めのほうがいいと思います」
客女「え!?」
新人「それから、帯飾りはこっちの方がいいです」
新母「あら、まぁ、そうね、あなたの言う通りだわ!」
そういいながら、早速帯締めと帯飾りを変える新母。
新母「あら、でもそうなると、髪飾はこっちのほうが良いかしら?」
客女「ちょっ」
新人「そうですねぇ……それもいいですが、こちらはどうです?」
新母「あらぁ、困ったわ、それもいいわねぇ」
真剣に客女の髪飾について討論を始める母子。
客女「あ、あのぅ?」
客女のおそるおそるといった呼びかけに、はっと新人が我に返る。
新人「あ!すみません客女さん!お母さんの相手はもう良いですから、出かけませんか?外の空気を吸いに行きましょう^^」
そういって、客女の手を引く新人。
客女「え!?このまま!?」
新人「かまいませんよね?お母さん?」
新母「えぇ、かまわないわよ^^」
新人「じゃ、行きましょう、客女さん^^」
客女「ちょっ」
玄関に行くと、しっかり桐の下駄まで用意されていて……。
客女「(なに?もしかして、全部計画の内!?)」
あれよあれよという間に、外に連れ出される客女。
・
・
新人「母の我が儘につき合わせてしまってすみません、疲れたでしょう?」
客女「あ〜、うん、でも大丈夫(あれ以上は死んでたかもしれないけど…)」
新人「あ、あそこの公園で休んでいきましょう^^」
そういって新人は客女の手を引く。
新人は空いているベンチを見つけると、どこからともなくハンカチを出し敷く。
新人「どうぞ、客女さん」
客女「え、あ、ありがとう(なんか、手馴れてる気が……?)」
それを新人に言うと、あっさりと頷く新人。
新人「あぁ、昔よく母と公園に来ていたんですが、公園のベンチに直接座ると着物が汚れてしまうでしょう?母には色々しつけられましたから……(鬼のようでした)」
客女「へぇ……」
素直に感心する客女に微妙な微笑を浮かべる新人。
新人「あ、何か飲み物買ってきますね。何が飲みたいですか?」
客女「えーっと、ミルクティ、かな?」
新人「はい、わかりました^^」
新人が走っていく。
客女はそれを見送って、ぼーっと公園を眺める。と、名前を呼ばれた。
新母「いたいた、客女さん!やっと見つけたわぁ^^」
客女「え?あ……」
新母「髪飾変えていかなかったでしょう?どうしても気になってしまって……はい、これでいいわ^^」
そういって、手早く客女の髪飾を変える新母。満足げに客女を見る。
新人「お待たせしました!ってお母さん、何故ここに?」
新母「あぁ、髪飾変えていかなかったでしょう?気になってしまって…うふふ^^」
新人「そのためにわざわざ来たんですか?」
新母「あらぁ、だってやっぱりあのままだとバランスが良くないと思うのよ?」
新人「まぁ、確かに今のほうが良いですが…」
新母「やっぱり女の子はいいわぁ。あなたったら、中学入ってから大きくなってしまって、着物着せても楽しくないんですもの!」
新人「なっ!(何暴露してるんですかっ)」
客女「え!?」
思わず新人を見る客女。珍しいことに新人の頬が赤い。
新母「だからね、客女さん家の子にならない?^^」
客女「えっ!?」
今度は新母をみる客女。
新人「お母さん、なにいってるんです…客女さんは着せ替え人形じゃないんですよ?」
客女「(あ、そういうことか、びっくりした)」
新母「なによぉ、冗談よ。そんなに怒らなくてもいいじゃないの」
ぷぅっと頬を膨らます新母。そんな表情がやけにかわいらしい。
そんな新母にため息をつくと新人は客女に手を差し出す。
新人「客女さん行きましょう。お母さんに付き合ってたら疲れるだけですよ」
客女「え?でも……」
新母「もぅ、やっぱり男の子ってつまらないわぁ。良いわよ私は帰るわ。それじゃあね、客女さん、また家で合いましょう^^」
客女「あ、はい」
手を振りながら新母が公園を出て行く。
新人「まったく、自分勝手なんですから……すみません客女さん」
客女「あー、いや、いいよ。なんか慣れてきた……」
そういって、小さく噴出す客女。
客女「新人君、着物着せられてたんだ?w」
新人「あ、あれは……!小さいときの話です!忘れてください」
客女の隣に腰かけ、買ってきた缶ジュースの蓋をあけて手渡す。その頬が赤い。
それを受け取って飲みながら、二人でぼーっと公園を眺める。
しばらく無言でジュースを飲みどちらからともなく立ち上がる。
新人「帰りましょう」
客女「うん」
新人の家に帰ってきて、普段着に着替える客女。
以前と同じように門の前まで見送りにきた新母は手を振りながら「またね」と微笑む。
それに同じように手を振り替えしながら客女は新人に送られて帰った。
スチルゲット【着せ替え客女】
びもーでスマソ
GJwww
ここのところ感情のでてきた新人テラモエスww
その昔、気張って浴衣で花火大会に行った時に
慣れない下駄で歩くのがキツくなり、人前でくっつのに抵抗があった自分が
ずっと腕を借りていたときめきを思い出したw
勝手にそこら辺も脳内で足して萌えあがっていたら
きちんと着物女性のエスコートについて書かれていたので萌えが倍増しましたよ
>>484さん、乙&dです
>>463より分岐
従兄ルート
客女「なんで従兄がでてくるのよっ………!」
一瞬従兄の顔が浮かび叫んだ瞬間、突風が吹いた。
客女のスカートが見事にめくれる。
客女「ぎゃぁ!」
あわててスカートを押さえ、周りを見る。
客女「(だ、誰にもみられてない?)」
幸い突然の突風に周りの人も気を取られ客女に注意を払ってはいない……と、そこで客女は動きを止めた。
視線の先には、従兄。ばっちり視線が合う。
ニヤリと従兄が笑った。
客女「…………!」
従兄「きゃーくおーんなっ♪」
すきっぷしそうな足取りで従兄が近づいてくる。
客女はくるりと回れ右をすると競歩もかくやという速さで歩き出した。
従兄「ちょwwwwwひどいよぉ〜客女ぁ(´Д⊂」
客女「うっさい!ついてくんな!!!!!」
従兄「え〜、ウサギちゃんはかわいいのに…( TДT)」
客女「っ!言うなヴォケ!!!!!!(くそっ、やっぱり見られてたか orz)」
怒鳴り振り返ろうとしたところで、ぬかるんだ土に足をとられる。
客女「うぉあぁぁ」
従兄「客女っ!……っとぉわっ!?」
あわてて客女の手をつかんだ従兄も同じように足をすくわれる。
そのまま二人で倒れこんだ。
客女「…いたた……っ」
従兄「っち、おしいぃぃぃ!」
客女「ん?」
従兄の上に倒れこんだ客女が起き上がりながら疑問の目を向ける。
従兄「後5センチ上だったら、事故チュー発生だったのにぃぃぃぃぃ!」
客女「なっ…!そんな事いうのはこの口かぁぁぁぁぁぁ!?」
従兄「ぃだだだだだだだだだだだっギブッギブゥゥゥゥ( iдi )」
客女「ふんっ!」
従兄「あ、ちょwまってよ客女ぁ〜〜〜〜」
スタスタと歩き出した客女をあわてて追いかける従兄
客女「なんでついてくんのよ」
従兄「だって、方向同じだしぃ」
客女「………わかった、私こっち行く」
無性にイライラとして客女は家から離れていく方向の角を曲がる。
従兄「え?そっち行ったら帰れないよ、客女????」
客女「いいの!………なんでついてくんのよっ」
従兄「客女と一緒にいたいからwww」
客女「私は一人でいたいっ!」
従兄「えー?一人より二人のほうが寂しくないぉ?」
客女「私は寂しくないっ!」
従兄「えー、俺はさみしぃぃぃぃ」
客女「のぅあ」
後ろから従兄にタックルされるように抱きつかれて、たたらを踏む。
客女「はなせっ」
従兄「いや〜よ」
客女「は・な・せ」
従兄「だめっ、今の客女は一人じゃぜぇったいだめ〜よ?」
口調はいつもどおりだが、逆らうことができない何かを感じて客女は動きを止める。
客女「なんでよ」
従兄「ん〜、なんとなく?」
客女「なにそれ?」
従兄「なんだろうね?www……あれ?客女?」
客女「…帰る」
くるっと回れ右をしてスタスタと歩き出す客女。
イライラがいつの間にか消えている。
従兄「え?デートはぁ?」
客女「何をいっとるんだ、おまいは?」
従兄「だってぇ、俺とデートしたいから家に帰りたくないんでしょwwww」
客女「…………………チーズケーキセット」
従兄「え?」
客女「チーズケーキセットが食べたい!」
従兄「! お〜wいこいこwwww」
客女「それから、生ドラと、フルーツパフェと、バナナムースと……」
従兄「ちょwww」
客女「マンゴージェラートと、アップルパイと……」
ずらずらと並べながら、いつの間にか笑顔の客女。
従兄「もぅ〜、しょーがないなぁ」
客女の後を苦笑しながら従兄がついて歩く。
客女の不幸はいつの間にか終わっていた。
新人にも勿論だが、
>>488に萌えてしまった漏れを叱って下さいorz
>>491 こらw萌るのはかまわんが、従兄を無視するなwww
従兄いいよ〜GJwww
なんだかんだで、一番客女のことわかってそうな従兄最高!!!
>>492 読み手にさえ報われないのが従兄クオリティ
報われないほど萌えるw
これからの従兄ルートにおける客女及び読み手の心情予想
LV0 従兄?どうせ当て馬だろ?どうでもいいよwww
LV1 趣味はあんまり素人っぽくないなwってかこの男何で客女ストーカーしてんの?
LV2 家にいるときの方がまともだなwVIPPER丸出しってのはなんか新鮮でいいかも。
LV3 従兄って神じゃね?理想のいとこって感じw
LV4 従兄ドジっ子でかわいいなwBLゲとかプレゼントもいい・・・
LV5 従兄って別にかっこよくないし萌えないのに攻略キャラ扱いされててうぜぇ。従兄死ねw
LV6 従兄結婚してくれw
LV7 やべぇ従兄最高w従兄と水と乙女ゲさえあれば生きていけるww
LV8 従兄と結婚したw漏れは従兄と結婚したぞwww
LV9 やっぱ従兄は最高だわwww
MAX 従兄とちゅっちゅしたいよぉ〜 wwwwwwww
新人にお姫様抱っこされたり、従兄に見透かされたいと思いつつ、
投げっぱなしもアレなので、投下してみる。
嫌ならヌルーでヨロ。
>>463分岐 店員√
客女「……〜〜ッ!…まったくもー…ありえないっつーのッ!!11!!」
男「………おい。」
ようやく○ンの匂いが落ちるほど、手を洗いつつ叫べば、
怒りをぶつけるかのように、ぶんぶん、と手を上下に動かし、水飛沫を払おうとして。
払った瞬間、低い声が響けば、驚いたように顔を其方に向け。
そこには顔に飛沫がかかったのか、ハンカチで額を拭いつつ、
此方を睨んでくるいかにも悪い仕事をしていそうな人がいて。
客女「(あわわわッ!ホンモノのヤーさんktkrwww
…って笑ってる場合じゃないぃ!!!((((;゚Д゚))))ガクガクブルブル)
すすすすいまs(ry」
男「……おい、ネーちゃん。わしの顔、どないしてくれるん?
そうだなー……本当なら金で払ってもらいたいところだが…ネーちゃんは特別や。
わしを愉しませてくれれば、それでいいで。………意味、判るやろ?」
下世話な笑みを浮かべながら、舐めまわすように視線を這わせたかと思えば、
耳に生暖かい息を吹きかけ。
瞬間、酒臭い息が鼻をかすめ、思わず眉根を寄せる。
逃げようにも、手首をしっかり掴まれていれば、それすら叶うことはなく。
客女「(お父さんお母さんゴメンナサイ。漏れは売りに出されるかもしれないでつ・゚・(つД`)・゚・)
……っ……や…離して、くださ……………あ…あれ…?…」
男「…った…!……おい、何しやがるんじゃワレええぇぇ!?」
掴まれていた手の力が緩んだかと思えば、飛んできた石がぶつかったのか、
頭を押さえうずくまりつつ、威嚇するように叫び声を上げる男。
何が起こったのかわからず、呆然としている客女に、
不意に、腕を引っ張る強い力があり。
驚きのあまり、声を出すことも忘れ、その腕の力に引きずられるように公園を抜け……
商店街を抜け、人がようやく通れそうな路地裏にたどり着けば、
肩で息を整えながら足を止める男と、
ぐったりと膝に手を当てながら足の震えを抑えようとする客女。
客女「(あぁ…もうマジで脂肪フラグ立ったとオモタYO!orz)
…はぁ…っ…はあぁ……あ、ありがとうござ…いいぃ!?
ななななんで店員が此処n(ry」
店員「…っ…それはこっちが聞きたいわwww……なんでおまいのトラブル時に
遭遇することが多いんだ漏れは┐(´〜`;)┌」
やれやれといった表情で肩をすくめる店員を見れば、
普段であれば言い返す客女も、こう嫌な事ばかり続けば、そんな元気などは残っておらず。
唇を一文字に結び、必死に堪えていたが、涙が一筋零れてしまい。
そんな自分に驚いたのか、必死に誤魔化すように言葉を紡いでいき。
客女「……っ………あ……アンタなんかに助けて貰いたくな……ッ!…
ちょ……ちょっと店i(ry」
店員「…………………いいから黙ってろ」
繋がれた掌を引き寄せられたかと思えば、次の瞬間には店員のジャケットの色が視界に入り。
そこでようやく、自分が抱き寄せられていることに気付けば、
慌てたように両手で店員の身体を押し返そうとするが、いつもと違う真剣な響きに思わず息を呑み。
客女の頭を胸元へと引き寄せる掌が、とても熱い。
心音が高鳴りや商店街の呼び込みの威勢のいい声と共に、慌しく走る足音が聞こえ。
男「……チッ……まったく、あのアマ…何処行きやがった!?……」
客女(…ッ!…)
聞き覚えのある声が聞こえてくれば、思わず全身が強張るのを感じ。
抱き寄せる腕の力が一層強くなる。
店員「……………大丈夫だから」
首筋にうずくまるように顔を隠しながら呟く店員の声が優しくて、
それだけで胸がいっぱいになる。
丁度客女を隠すような格好になっていれば、男の目に止まることはなく。
舌打ちをしながら、遠ざかっていく足音が完全に聞こえなくなれば、
ゆっくりと深呼吸をし、顔を上げながら
客女「……ぁ…ありがと……も…大丈夫、だから……」
恥ずかしさに頬が熱くなるのを感じながら、そっと離れようとするものの、
抱き寄せる腕の力が弱まることはなく。
客女「………店員…?…」
店員「…ッ……いいから、もうすこし…こうしてろよ。
ま、まだ…アイツいるかもしれないし……な?……」
客女「………うん」
店員の暖かさに、いつのまにか涙の痕も乾いており。
その後暫くは「…アイツいたら、アレだから…その……しょーがないから、一緒に帰ってやるよ」と
客女を行き帰り送り届ける店員がいたとか。
ヘタレ店員もいいが、やはりツンデレヒーローな店員も (・∀・)イイ!! と思って書いてみた。
ヘタレ好きな人スマソ。
498 :
495:2007/02/11(日) 15:29:44 ID:???
スマソ。
スチル張り忘れたw
つ「優しい温度」
>>494 ちなみに漏れは
>>463の従兄見て
LV4→LV7に跳ね上がったYO!(*´д`*)ハァハァ
店員GJ!
やっぱり王道は安心してみてられるな〜。
ここで、眼鏡投下。ギャクぽくなってしまったスマソ
>>463 分岐 眼鏡ルート
客女「眼鏡……?」
ふと頭を掠めた面影に眉を寄せる客女。
子供「おねえちゃん、よけて!あぶない!!!!」
と、遠くから叫ぶ声。
客女「なんだ?」
顔を上げて声のほうを見る。と、もう間近にサッカーボールが飛んできていて…。
客女「げっ(本日二度目!?)」
とっさに動かない体にぎゅっと目を瞑る客女。
ばんっと音がしたが、痛くない。恐る恐る目を開けると客女とボールの間に手があった。
ボールを受け止めた手の持ち主を確かめる。
客女「め、眼鏡……」
眼鏡「気をつけろよ」
客女に言ったのか子供に言ったのか判別しにくい調子で、ボールを投げ返す眼鏡。
客女「あ、ありがとう」
眼鏡「いや……」
眼鏡を人差し指で持ち上げつつふと何かに気づいたように上を見る眼鏡。
その手が客女の腕をつかんだと思うとぐいっと引き寄せる。
客女「???」
眼鏡「あぶなかったな」
客女「!」
言われて、先ほどまで立っていた所をみるとこれまた鳥の○ン。
客女「(なんだってんだホントに)……ついてねぇ」
ため息をつきつつつぶやけば、眼鏡が不思議そうに客女を見る。
客女「あ、いや、なんでもないよ…」
眼鏡「そうか、君はこれから家に帰るのか?」
客女「あ、うん」
眼鏡「では、送っていこう」
客女「え!?」
眼鏡「行こう」
客女の返事を聞かずに促す眼鏡。
断る理由も思いつかず、並んで公園を出た。
しばらく歩くと、不意に眼鏡が歩みを止めた。
客女「?」
何かあったのかと一緒に足を止める。
その脇を大型トラックがものすごいスピードで通り過ぎていった。
客女「!」
先日の雨で溜まっていた水溜りの水を跳ね上げるトラック。
そのまま歩いていたら確実に制服を汚していた。
トラックが通り過ぎると何事もなかったかのように歩き出す眼鏡。
客女「…………」
微妙な顔でまた一緒に歩き出す客女。
眼鏡「今日はこっちから帰ろう」
客女「え?あ、うん、まって」
ふと、眼鏡がいつも曲がる角よりも一つ手前で曲がる。
それに続いてすぐ……。
キキーーーーーッ ガンッ
急ブレーキの音と、何かがぶつかる音。
客女「え!?」
振り返ると、居眠り運転だったのか電信柱に正面衝突している乗用車。
運転手は無事らしく、車から出てどこかへ電話をしている。
眼鏡「大丈夫そうだな、行こう」
それを見て、眼鏡はまた歩き出す。
客女「(あのままいつもどおり歩いてたら、巻き込まれてたっ)」
だんだん蒼白になってくる客女。
と、そこでまた眼鏡が立ち止まる。
客女「(こ、今度はなんだ!?)」
眼鏡「もどろう」
客女「え?なんで!?」
眼鏡「あっちに行ってはいけない気がする」
客女「わ、わかった!」
客女達が元来た道を戻り角を曲がったところで、明るい鼻歌が聞こえてきた。
従兄「ふんふん〜ふふんふ〜ん♪あっれ〜?客女に会える気がしたのになぁ?ざんね〜ん」
その後小さな不の数々幸を寸前で眼鏡が阻止し、無事に家にたどり着いた客女であった。
スチルget : 災難の寸止め回避
最後
小さな「不の数々幸」→「不幸の数々」です、途中で変なとこにはいってしまたorz
502 :
491:2007/02/11(日) 18:00:50 ID:???
>492
ごめん誤解だ!w
漏れと職人さんのカキコが擦れ違っちゃっただけなんだぁああ!
こーいう従兄も良いよね。
そして店員はたまに見せる格好良さが好きだ。
ただし普段のヘタレがあってこそだけどw
>>502 そしてまた職人さんとすれ違って眼鏡がry
なんか従兄みたいなやつだなwwちょっと燃えたwwww
眼鏡もGJ!そしてやっぱり報われない従兄萌wwww
萌えの合間に失礼します・・・
店員「今日もまた乙女ゲですかwwwww」板@2ch
1: 従妹ォォォォォォォォォ(889)
2: 従兄が激しく鬱陶しい(889)
3: 【虹ですが】ついに彼女ができますた^^v 128人目【何か?】(69)
4: バイトの後輩に馬鹿にされたらageるスレ 259ムッカー(259)
5: こんなお菓子にはドロップキックだ(508)
6: 今から好きな人の恋人らしき女に安価メールします(559)
7: 【貧乳?】オッパイイッパイ 7カップ目【バカ言え品乳だ!】(777)
8: そ ろ そ ろ 本 気 だ し ま す よ ? (596)
9: ツンデレ王子気取りたいがいまいちうまくいってないヤシの数→ (1)
10: 腐女可愛すぎワロタ(198)
11: フラグ立てたやつちょっとこい(19)
12: 売れ残りを攻略☆ゲームセンターCXもどき(809)
13: 【冬の】ずっと尾行られてる気がするんですが…【怪談】(231)
14: ◆ 自分の中に棲む悪魔を探すスレ・Part4 ◆(444)
15: 今夜、眼鏡をはずしたら・・・(981)
16: 焼き鳥のうまい店を挙げるスレ (2)
17: 【○△電器に】+++ 給料晒しスレ 52円目 +++【行くべきか?】(51)
18: 店長はつらいよ(6)
19: 【俺だって】ついに彼女ができますた^^v 127人目【やれば出来る子なんです】(1001)
ショボーン [スチル3枚、でも俺は二枚目だぜ?] [エラー](302):HTTP/1.1 302 FOUND 過去ログが存在しないため・・・
>>505 バロスw
朝から何やってんだいwww
つか店長が立てたであろうスレの人気の無さに同情(1つ落ちてるしw
>9: ツンデレ王子気取りたいがいまいちうまくいってないヤシの数→ (1)
1人だけかよw
店 員 必死だなw
今夜眼鏡をはずしたら・・・・(981)
どうなるんだと妄想がとまらんwwww
しかも微妙に伸びてるしwww
うはwww
[スチル3枚、でも俺は二枚目だぜ?]
【貧乳?】【バカ言え品乳だ!】
>>505の世界観に脱毛www
たまにくるネタ、特に店長とか店長とか店長がカワイソウなやつにすこぶる弱い自分はドS
>259ムッカ-
地味に好きw
店員イイヨイイヨ〜
>>502 orzorzorz
名無しに戻ります。
腹いせに、ツンデレ王子スレと店長スレ荒らしてくるお(^ω^)
ちょwwwただでさえ人気ないんだから店長スレは荒らさないであげてwww
ツンデレ王子はいいのかwwwww
住人が一人しかいないから、荒らしようがないんじゃ?www
誰か一人が荒しに行くと、みんなが荒らしそうだとオモタw
店長だけなかったので考えてみた。
>>463 ニア 店長
ふっと浮かんだ店長の顔に客女は八つ当たりを始める。
客女「そうだ、全部店長が悪い!店長のバカヤローー!」
周りの目も気にせず叫ぶ客女。と、
店長「誰が、バカだって?」
客女「ぅおったぁ、う、ひゃひゃひゃひゃっ、や、やめっ、ご、ごめんなさいぃぃぃ」
聞き覚えのありすぎる声に振り返ろうとしたところで容赦なくくすぐられる。
ぜいぜいと息を整えながら振り返ると案の定、店長の姿。
店長「なんだ?人の悪口を堂々と言いやがって( ゚Д゚)y−~~」
煙草をふかしながら、どこか不機嫌そうに店長が言う。
客女「あー、えっとぉ(ヤバイ怒らせたかな…)」
店長「…まぁいい。おまえはこんな所でなにs…ぃだっ」
客女「て、店長!だ、大丈夫ですか?」
バコッと音がして、サッカーボールが見事店長の頭を直撃する。
子供「すみませーん」
店長にぶつかって転がっていったボールを子供たちが拾って恐る恐る見上げてくる。
店長「…あー、いいから、ちゃんと気をつけろよ」
頭をさすりながらヒラヒラと手を振る店長。
それにぺこんとお辞儀をして子供たちが走っていく。
それを見送ってため息をつく店長。
店長「……まったく、今日はついてない」
客女「え?店長もですか?」
店長「……ん?……なんだお前もか?」
お互い顔を見合わせる。
今日あった出来事を話しながら、なんとなく二人で公園を出て歩き出す。
店長「…それから駐車場で当て逃げされてな…さっき修理に出してきた」
客女「そ、それは大変でしたね(私のほうがまだマシかも)」
店長「それから最悪なのはどこぞの誰かさんが、まったく身に覚えがないのに俺の悪口を叫んでいたことだな…」
客女「(あ、アレは、その、私もついてなくて、ぱっと店長の顔が浮かんだのでつい八つ当たりというかなんと言うか…」
店長「……ほぅ」
客女「(あれ?なんか少し機嫌がよくなった?)」
客女の言葉に、店長がにやりと笑う。
店長「そういう時に俺のことを思い出してくれたわけだな」
客女「はぁ…スミマセン(なんでうれしそう?)」
店長「いい子だ」
どこかうれしそうに、客女の頭をなでる店長。
なぜうれしそうなのか分からない客女だが、店長に頭をなでられるのは嫌いではないのでとりあえずされるがままになる。
店長「そんなときに一番に顔が思い浮かぶとは、お前の中で俺が一番上のポジジョンにいるってことだよなぁ」
客女「っ!?………そんな訳あるかぁっ!」
途端真っ赤になって店長の手を払いのける客女に、余裕の態度で店長。
店長「無意識ってのは重要なんだぞ?」
客女「わ、私はただ……」
にやにやと笑う店長に何か言い返そうとするがいい言葉が思いつかない。
店長「ほら、着いた。じゃあな」
客女「………さようならっ!」
いつの間にか家の前に到着して、客女はさっさと家の中へ入る。
店長「まぁ、悪いことだけじゃなかったな」
煙草を燻らせながら、客女の消えていった扉を眺める店長。
少しの間そこに佇み、きびすを返して歩いていった。
萌がなくてスマソ。
GJ!
「ぃだっ」萌え!
GJです!
自分は客女の「ぅおったぁ」に萌えたw
520 :
名無しって呼んでいいか?:2007/02/15(木) 13:48:41 ID:fNq6hz1O
ある意味男前な客女に萌え
小ネタ投下
ちょっと難しいかも試練…
客女「あ〜、遅くなっちまった…」
薄暗くなった学校の廊下を玄関へ向かって歩きながら客女はため息をついた。
まだ遅すぎるという時間ではないものの、二次元美少年との逢瀬を考えていた客女の予定は狂いまくりだ。
客女「まったく、日直なんてメンドクサイだけ……」
ぶつぶつと文句を言いながら靴箱を開け、客女の動きが止まる。
客女「なんだこれ?」
靴の上に置かれた真っ白い封筒。
手にとって見る。宛名も差出人も書いていない。
中を確認すると、これまた真っ白い便箋に幾分クセのある字で文字が書いてある。
『金曜日17時に稲荷神社で待つ』
中にも差出人の名前はない。便箋を裏返してみるがほかに何か書いてある様子もない。
眉をしかめつつ、もう一度読み返す。
客女「女友の字じゃない。眼鏡はもっと綺麗な字だし…」
思いつく限りの知り合いを思い出すが、当てはまりそうな人がいない。
客女「てか、これ果たし状?」
相手もわからず不気味なことこの上ない。
客女「誰かに相談、したほうがいいか?」
1.店員
2.新人
3.眼鏡
4.従兄
5.店長
6.相談しない
>>521分岐 眼鏡ルート
ボミョウなら華麗にヌルー推奨。
→3.眼鏡
ふと、眼鏡の顔が浮ぶ。
が、僅かに眉を寄せれば、緩く首を横に振り。
客女「……んー…でも、どーせあのクソ真面目な眼鏡番長に言ったって、
”僕は塾だから”とか言って協力してくれなさそうだしなー……っだッ!!??」
???「……君、人の悪口を言うなら、聞こえないところで言ってくれないか」
客女「何すんのよ痛いなぁあわわッ!…いい一体何のことd(ry」
ブツブツと呟いていれば後頭部に鋭い痛みが走り。
頭を擦りながら振り返れば、そこには、仏頂面の眼鏡が本を手に立っており。
どうやら本の角で叩いたらしい。
眼鏡「(深い溜息)……まったく君って人は。……これ、落ちたぞ?
