1 :
名無しさん@お腹いっぱい。:
まず、最少雨月・最多雨月平均降水量から降水パターンを判定する。
最多雨月が夏にあり、10×最少雨月<最多雨月:w型
最多雨月が冬にあり、3×最少雨月<最多雨月 かつ 最少雨月が30mm未満:s型
上記のw型とs型のどちらの条件も満たさない:f型
この降水パターンを元に乾燥限界の降水量(mm)を求める。
乾燥限界=20*(年平均気温+X)
※f型ならX=7、w型ならX=14、s型ならX=0
この計算によって得られた乾燥限界と年平均降水量(mm)を比較する。
年平均降水量が(0.5*乾燥限界)未満:BWh, BWk(砂漠気候)
年平均降水量が(0.5*乾燥限界)以上 かつ 乾燥限界未満:BSh, BSk(ステップ気候)
※年平均気温が18℃以上ならhを付けてBWh, BShとし、
年平均気温が18℃未満ならkを付けてBWk, BSkとする。
年平均気温が乾燥限界以上の場合は最寒月・最暖月平均気温を見る。
最寒月が18℃以上:A(熱帯)
最寒月が-3℃以上18℃未満 かつ 最暖月が10℃以上:C(温帯)
最寒月が-3℃未満 かつ 最暖月が10℃以上:D(冷帯)
最暖月が10℃未満:E(寒帯)
A(熱帯)の場合は最少雨月平均降水量によって次の4つに分ける。
最少雨月が60mm以上:Af(熱帯雨林気候)
最少雨月が60mm未満 かつ (100-0.04*年平均降水量)mm以上:Am(熱帯モンスーン気候)
最少雨月が60mm未満 かつ (100-0.04*年平均降水量)mm未満:Aw(サバナ気候)
Awの条件を満たし降水パターンがs型である:As(サバナ気候)
C(温帯)の場合は降水パターンと最暖月平均気温によって次の9つに分ける。
まず、Cの次に先ほど調べた降水パターンf、w、sのいずれかを書く。
最暖月が22℃以上:Cfa, Cwa, Csa
最暖月が10℃以上22℃未満 かつ 月平均10℃以上が4ヶ月以上:Cfb, Cwb, Csb
最暖月が10℃以上22℃未満 かつ 月平均10℃以上が3ヶ月以下:Cfc, Cwc, Csc
※Cfaを温暖湿潤気候、Cfb, Cfcを西岸海洋性気候、
Cwa, Cwb, Cwcを温暖冬季少雨気候、Csa, Csb, Cscを地中海性気候という。
D(冷帯)の場合も降水パターンと最寒月・最暖月平均気温によって次の12個に分ける。
まず、Dの次に先ほど調べた降水パターンf、w、sのいずれかを書く。
最暖月が22℃以上:Dfa, Dwa, Dsa
最暖月が10℃以上22℃未満 かつ 月平均10℃以上が4ヶ月以上:Dfb, Dwb, Dsb
最暖月が10℃以上22℃未満 かつ 月平均10℃以上が3ヶ月以下の場合、
最寒月が-38℃以上-3℃未満:Dfc, Dwc, Dsc、最寒月が-38℃未満:Dfd, Dwd, Dsd
※Dfa, Dfb, Dfc, Dfdを冷帯湿潤気候、Dwa, Dwb, Dwc, Dwdを冷帯冬季少雨気候、
Dsa, Dsb, Dsc, Dsdを高地地中海性気候という。
※ただし、Dsdは定義上は存在するが、地表上に該当箇所が無い。
E(寒帯)の場合は最暖月平均気温によって次の2つに分ける。
最暖月が0℃以上10℃未満:ET(ツンドラ気候)。
最暖月が0℃未満:EF(氷雪気候)。
Wiki
ttp://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%B1%E3%83%83%E3%83%9A%E3%83%B3%E3%81%AE%E6%B0%97%E5%80%99%E5%8C%BA%E5%88%86 気候区分図
ttp://koeppen-geiger.vu-wien.ac.at/ 世界各都市気候区分
ttp://www.klimadiagramme.de/ 各国主要都市の気温と降水量の月別データとグラフ
ttp://www2m.biglobe.ne.jp/~ZenTech/p14_temperature.htm 前スレ
ケッペンの気候区分 3℃
http://kamome.2ch.net/test/read.cgi/geo/1261151913/ datが帰って来たら、このスレ落として結構
でもdat入りのハードはアメリカの税関で止まってるw
温帯から亜熱帯を分離するのは物凄く難しい
ケッペンも定義しなかった
大陸の西側にあるヨーロッパ人にとっては、その緯度は砂漠になってしまい
重要でないのだ
年平均気温18℃で分けると結構すんなり決まる
年雨量2000mm以上だが、乾季の乾燥が厳し過ぎてサバナになっている地域は多い
それで(100-0.04*年平均降水量)mm でケッペンは分けている
これ以外に、乾季が何ヶ月続くかで分けた学者もいる
ケッペンだと同じになってしまう地域が、実は5ヶ月の乾季か2ヶ月の乾季かで
熱帯落葉林か常緑林かに分けられ、実情と一致している、という所も確かにあちこちにある
熱帯の蒸発量は、裸地なら乾季に200mm以上になる所すらある
雨季には120mmに収まるが
つまり、最少雨量月200mm以上、年間雨量も当然2400mm以上であれば
森林伐採の後の裸地からでも、乾燥に弱い樹種が再生しやすい事になる
しかしそんな好条件の地域は、世界の熱帯でもほんの僅かしかなく、アフリカだと低地には1箇所も無いだろう
そんな訳で、乾燥にもある程度耐える二次林の樹種を植栽するしかなくなる
成長の早い早生樹ならこんな環境でも簡単に伸び、そして日陰が出来てからようやく本来の極相樹種を植える
土壌の保水性を良くしてやると、極相の樹種でも何とか生き延びて、根がしっかり張る数年後からは
ちゃんと伸びる、なんて研究もある
その樹種が菌根菌共生だったら、尚更根回りの環境も無視できなくなる
この板が飛ぶ直前に「最も住みやすい気候は?」みたいな新スレ立ってなかったか?5レスぐらいついたとこでサバが飛んだ
まーた、糞運営のせいでめちゃくちゃだ
前橋はCwa
熊谷もギリギリCwa
かろうじて少×10<多
函館はかろうじてCfb
最寒月気温-2.9 最暖月21.7
浦河もCfbか
札幌はDfa
旭川はDfb
他北海道各地もDfb
>>5 函館や浦河の冬は東京の冬みたいなもんか。それで居て夏は20度前後で涼しいんだな
景観に関しても浦河は中央ヨーロッパみたいな雰囲気だったな、牧草と谷間にある感じ
しかも、ヨーロッパと違ってカラカラに乾燥してるわけじゃないらしいから一番いいかもな>浦河
東京の冬って最高気温9.5℃もあるんじゃん
夜も氷点下は滅多にない
向こうは温帯とは言っても最高2℃で、最低が-7℃だけど平均で-2.5℃というだけだ
十分寒い
暖房費が十分出るなら問題ないが、最近は日本中貧しいからなあ
なるほど
9 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2010/09/18(土) 05:48:05 ID:ByCb9r0t
一日の平均気温って単純に最低最高の中間の値なんだろうか。だとしたらなんか腑に落ちない
ずっと高温できて一日の終わりで、あるいは途中で一時的にぐっと下がる(または、その逆)こともありそうだけど
北海道全土がヨーロッパと同じ完全なるCfbだったら、今より人口増えてたと思う?
本州、九州、四国、沖縄、すべて人口過密なのに北海道だけ過疎地帯なのはやはり寒さ故にか?
東北地方は人口過密と言えるかどうかw
BS気候地域に周辺のBW気候地域からの砂が押し寄せて来て
土壌水分保持すら無くなってBWになっちゃった
という実例が見たい
14 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2010/09/19(日) 11:45:09 ID:Tom3NZsA
気象庁のHP見ると、北海道のcfbはホンの沿岸部だけ。
函館市でも、旧都心である駅周辺や十字街あたりはcfbでも、最大の商業集積がある亀田支所周辺はDfaだと思う。
>>15 しゃー、コラー、アホー。もうすぐ温暖化でCfaになるから首洗って待っとけや。
北海道内最高気温って帯広市の37.8℃かな?
帯広の気温差は75℃に達するのかどうか
【帯広市】史上最高気温:37.8℃ 史上最低気温:-38.2℃ 差:37.8 - (-38.2) = 76.0℃
因みに
【札幌市】史上最高気温:36.2℃ 史上最低気温:-28.5℃ 差:36.2 - (-28.5) = 64.7℃
【旭川市】史上最高気温:36.0℃ 史上最低気温:-41.0℃ 差:36.0 - (-41.0) = 77.0℃
北海道にしては暑くなると言われる札幌や旭川も高温極値では大したことないな。
今の札幌はヒートアイランド化しちゃってるから、-20℃に達するのすら容易ではなくなってしまった
帝国書院の地図帳見てると、世界ではCfbよりCfaの土地のが少ないんだな
(日本の本州とアメリカ中西部とイタリア中部と、オーストラリアの東部山脈地帯とアルジェンチンのパンパ平原ぐらい)
四季がハッキリしてるのもこの気候だよね。
aになるような気温の高い気候帯で
wでなくfであり続けるのが難しい
>>19 確かに60年代以降は-20℃台は記録されていないね。
2007年と去年に至っては-10℃台すら記録されなかった。
一方、最高気温は近年でも2001年と2003年に真夏日ゼロを記録しているし、
全国的に暑かった今年でも真夏日は僅か20日(それでも歴代4位)、猛暑日はゼロ。
やっぱり“北海道にしては”暑いというのは所詮こんなもんなんだろうか。
>>21 日本も10倍もの差が出るところは少ないけど、月平均降水量の年較差はそれなりに大きいしね。
23 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2010/09/23(木) 01:33:07 ID:DsNao3zV
>>20 アメリカはむしろ中部以東の方が典型的
台湾、ルーマニアやコーカサス地方・ウクライナ南部などの黒海沿岸、
日本も本州だけじゃないぞ
>>20 そうかな?中国とアメリカとアルゼンチンのCfaを足せばむしろ広いように見えるが。
それにCfbの多い高緯度地域は実際より広く描かれるし。
ところで地球上で一番広い気候区はDfb?それともBWhかAwだろうか?
ロシアのせいでDfb
帝国書院の地図帳に載ってるケッペン気候区分の世界地図では
暖流にも寒流にも3段階の速さがあるみたいなんだけど。海流が太くて早いほうがより寒かったり暖かかったりするってこと?
高緯度のヨーロッパを囲ってるのは一番細くてスピードが遅い暖流
日本を囲ってる親潮の暖流は2段階の太さで中程度のスピードの暖流、だから東北や北海道がCSやCfbにならないのかな?
(暖流が早くて海水が暖かいから霧が発生→湿度が上がり、ヨーロッパの中緯度ほど乾燥せずCfaになる)こういうカラクリなの?
誰か詳しい人おしえて
>>27 西岸だと気候への海流の影響は大きいが、東岸はほとんどないから。
しょぼい答えだな
>>27 霧が発生するのは暖流と寒流がぶつかるから。霧と降水とはそれほど関係ない。
それと親潮は寒流。暖流は黒潮。
日本の夏が高温多湿多雨なのは大陸東岸の中緯度には太平洋からアジア大陸
めがけて暑く湿った空気が流入し、それが日本の内陸部の高山にぶつかるため。
それには当然黒潮の影響も大きいが、速度自体は関係ない。
また、日本にCfbが少ないのは大陸からの距離が近く、冬はシベリアからやって来る
寒気団を緩和しきれず、結果として冷帯の基準まで気温が低下し、夏も大陸が熱せられた
空気を緩和しきれず高温となるため。
大陸東岸だと、Cfbになるような夏季の緯度だと
冬季が冷え過ぎてしまうw
Aw→Cwaになる地域に行って来た
Cwa地域は乾季の蒸発が少ないせいか、Aw地域よりむしろ緑が豊かなんじゃ?と思ってしまった
もちろん乾燥したCwaも、アフリカ南部に幾らでもあるが
そういや京都府京田辺市の高温記録がいつの間にか取り消しになってるなw
Cwaって負け組み?半島やシナ中部がこれだよね
正解
>Cwaって負け組み?
aなのに最寒月が3℃以下のところとかw
夏は暑いし冬は空っ風ビュービュー吹いて喉痛いし
>半島
朝鮮半島はむしろDwaが多い
東アジアでDfって北海道ぐらいしかないんだな(極東ロシアや中国北東部はDw)。
中国なんてあんなに広いのに北海道とか北欧みたいに美しい自然が無いし
哀れ
日本では前橋、熊谷、秩父、大分などがCwaだね。
38 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2010/10/04(月) 00:53:14 ID:oX4Tx+mc
>>31 インドでしょうか。ただ、Cwaは冬の冷え込みが普通でもAwより厳しいから、
年によっては寒波で死者も多く出そう
でもAwのチェンナイの「Hot,Hotter,Hottest」の三季よりは住みやすいのかな
日本列島を4000km東(日付変更線まで)へ移動させて、
東北を地中海性気候に、北海道を西岸海洋性気候にしたい
半島やゴキブリチンクと離れられるし清々するぜ
>>38チェンナイは、人によってはAsに分類するんだっけ
でも最寒月が23℃以上のとことで冬季夏季を区別し
AwとAsに分ける意味はあまり無いw
ハワイやベトナム中部なら、少しは意味があるが
東京現平年値 5.8 6.1 8.9 14.4 18.7 21.8 25.4 27.1 23.5 18.2 13.0 8.4 年平均15.9
東京新平年値 6.1 6.5 9.4 14.6 18.9 22.1 25.8 27.4 23.8 18.5 13.3 8.6 年平均16.2
左から1、2、…、12月平均気温、年平均気温。
2010年の値がまだ出ていない10〜12月は1980〜2009年の平均値で代用。
ほぼ全ての月で0.2〜0.3℃上昇(2、3月のみ上昇幅が大きい)し、
遂に東京の最寒月平均気温が5℃台に達しなくなった。
東京では米が2度取れる
この世の楽園、それはスイス高地(ベルン高原)
美しい自然を保持しながら西岸海洋性気候という神気候
ヨーロッパの方が遥かに暮らしやすい気候なのに、日本とか東南〜東アジアよりずっと人口密度が低いのは何故だ
地震も滅多に無いし
単なる想像だけど、気候的に酪農放牧が向いてるからじゃない?
米とか作るより土地必要だし
詳しい方正解よろしく
下等な生物ほど多産で子供の数は多いからな。死の危険あるからだ。
生態系の食物連鎖の頂点に立つ生物はどれも少子で数が少ない。南米最強の捕食者オウギワシなどもそうだ。
したがって人間の場合も自然界の法則に当てはまる。優等人種である白人は数が少なく(特に金髪碧眼の北欧系)アフリカ人やアジア人は数が莫大に多いのさ
稲作は単位面積当たりで最も多くの人口を養える
水と気温が十分であるならば
今では日本や香港やシンガポールの方が死亡率は低い
またアジア先進地域の多くで、ヨーロッパ以上の少子化が起こっている
そういう問題じゃないでしょ。数自体がそもそも白人のが少ない。
ヨーロッパで人口最高のドイツ人でさえ8千万・・・ドイツとほぼ同じ面積と国力の日本が1億二千万←アジアでは少ないほう
マレーシア、2億、インド10億、チャイナ13億・・・半島みたいな狭い国でさえ4千万もいやがるアジア人
マレーシア、2億 → インドネシア、2億
ヨーロッパでは19世紀末以降
ずっと出生率が2を割り込み人口が微減を続けているから仕方ない
アジアでは日本や韓国でさえ、50〜60年前までは2.5以上の出生率でどんどん増えていたんだ
19世紀半のヨーロッパは、平均寿命20歳と言われる程の酷い乳児死亡率だった
産業革命後暫くは、劣悪な労働環境で却って庶民の平均寿命は縮んだ
そしてその19世紀に四圃式農業が出来て食料が安定供給されるようになった頃には
死亡率も下がったが暫く後に少子化が始まっている
それ以前、18世紀までだと、ヨーロッパでは小麦は撒いた種子の20倍程度までしか増えて戻ってこなかった
アジアの米は50〜100倍なのに
18世紀くらいなら、日本は世界で一番衛生的な国だっただろう
でも人口は3000万人で安定していた。
明治になって食糧や農業資材を輸入できるようになってから、急に人口が増えた
朝鮮半島は衛生的には良くなかったのだが、日本併合後に改善した結果
人口が併合中に倍になった。でも彼らの従来の習慣以上に働かされたから、日帝の圧政と批判しているw
中国でも、文化大革命時に大量の処刑者と餓死者を出したにもかかわらず
その間に人口が倍に増えている。
大きな戦争が無かったからだw
中国では、かつてから戦争のたびに酷い虐殺が全国で起こっていた
明や清の時代、いや中華民国時代ですらそれは凄惨だった
________________________________________________________________________
ヨーロッパでは、産業革命の影響を人口増に生かせた期間が短かったとも言える
日本では明治以降、90年くらいこれを続けられたのだが
中国は中華民国時代の1930年代は4億5000万人と言われていた
それ以前には、何度も人口が増えて飽和状態になり
その度に飢餓になって、市場にはry だった
今ほっぽっても減ってる最中だから特に何もしなくて良いw
あと60年で、6割以下になる
但し中国から移民受け入れとかの政策やった場合には別だ
韓国が出生率1.12
台湾が1.07
中国沿岸部の中流階級総以上が0.9
この辺も放置で
中国内陸部はテレビとネットでエロが普及したら多分1.5未満になる
なるだけ、「アジア人なら総人口の1/20の数でしか存在しないような美男美女」をモデルにした
恋愛ドラマ、恋愛マンガ、恋愛アニメ、アダルトDVDを大量に流しまくる
これだと、それからの乖離が著しい男女が結婚する気を無くして、出生率が自動的に下がる
欧米では、異性として魅力が無いのは外見と精神が比例しているくらいに思われているが
アジア先進地域だと、精神的にまともでもルックスがダメで結婚しない割合が多い。
お互いが異性としてまともなものと見なさず、結婚まで至らない
昔は見合いで無理やり結婚させたが、女性の地位が上がりその方法が使えなくなった
しかしこの方法は、何故かフィリピンには殆ど効果が無いらしい
インドシナ各国にはかなり効いて来ているが
タイの出生率が1.7を割り、ベトナムも2.2まで下がっている
日本は実質的な人口密度が高すぎる。オランダと比べると一目瞭然。
ところで人口を最も増やせる気候はCfaかAfの二択だろうか?
>Af
米の3期作でもやるのか?
害虫だらけになるから防除が大変だ
Afは土地が痩せてるから大量の肥料投入が必要になる
もっとも、完璧なタイミングでやると年に4回の収穫も可能だ
結局総合的に見て勝ち組はCfb、CS、Cfaの三択なんだよね。先進国や文明的なのはこの3つの気候のどれかだし。
Cfaはないでしょ
面積が小さくて全て都市部であるというアドバンテージもあるが
この1年間で世界で最も成長率が高く、かつ一人当たりGDPで日本を越えているのがAfのシンガポール
もともとが少ない一人当たりGDPの国で成長率が高いならともかく、予め高い状態でこれだけの成長率を示したのは
驚異とされている
都市衛生向上とかのおかげもあってAf気候でもそんな地域が出来るようになった
…もっとも、投資先に困惑したチャイナマネーがとりあえず華僑のいるこの地域に流れ込んだだけとの話だがw
日本は地震、台風、雪など、数字に出ない悪条件が大すぎる
特に地震は本当に日本のガン
シンガポールの人口は500万人弱
マレーシアの人口は2700万だが
うち3割が華僑で、華僑に限れば一人当たりGDPが日本の半分前後はある
インド系やマレー系の一人当たりGDPはずっと少ないが
(購買力平価だと、日本の8割くらいになる可能性もある)
マレーシアも一部の層は、先進国にかなり近いレベルに達した?と言える
しかしマレーシアでは米は自給していない。やろうと思えば出来るかも知れないが、
農民は儲かるアブラヤシ栽培に流れてしまい、米は非常に狭い地域でか作っていない
確かに日本は気象災害の多い国であり、同時に寒暖乾湿の季節変動も大きい。
温帯地域の中では降水量が多く、水資源が豊富で四季の移ろい豊かである。
地形の複雑さも含めて様々な技術・創意工夫が要求され、それらの集合体が
現代日本文化なのである。
それだけ恵みと苦しみが同居しているのが日本の自然地理ではなかろうか?
収穫期に乾くほうが米の生産には良い
だから湿潤サバナがベスト
マレーシアでもAmで長日期に多雨のケダー州で作っている
米はもう狭い日本だけでも1億2千万人分自給できるから要らないでしょ。
日本米でさえ余りまくってるし、小麦やカカオの生産できる土地のが日本には欲しい
>>66 今は、米の消費が以前より少ないから自給できるように見えるだけ。
米だけで全カロリーを満たすようになったら
今の休耕田を全て復活させても足りない
今は日本に購買力があり、小麦などを買えるから良いのだが
>>66 日本の気候ではどうやってもカカオは作れないよ。
そもそも日本は可居住・可耕作面積が少なく、実質的な
人口密度が非常に高い。少子化で人口はこれから減るだろうが、
食料自給率が改善されるほど人口が減る時には
我々は生きてないだろうし。
>>70 69ですが、75年には94歳になりますw。手相見たらギリギリっぽい。
多分、温暖化がエライことに…。
>>69 もし本州の地形が、関東平野から東北地方まで(群馬、埼玉、新潟に掛けてライン以北)全部平原だったらそこら一体はCfaになってた?
津軽平野当たりの本州の先っちょあたりはCS
>>73 夏の季節風を考えると日本にCSは考えられない。
上海など近くに山の無い地域でも降水量は十分あるし、
関東で雪が降り易くなる事を考えるとCWの地域もなさそう。
だから本州全部がCfaになると思う。
>>74 >>73の条件で、日本列島がアリューシャン列島(アリューシャン列島の丁度真ん中らへん)の真下の大洋のど真ん中にあったら?
