【平勝真】
遙か2地の青龍で千歳の実兄。
美しき妹に屈折した愛憎を抱く。
敵対する妹を折りにふれ激しい言葉で糾弾していたが
それは気になってしょうがない心理の裏返しに他ならず
和解後はうって変わって妹への溺愛ぶりを発揮する。
千歳以外は眼中に入らぬようで、二人きりでの外出先で
過去のお役目上の守護対象花梨が割り込んできた時も
挨拶もせずシカトするという徹底ぶりである。
(後に千歳に諭され嫌々挨拶)
まあ、身近にあんなに美しい妹がいれば自然目がこえ
理想も高くなると言うもので、雑草の如き花梨など目に入らなくても
それは仕方ないと言わざるを得ないだろう。