………っ…これは?」
客女「(そういやコイツも日直だったな(´・ω・`))
……あ。それ、今靴箱見たら入っていたの。いやー、モテる女はt(ry」
眼鏡「普通、恋文ならわざわざ学校から遠い神社を指定するのか?」
客女「……そんなにキッパリ否定しなくてもorz」
思わず落とした手紙を拾われれば、返してもらおうと手を差し出しつつ、
反射的に心配かけないようおどけたように呟き。
そんな客女の表情に相反して、眼鏡の表情は真剣だ。
眼鏡「いずれにせよ、きちんと差出人の名前を書いていないなんて、不気味なことこの上ない。
君の身に何かあれば、その……学級委員長としての面目も立たないしな。
僕も同行させて貰う(もし、恋敵が現れたとしても困るしな)」
客女「誰が一緒に行ってほしいなんて頼んでn(ry」
眼鏡「……神社の桜の樹の下に生き埋めにされたいのか?」
客女「…………よろしくお願いしますosz」
眼鏡「ま、それは冗談だが。幸いこの日は塾が休みだしな」
客女(冗談に聞こえないよママン((((;゚Д゚))))ガクガクブルブル)
そして金曜の稲荷神社。時刻は17時。
神社には、ひとり佇む客女の姿。
”呼び出されたのは君一人なのに、僕が横にいたらおかしくないか?”という
眼鏡の言葉に納得して、さっきからずっと此処にいるわけだが、人の気配はおろか、聞こえてくるのは風の音だけで。
あまりの寒さに足踏みをしながら、近くでいるであろう眼鏡に小声で話し掛けようとし。
客女「(ああぁーッサミィよ腹減ったYO!( ゚Д゚)ゴルァ!!)
………めーがーねー……甘いものでも食べて帰ろー………あ。」
鳥居の向こう側から歩いてくる数人の影。
制服で同じ学校の生徒であることはわかるが、見覚えのない顔ばかりであるところを見ると、
恐らく違うクラスか、学年違いだろう。
グループの首班らしき女の子が、こっちを見据える。
いかにも真面目そうな子、といった感じだ。
女A「貴方、客女さんよね?」
客女「…はぁ、そうですけど…」
女B「貴方、眼鏡様に馴れ馴れしいのよ」
客女「…っ!…(めめ眼鏡様ッ!?(´゚c_,゚` )プ)」
女C「眼鏡様は、優しいから貴方ごときにも声を掛けてくださるけど、
普段は、貴方みたいな人相手にするようなレベルの方ではないんだからッ!」
女D「そうよそうよ!眼鏡様は私達の永遠の憧れの御方なんだからッ」
思わず噴き出しそうになるのを必死に堪えつつ、
見覚えのない子達に、ここまで言われたら客女も黙ってはいられない。
客女「( ゚д゚)……で、貴方達はどうしたいの?」
女A「決まってるじゃないの。貴方は眼鏡様に近づかないこと。」
女B「声を掛けられても、無視しなきゃ許さないから!」
女D「眼鏡様は貴方みたいな愚民に、汚されることなく生きていく御方なのよッ」
ここまできたら、もう笑うしかない。
堪えきれず腹を抱えつつ笑い声を上げれば、怪訝な表情を浮かべる女の子達。
客女「あーッ、おっかしー……本ッ当、馬鹿馬鹿しいにも程があるよー…
何、アンタ達。好きなら眼鏡に堂々と言えばいいじゃない。
それを勝手に「眼鏡様」とか崇めて。……本当、バカみたい」
女A「………っ!…」
女C「何よっ!…同じクラスだからっていい気になって!」
女の子の一人が声を荒げたかと思えば、客女に向かって突進してき。
ドン、と両手で突き飛ばされれば、そのまま客女の身体がぐらり、と揺らぎ。
眼下には階段が数段見え。
女の子達の悲鳴が、遠くに感じる。
客女(…ぁー…漏れ、このまま氏ぬのかな。せめて二次元美少年落としたかっ……)
衝撃を覚悟して、きつく眼を閉じる。
が、思ったほどの衝撃は訪れず。
恐る恐る目を開ければ、ちょうど眼鏡を下敷きにする形になっていることに気付き、
慌てて身体を離そうとする客女。
客女「…ッ!…ちょ、眼鏡!?しっかりして!!!」
眼鏡「……あまり、大声を出さないでくれないか?…頭に響く………」
客女「だって!……とにかく待って、今救急車y(ry」
眼鏡「…いいから。それより、もう少し…このままでいさせてくれないか?
僕は、大丈夫だから」
慌てて携帯を取り出そうとする客女の手を掴む眼鏡。
ふと顔を上げれば、女の子達の姿はなく。
遠くに飛び、砕かれたメガネが、眼鏡の衝撃の大きさを物語っている。
なんだか申し訳ない気持ちでいっぱいになったのか、涙目になりそうになるのを
必死に堪えつつ、消え入りそうな声で呟き。
客女「………ごめんね、眼鏡……」
眼鏡「…いや、こっちこそ…すまない。彼女達は同じ研究部の子達なんだ。
後で僕からも…ちゃんと言っておくから。
……そんな顔をしないで、くれないか…?」
不意に涙を拭おうとする眼鏡の掌が温かい。
眼鏡「……でも、よかった。君を守ることができて。これで学級委員長の面目は守れるかな」
客女「……もう!……眼鏡の、バカ……」
眼鏡「…ぐはッ!…きき君ッそこはみぞおち……」
客女「うおぁッ!!…ごごごめんなs(ry」
眼鏡「(深い溜息)……君の言いたいことはわかったから、とりあえず肩…貸してくれないか?」
冗談交じりに笑う眼鏡につられて、軽く眼鏡を叩けば
鳩尾にクリティカルヒットしたらしく。
肩を貸しつつ家まで歩いていく二人の姿があり。
その後数日間は、眼鏡ナシで黒板を真剣に見ようと、眉根を寄せる眼鏡の姿と、
お詫びに放課後、甘味処に付き合う客女の姿があったとか。
微妙にネタ被りしてる上に、
眼鏡が眼鏡じゃないような感じで、本当にスマソ。
ちょっw眼鏡研究部かよww
gjです!
('A`)
(´・ω・`)?
( ゚д゚ )
こっちみんな!
萌えのない小ネタですまん
店員「いらっしゃいまー…今日もまた乙女ゲですかwwww」
客女「ちげーよww今日はちょっと寄っただけ」
店員「へいへいw…って、あれ、これ買いに来たんじゃなかったのか?
(こっそりストックしておいた新作乙女ゲを棚から取り出し)」
客女「あー…!それ、もうネットで頼んである。特典付くから」
店員「煤i゜д゜)」
客女「店員のおかげで今日届くの思い出したわwdwwwじゃ、早く帰ってwktkして待たないとww」
店員「えっ、ちょっ…!」
ライバルは人間だけでなかった。
最近特典を効率よく手に入れるにはネット通販が一番だと思うんだが、
それでもゲーム屋に通いつめる客女には愛を感じるなあw
>>521 分岐新人
ふと頭の中に浮かんだ顔に、客女は早速相談することに決める。
客女「(最近この手の思いつきには助けられてるからな〜)」
いつもの道をゲーム屋に向けて歩く。
客女「(今日は新人君バイトの日だったっけ?)」
ゲーム屋の扉を開けながら、ふと思う。
新人「あ、客女さんいらっしゃい^^」
客女「(お、いたいた)いらっしゃいましたー、でも、今日は買い物じゃないんだな〜」
言いながら、ちょいちょいと、新人に手招きする。
新人「なんですか?デートのお誘いならいつでもオッケーですよ^^」
客女「あははは、ちがうちがうwwwちょっと相談があってね〜」
新人「相談ですか?(デートじゃないんですか…)」
新人が首をかしげる。
客女「うん、これなんだけどさ〜」
そういいながら、靴箱に入っていた白い封筒を取り出す客女。
新人「これは?」
客女「学校の靴箱に入って……っちょ」
新人「みせてください^^」
客女が言い切る前に新人は封筒を奪う。
客女「差出人も書いてないからさぁ、不気味なんだよね〜」
新人「………」
新人は手紙を見て、すぐににっこり笑った。
新人「神社には僕が行きますよ^^」
客女「え?な、なんで!?」
新人「用件も書いていないような、不振な手紙の呼び出しに客女さんが行く必要はないですよ^^」
客女「で、でも…」
新人「それに、これには宛名もありません。宛名が無いということは、誰が行ってもいいに決まっています。あて先がないってことですから^^」
客女「え?」
新人「そうでしょう?^^」
客女「…えーっと?(なんか違う、でもそういわれればそういう気も……)」
新人「世の中間違いだってあるんです。確実に呼び出したいならちゃんと宛名は書きますよ」
客女「でも、私の靴箱に入ってたし…」
新人「誰かの靴箱と間違って、客女さんの靴箱に入れた可能性もありますよ?」
客女「そうかもしれないけど…」
新人「違うかもしれませんが、宛名がないのでわかりません。ということは、僕が行っても大丈夫です。来た相手に文句をいわれても、宛名を書かないほうが悪いって言えばいいんですよ^^」
客女「でも、間違いなく私宛っだったら?(一応靴箱名前かいてるし…)」
新人「…それじゃ、こうしましょう。二人で行きましょうよ^^」
客女「え?」
新人「一人で来いとは書いてませんよ?^^」
客女「まぁ、そうだ、ね(確かに一人じゃ行きたくないな)」
続き
金曜日 16:55 稲荷神社
新人「客女さん!お待たせしました!ギリギリになってしまってすみません!」
客女「いやー、こっちこそつき合わせて悪いね」
新人「呼び出した人はまだきていないみたいですね」
客女「そうだね。もう少しで時間だけど…1秒でも過ぎたら帰っちゃおう」
新人「そうですね、それがいいです^^」
16:59
新人「……っ!(この足音は男ですね)」
客女「ん?……ちょwwww何で泣いてるwww」
新人「いえ、泣きたくて泣いてるわけでは…。目にゴミが……」
左目からだけボロボロと涙を流す新人。
客女「あ〜、痛いよね……って、こすったら駄目でしょ」
新人「〜〜〜〜ゴミが…(きましたね)」
客女「だから、こするなって、赤くなるだけだって……仕方ないな、見せてみ?」
新人の目を覗き込む。
客女「ん〜〜〜〜、よくみえない……あ、あった!まつげまつげwwwはい取れたww………あれ?いま誰かいた?」
新人「……さぁ?…あ、客女さんありがとうございます(帰りましたね、思うツボです)」
客女「いやw全然かまわんよ(むしろ泣き顔萌www)」
新人「そういえば、時間過ぎましたね?帰りましょうか(あの位置でこの角度だとキスしてるように見えたはずです)」
客女「あ、本当だ。遅れてくるなんて論外だな!帰ろう帰ろう」
新人「送りますよ^^(客女さんに近づこうなんて僕が許しませんよ)」
スチルゲット「目にゴミが……」
このお題はむずかしいww
イメージ崩してたらスマソ。ヌルーするよろし
>>533-534 激しくGJ!新人イイヨイイヨ〜w
泣き顔スチル是非見たい!
今回、やっぱり新人がこの面子の中で最強(最恐?w)だなと
思い知らされますたww
直接手を下さずに事を済ませるなんて…恐ろしい子
>>521分岐→店長
(
>>361で家庭教師選択済みの場合)
客女「亀の子より年の功っていうし、ここは一つ、大人の知恵にすがるのが吉?」
早速ゲーム屋へ足を運ぶ。
店長「いらっしゃいませ〜って何だ、お前さんか」
おあつらえ向きに他の客の姿もなく、店長一人がレジで暇そうだ。
客女「実は今日は店長を大人と見込んでご相談が…」
店長「あぁ?そんなに心配しなくっても、年頃になればちゃーんと出るトコ出てくるもんだww」
客女「誰が発育の相談に来た!セクハラか?この親爺っ!!」
店長「ったくからかい甲斐のある嬢ちゃんだwww」
客女「んなことよりこれ!妙な手紙が来て、マジ不気味なんで!」
言いながら手紙を取り出して見せる。
店長は真顔になって中身や封筒を改め、
店長「心当たりは」
客女「全然」
ぶんぶん首を横に振る客女。店長はその様子を見つめ、
店長「…よし、じゃあ考えてもしょうがない。指定された通り出向いて見るんだ」
客女「う…(それはちょっと…)」
店長「大丈夫だ、俺も近くにいてやるから」
客女「それだったら…あ、でも、店の方いいんですか?」
店長「まぁ平日だし、お前さんのため一肌脱ぐさ」
客女「お世話ンなります!」
二つ折りにならんばかりに頭を下げる。
店長「じゃあ今日はもう帰れ。金曜日に神社でな」
客女はまだ不安半分、といった表情で帰っていき、
見送る店長の顔色もいま一つ冴えなかった。
そして金曜の夕刻。日暮れの稲荷神社は人気なく物寂しい。
客女はキョロキョロしながら神社の鳥居をくぐる。
客女「(店長どこに居てくれてるんだろ?((((;゜Д゜)))それに呼び出した相手も)」
??「おい!」
客女「ひぎゃ!」
飛び上がった心臓を押さえて客女が声の方に向くと、
そこに居たのは店員だった。寒そうにポケットに手を入れて立っている。
客女「び、びっくりしたぁ、けどなんでアンタがここにいんのよ?」
店員「ちょっとお前に話したいことがあって…」
客女「え、じゃあこの手紙、アンタが?(wktk)」
うなずく店員。
客女「(告白イベントキタ━━━━(゚∀゚)━━━━ッ!!?)」
しかし店員のふいんきは何故か重苦しい。
店員「最近、バイトしてるんだってな、家庭教師の」
客女「う?うん。新人君から聞いた?いやーすごい偶然でさー(あれ?なんか話の方向が違クネ?)」
店員「何教えてんの、科目」
客女「何って…(教えて無いし)」
店員「お前が新人に教えられる科目なんて、どー考えても無い、よな」
客女「何その見下しっぷり。だ、大体なんでアンタにそんなこと報告しなきゃいけない訳?
カ、カ、彼氏でもないのに(次で告白キテ━━━(T∀T)━━━!)」
店員「いや、お前がやってることおかしいんじゃね、と思って」
客女「(コネ━━━━(゚д゚;)━━━━!!)」
店員「実際カテ教やってねーだろ。普通それでバイト代貰う?おかしくね?」
思いもよらぬ言葉に、客女の甘い期待は凍りつく。
が、店員は客女の表情に目もくれず、背中を向けて境内の木の冬枯れの梢を眺める。
店員「ちょっとでもあいつの身になって考えれるなら、金取らないでタダで会ってやれよ」
客女「それって新人君と付き合えってこと?!アンタに勧めて貰えるなんて意外だねっ!!」
店員「ああ!お前が男に会って金貰ってるくらいなら、恋人作るほうが百倍嬉しい!」
店員はそのまま、客女の方を振り向きもせず、
店員「俺もう何言ってるかわかんねーし、帰るわ。じゃあな」
そのまますたすたと境内から歩み去る。
残された客女はしばらく停止していたが、やがて夕闇迫る空を見上げ
客女「もっと、レベル上げとけば良かった…」
自嘲的につぶやく。輝き始めた冬の一等星が、滲んで、揺れた。
ノロノロと石段を降りて帰路につく客女。
道路に出るところには、見慣れた車と、
客女「…店長」
店長「よお、店員のヤローに、だいぶきつい事居言われたか」
喫っていた煙草を消しながら努めて軽い調子でいう。
客女「話、聞いてたんですか」
店長「いや俺この辺ぶらぶらしてたから、聞いてないけど、大体予想はつくわな」
客女「てか、呼び出したの誰か最初からわかってたんじゃ…」
店長「あの癖字見れば、一発でな。それにあいつら、
お前さんの家庭教師の件でやりあったらしいぜ」
客女「分かってたらなんでわざわざ来さしたんですか!」
大きな声。
店長は客女の目の水位が限界に達しそうなの見て取ると
大きな手をいつもするように客女の頭にぽんっと乗せる。
店長「お前さんは大丈夫だ、と、思ったから」
その拍子に客女の目が数滴放水して、何とか決壊を免れた。
客女「大丈夫じゃ、ないですよ…あたし、ちょっとバイトしてゲーム買おうと思っただけ…
なのに、色々言われて、」
店長は客女の頭をなぜる。
店長「お前さん、周りのコトなんか眼に入らないもんな、ゲームのことになると。
だからはっきり聞かされるほうがいいんじゃないかって、思ったわけだ。大人としてな」
客女は店長の手から身を引き離し、
客女「店長も、あたしが間違ってるっていうんですか?」
店長「新人の奴は気にしないだろうがな。ま、ほどほどにしとくこった。
(と店員を悪者にしてさりげなく新人宅での家庭教師なんていう危険なバイトから遠ざけてやる)」
客女「も…やだ、三次元なんて、やだよ。誰かに気遣ったり、
悩んだりばっか…やっぱあたしは二次元がいい」
店長「…」
ついに決壊してしまった客女に、店長は遠慮がちに右腕だけを回した。
肩のあたりに客女の顔をつける位置。
店長「二次元は、悩み聞いてなんかくれないぜ。三次元も悪くないだろ?」
客女「…うん」
欝ルートといいつつ萌えもあるw
朝から2つも萌え話しが読めて幸せwww
新人も欝ルートもGJ!!
新人相変わらず黒いなwww
でもその黒さがやっぱり好きだよ
欝ルートは店長ちょっとずるいなw
店員はちょっと可哀想だが、そこに萌えるよ…
>>521 分岐従兄√
思い浮かんだ顔にため息をつきつつ、学校を後にする。
客女「ただいまー……、また人の部屋いるし(#゚Д゚) 」
従兄「あ、おかえりー(  ̄ー ̄)」
客女「くつろぎすぎだろwwww」
ベッドの上で漫画本を読みつつ、ペットボトルの炭酸飲料を飲んでいる姿に思わず怒るのも忘れて笑う客女。
従兄「いやー、ここが一番落ち着くんだってwwww」
客女「あーはいはい、どーでもいいからそこどけよwww」
従兄「 工エエェェ(´д`)ェェエエ工工」
客女「氏にたいらしいなwwwww」
従兄「どうぞどうぞ、暖めておきましたからつかってくだs(ry」
そそくさとベッドから降りる従兄。
客女「わかればよろしい……って、そうそう従兄」
従兄「ん〜?」
客女「コレ、靴箱にはいってたんd……げっ、きたなっ、人の部屋よごすんじゃねー( #゚д゚)=○)゚Д)^^^^^^゚」
従兄「げほっ、ちょ、た、たんま、気管に、モロ、は、いった」
客女「(なによ、その反応は……)」
ぜいぜいと肩で息をする従兄を軽く蹴りつつ手紙を押し付ける。
客女「差出人もないし、不気味なの!」
従兄「ん〜?どれどれ〜」
真っ白い封筒を受け取り、中を確認する従兄。
従兄「ふむふむ〜」
従兄は手紙を眺めておもむろに赤ペンをとりだした。
客女「?」
従兄「まず、宛名がない……だめだめだね〜」
言いながら、封筒の表に『宛名を書くこと』と赤ペンで大きく書いた。
客女「ちょ!」
従兄「次に、差出人がない…『自分の名前を書くこと』っと、基本でしょ〜」
さらさらと、封筒の裏に書く。
客女「なにしてんの……」
従兄「ん〜?添削wwww」
客女「見ればわかるっつーのwwwてか、なんで添削?」
従兄「いや〜、あまりにも見るに耐えなかったからwwwww」
客女「いや、まぁ、確かにそうなんだけど…」
従兄「中身も……馬犬 目 ぽ..._〆(゚▽゚*)」
言いながら、拝啓、季語、主文……と順番に赤ペンですらすらと書いていく。
従兄「はい!完了!(´▽`*)」
客女「おー、すげー……0点かよwwwww」
しっかり点数まで書いてある。
従兄「あったりまえよ〜、名前が書いてないから0点wwww」
客女「ま、そりゃそうか」
従兄「はい、それじゃ返すね〜」
客女「え?」
あっさり返されて客女はあわてる。
従兄「あ〜、なんか久々に勉強したって感じwwww」
客女「おまいは、学校でなにやっとるんだwwwって、そうじゃなくってこれどうすればいいのよ?」
従兄「ん?無視でいいっしょ?いくつもりなん?」
客女「いや、無視して恐ろしい仕返しとかきたら……」
従兄「そんな事はないと思うけどね〜、心配なら当日俺もいくよん?隠れてるからさ」
客女「うん!よろしくっ!(とりあえず、よかったよかった)」
<翌日>
客女「(あれ?靴箱の前でうろうろしてるのは……同じクラスのA君じゃん)A君おっはよー、なにしてんの?」
A君「!あ、客女さんおはよう……えーっと…」
客女「ん?」
A君「もしかして昨日靴箱に手紙はいってなかった?」
客女「手紙…あ〜、はいってたはいってた、あれA君?」
A君「はい…昨日こっそりBさんの靴箱に入れようとさがしてたんだけど、そのうちに知り合いがきちゃって…、はずかしかったからあわてて近場の靴箱に…」
客女「なるほど〜(私宛じゃなかったんだ)」
A君「手紙もってます?」
客女「あ〜〜、あることはある…けど………こんなんなっちゃったwwwww」
A君「!あ〜……そうですよね、名前かかないと…いろいろ書いてくれてありがと!書き直すよ」
客女「いえいえ〜(なんだ、よかったよかったww)」
<金曜日 稲荷神社>
従兄「……客女こないな〜………」
すっかり忘れられた従兄だけが稲荷神社にいた。
スチルゲット「赤ぺん先生?」
ちょwww従兄テラカワイソスwww
たまにいいとこ見せるかと思えば…だがそれがいい。
>>541-542GJ!
従兄いいわ〜
眼鏡とは別な部分意味でちらっと知的なとこが…
生きる知恵(*´Д`)ハァハァ
>>542 ぬぉぉー!萌えた。gj。
ぜひ次は客女のノートとかも添削してほしい
某メーカーの新作の攻略対象キャラに、従兄っていうのがいて心動かされてる
(´-`).。oO(店員ルート……)
職人様…(´・ω・`)カイテ…。
クレクレはイクナイ
自分で試しに短いの書いて投下してみたら?
長いイベントは無理でも、ちょっとした会話ネタくらいならいけるかもよ
イクナイネ(´・ω・`)気ヲツケル!
書きたいのは山々ですが、本気書けないので黙ってROMに戻ります…
550 :
店員1/3:2007/02/25(日) 13:37:42 ID:???
>>521 分岐店員
ぱっと頭に浮かんだのは、店員の顔だった。
客女「べっべつにたまたま思いついただけでry」
気が付けばゲーム屋に来ていた。
客女「店員店員…っと。いるよね?」
ガラス越しに店の中を覗きこむ客女。この客女、回りから見ればかなりの挙動不審である。
店員「お前何やってんだよ」
客女「うわあああ!!!!」
背後から店員に肩を叩かれ、いろいろな意味で焦る客女。
客女「あーびっくりした…あんたこんなとこで何やってんのよ!」
店員「いや、今日バイト休みっスよwwwwwwwww昨日ケータイ忘れて取りに来ただけだし」
客女「あ、そうなの…(;´ρ`)」
店員「で?お前こそ何やってたんだよ。今日は確か乙女ゲ発売日じゃないしなー」
客女「そんな真面目に考えないでください><今日はその…あんたにゴニョゴニョ」
店員「何だよ」
客女「‥相談しに来た」
客女は今更恥ずかしくなってきて、顔が赤くなる。
店員「!!じゃあ今ケータイ取ってくるからそこら辺の店でも入ろうぜ!(うはwwwwデートktkrwwwwwww)」
客女「ありがとう(ちょwwwwデートwwwwwww)」
-----------------
テラ長文になりそうです。改行変だったらごめんなさい(´・ω・`)
551 :
店員2/3:2007/02/25(日) 13:49:37 ID:???
その時、店からニコニコ笑顔の新人が出てきた。
新人「こんにちは客女さん!そんなところで何してるんですか?照れないで早く店の中に来てくださいよ^^」
客女「あ、こんにちは」
店員「ちょwww新人俺はスルーかよwwwww」
新人「あ、先輩もいたんですかこんにちは^^そういえば昨日お間抜けな方が携帯を置いて行ったんですが、見覚えありますか?」
そう言って新人が取り出したのは店員の携帯だった。
店員「それ俺のケータイw持ってきてくれたんスねアザースwwwwww」
新人「いえいえ^^色々と楽しいモノも見せていただきましたし…先輩って意外とアレなんですね^^」
店員「楽しいモン…?ま、まさかお前俺のケータイ見たな!?(゚Д゚#)」
新人「^^」
店員「マジかよ\(^o^)/」
新人「では仕事に戻りますね^^客女さん、また今度」
客女「あ、どうも(;^ω^)」
店員の携帯に何があったのか気になりつつ、店を後にする。
552 :
店員3/4:2007/02/25(日) 13:52:48 ID:???
店員「…じゃ行こうぜ。そこの店でいいか?」
客女「おk」
窓際の席に着き、ラテを飲みながら事情を説明した。
客女「…ていう事なんだけど行った方がいいかな?(ビスコッティうめぇwwwww)」
店員「(この菓子うまいな)ああ…まあ行ってもいいんじゃね?お前が行きたくないならいいけど」
店員は客女と視線を合わせずに喋った。
客女「うん、分かった。今日は付き合ってくれてありがと」
店員「ああ、また何かあったら言えよ」
客女「店員…(´∀`*)」
店員「勘違いすんなバーローwwwwwwwww」
場面的に分けたいので4つになりました。スミマセン
553 :
店員4/5:2007/02/25(日) 14:04:31 ID:???
そして約束の金曜日。
客女「あー寒い!!こんな寒い日に呼び出したのはどいつだコノヤロウ(`・ω・´)9」
愚痴を言いながらも客女は神社に来ていた。
客女「おかしな事になったら店員のせいにしてやる!決闘ならまだしも誰かから告られたりしたらどーすんのよ!!」
そうは言ったものの、告白なんかは自分に限ってねーよwwwwと思っている客女なので、一番疑っているのは変質者が来るのではないかという事だった。
客女「店員の馬鹿…店員がああ言ったから来るハメになったんじゃん」
店員「お前強そうだから何かあっても大丈夫だろ」
突然背後から店員の声が。
客女「ちょwww店員ナズェココニイルンディスカー!!」
店員「あの手紙書いたの俺だしwwwこないだ気付かれたと思ってたぜw」
客女「マジですか(;^ω^)では用件plz」
店員「いや別に用件とかねーよwwwwwwwww」
客女「用件もないのに呼び出すな(゚Д゚#)返せ!私の○○様との時間を返せ」
そう客女が言った瞬間、店員に抱き締められた。
-----------------
ごめんなさい、あまりに長くて5つになりました('A`)
店員「用件はこうやって二人で会いたかった…じゃ駄目か?」
客女「………(ちょ待ってwwww抱き締め耐性ないですからwwww)」
さっきまでは寒い寒い言っていた客女だが、慣れない抱擁に熱が上がる。
いつもと違う感じの店員。顔が見えないだけに何と言っていいかわからない。
店員「何か言えよ、間が持たねぇ。つかごめんな、いきなりこんな事して…」
客女「店員……私今すごい嬉しいよ」
店員「mgdk」
客女「いきなり2ch語でムードぶち壊しワロタ」
店員「サーセンwwwwwwwww」
スチル『サーセンwwwwwwwww』ゲット
------------------
本当に長文ですありがとうございました
GJGJ!