山があるならNZのような気候になりそうだが。その地域の海流は緯度でいうと
本州までが暖流、北海道以北が寒流らしい(変わるかも知れんが)。
南部ならバミューダ諸島のような気候(亜熱帯湿潤気候)に近くなりそう。
>その地域の海流は緯度でいうと
本州までが暖流、北海道以北が寒流らしい(変わるかも知れんが)。
ちゃんと調べてないだろ?
>>77 帝国書院の地図帳の気候のページだから、確かに詳しいとは言えません。
変わるかも知れないというのはそこに大きな島があるとしたらという意味です。
>>78 >帝国書院の地図帳の気候のページだから、
嘘コケ
俺も帝国書院の地図帳見てるけど、アリューシャン列島の真下あたり(日付変更線の東経180度)は
北緯45度ぐらいまで暖流が流れてて、1月の気温も10度〜0度になってる(この気候区がアメリカ西海岸のヴァンクーバー島の先っちょらへんの北緯52度ぐらいまで広がってる)
だからもし、日本列島が日付変更線まで移動したら多分北海道はCSかCfbになるね。
バミューダは北緯30℃だけど最寒月平均気温18℃をぎりぎりキープできる地域だが
太平洋西部だと北緯30℃でそんなに冬に気温高いところはちょっと無さそうだな
太平洋は東に行くほど雨が減る
ウェークやジョンストンのように、蒸発量が降水量を上回る地域になってしまうんだろうな
日本の北大東島や沖大東島を埋め立てて北海道ぐらいの面積にして小麦やカカオ、トウモロコシ、牛肉の生産地にしたい
http://ja.wikipedia.org/wiki/スウェーデン 国土の8割が冷帯に属し、コムギの栽培が可能な地域は北緯60度以南に過ぎない。
農地は国土の6.5%であるが、農業従事者は国民の1.5%に過ぎない。しかしながら、
高い生産性によって、穀類の自給率は121%(2002年)に達している。
スウェーデンは生意気だな。日本も見習えよ。だからアジア人は劣化コピーしかできないって思われるんだ
平地が多いから出来る
>農地は国土の6.5%であるが、農業従事者は国民の1.5%に過ぎない。
北海道の可住地面積より狭いということだが
小麦の生産240万t、北海道の小麦生産量80万t
米作ってるし
小麦じゃ太刀打ちできないし
日本はアメリカから小麦買うのが政府の慣例になってる傾向に
>>81>カカオ
台風で降雨がもたらされる中緯度の多雨地域でカカオ栽培は難しい
実が落ちてしまう
南緯31度で冬の気温も低いロードハウ島ではココヤシを栽培、収穫できるが
沖縄はそれより暖かいくらいなのに、北半球のココヤシが耐冷性のあるものが少ないのか
実っても中のコプラが十分に熟す前に落ちてしまう
沖縄では発芽力のある実が出来ない。ジュースは飲めるがw
ココヤシは南半球原産で、そちらに様々な品種が見られ、
北半球には後になって分布するようになったのだろう、と推定されている
タイやカンボジアでは、ドリアンは熱帯雨林に近い気候の下で収穫できる
乾季が長い、あるいは雨の少ない所ではダメだ
ミャンマーでは、ドリアンは輸入されている始末
ヤンゴンなどは雨量はAm気候として十分でもちょっと冷え込むからダメだという
ミャンマー南部はその気候に適するが、軍政権下でその地域からの物流が制限されていてダメだ
マレーシアだと、ドリアンはAmになる半島部の北西地域がいいのだという
Af気候だと結実が悪いなんて言っている
最寒月平均気温が25℃を超え、かつ年に2〜3ヶ月、月降水量60mm未満の月があり、
年間雨量だと2000mmが要求される、そんな地域は本当に限られてしまう
アフリカだとそんな地域があるかさえ疑わしい。
まあドリアンなんて臭いものは慣れた人しか食べられないし、マンゴーの方が
温度も雨量も許容範囲が広いからずっと需要が見込めて便利だな
将来、熱帯雨林地域で米の年4作が広く可能になり、そのための肥料投下も十分行える技術が出来たら良いのだが、
それって日本の日本海側の積雪地帯の農地を雪でも崩れない小型保温シェルターで覆い、中で照明をつけて
米と小麦の二〜三毛作を広く可能にする、というのと、どっちが難しいのかなあ
どちらにしろ、核融合発電が出来た後の技術になると思われる
実用型の高速増殖炉が出来たら、その原子炉がある地域のごく近隣限定で可能になって行くかも知れない
熱帯で4期作をやるとしたら、大量の肥料、特にリンが必要になる
濃度の高いリン鉱石は枯渇に向かっている一方、低品位のリン鉱石はまだ十分な量がある
しかしこの鉱石を利用するには、それなりのエネルギーを投下しないといけないから
核融合後、という事になってしまう
熱帯気候は最寒月平均気温が18℃を割らなければそれでよい。
つまり寒くならないのが熱帯の条件で、暑くなるかどうかは関係無い。
上手い具合に一定の気温を保っていてくれれば、
Afbなどもあり得るわけで、その場合は意外と過ごしやすいかもw
日本は米より小麦だろ?
>>89熱帯の高原にはそんな所が多い
温量指数で計算して、亜熱帯降雨林などと呼ぶが
普通は霧雲林で一纏めになる
米が一人当たりで年間57kg、小麦が32kg
まだ米の方が多い
しかし1日のうち、朝パン昼うどん夜ご飯という人も多く
そんな人では逆転しているだろう
小麦製品の方がおしゃれなイメージを中高年だと植え付けられている
パン食べたほうが頭良くなると言った学者もいたが今では根拠なしとされている
http://cookpad.com/recipe/752717 意外に簡単♪米粉で作る 手打ちフォー
☆上新粉 50g
☆片栗粉 50g
☆水 150cc
☆塩 小さじ1
耐熱容器に☆を入れてよく混ぜます。
蓋をしないでレンジで2分チン!
よく混ぜて再びレンジで2分チン!
取り出して、手に体重を乗せてしっかり捏ねます。(3分)
出来上がった生地を1~2mmの厚さに伸ばします
二つ折りにして3mm幅くらいに切って麺が完成!
半量デンプンを混ぜると、米だけで作ったものより舌触りが良くなる
ジャガイモ作ってる地域もあるし、組み合わせると良いだろう
パンというよりラーメンやうどん蕎麦ができるからな>小麦
お菓子も作れるし。あとは肉のためにトウモロコシか
俺だってパンより米のが好きだよ!日本人だし
小麦は強力粉品種か薄力粉品種かも重要だ
パンやパスタは強力粉、うどんは薄力粉
そして日本ではうどんの需要が多いから
冬作では薄力粉品種を主に作っている
しかしツルツルシコシコ麺の需要が増えて、強力粉のウドンなんて
太いパスタみたいなものも増えてしまったw
ごはんはおかず
「1 2 3 4 GO・HA・N」の音域の高さは異常。
米が余っているので、北海道産ジャガイモデンプンと合わせて米の麺にして食べましょう!
と強行したら、折角の冬作の国産小麦のウドンの需要が減ってしまいました!
では、国内自給率上昇案としたら本末転倒ではないか
自給できるとおいしい⇒小麦、牛肉、コーン、カカオ、ジャガイモ、マグロ
国産牛肉ドカ食いしまくって、280円
スシ腹一杯ドカ食いして、380円
こうなるようにしたい。
牛肉をたくさん育てるにはコーンが必要
マグロをたくさん取るには養殖技術が必要
沖ノ鳥島を埋め立てまくって四国ぐらいの面積にする
東北地方の山を削りその土を沖ノ鳥島に運び、コーンを栽培する
沖ノ鳥島が水没するのを防ぎ、且つ自給率アップ+切り開いた東北の土地も平坦になり
暖かくなり可住地が増え、そこでも農作物を育てられる一石三丁
屑在日と売国政治家、経団連と団魂の金融資産を全部没収して、この計画実行するべき
>切り開いた東北の土地も平坦になり
暖かくなり
冷夏の年は秋田まで山勢でオワタ
102 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2010/11/03(水) 00:04:33 ID:H92dRq7W
高校で習うケッペンの気候分布は高山気候などの例外はあるものの
「ケッペン」が定義した定義によりCfaだのなんだのと定義できるけれども
小中学校で習う日本の「日本海側気候」とか「瀬戸内海式気候」とかってケッペンの気候分布の様な
具体的な温度や降水量による定義って存在するんでしょうか?
あと「誰が?」日本の気候分布を定義しているんでしょうか?
どこの会社の教科書も同じならば共通の定義があるはずでしょうが
103 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2010/11/04(木) 04:44:36 ID:C7hcf+Iz
それ気になります。広島なんか1400ミリ以上降水があるのに瀬戸内海式気候って....
広島はさておき、瀬戸内式気候の中核の岡山・香川・兵庫で東京レベルの降水量で日本海型でもないところとなると、
冬はかなり冷え込む山間部で、関東東海の平野部と同じ気候区分というのも違和感があります
日本海側気候は勝手な推測だと12、1、2の3ヶ月の降水量の合計が300ミリ以上?太平洋側のしかも海岸近くにもそういう地点はありますが。
帝国の地図帳には松本淳・井上知栄 ほか と書かれている
105 :
名無しさん@お腹おっぱい:2010/11/06(土) 23:00:44 ID:rIbgow14
106 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2010/11/07(日) 23:19:42 ID:P0O+6gSu
>>99 >沖ノ鳥島を埋め立てまくって四国ぐらいの面積にする
ちょw
いろいろつっこみどころがありすぎるが
とりあえずお前
沖ノ鳥島の卓礁(環礁だという人もいる)の外側の水深を知らないだろw
107 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2010/11/07(日) 23:22:29 ID:P0O+6gSu
>>86 マジレスすると、
沖縄の場合、気温というより日照時間と、タイワンカブトムシが原因
108 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2010/11/22(月) 23:20:30 ID:VHot+axW
高校時代萌えたな〜
ケッペンの気候区分。
特にAwとCwに
俺は今も萌えまくりだよ
2012年以降太陽活動が数十年周期の極小期に入り、地球の一時な寒冷化はほぼ確実だ。
つまり、日本では本州の東北・中部内陸ではDfa気候が拡大するだろう。これは期待せざるをえない。
八重山のA気候が消滅するのは残念ではあるが。
>>108、109
どっちも萌える程珍しい気候か?
日本の領域ではCfb以上に珍しい。
Awが好きなら南鳥島へ
民間人は特殊な職業でないと入れないけど
沖大東島もAw
世界的にレアで萌えるのは
As、Ds だなやはり。
おっいいねえ
Ds気候は農業できるのか?
夏に乾燥、冬は寒い、春と秋は短い。
雪解け水が多そうだけど。
118 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2010/11/27(土) 18:01:19 ID:+6Hp3N9y
>>114 沖大東島の気温は誰も知りえないだろw
でもたぶん、Amだと思う。
>>118検索したら、雨量1200mmとかあったぞ
沖縄本島ですら最少雨量月は60mmを切っているし、多分Awじゃないかなあ?
宮古と石垣の間の多良間島はAf
最近は八重山は全てAfになったのか?
硫黄島もAwらしい
南硫黄島なんて、低地はAwで標高900mの山頂近くはCfaだろうな(霧が出て湿度が高い)
Cwになる標高もあるかも知れん
中緯度高圧帯にかかる場所は基本Awでしょう。
BSやBWかもな
ジョンストン島ってBSか
123 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2010/12/02(木) 21:58:05 ID:3Hg81At3
おっだんだんマニアック化してきたね。
萌え萌えなオレ。
東部太平洋は少雨だ
ハワイの北東岸は例外だが
緯度的に亜熱帯高圧帯にかかり続ける地域は大陸東岸のモンスーン以外は少雨・乾燥が基本
ただし、上記のハワイの北東岸みたいな貿易風を堰き止める高い山がある所は例外
東部太平洋は寒流の影響も大きい
126 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2010/12/04(土) 02:16:48 ID:nT5t3PJS
まさにハワイ(北東岸除く)はリゾートにうってつけということか。
ホノルルは熱帯と乾燥帯のコラボだから冬でも温暖で、雨になることも少ないと。そして海。
カリブ海にもジャマイカとか同様の条件の土地はあるな。
あとは最寒月18度以上で乾燥帯で海があるとなるとイエメン・セネガル・ガンビア・オマーン・アフリカの角・パキスタン辺りか。
どこか新たなリゾートとして欧米人が開拓していくんだろうか
周辺が完全な砂漠気候だと海が熱過ぎる
ペルシャ湾みたいに風呂の湯のように熱い海はダメだw
イエメンなら外洋に面しているからまだ何とかなる
イスラム教国は女性が迂闊に水着になれないのが問題だな
カボヴェルデは政情さえ安定していたらなあ
128 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2010/12/04(土) 20:38:13 ID:nT5t3PJS
ブラジルのノルデスチ(北東部)もあったか。確か乾燥帯の土地もあるけど、海岸の方はAwかAmなんだっけ
レンソイスはAmかAwの気候のところだけど、乾期に入ってしばらくなら雨季の雨でできた池と好天でいい感じに楽しめそう
世界遺産だから大規模な開発はできないけど
寒流が流れる熱帯海域は海獣が多く
寄生虫も懸念すべし、とか聞いたが
ペルーやアンゴラあたりはどうなのか
赤道付近の熱帯地方で、気温の年較差がほとんど無いような場所は、
夏季乾燥・冬季乾燥とか、どうやって乾燥限界式の判定するの?
wiki見ても定義が載ってないからよくわからん。
>夏季乾燥・冬季乾燥
その地域が北半球にあるなら、太陽が南半球側を照らす10〜3月が冬
4〜9月が夏
それで、無理やり定義した夏と冬で、月降水量60mm未満の月が多い方が乾燥した月
こう定義するのは勝手だが、実際には
11月600mm、2月30mm、4〜9月は70〜110mm
合計したら10〜3月の方が多い
こんな所もあるw
そんな時は、上記の60mm未満を100mm未満に引っ張り上げてしまう
まばらな二次林だと100mm未満では土壌の水分保持に不十分なので、これ位の雨量がないと
熱帯雨林への速やかな移行は期待できない
北緯5〜10度付近だと、逆の反対の半球を太陽が照らす季節は
どうしても海水温が下がったり、もっと高緯度の地域から冷たい季節風が吹き込んできたりして
何となく日本の晩夏〜初秋っぽい雰囲気になってしまう
だがその冷たい季節風でも、ある程度の海を渡って吹いて来ると
多雨をもたらす季節風になってしまう
ケッペンはドイツ人だから、どうしてもヨーロッパが基準になってしまってるのは仕方ないとしても、
どうやって修正したらいいのかといわれると結構難しくない?
あくまで気温と降水量の2変数で簡潔に、という条件で。
乾燥限界式を変形して、
毎月ごとに降水量と(月平均気温+7)×20/12を比べて
乾季と雨季を判定してみれば? 気温が高い月の方が蒸発量も多いだろうし。
チェラプンジなんか年間降水量10,000mm越えていても、10mmしか降ってない1月は明らかに乾季。
>>133 その方法だと乾季の期間も明確に出来るな。しかし、乾季と雨季を交互に短い間に
繰り返す所は何気候に分類したら良いかという問題も起きるが。
気象庁のデータで計算してみたが、そういう場所は見当たらなかった。
降水量の大きな変動はだいたいどこでも1年周期で起きているらしい。
気にするなら単純に+の月と−の月に分けてカウントするのではなく、
例えば差が±10mm以下の月は移行期間の中間期として、
雨季にも乾季にも含めないようにしてみるとか。
>>134アフリカに、大雨季と小雨季がある所はある
「大雨季→小雨季→大雨季」というサイクルじゃなくて
「大雨季→乾季→小雨季→乾季→大雨季」ってこと?
そんな面白い場所はデータ欲しいっす。
しかしもともとのケッペンの分類でも、
そういう場所だけ特別に分類してるわけじゃないと思うけど。
自分は複雑にする気はなかったので書かなかったが、
さらに+60mm以上は激しい雨季、
−30mm以下は激しい乾季(数字は適当)とか分類すると
大雨季・小雨季の区別も付くのでは?
気象庁のデータを眺めてみたが、グルジアの首都・トビリシがもう少しで乾季が
夏・冬の両方ありそうな感じ。7月から9月まで20度以上で40mm前後だから地中海性気候
に近く、12月と1月は20mm位で温帯夏雨気候のソウルの冬の降水量と同じ位。それでいて
乾燥限界はクリアしている(500mm切ってるのでステップに近いが)。
もし、雨季にもっと雨が増えて乾季の乾燥度が増したら乾季が2回できるといえないだろうか?
139 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2010/12/24(金) 01:58:58 ID:LCBaraZB
瀬戸内海側も梅雨明け後秋雨までの降水量がもっと減れば....
ケッペンの分類が日本に適さないのは、降水量が多すぎるからだと思う。
日本は降水量が多いから乾季の判定にほとんど引っかからないな。
太平洋側は6月と9月が雨季のピークだけど、7月・8月が乾季とはとても言えないし、
比較的乾いてる2月頃も、世界的な基準では全然「乾いて」ない。
最少雨月×10(3)<最大雨月という基準だけど、
乾季に雨が少ないのと、雨季に雨が多すぎるのでは意味が違うと思う。
日本海側も、梅雨がある上に冬にドカ雪が降るののどこが地中海だw
ということで最少雨月降水量が30mm未満という条件が加わったんだろう。
モンスーン気候といっても、どっち向きの風が吹いても降ってくるしw
今年の夏は、日本列島が茹だった鍋の上に浮いている島だってことを実感したよ。
瀬戸内海気候は日本の中では小麦とオリーブの生産に向いているらしいけど
だからって地中海気候かってーとねー…
香川では夏場の渇水で取水制限出るけど
イタリアとかの国ではよりシステムが発達してるのかな?
142 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2010/12/25(土) 19:41:33 ID:IHtLphrO
イタリアはやや涼しいけどギリシャやマルタは瀬戸内レベルの暑さだもんな
文化の違いで水の使用も少ないのかな?
あいつら水浴びはさっと済ます
国内用に定義してみるかね
順番として、
1.まず、中央部を温帯として、亜熱帯・亜寒帯を分離。
2.次に日本海側と太平洋側を分離。
3.最後に瀬戸内気候と中央高地気候を分離。
さて、基準をどう設定する?
1は気温を使ってなんとかならないかな。
2は降水量のピークが夏冬どちらにあるか。
3はどちらも比較的降水量が少ないのが特徴だけど、あいまい過ぎてよくわからん。
鈴木時夫・鈴木和子という大分大学の教授の文献によれば、
X軸を降水量、Y軸を平均気温として、10mm:1℃の間隔でクライモグラフを描き、
1月−8月線とX軸との角度を日本海指数、
1月−8月線と1月−6月線または1月−9月線の離れている方の角度を瀬戸内指数、
とするらしい。
日本海指数は90度が境界線。
瀬戸内指数は多雨の6・9月に比べて、8月がどれだけ乾燥しているかを示したいが、
もう少し改良の余地があると書いてある。
146 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2010/12/29(水) 20:47:12 ID:YeCUKdCc
なるほど
>>145 3も気温で決めると良いと思うが…。
日本の場合、降水量がかなり多いから、Cm気候
(温帯亜湿潤気候とでも呼べば良いだろうか)みたいなのがあると
日本海側と太平洋側の違いが少しは定義できるだろうけど。
熱帯に倣って、温帯も温帯雨林・温帯モンスーン・温帯サバナに分けてみるのかな。
熱帯の分類にもいろいろと疑問があるんだけど、
熱帯雨林は最低60mm程度だと維持できないらしいが、
年間降水量の多さでカバーできるのか。
例えば、
コロンボ:最少雨月61.5mm、年間降水量2313.0mm
マナウス:最少雨月66.2mm、年間降水量2325.1mm
とか大丈夫?
wikipediaでは、熱帯モンスーンを「弱い乾季のあるサバナ気候」と解説しているが、
コナクリ:最少雨月0.2mm、年間降水量3622.5mm
ココビーチ:最少雨月2.7mm、年間降水量2783.2mm
ルンギ:最少雨月2.1mm、年間降水量2736.1mm
とかは、どうみても「強い雨季のあるサバナ気候」としか思えない。
149 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2010/12/30(木) 04:36:44 ID:rh5RuTyd
熱帯モンスーンの件は、むしろそういった土地の方が多いような
ムンバイとかヤンゴンとか
さらにアフリカだとなぜか雨季のさなかが一番気温が低い月だったりする。一番乾季のさなかがその次に涼しくて、雨季直前と直後が一番気温が高い
温帯で言えば夏の間に秋を省略して冬が入った感じ。乾季の寒気より雨の冷却効果の方が大きいとは。
日本の太平洋側の冬程度の降水量の落ち込みしかない土地ってマイアミかジャカルタくらい?
>>149 革命の地・キューバも追加。
>>148 実際にサバナになる降水量・乾季の期間はどの位だろう?
