乙女@遙かなる時空の中で2 その2

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472名無しって呼んでいいか?
「やた!アツアツだぁ!!」
部屋に戻るなり 袋を開けて一番大きなイモを取り出す
ベッドに腰をおろし
「いただきまーふ!!」
すぐにかぶりつく奈央

はふはふ・・
順調な勢いで三本を食べ進めた



四本目に辿り着いた頃 
「あう・・もう飽きてきた・・」
お腹が一杯になったのと同じ味の繰り返しで
四本目が食べられない状態になっていた

が・・

「あ!そーいえば!!」

そこでやっとあの粉の事を思い出す
「この粉 怪しいけど使ってみよう・・・」
部屋に入たっとき投げ出した子袋を拾うと
中の粉を一つまみ掴み 皮を剥いたばかりのイモに振りかける
「うう・・ 食べてみよ」粉を振りかけたあと迷っていたが
遂に決心した花梨 一気にかぶりつく