店員最近積極的だなwww
最後、雰囲気ぶち壊しもらしいというからしいw
職人さんGJ!
やっぱ店員萌えるw
536の鬱ルート後の店員も気になるよ!
スチル名ワロタwwwwwwwww
期待age
期待ageに乗じてネタ投下
ビモーですがよろしければ喰いついて下さい
(女友が従兄について何も言わないのはヌルーで…)
客女「春だなぁ〜」
女友「春ねぇ〜。春といえば…」
客女「決算ラッシュで買い込んだ積みゲ崩し」
女友「あんた、ゲームから離れなさいwwww春といったら花見でしょっ!」
客女「あぁ〜、花見ね……」
女友「何その気のない反応は…」
客女「花見なんて人多いし疲れるだけじゃん」
女友「ふ・ふ・ふ。それがね、穴場があるのよ。私有地だから他の人も入れないのw」
客女「ふぅ〜ん」
女友「ふぅ〜んじゃないでしょ!?せっかくカレシと二人っきりになれるチャンスをあげるって言ってるのに!」
客女「………は?カレシいないしwwww」
女友「なにいってるの、Wデートまでしときながら…あのときの彼呼んでお花見行きなさい!」
客女「え〜〜〜〜〜〜」
女友「え〜〜〜〜じゃない!!!そんなんじゃ、捨てられちゃうよ!?」
客女「いや、だからカレシじゃ……」
女友「行ってき・な・さ・い!」
客女「は、はい」
女友「よろしい。それじゃこれ、場所の地図ね。来週の日曜日丁度見ごろみたいよ。ちゃんとそこのうちの人には言っとくから、安心して行ってらっしゃい」
客女「(なんでそんなに根回しがいいんだ…?)」
Wデート誰と行ったっけ?
1、店員
2、新人
3、眼鏡
4、従兄
5、店長
客女達がどのへんに住んでるか不明なので、テキトーに地域設定(-_-;)
最近の異常気象を無視して、普通に花が咲いてることにしといてください…。
>>860分岐
3、眼鏡 ルート
客女「………(私有地って言うからたいしたこと無いと思ってたけど)」
眼鏡「……………」
客女「………すごいね(てか、ここ普通に庭……?広いけど)」
眼鏡「………そうだな」
女友に渡された地図の場所に来ると普通の家だった。
客女「来たときは、女友にだまされたと思ったけど…」
家は小さくてこじんまりとしていたが、裏に回ると家の何倍もある広さの庭があった。
家の前で本当にここでいいのかと地図を見て悩んでいる二人に、家主の老人が声をかけてく
れた。
老人「おやおや、女友ちゃんの友達かね?」
客女「あ、はい」
老人「話は聞いてるよ。私はこれからちょっと出かけるが、自由に見てもらってかまわないよ」
客女「…ありがとうございます」
そのまま、老人は出かけてしまった。
とりあえず、言われるままに裏に回ってみると……言葉も出ないほどにきれいな庭が広がっ
ていた。
眼鏡「見事だな」
客女「そうだねぇ(うわ、眼鏡が笑ってる)」
眼鏡「藤棚もあるのか、もう少ししたらこっちもきれいに咲くだろう」
客女「へぇ?…見たことないような花ばっかりだ…」
眼鏡「これか?これはユリ科の植物でオーニソガラムという」
客女「じゃ、こっちは?」
眼鏡「それはオキザリス。カタバミ科だ」
客女「これは?」
眼鏡「……これくらい君もしってるだろう?パンジー、スミレ科」
客女「ははは……(なんでこんなに詳しいんだ?)」
眼鏡に教えてもらいながら庭の奥へと歩く。
客女「うぉ〜…」
眼鏡「満開だな」
遠目にもきれいだったが、近くで見ると圧倒される。
客女「……あれ?こっちはもう終わってる?」
眼鏡「君にはそれが桜に見えるのか?そっちは梅だ。ぜんぜん違うだろう」
客女「……ん〜、同じに見えるwww木なんて見ただけじゃわからねーよwwwこっちの咲
いてないのは?」
眼鏡「桃だな。桃はもう少し後だ」
客女「へぇ?全部一気に咲けばいいのに」
眼鏡「ここでは無理だな。標高の高い場所か、北国なら梅桜桃が同時期に咲く」
客女「そうなんだ?見てみたいな〜」
眼鏡「…………そうだな」
客女「あ、あっちにベンチがある。座っちゃおう」
丁度桜を見るのに丁度いい場所に、ベンチが置いてある。
眼鏡「庭を見るのに最高の場所においてあるんだな」
ベンチに座ると眼鏡が感嘆の声を上げる。
しばらく二人でぼんやりと庭を堪能する。
眼鏡「……いつか」
客女「ん?なに?」
眼鏡「いつか、梅と桜と桃が一緒に咲くところを見に行こう。……二人で」
客女「あ〜、いいね。きれいだろうなぁ(……ん?二人で?)」
最後の言葉をさらっと聞き流して返事をした後に、内心首をかしげて眼鏡を見る。
客女「……!(な、なんて顔してる!?)」
今まで見たことがないくらい優しい笑顔で、眼鏡は桜を見上げている。
眼鏡「どうした?変な顔して」
客女「な、なんでもないなんでもない!(反則だぁぁぁぁ)」
その笑顔のまま顔を向けられて、あわてる客女。
眼鏡「体調でも悪いのか?顔が赤い」
客女「だ、大丈夫。(よかった、元に戻った…)」
眼鏡「そうか?一回りしたら帰るか」
客女「うん……」
スチルゲット「桜下の約束」
563 :
561:2007/02/28(水) 11:57:48 ID:???
564 :
名無しって呼んでいいか?:2007/02/28(水) 13:03:48 ID:KbDNOdg+
>>561ー562
超GJ!「…いつか〜」からかなり萌えたw
ごめん、sage忘れた
眼鏡GJ!!!!!
「見に行かないか?」じゃなく「見に行こう」なところがイイww
流れを読まずに単発ネタ投下
従兄「なぁ…客女。」
客女「ちょwww真剣な顔してどうしたwwww」
従兄「客女、乙女ゲ買うんじゃなくて、俺との恋愛を買わないか?」
客女「イラネ。」
従兄「ちょwwwwwヒデェwww『あまーい!!』とか言ってほしかった…。」
客女「スピードワゴンかwww」
従兄「今度は客女から や ら な い か ?
ほら、「従兄…私と恋愛ゲームやってほしいな」とかwwwwww
「そんなゲームの中より私とデートしよ☆」とかwww」
客女「妄想乙。」
>>568 GJ!ワロタwww
なんかしょっちゅうこんな会話してそうだwwww
>>568みて なんとなく私も思いついたので単発投下
図書室で今日も眼鏡に勉強を教えてもらっている客女。
客女「あ、そういえばさ」
眼鏡「なんだ?」
客女「眼鏡頭いいのに、 なんでこの学校入ったの?(新人くんより頭いいじゃん?)」
眼鏡「そんなの決まっている。君がここにいるからだ」
客女「(;・∀・)ハッ?」
眼鏡「……………」
客女「……………(えーっと;)」
眼鏡「…………というのは冗談で、一番家に近かったからだ」
客女「そ、そうだよね、ははは…私と同じだ(じょ、冗談か…、びっくりした)」
眼鏡「……(まだ、早いか……)」
>>568の続き
客女「ぬぁっ!もうこんな時間!」
従兄「ん?もしかして・・・」
客女「そう!本日発売したてホヤホヤのゲームを取りにいかなくちゃいけならんのですよ!」
従兄「やっぱり今日もまた乙女ゲーですかwwwww」
客女「あたり前田のクラッカー」
従兄「クラッカーktkr」
客女「んじゃちょっといってくる!」
従兄「俺もついていk」
客女「くんな。そしてつぶらな瞳でこっちみんなw(ちょwカワユスwww」
断られたショックで真っ白な灰になる従兄。
そんな彼を気にもとめず、ゲーム屋へダッシュな客女。
客女「店長ーーーっ!ギリギリセーフ?」
店長「おう、いらっしゃい。待ってたよ。もう閉めるところだし、ちょっと事務室で待っててくれるかな?」
客女「おkおk(早く・・・早く乙女ゲーキボンヌハァハァ」
数分後に戻って来た店長。
店長「待たせてすまない。ほれ、お待ちどうさま」
そういって差し出された紙袋を受け取る客女。
客女「やっとキターーー!!!11ん?こ・・・これって・・・!店長いいんですか?こんなに。こんなにぃぃ(*´Д`)ハァハァ」
店長「予約特典プラスα。ちょっと手に入ったからね」
客女「すごく嬉しい!どうもありがとうございます(早くハーレム満喫してぇ」
店長「どういたしまして(´ー`)」
客女「でも・・・なんかここまでしてもらうと、ホント申し訳気持ちでイッパイになるなぁ」
店長「気にするな。俺が勝手にやっているだけだから」
客女「・・・うん。ありがとう」
店長「素直でよろしいwそれと・・・」
客女「???」
グッと近づく店長の顔。
その手は客女の頬に添えられる。
驚きとまどい、目線を彷徨わせる客女。
客女「(うはwwwスチルコンプしちまいそうwww」
店長「俺はお前の喜ぶ顔が見たい。ただそれだけ」
従兄「あまーーーい!!!」
客女・店長「 帰 れ 」
スチル:『あまーい!!』
おそまつさまでした
>>571 GJ!最後にワロタw
このスチルは従兄のになるから追加ディスクいらないんだよねwww
>>571 GJ!!ハゲワロタwww
まさか続き投下してもらえるとは思わんかったwww
>>571GJwww!!!
ここでお花見従兄投下。いろいろ脳内補完してお読みください。
>>560 分岐従兄
客女「いい天気だな〜」
従兄「いい天気だね〜」
ぽかぽかと暖かい日差し、咲き乱れる桜。お花見日和である。
客女「おいしいね〜」
従兄「おいしいよね〜」
コンビニで買ってきたお花見弁当を、桜の下で食べる。
客女「静かだ〜」
従兄「静かだね〜」
シートにすわり、まるで老夫婦のような雰囲気の客女と従兄。
完全インドア人間の二人は花見に来たのはいいものの、花見ですることといえば弁当を食べるということくらいしか思いつかない。
おなかも満たされ、ぽかぽか陽気にあくびをかみ殺す客女。
客女「(ねむい……昨日ついつい遅くまでゲームしちゃったしなぁ)」
従兄「眠いの?客女?」
客女「…あー、うん」
半分まぶたの落ちている客女。すでに意識も半分ない。
従兄「横になりな、そのままだと倒れちゃうよ?」
客女「………ん」
従兄「頭はこっちね〜」
誘導されるままに横になり、そのまま眠ってしまう。
客女「(……まぶし………)」
顔にあたる光で客女は目を覚ました。
客女「(……?……あ〜、花見に来て寝たんだ)」
徐々に状況を思い出す。
客女「(…なんか背中温かいな。きもちいい。…………あれ?)」
体勢を変えて確かめようとして、うまくいかないことに首をかしげる。
それが自分の腰に回った腕のせいだと気づくのにしばし時間がかかり…
従兄「……ん?……客女起きたの?」
あくび交じりの従兄の声がすぐ後から聞こえる。
従兄の右腕を枕に自分が眠っていて、自然と従兄の左腕が自分の腰に回っている。
背中が温かいのは、当然ぴったりとくっついているからで……。
自分の置かれた状況を把握して、一気に目が覚める。
客女「なっ、な、なっ」
従兄「…ふぁ〜。……ん?どうしたん?」
あくびとともに、左腕が客女から離れる。
そのとたん、飛び起きた客女に従兄が目を丸くする。
客女「帰るっ!(ふ、不覚っ!)」
従兄「へ?…ちょw、なに?どうしたの!?」
ずんずんと離れていく客女についていけない従兄が半ば呆然と取り残された。
スチルゲット「春のお昼寝」
576 :
従兄√:2007/03/02(金) 12:05:44 ID:???
>>571 GJ!!!
呆然とした従兄萌え!!!!
ネタかぶってすまんが花見従兄ルート投下。
客女「従兄ー…日曜暇?」
従兄「日曜デートktkr!!!!
あ……日曜?」
客女「日曜なんか用事あった?」
従兄「…仕事…こうなったら客女のために仕事なんかほうりだしてフラグを立てるために…!!」
客女「仕事しろギャルゲオタの上にニートになるつもりかwwwww」
従兄「働いたら負けだと思ってるwwww」
客女「黙れ小僧!!!貴様にサンが救えるか!!!」
従兄「ちょwwwもののけwwwww」
客女「日曜無理か…じゃあ女友にも言っとく。(ちょっと残念…ってねーよwwww)」
日曜 夜
従兄「ただいまー。」
客女「何自然に人の部屋入ってやがるwwwwしかもただいまとか言うなwwww」
従兄「ここは俺と客女のスイートホームだからwwww」
客女「帰れwwww」
従兄をぐりぐり踏み潰す客女。
心なしか従兄はうれしそうだ。
むしろ悦に浸ってる。
客女「従兄顔キメェwwwww」
従兄「それはそうと客女、ちょっと外出れる?」
客女「だが断るwww今積みゲ崩してるから無理www」
従兄「それはそれでwwwwさぁセーブして旅立つんだ、ひのきの棒と50Gあげるからwww」
客女「ちょwwwドラクエwwww」
客女の手をひっぱり外に連れ出す。
客女を自転車の後ろに乗せて従兄は自転車を漕ぎ出す。
577 :
従兄√ 2:2007/03/02(金) 12:06:52 ID:???
従兄「客女ー、ちゃんと掴まってるんだぞ。胸があたるくらい!!!」
客女「貧乳ですが」
従兄「貧乳ktkrwww」
従兄は自転車のスピードを緩める。
従兄「客女。上。」
客女「え?…すごい。」
客女が上を見上げるとそこはたくさんの桜咲いていた。
道の両側に桜が咲いていてアーチ状になっている。
従兄「ちょっと有名な桜並木らしいぞ。」
客女「知らなかった…こんなとこあったんだ。」
従兄「引きこもり乙www」
客女「オマエモナー」
従兄は自転車をゆっくりとこぎながら桜並木を走っていく。
従兄「今日一緒に花見いけなかったから…。」
客女「従兄…ありがとう。」
従兄「お詫びに来年もまた来ような。」
客女「…うん。」
従兄「来年のフラグ立ったwwww」
客女「ちょwwww」
スチル「君をのせて」ゲット!
>>577 ふとした拍子に来年のフラグを折りそうな従兄萌え
超gj
>577某アニメみたく、
テンパった従兄に「結婚しよう!」とか言われちゃったら
どうしようかとハラハラした。
しかし従兄と客女は子供の頃に婚約済みかもしれん罠
>>560分岐 2、新人ルート(ボミョウですが・・・失礼します!)
客女「新人くん。誘ってみっか」
新人「いらっしゃいませ〜客女さん^^」
客女「あいよ〜来たよ〜・・・ってあ、ナニコレ!?新作試プレイできるの??!」
新人「そうなんですよ。でもこれガンダm・・・」
客女「うはwwwwおkwwwww ジークジオーン!!!11!」
勢いよく床に置いた客女の鞄から女友に渡された地図の紙が落ちる。
新人「客女さん、何か落ちましたよ・・・ん?これ・・・客女さん!ココにあなたが?何の用があるんですっ?!」
突然肩を強く掴まれ、普段の笑顔からは想像できない鋭い視線の新人に動揺する客女。
新人「あ、ごめんなさい・・・しかも勝手に見てしまって・・・」
客女「(うはwショボーン顔もイイ!)いやいや無問題。来週の日曜日くらいにちょっとね・・・」
新人「えぇっ!!?」
客女「???」
新人「きゃ、客女はん・・・悪いことはいわしまへん。それなりの覚悟、してへんのやったら来週の日曜、ココに行くのだけはやめなはれ」
客女「ちょwwwなにゆえ極妻風www」
新人「あ、すみません。うっかり岩下志麻が降臨して・・・ってそんなことはいいんです。本当に、ココへ行くのはやめた方がいいですよ!!」
客女「うへあ、一緒に行こうって誘おうとしたのに。つかそんな風に言われたら何があるか逆に気になるって!」
新人「それは・・・あぁ!言えません、不吉すぎます。誘ってくれたのは嬉しいですが僕は行きませんよ。命が惜しいですから。本当に知りませんからね、僕は止めましたからね!」
客女「う・・・そんなに言うならやめとこうかな・・・(新人くんとお花見スチルGETならず!不覚!!)」
新人「その代わり来週の木曜日に僕とデートなんてどうでs」
客女「だが断る。(木曜は29日!)私はダメ生徒の指導で忙しいからwww」
新人「^^;」
4月はじめの日曜日。晴れに晴れた昼下がり。
客女「いい天気だー。きっと桜も満開だろうな。新人くん誘えなかった上、すんげー勢いで止められたけど・・・」
客女「桜見たい!コンビニのついでにちょっとだけ!!」
女友の地図の場所に着くと、そこは歴史のありそうな門構えの寺だった。外からでも桜の美しさが十分伝わってくる。
ぼーっと桜を見上げていると、突然声をかけられた。
坊主「おや?君かね?今日のお相手は。」
客女「は?あ・・・あぁ(女友が今日来るって伝えちゃったのかな)」
坊主「ささ、早く入りなさい。先方はもうお見えですよ」
客女「せ、先方?」
とりあえず促されるまま門をくぐり中庭へと歩く客女。
坊主「はて・・・?そういえばさっき、もう通したんだったかな??」
中庭にはサクラの木が何本も植えてあり、思わず遙かなる世界へ旅立ってしまうほどである。
客女「ヤバス、八葉の語りが聞こえてくる・・・永遠の桜吹雪を・・・・・・ってエェェエエエエ!!?」
一瞬目を疑ったが、やはり、そうである。
客女「新人くんっ!!1!」
その声に気づき、ただただ目を丸くする新人。
客女「ちょwテラ新人wwwテラ和装www寺だけにwwwwwww」
新人「きゃ、く女さん!どうして!?」
すると、2人の会話を遮るように一人の着物の女が声をかける。
着物「新人さん・・・?その方・・・お知り合いですか?」
新人「あ、あぁ。こちら、客女さんです。僕のアルバイト先によくいらっしゃるお客様です。客女さん、こちらは・・・」
着物「結婚相手、ですわ」
客女「!!(mjdk?!)」
新人「冗談はよしてください。父の友人の娘さんです。今日は、その・・・」
着物「お見合い、と称した結納、ですわ」
客女「(ですわwwwそれにしてもこの女、ノリノリであるwww)」
新人「着物さん!」
着物「ごめんなさい・・・(´・ω・`)新人さん、こうでもしないとお会いしてくれないから・・・。でも、ワタクシ、いつでも本気ですわ」
新人「・・・ごめんなさい、着物さん。先ほども言いましたが、僕はまだ結婚なんてとても・・・それに・・・」<客女を見る新人>
客女「?」
着物「分かっていますわ、新人さんのお気持ちは。あんなことがおありになったんですものね」
新人「・・・・・・」
着物「今日、この場所を選んだのも、新人さんにとって縁のある桜の木に囲まれた中なら・・・」
新人「・・・・・・」
着物「そしたら本当の新人さんが・・・。あなたがあの過去から解き放たれるかもしれないって・・・それで・・・」
新人「着物さん・・・まだ続けるおつもりですか?」
着物「・・・!(なんて冷たい目・・・!)」
新人「^^」
着物「ご、ごめん、な、さい」
新人「さぁ、着物さん、ここまでにしましょう。今日お呼びしたのは僕の気持ちを伝えたかっただけですから。」
腑に落ちない表情の着物女を真摯な対応で見送った後、客女の手をとり、もう一度中庭へと進む新人。
新人「・・・・・・」
客女「・・・なんかごめんね。(つか手!手!つないだまんまだよヲイ!!)」
新人「え?」
客女「あ、いやー、あれだけ止められたのに来ちゃって。お見合いにも踏み込んじゃったし(まぁ不可抗力だけど)」
新人「構いませんよ。来るの止めたのは僕の都合で勝手に、ですし。それに逆によかったかも、いいでしょこれ、僕の着物姿。今夜の妄想は僕で決まりですね^^」
客女「・・・あなたが神か?//////」
新人「あはは、顔赤いですよ?桜色だ^^本当に客女さんは可愛いなぁ。」
客女「(ぬわwwこの笑顔でこのセリフwww心臓発作ktkrwwwww)」
恥ずかしさを紛らわそうと桜の木の方へ走り出す客女。それを物憂げな笑顔で見守る新人。
新人「・・・^^」
客女「うわー!それにしてもきーれーいーだーなー!!ね、新人くん?」
新人「・・・^^ !・・・あ、はいそうですね。今日は、客女さんのおかげで・・・いや、なんでもないです///^^///」
客女「??」
新人「(ごめんなさい客女さん。桜を見ると・・・思い出すんです。僕のこの本性を知ったらあなたはきっと幻滅するんだろな。
でも、それでもあなたなら、僕をこの闇から助けてくれる・・・そんな気持ちになってしまうんです。)」
そんな新人の気持ちはつゆ知らず、照れ隠しに必死な客女であった。
客女「(ぬをーー、和装、サクラ、見合い相手との修羅場・・・!雅っ!!雅すぎるよftgyふじこlp@)」
スチル「桜舞う中の修羅場」、「本当の笑顔・・・?」
新人の心にひそむ闇とは一体・・・?!
微黒の真相を客女は知ることになるのか!?
過去とか闇とかあとはもう丸投げです、サーセンwww職人さん、お願いします!!
新人GJ!!
でも、過去きになるyp
責任持って投下シルw
新人の正体が桜の化身とか、桜の木の前で親族が殺されたとか、
好きだった女の名前が木之本さくらとか、頼むからそんな鬱ルートはやめてけれwww
テラ新人w萌えたー!
GJGJ!!
自分は↑みたいな新人の影を思い描いたけどそれって鬱√なんだ…
だがしかし、それもまた萌ゆる
なんで客女じゃないとダメなのかとかも過去に関連してくるんだよねきっと
やべ、ちょっと妄想してくるノシ
新人が頼久に見える罠w
>>560分岐 店長√
花見イイヨイイヨーと思い喰い付いてみた。
ボミョウなら華麗にヌルーで。
→5、店長
客女「安心して行ってこいって言ってもなぁ……此処じゃ、明らかに遠すぎだよママン(つД`)」
女友から貰った地図を確認してみれば、客女の家からは結構距離がある。
しかも、どう考えても交通機関で簡単に行けそうな範囲でもない。
ぶつぶつと呟きながら家路へと向かう客女は、傍から見れば怪しいことこの上なく。
客女「はああぁぁ〜〜………ま、ここは二次元美少年達と花見をしたってことで。うん、我ながら完璧。
やっぱり花見をするならあのツンデレとあの下僕とあのオヤジと……(*´Д`)ハァハァ/lァ/lァ/ヽァ/ヽァ」
???「………誰がオヤジだって?」
客女「そりゃあ、顔に傷もちのヴィk……って、ててて店長なんでこんなt(ry」
店長「相変わらず妄想乙。…つーか、そんな呆けた顔して歩いてると、犬のフ○踏むぞ(´ー`)」
客女「踏みませんッ! 」
猫であれば毛が逆立ちそうな勢いで驚き振り返れば、私服姿の店長の姿がそこにあり。
驚きのあまり落としてしまった地図を店長が拾い上げれば、不思議そうな表情を浮かべ。
店長「なになに…?…お花見デートに最適!桜マップぅ?……
へぇー…お前さんも、普通の女の子らしいものが気になったりするんだな( ´ー`)y─┛~~~~」
客女「”普通の”ってとこだけ余計なんじゃゴ━━━ヽ(#゚Д゚)ノ┌┛Σ(ノ´Д`)ノ━━━ルァ!!
つーか、いい加減返しやがれヽ(`Д´*)ノバーヤバーヤ」
店長の手から地図を取り返そうとするが、高く掲げられてしまえば、
いくら背伸びをしても身長差ゆえに、それを取り返すことは出来ず。
悔しそうな表情の客女を、愉しげに横目で眺めつつ、視線は地図から離すことはなく。
店長「……でも此処に行くとしたら、車がないと難しいかもな。
何なら車、出してやってもいいぞ?……ただし お 泊 り だけどなwww」
客女(ちょwww貞操の嬉々…じゃなくて危機ktkrwww((((;゚Д゚))))ガクガクブルブル)
店長「おいおい、顔が赤いぞ?…もしかして……本気にしたのか?
…………ま、俺としては本気だったとしても、一向に構わn(ry」
客女「100回氏に晒せやゴ━━━(#゚Д゚)=○)`Д)、';.・━━━ルァ!!!」
店長「ま、日曜の10時に家まで迎えに行ってやるから、
おめかしして待ってなさいってこった( ´ー`)y─┛~~~~」
客女「誰が一緒に行くと言った誰がああぁぁ!!11!!」
日曜の朝。
窓から差し込む日差しで、瞼をゆっくりと押し上げる。
客女「んあ……ぐぉ……なんだかお腹空いたなー…
…って、なんか忘れてるような……うぎゃああぁッ!!11!!」
のそのそとベッドから降り、しばらくぼんやりしてからようやく自分が置かれている状況に気付き。
呻き声を漏らしつつ時計を見上げれば、時刻は9時半を過ぎており。
深夜まで新作ゲームに萌え転がった自分を恨みつつ、大慌てで着替えをしながら、
回らない頭で必死に考える。
”お弁当とオシャレ、両方こなすにはどう考えても時間が足りないYO!”
どっちを優先させる?