1ヶ月でも乾季があれば木が枯れて草原になるならコナクリとかは
サバナ気候というべきだわな。
>>150別の学者の定義だと
1年のうち半年が殆ど雨の降らない状態でも
残り半年で十分な雨量があって年間で3500mm以上降れば、一応は熱帯雨林
(樹高40mオーバーの高木の常緑林で、地上から魚眼レンズで真上を見た林冠鬱閉率もそれなり)が
成立するとの事
上記のコナクリや、ミャンマーのヤンゴンなども1年の5〜6ヶ月は60mm未満の雨量だが
自然状態では確かにそこそこの熱帯雨林っぽいものが出来てしまう
もっと雨量が少ない地域のサバンナ林と違って、常緑だし樹高も高い
だが、マレーシアやスマトラ辺りに住んだ人に言わせれば
乾季は月雨量120mm以下にしろだとさw
コナクリにしろミャンマーの海に面した地域にしろ、
雨季には1ヶ月に600mmとか、下手すると1000mmもの雨が降る
森林に覆われた地域なら、この時期に樹木の根元に多量にコケが発生する
これが、6ヶ月の乾季の間に、どうにか水分を保持してくれる
Amは、弱い乾季があるというがこれは土壌水分、あるいは植物が利用できる水分の問題であり
グラフだとむしろ「雨季にバカ降りして年間で十分な雨量がある」地域に思える
上記のマナウスなどは、ちょっと以前まではAmだったが2ヶ月だけ60mm未満になり、残りの月は確かに雨量が多いものの
1ヶ月400mmオーバーも無いところだったような
マレーシアのタイ国境近いアロールスターも、最多雨月でも300mmを越えず、2ヶ月の乾季はあるが
確かに何とか熱帯雨林っぽいものが成立しうる地域だ
しかし、現地ではその乾季を生かして、マレーシアとしては質の良い米を生産できる地域である
ジャカルタも以前はAmだったがAfに昇格した。今でも、パラゴムノキは乾季に紅葉して落葉している
150の者ですが情報有難うございます。
という事は温帯夏雨気候の地域でも香港みたいな冬が暖かい地域なら
乾季の冬でも樹木が残るんでしょうね。
熱帯より蒸発量は少ないですし。
>温帯夏雨気候の地域でも香港みたいな冬が暖かい地域なら
乾季の冬でも樹木が残る
Awが冬に18℃未満になった地域は多いが
香港〜ベトナム北部にはAmが冬に18℃未満になった地域もある
中国の雲南省のシーサンパンナあたりも、気温・雨量共に熱帯雨林には届かないのだが
熱帯雨林に限りなく近い植生を持つとされている
だったら沖縄もそうか。雨量は十分だし、那覇の1月・2月の気温もあと2度上がれば
熱帯の仲間入りになる。やっぱり、亜熱帯と温帯には明確な差があるね。ただ、
亜熱帯に相当する緯度の地域は乾燥帯が多いから、ひとくくりにし辛い。
熱帯雨林の基準、最少雨月60mm以上って
>>133の式で30℃だと、
(30+7)×20/12=61.666・・・から来てるのかな。
29℃だと丁度60mmになるし。
ひと月でも乾燥限界を下回ると駄目という考え方?
熱帯モンスーンの判定式、
最少雨月≧100−(年間降水量×0.04)を変形すると
最少雨月×25+年間降水量≧2500になる。
左辺は乾季を土壌の余剰水分で補っているという意味に取れるから、
最少雨月×25+年間降水量≧3500を熱帯雨林、
最少雨月×25+年間降水量≧2500を熱帯モンスーンとしてみるとか。
んで、温帯は蒸発量が少ないから右辺をもう少し減らしてみる。
そういえば、今年は気象庁の平年値が変更される年だったっけ?
まじで?
札幌がCfaになってたり、むつがCfb脱落したりしてないだろうな…
>>158 札幌現平年値 -4.1 -3.5 0.1 6.7 12.1 16.3 20.5 22.0 17.6 11.3 4.6 -1.0 年平均8.5
札幌新平年値 -3.6 -3.1 0.6 7.1 12.4 16.7 20.5 22.3 18.1 11.8 4.9 -0.9 年平均8.9
取り敢えずまだDfaのままだね。ただ7、8、12月以外は結構上がってるなあ…。
冬がだいぶあったかくなってるな
その冬も最高気温はそこまで高くなってなくて、最低気温が上がってる。
昔は東京でも最低気温が氷点下(冬日)はザラだったようだし。
今や東京では今年は冬日があるか無いかみたいな状態になってる。
162 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2011/01/07(金) 00:47:03 ID:LhmJ1XzP
ここ数日の八重山はAfを名乗れる気温ではないなw
それでも、Afに違いないんだけど
宮古島もAfに今年から加わる見込みだし。
Afの基準も実情に合ず崩壊しつつあるな
163 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2011/01/08(土) 06:39:05 ID:tgO0KN+5
強いて言えばはるか南の熱帯雨林気候の土地から持ち込んだ植物が生育できるってことくらいか
Cfaで進化し生存してきた種が急に進化したり絶滅するはずもないから、景色はそうは変わらないはず
それともここ数十年のうちに冬の休眠がうまくできなかった木の大量枯死が起きる?
冷温帯の落葉広葉樹を熱帯に移植すると枯死するの?
沖縄はココヤシすらちゃんと管理しないと生育しない環境だし、熱帯ぽく感じないなぁ
波照間空港のある志多阿原ってところは、いちも最高気温でランキングの上位に出てくるね
石垣島とそれほど距離も変わらないようだけど、寒波のときなんか、
この差はなんだろと思うくらい石垣よりいつも高い
亜熱帯−温帯の境界線だけど、
奄美大島、沖永良部島、父島は亜熱帯、
屋久島、種子島、八丈島、三宅島は温帯、でいいの?
石垣、西表、与那国は最低気温18度超えてるけど、
亜熱帯があるなら熱帯よりは亜熱帯に分類するべきか?
やはり亜熱帯をどうするかの議論に突入したか。
最寒月平均気温が10度以上18度未満で、最暖月平均気温が22度以上なら亜熱帯
最暖月が22度未満なら亜熱帯より常春気候と言う方が当てはまると思う。
熱帯は最寒月気温が22度以上あるかないかで下位区分し直した方が良いかなと。
その基準だと、
リスボン・ブエノスアイレス・シドニー・ロサンゼルス・アテネ
とかまで亜熱帯に入っちゃうよ?
Cfa, Cwa, Csaの内、月平均気温18℃未満の月が3ヶ月以下とかどうだろう?
自分の感覚でその基準が良いとか悪いとか、
なんとも言えないところがある。
イメージとして、どの辺りまでを亜熱帯と考えてるか
人によって違うからね。
具体的に場所として何処までが亜熱帯だったら納得できるかによって
数字は後から何とでもいじられるし。
その基準だと名瀬と台北は入らないなあ。
そもそも亜熱帯を特徴付ける植生ってなに?
それが分かれば話は早いが。
基本的な分類のイメージとして
1.夏:熱、冬:熱=熱帯
2.夏:熱、冬:寒=温帯
3.夏:寒、冬:寒=寒帯
これだと簡単過ぎてつまらない。
1.夏:熱、冬:熱=熱帯
2.夏:熱、冬:中=温帯
3.夏:熱、冬:寒=冷帯
4.夏:中、冬:中=温帯
5.夏:中、冬:寒=冷帯
6.夏:寒、冬:寒=寒帯
熱>22(18)℃>中>10℃>寒という感じ?
ケッペンだとこうなるが、2は亜熱帯、3は亜寒帯の方がしっくり来る。
もう少し細かくすると
1.夏:熱、春秋:熱、冬:熱=熱帯
2.夏:熱、春秋:熱、冬:中=亜熱帯
3.夏:熱、春秋:中、冬:中=温帯
4.夏:熱、春秋:中、冬:寒=亜寒帯?
5.夏:中、春秋:中、冬:中=温帯(常春気候=低緯度高山地帯とか)
6.夏:中、春秋:中、冬:寒=亜寒帯
7.夏:中、春秋:寒、冬:寒=冷帯
8.夏:寒、春秋:寒、冬:寒=寒帯
キリがないのでこの辺で止めるが、気候区分として名前が付いて無いだけで
みんなイメージ的にこれ位は区別してると思う。
一つの指標でスパッと決まるなら良いけどね。
もちろんそれは知ってるよ。
夏が暖かい地方を冷帯から分離したときに、
つける名前が思いつかなかったので・・・
「亜冷帯」じゃなんか語感が気持ち悪いし、
「温冷帯」という言葉もあるらしいが、
なんだかややこしくしてるだけのような気もする。
なんかいい名前があるなら考えてみて。
175 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2011/01/09(日) 19:20:00 ID:ObBD3q/2
亜熱帯の議論は無意味なのでやめれ
でも
>>167の熱帯の最寒月ラインは22℃以上にすべきなのは同意
しかし、22℃まで上げちゃうと亜熱帯も必要になってくるかw
まぁ、そうなると日本からあやうい立場の沖ノ鳥島を除いて熱帯がなくなって
なんだか領土が小さくなったような
少し寂しい思いもあるが
176 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2011/01/09(日) 19:40:22 ID:ObBD3q/2
やめれといいつつ、
>>170の意見が気になったので試しに聞いてみたいが、
例えばこの()の中で熱帯亜熱帯温帯のそれぞれの境界イメージはある?
(南鳥島、硫黄島、八重山、那覇、父島、奄美、鳥島
伊豆諸島、屋久島、種子島、鹿児島、宮崎、五島列島、これ以外の境界地域)
177 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2011/01/09(日) 19:51:50 ID:ObBD3q/2
基本は平均気温18℃以上の地域だ
但し、最寒月平均気温が5℃未満の場合
その月の温度を他の月で補っている事が必要になる
というわけで、毎月の平均気温を足し合わせて計算する
最寒月平均気温が5℃未満なら、その月は足さない
植生学とかの人達はこうやって分類している
あくまで自分の個人的な意見として。
熱帯(南鳥島)
亜熱帯(硫黄島、八重山、那覇、父島、奄美、鳥島)
温帯(伊豆諸島、屋久島、種子島、鹿児島、宮崎、五島列島)
奄美、屋久島、種子島辺りは微妙で、ちょっと決めがたいけれど。
逆に訊きたいのは、これらは熱帯亜熱帯温帯?
(ホノルル、ニューデリー、ハバナ、マイアミ、リオデジャネイロ、
ハノイ、タイペイ、香港、アリススプリングス、ブラジリア、ラスベガス、サンパウロ、
マルタ、ダラス、アテネ)
>>178 それ、川喜田・吉良の温量指数の事だね。
亜熱帯は温量指数180〜240までで、
最寒月が5℃を下回る場所がどこにあるのかは知らない。
よって年平均気温20℃〜25℃までの地域。
>>178 最寒月平均気温が5℃を下回ると夏の気温に関係無く広葉樹林の
落葉度が急増するように思えるが。
常緑広葉樹林と落葉広葉樹林の違いを上手く記号と名称で区分できないものかね。
それとも温帯は温帯としてこれ以上細分するのはややこしいかな?
植生以外にも凍結・降雪が珍しいかどうかの境界もこの位だと思うけど。
代わりに答えると、それは寒さの指数で判断する。
温量指数には「暖かさの指数(warm index=WI)」と「寒さの指数(cold index=CI」があって
WI=Σ(t-5+abs(t-5))/2
CI=Σ(t-5-abs(t-5))/2
で求められる。
183 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2011/01/09(日) 22:29:21 ID:Mtq3oWGu
年末は鹿児島市内も結構な雪が積もりましたな〜
寒いもんです
184 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2011/01/10(月) 01:18:14 ID:u/LXJBlI
>>151 雨季の降水量が多いおかげで乾期もだましだましで熱帯雨林風の森林が成立してる土地だと、広範囲で伐採を行うと
裸になったところに乾期のダメージが来て、2度と元のような森林には戻らないかもしれませんね。
>>184>裸になったところに乾期のダメージが来て、2度と元のような森林には戻らない
まずスカスカの乾季落葉樹でもいいから早成樹を植える
これで雨季の間だけでも日陰および豪雨を凌げる場所を作り、そこに元の樹種を植えていく
土壌もその際に回復させる
但し、フタバガキ科なんかは菌根菌と共生しているから更に難しい
まあ、周辺の森林が残っている土地との相互作用が必要な事は事実だ
そして200年単位で回復させてやる必要がある
186 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2011/01/12(水) 00:31:44 ID:UeQs2LZt
>>179 遅れてすまん。
熱帯(ホノルル、、ハバナ、リオデジャネイロ、ブラジリア、その他として三亜)
亜熱帯(ニューデリー、マイアミ、ハノイ、タイペイ、香港、アリススプリングス、サンパウロ、マルタ、その他としてダーバン、マラガ、ロサンゼルス、高雄)※、マイアミ、ブラジリアは、際どい
温帯(ラスベガス、ダラス、アテネ)
一応、自分の国内イメージ
硫黄って書いたけど硫黄列島に訂正しとく
熱帯(南鳥島 硫黄列島)※硫黄列島の場合沿岸部に限る。ちなみに唯一観測記録のある硫黄島も標高100mを越える場所での計測値だから、沿岸部はもう少し高いと思う。
亜熱帯(八重山、那覇、奄美、屋久島、種子島、父島、鳥島)
温帯(伊豆諸島、鹿児島、宮崎、五島列島)
187 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2011/01/12(水) 01:52:51 ID:dlmiw6Fe
日本付近の熱帯温帯の境界線って、'61-'90の平年値までは台湾の中にあったと思うけど、
'71-'00に改定されたときに日本では先島が熱帯になってしまったように、台湾でもやっぱりどんどん北上してきてるのかな?
なるほど。
>>186は
亜熱帯=年平均気温18℃以上、かつ最寒月気温10℃以上
熱帯=最寒月気温20℃以上
という具合じゃないかな。
自分のイメージでは、
亜熱帯=年平均気温20℃以上、かつ最寒月気温14℃以上
熱帯=年平均気温25℃以上、かつ最寒月気温22℃以上、ぐらい
北緯35度付近のマルタやロサンゼルスまで亜熱帯というのはちょっと抵抗を感じるなあ。
名瀬:年平均気温21.5、最寒月気温14.6
種子島:年平均気温19.4、最寒月気温11.4
鹿児島:年平均気温18.3、最寒月気温8.3
八丈島:年平均気温17.5、最寒月気温9.8
この差は結構大きいので、どこに線を引くかで日本以外の地域も相当影響を受けてしまう。
こうして見てみると亜熱帯の定義はとても難しく、
ケッペンが亜熱帯を定義しなかったことも頷けるなw
190 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2011/01/13(木) 16:43:19 ID:ej4EOWJu
189殿に同意。
確かにケッペンが当時気候区分をした時代は、これが精一杯だったのだろう。
少なくとも日本人から見ると、不完全だろうな。
第一 那覇も青森も同じCfaは誰がどうみてもおかしい。
亜熱帯と熱帯の区分は188殿のイメージに近いと思う。
最寒月最低気温が18℃だと少々肌寒い。やはり22℃くらいは欲しいね。
191 :
189:2011/01/13(木) 19:42:24 ID:p8qmbtPe
寒帯と冷帯の境界線は農耕の寒冷限界線を基に決められていることになっている。
でも、農耕の寒冷限界には最暖月10℃未満以外に年平均気温0℃未満という説もある。
ところが、
北半球では、最暖月10℃線の方が年平均気温0℃線よりも極地に近いが、
南半球では、最暖月10℃線の方が年平均気温0℃線よりも極地から遠い。
南半球には陸地に冷帯が存在しないと言うのは、あくまで定義上の話で、
ケッペンがヨーロッパを基準にしたからこうなってしまっただけ。
だから吉良竜夫が温量指数15未満が寒冷限界とか、
新たな説を立てざるを得なくなってしまう。
最初に日本人が独自に気候区分を考えたのなら、ロンドンは「温帯」にはならなかっただろう。
亜熱帯でも熱帯や温帯の下位区分でも、
定義が同じ範囲なら、名前が違うだけで結局同じ事だと思うけどね。
192 :
188:2011/01/13(木) 19:43:52 ID:p8qmbtPe
間違えた。私は188です。189さんゴメン。
>>191 確かに日本人の感覚でロンドンは「温帯」とは思えない。Cb気候は「涼帯」という感じがする。
それと農耕の寒冷限界が年平均気温0℃なら、ウランバートルは無理という事?
でも温量指数(WI)=39.1なのでWI>15の条件は満たしてるから、
その基準だと大丈夫ということになってくる。
気温よりも降水量の少なさの方が気になるけれど、
あの辺は農耕と言うよりも放牧地帯だから、
家畜の食べる草くらいは生えてると思う。
地上最強の騎馬軍団を養えるくらいには。
もちろんモンゴルへは行ったこと無いから、実際のところはわかりませんがw
近年はモンゴルも野菜を結構作って食べているらしい。
ただし、ビニールハウスを使いながらではあるが。
モンゴルの場合は気温の割には日照が多い長所の一方、
平均気温の他に一日の気温差が大きいのが障害
となりやすいのではなかろうか。
しかし、こんな極寒・不毛の環境を乗り越えてユーラシアに覇を唱えた
チンギス・ハーンはやはり偉大だな。
家畜で足りない栄養を補ってたんじゃね?
たから、相当おならは臭かったと思うよw
イヌイットは、内蔵を食べてビタミンやミネラルを補給している補給してた?って言うし
チンギスハーンもそうしてたかもね
交易で手に入るお茶を飲む
家畜の乳にもビタミンはある程度含まれている
日本以上に気候が多様で暖かいイタリアが一番勝ち組
歴史も文化も西洋随一で中心
>>197 モンゴルには生肉を食べる風習は無いらしいぞ。
ただ、昔はどうだったかは知らないが。
>>199 その割には経済は悪いし、国民性もアレだけどな。
ドイツやオランダみたいにある程度の厳しさがあった方が
勤勉性が育まれる。
歴史文化などは同意だけど、あとオサレとルックスも世界有数の美男美女国のイメージ
気候は日本の方が多様じゃね?
気候で、一応、富士山とか含めればB以外揃っている
日本以上に多様な国って5本の指くらいに限られてくると思う。
>>200 そうなんだ。
生肉か火を通すかって重要なポイントなの?
>>202 生肉には牧草やコケ類等から摂れるビタミン等が
そのままに近い状態で残る。イヌイット等の野菜が全く取れない寒帯に生活
する人々はそれをカバーできる。(そうじゃないと死んでしまう)
ところが火を通すとその重要なビタミンが壊れてしまう。
>>82 スウェーデンは、その南部が平原だからじゃない?
日本は、大規模農業に適したその数少ない平野部が都市化されてるからじゃない
ならいっそのこと、何処かの山地に犠牲にして
山地をならして大規模が可能な台地にしてそこを
農業の拠点にした方が早いかもw
誤字多いな。すまん
訂正
大規模→大規模農業
奄美の山で雪が観測されたらしいね
なんと100年ぶりの事らしい
>>205 人口密度が全く違うからな。
面積は日本より広いのに、人口は日本の1/10未満だ。
イタリアが勝ち組
日本は小さいくせに人口はかなり多いからな(最近は減りつつあるが)。
そのため、日本語は世界的に見ても使用人口がかなり多い言語でもある。
言語の勝ち組は話者数ではなくどれだけの国で公用語とされているかだからなぁ
中国語くらい圧倒的話者数と、母語の将来性としてまた話は違ってくるけど、
実質、日本語を公用語としている国が日本しかないから、(厳密に言えばパラオのどこかの州でも公用語だと聞いた事あるけど)
日本語に加えそろそろ日本も英語を
準公用語がなるくらいにならないにした方がいいかもな
とはいえ、英語なかなか国レベルで向上しないし、代わりにスペイン語でもいいかも
母音5つで英語より覚え易いだろうし、スペイン語圏は英語圏並みの公用語国の広がりがあるしね
ほぼ全ての日本人が日本語を使用するし、日本国内のあらゆる公式文書でも
日本語が用いられていることから“事実上”公用語と“見なされて”はいるものの、
日本に公用語は存在しないらしいね。まあ1999年までは“公式に定められた”国旗や国歌も無かったしw
ところで、中国といえば馬鹿デカイだけあってケッペンの気候区分でも様々な気候区が存在するけど、
一応A・B・C・D・E全部制覇してるのかな?
AはAwが海南島に
台湾を自国領と主張すればAmもある
BWもBSもある
高山帯にCc気候があるかどうか?
亜熱帯性の地域にある高原に、Cfbっぽいところはあるかどうか
乾季が激しいのではと危惧するが
たぶんアメリカ、中国、インド、アルゼンチンはケッペンのA~E+高山気候全部揃ってそうだね
南極含めればオーストラリア、海外領土含めればフランスも入るんじゃないかな
アルゼンチンは、wikiでも北部は亜熱帯となってるけど隣接するパラグアイはAなので
一部Aの地点は当然あると思う。
次に多様な国はAのないロシアやBのない日本じゃないかな
チリもAを以外は全部あるか‥
216 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2011/01/22(土) 23:39:44 ID:q530ltBY
アルゼンチンとオーストラリアにはDがなさそう
インドはカシミールのどこまでを含むかでDの有無に大きな影響がでそう
アルゼンチン国内にDもパタゴニアの方面であるんじゃないかなぁ
確かにオーストラリアはDないかも‥。日本のEくらいセコいけどwもしかしたら山間部の方にDがある可能性はある
チリの場合、イースター島がギリギリAだとしたらチリも全部揃う事になる
忘れたけど、
ニュージーランドも日本と同じでBを以外は全部あるかも
ただ、ニュージーランドの赤道に近い島の立ち位置がイマイチわからん。
自由連合だっけか‥。あそこら辺は、ニュージーランドから国として承認されてるけど
ニュージーランド国籍を保有しているとかだった気がする‥
219 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2011/01/24(月) 02:10:18 ID:CKdlt5xc
南にあるアメリカのワシントン州の山地帯も世界有数の豪雪地帯
そして雪の水分のお陰で、ダグラスモミやアメリカトガサワラなど
セコイア類に引けを取らない樹高90mオーバーの樹種が何種も存在し、
森林内有機物蓄積量は熱帯雨林の倍以上にも達する
もう結論出てるよね。フランス西海岸とフランス南部、北イタリア、スイス南部の一部、イタリア中部が最強の勝ち組だって。
最強の勝ち組はハワイですよ。
あと、西洋のハワイ、カナリア諸島。
勝ち組だから、人々はつかの間の休日にどっと押し寄せるんです。
気候区分で語ってくれ
気候区分で?
ハワイは、世界的にも稀なAsであるため、一般的なサバナ気候のモンスーン気候とは一概
夏も湿度が上がらないため、過ごし易いとされている。
また雨期にあたる時期も雨が多い訳でもなく年間を通した年降水量も600mm程度A区分にしてはかなり少ない。
カナリアはB区分だし水の確保はどうしているのか解らない点もあるが
気候はハワイに似ていて
共通点として、気候は年較差が少なく温暖で降水量は少なめという点
これでいいか?
