「やた!アツアツだぁ!!」
部屋に戻るなり 袋を開けて一番大きなイモを取り出す
ベッドに腰をおろし
「いただきまーふ!!」
すぐにかぶりつく奈央
はふはふ・・
順調な勢いで三本を食べ進めた
・
・
四本目に辿り着いた頃
「あう・・もう飽きてきた・・」
お腹が一杯になったのと同じ味の繰り返しで
四本目が食べられない状態になっていた
が・・
「あ!そーいえば!!」
そこでやっとあの粉の事を思い出す
「この粉 怪しいけど使ってみよう・・・」
部屋に入たっとき投げ出した子袋を拾うと
中の粉を一つまみ掴み 皮を剥いたばかりのイモに振りかける
「うう・・ 食べてみよ」粉を振りかけたあと迷っていたが
遂に決心した花梨 一気にかぶりつく
「ん!?」
「おいしいいいいいいい!!!!」
何故だか知らないが目を見開くほどの美味しさだった
「すごいい!」
脇目も振らず無心に食べ進める
万事それほどおいしいのだ
「あう 美味しかったぁ・・なんだろあの粉・・」
食べ終わったあと粉の凄さを実感する花梨
「まあ 美味しかったから良いんだけどね!」
適当に納得して腰を上げたそのとき
ぶううう!!ぶっすうううう!!
スカートを捲る様な大放屁が飛び出る
「いやぁん!」顔を赤くしながらお尻を抑える花梨
「恥かしい・・ いつもはこんなに早くオナラ出ないのに・・」
オマケに慢性便秘の尻から出たガスなのだその臭さといったら・・
「ふぐう・・ 臭いよ・・」羞恥に顔を歪め完全に立ち上がると花梨はある事に気付く・・
それは
「何コレ!?お腹が!?」
なんと腹がポッコリと大きく膨れまるで妊婦のようになっている
「何なの?怖いよ・・」
恐る恐る触ってみるが ぷにぷにしている
どうやらガスが溜まっているらしい
「こんなの在り得なぃ」
困った顔でお腹を摩りながら花梨はまたベッドに腰をおろす
「どうしよう まだ膨れるみたいだし・・ 出さないと死んじゃうかも・・」
肛門に力を入れかけてさっきの爆音を思い出す・・
「あん・・ あんなに大きな音が出たらお父さんやお母さんに聞こえちゃうよぉ・・」
ふるふる首を振りながら必死に放屁を抑制しようとする
だが・・
時間だけが経ち
お腹は膨れる・・苦しくなる
そんな葛藤の中で花梨は良いことを思いつく
「お尻の穴を思いっきり広げて少しづつ出せば
音は無くなるかも!」そうと決まれば早速実行
花梨はまたベッドから腰を上げ パンティを尻の所だけずらし
肛門を晒しゆっくり両手で広げていく
中腰で肛門を広げるような体制だ
「よし・・ やってみる!」
少し肛門に力を入れたその時