1.お弁当
2.オシャレ
→2.オシャレ
客女(ああぁ〜!…こんな時間からお弁当なんて作るのは無理ぽ(´・ω・`)
こんなことなら前日に下ごしらえだけでもしとけばよかったよママン(つД`))
とても今からお弁当を作るのは無理だと思えば、
せめてもと普段の倍の時間をかけてメイクやオシャレに時間をかけ。
以前貰った香水を手首に吹きかけた時点で、クラクションの音が響き、慌てて玄関を出た。
見覚えの車に滑り込むようにして、助手席に腰を下ろそうとすれば、
すこし驚いた表情を浮かべたままの店長と眼が合い。
客女「お待たせしてすみま……って、店長…?…」
店長「…ッ!……ぁ…いや。……気にするな。それより、行こうか」
自分の支度を間に合わせるのに必死だった客女には、
口元を押さえつつ顔を横に背ける店長の耳が赤かったことまで気付く余裕はなく。
車は住宅街から外れ、山路を走っていけば、目的地に到着したのか、車は緩やかに停車した。
店長「………着いたな」
客女「ありがとうございま……っ……ぅわ……」
店長「行くぞ」
車から降りれば、山一面が薄紅色に染まっているのが見え。
しばらくその景色を楽しんでいたが、手を引かれれば導かれるままに
桜の樹下近くに設置されているベンチに腰を下ろそうとし。
店長「たまにはこういうのも…悪くないだろ?」
客女「そうですね……本当、気持ちい…ッ……あ…」
店長「どうした?(´ー`)」
客女「……あの、実は今日お弁当…作ってなくて……ごめんなさい(´・ω・`)」
桜から差し込む光に目を細めつつ見上げる店長の横顔に見とれながらも、
申し訳なさそうに頭を下げれば、吹きだし笑いを浮かべつつ掌を左右に降る店長。
店長「いいってことよ。お前さんにはいつも作ってもらってるし、
何よりここ数週間は、新作ラッシュだからな。………ってことで、持ってきた」
客女「ももも持ってきたって、お弁当ですか!?…てっきり作れないと思っt(ry」
店長「………嫌なら食べなくてもいいぞ?」
客女「うわッ嘘ですウソデス。物凄く楽しみですッ!!(お手製弁当スチルクル━(゚∀゚)━!!)」
お重箱と間違えそうなほどの大きさのお弁当箱に目を輝かせつつ、
店長が広げるのを見守っていると、そこには………
客女「………これは?( ゚д゚)」
店長「見ての通り、パスタだが?」
客女「いや、そういう問題じゃn(ry」
お弁当箱の中には、ナポリタンがしっかりと詰められており。
しばし呆然とする客女をよそに、フォークを手渡し、ナポリタンを突く店長。
客女「他には、ないんですよね?…」
店長「ないな。……考えてもみろ。残業三昧で帰ってきてくたくたになった俺様が
新作ゲームで夜更かししてるであろうお前さんのことを見越して作ってきたわけだ。
ぐだぐだ言ってると、お前さんの分も食べるぞ?」
客女「我侭言ってサーセンwwwwいただきま……ぁ…う……(゚д゚)ウマー」
店長「だろ?( ´ー`)y─┛~~~~」
山のように入っていたナポリタンを、どうにか二人で突き終えれば、ご満悦な声を漏らし。
客女「あー、美味しかった。店長ゴチになります!」
店長「それはよかった……って、お前さん、口にケチャップつけてるぞ?」
客女「え、本当ですか!?何処です?」
店長「違う違う、そこじゃない」
慌てて指先で拭おうとする客女に、もどかしげに首を横に振り。
不意に顔を引き寄せられたかと思えば、唇の端に生暖かい舌の感触が降りてき。
客女「………ッ!……ぁ……(ちょwwwいいい今のはちちちチッス!?)」
店長「……ほら、取れたぞ?」
客女「えッ……あ…ありがとう、ございます……」
店長「さて、と。腹ごなしに、すこしここら辺を散策するか」
客女「工エエェェ(´д`)ェェエエ工。食べてすぐ運動っすかwww」
店長「牛になっても構わないなら、引きとめないがな」
客女「orz」
顔を赤くさせつつ呆然とする客女を、気にも留めない様子で立ち上がり、
散策に出掛けようとする店長の横顔も、同じように桜色に染まっていたことに、
客女が気付けたかどうかは定かではなく。
ただ、伸ばされた掌の温かさに、安らぎとも違う何かを感じつつ桜を満喫した客女なのでした。
やたら長くてスマソ(´・ω・`)
596 :
589:2007/03/04(日) 10:47:07 ID:???
スマソ。スチル忘れた。
つ「二人でパスタを」(追加ディスクで出現)
ぬおおおおおてんちょぉぉぉぉぉ!!!GJGJ!
店長お手製パスタくいてぇwwww
店長! 店長ぉぉぉ!!!
禿げしくGJ!!!!!
悶え転がったよ!
店長ッ!!1!!'`ァ(*´Д`*)'`ァ
萌えすぎてハゲそうだ!
とうとう店長に転んじまったよ…
禿萌えでした!GJ!
気が向いたら分岐の弁当√もおながいします
そろそろホワイトデーか
がんがってネタ投下しようかな
おとなしく待ってるんでお願いします!wktk
603 :
店長√1:2007/03/07(水) 21:42:38 ID:???
>>589のネタを強奪して投下。
勝手にスミマセン。嫌でしたら、皆様スルーでヨロ。
→1.お弁当
客女「うがああぁ〜!もう!こんな日に限って寝坊かよ…お約束展開乙(つД`)
一応昨夜下拵えしといたし、意地でもお弁当完成させっぞゴルァ(゚Д゚#)!!!!
何のために乙女ゲする貴重な時間潰したんだっつーの!」
昨夜の努力を無駄にはしない、とオシャレよりお弁当に力を入れる客女。
手早く身支度を整えると、台所で重箱と奮闘中。
時間は瞬く間に過ぎ、その内、外からクラクションの音が響く。
客女「もうそんな時間Σ(゚Д゚,,))!?あとは包むだけ…って、ふ、風呂敷!ママーン!風呂敷DOKOー!?」
お弁当をバッグに詰め込み、大急ぎで玄関を出た。
客女「お、おはようございます!店長!……ハァハァ(朝から疲れた…運動不足の身には堪えるッス)」
店長「よう。おはようさん( ´ー`)y─┛~~~~うーん………って言うか、予想に違わず、だな」
客女「はい?何がですか?(遅れて出て来た事が?)」
店長「デートなのになぁ……見事におめかししてないなww色気ナッシング」
格好を上から下まで眺められ、あからさまに大きな溜息を店長に吐かれてしまう。
客女「デ…!?いや、デートじゃないし!店長のためにオシャレする義理ないし!
塚、ナッシングってwwwwwさすがオヤジwwwww」
店長「オヤジ言うなwww
まあ、いいか。そーゆートコ、お前さんに期待した俺が甘かったよ。
とりあえず日が暮れんうちに出発するぞ。…ホラ、どうぞ」
客女「あ……ども」
店長が助手席のドアを開けてくれたので、客女はぎこちなく車内へと入る。
店長に言われた事が頭に響く。
客女「(……デートじゃない…デートじゃないけど……色気ナシってちょっとショック(´・ω・`)
高感度下がったかも。お弁当よりオシャレしてくれば良かったかな?
――――って、何でたかだかスチル3枚の男の台詞に
ショック受けてんじゃ漏れはゴ━━━(#゚Д゚)=○)`Д)、';.・━━━ルァ!!!!
店長のせいでセルフツッコミしちまったYO!
ヌゲー女っ気ない奴だって呆れられただろうし…ああ、もう最悪…orz)」
店長「……………」
ぶつぶつと自己嫌悪に陥る客女を、店長は横目で黙って見つめていた。
604 :
店長√2:2007/03/07(水) 21:44:13 ID:???
車は住宅街から外れて山路に入る。
徐々に景色は変わり、店長と客女は次第に言葉多く他愛無い会話に花を咲かせていった。
暫くして二人を乗せた車は目的地に到着する。
客女「ぅ、わっ……キレー……」
ほとんど人がいない、桜並木。
薄紅色の光景が客女の視界いっぱいに広がり、思わず絶句する。
店長「こりゃ凄いな…」
気付けば、店長も桜を見上げ見とれている。
客女「(店長と桜のスチルGET……(*´Д`)ハァハァ/lァ/lァ/ヽァ/ヽァ
ミスマッチなようでなかなか意外と…)」
店長「まるで桜の精でも出て来そうだな」
客女「……そうですねwww(うはwwロマンチストオヤジktkrwwwww)」
店長「さって、他の所も廻ってみるか」
客女「はーいww」
店長に促されて、客女たちはゆっくりと桜を眺めながら散策をする。
店長「そろそろ腹減ったな。飯にするか。お前さん、何食う?奢ってやるぞ」
一応観光地なので、お弁当屋もある。店長はそこを指差しながら笑いながら言った。
客女「あ…その…店長、私、実はおb(ry」
店長「どうした?腹でも痛いか?あ、夜更かししてゲームやってたから食欲ないのか?」
客女「バッwwちげーよwwゲームやってたのは本当だがちげーよwww
…もう!お弁当を作ってきたんですよ!」
店長「…弁当?」
客女「そうですよ。手作り弁当ですよ。悪いですかよ」
店長「“よ”の使い方間違っとるwwいや…悪くないが………うん、いや、何でもない。食べよう」
客女「……はい(何か変だな、店長)」
店長「あっちには菜の花畑があるそうだ。そっちで食わないか?穴場だってよ」
客女「え?菜の花畑?何で知ってんですか?」
店長「さっき飲み物買った時に売店のオバアチャンに聞いた。
俺、年配者にはウケ良いから( ´ー`)y─┛~~~~」
客女「キミマロみたいッスねwww」
605 :
店長√3:2007/03/07(水) 21:47:13 ID:???
看板の案内の通りに行けば、そこには聞いた通り一面の菜の花畑が広がっていた。
客女「へぇ〜、こんな場所あったんだ…。桜もキレイだけど、菜の花も可愛い…」
店長「…だな」
シートを広げて二人で座ると、客女はお弁当を出す。
客女「お口に合わないかもしれませんが…」
とりあえず謙虚な言葉を前置きに、客女はそっと蓋を開ける。
店長「……おおっ!随分と旨そう…。
あんまり綺麗で食べるのが勿体ないくらいだな」
弁当箱には桜色と黄色のお寿司が入っている。
客女が母から教えて貰いながら頑張って作ったものだ。
客女「えっと…桜色のがそぼろで、黄色のが茶巾寿司です」
店長「どれどれ――――ん、旨い!」
店長が喜ぶのを見て、客女はホッと胸を撫で下ろし、自分も食べてみる。
客女「(自分で言うのもなんだけど、ウマー(゚▽゚*)GJ
これで、オシャレしなかった分の好感度挽回できたかな?)」
店長「なぁ…」
客女「は、はい!?」
突然話しかけられて、驚いて店長を見ると、店長もこちらを真剣見ている。
客女「えっ…あの…(もしや、告白クル―――(・∀・)――――!!!??)」
店長「悪かったな」
客女「へ?」
店長「色気ないなんて言っちまって」
客女「…あ…(店長、気付いてたんだ)」
店長「勝手に期待してたのは俺だし、そう言える立場でもない。
厭味とかじゃなく、お前さんが二次元のキャラを大事にしてるのも知ってるのに、
もしかしたら俺のためにオシャレしてくれるんじゃないか……ってな。
勝手に期待して、勝手な言い分言って、傷付けた。悪かったな」
客女「あ、あのっ!私…本当は――――」
『本当はオシャレもするつもりだった』
そう言い掛けて、客女はその後を続けられなかった。
店長が言葉を重ねるように話始めたから―――
店長「でも、違ってたな」
客女「え?」
店長「俺のために、頑張って作ってくれたんだろ?弁当。
ゲームしたいのに、その時間を弁当に割いてくれたんだろ?」
店長の穏やかな言葉に、客女は黙って頷く。
店長「桜のピンクに、菜の花の黄色の弁当。まるで――ここの景色に合わせたみたいだな。
俺のために…わざわざありがとな、客女」
客女「…………はい」
店長が解ってくれてた事が嬉しくて涙が出そうになるが、堪えて言葉を返した。
胸が痛いけど、何だかとても暖かい。
店長「感動して泣くなら、俺の胸でドゾー(´ー`)イラッシャーイ」
客女「ちょwwセクハラ発言でふいんき(なぜか変換できない)ぶち壊しじゃゴ━━━ヽ(#゚Д゚)ノ┌┛Σ(ノ´Д`)ノ━━━ルァ!!
つーか断じて店長のために弁当作ったワケじゃないから!自分が食べたかっただけだから!!」
店長「はいはい(´ー`)」
客女「何一人で解ったような顔してんだよムカつくヽ(`Д´*)ノバーヤバーヤ」
店長「はいはい(´ー`)(やっぱコイツ、オシャレなんぞしなくても可愛いなww)」
客女「何か言いましたか!?」
店長「いや?この茶巾寿司も旨いなーってな(´ー`)」
桜と菜の花に囲まれながら、自分の中に芽生えた気持ちを暖めつつ……
客女「(今度は…オサレもしてみっかww店長見たら、何て言うだろなーwww)」
帰り際、そんな事を想像しながら、春の散策は終わりを告げたのだった。
スチルゲット!
つ【薄紅と黄色とお弁当と】(追加ディスクで出現)
変に長い…スマソorz
職人さんたち、いつも乙です。
店長GJ!
マジでハゲ萌えた(*´Д`*)
店長に完全にはまっちまったYO!
いいなぁ、店長www
GJ!!
やっぱり王道店員ルートの投下はむずかしいか!?
眼鏡は作れても、店員は考えられないヘタレなワタシorz
て、てんつぉぉぉ!!!
セルフツッコミしまくりな客女に萌え、店長の大人な雰囲気に萌えたよ!!!
今なら萌え死ねる。
うおおお!!11!!GJGJ!!!!!!
漏れ実は
>>589だけど、こんな素敵展開ならお弁当を選択しt(ry
客女のセルフツッコミテラカワユス。
店長の胸に飛び込みたいYO!(*´д`*)ハァハァ
>>603に萌えパワーを分けてもらったので、いつになるか判らないけど、
パパ張り切って、店員√仕上げちゃうぞーと呟いてみる(`・ω・´)
>>610 店員ルート('∇')!
正座してwktkして待ってます!
>>603 GJ!禿しい萌えに胸が苦しいw
『キミマロ』バロスwww
流れを飛ん切って
新作の予約をしにきた客女。レジには新人だけ
新人「いらっしゃいませ、客女さん^^」
客女「おいすー、新人くん(うは、わんこ萌えwww)」
いつもと変わらぬ笑顔を向けられ、(;´Д`)ハァハァしながら予約にきたことを告げる。
新人「あ、新作ですね。はい、どうぞ。…この後輩キャラ、ちょっと僕と似てると思いません?^^」
客女「ちょw」
予約用紙のタイトルを指先でとんとんと叩く新人に思わず笑う客女。
客女「まぁ、確かに年下だし?」
なんて曖昧な返事をしながら予約用紙に記入していく。
新人「…他にも、似てるところあるじゃないですか」
客女「ん?どこ?…まさか、眼鏡の生徒会長な兄やデザイナーなおじさんが…(;´Д`)ハァハァ」
新人「^^;」
記入の終わった紙をすっと手にとり、客女の耳元へ唇を近付ける。
新人「…どんなに好意を示しても、あまり本気にされなくて軽くかわされる所…ですかね」
客女「しっ、新人く…」
離れる瞬間に見たさみしげな表情に客女の胸がちくりと痛んだ
新人「なーんて。まぁ、彼よりヒロイン(客女)と幸せになるからいいですけど^^」
茶化すように笑う新人に、客女は何も言えなかった
新人キタwww
シリアスで興奮する!
職人さん乙です
>>581-583の続きを思い切って投下
着物「待ってください新人さん!」
駆け寄ってくる着物。
客女「(ノリノリ女走ってキター!修羅場フラグ回避できNEEEE)あーなんかお邪魔なようだから帰りm」
新人「・・・・」
無言で繋いでいる手に力を込める新人。
客女「ちょwwwwおまwwww手を離せ新人・・・・くん?(いつものワンコじゃねーwwwいやワンコなんだけどこれってなんてドーベルマン?」
新人「客女さん。僕は・・・・」
着物「ごめんなさい・・・少し言い過ぎました」
新人「もう結構です。お帰りください」
着物「そんな・・・・」
新人「だから結構ですって。しつこいですよ?それに・・・」
新人「あなたは何もわかっていない」
冷たく言い放つ。
着物「い・・・いいえ!貴方がどんなに悲しかったか・・・」
新人「は?ねぇ、あの時僕がどんな気持ちだったかわかるっていうんですか?なぁ!わかるのかよっ!」
着物・客女「(ビクッ!!!」
---------------------
僕の幼馴染。
1つ年上のお姉さんで、とてもお節介だ。
一人っ子の僕は彼女を本当の姉のように慕い、また彼女も本当の弟のように接してくれた。
どこへ行くのも何をするのも一緒だったからだろう。
姉弟なのかと問う人は少なくなかった。
僕が少し誇らしげに「そうだ」と答えるたびに、2人で顔を見合わせて笑った。
この関係は永遠だと思っていた。
変わることなく、僕らはずっと一緒なのだと。
一昨年、彼女がいなくなった。
簡単に逢うことのできない、遠い場所へと旅立ってしまった。
自分の不甲斐なさに腹が立つ。
何ひとつわかっていなかった。
いつも一緒にいたのに。
彼女の悩んでいる姿すら、全く気がつかなかった。
どうしてだまっていなくなるんだ。
暖かくなったら、あの桜の下でお花見しようって約束したのに。
なぜ何も言ってくれなかった。
僕が・・・・僕が守るって言ったじゃないか。
---------------------
重い空気が漂う。
新人「頼むから帰ってくれませんか」
着物「だけど私は・・・」
新人「君に僕は救えない」
寂しげな笑顔で言う。
着物が門に向かって歩き始めた。目に沢山の涙をためながら。
新人「驚かせてしまってごめんなさい、客女さん」
極めて冷静をつとめる客女。
客女「いやいや。そりゃビックリしけどさ、うーん。なんつーか・・・」
ハンカチを新人の目の前に差し出し、続けた。
客女「泣きたい時は、泣いてもいいんだよ」
目の前が歪む。
新人「あ・・・大丈夫ですから^^」
ダメだ。
あふれ出そうなものをグッと堪え、客女に背を向け空を見上げた。
新人「ありがとう」
客女「ん?」
新人「傍にいてくれてありがとう^^」
振り向いたその顔は、いつものワンコスマイル。
少しほっとする客女。
新人「驚いちゃいました?^^;」
客女「いつも笑顔だからさ、なんかこう、新鮮だった。うん(自分でも何言ってんだかわけわかめ」
新人「ようは、惚れ直しちゃったってコトですね?嬉しいな^^」
客女「んなこといってねーypwww」
どちらともなく、桜に目をやる。
新人「僕の家に言い伝えがあるんです」
客女「ほう」
新人「この桜に触りながら願うと必ず叶う」
客女「mjd」
新人「えぇ。客女さんもどうですか?^^でも縁結・・・・」
客女「神乙女ゲーキボンヌ!!!111っっっって縁結びいいいいいいい?」
新人「最後まで話聞けよwwww慌てすぎwwwww」
客女「あああああああああ orz(だがある意味本望」
新人「まったくもう、飽きない人だなぁ客女さんは^^」
客女「うるせーよwつか、新人くんは願い事したの?叶った?」
新人「えぇ。貴女に出会えた^^」
彼女に似ている貴女に
客女「frtgyふじこlp@」
新人「あははは。真っ赤になった顔も可愛いな。さて、そろそろ帰りますか^^」
言ったら怒るだろう。呆れるだろう。
私は彼女のかわりなんかじゃないと詰るだろう。
そして僕の前からいなくなる。だから・・・・
客女「ぁぃ」
2人手を繋ぎ、満開の桜をあとにした。
その手の温もりに、新人はあの日の事を思い出す。
---------------------
「なにかあったらおねーちゃんに言いなさいね。守ってあげるから」
んもう、僕は大丈夫だよ。
だって昨日から少林寺拳法をはじめたんだ!
だから、これからは僕がおねーちゃんを守ってあげる!
もう泣かないよ。
泣き虫なんて揄われないように頑張るから。
おねーちゃんが心配しなくてもいいように、いつも笑顔でいるからね。
この先どんなことがあっても。
ずっと。
---------------------
スチル:『秘め事』
おそまつさまでした
619 :
店員√1:2007/03/08(木) 17:10:41 ID:???
>>613>>616 うおおお!!11!!
知らない間に新人祭りが開催してるYO!
幼き頃の新人想像してテラ萌ゆす(*´д`*)ハァハァ
>>560分岐。
店員√やっと仕上げたので投下。
ボミョウならヌルー推奨。
→1、店員
ふとWデートしたときの子供の手を引く店員の横顔が浮かび、
慌ててそれを削除しようと何度も首を横に振る。
客女「……ッ!…あ、あれは、普段トンデモナイからこそ、良いところが目立ったというかッ!……」
???「………い」
客女「そうッ!…だから別に気になるとか、そういうのじゃ絶対にないんだからーッ!
ゴ━━━(#゚Д゚)=○)`Д)、';.・━━━ルァ!!!」
店員「…おい。どうでもいいが……商品に傷をつけるのは、やめてくれないか?」
客女「え?……ッ…うぎゃああぁ!!…漏れの愛しのわんこ先輩があぁぁ!!11!!」
店員の言葉にはたと我に返れば、そこには購入しようとしていた新作ゲーにパンチしている自分の姿があり。
血相を変えつつケースを撫で回す客女の様子を、やや呆れたように見つめる店員の姿があり。
620 :
店員√2:2007/03/08(木) 17:11:33 ID:???
店員「…まったく。お前、今日は此処に来てから、ずっとおかしいぞ?
また二次元の世界にトリップでもしてたのか?」
客女「ちげーよwwwトリップはよくするけど、そうじゃねーYO!
………そ、そうだ。……ねぇ、店員。来週日曜って…忙しいよね?バイトとかあるよねッ!?
(ああぁ、ドキがムネムネするよママン(つД`))」
店員「いや?来週日曜は休みだけど……」
客女「ああああのッ!…おおお女友が、桜が綺麗に見える場所おおお教えてくれて、それd(ry」
緊張のあまり舌が縺れそうになる自分に嫌悪しつつ、恥ずかしさのあまり俯けば、
頭上からふぅ、と小さな溜息が聞こえ。
慌てて訂正しようと顔を上げれば、そこには驚くほど優しい顔をした店員がそこにおり。
客女「(ああぁ、絶対呆れられたYO!もうだめぽorz)…だ、駄目だったらいいんだ別n(ry」
店員「…駄目なんて、言ってねーだろうが。この勘違い女。
……しょ、しょうがねーから…連れてって、やるよ。…で、場所は何処だ?」
客女「(お花見デートキタ━(゚∀゚)━!!)……ぁ…えーと、此処なんだけど…」
店員「……わかった。ちゃんと連れてってやるから、11時に駅前で待ってな?」
新人「あ、客女さーんッ!!!!……チッ…って、先輩もいたんですね」
店員「さっきからずっといたわ(゚Д゚)ゴルァ……ったく。おまいの脳みそはどうなってるんだwww」
新人「僕ですか?…僕の脳は都合よく出来ていますからね。客女さん以外は消去さr(ry」
店員「んんんっ!…そそそそういえば、さっき店長が棚卸しやっとけって言っていたぞ」
新人「えー(・3・)そんな話聞いて…」
店員「いいから行くぞ」
新人から客女を引き離すかのように、新人の背中を押しつつ立ち去ろうとする店員に、
若干面食らいつつも、その背中を見送り。
客女「(地図、店員持っていちゃったけど……ま、なんとかなるよね?)」
621 :
店員√3:2007/03/08(木) 17:12:39 ID:???
日曜日。時刻は11時を悠に過ぎている。
引っ張り出してきたオフホワイトの上着を撫でる風が、すこし冷たい。
辺りを見渡しても、それらしい人の姿は見当たらず。
客女(まさか、忘れたとか……そんなことはないよね?
それとも何処か遠くから眺めて、楽しんでいるとか?(´・ω・`)
……って、こんなところで落ち込んでいたって
しょうがないんじゃゴ━━━ヽ(#゚Д゚)ノ┌┛Σ(ノ´Д`)ノ━━━ルァ!!
あと5分来なかったら、ジャンボパフェ喰って帰ってやるッ!!!)
自分を奮い立たせるように顔を上げれば、不意に目の前に一台のバイクが滑り込み。
危ないジャマイカと不審な表情を向けつつ後ずされば、バイクに乗った男はメットを外しながら歩み寄り。
店員「…っ…はあぁ…はぁ……スマン、遅くなって。……つーか、これ被って」
客女「なななっ…店員なんでバイク……ッ!……っていうかちょwこれメットwww」
まるで、鳩が豆鉄砲を喰らったかのような表情で、
放り投げられたメットを慌てて受け取る客女に、店員は顎で後ろに乗るよう指示し。
店員「今から電車に乗るよりも、こっちのほうが早く着くから。い い か ら 乗 れ 」
客女(うはw二人乗りスチルktkrwwwって、怖いってばよ!!)
店員「……大丈夫だから。……その…お前乗せるときは、絶対危険な目にあわせないから。約束する」
客女「………あ……う、うん…」
頬が熱くなるのを隠すようにメットを装着すれば、馴れない動きで後ろに跨り。
背中に手を回そうかと、しばらく宙に浮かしたまま彷徨っていると、急に手を腹部へと引き寄せられ。
店員「…いいから、ちゃんと掴まってろ。……そんなに氏にたいか?」
客女「(ちょw顔が近いww近すぎるwww)…わ、わかったってばッ!」
店員「……ったく。行くぞ」
622 :
店員√4:2007/03/08(木) 17:13:24 ID:???
メット越しであれ、すぐ傍に感じる相手の体温に、
鼓動が相手の背中に伝わってしまいそうなほど緊張していたが、
それも肩越しに感じる風や、スピードを上げて変わってゆく景色に目を奪われ。
店員「……ッ…!……お、おい…マジかよ……」
客女「…えー……何ー?……ッ!……ね、ねぇ…どうしたの店員?」
店員が何か呟いたかと思えば、急にスピードが遅くなっていき。
ぷすぷすと意味不明な音を立てながら、ついには止まってしまった。
心配そうに店員を見れば、がっくりと項垂れており。
店員「…………ガス欠。」
客女「ちょwまじっすかwww」
店員「本気と書いてマジだ。……とにかく、スタンドまで歩くぞ」
客女「エー(´・д・`) 」
がっくりと項垂れつつ歩いていけば、バイクを押しつつ前方を歩く店員の腕に、
うっすらと汗が滲んでいるのが見て取れ。
思わずバイクを押すのを手伝えば、驚いたように目を見開きつつ振りかえる店員。
店員「……ッ!…な…っ…おま、え……ック……馬鹿ッ!…服、汚れる…だろう、がっ…」
客女「(ぐおッ、何これオモ━(・A・)━ス…)……ぅ…いい、から…アンタも…押しな、さい…よッ」
眉根を寄せつつ、必死に押し続ける客女の耳に、消え入りそうな声で
「…ありがとな」という言葉が聞こえれば、胸の奥が疼くような甘さを覚えた。
623 :
店員√5:2007/03/08(木) 17:14:05 ID:???