一概→違い
Asはインド南東部〜スリランカ北部にかなり広く見られる
だがこの辺のAsは非常に赤道に近いため、Asの有難味は殆ど無い
228 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2011/01/27(木) 21:31:12 ID:ljl1UAP3
チェンナイとかか。変な降水量の分布だな。ちょうど暦の1年の前半が乾季で後半が雨季って。
Asということは高温期が乾季ということだけど、実は一番涼しいのは乾季の1月だったりもする
チェンナイは気象庁のサイト見る限りではAwじゃない?
2月が1番雨が少ない。北緯13度だし、
太陽高度からいっても冬(それでも26.4℃あるが)じゃないか?
インドで本格的にAsっぽくなるのはもうちょっと南かなあ
あるいはスリランカの北半分
10〜3月合計が4〜9月合計を上回る北半球の熱帯地域って限られるよなあ
一見それっぽくても、最多雨量が11月で最少雨量が2月のところが多かったり
タイの南部、マレーシア国境近いパッタニー県のパッタニー空港付近はたまたま小さな丘の風下になるため
周辺より1/3ほど雨量が少なく、Asっぽい雨量分布になる
周辺30kmも離れると、もうAmになってしまう
だが11〜12月に毎月400mm以上も降って、2月に20mmしか降らず4〜10月はずっと70〜100mmという
まことに悩ましい雨量分布で冬季と夏季どっちが雨季なのか難しい
最多雨量も最少雨量もその地域がある地球の半球と反対側を太陽が照らす時期にあり、合計でも「冬」の方が多くなる
ケッペン通りなら4〜10月が雨季になるかも知れんが、
Asという名称は、緯度18度より赤道寄りには使うべきでないのかも知れない
冬と呼ぶには日射が強過ぎる南北緯15度未満では、植物がその時期に十分育ってしまう
強いて言えば、イネの品種で日長が短くなると穂を出す品種を天水だけの栽培では植えられない(しかもそっちのタイプに美味な品種が揃っている)のが問題だ
実はこれこそが、As地域が農業だけだと豊かにならない理由でもあるのだが
(熱帯だと、少しでも涼しくなる「冬」にリゾート地の客が増えるのだが、これら地域ではその時期に雨季になってしまうので客を十分に呼べないのも問題だ)
他に、ベトナム中部のダナン付近にもAsかも知れない地域がある
キューバやヒスパニョーラ島やバハマにもAsがある
ソコトラ島の中標高地もAsかな
232 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2011/01/30(日) 23:41:44 ID:TEULIfw5
地中海性気候がそのまま南へ降りて熱帯に入るわけではないのがこのAsをレアなものにしてる理由のひとつだろうな
ほぼ確実に乾燥帯が立ちふさがる
ハワイのAsはカリフォルニアあたりの気候が太平洋に延びて冬の気温が上がったものかな
現実には有り得ない話で恐縮だが、地球の地軸の傾斜があと10度位大きければ
低緯度の降雨地域と乾燥地域の季節移動が大きくなって、Asの地域ができたかも知れない。
但し、地軸の傾斜が大きいということは冬の気温が下がる事にもなるので、
地中海性気候の地域が拡大するだけかも知れないが。
>>231>ソコトラ島の中標高地もAsかな
ソコトラの低地は250mmの雨量しかない
だが、ソコトラの最高地点は1600mmもある。中腹より高いところでは
雲が掛かりやすい
いい具合に、700mm位の雨量のところがあればなあ
低地では冬に雨が多いという
プロ野球がキャンプインしているけど、
施設の充実度も必要だろうけど
気候の観点からだけでみたらもっといいキャンプ地ありそうだよね
例えば、大東諸島とか、屋久島南部とか、小笠原諸島とか
伊豆諸島も
高い山があるし伊豆諸島も適した場所ありそう
239 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2011/02/02(水) 22:20:59 ID:8OXmWNTP
熱帯や亜熱帯の考え方として
熱帯:最寒月の早朝も半袖で過ごせる。
亜熱帯:最寒月の早朝は薄手のジャンパーでOK。
てな感じがいいと思う。
また、最寒月の早朝に半袖を着れる日が1日も無い温帯
(CfbやCfcなど)は、「涼帯」の方がいいかも。
基準の気温については分かりませんが・・・。
240 :
239:2011/02/02(水) 22:23:05 ID:8OXmWNTP
>また、最寒月の早朝に
「最暖月」の間違いです。
半袖ってこりゃまた凄い主観的だなぁw
半袖も上腕真ん中くらいのもあれば
肘まで隠れるようなものある
生地も色々
早朝でも半袖で過ごすとなると20℃以上ないとな。そうなると月平均で25℃位
必要かな。それ以下だと亜熱帯というなら、緯度でいうと一桁のゾーンだけだな。
亜熱帯の基準も月平均なら15℃位必要。そうなると温帯のゾーンは従来と大して
変わらない。沖縄は亜熱帯になるが、奄美大島と青森が同じ気候区だと言われて
納得する?
244 :
239:2011/02/04(金) 22:23:08 ID:k6lS/EDe
主観的ですいません。
ただ、人間生活などの感覚(特に服装)に沿いたかったので。
体感温度を大雑把に「真夏」「初夏」「春秋」「冬」「厳冬」の5つに分けて
最高が真夏、最低が初夏:熱帯
最高が真夏、最低が春秋:亜熱帯
最高が真夏、最低が冬:温帯
最高が初夏、最低が冬:涼帯
最高が初夏以上、最低が厳冬:冷帯
最高が春秋、最低が厳冬:亜寒帯
最高が冬か厳冬:寒帯
何度以上が夏で何度から何度が初夏、というようなデータは
すいませんが持ち合わせておりません。
気候には興味があるので、暇人の想像で作りましたが
コメントや補足をいただければありがたいです。
半袖て過ごせるかの基準は、日照時間もかんけいしてくるから
気温だけでは日中21℃とそこそこ暖かそうな石垣島も
冬は雨期みたいな季節で日中トレーナー程度の服装だし
服装基準だと温帯になるぞw
あと、問題点として、白人とアジア人の体感温度の違いとか
246 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2011/02/05(土) 08:59:52 ID:Cdp6Ct+Y
熱帯と亜熱帯の違いは暑さとかじゃなくて
やっぱり季節で高気圧と低気圧が入れ替わるかどうかじゃないか?
年中晴れてる亜熱帯圧帯の影響下が亜熱帯。
そうすれば砂漠が亜熱帯なのも納得いくだろ。
砂漠気候も降水量だけで一緒くたにせんで
本当なら、区分した方がいいと思う。
中央アジアの寒ーい砂漠と、サハラの暑ーい砂漠が同じ区気候区分なのは違和感がある
極端な話し
熱帯砂漠気候と亜熱帯砂漠気候か温帯ステップ気候と亜寒帯ステップ気候
とかじゃ駄目なのかね?
暑ーい砂漠はBWh、寒ーい砂漠はBWkで一応区別はされているよ。
もっと細かく分けるべきと言いたいのかも知れんが。
ごめん。一応中央アジアとサハラの砂漠は区分上は違うのか‥。
でも、もう少し丁寧な区割りが欲しなぁ
あと年平均18℃設定そのまま亜熱帯の区分にすればよかったのに
植生基準で決める気候区分だから、砂漠気候を詳細に分けても意味が無いと
ケッペン氏は思ったんでしょうね。
252 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2011/02/08(火) 03:27:10 ID:sHoRlfC/
NHKの「ダーウィンが来た」で、マウンテンゴリラの生息地の標高3000メートルの風景が映ったけど、
逓減率を考えると月平均気温12℃かそれ未満くらいのはずなのに、鬱蒼とした森林地帯だった。標高の割には暖かいのかな?それとも気温がぎりぎりでも年中その気温なら森林が成立するのかな?
アフリカ赤道地帯の低地の平均気温が日本の夏と同じくらいだとすると、3000mもあったらよくて森林ツンドラのように思えるんだけど
>鬱蒼とした森林地帯だった
低地の熱帯雨林に比べたら樹高は低いなあ
1000mあたり低減率5.5℃だの6.5℃だのは例外も多い
日中に日射の強い斜面の向きならあっという間に気温が上がる
1日のうちに確実に日射を高温時に受ける西斜面なんか気温が上がりやすいかな
254 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2011/02/15(火) 00:53:29 ID:+Io9qFhX
ケッペンの「仮想大陸」は、陸地上の気候現象の分布を「都合よく」(或いは無理矢理に)架空の「モデル」に
押し込めたものです。「実際」をモデル化して表現することが目的で、
なぜそうなるのか、という理屈は「仮想大陸」の中には表現されていない。
我々が「仮想大陸」を用いる際には、「自分の納得できる理屈づけ」があれば十分ではないだろうか。
「モデル」としての「仮想大陸」を、実際の気候現象の分布と完璧に照合することは不可能だよね。
説明のつかないところが当然出てくる。
緯度20〜40の大陸西岸と東岸を見比べてみると、西岸はことごとく寒流の影響をうけ、東岸には暖流が流れている。
BWは西岸〜内陸部にかけて広がり、Afの分布は東岸に偏る所以。
実際のアラビア〜中央アジアのかけてに実在する「乾燥帯」の分布を「仮想大陸」上に表したものが
北半球側のBW〜BSの広がり、「Af」(Amを含む)についても南米やアフリカ大陸の東岸にはさほど分布しないものの、
マレー半島〜インドネシアあたりの広大なAf地域の分布を「大陸東岸」にあてはめて実際の面積比に応じて
「仮想大陸」上に描いた結果、東側だけ上下にぐわっと広がった形になっているのだと思う。
Afaについても、実際の分布地域を面積比に応じてモデル化したものだから、
おっしゃるように「中緯度高圧帯」の影響をうけて冬の降水量が比較的少ない地域もあるとは思われるが
(面倒なので、データを検証してませんが…。ゴメン)、
「ケッペンの気候区分」によるAfaの条件を満たしていれば問題ないわけで…、
「仮想大陸」上の表現を細かく気にする必要はないと思う。
255 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2011/02/19(土) 14:35:03 ID:QiuCDKKu
>>234 その降水量のほとんどが霧によるもの、とウィキペディアにあるけど(ソコトラ島を取り上げたテレビ番組でも言ってた)
霧って降水量のうちに入るのか。どうして雨として降らないのかな
雨量を測るとしたら、シリンダー内に溜まる水の目盛りを読む訳だが
霧だと、シリンダーの内壁で霧が凝結して、流れ下ったものが下に溜まる程度だよなw
Afbって気温は一見調度良さそうだがどうなんだろう?
258 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2011/02/20(日) 00:47:27.69 ID:mS6izhBI
熱帯雨林気候の高標高版か。最下限が18℃/月平均より上でa,b,cで割り振るとなるとどうなるんだろう。
先島は冬は18℃に近く、寒いけど石垣島なんか夏の平均気温はAf内でも高いほうだし
Afc(勿論Awc、Ascも)は有り得ない。cが付くためには月平均≧10℃が3ヶ月以下でなければならないが、
熱帯では最寒月平均≧18℃なので月平均≧10℃は12ヶ月ある。
>>258 マレーシアの避暑地キャメロンハイランドがそれにあたるという
261 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2011/02/21(月) 14:23:44.08 ID:r4E9mKdX
年中18℃だったらどうなるんだろう。
262 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2011/02/21(月) 21:59:06.20 ID:l5i7uomR
意外にも高地だからということで涼しいヨーロッパなどから持ち込んだ花や野菜や果物にうまくできないものが出る
一定の期間一定の温度以下で休眠する必要があるものがあるから(苺など)
ソメイヨシノも咲かないかな
263 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2011/02/23(水) 16:50:09.44 ID:OSEELTc0
真夏に18度って肌寒いと思うのだがそれでもやっぱり熱帯なのか
熱帯の定義は「夏暑くなること」じゃなくて「冬寒くならないこと」だからねぇ。
寒帯の定義も「冬寒くなること」じゃなくて「夏暖かくならないこと」だし。
スマトラ島やボルネオ島の、年間温量指数で2400℃に届かないがまだ常緑の樹木が育つような地域では
暖帯の照葉樹に似た樹種が多い
スマトラだと、それより標高の低い低山地でもフタバガキ科よりブナ科のマテバシイ属が優先し
ドングリの直径が5〜8cmでクリのようなイガまであり、葉の長さ30cmオーバー、樹高40mなんてのが
何種もあるという
ニューギニアだと、ナンキョクブナ科の樹木が亜高山帯の雲霧林に分布する
267 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2011/02/25(金) 03:03:52.09 ID:CZA9f1vy
常緑のブナ科ってよく考えたら日本の熱帯夜が延々と続く地方にも普通にあるから、
熱帯雨林気候でもやってけないことはないんだな。陰樹が多いから日照不足にも強そうだし
フタバガキ科は菌と共生とかいろいろうるさいのになぜ低地で幅を利かせてるんだろう。
プロペラのついた種子で広く散布できるからか
フタバガキ科は酸性土壌に強い
実際に年中肌寒い熱帯てどこがあるかな
昼間も肌寒いという条件を満たすのは厳しいなw
熱帯の高原で、ギリギリ18℃の平均気温が毎日続くなら明け方は12℃くらいで毎日寒い
更に、東斜面なら気温の低い朝だけ日当たりが良いから斜面ゆえの酷暑とかにもなりにくい
>>270 いや、そうなると高山気候になるんじゃないの?
たとえ18℃オーバーでも
だから、年中肌寒い熱帯はないが正と思う
赤道直下の高原でも、斜面が南北を向いていたら1年間の半分くらいの日数で昼間に陽光に直射され
気温が急上昇してしまう
標高1800mでも、30℃を超える日が少ないながら出てくる
逆に日陰になる季節は気温が上がらず日中も寒い
地中海性気候って大陸の西側にしかないの?
274 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2011/03/05(土) 01:35:33.76 ID:1RdjUWSA
オーストラリアのアデレード周辺はかなり大陸の東よりかな?普通はあの位置だと南側というか。
中央アジアにもトルコにもイランにもあるよ。
>>89 熱帯の高地以外でも、
南半球の洋上では年較差が4℃くらいのところもありそうだ
Af→ Cfb という移行も理論上は可能だな
ニュージーランドのケルマデック諸島でも沖縄っぽい気温変化だなあ
>>275 一応あるんだね
でもなんで、西岸に偏ってるんだろ
地球の回転の向き的に西側は中緯度が乾燥するから
地中海性気候はその南側が砂漠。
>>276 南半球の海洋性気候の年較差の小ささは半端ない。
南緯50度近いケルゲレン諸島でも年較差は5℃くらいしかない。
>>277 冬の気温は似たようなもんだが、夏は全然沖縄より涼しくないか? ぎりぎりCfaくらいだと思う。即ち年較差も沖縄より少ない。
花粉地獄湿気地獄で1年の大半が過ぎる本州は負け組み
283 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2011/03/09(水) 21:25:46.05 ID:LGN3/qFD
>>281 冬16℃、夏22℃とかか。米作りに適した土壌や十分な水があるかどうかわからないけど、
意外に夏の低温で多い、いもち病の被害が頻発しそう
>>283 最少雨月が85mm、咲いたが160mm。年間でも1500mm位で雨量は十分。
ただし、火山島だから土地は痩せてるだろうね。
>>283 日本人(道東民は除く)の感覚だと最暖月22℃ってかなり涼しいよなー。 当該するような年較差の地点は日本周辺にはないね。
天文気象板でも有名だが、宮城県の江の島ってところが8月22℃チョイでかなりマイルドだが、それでも南半球の島より全然年較差はある。
>>285 おいおい江ノ島大丈夫か? 無人島なんだっけ?
287 :
被災者の方々の無事を願う:2011/03/13(日) 13:45:55.97 ID:rNJFxcOV
日本で年較差が小さいのは南鳥島だと思うが、それでも6〜7℃の差があったと思う
ロンドンでは、過去に大火災が起きて以来、木造の建物が禁止になったそうな
対して日本は、災害に対して対策が不十分だと思う
少なくとも、今回の大津波の大災害を教訓に全国の津波警戒地域では
鉄筋コンクリート造の10M相当高さ未満の民家を含め建物を禁止するなどの
建築制限が必要と感じた
288 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2011/03/16(水) 23:43:47.12 ID:ujhidLGk
キツイ制限だな・・・
10M以上の一軒家とかはまず無理だな
まあ、今回の教訓で以前より建築基準が厳しくなる事はあるかも知れんがね
289 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2011/03/17(木) 19:39:36.05 ID:9VgWRods
標高40メートル未満の居住禁止とか
人口密度えらいことになるぞ
291 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2011/03/25(金) 18:23:31.92 ID:QFO0UJnc
なら、津波警戒地域では
木造の新築物件は地下シェルターの義務化
鉄筋コンクリート造の物件は一部屋窓のないシェルター部屋の設置義務
既存の建物はシェルター増設、シェルター部屋改築の推進
マンションなどの共同住宅にも各フロアごとに一戸
窓のないシェルターを設置義務
これで、津波で財産を仮に失ったとしても国民の命だけは救える
292 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2011/03/25(金) 20:54:38.97 ID:XraLWl4r
加古川、由良川の河口付近で大津波が起きたらすごい内陸まで津波が来てしまうんだろうな。
大分水界で標高が100mない。
293 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2011/04/10(日) 12:10:03.65 ID:LibtZaEN
E気候だけは殆ど議論の対象にならない。
人が殆どいないからか。
ETはまだ定住者がいるけれど、EFは全て無人地帯。
ところで高山気候を区別しない場合、
エベレストの頂上もETなのか?
地図帳ではEFは南極大陸とグリーンランド以外存在しないが。
>>1のテンプレ見たけれど、
Asには「熱帯夏季少雨気候」という独自の名前が付いているぞ。
>>293 小文字のsはSommertrocken(夏乾燥)だからな。
296 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2011/04/16(土) 00:25:07.87 ID:IO3dkc9T
日本は震災を抜きにしても更新ずいぶんのんびりしてるよね
台湾もチェックしてるんだけど、台湾は三ヶ日明けくらには更新されてた
父島がAになると、AmかAwか
宮古島はAになるならAfであることは間違いないが。
>>296 台湾は今回の更新でCからAに移行したところはあった?
タイの南部域としては割合に北にあるサムロイヨート国立公園
地域内には長い乾季やマングローブ伐採による塩地化などにより
高さ3m以上の樹木が殆ど生えず、トゲトゲが5cmのアカシアやミズオジギソウや
アカザ科やハマミズナ科の塩湿地性の草本や、帰化植物のウチワサボテンだけ、なんて所もある
特に海岸近くに平行に発達する低いが東西に薄い丘陵の、陸側に隣接した平原が乾燥する
だが、その丘の海側には、熱帯雨林とまでは行かないが樹高30mで林内が年中薄暗いくらいで
樹種もフタバガキ科やクワ科イチジク属など、なんてところもある
ここはタイの他地域なら乾季になる時期も雨量は少ないが湿度だけ高く夜間にしばしば霧が発生して、森林に維持されてしまう所もあるのだという
夏季の南西モンスーンはミャンマー側の山に遮られあまり期待できず、それらが逆風になり始める11月にむしろ雨が多くなる
この近くで平野の都市だと年間雨量は1100mm程度と少ない筈なのだが、このような丘陵傍での精細な雨量や月別降雨は不明
このような地域もAsに含まれ得る
少し北には、タイ王室の避暑地にもなっているフアヒン(カタカナ表記次第ではホアヒン)もある
サムロイヨートがあるプラチュアプキリカン県は南北に300kmもあり、南部ではほぼAm気候になってしまう
県全体で乾季も湿度が保持されるのか、公園外で人家近くの日当たりの良い草地に転がるココヤシの朽ちた直径50cmの根株でサイカブトムシ幼虫を
比較的簡単に発見できた(手と簡単な木の棒だけで崩せた)
タイの他地域で乾季の強い地域だと、乾季にこのような虫の幼虫を、日の当たるところの朽木で発見するなんて
非常に難しいのだが
乾燥のため枯れ木も地面も硬くなり、簡単には掘れなくなってしまう
>>298 すまん、レスしたのすっかり忘れてたw
花蓮がAに昇格?した
熱帯雨林気候だったかな
おお
>>300某サイトを見たら、一番雨の少ない月でも70mm以上の降水量がある以上に
月間降雨日数が15日もあるんだなw
スコールじゃなくて霧雨が降るみたいだ
こういう所では土壌の湿度は保持されるが、晴天と最高気温が欲しい植物の生育にはちょっとだけ障害になるのかも知れん
花蓮の気候はやはり近いだけあって八重山に似ているよね
ということは八重山大地震の時は津波とか被害かなり甚大だったのかね
平年値ってどうやって出すんだか知らないが、AVARAGE関数使ったら
父島の新平年値は17.87℃(2月)なのでAにはならない。
AVERAGE関数ね
307 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2011/05/18(水) 00:47:47.53 ID:DBaDVgwY
父島の新平年値
1月・・18.4℃
2月・・17.9℃
宮古島
1月・・18.0℃
2月・・18.3℃
girigiri
ちょwwおまww前橋の1月の平均気温が水戸や金沢より高いwww
ついにアテネがステップ気候の仲間入り
作物を育てるのに一番幅広く応用が利くのはどれぐらい?
15度 湿度70%
20度 湿度50%
25度 湿度60%
温度は高くて乾燥してるのが一番ベスト?
