東西日本の境界

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687Natural Water
三重:アクセント・語法とも典型近畿型。但し語彙は伊勢には東海地方と共通のものが多い。
愛知:アクセントは東。語彙はかなり西寄りで語法は中間的。
岐阜:愛知に似るが全般により西的。揖斐川あたりから西は完全に関西(大垣市街地は例外)
福井:苓南は完全に関西。苓北も語彙語法は関西。但しアクセントは雑多(無アクセント・曖昧準東京式・垂井式・加賀式)
石川:語彙語法は関西的だが独自ないし中京圏に似るものも。アクセントも京阪系だがかなり変化し中間的。
富山:石川に似るが、語彙は東北・信越と共通のものが増えてくる。関西的な語法・アクセントとのギャップが東部で目立つ。
新潟:佐渡(石川・富山に似る)を除き東京式。新潟市以北は北東北式。語彙はかなり東北的。
語法は関東・関西・東北がまだらに混じり複雑(沿岸部はかなり北まで「関西的。内陸は概ね関東的)
静岡:アクセントは東。語彙・語法は東よりだが中間的
長野:静岡に似るが北部は新潟内陸に近い。
山梨:全体的に東だが、西と共通の部分もある。

番外:東京 在来方言(純東)に比べるとかなり西寄り。むしろ中部方言的と言える。