海から吹いてくる風が気持ちいい。
結局ガソリンスタンドまで、ようやくたどり着いた頃には、
これからお花見スポットまで行くには、到底無理な状況で。
仕方なく近くのコンビニで昼食を調達した後、海辺まで行くことになった。
客女「ぷはーッ!…頑張った後のカフェオレは激しく(゚д゚)ウマーだね」
店員「ちょwおまwwどこのオヤジだと問いt(ry
じゃなくて!……あの、よ…………めんな……」
一仕事終えた満足感に幸せな笑みを浮かべる客女とは裏腹に、
店員は食べかけの焼きそばパンを見つめたまま、黙りこくってしまい。
客女「へ?( ゚д゚)」
店員「本当は、お前…桜、見たかったんだろ?…だから……ごめんな……」
客女「そんなこと気にしてたの?…そりゃあガス欠したときは、ビックリしたけど…
でも、こんなことがなければ、のんびり海を観に来れなかったもの」
店員「お前……」
本当は、疲れていないといえば嘘になる。
それでも、眼を伏せる店員の横顔が切なくて、すこしでも元気になって貰おうと、
思いっきり首を横に振れば、笑い声を上げつつ明るい口調で答えた。
客女「……っ!?……ちょ…店員……」
店員「すこし、冷えるから……こうしてろよ」
春の海特有の淡い青が視界から消えれば、伝わってくる体温に
そこでようやく店員に抱き寄せられていることに気付いた。
熱のこもった頬に、海風が気持ちいい。
帰りの道は、吹いてくる風が強く感じた。
それでも、家の前にたどり着くまで、不思議と寒く感じなかったのは、
店員の背中が暖かかったからかもしれない。
店員「……俺は…やっぱり……お前のことが………」
客女「…えーッ…何ー…?…店員ーッ!!」
店員「(聞こえなかったのかYO!orz)………なんでもねーよッ!…
……この、二次元妄想全開女ーッ!!!」
客女「ちょwwそんなこと大声で叫ぶなーッ!!11!!」
いつもより時間が経つのが早く感じつつ、家の前にたどり着き。
お礼を言って家に入ろうとした瞬間、店員の呼び止める声が響く。
店員「あの、よ…」
客女「ん?」
店員「ここッ…今度の日曜、空けとけよ。今度はちゃんと…連れてってやるから」
客女「……っ…!……あ…うん。楽しみに、してる」
店員「………おう」
勇気を振り絞って答えれば、店員の顔が照れたように緩み。
赤いちいさな光となって、店員の姿が闇に溶けるのを、ぼんやりした表情で見送った客女なのでした。
ベタな上に長くてスマソ。
うおおおおぉぉぉぉぉ!店員√GJ!!
店員にバイク似合いすぎだ!
新人の過去も萌えたよ
幼なじみのお姉さんは一体どうなったのか気になる…
627 :
619:2007/03/08(木) 17:41:21 ID:???
スマソ。スチル張り忘れた(つД`)
つ「君を乗せて」
じゃ、名無しに戻りまつノシ
うわ〜最近みんな親密度高ス
EDまでにこれ以上何が起きるんだろ?
>店員「……ッ!…な…っ…おま、え……ック……馬鹿ッ!…服、汚れる…だろう、がっ…」
>客女「(ぐおッ、何これオモ━(・A・)━ス…)……ぅ…いい、から…アンタも…押しな、さい…よッ」
この辺りの台詞だけ読むと、うはwwwとか思ってしまう漏れテラキモス。
従兄になじられに行ってくるλ........
>>629 書きかけのものをそのまま(・A・)イクナイ
√は何本あってもいいんだから、ガンガッテ仕上げてください。
職人さんの光臨wktkして待ってるよ(*´Д`)ハァハァ
職人さん乙です!
そうそうw別バージョンも期待してます、このスレ来るとニヤニヤ笑いが止まらないwww
店員のバイクに禿げ萌えた。
瞬時に映像出て来た。漏れの脳内スゴスwwww
最近GJ祭りで毎日萌え放題(*´Д`)ハァハァ
本当に職人さんありがd
チラ裏でスマンが、東京スカパラダイスオーケストラの
「美しく燃える森」を聴いていたら、
店長のテーマソングに聞こえて仕方ない漏れは、もう末期かもしれないorz
他には、新人はスガシカオの「あまい果実」
店員は山崎まさよしの「僕はここにいる」とかイメージしたりしてたりするんだけれど、他の人はどうなんだろう?
もしよかったら今度文章を打つときの参考にしたいので、教えてもらえるとテラアリガタス。
従兄は電波系エロゲソング
あとアイマスとか好きそうwwこれはひどい自分の中の従兄wwww
従兄大好きだよ従兄
夜中にふと浮かんだので従兄小ネタ投下。
夜の魔力で書いたから変な所があるかもしれないです。
その場合はスルーして下され。
ガチャッ
従兄「呼んだ━(・∀・)━!?」
客女「ちょっw呼んでないし!ってか今イベント中だから入ってくんな!!」
従兄「つれないなー愛の台詞だったら、俺がいつでも耳元で囁いてやwるwぜww」
従兄「ってうおぁッ!」
突如床に置いてあったゲーム雑誌に躓き派手にすっころぶ従兄。
そのままゲーム中の客女の方へダイブ。
(ふにゅっ)
客女「!!」
従兄「うはwwww」
客女「お前、どさくさに紛れてどこ触ってんじゃゴ━━(#゚Д゚)=○)`Д)、';.・━━ルァ!!!」
押し倒された体勢のままボカボカ従兄を殴る客女。
従兄「いや!今のは不可抗力だからっマジごめん!許してー!!」
客女「うっさい!早くどけー!!」(この体勢、吐息が耳にかかるんですけどww)
従兄「でもお前がどうしても責任取れってんなら俺……」
客女「えっ……」(いつになく真剣な従兄ktkr!!……ってかなんか従兄のくせに私ドキドキしてる……?)
いつになく真剣な従兄の眼差しに動揺する客女。
従兄「お前を俺付きの専属メイドという名の嫁にしてや(ry
ぐはぁっ!」
鮮やかな膝蹴りが従兄の鳩尾にクリーンヒット!
客女「私のドキドキを返せっ!馬鹿っ!!」
従兄「サーセンwwってか結構本気で言ったのにww
ってちょw顔は止めてボディーにしてwww」
636 :
店員1/5:2007/03/10(土) 03:57:54 ID:???
>>630 >>631 の姐さん達に後押しされて仕上げたは良いが正直、ボミョウな出来なので
誰も居なさそうなこの時間に投下!……逃げて良いですか?www
→1 店員
客女「はぁ…」
客女『…Wデートって…て、店員?』
女友『そうそう。あーゆーのはね、自分が誘いたくてもなかなか上手く声かけられなくて
一人で勝手に落ち込んでたりするタイプなんだから、あんたから動かないと進展しないよ?
ってことで、朗報を期待する!』
そう言って元気に走り去って行く女友の姿を脳裏に蘇らせながら、客女は二度目の深いため息をつく
客女「はぁぁ…よくまあ簡単に言ってくれるもんだわ。
私だって一応、緊張するタイプじゃゴ━━━(#゚Д゚)=○)`Д)、';.・━━━ルァ!!乙女ゲが関わると別だけどなwww
誘うって言っても、Wデートの時だって一苦労だったのに、そう簡単に何度もおkがでるとは思えん。
つーか、進展てそんな…わ、私は、べべ別にあいつなんかっ…!」
つぶやいて、手元の地図に視線を落とす
客女「でも…も、もしかしたr …
??「ハッキリしろよ」
客女「ぬぉうわっ…!」
突然の声に顔を上げれば、仕事着姿の店員がいくらか眉を寄せつつも、頬を染めて立っていた
客女「…っ!(…て、店員…もしかして今の聞いて…ハッキリしろって、つつつつつまり…!?)」
驚きと緊張で固まったままの客女を見つめ、言葉を続ける店員
店員「だから…」
客女「うん…(店員の勇気振り絞りキタ━━━━(゚∀゚)━━━━!?
ヤベwww店員なのにドキドキするよママン(*´Д`*)ハァハァ)」
店員「入るのか入らないのかハッキリしてくれ。
さっきから自動ドアが反応しまくりで、けっこうな営業妨害なんスけど?www」
客女「…ぇ…(ジドウドア?)」
637 :
店員2/5:2007/03/10(土) 03:58:36 ID:???
そこで客女は、”とりあえずゲームを見るためであって、決して店員に会いに行くわけじゃない!”
と自分に言い聞かせつつ来たはいいものの、結局店の前で立ち止まっていたことを思い出す
客女「…!!11!(恥ずかしいにも程があるわ、自分っ!(#゚Д゚)ノシ)」
店員「ま、どうせ、今日もまた乙女ゲだろ…?…だったらさっさと入れよ…www」
客女「…………」
言われるまま店の中に入る。他の人は裏にいるのか、店内は店員と客女の二人だけだった
客女「……(い、言わなきゃだよね)…て、店員っ!」
店員「…何だ、もう決まったのか?」
一瞬だけ躊躇した後、決心したかのように店員を見据える客女
客女「じゃなくてwww今日は私、店員に会いに来た」
店員「…」
客女「実はさ、女友の知り合いのところに良い花見スポットがあるらしくてさ、一緒にどうかと…」
店員「……」
客女「店員?(やっぱ駄目か?)」
店員から目を離さず返事を待つ客女に向かって、固まっていた店員の口が開かれる
店員「…それって……デート…?」
こぼれ出て来たのは予想外の言葉だった
客女「……ッ!!!1!(コイツ、さらっと何言いやがる!?)」
何て答えよう?
1 デート
2 花見
638 :
店員3/5:2007/03/10(土) 03:59:12 ID:???
→1 デート
客女「それ以外に何があr …
店員「やっぱ止めろ」
客女「…え(自分で訊いといて何だコノヤロヽ(`Д´*)ノバーヤバーヤ)」
店員「と、とりあえず、用がそれだけなら今日はもう帰れ…誰かに見つかる前に」
耳まで赤くなりながら口元を隠すように手で覆う店員
客女「は、はぁ?(ちょw店員カワユスwww(´Д`*))」
店員「…こ、今夜、電話するから…絶対」
客女「…うん(恋人みたいな会話ktkr www)」
一応の納得を示し店を出て行く客女を、店員は名残惜しそうに見送った
****
客女「……っすごッ…!!」
店員「ああ…見事の一言だな」
客女と店員は今、一面に桜の植えられた小高い山の頂上付近に居る
どうやら山がまるまる一つ私有地となっているらしい
思わぬハイキングに少々息を切らしつつも、美しい桜に迎えられれば
少しばかりの疲れなど吹き飛んでしまった
客女「見渡す限りぜんぶ桜、地面もほとんどピンクに染まってるし
何か桜意外見えない別天地ーって感じ!」
言いながら一本の桜に走り寄る客女、それに一瞬さみしそうな視線を向けたあと、歩いて後を追う店員
客女「店員ー!さっさと来ーい!」
店員「あんまりはしゃぐなよ、ガキどもじゃあるまいし」
客女「いーから来い、バーローwww」
店員「へいへいwww」
639 :
店員4/5:2007/03/10(土) 03:59:47 ID:???
側まで行くと、ピンクの絨毯にハンカチを敷いて座っていた客女が自分の隣をぽんぽんと叩く
それに従って隣に腰を下ろすと、客女は遠く上方を指差した
客女「みて」
視線を上げた先には…少し遠目にだが、つがいになったのであろう二羽の可愛らしい野鳥が
太陽の柔らかなひかりを浴びて仲睦まじく寄り添い合っているのがみえた
客女「かわいいね」
店員「ああ」
客女「私も愛しの天然かつ腹黒王子と寄り添いてーwww」
店員「お前…こんなところに来てまで二次元かよ……www…」
どこか、寂しさを隠すような笑いをもらす店員
客女「…そ、それにしても、びっくりだよね。友彼君がこんなお金持ちの家の息子だったなんて。
女友もどうやってゲトしたんだかwwww地味に気になんない?」
店員「…別に」
俯く店員に客女の顔も沈んでくる
客女「……気晴らしにはならなかった?」
店員「…え?」
予想だにしなかった客女の言葉に店員は顔を上げる
客女「コレに誘った時も元気なかったし、何か悩んでるみたいだったし
私はいつも相談乗ってもらう方だったから、今日は元気付けようと思ったんだけど…」
店員「客女…」
客女「話くらいなら聞けるからさ」
店員「……」
話し出すのをじっと待つ客女に、店員はぽつぽつと言葉を零し始めた
640 :
店員5/5:2007/03/10(土) 04:01:20 ID:???
店員「…俺、さ」
客女「うん」
店員「最近へたれポジが板についちまってさ」
客女「…うん(うはwww自覚ありかwww)」
店員「客女のこと守るのもスマートに出来ねぇし、ゲームとか、もので客女の
気を引いてるようなズルイやつだし」
客女「……」
店員「客女は客女で、新人とか眼鏡とか従兄とか店長とかゲームとか二次元とか王子とか
口から出てくるのはそんな奴等のことばっかだし…」
客女「……(ちょwww最後三つ指してる意味かぶってるってwwwwwwwww)」
店員が真剣な目で見つめる。その少し苦しそうな顔に思わず切なくなる
店員「…お前の、客女の中に、俺は少しでも存在してるのか
客女の中に俺の入る隙なんてないんじゃないか…
…………俺の中はお前でいっぱいで、うっとうしいくらいなのに…とか
そんなことをグルグル考えてた」
客女「……バカじゃないの?(甘酸っぱいよママン!デレか!これはデレなのか!?(*´д`*)ハァハァ)
あんたのこと考える頭がなかったら、今あんたは隣にいないわよ」
店員は目を見開いて暫らく固まったあと、微かに、今度は陰りのない穏やかな笑みを浮かべた
店員「そうだよな。今、お前の隣は新人とか眼g(ryじゃない。
…俺のものだ。
…………
少しは期待しても良いってことだよな?」
客女「し、シラネ(*`Д´)」
店員「ふッ…もう遅ぇよバカ。その気になっちゃいました。
責任、きちんと取ってもらうんで、ちゃんと覚悟しておいて下さいよー。客女さーん?」
客女「…っな!
何で今日はそんな素直なんだYO!
心臓に悪いだろヽ(`Д´*)ノヴォケ!!」
店員「いや、素直クールに転向できないかとwww」
客女「…素直クールぅ…?…フ…クククッ…おk。私が素直クールが何たるかを、みっちり教えてやろぉうじゃぁないかっ!1!」
言いながら勢い良く立ち上がる客女の耳は後ろからでもわかる位に真っ赤で…
店員はそれを満足そうに見やってから返事を返した
店員「サーセンwwwwww遠慮させて頂きヤスwwwwwwww
それに…そのままの俺でもお前は誘ってくれたから…」
店員の言葉に重なって心地よい風が桜を舞わせた
かすれるように言った最後の言葉は客女に届いたのか否か
一面の桜色のなか際立つように客女の頬は赤みをましていた
長々とスマソ
店員がツンじゃなくなってる…!?
ホントはもっと書きたいことあったはずなんだが…(´・ω・`)
やべっ、店員に惚れそう
自分の中の店員株が急上昇した!
思わずこっちも赤面しそうだww
ひとり、エプロンを結びながらため息をつく
店員「はぁ、俺って…ん?」
店内に出ると、奇妙な動きをする自動ドア…と、見慣れた人影が視界に映った
店員「…はぁぁ、何やってんだアイツ」
大仰なため息をつきつつ近寄っていくが、客女はこっちに気付いていないようだった
店員「(なに店の前でブツブツ言ってんだ?つか、恥ずかしい奴だな。
遠巻きに注目浴びまくってんじゃねえかw)ハッキリしろよ」
客女「ぬぉうわっ…!」
かけた声に客女は奇声を上げただけで、その後は固まって動かなくなってしまった
店員「だから…(おい、そこのバカップル!笑ってんじゃねぇぞゴルァ!!!!(゚Д゚#))」
客女「うん…」
店員「入るのか入らないのかハッキリしてくれ。
さっきから自動ドアが反応しまくりで、けっこうな営業妨害なんスけど?www
(うはwww”うん…”て、何でそんなかわいい返事するんだ。ドキがムネムネだぜ(*´Д`*))」
客女「…ぇ…
……!!11!」
店員「(あ、テンパッたw)…ま、どうせ、今日もまた乙女ゲだろ…?
…だったらさっさと入れよ…www
(俺、何言ってんだ?ゲーム屋に来てんだから、ゲームが目的に決まってんだろ。
何を、期待してるって言うんだ……)」
客女「…………」
自問自答に徹していた店員は、客女が一瞬だけ眉をひそめたことに気付かなかった
客女「……て、店員っ!」
店員「…何だ、もう決まったのか?(ほら…な。最初からお目当てがあって、ここに
来てるんだ。こいつの中に俺のコト考える隙間なんてもんは1_たりともないね。
……くそ、自分で貶めてどうすんだ、俺っ!(つД`))」
一瞬だけ躊躇した後、決心したかのように真直ぐにこちらを見据えてくる客女
客女「じゃなくてwww今日は私、店員に会いに来た」
店員「…(は?)」
客女「実はさ、女友の知り合いのところに良い花見スポットがあるらしくてさ、一緒にどうかと…」
店員「……(ちょ、待て。”会いに来た”って…俺に?
つか、え?花見??ナンダコレ!??デートイベントキタ━━━━(゚∀゚)━━━━!!?)」
客女「店員?」
店員「(うはwwwその上目遣いは反則wwwつか、ウソ!?本気で!??)
…それって……デート…?(うわ、何聞いてんだ俺!?)」
客女「……ッ!!!1!
…それ以外に何があr …
店員「やっぱ止めろ(ここでデートなんて言葉を新人に聞かれたら終わりだ。
あの手この手を使って絶対ぶち壊しに掛かるっ…!
しかし…『俺』か…嬉しすぎてヤバス(*´Д`*))」
客女「…え」
店員「と、とりあえず、用がそれだけなら今日はもう帰れ…誰かに見つかる前に
(ここに居るのは油断のならない奴らばかりだからな…邪魔されてたまるかっ…!1!)」
客女「は、はぁ?」
店員「…こ、今夜、電話するから…絶対」
明らかに訝しんでいる客女を納得させるように、慌てて言葉を付け足す。
思わず甘い声になってしまったのは、気持のあらわれだろう
客女「…うん」
店員「…(*´Д`*)(恋人みたいな会話ktkr www)」
甘い声効果か、客女はすんなり納得して店を後にした
****
客女「……っすごッ…!!」
店員「ああ…見事の一言だな」
二人は今、一面に桜の植えられた小高い山の頂上付近に居る
どうやら山がまるまる一つ私有地となっているらしい
思わぬハイキングに少々息を切らしつつも、美しい桜に迎えられれば
少しばかりの疲れなど吹き飛んでしまった
客女「見渡す限りぜんぶ桜、地面もほとんどピンクに染まってるし
何か桜意外見えない別天地ーって感じ!」
店員「……(桜以外見えない、か…)」
一本の桜に走り寄る客女。振り向いてこちらに手招きをする
客女「店員ー!さっさと来ーい!」
店員「あんまりはしゃぐなよ、ガキどもじゃあるまいし」
客女「いーから来い、バーローwww」
店員「へいへいwww」
側まで行くと、ピンクの絨毯にハンカチを敷いて客女が座っていた。
客女は一面の桜色の中、ただ一点でその存在を強めているかのようで…目を離すことが出来なかった。
不意に客女が自分の隣をぽんぽんと叩く。それに従って隣に腰を下ろすと、今度は遠く上方を指差した。
客女「みて」
視線を上げた先には…少し遠目にだが、つがいになったのであろう二羽の可愛らしい小鳥が
太陽の柔らかなひかりを浴びて仲睦まじく寄り添い合っているのがみえた
客女「かわいいね」
店員「ああ」
客女「私も愛しの天然かつ腹黒王子と寄り添いてーwww」
店員「お前……
こんなところに来てまで二次元かよ……www…
(コイツのことだ、そりゃそうだよな…)」
どこか、寂しそうな店員の笑顔を見て、何とか言葉を途切れさせまいとする客女
客女「…そ、それにしても、びっくりだよね。友彼君がこんなお金持ちの家の息子だったなんて。
女友もどうやってゲトしたんだかwwww地味に気になんない?」
店員「…別に
(気になんねぇよ。つか、客女は気になんの?
友彼が?それとも何、新人狙いかよ?…だったら、俺なんかじゃなくて新人誘えよ。
これ以上、俺に……期待させんなよっ…。
……駄目だ。今の俺、そうとう狂ってる…)」
客女「……気晴らしにはならなかった?」
店員「…え…?(な、に…?)」
突然の、予想だにしなかった客女の言葉に顔を上げる
客女「コレに誘った時も元気なかったし、何か悩んでるみたいだったし
私はいつも相談乗ってもらう方だったから、今日は元気付けようと思ったんだけど…」
店員「客女…(心配してくれてたのか?俺を?…何でそんな細かいとこ見てんだよ)」
客女「話くらいなら聞けるからさ」
店員「……」
話し出すのをじっと待つ客女に、店員はぽつぽつと言葉を零し始めた
店員「…俺、さ」
客女「うん」
店員「最近へたれポジが板についちまってさ」
客女「…うん」
店員「客女のこと守るのもスマートに出来ねぇし、ゲームとか、もので客女の
気を引いてるようなズルイやつだし」
客女「……」
店員「客女は客女で、新人とか眼鏡とか従兄とか店長とかゲームとか二次元とか王子とか
口から出てくるのはそんな奴等のことばっかだし…」
客女「……」
黙ったままなのが不安で客女の方を見ると、真剣な視線が返って来て…
言いたくなかった、知られたくなかったハズの自分の弱い部分を、吐露せずにはいられなかった…
店員「…お前の、客女の中に、俺は少しでも存在してるのか
客女の中に俺の入る隙なんてないんじゃないか…
…………俺の中はお前でいっぱいで、うっとうしいくらいなのに…とか
そんなことをグルグル考えてた
(あーあ、言っちまった。俺って情けねー。こんなんだから、へたれポジから
抜けらんねぇんだろうな……客女、幻滅したかもな……)」
客女「……バカじゃないの?
私にあんたのこと考える頭がなかったら、今あんたは隣にいないわよ」
店員「…!…ッ(あー…ダメだ。まいっ、たな……もう、勘違いでも止められそうにねぇよ)
微かに、穏やかな笑みを客女に向けて、まだ朧げではあるけれど自分の気持が前よりも
確かな形を成していることを感じた
店員「そうだよな。今、お前の隣は新人とか眼g(ryじゃない。
…俺のものだ。
…………(そう、俺の…)
少しは期待しても良いってことだよな?」
客女「し、シラネ(*`Д´)」
店員「ふッ…もう遅ぇよバカ。その気になっちゃいました。
(お前がそうさせたんだって理解ってる?)
責任、きちんと取ってもらうんで、ちゃんと覚悟しておいて下さいよー。客女さーん?
(マジで覚悟しとけよ?多分、止まってなんてやらねーからな。)」
客女「…っな!
何で今日はそんな素直なんだYO!
心臓に悪いだろヽ(`Д´*)ノヴォケ!!」
店員「いや、素直クールに転向できないかとwww」
客女「…素直クールぅ…?…フ…クククッ…おk。私が素直クールが何たるかを、みっちり教えてやろぉうじゃぁないかっ!1!」
言いながら勢い良く立ち上がる客女の耳は後ろからでもわかる位に真っ赤で…
店員はそれを満足そうに見やってから返事を返した
店員「サーセンwwwwww遠慮させて頂きヤスwwwwwwww
それに…そのままの俺でもお前は誘ってくれたから…」
言葉に重なって心地よい風が桜を舞わせた
かすれるように言った最後の言葉は客女に届いたのか否か
一面の桜色のなか際立つように客女の頬は赤みをましていた
俺はそれを側で確かめるために小鳥達のとまった桜を後にした
自分
>>636で、今自覚したんだが、勝手に友彼君をぼっちゃんにしてスマソ(´・ω・`)
>>636,644
GJGJGJ!!!ハァハァハァはあL!!!11
最近色んなキャラに浮気しそうだったんだけど、店員に引き戻されたww
>>636>>644 ちょwwおまwww
ヨダレ出ちまったよ、おい!!!
くそっ、ここに来て店員の魅力再確認だ!GJ!
>>634見て思いついた。確かに従兄はアイマスとか好きそうだww
従兄「胡麻和え〜胡麻和え〜♪ヾ(*´∀`*)ノ」
(シュババババ)
客女「なに人の部屋で変な踊り踊ってんの?」
従兄「お前も踊れっ!そして俺と一緒に目指そうぜ☆アイドルマスターww」
客女「はいはい。私宿題があるからあんまり煩くすんなら出てってよね」
従兄「おkww」
――1時間後
従兄「胡麻和え〜♪」
客女「胡麻和え〜♪」
従兄・客女「頑張ってゆきまっしょ♪ヾ(´∀`)ノ」
客女「……ハッ!」
従兄「(・∀・)ニラニラ 」
>>651 ちょw
客女はいいが、従兄がアレをおどるのか!?wwww
ちょww
このスレ、アイマスわかる人多杉でバロスw
そんな漏れは新人最萌えのアイマスプレイヤーorz
店員・新人・従兄・眼鏡・店長での
アイマスを想像してしまった…。
タッチコミュニケーションとかやりてぇえええ!!!!
655 :
店員1/2:2007/03/11(日) 17:12:30 ID:???
アイマスで盛り上がってる中、店員ネタでw
ついでに店員のヘタレ度五割り増し(?)でお送りいたします。
客女「予約したゲーム取りに来たぜ!!」
店員「はいはい新作乙女ゲっすねw予約特典探すからちょっと待ってろ」
客女「wktkww早く早くw」
ピロリン♪
客女「ん?メール……○○からだ」
聞きなれない男の名前に動きが止まる店員。
ちらりと客女の携帯を覗いてみると……。
題名:昨日は楽しかった。
本文:昨日はお前と過ごせて、良かった。
また二人きりで何処かに行きたい。
……その、お前が良かったらだが。
駄目か……?
店員「あqwせdrftgyふじこlp;」
(ふ、二人きり?!まさかデ、デートじゃねぇよな?
二次元上等のこいつに限って……。
でもなんか親密っぽいメールだし……あーくそっこれ以上ライバルとか勘弁してくれ!
まだ、俺の、気持ちとか……全然伝えられてねーのに……)
客女「おーい店員?何一人百面相してんの?
そんな事よりはやく特典プリーズ!」
店員「……だよ」
客女「は?」
店員「その○○って、誰だよ」
客女「ちょwなに人の携帯覗き見してんの!」
店員「いーから!そいつ、何。もしかして…………彼氏?」
客女「え。ま、まぁ告白も済ませてるしそう、かな」
(な、何かいつもとふいんき(ry 違う?)
店員「…………」
あからさまに視線をそらす店員。
店内は何だか重苦しい空気に。
656 :
店員2/2:2007/03/11(日) 17:15:40 ID:???
客女(なんだその態度ー!わ、私怒らせる様な事言った?(((;゜Д゜)))ガクガクブルブル )
「ま、まぁ後二つイベント起こさなきゃクリアじゃないけど……」
店員「…………………へ?イベント?」
店員・客女「…………」
客女「な、なによっ」
店員「もしかして、携帯でも乙女ゲっすかwwwww」
客女「そうよ!文句ある?私はいつでもどこでもときめきたいんだよっヽ(`Д´*)ノ」
店員「そっスかwww」
(よかったー!!もう、俺ほんとどうしようかと・゜・(つ∀`)・゜・)
安心した為か、普段は見せないような柔らかい笑顔になる店員。
客女(極上の笑顔ktkrwwでもよかったー機嫌なおったみたいでw)
「にやにやしてないで、早くゲームと特典よこしなさいよねっ」
店員「はいはいwじゃ、勝手に携帯見たお詫びに特典もう一個付けといてやるから感謝しろよ」
客女「mjd?!やったー店員ありがと!」
新作乙女ゲを手にダッシュで去る客女。
店員「はぁ……本当に、よかった……」
後にはレジで一人脱力する店員の姿があったとさ。
おまけ
新人「二次元に嫉妬して機嫌悪くなるなんて最低ですね^^」
店長「そうだな。もっと大人の余裕がないと駄目だぞ( ´ー`)y─┛~~~~」
店員「お前らいつから見てたんだよッ!!ヽ(`Д´)ノ」
ふじこる店員イイヨイイヨー
さすが客女。携帯ゲーもチェック済みなのな
>655 GJGJ!