硫黄島って
1月 19.81℃
2月 19.63℃
だけど、もっと海面近くで測れば20℃超えるのかな。
日本のCfb一覧
北海道
えりも岬 標高63m 最暖月17.5℃ 最寒月−2.5℃ 降水量957.0mm
浦河 標高36.7m 最暖月19.9℃ 最寒月−2.5℃ 降水量1072.3mm
室蘭 標高39.9m 最暖月20.5℃ 最寒月−2.0℃ 降水量1184.8mm
神恵内 標高50m 最暖月21.6℃ 最寒月−2.5℃ 降水量1200.7mm
寿都 標高33.4m 最暖月21.1℃ 最寒月−2.4℃ 降水量1177.1mm
せたな 標高10m 最暖月21.3℃ 最寒月−2.0℃ 降水量1055.9mm
川汲 標高25m 最暖月20.6℃ 最寒月−2.4℃ 降水量1448.0mm
高松 標高34m 最暖月21.5℃ 最寒月−2.1℃ 降水量1056.9mm
木古内 標高6m 最暖月21.4℃ 最寒月−2.5℃ 降水量1309.3mm
青森
大間 標高14m 最暖月21.6℃ 最寒月−0.3℃ 降水量1180.2mm
むつ 標高2.9m 最暖月21.7℃ 最寒月−1.4℃ 降水量1342.0mm
脇野沢 標高15m 最暖月21.9℃ 最寒月−0.8℃ 降水量1295.6mm
小田野沢 標高6m 最暖月20.9℃ 最寒月−1.2℃ 降水量1280.5mm
六ヶ所 標高80m 最暖月21.3℃ 最寒月−1.7℃ 降水量1301.0mm
岩手
種市 標高20m 最暖月21.2℃ 最寒月−1.0℃ 降水量1198.2mm
軽米 標高153m 最暖月21.9℃ 最寒月−2.9℃ 降水量1006.2mm
久慈 標高5m 最暖月21.8℃ 最寒月−0.7℃ 降水量1164.6mm
山形 標高290m 最暖月21.1℃ 最寒月−3.0℃ 降水量1125.0mm
普代 標高8m 最暖月21.6℃ 最寒月−1.0℃ 降水量1390.4mm
小本 標高10m 最暖月21.7℃ 最寒月−0.5℃ 降水量1435.0mm
宮城
駒ノ湯 標高525m 最暖月20.8℃ 最寒月−3.0℃ 降水量2081.8mm
山形
大井沢 標高440m 最暖月21.8℃ 最寒月−2.5℃ 降水量2548.6mm
福島
湯本 標高640m 最暖月21.2℃ 最寒月−2.3℃ 降水量1636.5mm
群馬
藤原 標高700m 最暖月21.5℃ 最寒月−2.7℃ 降水量1851.3mm
栃木
那須 標高749m 最暖月21.0℃ 最寒月−1.8℃ 降水量1960.8mm
五十里 標高620m 最暖月21.8℃ 最寒月−1.9℃ 降水量1595.9mm
山梨
山中 標高992m 最暖月20.7℃ 最寒月−2.6℃ 降水量2275.7mm
長野
東御 標高958m 最暖月21.7℃ 最寒月−2.6℃ 降水量979.6mm
浪合 標高940m 最暖月21.0℃ 最寒月−2.4℃ 降水量2581.8mm
熊本
阿蘇山 標高1142.3m 最暖月20.4℃ 最寒月−1.5℃ 降水量3206.0mm
あまりにヒマなんで探してみたら30ヶ所ありました。
>>315 GJ! 是非新平年値における日本のCwa、Cwbも…w
>>316 今度おそろしくヒマなときに調べてみます。
今回Cfb調べてて気になったのは、
西日本のCfbが全滅したことと、
函館がとうとうCfaになってしまったこと。(最暖月22.0℃でギリギリアウト)
ちなみに、青森大谷と肘折も気温はCfbの範囲内ですが、
青森大谷は2003年から観測開始ということで除外、
肘折は降水量で範囲外のため除外です。
なんちゃってcfbばっか。安っぽい
>>317 肘折は確かに最多雨月が冬でかつ最少雨月の3倍を超えているけど、
最少雨月の降水量が30mm以上だからCsbの条件に当てはまらず、Cfbだよ。
>>319 その通りですね。30mmルール忘れてました。すいません。
321 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2011/06/04(土) 23:40:16.50 ID:9rJ4C2VD
>>314 気象庁の地区別月平均気温の統計データは過去30年の平均だから
最暖月20℃越えの地区は現状はcfaであろうと推察される
その中で、直近でもcfbを維持してそうなのは、えりも岬くらいだな
322 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2011/06/19(日) 15:44:35.83 ID:2exCaYOd
ケッペンの気候区分の日本語訳。
ケッペンの研究が公表された当時の言語学者とか気候学者とかがんばて翻訳したのだと思います。
ほとんどの気候は、日本語(漢字表記)していますが、
ステップ、サバナ、ツンドラは、そのまんま音をカタカナ表記であり漢字化はしていません。なぜでしょう?
日本語でおk
324 :
322:2011/06/19(日) 18:42:18.94 ID:7m2SXR+q
ありゃ?変だな。
つまり、ステップ、サバナ、ツンドラに、該当する日本語訳が無いのはなぜ?という事です。
>>322 敢えて訳せば 乾草原気候、熱帯灌木林気候、冷湿地帯気候だろうな
猛暑の季節になると温暖湿潤気候という訳に納得がいかん
名前だけはサイコーなんだが
温暖じゃなく亜熱帯と訳すべきだったな
ヨーロッパ人のケッペンには大陸東岸の夏冬の寒暖差が重要とは思えなかったんだろうな
そのくせ亜寒帯(これも大陸西岸には普通ない)を独立させてるのは
西欧と東欧を別世界に分類したい意識が働いてる気がする
(素直に発想するなら熱帯・温帯・寒帯+乾燥気候、という大区分になったと思う)
しかし、亜寒帯と温帯では過ごし易さに随分差があるからね。
ケッペンはロシア出身だから身に染みて感じているだろうし。
あと、Cfaは日本みたいな大陸東岸性の多雨型が一般的ではあるが、
グルジアやルーマニア、アメリカ中東部のプレーリーなどの温帯草原
が優勢な地域もある。これを区別するとしたらどうすれば良いだろう?
【月別最高気温記録】
*1月 29.7℃ 東京都南鳥島
*2月 29.1℃ 沖縄県石垣島
*3月 30.4℃ 鹿児島県名瀬
*4月 33.7℃ 鳥取県米子市
*5月 37.2℃ 埼玉県秩父市
*6月 39.8℃ 埼玉県熊谷市
*7月 40.8℃ 山形県山形市
*8月 40.9℃ 埼玉県熊谷市&岐阜県多治見市
*9月 39.7℃ 埼玉県熊谷市
10月 34.3℃ 長崎県野母崎
11月 34.2℃ 東京都南鳥島
12月 31.6℃ 東京都南鳥島
南鳥島と熊谷がやたら多いなw 2月と3月の2位も南鳥島だし。
331 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2011/06/26(日) 01:13:40.93 ID:mDLxScz+
4月の一位がやや盆地気味の豊岡でなくて平野の米子で記録されてるのは意外
フェーンの力だとは思うけど、米子だと海洋性の気候で暑さが緩和されそうだから
沖縄や、小笠原諸島の列になっている方面だと
冬は曇っちゃうんだっけ
南鳥島はサバナ気候だから冬に晴れて昼の気温が上がり易いのか
母島の南崎
いつのまにか椰子の木が生えたのw
334 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2011/07/03(日) 13:13:15.07 ID:+TcVnHCv
335 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2011/07/08(金) 01:32:55.46 ID:iKP+E4yl
岡山の玉野がそのうち平年値で1000o割れするかな
今は新平年値で1003.9o
337 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2011/07/20(水) 00:54:48.17 ID:MlmSuJmt
>>334 1000mmじゃなくて800mmで良くね?
あとは植生に注目するなら、cfaは最寒月平均気温5℃で線引きすると
温帯林の地域と暖帯林の地域を区別できる。
つまりCfaは
cfaa 年間降水量800mm未満―温帯草原・疎林型
Cfab 年間降水量800mm以上かつ最寒月平均気温5℃以上―暖帯密林型
cfac 年間降水量800mm以上かつ最寒月平均気温5℃未満―温帯密林型
に分割する
>>337 降水量も悪くはないが、乾燥限界の倍以上にした方が
気温により対応できるのでは?
そして熱帯のようにmタイプを導入すれば
疎林型と多雨型に上手く区分できる。
339 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2011/07/24(日) 11:04:15.90 ID:ePbCc5Yi
地球の自転が逆周りなら日本はもう少し夏涼しくなるかな?
340 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2011/07/27(水) 12:26:02.89 ID:PfBchMlC
>>339 そりゃもう、北東アジアや北アメリカ東部が、世界で最強の気候になるよ。
冬はそれほど寒すぎず、夏は涼しく、ってな感じ。
そして、ヨーロッパや北アメリカ西部が、過酷な夏冬になる。
日本列島付近は、北太平洋から押し寄せる寒流で乾燥し、一部はステップ化。
つまり、Cfb・Cs・BSなどが並ぶ、神列島になる。
341 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2011/07/27(水) 15:44:43.46 ID:yOkjA8Mn
このスレ初めて見たが、
>>340の話の延長で行くと、中韓はけったいな砂漠化でとんでもない不毛の大地になりそうだね。
日本近海が寒流な上に、貴重な水蒸気も日本に遮られる事になるよね。
アフリカのサハラがモロに中国の全土に広がりそう。大陸沿岸にだけ都市が発達する感じ?
342 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2011/07/27(水) 16:32:13.06 ID:h1aWvTNP
>>340 瀬戸内の一部は砂漠地帯になるかもな。そのほうが太陽光発電の効率がよくなったのに。
水は今でも時々不足してるのがさらに、ということになるけど
343 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2011/07/27(水) 16:40:27.01 ID:PfBchMlC
>>341 カリフォルニア沖から来る大きな暖流[仮称;北西アメリカ海流]が
千島南方沖で北(右)にカーブ[仮称;千島海流]しアリューシャン南岸へ。
その逆(南西)方向に分かれた寒流[仮称;日本海流]が
日本列島太平洋岸を南下し南西諸島東沖へ。
【太平洋側】
千島〜東北; Cfb
関東〜近畿; Cs
四国〜九州; BS
南西諸島; Cw
【日本海側】
北海道付近で一部Dfb となるが、東北以南は軒並みBSまたは一部BW
日本の降水量は北日本以外で極端に減る。
344 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2011/07/27(水) 16:49:32.31 ID:PfBchMlC
北東アジア随一の温帯多雨林が、北海道南部〜東北太平洋側に存在する。
西日本・東日本は潅木がメイン。
日本列島の活動(政治・工業・農業等)は、北上川や名取川、仙台平野を中心に、
八戸や苫小牧などが補完する。
わが福岡は、BWで… orz
345 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2011/07/27(水) 18:39:05.50 ID:q7w508OY
>>343 日本列島が今の位置から東へ4000km(東経180度に富士山を固定)移動したらどんなシミュレーションになる?
関東沿岸はCS、山間部はCfb、北海道はCfb?
346 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2011/07/27(水) 19:23:23.09 ID:BgmQGd4Y
>>343 偏東風が赤石山脈や関東山地にぶつかるために、前橋・八王子・静岡あたりが数少ないCfaとして残りそうだな。
このあたり以外では稲作はほとんど不可能になり、外国の稲作地帯も壊滅して
米がすごい貴重品になりそう。
347 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2011/07/27(水) 21:19:03.16 ID:yOkjA8Mn
>>346 この仮定ならば、欧州、アフリカのサハラ西岸辺りが稲作地帯になるんでね?
日本に麦主食が広まって、欧州に米主食になるよ。
348 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2011/07/27(水) 23:21:17.79 ID:h1aWvTNP
>>344 多分紀元前には大文明が栄華を誇ってたと思うよ。そのころの蝦夷地など...これは史実でもさほど変わらないか
そして北日本は世界でも有数のまずい料理を育むことになる(例外が仙台ということになるか。今のフランス料理がCfbの地域の食文化では珍しく評判がいいように)
349 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2011/07/30(土) 16:16:08.14 ID:dCf7KMYP
日本で年間湿潤じゃないのって奥日光(Dwb)以外にどんな所がある?
350 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2011/07/30(土) 18:47:37.60 ID:9bxlG3yw
日本の気候から古来からCfbだったら、日本女の肌は白人みたいにシワシワガザガザだった?
351 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2011/07/31(日) 00:35:35.38 ID:v2R+Umai
>>349 【年間湿潤(f)でない所】
(s)…該当なし
(w)…
>>349のDwaの他にCwaがある
Cwa…由布市・埼玉県熊谷市など
352 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2011/08/05(金) 03:29:11.54 ID:JjynaWiM
冬の雪雲はシャットアウトするくせに、脊梁山脈は春から秋の雨雲は日本海側に通過させるんだよな。
下手したらこの間の新潟の大雨などのように太平洋ベルトより多いくらい。さらに南に下がると普通はさすがにもっと多いけど。
これさえなければ日本海側がCsになるのに
日本の北海道を北イタリアのような気候にするには絶対無理?
>>352 冬の方が寒いから、雪雲の高度が低いのかな
356 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2011/08/12(金) 21:41:31.00 ID:Fd3m85oI
>>355ワロタw
【ヒント】
気温と飽和水蒸気圧
357 :
239:2011/08/21(日) 18:26:09.41 ID:eWYiu89n
熱帯(Af Aw 等)は、言葉通り年中暑いのが条件だと思うから
最寒月は22度がふさわしいと思うけど。
温帯のCfa、Cfbとの整合性も取れるし。
358 :
357:2011/08/21(日) 18:34:00.30 ID:eWYiu89n
239は、前の書き込みの残りです
>>358 前って半年も前じゃないですかw
しかし、内容には同意です。
360 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2011/08/23(火) 02:04:38.47 ID:zd7dIHcu
何で境界を18℃にしたんだろう。
>>361 そうなると暖温帯と冷温帯に根本から区分し直さないといけないな。
熱帯・A、亜熱帯・B、暖温帯・C、冷温帯・D、亜寒帯・E
こんな感じになる。それともC1・C2みたいにするか?
>>360 ヤシなどの熱帯木が生育できるのが最寒月18度だから
っても18℃で生育する根拠は、なにもないだろ?
その目安もいい加減なもんだよな
365 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2011/09/13(火) 02:38:55.89 ID:8la2FNbb
それに最寒月が平均18℃といっても最低気温がどこまで下がるかは土地によって変わるし。
2chオリジナル気候区分をつくるけ?
>>314 西岸海洋性気候で降水量が極端に多いとこというと、アラスカやチリ南部に部分的に存在するが
阿蘇山はそれらと張れるような気候だな(1142mだからHにはならない)
368 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2011/09/22(木) 20:58:43.69 ID:2eU5XR2Z
>>366 とりあえず気温だけ述べてみるよ。ただケッペンの気候区分を少し改良
(気温を12℃ずつ区切ってたのと、熱帯系の条件に20℃の区分を入れただけ)しただけだが・・・
A(熱帯) 年平均気温24℃以上、最寒月平均気温20℃以上
B(亜熱帯) 年平均気温20℃以上、最寒月平均気温12℃以上
Ca(温帯) 最暖月平均気温24℃以上、最寒月平均気温0℃以上
Cb(涼帯) 最暖月平均気温24℃未満、最寒月平均気温12℃以上
Cc(涼帯) 最暖月平均気温12℃以上24℃未満、最寒月平均気温0℃以上
Cc(涼帯) 最暖月平均気温12℃未満、最寒月平均気温0℃以上
Da(亜寒帯) 最暖月平均気温24℃以上、最寒月平均気温0℃未満
Db(亜寒帯) 最暖月平均気温12℃以上24℃未満、最寒月平均気温-12℃以上0℃未満
Dc(寒帯) 最暖月平均気温12℃以上24℃未満、最寒月平均気温-24℃以上-12℃未満
Dd(寒帯) 最暖月平均気温12℃以上24℃未満、最寒月平均気温-24℃未満
Ea(冷帯) 最暖月平均気温0℃以上12℃未満 俗に言うツンドラ気候
Eb(冷帯) 最暖月平均気温0℃未満 俗に言う氷雪気候
スイス、オーストリア、北イタリア、南ドイツのアルプス一帯が最強かと今まで思ってたけど
スペイン北部もいいかも。特にカスティーリャ・イ・レオンね。RPGのような大地に、明るい日差し。
シンプルにしてみた。
乾帯・雨量が乾燥限界未満
熱帯・最寒月の平均気温が22度以上
温帯・最寒月の平均気温が22度未満、かつ最暖月の平均気温が11度以上
寒帯・最暖月の平均気温が11度未満
371 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2011/09/27(火) 00:54:35.58 ID:/k4k74HZ
問題は、亜熱帯と亜寒帯だ
亜寒帯はあるけど、亜熱帯がないから、異論や混乱を招くんだよな
そして、亜熱帯の最寒月を何度で区切るか?
これが決着がつかない
ケッペンの熱帯と温帯ちょうど中間の7.5℃にするのが妥当なのかね
372 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2011/09/27(火) 01:01:45.78 ID:/k4k74HZ
そうすると、ちょうど
亜熱帯の境は、関東では石廊崎、伊豆諸島三宅島以南
紀伊半島では潮岬、四国では室戸、足摺、九州では亜熱帯として名を売っている
宮崎市あたりからちょうど、その範囲になる
373 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2011/09/27(火) 01:07:31.62 ID:/k4k74HZ
一応亜熱帯にも最暖月のしばりもあった方がいいかもしれんけど
それをすると明らかに亜熱帯なロサンゼルスとかが外れる欠陥が出てくるかな
夏が暑くて長い亜熱帯と
1年中適度に温暖な常春気候に区分しよう。
しかし、ロスは夏の気温が22度以上あるから亜熱帯からは
外れないでしょう。
温暖冬季少雨気候を亜熱帯とする方法だと
中国北部に矛盾する地域が出て来るんだよな
奄美なんて明らかに亜熱帯だけど、温暖湿潤の方だし
376 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2011/10/11(火) 06:33:28.85 ID:tUmaTsG5
温暖冬季少雨気候
冬、南岸低気圧や筋状の雲に袖にされやすい国内の諸地域もそのような....
概して内陸的で寒い(北関東や瀬戸内など)
377 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2011/10/11(火) 12:20:46.06 ID:/jsmQgwn
最暖月のしばりはいらないね
熱帯に無いのにあったりするとどこかの熱帯の地域で矛盾するかもしれないし
日本の植生分布の基本は、気温依存なので、どうしても温度での細分化を図りたくなるみたいだね。
だが、ケッペンの意図に従えば、Cwの明らかな機能不全のほうが、よほど大きな問題だと思う。
wのWintertrockenが、中途半端でほとんど機能していない。
日本からみれば、厳しすぎて意味がない。(これは繰り返さない)
だが、中国から見れば、緩すぎて意味を失っている。
「冬季乾燥」と言いながら、Cwの華北平原で、冬草であるはずの小麦の作付が、天水農法で出来てしまう。
つまり、厳密に冬季乾燥を見るのなら、1:10でも緩すぎるのだ。
結局、より厳しくするか、より緩くするか、どちらかしかないんだと思う。
大体日本も中韓も、冬季の落葉の原因は乾燥ではなく低温だからな
>>379 いや、そうばかりでもない。岡山理科大の中の人が、降水量と照葉樹の関係を調べている。
同じ気温でも、降水量が減ると、少なくとも「遷移が遅れて長い間落葉樹林となる」のは明らかのようだ。
更に、椎の木(スダジイ)などは、瀬戸内海沿岸部では、降水量が足りず生育できない。
問題は、これをwintertrockenの枠に、上手に乗せられるかどうか。
椎の木にそれほど沢山の雨が必要とは知らなかったな。
あと冬季少雨の問題だけど、地中海性気候の30mmルールのようなものが必要と考える。
冷帯になるが、奥日光は冬でも40mm程度の降雪があり、乾燥状態が発生するとは思えないからだ。
それから平均降雨型の多雨林タイプと降水量が少なめの
疎林・草原タイプに区分し直した方が良いのではないか。記号は従来のfとmで良いと思う。
>>381 極端に夏の降水量が多いせいでCwaになっている例が九州にあったぞ
宮崎県神門
・降水量
最多580.5mm(8月)、最少56.1mm(12月)
・平均気温
最暖25.1℃(8月)、最寒3.7℃(1月)
>>381>>382 香港(や宮崎)のCwと、新潟県高田のCs(下限ルール補正前)は、ネタとして好一対だからね。
30mmルールのようなものは、必要かもしれない。
平仄を揃えるなら、15mmルールにでもなるってところかね。
これで、華南の雨大杉ジャングルまがいの照葉樹林地帯が、なんとCwになる珍事は回避できる。
まあ、これが穏当だとは思うけれど、
別の見方も出来るかもしれない。「香港と高田が、何か語っていることがある」という考え方だ。
富山大で盛んな研究らしいんだが、
「日本海側気候は、大陸西岸とよく似た植生=温帯針葉樹(日本で言えばスギ)の温帯雨林を持つ」
というものがある。米国ワシントン州や高田は、ある種のCs(極端な冬雨地帯)である、と考える。
同様に、香港や宮崎も、ある種のCw(極端な夏雨地帯)である、と考える。
wとs、fに関しては他にも問題があると思う
気温:-2.1,-4.1,1.2,7.7,14.4,20.0,25.5,24.5,17.8,11.2,5.4,2.1
降水:160, 101, 177, 56, 160, 209, 20, 205, 150, 146, 129,206
例えば上のような降水パターン(元ネタは1978年角館)で、
>>1の定義に従って決めると
冬季少雨でないにもかかわらず最多雨月のせいでDsaではなくてDwaになってしまう。
気温:-1.6,-3.1,5.9, 9.5, 14.1, 19.2,25.9,24.7, 20.6,11.2, 5.0,0.7
降水:8.9, 67.8,70.8,88.3,65.0,154.8, 2.2,91.7,121.4,53.6,30.2,5.0
これ(元ネタは1942年松本)もDwaで、確かに冬季少雨だが夏にも乾燥している
月があり、それが最少雨月になっている。このような年に二回乾季のある
「極端な瀬戸内型タイプ」も冬季少雨(最多雨月によっては夏季少雨)とは
別に定義した方がいいかもしれない。
まあ上の2つのような降水パターンが数十年の平均で現れる地点があるかは
わからないが
>>381-382 wが何の略であるかを考えれば冬季の降水量の少なさが重要なのだろうが、
Cw(Cwa,Cwb,Cwc)は「温帯夏雨気候」などと呼ばれることも多いんだよな。
Dw(Dwa,Dwb,Dwc,Dwd)も同様。
386 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2011/11/14(月) 01:54:48.48 ID:Ksl17nmj
>>383 華南の雨大杉ジャングルまがいの照葉樹林地帯が、なんとCwになる
少雨期は雨季にため込んだ水分を蒸散させて、降水にはならないけど空気を湿らせて森林が自ら湿潤に保ってるってことはないかな?CWはそのままで特異なケースとして扱うとか
確かアフリカのコンゴ盆地以外の、乾季が顕著にある地域の熱帯雨林はそうやって熱帯雨林が保たれてると
本で読んだことがある。ひょっとしたらこういった森林はいったん広範囲を切り倒したら、もはや元のような森林には戻りえないのかな
土壌が保たれていたら少しずつ戻る
だか大抵は雨季の豪雨のためにあっという間に岩が露出してしまう
388 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2011/11/14(月) 11:18:21.53 ID:Ksl17nmj
そして乾季が追い打ちをかけるか
ケッペンの気候区分に関して詳しく書いてある文献とかってあるんですか?
勉強がてら読んでみたいなぁと思ったのですが
そういう地域だとダイナマイトまで使って地面に大穴を開けて植物の生える土壌を流し込み
そこに苗木を植えるしかない
斜面なら、樹のそば1mほどの斜面下側に三日月型に水が溜まり易い構造を作る
早育樹は根が浅いので、下手に育ち過ぎるとむしろ斜面全体が重くなったのも含めて
地滑りの危険まで増えるという
391 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2011/11/19(土) 01:13:24.30 ID:e/gmYSyU
乾季は水遣りが不可欠かな?それとも水を含んだゲル状のものを定期的に置いていくか
華南の照葉樹林や西アフリカやミャンマー南部や西ガーツ山脈の熱帯雨林って、かつて顕著な乾季がなかったころの遺存林なのかな
むしろもっとAwっぽい気候だった頃の名残りで、二次的に多雨林化してる感じだな
Awといっても、乾季に葉を減らす樹木の多い森林が続く地域もある
樹木間の間隔も広い
年間雨量1300〜1800mmだが乾季が厳しい所なんかは大体これだ
ラオスとか典型的だな
これが徐々に雨が増えていったなら、乾季の水分の少ない時期が減っていったため
葉を落とさない樹木に進化したりする
あるいは現存する樹種で、地面の湿度が高ければ乾季も葉を落とさず、地面が乾いたら葉を落とす種類というのも多い
水が多いからその分だけ樹木の本数密度も増えて、樹冠が鬱閉されて
雨季に直接雨が地面を叩かなくなる
>西ガーツ山脈
自分は昆虫マニアだが、この地域に見られるチョウは基本的に周辺のAw気候のチョウと類似している
だが同じ種類でも、この地域だけ別の亜種になっていて、巨大だったり、ブルーの光沢が強くなっているものが多い
Aw気候だとチョウは赤茶色じみたものが多く、特に乾季にはそんなチョウが多くなるのだが
何はともあれ、熱帯雨林時代からのチョウが遺存している、という感じではなく、周辺のサバンナ地域のチョウが
二次的に多雨林に適応したんだなあと想像される
>>392 面白い説だな。熱帯落葉樹林→亜熱帯照葉樹林ということ?
俺は反対なんじゃないかと思う。照葉樹の、まるで(地中海岸の)硬葉樹のようなクチクラ層の説明が難しい。
落葉してしのぐことを覚えたら、そこからクチクラで耐える方向へは進化しにくいと思うんだよ。
日本でも旱魃の年の瀬戸内海沿岸で見ることが出来るんだが、
極端な夏の旱魃の年になると、落葉樹は、夏でも一時的に落葉して乾燥を凌ぐ。
照葉樹は、これが出来ずに立ち枯れてしまうものがけっこうある。
これが、京都東山は照葉樹林化して、景観上の問題となっている(紅葉しないからつまらないw)のに、
神戸六甲山は、厳格な保護が続く今でも落葉樹林主体である理由のひとつ。(基盤岩の問題もあるけれど)
おお、照葉樹林の進化、という観点ならそっちだなあ
Amの熱帯雨林と、多雨Cwの照葉樹林じゃまた違ってくるか
>>392西ガーツ山脈の西斜面はサバンナが無理やり多雨になったようなチョウが多い
でも昆虫だと、カミキリムシに化け物のように大きいのがいる
マレーシアの最大の種類より大きく、多分ゴンドワナ大陸の時代からの生き残りだ
香港だと、冬でも何とか常緑樹が緑を保てる気温だよな
その上で本格的に乾燥が厳しいのは、2ヶ月くらいかなあ
平均気温15℃だと熱帯の60mm未満を乾季、はそのままは使えない
雲南のシーサンパンナなどは「熱帯雨林気候の定義には冬の気温も雨量も足りないが
乾季でもある冬にうまく霧が発生して地面の湿度が保たれ、熱帯雨林に近い樹種構成になる」などと
説明してあったかな
年間雨量1700mm台、乾燥する月は10mmほどの雨量(冬)、その時期の平均気温が17℃くらいだったかなあ
白鵬がモンゴルで米作りをやるという記事を見たんだけど、
出来ると思う?
亜熱帯海洋性気候って何?
なんか、日本ではよく使用しているけど
こんな気候区分ケッペンには無いのにどんな基準で使っているんだろ
日本の誰かが勝手に作ったんだよね?
398 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2011/12/10(土) 00:16:12.39 ID:S2Ps17Td
熱帯というと猖獗を極める未開の地ってイメージがあるって思い込んでるんだろうな
観光業の人はハワイやグアムまで亜熱帯ってことにしたがるんだから
最高気温の1ヶ月平均が30度に達しない時期があるなら亜熱帯!
いやマジでこんな勝手な定義が、結構多く使われているみたいだぞw
それゆえ1日中雲が多く豪雨が降り日射の少ない時期のある、Am気候で月間雨量500mmオーバーの
月がある地域が、よく亜熱帯と書かれてしまう
最寒月平均気温が16℃以上の温帯
最寒月平均気温が20℃未満の熱帯
個人的にはこれくらいが亜熱帯かなと思う。
一応温帯や熱帯に属してるけどギリギリって感じがw
奄美あたりも亜熱帯にしたいなあ
旧ソ連基準だと静岡程度でも亜熱帯だ
404 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2011/12/15(木) 23:38:45.71 ID:kAnhQBc7
>>402 そんなソチで冬季五輪って....。その次の人工雪でやろうとする平ちゃんとどっこいどっこいだな
まだ氷は天然もので賄えそうな平ちゃんのほうがましかと思えるくらい。これなら東京で冬季五輪はさすがに雪国との距離が開きすぎて無理があるにしても、名古屋ならスキーの会場を岐阜や滋賀にして開催できそう
>>404 一応山はすぐ近くにコーカサス山脈があるから問題はないんだろうけど
スケートとかはなぁ・・
まぁタンパベイみたいにアメリカのフロリダ州にホッケーチームがあるぐらいだし
いいのかもしれないが
黒海周辺ではやや冷涼な方のトビリシでも最寒月平均気温はプラスだったかな
こういう地域だと山一つ超えたら一気に冷え込んだりする
407 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2011/12/19(月) 23:13:59.30 ID:vHJWNRcO
最寒月平均気温10度以上、年平均気温18度以上でよくね?
これだと日本で該当するのは、薩南・トカラ・奄美・沖縄(八重山は熱帯)・小笠原諸島だけ
八丈島がギリギリ届かないんだな(青ヶ島は該当)
最寒月平均気温10℃以上、最暖月平均気温22℃以上(a)なら亜熱帯、
最寒月平均気温10℃以上、最暖月平均気温22℃未満(b)なら常春気候
亜熱帯を設定するならこうするな。最暖月平均気温22℃未満の熱帯と
常春気候の間に問題が生じることを考えると熱帯はちょっと高い気がするけど
最寒月平均気温22℃以上かな
>>399スリナムは1ヶ月に700mmくらいの雨が降る月があるのだが
この時期は1日の大半が曇っているから最高30度に達しない
それだけで亜熱帯と呼ばれることがある
スイスの寒いと言われてる地域(アルプスの中腹辺り)でもまだCfbなんだよな
411 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2012/02/09(木) 23:03:39.46 ID:yb/l9fmw
アルプス山系だとスロベニアの首都リュブリャナの最寒月が-3℃ちょうどで境界線上だったな
でも去年から使用の新平年値だともう少し山寄りに境界線は移動したんだろうか。
スイスだと国際会議で有名なダボス辺りはDfbなんだろうか
>>411 標高が高いサンモリッツとかだと、かえって雲が無く大気が安定して冬でも晴天が多いんだって。年間300日を越えるシャンパン気候の正体はこれ。
413 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2012/02/10(金) 21:51:14.54 ID:ZHbxnvUW
ハワイのマウナケアやマウナロアの山頂に天文台があるのも雲がかからず晴れるからかな
それともハワイ島の雨の降らないステップ気候側の高地に位置するからか
あの辺りは少しは雪が積もってスキーができるとか聞いたけど
414 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2012/07/30(月) 12:14:37.46 ID:3DE14E88
5か月ぶりのカキコだな。とっくに落ちたと思ってたけど。
しかし、日本の夏は暑い。
よくケッペンの気候区分はアジア・アフリカの気候を反映しきれていない
と言われるが、夏の気温の設定が適当なんだよな。
青森と沖縄、その中間の地域では明らかに気候が違うのに、全部同じ気候区…。
そんなわけないでしょ。
416 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2012/08/04(土) 18:30:42.71 ID:KEyCfZ8H
勝ち組Cfbにすみてーな
417 :
真冬の気温:2012/08/04(土) 19:58:42.63 ID:dsgKrIyU
☆最寒月の平均気温
◎道外・道南・道央
青森-1.2℃、盛岡-1.9℃、松前-0.7℃、室蘭-2.0℃、札幌-3.6℃
◎道北沿岸部
留萌-4.4℃、稚内-4.7℃
◎道北内陸部
名寄-9.4℃、美深-9.2℃
◎道東
帯広-7.5℃、糠平-10.8℃、陸別-11.4℃、北見-8.5℃、遠軽-8.3℃
◎樺太南西部(戦前のデータ)
海馬島-6.5℃、西能登呂岬-7.5℃、本斗-8.8℃、真岡-9.8℃
◎国内3エサシ
陸中江刺-1.6℃、渡島江差-0.8℃、北見枝幸-5.9℃
418 :
真冬の気温:2012/08/04(土) 19:59:12.70 ID:dsgKrIyU
◎シベリア
オイミヤコン-49.8℃、イルクーツク-25.1℃
◎満州
外満州・ハバーロフスク-23.6℃
内満州・ハルビン-23.9℃、瀋陽(奉天)-16.1℃、長春(新京)-19.7℃、チチハル-23.7℃
>>418 北方騎馬民族の人達、大昔によくこんなトコ住んでたな
420 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2012/08/05(日) 14:01:06.80 ID:rIQnO05v
住めば都はるみ
本州北部・北海道・樺太はあったかいんだな
オイミヤコンの気温思ったより高いな
>>418 ん?シベリアとかの気温は最低気温の平均ですか。
なら日本のデータもそうしないと……。
陸別なら-20.2℃になります。
シベリアも最寒月平均だろ
最寒月平均-46.4℃@オイミヤコン
>>423の「最低気温の平均」というのは「最寒月の平均最低気温」という意味です。
428 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2012/08/07(火) 16:44:46.31 ID:PliBxEjM
平均の日較差が6℃くらいってこと?なんか意外。冬は晴天が多いはずだから上にも下にも10℃づつくらいは変動してそうなのに
>>423 >>426 陸別の最寒月平均気温は-11.4で間違い無いじゃん
-20.2℃ちゅうのは最寒月のうちでも特に冷え込んだ時の平均
夜間早朝とか寒波来たときとか(日中で-20.2℃なんて、まずならん)
逆に最寒月のうちで温かい時の平均は-2.8
>>429 確かに陸別の最寒月平均気温は-11.4ですが。
-20.2℃というのは最寒月の平均最低気温ですよ?
>>423についてですが、
陸別の最寒月の平均気温は-11.4℃、最寒月の平均最低気温は−20.2℃。
イルクーツクの最寒月の平均気温は−18.2℃(多分)、最寒月の平均最低気温は-25.1℃。
>>417、
>>418に書かれているデータは、
シベリアは最寒月の平均“最低”気温
日本は最寒月の平均気温
比べるなら平均最低気温か平均気温かに統一すべきでは?と言いたかったのです。
別に比べてる訳でないと言われたら「はいそうですか」としか言えませんが。
432 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2012/08/08(水) 12:57:31.12 ID:+z8yVkXW
北海道の最寒月でも、最高気温平均が-10℃以下の土地はまず無いだろうな
樺太南西部より寒い陸別でさえ-2.8℃だし
北海道程度じゃ、最寒月の平均最高気温が-5℃切るところも多分ないと思われ。
435 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2012/08/08(水) 22:36:18.37 ID:0azYA1Wr
>>42 イルクーツクの辺りって天然のヒートアイランドのバイカル湖畔とそれ以外で冬の気温が全く異なるとか。
10℃以上差があるとかいう記述を見たことはある
436 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2012/08/15(水) 11:35:49.45 ID:tnZ6kTMl
俺、中国上海に2年ほど駐在していたけど、夏の暑さは半端じゃなかった。
一昨年は6月の下旬から8月の下旬まで60日間連続30度越え。
最高気温40度、最低気温が32度が毎日のように続いた。
それなのに11月20日頃に初雪。最低気温が氷点下5度とか6度とか。
因みに緯度は鹿児島市とほとんど同じ。
437 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2012/08/15(水) 18:44:27.70 ID:g3Q6GWJJ
日本の湿気地獄よかマシだろ
438 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2012/08/15(水) 19:54:01.91 ID:tnZ6kTMl
湿気も強烈だよ。毎日のように雷雨が発生してた。
夕方の雷雨だと日本の場合気温が下がるが、
上海だと気温は再び上昇し30度以上になる。
夜の10時でも35度近くあったから、街を少し歩くだけでも気分が悪くなる。
しかも風がほとんど無いので、余計熱く感じる。
その代わり冬は気温が低くても、風がないので体感的にはそれほど寒くはない。
439 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2012/08/16(木) 18:44:48.80 ID:xuGcMa0W
劣化本州か
おれも上海と杭州いったことあるけど、夜の暑さにはホント参った
上海への道は険しいんだな
オヤジが20年位前の7月に香港に行った時
添乗員から「香港の湿度は重いです」と言われ
マジで重かったそうだ。
アジアってキツイ所なんだな。
442 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2012/08/16(木) 23:48:14.20 ID:gyhvssuZ
中国人って北海道がやたらと寒いと思っているんだよね。
中国東北部瀋陽の緯度は函館とほとんど同じ。
しかし冬の平均気温は氷点下13℃くらい。
函館より10℃くらいさらに低い。
たぶん映画やテレビの影響で冬の北海道が、よく紹介されているからだろう。
でも東北部って雪がほとんど降らない。ただ寒いだけなのです。
仕事で瀋陽周辺の高速道路を通ったことがあるが、
自然が美しくないのだ。山の緑の色がくすんでいる。
なぜだか今でもよくわからない。
443 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2012/08/17(金) 04:27:32.57 ID:o98XJG39
その気温だと人工雪は効率よくいいのが作れるから、冬季五輪開催に中国が物量作戦で殴り込みをかけるのも時間の問題だな
土地は広いし。手始めに大興安嶺あたりにだだっ広いスキー場を造りそう
444 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2012/08/17(金) 10:08:22.79 ID:3bFHXlhh
3年前に上海に赴任したとき、10月末日まで自宅マンションのエアコンを使用してた。
しかしそれから2週間後に気温は下がり、最低気温が0℃近くまで下がったことを覚えている。
その翌年の4月中旬くらいまで寒かったが、それを過ぎてから気温が急上昇。
日本の黄金週間明けにはもうかなり暑かった。
クライモグラフを見ると東京同様典型的なCfa気候なのだろうけど、
実際は秋とか春はホント短い。
これが現地上海に駐在している日本人の印象です。
空気も汚く、数q先が霞んでいる。赤黒い月を見たときは衝撃だった。
水道水なんかも、口に含んだだけで気持ち悪い。
あ〜、俺日本人に生まれて良かった。
>>442 中国北部の山の緑がくすんでいるのは降水量が少なく、日本や同じ中国でも
雲南省等の南部で水が豊かな地域に比べて植生が貧しいのではないだろうか
東亜半月弧か
447 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2012/08/23(木) 20:11:03.87 ID:8U5xRqKS
Cfbが勝ち組ってカキコしている人いるけどホントにそうかな??
最寒月平均気温-3℃以上だと正直冬はかなり寒い。
夏場も22℃以下だと少し物足りない。24℃〜25℃くらいは欲しいね。
夏平均20℃程度だと海水浴だってそんなに楽しめないし、
食物の生産も十分じゃない。
ドイツとかイギリスとか結構寒いぞ。
>>447 cfbもピンキリだからね。ノルウェー南部やアメリカ西海岸北部みたいな
最暖月でも15℃位しかない所もある。
それに冬の天気が悪く日照時間も少ないため非常に陰鬱、
しかもその期間は日本の冬より長い。
食物の生産は量はまだしも種類が少なく、飽食に慣れきった日本人には辛い。
15℃じゃちょっと寒いな
でも25℃もいらないな
海水浴嫌いだし
450 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2012/08/24(金) 02:41:44.51 ID:rEOoAHza
ニュージーランド北島が一番のCfbの勝ち組だな。南アフリカ南東部も気候だけはそうだけど、いかんせん治安が...
スペインの北のアストゥリアスやガリシアやバスクはどうなんだろう。冬の気温だけはCfb内では高いけど、天気が悪かったらどうしようもない
451 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2012/08/24(金) 08:24:20.77 ID:rTWAYSgv
30年前の理科年表によりますと
北緯43度23分に位置する、スペイン北西部ラコルーニャの気候
平均気温 1月9.7℃ 8月18.1℃
降水量 7月33mm 12月132mm 年間963mm
>>450、451
冬の天気悪そうだな。それに地中海性気候に近いから水も不足しそう。
453 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2012/08/25(土) 18:24:40.75 ID:dXwLpBKi
ニュージーランド北部のオークランド周辺は確かにいいと思う。
住んだことが無いので憶測でしか言えないが、
典型的な海洋性気候だろうから、大陸にありがちな熱波寒波が無いだろう。
降水量も平均して有るようだから、水不足とかにもなりにくそう。
ただ、風が強いかどうか?
30年以上前の地理の勉強で習ったが、
吠える南緯40度線、絶叫する南緯60度線ていうほど風が強いらしいから。
オークランドはそれより北にあるから、少しはおだやかなのかなぁ?
454 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2012/08/27(月) 13:18:50.92 ID:zQGlV83A
もう嫌だこの蒸し暑さ
>>453 NZは偏西風が吹く日の多い地域だろうから西に陸地があるかどうかが
決め手になると思うけど、辛うじてオーストラリアのおかげで穏やか
なんじゃないか。それに日本みたいに山が南北に走ってるし。
逆にチリやアルゼンチンの先端部分はそういうのがない。
456 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2012/09/18(火) 21:45:18.06 ID:7ODpxD9R
457 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2012/09/20(木) 05:06:43.91 ID:nZeoIrMS
間違いなく世界屈指の気候帯になる。
中国韓国から遠くなるだけでも、日本人は幸せ。
もう少し北にあった方が良いんじゃないの?
南の方は乾燥帯になりそうなんだけど。
大陸から離れられるのは良いが文化の発展が遅れそう。
住んでる人も随分変わるぞ。
それに英語圏に征服されるだろうね。
459 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2012/11/11(日) 21:26:55.12 ID:PzqSHkOL
460 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2012/12/10(月) 23:24:32.86 ID:hb5ZqITZ
海流の流れが速いとその近辺の海域は台風やハリケーンが多くなる
日本近海の台風やアメリカ東海岸のメキシコ湾流のハリケーンがそれ。
理想は地中海か南太平洋
461 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2012/12/14(金) 12:57:44.75 ID:08O8GLwZ
地中海かぁ。たしかにただ住むだけならいいとこかも。
しかし、実際には夏の降水量不足は致命的。
水不足に陥りやすいし、下手すると砂漠化にもなりやすい。
当然農業にも大きな影響が出てきますね。
乾燥するので肌へのダメージも大きいでしょう。
地中海性気候の地域は他の温帯地域より貧乏だもんな。
農業生産性が低く、それでいて住み易いという条件は
高度な社会への進歩を阻害するような気がする。
463 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2012/12/16(日) 01:22:21.68 ID:vjGvAhZU
四国の高知に対する香川、近畿の但馬に対する播磨みたいに、降水量の少なさをため池の開発や
降水量の少ない環境が有利な産業(製塩など)の育成で乗り切るってことは考えられないかな
まあ今の日本の寡雨など世界基準だと甘いもんだけど
464 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2012/12/16(日) 07:53:24.98 ID:49BRYE7v
日本が300年前の江戸時代既に3000万人の人口を抱えることが出来たのは、
夏の気温が高いこと、そして降水量に恵まれていることが重要な要因だろうな。
中国・インド・ロシアについて世界4の人口大国だったし。
他にも、教育水準が高く衛生的であったこと。
戦争が無く平和な時代が長く続いたこと。土地が肥沃であることも要因。
そうはいえ、地中海性気候とかニュージーランド北島のCfbには憧れる。
時々自分は変な妄想をする。
日付変更線あたりの北緯35℃付近に九州サイズの島があって、
それが日本の領土だったらいいだろうなって。
きっと夏涼しく冬暖かいすみやすいところになるかな?