客女、乙女ゲ制覇してそうだw 新作もすぐ買ってるし
>322時点でパレドゥは買い損ねてたようだがもう買ったんだろうなw
携帯の中の人をあっさり彼氏と認める客女に惚れそうです
客女、全乙女ゲ制覇とか目指してそうだなw
ところで、客女たちは普通に進学していいのかい?
今の設定だと高校二年生みたいだけど、進級とかさせていいなら、
学校イベントでいろいろやってみたいが…
私はサザエさん希望なのだが…
パラレルで良いんじゃないか?
年齢はハッキリ決まってないんだし。
勢いで書いた (そして間違って別のスレに落としてしまったorz)
本当にあったら怖い話第1話(なんて)
客女「今年も同じメンツか〜」
女友「あたりまえでしょwクラス替えないんだから」
客女「そりゃそうなんだけどさ〜、こう、新しい出会いとか…」
女友「うはwwwwアンタからそんなセリフが聞けるとはおもわんかったwwwwやっと二次元卒業?wwwww」
客女「いや〜、二次元ちっくに進んだらおもしry」
女友「ないないないwww」
??「ほらほら、始業ベルはなってるぞ席につけー」
女友「あ、先生きたよ」
客女「え?……くぁwせdrftgyふじこlp;@:」
女友「なに、どうしたの?」
客女「て、て、てんちょーーー!?」
店長「なにをいっている。先生だ。早く席につけ」
客女「は?先生?(な、なに?どうなってんの!?)」
店長「先生がカッコいいからって、驚くのは当然だが」
客女「いや、そうじゃなく」
店長「照れなくても良いぞ。なんなら惚れてくれてかまわない」
客女「いや、だから…」
店長「さて、とりあえず、今日の予定を……」
・
・
・
(昼休み)
客女「(なんかへんっ、絶対変!!!!)」
店員「なんだ?人の顔みてそんなに驚くなよ…」
客女「なんでっ、あんたがここにいるのよ店員っ!」
店員「なんでって、俺ここの生徒だし…、てか先輩に対してその態度はどうよ?」
客女「は!?先輩?(だれがっ!?)」
新人「あ、客女さーん」
客女「えええ!?新人君まで、なんでっ!?」
新人「客女さんがこの学校だって聞いたので、前の学校から転校してきました^^」
客女「はぁ!?(てか新人くんなら本当にやりそうだけど…)」
新人「これから同じ学校です、よろしくおねがいしますね^^」
店員「そうだ、お前昼飯まだだな?一緒に食べる奴いないんだろ?俺が一緒に食ってやるよ」
新人「先輩心配には及びません。僕が一緒に食べますから^^」
店員「……っ…orz」
眼鏡「ここにいたか…」
客女「あ、眼鏡!(よかった、眼鏡は眼鏡だ…)」
眼鏡「探したぞ、今日の昼休みは生徒会の集まりがあるから来るように言っておいただろう?」
客女「へ?生徒会?」
眼鏡「そうだ。副会長が来なくてどうする」
客女「………副会長?だれが……?」
眼鏡「そこまで忘れたのか?君は生徒会副会長だろう。ちなみに僕が会長だ」
客女「はぁ!????」
眼鏡「良いから早く来い」
・
・
・
(生徒会室)
客女「(いや、うん、ここまできたら予想はしてたけど…)」
従兄「おそいぞー、早くしないと昼休み終わっちゃうジャマイカ」
客女「で……あんたは何なの?」
従兄「なんなのって、ひどいわっ、生徒会の顧問でしょー」
客女「顧問……ってことは、先生なわけっ!?てか、くっつくなっ」
従兄「何当たり前のこといってるのよーこの子はっ」
眼鏡「先生、教育委員会に訴えますよ。邪魔するなら出て行ってください」
従兄「 工エエェェ(´д`)ェェエエ工工せっかく客女と一緒にいたいから、裏から手を回して、副会長にしたのにぃぃぃ」
眼鏡「…………警察のほうがいいか」
従兄「ちょwなにその電話wwwww」
眼鏡「強制わいせつの現行犯です至急きてください」
従兄「mjk」
警察「逮捕します」
客女「はやっ」
従兄「誤解ですぅぅぅぅぅぅ」
眼鏡「………やっと二人きりになったな」
客女「へ?(な、なに?このふいんき(なぜか変換できry)」
眼鏡「君は知っているだろうか?」
客女「な、なにを…?」
眼鏡「僕がどんなに君のことを………」
新人「させませんっ!!!」
店員「……あぶなかった、おい無事か」
客女「無事って…せっかくの告白タイ……ム」
店員「…お前は、俺よりこの眼鏡のほうがいいのか?」
客女「え?(な、なに?そんな目でみないでぇぇぇぇ)」
店員「俺はっ、ずっと……お前だk……ぐふっ」
客女「ちょ……眼鏡、新人くん?」
新人「本当に油断も隙もあったもんじゃありませんね^^」
眼鏡「まったくだ」
店長「おい、どうした?騒がしいが…」
客女「店長……」
店長「店長じゃない、先生だ。ところでそこに転がってる奴は大丈夫なのか?」
新人「大丈夫ですよ^^」
店員「大丈夫なわけあるかぁ!モロ入ったぞっ!」
眼鏡「そういう割には、すぐ復活したな。ゴキブリ並みか…」
店員「ご、ごき……」
客女「ちょ、だからなにがどうなって……」
店長「なにって…?何もおかしくないだろう?」
新人「そうですよ。何がおかしいんです?^^」
眼鏡「どこか変か?」
客女「どこって、なにもかも…」
店員「どこがおかしい?おかしくないだろう?」
新人「おかしくないですよ。僕たちは客女さんを愛しています」
眼鏡「そうだ。どこもおかしくない」
店長「普通だろう?」
客女「……いや、その、いろいろおかしすぎると…」
店員「……そうだな、おかしいかもしれない」
新人「そうですね、いまのままではおかしいです」
眼鏡「そろそろはっきりしてもらわないとな」
店長「それもそうだな……」
店員・新人・眼鏡・店長「「「「で、誰を選ぶんだ?」」」」
・
・
・
客女「はっ!(ゆ、夢か……)」
女友「どうしたの客女?」
客女「いや、一瞬寝てたみたいwwww」
女友「まーた、朝方までゲームしてたんでしょwwww」
客女「(雲行きあやしすぎw話をそらそう)それにしても、今年も同じメンツか〜」
女友「あたりまえでしょwクラス替えないんだから」
客女「そりゃそうなんだけどさ〜、こう、新しい出会いとか…(あれ?)」
女友「うはwwwwアンタからそんなセリフが聞けるとはおもわんかったwwwwやっと二次元卒業?wwwww」
客女「いや〜、二次元ちっくに進んだらおもしry(どっかで、この流れ…)」
女友「ないないないwww」
??「ほらほら、始業ベルはなってるぞ席につけー」
客女「………(これ、は………)」
…最初に戻る
世にも奇妙な物語ktkrwww
楽しかった…、つか休憩所でにやにやしてる自分キモスwww
GJ!!!!
てか、従兄…途中退場かよw
>>663 ワロタwwwGJ!!!!!
誤落先もいつも見てるから、なにごとかとオモタwwww
従兄相変わらずの報われなさwww
てか、さらりと新人が全員分告白してるようなキガスw
従兄(つд`; )
超GJ
従兄…カワイソス
でもそれが従兄クオリティwwwww
>>637の分岐を勝手に拝借します(ボミョヌルー推奨
客女「実はさ、女友の知り合いのところに良い花見スポットがあるらしくてさ、一緒にどうかと…」
店員「…それって……デート…?」
→2 花見
客女「Ha!?あんた真顔で何言ってんの!!?
花 見 だ よ 」
店員「(やっぱりな・・・)_| ̄|○ 」
新人「あ〜なんですか〜二人して。楽しそうな話題ですね^^」
客女「あ、新人くん!(ワンコ^^キタ━━━!!!)」
店員「_| ̄|......○ 」
新人「いらっしゃいませ、客女さん^^お花見するんですか?」
客女「あ、うん、女友に花見の穴場教えてもらったんだ。地図まで書いてくれて」
新人「へぇ〜、ってこれすぐ近くじゃないですか。僕ならいつでも空いてますy・・・」
突然、新人の背後から大きな手が伸び、地図の紙が奪われる。
店長「ほぉ〜、こんなところに穴場がねぇ。花見か〜、いいな〜風情があって。夜桜見に行くか、この後。」
新人「店長、セクハラですよ。(チッ、またライバル乱入か・・・この流れはもしかして・・・)」
従兄「ソウダヨー、満を持して俺、トージョーダヨー!フヒヒwwwww(オマイラのデートイベなんて全力で阻止だ、ザマミロ)」
客女「従兄!また尾行けてきたの?!」
従兄「そうです、わたしが変な・・・って変ジャナイおじさんデモナイ!」
客女「ノリつっこみウザス。そろそろ臭いメシを食うか?」
店長「あ、もしもし、女の子につきまとうストーカーがいます。いますぐ確保しに来て下さい」
従兄「ちょwww待ってくれ、俺は無実だ!そりゃ客女につきまとっちゃぁあんなことやこんなことまで覗いてますが・・・
それでもボクはやってなはぁーーーい!!」
客女「ああん?テメ、加瀬亮気取りか?加瀬亮と従兄なんて月とスッポンポンくらい差があんよ!!」
従兄「きゃ、客女・・・あう( TДT)シクシク」
客女「(・・・さすがに酷かったかな・・・)」
従兄「客女・・・3次元の人にも目が行くようになったんだね・・・俺、嬉しいよ・・・(つд∩) ウエーン
ってスッポンポン!?Σ(゚Д゚;)月とスッポンポm?!スッポンポホォーン!!?www」
客女「逝ってよし」
従兄「うはwww懐かしっwww逝ってよしwwwもっとキボンヌwwwww」
店長「(しかし、この従兄ノリノリである。妙に嬉しそうなのが気に食わないな、ドMか?)」
新人「(やばい、バカ従兄の策にハマリつつある・・・流れを戻さなきゃ)
<ちょっと、先輩、いつまで放心してるんですか。このままだと登場人物がまた増えてgdgdになるのケテーイ、ですYO!>」
店員「<・・・あ〜い、とぅいまて〜ん>」
新人「<ふざけないで下さい(#^ω^)客女さんとデートなんて先輩にはまだ早いんですよ、それくらい自分が一番良く分かってるでしょう>」
店員「(新人、はっきり言い過ぎorz)<じゃ、どうしろと・・・?>」
新人「<そうですね、まず従兄を・・・いやそれよりあのド天然が来るのを止めなきゃ・・・>」
従兄「てかいいの、店長?こんなとこでイベント出したらスチル3枚出揃って今後出番なくなんよ?」
店長「ぐっ・・・。ハハ、一理あるがまぁ俺には追加ディs・・・」
従兄「追加ディスクとか救済措置に夢持っちゃってるぽいけどさぁ〜、ぶっちゃけそれ、ニーズなくて出ないかもじゃん( ̄ー ̄)ニヤリッ」
店長「なんだとぉ!?(こいつ、アホキャラを装っているが、実は結構策士なのか・・・?!)」
新人「(よし、バカ2人で罵り合って自滅パターンktkr)」
従兄「だいたいさ〜、マンドクセんだよ、ミクスホイ。( ´,_ゝ`)」
店長「だが限定的な大人の魅力が追加ディスクにはある。そこに萌えがある限り、凸ってしまうのがゲーマーのSAGAってもんだ。」
従兄「(ゲーマーが「限定」に弱いことを知っている・・・さすが、やるな・・・)大人の魅力ゥ?酸いも甘いも知ってますってか?
知らないかもだけど、慣れてるチョイ悪オヤジ・・・なんてのはぶっちゃけもう古いよ(・∀・)ニラニラ」
眼鏡「同感だ。」
新人・店員「<眼鏡キチャッタ━━━━━。・゚・(ノ∀`)・゚・。━━━━━!!!!>」
客女「眼鏡っ!なんでいんのよ?!」
眼鏡「あ、あぁ、伝説の菓子がこの付近に売っていると聞いて探していたら君を見かけて」
一同「(ナチュラルな出会いを装っているが、まったくもって不自然ー!てかこいつも尾行癖ありー?!)」
客女「そうなんだ。伝説の菓子て・・・気になるねそれはwww」
一同「(信じちゃったーー!可愛いなぁもう〜(*´∀`*) )」
眼鏡「それはそうと、花見をするのか?」
客女「(いつから居たんだ?w)あーその予定だったんだけど・・・」
眼鏡「花見もいいが、再来週、模試があるのを忘れてはいないか?」
客女「ぅぇ。」
眼鏡「でも、そうだな、たまには外で・・・・・・勉強するのも悪くないかもしれない。」
客女「うんうん、花見しながら勉強、あるあ・・・ねーよwwwww」
眼鏡「あぁ、ないな。まず、机がないからな。@_@キランッ」
客女「そーゆー問題じゃねーよwwwww」
新人「(キランッじゃねーよ!眼鏡め、突然現れ、あわよくば自分のフィールドに持って行こうと・・・これも天然だからなせる業なのか?!)」
店員「机がないと勉強の効率悪くなるもんな。俺はベッドで教科書読んでちょっと目を閉じたらいつの間にか朝を迎えちゃう派www」
新人「(もう一人のド天然キタ━━━ヽ(゚∀゚)ノ━━━!!!)」
従兄「ぬわ!予約し忘れて諦めてた限定版売ってんじゃん!買おうかな・・・買っちゃおうかな・・・ブツブツ」
眼鏡「@_@キランッ いやこっちの方がいいかな @v@キラリンッ」
店長「なぁ、今回のスチルは俺分の3枚には含まれないよな?なっ?!」
新人「(はいはいワロスワロス。つかもう収集つかね(´ー`) )
じゃあ客女さん、僕の家で勉強しましょうよ。庭に桜の木もあるんで一石二鳥ですよ^^」
店長「なんっだよ、無視すんっなよ」
店員「 店 長 必 死 だ な 」
店長「 店 員 減 給 だ な 」
店員「ガ━━━(゚ロ゚ノ)ノ ━━━ン!!」
客女「(花見は・・・まいっか。あたしゃやっぱり花より男子だ!!)」
スチル「団子より男子」
萌えがない上、オチが甘くてサーセン。
鼻で笑い、嘲笑してくれる程度でいいですwおそまつさまでした。
GJGJ!!
ワロタワロタよwww
全員集合するとやっぱりツッコミが客女だけなのが顕著になるね
みんな自由すぎw
>>663や
>>672を読むと、本当全員しっかりキャラが立ってきたな
萌えバナシじゃない話で萌えられるってのはすごいなと思った
職人さん方乙です 楽しんで読みました
>>663 >>672 禿しくGJGJ!!!
漏れこういうオールキャラのもの書けないから裏山スィ
加○亮とか「 店 員 減 給 だ な 」とか
相変わらず黒い新人とかワロったし萌えたYO!
職人さん方、乙です。
この過疎っぷり…ときメモの影響かww
コルダもあるしねw
きっと客女も徹ゲーで忙しいんだよw
一応作ったのがあるんだけどアクセス規制で投下できない…or2
聞きたいんだが、新人はモテ設定あったよね?
店長はバツ1、眼鏡には女の陰なしで店員のありさは…黒歴史?
従兄は…当て馬キャラだから、実はモテてますみたいのイラネ?
あ、まとめが更新されてた 中の人乙!
っゲーム屋のサービス券
>>680 たぶんそんな感じでキャラ立ってきてるね。
あ、でもメガネも、一部女子に人気があるぽいよ。
眼鏡さま呼ばれてたしwwww
まとめサイト更新おつかれさまでした!
いつもありがとうございます。
客女はどんな乙女ゲでも萌えを感じ、キャラを愛してる
と信じています。
>680の人もう居ないのかな?
投下wktkして待ってますwww
>>683 まだdion軍に規制がかかったままなのです…orz
てかそんなwktkに応えられる内容ではないと思うので期待しないでおいてくださいw
>>684をwktkしながら投下
初挑戦な上に全然自信ないのでスルー推奨でお願いします
従兄「やっほw客女ww」
客女「ちょwおまwまた人の部屋勝手に入ってるしww」
従兄「サーセンw」
客女「今から新作乙女ゲやるんだから!邪魔すんなw」
従兄「なら二次元より俺の愛を受け止め(ry」
客女「うはwこのスチルやばいなwwこれだから二次元はやめ」
従兄「あのさー」
客女「なに?今良いトコなんだから邪魔すんなwつーか帰れ!w」
画面から目を離さずにそう答える客女。
従兄「んじゃさ、俺が…本当に俺がもう来ないって…会えないって言ったらどうする?」
客女「えっ?何言って…」
振り返って従兄を見る客女。
従兄「なーんてwちょっとはドキっとしたかwwんじゃ、俺もギャルゲやりに帰るわwじゃーなw」
客女「な、なんなのよ急に…変なフラグたてんな。気になるじゃんか…」
従兄「あっそうそう、そのキャラ○○イベがあるらしいよwww」
客女「ちょwネタバレすんなー!やっぱ二度とくんじゃねー!ww」
スチル「ちょいシリアスモード?」
お目汚しすみませんでしたw
本当にフラグなのかただの冗談なのかはご想像にお任せしますw
686 :
名無しって呼んでいいか?:2007/03/24(土) 08:46:33 ID:tZtkf1Vh
あえてage
>>685 うは!gj
シリアスな従兄とか想像デキネェ
――私は…何をやってるんだろう…。
陽が延びてまだ明るい夕方。
いつもならとっくに帰宅して、画面の向こうの愛しい二次元美少年たちとの逢瀬をしている。
今日も、そのはず…だった。
「君は…何度説明したらちゃんと理解できるようになるんだ?」
呆れたような眼鏡の言葉。
六限から机に広げられたままの教科書とノート。
「う、うるせい!だっ、誰も眼鏡に教えてなんて頼んry…」
「進級出来なくてもいいのか?」
「ぐぬぅ…っ…!!うう…」
強く握り締めたシャーペンが、軋んだような気がした。
乙女ゲに夢中で期末は散々だった
今までにない赤点の乱舞。
必死に隠した答案は、いつの間にか従兄に発掘され、
「うはwwwテラヤバスwwwつかアリエナスwww」
と笑われ、更に母親にまでバレ、お小遣いを減らされた。
むかついたので、従兄が大事にしてたギャルゲの中身をダブルリアクションと取り替えてやった。
…でも、一年の総締めである期末テストを失敗し、そのままで済む訳がない。
――追試、だ。
これで赤点以上をとらなければ留年。
たまにいるダブりキャラはたいてい病弱とか、留学してたとか、そういうのが理由なのに、
乙女ゲのやりすぎで留年なんて、あまりにも酷すぎる。
そのネタだけで従兄に馬鹿にされ続けるのは分かりきっていたし、つか、留年なんてしたくない。
だが、一人で追試に挑むには無謀。
女友はさっさと友彼の所へ行ってしまうし、頼りになるのは…
―――
「…君は、本当に馬鹿だな」
「本当に、とか強調しなくっても分かってらぁっ!つか、こんな知識がいつ役に立つってのよーっ」
「まぁ、先立って追試には役に立つだろうな。ほら、ここはさっきも説明しただろう」
隣の席に座る眼鏡が客女のノートを覗き込みながら言う。
「……。本当なら今頃馬鹿な生徒にツッコミを入れてたはずなのに…」
何か言う度に入る眼鏡のツッコミに、客女はぼそりと呟いた。
『追試を受けるそうだな?』
『なっ、なんで眼鏡が知ってんのよ!』
『女友くんと先生に聞いた。…君の勉強を見て欲しいともな』
『はぁっ!?(ちょw勉強イベントキタコレwwってまたかよw)』
『僕としても君が留年するのは……。とにかく、追試が終わるまでの放課後、一緒に勉強すること』
「だいたい、勉強=眼鏡って安易さもどうかと…」
ぶつぶつ言いながら、
とりあえずさっきの眼鏡の説明を思い出しながら問題を解いていく。
とはいえ、こういう時頼りになるのは眼鏡だって、客女も分かっている。
教師たちの授業では理解出来なかったことも、同じ内容なはずなのに眼鏡が教えるとちゃんと分かるのだから。
「眼鏡ー」
「なんだ?」
「あんたってさぁ、先生に向いてるよね」
「………」
カリカリと客女がノートに書き込む音だけが静かな教室に響く。
何も言わず黙り込んだ眼鏡に気付かないまま、客女はシャーペンをノート置いた。
「でーきたっと。ん…眼鏡?どうしたの?」
問題を解き終えて眼鏡の方を見ると、夕日の色に染まっている眼鏡の顔。
「…っ…!!いや、僕が教師になったら、君みたいな生徒を受け持つのは嫌だと思ってな」
「ちょwヒドスwww」
「どれ、ノートを見せてみろ」
客女の言葉を無視してノートへ手を延ばす眼鏡。
問題と答えを照らし合わせる表情は厳しく、間違えたかと客女は少しびびりつつ、眼鏡の様子を見る。
「……正解だ。まぁ、一度やったところなんだから、出来ない方が…」
「ふふん、これくらいお茶漬けさらさらよ〜www…あ…」
「それを言うならお茶のこさいさいだろう」
馬鹿ゲーの影響か、つい出てしまった言葉に眼鏡のツッコミが入る。
「全く…ゲームもほどほどにしたまえ」
「ちょwなんでゲームだって知って…」
「この前、ハリセンがどうとか話していただろう」
「(――聞かれてた('A`)――っ!)」
「ゲームもいいが、せめて追試を受けずに済むようになってくれ」
「…でもさぁ、追試とか補習の時は眼鏡が助けてくれるし」
「君って人は…(分かってて言ってんのか!?)同じクラスから留年する奴が出るのはみっともないからな」
「なにそれー。…私と一緒に進級したいとかないの?(フラグイベントじゃねぇのか。('A`)ツマンネ)」
「…それを言わせたいのか、君は」
「…え?」
「それを言ったら君は――。…そろそろ帰ろう。もう陽も沈む」
「あっ、本当だ(ちょwいいとこで話題変えられたwイベント失敗?(´・ω・`))」
「あまり遅くなると家での勉強時間がなくなる。送っていこう」
帰り道、別に送ってくれなくても、と断ろうとした客女を制し、無理矢理一緒に下校する眼鏡。
家の前に着くと
「…やっぱり僕は教師には向いてないと思う」
「は?(さっきの続きか?)」
「僕は他の奴の勉強を、客女君に教えるように出来るとは思えない」
「(なにこれ、もしやキタ――――(゚∀゚)――――!?)」
「だから…勉強くらいしか、君に必要とされないかもしれないが…君が嫌ならもう僕は教えない」
「へ?」
ふと過ぎるのは自分が言った『誰も眼鏡に頼んry』の言葉。
(自分でフラグへし折った―――――!!('A`))
「だが、君が…分からないことがあると言うなら…っ…答えを教えることは出来ないが、解き方は教える」
「眼鏡…」
「そっ、それだけだ!ちゃんと今日の復習はしておくんだぞ。じゃあなっ」
そう言って逃げるように立ち去る眼鏡。
「あっ、眼鏡…」
今日の礼も言ってないことに気付き、やろうと思ってたゲームを今日はする気にならず、珍しく机に向かったのは別の話。
スチル・夕日の差し込む放課後の教室、眼鏡先生
びたみんが発売したのかも分からない上、初眼鏡でお目汚しスマン…
ぐーっじょーっぶ!!www
冒頭部でケラケラ笑ってしまったよ。
客女のプレイ状況が手に取るように解ったw
地の文とかが自然で、とっても読みやすかったよ。
ノーマークだった眼鏡が脳内で急上昇中だぜ姐さん!
眼鏡キターーーーーwwww
GJGJ!!
そういやホワイトデーイベント途中で放置してた…
仕上げたら落とすよ…
遅くなったが眼鏡ホワイトデーイベント投下(某ゲームテイスト)
客女「…っ!(やば、寝てたっ)」
前日の徹夜がたたり、帰りのHRから爆睡していた客女。
眼鏡「起きたか」
客女「め、眼鏡…?」
眼鏡「ずいぶん気持ちよさそうに寝ていたな(寝顔もかわいいじゃないか)」
目の前に座り本を読んでいた眼鏡が、本を閉じながら立ち上がる。
眼鏡「そろそろ下校時間だ。ほら、行くぞ」
客女「へ…?あ、うん(てか、なんで眼鏡ここにいるんだ?)」
眼鏡「今日は商店街へ寄っていく」
客女「……あ、そう?(なんでわざわざ宣言してんの?)」
眼鏡「………どうやら忘れているようだが、今日はホワイトデーらしい」
客女「……………あー(だから今日一日教室がうるさかったのか)」
眼鏡「一応もらったからな、ケーキくらいおごるぞ」
客女「え?マジwwwww(ラッキー)」
眼鏡「ああ、聞きたいこともあるしな」
・
・
・
眼鏡につれられ、商店街から一本はずれた場所にひっそりと建つ店へ入る。
客女「へー…こんなところにケーキ屋なんてあったんだ」
眼鏡「一本はずれているから、普通に歩いていれば気づかないだろうな」
一番奥の窓際に座り、オリジナルケーキセットを注文する。
客女「おおおおお、うまそー」
眼鏡「ここのスポンジは最高だぞ」
客女「んじゃ、遠慮なく、いただきまーす!」
眼鏡「………ところで」
客女「……ん?(マジうめえwwww)」
眼鏡「バレンタインのチョコレートなんだが」
客女「チョコ?ああ、そういえばアレおいしかった?(うは、口の中でスポンジとける感じだわ
ぁ)」
眼鏡「ああ、うまかった……で、そのチョコなんだが」
客女「うん?(クリームも甘すぎず、いい感じだねぇ)」
眼鏡「あの、メッセージはどういうことだ?」
客女「メッセージ?(てか、スポンジオレンジ色なんだけど…オレンジじゃないな)」
眼鏡「あれはどういう意味だ?」
客女「どういうって…?(ん?メッセージってなんだっけ?)」
眼鏡「…からかっているのか?」
客女「からかう?なんで?(メッセージってなんだ?…あ、このスポンジニンジン入り?)」
眼鏡「それじゃあ、あれは君の本心なのか?」
客女「……?(えーっと、メッセージてなんだっけ?)」
眼鏡「……………」
客女「……あ!あれかっ!(二次元に向けたやつか!)」
眼鏡「そう、それだ」
客女「本心に決まってるじゃん(私の二次元に対する思いは熱いんだぞ!?)」
眼鏡「そ、そうか(そんな満面の笑みで言われると照れるんだが…)」
客女「たまーに。ムカつく時もあるけどさっ(ターン変わるときに毎回時計エフェクトでたり…)」
眼鏡「……そうなのか?(勉強しろとうるさく言いすぎだろうか…)」
客女「うん、でも、ま、それも個性だよね(あそこはシステムもっさりだけど、キャラ萌とボリュームはすさまじいし)」
眼鏡「個性……(認めてもらえてるのか…?)」
客女「そうそう、無難におさめちゃうよりはさ、やっぱりどっか特出したもんがあると良いよね」
眼鏡「そうか」
客女「もちろん、改善できるところは改善してほしいけどさ〜(あ〜、紅茶がうまい)」
眼鏡「何事も、進化が大切だな」
客女「お、話がわかるじゃん、眼鏡!っと、ごちそうさま!」
眼鏡「うまかったか?」
客女「うん、っと、もうこんな時間か、帰らないと(久々に犬ウサにあいたくなったな)」
眼鏡「ああ、出るか」
客女「それじゃ、わざわざありがと、また明日学校で(まだ何個かイベント放置してたし、久々にやってみるかな)」
眼鏡「またな(メッセージの好きは軽い意味の好きのようだが、これからは遠慮なく行かせてもらおう)」
スチルゲット【幸せなすれ違い】
バレンタインの流れを引き継いだらこんな感じに…
ビミョーでスマソ
>>688>>700 禿げしくGJGJ!!!!