こんな事考えるのは俺だけだろうけど。
>>464 いえ、私も似たような事考えますよ
しかし、日付変更線・北緯35度近辺だと
海の真ん中であるにも関わらず乾燥気候
になりそうですから、少人数の観光地ならともかく
多くの人口を養うには厳しいかと
466 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2012/12/16(日) 14:49:20.51 ID:pw06cIA5
太平洋の真ん中にあってもあそこは台風の温床だから今以上に災害が多い島になってたろうね。
気候を安定させるには位置よりも海流の流れが穏やかで安定してないと駄目。
日本近海の黒潮やアメリカ南東部のメキシコ湾流みたいに超ハイスピードの海流は台風やハリケーンなどの災害をもたらす
467 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2012/12/16(日) 17:25:26.69 ID:49BRYE7v
464だけど、なるほどそうですか。奥が深いですな。
468 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2012/12/30(日) 15:05:05.00 ID:In2xsAZ9
>>462 アメリカ西海岸は地中海性気候。
サンフランシスコやロサンゼルスがある。
>>468 確かにそこだけは豊かなんだが、あとの所がちょっと・・・。
それに自然に発展した旧地域・世界とは違うし。
470 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2013/01/01(火) 14:25:21.71 ID:yKryMSYs
ロサンゼルスが発展できているのは、遠くコロラド川から水を引いているから。
それがなかったらあの降水量では、巨大な人口を支えきれない。
なるほど、エジプトと一緒か。
472 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2013/01/01(火) 23:00:04.23 ID:yKryMSYs
その代わり、コロラド川のお陰で大規模経営農場が出来る。
稲作農家一戸当たりの平均経営面積は、日本の90倍。
河川の流量は年間を通して安定し、雨が降らないから排水には気を遣わなくて良い。
田んぼ一枚が広大だから、チマチマした配水計画は不要。
しかも、米の生育期は晴天続き。つまり、水さえ引ければ管理は簡単。
コレじゃ日本の農業はアメリカ相手じゃケンカにならない。
473 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2013/01/01(火) 23:54:41.94 ID:F/B6VRjo
>>472 やはり発展する所には温暖かつ安定した気候と
豊富な水源、開発し易い広大な土地が備わっているものだな。
日本は3つ目が無い。
475 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2013/01/25(金) 23:18:22.23 ID:e6Kppng7
ニュージーランドも人口が今の10倍いたら、酪農で食っていく考えは改めないといけないだろうな
日本以上に生産力は低いしな
でも遠隔地だし人口10倍にまではならんでしょ
ただし、南島の半分以上は気候的に酪農しか出来ないと思うが
477 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2013/01/29(火) 18:01:37.72 ID:2MMOWyQM
映画「ラストサムライ」のロケ地はニュージーランドだが、
日本の風景と全然違う。地形も植生も。
ただこの違いは外国人には分からないだろうけど。
478 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2013/02/03(日) 03:42:15.62 ID:yBfBklaZ
温帯なのに春から秋の気温が低くてタイガまがいの針葉樹林が発達してる気候だっけ
ニュージーランドの南島の山間部って。スコットランドの潜在植生もそうらしいから、ハリーポッターの
ハグリッドの管理する禁断の森のシーンはまさにうってつけだったってことかな
NZ南島とスコッチは一応Cfbだけど、極地に近い(CfcやETにも近い)。
降水量は充分だが最暖月の平均でも15度位が限度で10度以上の月は半分未満。
広葉樹林が生い茂るような条件ではない。
よくNZはヨーロッパっぽいとかスイスっぽいって聞くけど全然似てないよね景観
まだ北海道中央部や東部のがスイスっぽいは
>>480 気候の影響もあるだろうけど、北半球と南半球に自生する植物が
そもそも違うのではないかと思う。地形も全然違うしね。
482 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2013/02/05(火) 01:26:09.46 ID:TyrAJzgQ
最強の勝ち組気候は北緯45度を軸にした42度〜47度(何部の42度付近は地中海性気候、北部はCfb、内陸はCfaとDf)
>>482 479だけど、ラーウィックはCfcであとの2つはCfbですね。
平地の海洋性気候だと、最暖月平均気温15度位が
温帯林と亜寒帯林の分かれ目でしょう。
485 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2013/02/06(水) 11:34:37.86 ID:Xs3NoTal
フランスは勝ち組だな。
イギリスやドイツほど寒くなく、スペインほど乾燥せず、
イタリアとは逆で平野部が卓越している。
ヨーロッパ最強の農業国家でもあり最強の工業国家でもある。
このような国はフランスと、広大な領土を所有するアメリカ合衆国以外にはない。
486 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2013/02/06(水) 13:35:33.10 ID:apxqdVnT
フランスがヨーロッパ最強の工業国家とは
何をもって言えるのか
うむ、ヨーロッパ最強の工業国家はドイツだ。
自然条件だけならアルゼンチンはもっと良いんだけどな。
しかし、フランスは色々と恵まれている事は確かだ。
488 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2013/02/06(水) 20:43:50.36 ID:Xs3NoTal
こんなコメントしたら鬼の首を取ったよう、
ドイツ云々って反論する奴が出るだろとは想像したがやはりな。
世界で3番目に人工衛星を打ち上げ(日本は4番目)
原子力産業は日本以上に発達し、
世界最速の高速鉄道TGVを走らせ(新幹線とは条件が違うけど)、
航空機産業に至っては日本を遙かに凌駕。
まあそんなとこだ,他愛はない。
いずれにせよ、住みやすそうだよな。
平均人口密度は日本の1/3、居住可能面積で計算だともっと低くなる。
人口6000万を越えるが、パリ以外には大都市が存在せず、
中堅都市がバランス良く分布している。
489 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2013/02/07(木) 11:17:21.70 ID:DG9RfUaF
なんでフランスは面積の狭いドイツより人口が少ないんだろう
気候ははるかに温暖なのに
>>488 ドイツだと反論した者だけど、そう言われてみるとフランスも
素晴らしいと思い直した。
>>489 南部の地中海性気候は人口を増やしにくいと思うんだけど
イタリアは人口密度高いし、よくわからん。
見方を変えると日本とか韓国はなんでこんな狭苦しい所に
大量増殖しちゃったんだろうな。
>>489>>490 結構有名な話だけど、フランスは、フランス革命後、なぜか人口が伸び悩むようになる。
理由にはいろんな説があって、
「徴兵制説」「農地解放説」「ナポレオン民法典説」「政治混乱説」など。
ここで、フランスは人口力で、イギリスどころかドイツに負けてしまう。
フランス政府が人口政策に熱心なのは、この19世紀の苦い経験があるから。
日本に関しては、やっぱり稲作パワーだろうな。水田稲作という、労働集約的な連作農法は、
近代的な農業技術を導入する前から、農地をあまり増やさずに、大量の人口を支えることが出来る。
イラクとインドの人口密度の差でもある。
朝鮮は…大日本帝国の罪と罰ww
ただ、東アジアで言えば、清朝の中華の「とうもろこし爆発」のほうが、激しくかつ有名だと思う。
これは明らかなマルサス的状況を産み、中国の今に至る深刻な社会的桎梏になっている。
493 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2013/02/07(木) 18:05:05.65 ID:oJoNEOWa
19世紀初頭はフランスはドイツを越える人口大国でした。
しかしその後、立場は逆転しドイツはロシアに次いでヨーロッパ2に。
特に1900年から1950年までフランスは人口の伸びはほとんど無かった。
コレはけっこう有名な話だよね。
2100年にはこの関係は大きく変化するらしい。
フランス>イギリス>ドイツ≒日本
でも、実際どうなる事やら・・・。
日本の人口はどう見ても過剰。気候は食糧生産という点では欧州より
恵まれてるが、可居住・耕作面積が狭過ぎる。
>>492 とうもろこし爆発って何ですか?
495 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2013/02/07(木) 19:55:35.80 ID:/VKx0YhH
>>488 フランスが実際にはどれだけ凄かろうと
日本に仏語が普及してないから、そして普及してない限り
それは殆ど伝わらない
496 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2013/02/07(木) 20:48:56.29 ID:oJoNEOWa
488=493です。
トウモロコシ爆発。
トウモロコシはもともと新大陸の食料とはご存じかと。
それが清国で栽培されるようになりました。
で、トウモロコシは水がそれほど必要ではありません。
乾燥地帯でも容易に栽培でき、それ故人口爆発が起きました。
200年くらい前のお話だと記憶しております。
>>495 その通りでしょう。
テレビやドラマではよくフランスの音楽・美術・料理が取り上げられ、
フランスに行けば日本ではうまくいかなくてもなんとかなる、
と言う風潮が見受けられるようですが本当のところどうだか・・・。
まぁ、そんな事で日本人のフランス人への憧れは、
白人文化の中でも群を抜いてるのでしょう。
ヨーロッパ文明の中心で、歴史も長く医療が発達し平均寿命も長い、
そんなフランスは凄い国だと思います。
だからといって、私はフランスに住みたいと思ったことはありません。
住みたいどころか旅行してみたいとも思ったことは無いですね。
>>496 494ですがとうもろこしの件、自分でも調べてみました。
人口爆発後の続きですが、地力や保水力が低下して最終的には
荒れ地になり、幾分かの土地は放棄されてしまったそうです。
乾燥地帯での農耕は肥料や土質の維持等の知識がないと
やはり長続きしませんね。
その点、日本の平地は山から水と養分が勝手に流れてきてくれる
ところがあり、おまけに水稲作だから連作し放題に近い。
人口を増やし易いのも納得です。
>>494 戦後GHQは日本の人口を4000万ぐらいにして、工業国じゃなくスイスみたいな金融と観光で稼ぐ東洋のスイスにする予定だったらしい。
でも中国が赤化しちゃったから頓挫したんだと。こっちのほうが日本人も中国人も幸せだったかもね。
日本人ならこのモデルにしたところで先進国になってたろうし
499 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2013/02/08(金) 18:58:17.70 ID:U/Xml/hR
終戦直後、日本の人口は既に8000万人。
それを4000万人にするとは荒唐無稽。
仮に4000万人になったとしても、この人口を金融だけで支えきれない。
観光で稼ぐにしても、フランス・イタリア・スペインなどとは条件が違う。
これらは諸外国と陸続きであり、周りは比較的豊かな国ばかり。
戦後長い間、周辺国家である韓国・北朝鮮・中国は貧乏な国だった。
そんな国から物価の高い日本にはおいそれと来られない。
ヨーロッパやアメリカからも遠い。
現在、日本に来る外国人観光客は年間800万人程度。
フランスだとこれが8000万人。
しかしフランスと言えども観光では所得を大きく引き上げることは無理。
というか、世界の先進国の大半は工業国でないと成立しないでしょ。
スイスは欧州内陸中央部の小国だからこその例外。
それより世界の食糧事情が厳しくなっているのだから、
食糧確保と人口抑制をどうするか。
501 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2013/05/22(水) 18:54:10.98 ID:6OdBfr3d
南大東島でジャガイモ、大麦、稲作、コーン、全部作れる?
502 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2013/06/03(月) 03:37:52.36 ID:VhdFx9y6
冬ならジャガイモもいけるんじゃない
503 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2013/06/21(金) 23:44:54.24 ID:RlTijE9j
で、結局どれが一番なの?
そんなもん人それぞれ、状況次第ですわ。
ところでキヌアってどんな条件なら上手く育つんですかね?
食糧事情改善の新たな救世主と呼ばれてるようだが。
トリスタンダグーニャ島は寒流に囲まれてるのに西岸海洋性気候
典型的温暖湿潤気候の負の部分が今年も到来
Cfbでお米さえ作れれば完璧なんだよなー
NZを日本人が植民地にしてたら品種改良できたろうか
NZは北島でも平均20℃超える月無いし、日照少ない。
日照ないって、北島って南緯35度ぐらい(日本でいう京都ぐらい)だぞ?
508だけど、日照は時間も量も少なくなかった。
西岸海洋性気候の一般的印象でテキトーに言ってしまった。
でも気温からコメが作れそうなのはオークランドの辺りまでだと思う。
CfaとDfは極端なんだよな。暑いか寒いか。冬乾燥しまくるか夏蒸し暑くなるか
国力増大となるのはCfaだけどもう嫌この気候
寒暑乾湿が極端なのは日本だけじゃないしね。
上海とかさらにそうだし。
アメリカ東部は竜巻がヤバ過ぎるし。
同じCfaならアルゼンチンかウルグアイが良いなあ。
>>511 まだ上には上(下には下)があるだろ…Cw、Dwという、凄まじすぎるラスボスがw
Dwはいわずもがな、冬に冷え込む東アジア型のCwは、ほぼ気候の罰ゲーム状態。
秋冬春と超乾燥で冬は極寒。夏だけは、熱帯雨林並に蒸し暑く、しかも大抵は災害クラスの豪雨。
でも夏雨で作物は十分に育つから、人口は稠密というw
Cfa, Dfは、それぞれ、海洋からの相対的な暖湿流のおかげで、
特に冬季の気候が、wintertrockenより緩和されている気候であり、
その意味では、日本は「温和な地域」だということもできる。
イタリアが羨ましい。南部の典型的地中海性気候 中部の湿潤温帯気候と海洋性気候、北部の海洋性と亜寒帯気候
しかも沿岸部は他国と違って外洋ではなく内海なので穏やかな美しい景観。
どんなに海流に恵まれていてもこれだけはどの国も真似できないからな
(あえて似てると言えば日本の瀬戸内海だがこちらはCfaで蒸し暑いし低緯度なので日差しも強すぎる)
NZはCfbでも紫外線が北半球と比べて7倍もあり、南極環流のせいで冷たく海水浴にも向かない。
又、吠える40度と言われるように南島は波や風も強いCfbにしては負け組み気候だよ
南仏イタリアのリグーリア海やティレニア海とは比べ物にならんカス
湿気地獄で死にそう。富士山中腹のCfb地帯に逃げ込みたい
湿気もそうだが、雷が怖い
夏に多雨多湿だとどうしてもそうなるし。
それとアメリカのCfaが特にそうだが、温度差のある空気が
入り混じる時も大気の状態が不安定になる。
とはいえ、冷帯やましてや寒帯なんて住みたくない。
519 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2013/08/05(月) NY:AN:NY.AN ID:KGmiYwsE
>>513 華南・インドのCwは冬は温暖。とはいえ沖縄より寒い最低気温6℃は覚悟のこと
そして夏は長い...
最近の中国での猛暑はヤバイな。
それと華南・インドの真夏は1日中高温というのがまたキツイ。
そりゃ辛い物食べ続けないと食欲減退するわけだ。
>最近の中国での猛暑はヤバイな。
日本よりも?
クソ暑いわ日本。ここ数日ぐっすり眠れない。エアコンも体調崩すから嫌だ
>>521 浙江省で42℃とか、福建省ではアスファルトの道路標識舗装が
熱で曲がってしまったらしい。
しかし、何が「温暖」湿潤気候じゃ!
冬寒夏熱とかの方がよっぽどシックリくるわ。
>福建省ではアスファルトの道路標識舗装が
熱で曲がってしまったらしい。
これ東京などの大都市でも同じじゃね?マジで冗談抜きに北海道移住を検討してるわ
温暖化で北海道がCfbになってくれることを願う
525 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2013/08/09(金) NY:AN:NY.AN ID:lZ6WH1Gv
確か14年前の猛暑では、北海道でも鉄道のレールが熱で曲がったぞ
道東・道北が最後の砦か。中央高地の標高1000m以上は、北海道ほど年による変動は大きくないから、
道央・十勝の平地に住むくらいならまだこっちがましか。野辺山とか南牧とか川上とか
富士山の中腹にある標高1000m前後の河口湖町や山中湖村でもいいんじゃ?ここら辺はCfb
Dsbに移住してえ。もう無理だ息するだけで苦しい
Dsbはかなり雪深いし、不便そうだぞ
雪はあったほうがよくない?スキーもできるじゃん!と雪と縁がない都会っ子が言ってみる
とにかく条件としては夏は暑すぎず冬はそこそこ寒くてもいい(0度〜マイナス1度程度は許容)から、四季があって紅葉が美しく
食糧生産に適した気候だ。ヨーロッパ北部のCfbはいいけど紅葉が単調なのが欠点
毎日雪下ろししてるとそうは思わないんだろうけどね。
特に老人は大変みたいだしね。
531 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2013/08/12(月) NY:AN:NY.AN ID:bBGNRSy2
Cfbって大体氷河時代に植生がやられたところが多いもんな。氷河の影響が少ない日本のブナ帯が一番豊かか
>>529 仙台ならその条件全部満たしてる。
30℃を大きく超える事がほとんどない。
ただし、地震が・・・。
>>524 北海道移住なんて、止めたほうがいいよ
こっちはこっちでそちらでは到底想像できないほど冬は大変だから
ウチはマジで退職後東京方面に移ることを考えてる
NZのクイーンズタウンは西岸海洋性気候(Cfc)で夏は涼しく、冬は寒すぎない
山岳部では雪が降るか街中では雪が降らない最高の気候 Cfc最強説 難点は食糧生産か
>ウチはマジで退職後東京方面に移ることを考えてる
せめて人口過密地帯の本州以外にしてくれw 今後の日本の為にも一極集中は避けて分散したほうがいい
おれは北海道へ移住するから!
おれ釧路に土地持ってるから将来移住しようかとも思ってるけど
なんか二の足踏むんだよな
あそこ地震多いし
>>532 仙台はもっと寒くて天気が悪いイメージあるな
釧路の夏は流石に涼し過ぎる。
旭川・帯広くらいで十分だ。
冬が糞寒いのは大問題だがw
>>535 釧路は水があまり良くないのでは?
市販のミネラルウォーターを手放せないと言っていた
同緯度の太平洋のど真ん中に北海道があったら、大雪山系や旭川など内陸部まで全土がCfbになるんだろうか
NZ南島をモデルにするとそうなるよね。もうちょい面積大きければいくらか多様な気候になりそうだが
540 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2013/08/14(水) NY:AN:NY.AN ID:QA2VnZ8n
今でもオホーツク海側に降水量が極めて少ない地点があるから、ひょっとしてステップ気候になるところも出てくるのかな?
面積が今より大きくなれば余計に
>>今でもオホーツク海側に降水量が極めて少ない地点があるから
それって市町村で言うとどの辺?
紋別から斜里のあたりはだいたい少ないでしょ
北緯43〜47度間の穏やかな日差し、青空ってなんかいいよな。独特の美しさがある
3万km2以上の島でCfaが主体の島は日本の本州四国九州だけ。実はレア
大半はCfbになっちゃうから
>>544 台湾は?
典型的Cfaとは違うけど
アメリカの東に大きめの島があればそこもCfaだっただろうけど
>>545 台湾があったね、忘れてた。てか熱帯だと思ってた。やはり日本列島はレアだな
半島みたいなゴミ溜めに手出さずにその分本土と台湾に投資しまくってたら今頃日本のGDPも3割ぐらい増えてたろうに
米東海岸にあるプリンスエドワード島は湿潤大陸性気候 (Dfb)だな。北海道の道東によく似た景観と陽射し
548 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2013/08/26(月) NY:AN:NY.AN ID:BahUbS5+
赤毛のジャイアンの島か
545の者だけど、そう言われてみると
中緯度大陸東岸の沖合の島は結構風情のあるところが多いと思う
東岸気候の年間による寒暖差の大きさと海洋性気候の日較差の少なさのおかげで
明瞭な季節変化を感じつつ極端な温度変化は起こりにくい
降水量が多く、植生が豊かなのもポイントかな
>>550 ケチ付けるようで申し訳ないが、中原はCwa
ウクライナはDfaかDfbの方が多い。
まあ夏に高温・多雨で四季が明瞭という点には変わりはないが。
それと面積は狭くないのだからレアとは言えないだろう。
552 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2013/09/09(月) 19:42:01.65 ID:/0/k+k4K
逆にオーストラリア南東部低地も追加(シドニー、ブリスベン?)