眼鏡イイヨイイヨー(*´д`*)ハァハァ
688の切ない感じに、是非幸せになってホスィと思っていたら、
ホワイトディイベでワロタwww
聞いてるようで聞いちゃいない客女に萌えたYO!
漏れもウサミミ買いたくなってきたw
>>580を見て、なんとなく思いついた単発投下。
従兄語りモノ。「こんなの従兄じゃないやいヽ(`Д´)ノ」と思えば華麗にヌルー推奨。
なぁ、客女。
お前はきっと、覚えていないんだろうな。
負けん気が強いくせに、いつも近所の子に泣かされていたよな。
怖いものを見たがるくせに、実際に目にすれば泣きながら、
俺の服の裾を掴んで離さなかった。
イチゴ味の飴を、よく美味しそうに舐めていたっけ。
お気に入りのワンピース、最初に見せに来たって、得意げに胸を張ってた。
酷く嫌なことがあって、俺が落ち込んでいたとき。
お前、泣きそうな顔して、「なかないで」なんて言っていたよな。
今でも、はっきりと思い出せるくらい
お前のことを、ずっと大事に想っているんだ。
それから、あの約束。
きっと、お前は覚えていないだろう。
それでもいい、と思う。
お前が、心から大事だと感じるヤシに出逢ったら………
いや、そんなヤシは俺が全力で阻止するけど。
でも本当に出逢ってしまったら。
俺は…………
従兄「(コンコン)きゃーくーおーんーなー♪」
客女「('A`)…今、わんこ先輩に萌えているから、こっち来んな(゚Д゚)ゴルァ!!」
従兄「(´・ω・`)」
勢いで書いてしまってスマソ。
お口直しにいつになるかわからんが、店員花見√ガンガルよ(`・ω・´)
従兄いいよいいよー!
実際一番客女に合ってるのって従兄かもな
店員最萌だが
>688-697、>700-701
眼鏡ktkr!!!GJ!!!
やっぱり眼鏡良いなぁ
>703
GJ!!!
(´・ω・`)顔の従兄カワユス
従兄の空回り具合が好きだ
>>703をみて、捏造
(客女視点ヴァージョン)
そういえば、昔は「お兄ちゃん」て呼んでた…。
いつからそう呼ばなくなったんだっけ?
確かあれはまだ小学の頃。
私は負けず嫌いで、でも結構泣き虫でいつも「お兄ちゃん」に助けられてた。
「お兄ちゃん」が居れば、どんなところでも怖くなかった。
いつも「お兄ちゃん」を私は追いかけていて、「お兄ちゃん」はいつでも私を待っていてくれた。
それが当たり前だと思ってた。ずっと続くんだって…。
でも、「お兄ちゃん」はすぐに中学に行ってしまって私は一人になった。
家が隣だから毎日会えたけれど、「お兄ちゃん」はどんどん知らない人になっていった。
それは私の思い込みで、でもそのときの私にはそれがすごく怖かった。
そんな時「お兄ちゃん」が女の人と一緒に歩いてた。
今思えば、同じ中学のただのクラスメイトとかだったとおもう。
でも当時の私はそれがすごくショックでその夜は眠れなかった。
それから「お兄ちゃん」は「お兄ちゃん」じゃなくなった。
『従兄』そう呼んだときの、驚いた顔。
それから、なぜかすごくうれしそうに笑ったっけ。
私の頭をなでながら、一つの約束をした。
それから、私はすごく安心して…安心しすぎて………。
忘れてしまった。
そのときの約束も、想いも。
そして、最近なぜか鮮明に思い出す。
あのときの約束。
従兄「(コンコン)きゃーくーおーんーなー♪」
客女「('A`)…今、わんこ先輩に萌えているから、こっち来んな(゚Д゚)ゴルァ!!」
従兄「(´・ω・`)」
寂しそうな顔をして部屋を出て行く。
でも、私はどうすればいいかわからない。
だってアンタはきっと約束わすれてないでしょ?
勢いに乗りすぎたか…orz
これは、予約特典CDに入ってます(嘘
>>706 おーGJGJ!!!客女の乙女な部分が
さっそく予約に走らねば!予約店舗はど(ry
客女との過去があるのは従兄だけなんだよなぁ
他キャラとも実は出逢ってましたとかは…
みんなに過去があると従兄の特権がなくなってしまうw
実は幼馴染属性もあるのに報われない当て馬扱いの従兄が愛しくてたまらないw
>>706 グッジョブ!
予約特典じゃなく、従兄攻略後のオマケとかでもよさそうだw
>>707 もし過去があるとしたら、眼鏡くらいかね?
実は小学もしくは中学から同じ学校だったとか
そういや
>>570の小ネタで眼鏡が学校を選んだ理由が、
客女がいるからってちょろっと、言ってるなw
客女の反応見て言いなおしてるけど。
少なくとも中学は同じだったぽい?
本当にあったら怖い話 第2話
(1から続きキャラ崩壊しつつあるので耐えられなさそうな人はヌルー推奨)
??「ほらほら、始業ベルはなってるぞ席につけー」
客女「………(これ、は………)」
おそるおそる振り替えると、やはり店長。
客女「店長……」
店長「…ん?なんか言ったか?ぼけっとして。先生はいい男だから見とれるのはあたりまえか」
客女「いや…ちがいますからっ」
店長「照れなくても良いぞー、せっかくだから惚れてくれ。告白はいつでもおkだ」
客女「………(さっきより、積極的になってるきがする)」
店長「さてと、本音はここまでにして、授業はじめるぞ〜」
・
・
・
(昼休み)
客女「(さっきはこの廊下で店員と新人に会った、ってことはこっちに行けば…)」
眼鏡「ここにいたのか。探したぞ」
客女「うげっ、め、眼鏡(そういやこいつは私を探してたんだっけ…)」
眼鏡「なんだ、その反応は…軽く傷ついたんだが?」
客女「あ、ご、ごめん…えーっと…生徒会だっけ?」
眼鏡「忘れてなかったか、なら話は早い。生徒会室に行くぞ」
客女「あーーーー、あれだっ、生徒会室いっても先生にじゃまされるだけだっ(従兄いるしっ)」
眼鏡「……それもそうか、打ち合わせは他の場所でも出来るな。図書室にするか」
・
・
・
(図書室)
客女「………(なんでいるかなぁ………)」
新人「あ、客女さんっ!……ちっ、会長も一緒か」
眼鏡「舌打ちが聞こえているぞ。これから生徒会の打合せだ。邪魔するな」
新人「邪魔なんてしませんよ、しっかり阻止します^^」
眼鏡「ほぉ…?お前にそれが出来るかな?」
新人「出来ないとでも……?^^」
客女「(こ、こええええええ((((;゚Д゚)))ガクガクガクブルブルブル)……ん?ぅわっ」
新人「あれ?客女さん、どこいったんですか?」
眼鏡「客女、僕から逃げられるとでも思っているなら、まだまだだな」
・
・
・
(美術室)
客女「ちょ、いい加減放せっ」
店員「せっかくあの場から助けてやったのに、そういうこと言うか?」
客女「誰もアンタに助けてなんて一言もいってn(ry」
店員「ふ〜ん…お前、ああいう腹黒、陰険タイプが好きだったのか」
客女「そ、そういうことも言ってないでしょっ!?」
店員「じゃぁ……俺は?」
客女「じゃぁって、なによ、じゃあって?!!(ちょ、顔近いっ)」
店員「少なくとも、俺は腹黒、陰険タイプじゃないよな…」
客女「だから、なんなのよっ(だから、近いってば!!!)」
店長「おーい、外まで聞こえてるぞー」
客女「て、店長!」
店長「店長じゃないぞー、先生だ。女の子に無理やり迫るなんて男として最低だぞ?」
客女「って言いながら、なんでアンタは私の腰ひきよせてんの!?」
店長「ん?スキンシップだ、先生と生徒のスキンシップ」
新人「それは立派なセクハラですよ」
眼鏡「こんなところにいたのか。探したぞ。大丈夫か?」
新人「会長、どさくさにまぎれて、客女さんを抱きしめないでくださいね^^」
眼鏡「何を言っている。先生にセクハラされて傷ついた客女を慰めているだけだ」
店員「腹黒新人や陰険会長になんて慰められたくないよな?」
店長「うだつの上がらない先輩にも、慰められたくないと思うぞ?」
新人「それを言うなら、セクハラ教師もでしょう?^^」
眼鏡「そこまでいうなら、本人に聞けばいい」
店員「それもそうだな」
店長「客女が選ぶなら仕方ないな」
新人「そうですね」
店員・新人・眼鏡・店長「「「「で、誰に慰められたい?」」」」
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
(その頃生徒会室)
従兄「ちょーっとぉ、なんで生徒会の会議に誰もこないのよぉぉぉぉ(ノД`)シクシク」
・
・
・
客女「はっ!(また、夢か……)」
女友「どうしたの客女?」
客女「いや、ちょっと……(ここで寝てたとかいったらまた繰り返してしまうっ)」
女友「はは〜ん、どうせゲームのやりすぎで寝てないんでしょ?」
客女「まぁ……(ここは肯定しといて……)」
女友「でもだらけちゃうよね〜、今年も同じメンツだし」
客女「そうだね〜、クラス替えないから仕方ないけどね(お、流れがかわった!)」
女友「で、客女に春はまだ来ないの?」
客女「二次元ではいつも満喫してますよwwww」
女友「言うと思ったwwwwww」
??「そんなんじゃ、人生つまらないだろう?」
客女「……っ!(こ、この声は……まさか、夢から覚めたら負けなの!?)」
勢いで続きを書いてしまった…。
某CMを見てたら思いついたので勢いで投下します。後悔は・・・してないけどこれからするかも・・・。
(ボミョでしたらヌルーでおながいします)
客女「・・・@( ・∀・)@」
ドダダダ=3 ガチャΣ
従兄「♪恋〜しちゃったんだ たぶん〜気づいてなぁいでしょぉ〜ってか〜!ね〜客女〜?」
客女「・・・@( ・∀・)@」
従兄「(ムゥ、ヘッドフォン・・・アンサンブル中か・・・)ねぇ〜え?きゃっくおんっな!ツンツン(* ´∀`)σ」
客女「・・・σ)∀・)@」
従兄「(フ、さすが手強い・・・ファータの魔力、ナメテタゼ)くっそ〜!ダダッ ズサー≡≡≡⊂´⌒つ゚∀゚)つ2ゲットオオオーーーー!!」
客女「って うぜぇぇぇぇ!☆・.';、(´ε(○=(゚Д゚ )o
2(P箱)はもう私がゲットしてんだよ!やっと会えたんだ、邪魔すんなーーー!!」
従兄「ブフッ・・・とんだ愛のあいさつだぜ…。きゃ、客女、どうでもいいけどお前・・・その拳で世界狙えるって・・・ゲフッ _o2」
客女「うっせ。で、何?こちとら天使のような後輩に呼ばれてんだい!忙しいんだい!!」
従兄「(・´з`・)エヘ」
客女「ちょwwwきwwwもwwwいwwwwww」
従兄「なんとでも言うがいい!最初からやり直しだ。ンン゛ ♪こ〜うぃ〜しちゃったんだ たぶん〜気づいてなぁいでしょぉぉぅ〜!」
客女「・・・うん、で?」
従兄「(Ohh・・・予想以上にヌルー・・・)いやはや、もう春だね、客女!いいよね、春って!やっぱり恋の季節だし!(●´∀`●)ウヒ」
客女「従兄の頭ん中は一年中春だけどね」
従兄「うはwwwサンキュウとだけ言っておこうかwwwww」
客女「誉めてねーよwwwつか、本当に何?恋しちゃったの?」
従兄「気・に・な・る・の?ンフー(*´ー`*)ー3」
客女「殴りたい、渾身の一撃で殴り倒したい。そして願わくばもうこの聖地(部屋)に2度と足を踏み入れないで欲しいーー!!」
従兄「物凄い勢いで拒否られてる俺ドンマイwww」
客女「・・・・・・で??!(´ー`# )」
従兄「フフン、仕方ない、これを見よ!テレレレッテレー『ピ〜ン〜ク〜の封〜筒〜!』、そして裏には『ハ〜トのシ〜ルゥゥ〜!!』」
客女「・・・(´、丶)ゞ」
従兄「(・∀・)・・・。 『ピ〜ン〜ク〜の封〜筒〜!』 (・∀・)・・・。 『ハァァ〜トのs…」
客女「わ〜った、わ〜かったからwww」
従兄「これは何ざます?!何だとお思いざます?!?」
客女「ド●えも〜ん、従兄がうざすぎるよぉ〜、なんか道具だしてよ〜(´д`)」
従兄「テレレレッテレー『ラ〜ブ〜レ〜タァァァ〜!!』 もう一度言う。『ラ〜ブ〜レ〜タァァァ〜!!』」
客女「ちょwww結局自分で言うのかよwwww
それにしても良かったな、少年!今後この幸せは2度と訪れない。ちゃんと掴み取るんだぞ…!じゃ、私、コンサートあるんでノシ」
従兄「ちょマテヨwww聞いて下さいよ俺のリサイタルもwww」
客女「誰がうまいことを(ry」
従兄「おま、シンジテナーイだろwww今日サークルに行ったら後輩のおにゃのこに手渡されたんだコレ〜!」
客女「(mjラブレター・・・なのか?)」
従兄「顔真っ赤にしちゃってさ!甘酸っぺ〜!」
客女「・・・あ、そう、ふ〜ん、このご時世にラブレターねぇ・・・?(うぇ、急にドキがムネムネしる・・・)」
従兄「そ う な ん だ!最先端テクノロジーがはびこっているこの時代に敢えての手紙!だ が そ れ が い い 」
客女「へ、へぇ、本当にラブレターなんだ?新手の勧誘じゃなくて?んあ!その子、ド近眼とかwww?(ヤバ、顔引きつってキタ)」
従兄「(´・ω・`)」
客女「それにしても従兄を好きだなんてね〜。まさか従兄、催眠術かなんかかけたんじゃ・・・はっ、ラブラブフラー!!か?!」
従兄「(´・ω・`)」
客女「あ、ごめ・・・。冗談、冗談だから!いいじゃん、モテて!ひゃ〜ウラヤマスィ〜!(うわ、ヒドイ自演orz)」
従兄「(`・ω・´)」
客女「ほら、従兄も2次元ばっかじゃなくなるし・・・社会復帰のきっかけになるじゃんwww(言いたいことも言えないポイズンOTZ)」
従兄「・・・いいの?」
客女「へ?」
従兄「俺が客女の知らないおにゃのこからこうゆうのもらって馬鹿みたいにはしゃいで喜んで、それでいいの、客女は?」
客女「えーっと…?」
一瞬ムッとした表情を見せたが、すぐにいつもの無駄なテンションに戻った。
従兄「!…あ、サーセンwwwww!クマーに本気でレスなんておかしいよな。( ゚∀゚)アハハ八八ノヽノヽノヽノ \ / \/ \」
客女「な、なんだよ!やっぱ釣りだったのか( ゚∀゚)アハハ八八ノヽノヽノヽノ \ / \/ \」
従兄「・・・・・・フンだ。やっぱり覚えてないのか・・・」
おもむろにピンクの封筒から中身を取り出す従兄。
従兄「俺にとって人生初のラブレター!これからもずっと1番の宝物NA NO DA!!」
そう言って従兄が取り出したのは、古く色褪せた紙切れだった。でもどこか見覚えがあって・・・
客女「あ゙あ゙っ( ゚Д゚ )!?」
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
おにいちゃんへ
いつもいっしょにあそんでくれてありがとう
おにいちゃんのことだいすきだよ
ごはんもおやつもおにいちゃんのすきなものつくるから
おおきくなったらおにいちゃんのおよめさんにしてね
きゃくおんなより
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
それは客女が幼稚園のころ、字を覚えたのが嬉しくて書いた従兄宛の手紙だった。
ところどころ擦り切れて読めない箇所もある。
従兄「フフーン、俺にはこれがあればいいんだ〜!『およめさんにしてね』か。求婚求婚www」
客女「///ちょ、そんなのもう時効だよ!子供が書いたもんだし///もういいじゃん、返してよ(:´Д`>Э-( ̄Д ̄ )」
手紙を奪おうとする客女の手は逆に掴まれ、同時に真っ直ぐで優しい視線が投げかけられた。
客女「(ちょ///ナニコレ、ナニこのシチュエーション///)」
従兄「実はさ、この手紙、無くしたと思ってたんだ。貰ったのテラ嬉しくて肌身離さず超大事にしてたんだんだけど」
客女「私としては、リアルにこの世から抹消したい代物だけどね///」
従兄「でも段々字が擦れて読めなくなるのが悲しくてさ、子供ながらに考えた末、封印することにしたわけ。
したら母ちゃんに勝手に掃除されてどこにしまったかわかんなくなっちゃってさ・・・orz」
客女「(とりあえず、この手を離してくれないか///)」
従兄「今日掃除してたら偶然見つけて、そりゃもう嬉しくて!ペロッ、これは・・・求婚!?とwww」
客女「バーローwwwwwつかハズカシイダロ(゚Д゚)ゴルァ!!」
従兄「でも改めて思ったよ。大事なもんは何としても離しちゃダメだって。傷つけるのは嫌だけどそれ怖がって引き下がったらもっと・・・」
客女「??」
従兄「あ、いや。だから俺は好きなものは好きだってちゃんと伝えようと思うし攻め続けることで立つフラグもあると思うんだ(・∀・)」
客女「どさくさに紛れて何言ってんだwww ・・・でも、従兄の・・・」
従兄「ん?」
客女「従兄のそーゆー・・・直球ってゆうか単純てゆうか、まぁつまりはバカなんだけど・・・」
従兄「(´;ω;`)ウッ」
客女「素直に、嬉しいとか悲しいとか感情表現できるところは好き・・・っつーか憧れる・・・よ。羨ましいと思う」
従兄「好きって言った?!今好きって言ったよな!??うぉぉおおktkrwwwww」
客女「い、いやこの場合の好きってのはLOVEの意味とかそーゆー類のものでは断じてなく・・・!急にボールがきたので!!」
従兄「うはwwwヤナギ●ーワwwwww」
客女「だから、なんてゆうか・・・従兄の良い所は私だって評価してんだから、たまには私のペースも考えてくれってこと!」
従兄「・・・ごめん客女。本当わり、スマソ、反省してますゴメソ。」
客女「え、なに、いきなり謝んないでよ。別に今日のコンサート邪魔されたこと根に持って言ってるわけじゃないyp」
従兄「や、後輩のおにゃのこに貰ったーなんて子供じみた嘘で妬かせようとか・・・もうね、アホかと」
客女「(ちょwww急にしおらしくなんなよ!萌えちまうジャマイカ・・・相 手 は 従 兄 な の に ! !)」
従兄「だってさー、いつもバカやって楽しいけど俺とのフラグは一向に立たねえし、幼馴染設定よりも色濃い当て馬設定だし」
客女「(ちょwwwなんだよ拗ねんなよ!構いたくなっちまうジャマイカ・・・相 手 は 従 兄 な (ry! !)」
従兄「でも当て馬だろうが逮捕されようが強制退場させられようが、客女のこと大事に思ってるのは本当だから」
客女「(無の境地無の境地!観自在菩薩行深般若波羅蜜多・・・葉月佐伯ジュリアス様氷室越前テンテー頼久零一月森氷室氷室氷室・・・)」
従兄「だから・・・・・・」
客女「・・・・・・(え゙、え゙ぇ゙!?この距離、この展開、このムード・・・MA SA KA・・・!?)」
従兄「・・・・・・」
客女「・・・・・・(うはwwwちょwww目、目つぶんのかよ?!ナニコレ!!?)」
女母「客女〜、従兄く〜ん、ごはんできたわよ〜!」
客女・従兄「(やっぱりこのオチかぁぁ(ノ∀`)ノ∀`)ノ∀`) ジェットストリームアチャー)」
女母「今日は従兄くんの好きな天麩羅にしたわよ〜」
従兄「ウホッ!やった!!テンプーラ(*´Д`)'`ァ'`ァ」
客女「私の緊張感を返せ、今すぐ返せ」
スチル「従兄の宝物」
規制くらってる間に職人さんから良い萌をいただいたのでちと修正したんですが・・・どうみてもボミョウです本当にあり(ry
やっぱり自分はネタ系の方が向いてるようですwおそまつさまでした
従兄いとこitoko(ry!!GJ!!
笑いと萌えの融合した一粒で二度美味しい作品!
職人さん禿げしくGJです!(*´Д`*)
アチャーwwwGJGJ!!!!
従兄男前だなほんとwwwあのまま邪魔がなかったら…と妄想を巡らせてしまうわたしがいるwww
職人さん素晴らしい萌えをありがとうw
しかし後輩から貰ったラブレターは嘘だったのか従兄www
うはwwwちょいローリングしかけたwwwww
GGJです!
無の境地に立とうと氷室テンテーを思い浮かべる客女はさすがとしか言いようがないねw
従兄、実はモテてんのか本当にモテてないのかわかんないところがまた萌ゆるよ
従兄最萌えに再浮上!!GJGJ!
これなら、攻めまくったらフラグ立ちそうだなw
客女は流されやすいwwww
従兄に訪れた恋愛のヨカーンにムネムネしたり
いざという時に自ずから目をつぶっちゃうウブな客女に萌え
違ったらスマソだが、ムネムネしたのは
ほんのちょっぴりの嫉妬もあるだろうけど
それ以上に慣れていない「三次元の恋愛の匂い」にのぼせてしまったんだろうなーってのが
「恋に恋するヲタ少女」って感じでとても可愛いと思ってしまったのは自分だけか
>>688のような、地の文章が綺麗でしっかりしたのもとても好きだけど
まさに2chでこそ生きる作品なのにめちゃくちゃ萌える
>>714も大好きだ
職人さん方乙です
特に
>>714部分が好きだwww
2ちゃんのノリを殺さず且つ従兄らしさ全開でw
客女のつっこみもテンポがいいしw
職人さん萌えと笑いをありがとう!
>>711を見て、中学時代眼鏡ネタ
二年に上って同じクラスになった女子。客女。
最初の頃の印象は「なんだこの尻軽女は…」だった。
教室で友達と話をしているときの内容はほとんど男の話。
「頼忠がね〜…」とやたら古風な名前の男の話をしていたかと思ったら、
次の日には「やっぱり葉月との公園デートいいわ〜!」と違う男と付き合っているような話をしていたり…
かとおもえば「久々にお茶会に行ってみて、ランディ様が…」とどこかの外国人の話をしている。
けれど、気づくといつの間にか客女を見ている自分。
それに困惑し、なるべく客女に近づかないようにして、一年が終わった。
そして3年。
3年はそのままクラスが持ち上がりなので当然客女と同じクラス。
男にかまけているからか、客女の成績ははっきり言って良くない。
僕の受験の第一志望は、当然のようにこの辺で一番の名門学校だった。
第二志望に、とりあえず一番近い公立高校の名前を書いてある。
職員室に用事があって行った時、たまたま見た客女の第一志望は僕の第二志望と同じ。
相変わらず、いつも違う男の話をする君。
なんとなくそれを聞きたくなくて君から距離をとる。
受験勉強も追い込みになった3学期
「……でさぁ、奥さんすでにいるから、妻にはできないけど一生恋人でいるって言ってくれて〜」
その衝撃発言を聞いて思わず振り返ってしまった。
いくらなんでも、妻帯者はまずいだろう…?
でも、うれしそうに話す客女に(まぁ、人の恋愛感なんてどうでもいいか…)と、急に息苦しくなった呼吸の意味を深く考えないようにした。
数日後、図書室で調べ物をしていたら遅くなってしまって、急いで教室にもどると客女が一人机に向かっていた。
僕が入ってきたのにも気づかずプリントをやっている。
後からのぞいてみたら、今日提出期限のプリントだった。
最後の一問がどうしても解けないらしい。
見てみると間違った公式を使っている。これでは問題は解けない。
「4問目と同じ公式を使ったあと、8問目で使った公式に当てはめるんだ」
見かねて教えてやると、急に声をかけられ驚いて振り向いた君が、刹那うれしそうに笑った。
「たすかったっ!ありがとう!!」
そう言って、プリントに向き直って一心不乱にペンを走らせる。
「できたーーーーっ、これで将臣、九郎、弁慶、譲くんにあえるっ!」
終わって、伸びをする客女の口からでた名称に一瞬ムッとして、ふと首をかしげる。
「将臣、譲とやらはともかく、九郎と弁慶というのは…?」
弁慶といえば、あの武蔵防弁慶しかいないだろう。それとセットで出てくる九郎といえば、義経しかいない。
「うん?あ〜、積んでたゲームね。最近忙しくて出来なかったから、今日こそは!って思ってたんだけど、プリントわすれててさ〜」
ちょっと、恥ずかしそうに笑う君。でも、その顔はいつも友達と話をしているときと同じで…。
だから、分かった。
今まで話していた事はすべてゲームの話なのだと。
そして、認めるしかなかった。
君が楽しそうに話す男の名前に嫉妬するのも、
君の笑顔にがらにもなくドキドキしてしまうのも、
そして今、すべて僕の早とちりだと分かってすごく安心したのも、
いつの間にか君が好きになっていたから。
けれど、もう卒業が間近で…、このまま進学してしまったら君と離れてしまう。
だから僕は決めた。
〜〜〜〜〜
「なんで第一志望受かったのに、第二志望の学校に行くんだ?」
親はあっさりと僕の希望を受け入れた。もともとなんでも自由にさせてくれる。
いつまでも、話を引きずるのは先生。
勉強なんてどこでもできる。でも…
「どうしてもやりたいことが見つかったからです」
そう絶対に、手に入れてみせる。
あせらなくても、これから時間はたっぷりある。
まずは、僕を君にしっかり認識させるところから……
覚悟しておけ客女。
眼鏡wwwwGJ!!
2年生の段階で、ゲームの話だったって気づいてたら展開がちがったのかもなw
ところで…
>「……でさぁ、奥さんすでにいるから、妻にはできないけど一生恋人でいるって言ってくれて〜」
ってなんのゲーム?
幕末恋華じゃなかったかな?うろ覚えだけど・・・
>>724-725 中学生(*´Д`)眼鏡ktkr!!!!
GJGJ!!!!萌をありがとう!!!!!
>>728 d
なるほど…やったことないけどちょっと気になってしまったよw
>>724-725 今まで新人派だったのに、眼鏡に激しく萌えた!(*´Д`)
こんなに想ってるんだ〜って感動。乙!
>>724-725 GJ!!
>そう絶対に、手に入れてみせる。
心中では強気な眼鏡に萌えたww
過去編ができる従兄と眼鏡は、一粒で二度おいしいキャラだな
>>726 客女と乙女ゲの出会いが、女友の思ってる通り従兄が原因だとしたら、
従兄からのゲームお下がり?
従兄もやって、客女もできるゲーム……
となると、主人公男女選択型のやつかね?
つ『結婚』
>>734 なつかしいなww
この辺はどうかな
っ「ピノッチアのみる夢」
っ「エラン」
>>730 幕恋の近藤√だね。その台詞に萌えたんなら、是非プレイして欲しいよ
眼鏡GJGJ!!
眼鏡にドキがムネムネしまくりで顔のニヤニヤ止まらんww
フオオオこのスレの夢見ちゃったよ…!
客女がなんか入院しててお見舞いに来た店員とケンカして
その気晴らしというかうさ晴らしというかに
誰と行くかの選択肢が出てたとか、そんな内容だった。
まとまったら投下するかも。
従兄「(お、客女ハケーン!しかも一人・・・よーっし・・・)」
こっそり客女の背後に近づく従兄。
従兄「客女っ!すきありーっ\(*´Д`)/」
新人「そうはさせませんよ^^」
従兄「なっ!?」
突如従兄の前に立ちはだかる新人。
新人「ハン、あなたには客女さんの隙も好きも皆無ですよ^^#」
従兄「こしゃくな・・・!ついでにうまいこと言いやがって生意気な香具師め」
新人「そろそろ自重すべきでは?鬱陶しさが恋心に変わるなんて2世紀たってもありませんよきっと^^」
従兄「にひゃくねん越しでも無理だと・・・?ヒドス(´;ω;`)ブワッ」
客女「・・・ねえ、なんかあの2人最近仲よさげじゃない?」
店員「ああ俺も思った。楽しそうだよな、ってか絶対楽しんでるよなwww」
客女「突っ込まれ待ちか。新人くんには申し訳ないけど従兄のウザさから解放されてちとウレシスwww」
新人「とゆうか女性の背後を狙うなんて言語道断ですよこのケダモノ^^」
従兄「 後 ろ か ら っ て の は 男 の ロ マ ン だ ろ 」
新人「そんなこと胸張ってスペース入れてまで宣言する内容じゃないですよこのケダモノ以下^^」
従兄「うは格下げktkrwwwなんと言われようが俺は客女の無防備な背中を狙い続けるんだフンフン=3」
新人「昨日校庭に落ちてたノートにあなたの名前書いておきますね^^」
従兄「ちょwwwあなたが神かwww」
新人「ったく、客女さんは僕に会いにココに通ってるってことをそろそろ皆さん自覚してほしいですよ」
従兄「違うよ、全然違うよwwwある意味最も二次寄りな思考の持ち主だなオマイさんwww」
新人「犯罪者に何を言われようと痛くも痒くもありませんよ^^」
従兄「ちょwww待ってくれ、俺は未遂だ、まだギリ潔白だwww」
新人「・・・へぇ」
従兄「??なによ??」
新人「いや、そうやって自分のペースに持っていくんだー、と^^この場合、[潔白]の前にギリを付けることで突っ込みを促すという・・・」
従兄「ヤメテ!冷静な分析ヤメテ!恥ずかしい、なんか超恥ずかしい.(/□\*)」
新人「あなたから何か学ぶなんて一生涯かけても無いと思ってましたけど本当に勉強になります^^」
従兄「追い討ちgkbrwww自分がものっそい小さい人間に思えてktkrwwwww」
新人「そんな、僕は本当に勉強になったと思っただけですから^^(ハン、ちょろいもんだ従兄も^^)」
従兄「・・・今日のところは出直しますorzむしろ人生をやり直したいとさえ思っていますOTZ」
新人「(うたれ強さが従兄の唯一の取り柄なのに・・・残念でしたネ^^)」
店員「(新人、こえー((((;゚Д゚)))今回ばかりは従兄に同情するわ・・・)」
客女「あ、従兄帰ってくwww新人くんのわんこスマイルはやっぱ(;´Д`)ハァハァもんだから仕方ないよね」
店員「・・・うん、お前のそうゆうピュアな感性は正直(カワ)イイと思うよ」
客女「なにいきなり!?今日の話の流れで一人だけフラグ立てていいと思ってんの?!」
新人・従兄・眼鏡・店長「ちょwww引くわ自分wwwwwm9(^Д^)」
店員「結局俺オチ担当かよwwwそしてやっぱりヘタれなOREに誰か魂の救済をwwwww」
スチル「春のさわやかバトル!?」
ごめんなさい、本当にごめんなさい
出来心なんです、悪気は無かったんです 本当にサーセン!
GJ!ワロタw
従兄と新人コンビいいwww
マークワロタwwww
なじる新人なじられる従兄突然総つっこみされる店員wいいよいいよーGJJwww
楽しげな新人と従兄を想像するだけでテラ萌エス(*´Д`)ハァハァ
っていうか最後の台詞の為だけに現われたのかよ眼鏡ww
737です。思い出しながら何とか作ってみました。
客女がこないと思ったら入院してたなんてな……
おかしいとは思ったんだ。新作の発売日には必ず来るはずのあいつが。
そんなわけで、客女のいる病院へとやって来たわけだがいや、これはあくまで
「お前が買う予定の新作ゲームを取り置きしてあるからな」と言う業務連絡であって決してお見舞いではない……!
うん、手に持ったメロンはたまたま八百屋さんを通りがかった時に目に入ったから
買っただけなのであって、決してお見舞いの品ではない!
まあ俺一人じゃ食えないから、どうしてもと言うのなら客女にやってもいいが。
というわけでお見舞い……ではない業務連絡にいざ!
店員「客女、具合はど……」
客女「スキンシップ〜♪てんてーにタッチ〜(ベッドの上でDS)」
店員「って病室でも乙女ゲですかwwwww」
客女「て、店員!?何でこんな所に……いいじゃない別に、暇なんだから」
店員「病人はおとなしく寝てろよ」
客女「もうほとんど治ってるし明日退院だもん」
店員「ほぉ〜う?人がせっかく来てやってるのに病人らしからぬその態度、どうやらこのメロンはいらないらしいな」
客女「え、何それもしかしてお見舞いに来てくれたの!?(お見舞いイベントクル━━━━━(゚∀゚)━━━━━!?wktk)」
店員「べ、別に見舞いとかじゃなくて、ただお前新作ゲーム買いに来なかったから取り置きしてあるって伝えにだな……」
客女「わざわざ病院まで?(うはwwww理由に無理あり杉wwwwwwさすがツンデレwwwwwww)」
店員「いいだろどうでも!メロン切るからゲームは一時中断しる!」
客女「はいはい、とりあえず課外授業終わったらスリープするからちと待ってて」
そして小一時間が過ぎた。
客女「うはwwwwwやべぇwwwwwwwwww任天堂かなりイイわコレ(*´д`*)」
店員「……おい」
客女「黒髪も金髪もどっちもテラモエスwwwwどっちのEDから見ようかな……」
店員「客女……その課外授業とやらはそんなに長いイベントなのか?」
客女「は?何言ってんのアンタ……っていうか今いいとこだから邪魔すんな」
思わず画面を覗き込む店員。
そこに映っていたのは課外授業をする氷室の姿ではなく、文化祭に現れた天童のスチルであった。
店員「メロン切るから一時中断っつっただろうがオイイイイ!」
客女「メロン?何のこ……ああっ!しまったリアルお見舞いイベントが!!」
すっかり忘れてゲームに没頭していた客女。
店員の切ったメロンはすでに乾燥してシナシナになっていた。
しかし、それ以上に二人に突き刺さる視線が痛い。
店員「ほら見ろ、お前のせいで怒られたじゃねーか……」
客女「先にうるさくしたのはアンタでしょうが」
店員「……もういいよ(くそ、メロンですらゲームに負けるのか……orz)じゃあ俺、仕事あるから帰るわ」
客女「え、もう帰んの?」
店員「もう、じゃねえ!一時間以上待ったんだよ俺は!……でも邪魔だったみたいだな」
客女「あっ……」
店員はそのまま病室を出て行った。
それを見送って少々反省モードの客女。
客女「(ゲームに夢中になるとついつい周りが見えなくなっちゃうんだよねー…悪いことしたなぁ…どっかでフラグ立てそこねてたのかな)……い、いいもん!DSだけでなくPSPもあるからコルダと遙かするもん!」
が、出てくるのはそんな意地っ張りな言葉。
ベッドの上のゲームを再び手に取り、電源を……とはっと見てみると。
つかない。
客女「電池NEEEEEEEEEEEEE!!!」
患者1「うるさい」
患者2「静かにしろ」
客女「し、しまった(;´Д`)」
慌てて充電器を取ろうとした客女に再び突き刺さる冷たい視線。
どうにも居づらくなり、仕方なく外を散歩でもしてくるかとドアの方に向かう客女。
そこで待っていたのは……
@実は帰ってなかった店員
A新人
B従兄弟
C眼鏡
D店長
Eやっぱゲームしたい…
>>744-745 客女は何の病気(怪我?)で入院したのか気になるなw
とりあえず、投下シリアス気味
ニアC眼鏡
客女「…あれ、眼鏡?」
眼鏡「………」
眼鏡はじっと客女をみて口を開きかけ、ためらうように口を閉じた。
客女「な、なに?」
眼鏡「…いや、どこかへ行くのか?」
客女「あ、うん散歩でもしようかと思って」
眼鏡「体はもういいのか?」
客女「うん、明日退院なんだ」
眼鏡「そうか、よかったな。…散歩に行くのなら、付き合おう」
客女「え、あ、うん」
特に断る理由も思いつかず、そのまま眼鏡と歩き出す客女。
眼鏡「学校を休んでいるが、きちんと勉強はしているのか?」
客女「あ〜、まぁぼちぼち……(当然やってn(ry」
眼鏡「まったく、君は………退院したら、勉強を見よう」
客女「あ〜、ははははは……(ばれてら〜)」
ため息混じりに言われて、ごまかすように笑う。
眼鏡「君の分のノートはきちんとまとめてある。それを見ながら授業にそって説明してやる」
客女「え?マジ?ラッキーww(こういうときは眼鏡さまさまだよな〜)」
眼鏡「徹底的にやるぞ」
客女「あー、いや、ほどほどに…www」
眼鏡「君はやろうと思えば勉強だって上位を狙えるだろうに…」
客女「はぁ?むりむりww(なに言い出すんだこいつはww)」
眼鏡「そんなことはない」
視線を客女にむけ、眼鏡が立ち止まる。
眼鏡「君に勉強を教えていて思ったのだが…」
客女「?」
眼鏡「君は理解力が高い。ただ、やる気がないだけだ」
客女「あはは、やる気がないのが一番ダメなんじゃ」
眼鏡「そうだな」
あっさりと頷く眼鏡に、がっくりと肩を落とし足元の石を意味もなく蹴ってみる。
眼鏡「だが逆に言えば、やる気さえ出せば上位も狙える」
客女「だって面倒じゃん…(勉強なんてさ〜)」
眼鏡「………そうやって、逃げてるのか?」
客女「逃げるとか、そういうことじゃなk……」
目を上げるとその思いのほか強い眼鏡の視線に言葉が途切れる。
眼鏡「なぜちゃんと向き合わない?」
客女「……だから、面倒で」
眼鏡「面倒だから、逃げるのか?現実から?」
客女「な、なに言って…」
眼鏡「いつも思っていた、君は人ときちんと向き合っているか?」
客女「……なに、それ?(勉強の話じゃ…?)」
眼鏡「君をみていると時々この世界に生きていないのではないかと思うことがある」
客女「………」
眼鏡「……さっき、見舞いに来てた奴」
客女「え?(さっきって、店員…?)」
眼鏡「アイツは君のことが好きだろう?」
客女「へ?なに言って……(てか、見てたの??)」
唐突な話題変換に頭がついていかず唖然と眼鏡を見る。
眼鏡「君もそれが分かっている」
客女「何が言いたいの?」
眼鏡「でも、君はさっきの奴にちゃんと向き合っていなかった」
客女「さっきのは、つい、ゲームに夢中で…」
眼鏡「それもあるが、そうじゃない。本当に分かっていないなら、重症だな…」
深々とため息をついた眼鏡にむっとして口を開こうとした客女より先に、眼鏡は言葉を続ける。
眼鏡「君にとっては、いま僕とこうして散歩しているのもゲームと同じイベントなのか?」
客女「なっ!?ちがっ…!」
眼鏡「本当にそうおもっているか?さっきの奴にはしっかりお見舞いイベントとか言っていたが」
客女「…あれ、は」
眼鏡「………」
店員とのやり取りを思い出し、青ざめる客女。
そんな客女を見て、眼鏡は小さくため息をついた。
眼鏡「すまない」
客女「えっ?」
眼鏡「君を傷つけるつもりじゃなかった」
客女「………」
眼鏡「だが、僕といるときはちゃんと僕をみてくれ。ゲームと同じにするな」
客女「…あ、うん」
眼鏡「それから、さっきの奴にもちゃんと向き合ってやれよ」
客女「…え?」
突然軽い調子でいわれた言葉に、客女はホッとしつつ首をかしげる。
眼鏡「敵に塩を送るわけではないが…、ゲームより優先できない気持ちしかもてないならそう言ってやれ」
客女「敵って……」
眼鏡「ちなみに、僕は君がゲームを優先したらその場で取り上げる」
客女「ちょwwww」
眼鏡「僕はわがままなんだ」
客女「………っ!」
そういって、ちらりと客女を見た眼鏡の笑いに思わず赤面する客女。
眼鏡「さて、そろそろ戻ったほうが良いのではないか?病室まで送る」
客女「あ、うん」
眼鏡「(まさか、自分がこんなに嫉妬深いとは思わなかったな…、客女に気づかれてなければいいが)」
客女「(眼鏡なのにっ、眼鏡のくせにっ、ああああもぅ!)」
スチルゲット「僕をみてくれ」
>>746 うおおおおっ!!11!!
禿げしくGJGJ!!!!!
眼鏡のくせに嫉妬深くてテラ萌ゆす(*´Д`)ハァハァ
新人最萌だったけど、一気にきになってしまったYO!
>>746 GJ!!!!!
真剣な眼鏡モユス(´ω`)
>>746 r'⌒X⌒X⌒X⌒X⌒X⌒X⌒X⌒X⌒X⌒X⌒X⌒X⌒X⌒X⌒ヽ ⊂゙⌒゙、∩
ヽ__乂__乂__乂__乂__乂__乂__乂__乂__乂__乂__乂__乂__乂__乂__ノ ⊂(。A。)<GJ!
眼鏡GJGJ!!
何だよ、眼鏡!最近スゲー萌えるジャマイカ(´∀`*)
真剣さにドキドキしたよ
>>750 あなたもGJwww
>>746 GJ!!
まさかこんな萌えになって返ってくるとは…!な744ですが、
ネタ振った奴が自分で分岐後投下してもおk?
ちなみに店員√ですが。
おk
_,、,、,、,、__
*. ,Oニ二_.、っ___)
+ 、i!|i,, / ./ ┼
>>732投下カモーーーン
+ ∧!|i∧ ./ ./ + イヤッホオオオオオオオオオオィ!1!!
. (u´∀`/ ./ +
|~~⊆二二 ~ ./ *
. ̄ * .| | * +
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
_,、,、,、,、__
*. ,Oニ二_.、っ___)
+ 、i!|i,, / ./ ┼ すんげー勢いでアンカ間違ったーーー
>>752でしたーーー
+ ∧!|i∧ ./ ./ + イヤッホオオオオオオオオオオィ!1!!
. (u´∀`/ ./ +
|~~⊆二二 ~ ./ *
. ̄ * .| | * +
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
>>753 ありがとう。
では店員√いきます。
ニア@実は帰ってなかった店員
客女「あれ?店員?」
店員「……よう」
客女「仕事あるから帰ったんじゃなかったの?」
店員「忘れ物だ」
客女「メロン?」
店員「ちげーよwww……ほら」
何かを差し出す店員。それはあのゲーム屋の取り寄せ用のカード。
店員「店に来たらコレを渡せ。すぐに出してやるから……いいか、俺に渡せよ」
客女「えっ……でもこれ予約した時に貰っ(ry」
店員「いいから持っとけ」
客女「……うん、ありがとう」
カードを受け取る。そのまま帰るのかと思ったが、店員は廊下に立ったまま客女を見つめていた。
いつになく真剣な表情に、居心地の悪さを感じしばし戸惑う客女。
客女「な、何?」
店員「あのさ。ゲーム……楽しいか?」
客女「ちょwこのスレの存在意義を真っ向から問うかwww」
店員「楽しいよな、なんせ俺の存在を忘れて夢中になるくらいだもんな」
客女「そ、それは……ごめん(根に持たれてる…)」
店員「あー…別に責めてるんじゃねーぞ。俺だってゲーム屋で働いてるんだから、その気持ちは分か
る」
客女「店員……」
店員「お客さん皆、すげえいい顔してゲーム買って行くんだよな。その中でも、特にお前はなんと言
うか、その……」
客女「特に?(真剣モノローグ垂れ流しktkr!!)」
店員「お前は特に毎回楽しそうで、表情なんかホクホクって言うか?鼻ぷくーって言うか?」
客女「なっ!鼻ぷくーはねーよヽ(`Д´)ノ」
店員「とにかくそんなになるくらいゲーム好きなんだなって。見てるとこっちまで楽しくなるっつー
か」
客女「な、何を似合わないことを言って…(恥ずかしいジャマイカ…!)」
店員「正直、かなり悔しいぞ。なぜ無機物にばかり目を向けるのだと思うと」
客女「そ、そりゃ、楽しいし……(萌えるし…)」
店員「そーだな楽しいな、俺を忘れてドップリだな」
客女「悪かったって(やっぱ根に持ってんじゃねーか!)」
店員「……でも」
そこまで言って急に口ごもる店員。
僅かに伏せられ、客女の持つカードを見るその目には自嘲の色が浮かぶ。
客女「な…何?」
店員「そんなお前の気を引くために、ゲーム屋の店員って立場を利用してる俺ってかなり情けないよ
な……」
客女「ちょっ…いや、私は助かってるけど……」
店員「こんだけやっても「助かってる」程度にしか思われてないんだよなー…orz
しかも俺が利用してるのって、最大最強のライバルである乙女ゲーと来た。このまま便利扱い
されて捨てられるのがオチかなー」
客女「誰もそんなこと言ってないじゃん!」
店員「ホントに?」
客女「ホントホント」
店員「そうか、じゃあ諦めないことにする。といっても、最初からそんなつもりはないわけですが」
客女「立ち直り早っ!(しかももしかして言質取られた?)」
店員「言っとくが、これからもゲームで釣る。何でも利用してやるから覚悟、いや楽しみにしとけ」
客女「釣るってw」
店員「差し当たってそのゲームの特典、結構余ってるから余分に分けてやる。当然、俺に言った時限
定で」
客女「分かった、じゃあ明日退院したら真っ先に行くw」
店員「現金だなwww」
客女「せっかくくれると言いますからwwww」
店員「そっすかwwwwあ、やべ遅れる……!今度こそ仕事行くわ。じゃあな」
客女「あ、うん。また明日ー」
店員「!!(また明日……いい響きだ。 ま た あ し た !!)……ああ、また」
客女の何気ない一言にその場でノックダウンしそうになるのを必死でこらえて、ゲーム屋へと向かう
店員。
が、何を思ったか途中で立ち止まり、再び客女を振り返る。
店員「こういうのも、いいかもな」
客女「へ?何が?」
店員「乙女ゲーは俺の最大の敵だが、お前が乙女ゲーにハマってなかったら、出会えなかった」
客女「なっ、何をいきなり……!」
店員「案外、敵じゃなくて二人を繋ぐものになってくれるかもしれないな」
客女「ちょwテラキザスwwwwwww(だが新鮮でイイ!)」
店員「うるせー!!」
スチル「二人を繋ぐもの」ゲット
おまけ
店長「ゲーム屋の立場を利用、ねえ……ヒラが店長に敵うとでも?(・∀・)ニヤニヤ」
新人「特典の横流しくらい僕にだってできますよ^^」
二人「ゲーム屋と言うアドバンテージは一人だけのものじゃない!」
店員「せっかく決めたのにオチをつけんなあっ!!」
>>754-755 ちょwすげータイミングだw
758 :
756:2007/04/03(火) 23:00:38 ID:???
改行ミスった…orz
脳内で修正してください。
>>756 GJ!
なにげに開き直り気味な店員wwww
最後にオチつけられてるところも、店員らしいよw
>>744-745 病室で騒ぐ客女テラワロスwww
素敵なネタ振りをありがとう、なぜかハズレっぽいEで外伝的小話を思いついたので投下してみる
客女と一発限りのキャラしか登場してないので苦手な方はすみませんが華麗にスルーおながいします
ニアEやっぱゲームしたい…
客女「さぶっ((Σ(´Д`;)))」
思わず身震いする客女。ゲームに熱中しているうちに、外はすっかり気温が下がってしまったようだ。
客女「やっぱり外行くの嫌だな…やめよっかな?そうしよっと!
ダイエットと散歩は明日から!待っててね火原っち≡(*´д`)カセイノホノオデアタタメテー」
先程の反省はどこへやら、人生失敗EDまっしぐらとばかりに元来た病室へ駆け出す客女。
しかし例によって周りが見えていなかったらしく…
ドカーン!!ステーン!!スコーン!!(SE)
客女「ぷおっ!?ご、ごめんなさ…ぐはッ!」
勢い余って誰かに衝突してしまい、尻餅をついた客女の顔面に何かがクリーンヒットした。
見るとそれは、客女のものではないPSPのソフトだった。
客女「うは、リアルフリスビーktkrwww…って、なんでPSPのソフトがここに?」
視線を前方にやると、そこにはPSPの本体を持った見知らぬ少年が同じく尻餅をついて涙目になっていた。
明るい髪の色をした、小学生から中学生ぐらいの可愛らしい風貌の少年だった。
少年「へえー、結構面白いんだね!五行とか封印とか、ポ×モンみたい」
一時間後、ゲーム好きの縁ですっかり仲良くなった客女と少年は客女のベッドでPSPに熱中していた。
客女「ふっふっふ、乙女ゲーだからといってなめてはいかんよ少年w
次はコルダもどうかね?燃えるよ〜」
少年「いいの?やったー!ありがとう客女さん!」
大きな瞳を輝かせて、まるで小動物のように少年が喜ぶ。
客女「可愛いねぇw(ちょっとだけ新人君に似てるかも…でもまだまだ子供だよね)
ところで…『客女さん』って呼び方、なんかよそよそしくない?
『客女ちゃん』って呼んでもいいんだよ」
少年「ええ〜?でも客女さんボクより3つも年上だし、客女ちゃんはおかしいよ」
客女「タメ口のくせに…半端に歳が離れてしまった自分が悔しい…じゃあせめて『客女先輩』で」
少年「同じ学校でもないのに?それにその呼び方、さん付けよりももっとよそよそしいよ」
客女「うぐぐ…いいのだ!年上はみんな人生の先輩なのだ!」
少年「妖精になってるよ、客女さんwww」
盛り上がりも最高潮を迎えていた、次の瞬間。
医者「何を騒いでいるんだね、君達は!!!」
騒ぎすぎたせいか、病室のドアを開けて医者が入ってきてしまった。
客女「うわ、ヤバス…(眼鏡+白衣+中年の無愛想キャラか、モブとしてはまあまあだなwww)」
少年「あっ、ごめんなさい…」
反射的にしまったという顔をしつつキャラ分析する客女と、素直に謝る少年。
医者「病室では静かにしたまえ!まったく、近頃の子どもはゲームなんかやっているから落ち着きが無くていかん!
その上子どもだけならまだしも、いい年をした若者や大人までが現実と向き合わずゲームに逃避…
ゲームなど所詮は欲望のはけ口、そんなものにうつつを抜かすからこの国の出生率が下がるんだ!
都合のいい夢など見ていないでさっさと現実の相手と結婚しる!」
客女「ちょwww流石にその言い方はヒドスwwwwwつかこの人も2ちゃんねら?」
流石に傷ついた客女が何か言い返そうとした、その時だった。
少年「やめてください!!!」
客女も驚くほどの大きな声で、少年が叫んでいた。
先程までの可愛らしい表情とはうって変わって、凛々しくも険しい表情で真っ直ぐに医者を睨んでいる。
医者「な、なんだね…私は事実を言ったまでだ。何か言いたい事でもあるのかね」
少年「うるさくして、他の患者さんや先生に迷惑をかけてしまったのは謝ります。だけど…」
客女「(この展開…もしかして庇いイベント発生か?wktk)」
少年「ゲームのこと、そんな風に言わないでください!ゲームはただの欲望のはけ口なんかじゃない!」
客女「ちょ、そっちかyp」
思わぬ変化球に勢いよく突っ伏す客女。
店員もこんな気持ちだったのだろうかと思うと、少しだけ申し訳ないような情けないような気分になった。
しかし同じゲーム好きとして、少年の態度を嬉しく思うことも確かだった。
しばらく睨み合いを続けていた少年と医者だったが、やがて医者の方が何かに気付くと
青ざめた表情でその場を離れていった。
客女「(???なんでだろ…それはさておき)少年くん、すごいね!見直しちゃったよ」
少年「あ、客女さん…ボク、ゲーム好きだから黙ってられなくて…
高校を卒業したらゲームクリエイターになるのが夢だから」
客女「そうだったんだ…そりゃ怒りたくもなるよね!つか自分も腹立ったしwww」
少年「…本当はね、それだけじゃないんだ」
客女「???」
客女さんには特別に教えてあげる、と少年が定期入れを取り出す。
写真の部分には客女も知っているゲームのヒロインのイラストのカードが入っていた。
最初は何の事だか分からなかった客女だったが、少年が真っ赤になってうつむいたのを見て
ようやくそれに気付いた。
客女「少年くん…このキャラ…この人のこと、本気で好き…なの?」
少年「………」
無言で頷く少年。理由は分からないが、客女は胸が痛むのを感じた。
少年「どうすればいいのかわからなくて…彼女の事考えるとすごく幸せだけど、それ以上に苦しくて…
でも、上手く言えないけど…この気持ち、今は大事にしたいって思うんだ」
客女「………」
しばしの沈黙が流れる。
少年「ごめんね、こんな話しちゃって…客女さん、ボク、素敵なゲームを作れるように頑張るね」
客女「…うん、そうだね!少年くんならきっと素敵なクリエイターになれるよ!
その時は、萌え燃えな乙女ゲーよろしく頼みますwww」
少年「うーん、それはどうかなwww
でも、もし本当にそうなったら最初に感想聞かせてね………客女先輩!」
客女「………(*゚Д゚*)」
その翌日、名残を惜しみつつもまた会いに来ることを少年に約束し、客女は退院した。
客女は知らなかった。
去年の今頃、この病院で亡くなったゲーム好きの少年がいた事。
生きていれば今年、高校生…客女の学校の後輩になっていた筈だった事。
それでも、客女の腕の中では少年に借りたPSPのソフトと、微かな未来への希望が眩しい光を放っていた。
少年「ありがとう、客女先輩………さて、次に先輩が来るまでに珠玉EDと障害のある恋コンプしようっとw」
スチル「時空を越えたフリスビー」ゲット
なんか…いろいろとすんませんorz