南アフリカの黒人が多く住む東部の海岸地帯はCfbかCfaのどっちなんだろうな
確かCfbとして高校の地図帳の雨温図で紹介されてたけど、夏の気温は結構高かったような
そして冬は極めて温暖。常緑樹林帯になりそうだけど
シドニーのすぐ南にあるウロンゴンはCfbっぽいね。
シドニーも都市化する前はCfbだったんじゃないか。
オーストラリア東岸、ウルグアイ東岸は東岸のくせに西岸海洋性気候のエリアもあるね。
特に海沿いは22℃以下の地域が低緯度方向に広がる
沿岸は暖流が流れているのに(東オーストラリア海流・ブラジル海流)もかかわらず。
気象スレでも議論されてたが、上層の気温が南半球は低いのでは?という結論だった。
>>450 ニュージーランド北島、日本ほどじゃないかもしれないが、地震リスクが非常に大きい
サンフランシスコやシアトルも夏が冷涼だが、やはり地震リスクがある
ま、海洋性気候のところは沖合に沈み込み帯・プレート境界が近くにある場合も多いわけで、地震リスクは大きいところが多いよな
その点、豪メルボルン周辺、南ア東岸、ウルグアイ東岸、アルゼンチンのブエノスアイレス南方
(マルデルプラタ周辺)などは地震も少なくかつ夏涼しく、居住してみたい地域だね
地震なんか放射能爆発さえしなければいくらでもやり直せるし大して死なねえじゃん
3.11前・・・とにかく夏が冷涼で冬温暖、海が近いところに住みたい
3.11後・・・若干気候は悪くても地震や津波のリスクが少ない(殆ど無い)場所のほうがいい
同年較差ならば海沿いより低緯度の高地を優先したい
557 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2013/09/30(月) 21:52:08.06 ID:mzUa4GyA
その条件で日本から一番近いのは台湾高地か
地震リスクがものすごく大きい
日本人移住者も多いマレーシアのキャメロンハイランドは、環太平洋造山帯からは外れてるのかな
関係ないけど、同じ新期造山帯なのに、なんでアルプスヒマラヤ造山帯は、火山のあるところがイタリア南部とか限られてるのかな
環太平洋造山帯はあっちこっちにあるのに
サハラ砂漠が無ければヨーロッパ南部はCfaになってたっぽいな
サハラ砂漠内陸は、冬の気温、特に最低気温は、遥か北の地中海沿岸のアルジェやトリポリよりも低く、
冬トータルの気温も緯度の割には低いところが多いね
エルゴレアとか、アインサラーでは、降雪することがあってもおかしくない気温になる
豪州内陸砂漠のアリススプリングスも非常に低温、そして降雪も極まれにある(20世紀に4回)
>>555 2011/3/11は、日本人の5000人に1人が死んだんだぜ、、
それにまだ若いころに地震や津波の被害喰らって何もかも失っても、まだやり直そうという気にもなれるだろうが、
年取ってからでは心が折れてしまってなかなか再起する気力が湧かないと聞く
やはり、定住する場所の災害リスクは低ければ低いほど良い
そういう意味では、台風、集中豪雨や竜巻災害の起こりやすい地域、低緯度のCwaやCfaはあまり好ましい気候とは言えないよなぁ・・
日本に住む以上、大抵風水害と隣り合わせ
そのリスクが少ない所は相当な寒冷地
しかも土地は狭いし、地震は来るし、
夏は暑苦しく冬寒い
ご先祖様達はよくこんなトコに住み続けたモンだ
北海道だって地震のリスクはあるわけだからなぁ。
台風は無くても水害のリスクはそこまで減らないだろうし
あと積雪が多いとこは日々の生活が大変だよ。
結局理想の場所なんて無いんじゃ・・・・
釧路や根室など道東は、夏が非常に冷涼だから、最近、夏期の長期滞在客・避暑客を誘致してる。
が、道東沖は数百年に一度、超巨大地震が起きるってこの前NHKスペシャルでやってた。
根釧平原は海岸線からずっと内陸まで低地が続くから、もし大津波が来たら内陸数キロまで達するそうだ。
仙台平野のケースに似ている。
まあ、極端に運が悪くない限りは被災などしないわけだが、やはり心配だ。
まあ北海道でも、道北は比較的地震リスクは少ない。
積雪は多いけどね。
565 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2013/10/02(水) 10:59:59.41 ID:3nZyZZaL
>>563 沿岸部で急激に盛り上がって根釧台地になってるんじゃないの?
下の平野部自体がだだっ広いのかな
意外かも知れないが周囲が大洋であれば、高緯度地帯でも寒流が回りを流れていても即亜寒帯や寒帯とはならない
むしろ高緯度地帯の大陸や島で西側に寒流が流れていると大気が乾燥し海洋性気候より温暖な地中海性気候になりやすい(例 オレゴンシアトルブリティッシュコロンビア チリ北部など)
逆に暖流が流れていると湿度が上がり海洋性気候になりやすい(フランス西部 NZ)し暖流と北からの冷たい季節風が合わさって
雪も降りやすくなるので地中海性気候にならない
以上のことから推察するに、高緯度にある大陸にせよ島にせよ
西側に寒流が流れ、東側もしくは南側から暖流が流れてくるようなとこが地中海性気候と海洋性両方得ることができベストとなる
気象スレでも言われてるが、日本の気候がヤバい
10月だというのに真夏日が連発
>>567 今日の最高気温をチラッと見てみたが富山の31℃は何気に凄いなw
沖縄(と鹿児島の一部)はこの時期でも30℃越えは割と普通だが。
(真夏でも最高気温30℃ちょいで済む代わりにその時期が物凄く長い)
北海道の寒さはアムール川から流れ出る流氷と樺太が相まってオホーツク海を固めてしまうからなんだな
もし樺太が無ければ北海道はもう少し海流のお陰で暖かかったろう。稚内はDfaぐらいになってた筈
>>569 aとbの基準は夏の気温だから流氷は関係ないだろ
南方からの暖流の影響は冬の方が大きい
冬の寒さに関して、冷帯になるのを免れたというならわかるけど
571 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2013/10/21(月) 11:41:51.47 ID:JAt1H4Nv
むしろ海洋性が強まって夏は千島みたいな感じだったかも
>>570 CfbとCsbの違いも夏の気温だけ?Cfbの夏の気温があと5度ほど高ければCsbになるだけ?
よくCfbの冬は憂鬱なんて言われるけど、Csbでは聞かないよね。降水量が多い=曇りの日が多い=CfbはCsbと比べて欝になりやすいってこと?
2018年冬季五輪の平昌の雨温図についてはこのスレでは議論してなかったかwww
>>574 だいたいCsbはCfbより緯度が低い(低緯度側にある)から、冬の日照もさほどか弱くはないということじゃないのかな
例
Csbオポルト Cfbロンドン(欧州)
Csbサンフランシスコ Cfbシアトル(北米西海岸)
Csbサンティアゴ・デ・チレ Cfbプエルトモント(南米西海岸)
>>576 北イタリアのジェノヴァ(北緯44.30度)がCsb
やはり北緯45度が”真の北国”との境界線なんかね
南国亜寒帯で冬は快晴のウリナラ万歳!!!
>>577 真の北国といえばやはりカナダ 国歌に真の北の強国って歌詞があるw
それでもバンクーバーやビクトリアみたいな温和な気候もあるけどね
580 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2013/11/22(金) 04:55:24.54 ID:6yX21lW/
全くそれがないのがモンゴル・フィンランドだな。モンゴルの最南端は北緯45度以南だけど
ベラルーシも全域亜寒帯か。でも最寒月平均気温-10℃未満の場所はなさそう
カザフスタンも無さそう、でも夏は暑いところもあるが。
北朝鮮とエストニアも温帯の場所あるかどうか際どい。
582 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2013/11/22(金) 22:11:10.62 ID:6yX21lW/
北朝鮮はなさそうな気がする。まさ恩邸周辺だけヒートアイランドだったりしてw
ワールドカップの抽選終わったけど各会場の6、7月の気候って
どんな感じだろう
イングランドの監督が抽選前にマナウスだけは行きたくないと
言ったら、そこの市長がブチギレ。
いざ抽選で初戦にいきなりイタリアとそこで激突するという
壮大なフラグwww
しかもウルグアイまでいるという死の組を引き当て
死にそうな顔がかなり笑ったが。
>>583 それよりも、朝鮮東岸の一部がfなのが謎だ。一体どこから雪雲がやってくるのだw
特に、北朝鮮北東部の沿岸は、長白山の風下に当たるので、
シベリアからの季節風が吹き下ろす地域になり、冬場はいつも湿度が低くて晴れてる。
季節風が西寄りの場合、弱い「湖水効果雪」が期待できる半島西岸より、雨は少なそうなんだけどな…
586 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2013/12/12(木) 17:03:01.96 ID:So9yUh1l
DwとDfの境界って最少月が冬で、降水量30oくらいだっけ
強めの低気圧が一度通ったらクリアできそうな気もするけど、案外難しいか
気候区分見ると、ヨーロッパって緯度高いのに温帯に属してる奇跡的なとこだな
カリフォルニアの本当に一部も緯度高いけど温帯
それで、アメリカの州の中で最大の人口
気候はマジで重要だな
588 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2013/12/13(金) 02:12:54.65 ID:Wy3REwv9
乾燥帯さえなければカリフォルニアは完璧だな
でも乾燥帯のおかげでハリウッドの映画産業も栄えたのか。ロサンゼルスはステップ気候か地中海性気候か迷うところだけど
同じ大陸西岸中緯度でも地形や海流が随分違う
北米大陸は西側の海嶺やアラスカ半島と
その西のシベリア北東部の半島群によって
北西から寒流が流れてくる
寒流といってもある程度は冬季の寒さを和らげる効果があるが
西欧の正真正銘の暖流には大きく劣る
また、海岸に近い所にロッキー山脈が走っている為、
折角の西岸部平原が狭くなってしまう
結果、カナダ西部の居住地を著しく狭めてしまっている
最もチートなのはCfaだよ。アメリカでも産業や人口が多いのは結局南東部だし
白人も米食えばカリフォルニアでももっと人口増えるだろうが
Cfaは夏がクソ蒸し暑いからな
確かに人口増やしやすいのは確かだけど
災害も多いし、色々めんどくさい
夏暑い割には冬は寒いし、冬でも暖かい所は
夏が暑くて長く、風水害のリスクが増大する
とにかく体力を消耗する
592 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2013/12/15(日) 18:14:36.44 ID:tZXfGLe6
クワズール・ナタール州はCfaとしては非常に穏やかな気候なんだろうな
面積は全9州中7位なのに対し、人口は1位
治安さえよければ住みやすそう
理系板気象スレの気候関連スレ、併用してるけど最近変な荒らしみたいのが出てるorz
>>591 イタリア北部や黒海周辺のCfaは降水量もそれほどでもなくトロピカルサイクロンの影響も殆どない
Cfaにしては例外的に夏でもさほど不快ではなさそうだな
地中海性気候といいイタリアは神に愛されし土地だな
595 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2013/12/28(土) 22:52:39.93 ID:TreIzlWc
>>595 大陸の西岸か東岸か、若しくは天体の回転方向がいかに気候に影響するか
それがよくわかるな
>>593 591のモノですが、荒らしってまさか僕の事ですか?
そういうつもりは皆無なんですが…。
597 :
593:2013/12/30(月) 21:44:59.51 ID:L+GrIyGy
>>596 違います・・・紛らわしかったでしょうか、どうも失礼いたしました
>>595 同じ寒冷海洋性気候でも、南半球は欧州より全然寒い
フランスとほぼ同緯度、イギリスより低緯度のケルゲレン諸島がツンドラ気候・・
>>598 大西洋の海流が最大の原因かと
北の西欧はカリブ海周辺の暖流が多大かつ迅速に流れてくるのに対し
南は南極海から寒流がやってくるのと、陸地が少ないため海流の影響を
受けずにせめて夏は暑くなるような場所が高緯度地域にはない
まったくだ
南緯50度で夏に12−15℃超えるのは南アメリカ大陸東岸および内陸しかないな
少し離岸したフォークランド諸島も夏は10℃切る
アメリカに一ヶ月間行ってきた
行ったのはニューヨークとシアトル。
ニューヨークは東京より寒め
シアトルは頻繁に雨が降る
でもシアトルはいい所だったな
九州・四国あたりのやや温暖地の人がいれば質問したいのですが、
1年中で最も寒い今の時期の寒さはどんなもんでしょうか?
氷・霜・雪・最低気温などを用いて教えて欲しいです
ちなみに私は岐阜県西濃地方の平野部に住んでおります
福岡市に住んでいるが一番寒い1月下旬あたりだと
平均最高気温は9℃ぐらいで平均最低気温が3℃ぐらい
最低気温が氷点下になる冬日は一年で5日前後
降雪は一年に15日前後だが積雪するのは1年に1〜3日ぐらい(それも1〜3cmまで)
霜は1年に1〜3日程度ぐらい
本州でいえば大阪市の気温ぐらいだが福岡は日本海からの北風がもろに来るので体感温度はそれよりも低いと思う
また一応日本海側なので大阪や東京よりも雪がやや多いといった感じだが伊吹おろしがある西濃地方よりは少ないと思う
西濃地方の大垣市よりは最高・最低気温ともに2℃ぐらいは高いんじゃないかな
ただ福岡市はヒートアイランド現象が顕著なので郊外の大宰府あたりだと平均最高気温は8.5℃ぐらい平均最低気温は1℃ぐらいと濃尾地方の平野部より1℃ぐらい高いだけの気温となる
樹木気候って9個あるじゃん?
その中で使用されてない組み合わせなんてあったっけ?
今日甥っ子に聞かれたんだが、おっさんの記憶では使われてない組み合わせ
なんてなかったんだが……
>>603 ありがとうございます
緯度に大差の無い所は気温も大差ないんですね
宮崎とかじゃないとはっきりと温暖さを感じられないようですね
>>604 もう少しあるはず
熱帯雨林・モンスーン・サバナ・熱帯夏季少雨
温暖湿潤・西岸海洋性・温帯夏雨・地中海性
冷帯湿潤・冷帯冬季少雨・高地地中海性
大雑把な区分でもこれだけある。
使われてない組み合わせというかDsdは実際にマッチする所が無さそう
ではあるけど・・・。
606 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2014/01/18(土) 18:52:26.83 ID:Uq1MoB5n
前にも季節の区分について似たような議論があったな
熱帯の夏・冬の基準は気温なのか月なのか太陽高度なのか
それと温帯や冷帯の春・秋はどういう扱いになるのか
608 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2014/03/18(火) 08:56:12.09 ID:Tl2k1Wr0
日平均気温の算出方法は、(最高気温+最低気温)÷2ではなく、
1時間ごとの気温(つまり24回)の平均。
609 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2014/03/18(火) 12:22:22.28 ID:1c7j7jCt
ずっと気になってたけどそういうことか。
あと桜の開花日とかのの平年値はどう出してるんだろう
610 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2014/03/18(火) 18:38:27.84 ID:Tl2k1Wr0
本州で月平均気温の年較差が最少なのは千葉県の銚子かな?
1月6.4℃ 8月25.2℃ で年較差18.8℃。
これより差が少ない所って本州にありますか?
あと気象庁データによると、なぜか7月より9月が0.1℃気温が高い。
611 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2014/03/19(水) 01:41:45.64 ID:0ucYfAjN
潮岬
1月8.0℃ 8月26.7℃ 年較差18.7℃
石廊崎
1月・2月 8.1℃ 8月25.9℃ 年較差17.8℃
612 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2014/03/19(水) 19:01:44.28 ID:6YCWTXT6
↑ 探せばあるんですね。有り難う御座います。
613 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2014/04/04(金) 16:46:51.34 ID:vqvz30CX
東京の気候区分を出したら、BWk(砂漠気候で寒い)になったから、おかしいと思って
他の国の地域もやってみたらほとんどがBWhかkにならないか?
それとも乾燥帯の求め方は年平均降水量ではなく月平均降水量の合計なのか?
今話題のクリミア半島はCfaだよな?何気にCfaの北限か
乾燥帯の求め方は月平均降水量の合計でいいんだな
>>614 Cfaの北限はモルドバのキシナウで北緯47度じゃないかね
616 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2014/04/05(土) 02:26:00.43 ID:TuZdaup+
乾燥帯の定義[編集]
最暖月の平均気温が10℃以上であること(寒帯では無いこと)。年平均降水量が乾燥限界 r(mm)未満であること。乾燥限界rは年平均気温をt(℃)として、r=20(t+x)と定義される。
xは以下の降水パターンの条件によって決まる。
x=14 w(冬季乾燥/夏雨) 最多雨月が夏にあり、10×最少雨月降水量<最多雨月降水量
x=0 s(夏季乾燥/冬雨) 最多雨月が冬にあり、3×最少雨月降水量<最多雨月降水量かつ最少雨月降水量が30mm未満
x=7 f(年中湿潤/年平均降雨) wでもsでもない
某フリー百科事典より
この式で計算したら、岡山の玉野の1994年の干ばつの時は乾燥帯入り一歩手前だった
20(16.6+14)=612
この年の降水量は614o。
前までCfb信者だったけど、最近はCfaのがいいんじゃないかと思ってる(過ごしやすいのはCfbだろうけど)。
Cfaは国力増大になるキーだ。Cfaなら北緯42度超えてても稲作ができる。
618 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2014/04/05(土) 23:34:34.35 ID:TuZdaup+
アメリカが本気だしたらカリフォルニア米どころじゃないな
ミシシッピ以東が広大な水田地帯になる
ニューヨークが米どころ秋田とほぼ同じ気温だし(都市気候とかでむしろ福島並みくらいにまで暖かくなったか)
「米国米」か
だけど同じCfaでも農繁期の降水量が日本の半分くらいしかない
とはいえ中国中南部でも似たようなもんだからアメリカの農業技術なら
余裕だろうな
だけどアメリカは大豆とコーンを作り続けて欲しいわ
日本がCfaの中でも特別降水量が多いのは流れが早い黒潮のせい?
黒潮も影響あると思うが、他のCfa地域と違って西側にも海があるから
海洋性気団に支配される期間や供給される水蒸気量が多い
列島を脊梁状に山脈が走っているからそこで水蒸気を堰き止める
近隣に発生する気団の性質の違いの大きさから温度差が生まれ易い
(アジアは南北の気温差がどこよりも大きい)
それにより低気圧や前線の発生回数や規模が増大し易い
これらの理由が考えられ、結果降水量が増え易くなるのではないかな
では何故北イタリアのポー平原はCfaなんだ。あそこは乾燥したヨーロッパ中北部で、南からの貿易風も北アフリカのサハラ砂漠からの乾燥した風しか吹かない
標高の高いアルプス山脈に北からの寒波が遮られ、アペニン山脈にも挟まれる形で熱が篭もり易い地形で蒸すのか
イタリア北部は一応Cfaだけど年間降水量は1000oよりだいぶ少ない
グルジアの首都・トビリシなんて年間500o前後だけど、定義上はCfaになる
樹木の生育に障害をきたす位に少雨じゃないと乾燥帯や乾期とみなされない
だから西側に大洋がなくてそれ程高緯度でなければCfaの条件に合致する
場所は欧州中東部やや南部よりの地域では案外広いと思う
625 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2014/04/09(水) 00:57:27.17 ID:aTGCujHK
Cfaってことは夏も雨がそこそこ降るってことか
周囲が地中海性気候の中、どうやって雨雲を確保してるんだろう
夕立?
これ見るとやっぱり黒潮がぶつかる沿岸部に降水量が集中してるな
http://todo-ran.com/t/kiji/13622 流れの早い暖流が沿岸部を流れる島嶼や大陸は通常よりも多湿になる(日本列島 アメリカ東海岸
世界最速暖流のメキシコ湾流が無ければ、米東海岸はチャイナ沿岸部のようなCwになってたろう)
南極を取り巻いてるのが暖流(確か流れも早かった筈)だったらNZは全島Cfaになってたな(四方から暖かい湿った暖流が入り込む)
オーストラリアの可住地は実は大陸全土の5分1程度(モンゴルと同じぐらいの面積)しかないらしいけど
アルゼンチンクラスのポテンシャルなのかな?
1、米国
2、中国
3、インド
4、ロシア
として
5、ブラジル
6、アルゼンチン
7、オーストラリア?
米国と中国とインドがぶっちぎりでチートなんだよな。5億以上養えそうなのは。(米国は食いすぎや無駄遣い節約すれば今の3倍の人口は自給できるらしい)
日本の瀬戸内海はもっと評価されるべき。Cfaでありながら地中海性気候のような気候、美しい紺碧の海。そして本州四国九州に囲まれてるので穏やかな内海
まさに東洋のエーゲ海だ。しかも日本1国で独占。凄すぎる
629 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2014/04/16(水) 19:57:01.91 ID:uegR8jUF
そうだね。
神様は日本に世界一美しい風土と景観を創ってくれた。
それと同時に試練も与えている。
朝鮮人が住む半島を隣に造ったことを・・・
631 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2014/04/17(木) 11:17:53.94 ID:wI7z5uE7
雨が降らないのもフラストレーション溜まるよ@瀬戸内式気候の国から
なんで?
>>622 サハラの亜熱帯高気圧に、完全に覆われるわけではないから。
ロンバルディアあたりになるとは、温帯低気圧が真夏でも通過する。
フィレンツェくらいまで南下すると、夏の降水は、低気圧性じゃなくて突発的な雷雨らしいけどね。
あと、
>>623の趣旨とかなり被るけど、
北イタリアは「冬の降水量が、かなり少ない」という特徴がある。
冬の雨は、ナポリなどのほうがはるかに多い。
CsとCfaの違いは、冬と夏との降水量の相対評価の比率になるから、
冬雨が少ない地域は、どうしてもCfaに寄ることになる。
逆に、冬雨をどっさり稼ぐと、夏にさほど乾燥しなくても、Csになる。
この例は、新潟県上越市という、気候マニアには有名なギャグ地域があるが、他にも米国北西岸などにも見られる。
634 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2014/04/20(日) 01:04:47.02 ID:zJb9anIX
>>634 高田はドイツでも結構有名な地点だったから、早い時期に修正がかけられたけど、
「全世界で、高田というたった1箇所を、狙い撃ちして外すための規定」
というのは、
・区分する振り分け原則の、本質的部分が間違ってる
・気候区分に関する、俺らの常識的イメージが間違ってる
このどちらかだよね。
俺は、案外後者なんじゃないかと思う。
新潟県には、確かにCs的要素があるんだよ。
「多雨すぎるCs」というのは、南欧ですら、あちこちに萌芽してる。
山脈が近い米州では、はっきり見られる。
>>635 夏の天気が良く、冬の降水・雪が多い
このイメージがCs的要素である事は事実だろうが、
ケッペンの気候区分の原点はあくまでも
木が育つか否か・育つならどんな種類か
というのが判断基準である
新潟県で広葉樹を差し置いてオリーブやコルクガシが
育つとは思えん
>>636 植生で言うと、「多雨型のCs」って、「針葉樹主体の温帯雨林」になるんですよね。
冬雨があまりにも多いと、広葉樹より針葉樹が卓越する傾向がある。
これは、地中海東岸の一部、バルカン半島西岸の一部、南イタリアの一部、イベリア半島北西部、
北カリフォルニアからオレゴンにかけて、それから、本州の日本海側(北陸沿岸部)。
中東や南ヨーロッパは、早くから開発されてしまったので、
降水量が2000mm近くても、なんだかハゲ山のようになってるけど、
本来は針葉樹の森だったらしいことが、かすかな遺存植生でうかがえる。
花粉分析による、間氷期(=日本海による冬型降水が多い時期)の、北陸や山陰の本来の植生は、
広葉樹というより、針葉樹(杉林)だったりする。
この事実は、日本の生物の教科書には、未だにほとんど記述されていない。
北陸の極相は、照葉樹でも落葉樹でもないんだよ。
このことは、富山県黒部の埋没林を見れば、分かることなんだけどね。
CSとCfbの気候は一発で解かるんだよな。北国でありながら南国のような淡い陽射し
あらゆる意味でイタリアが最強だな
>>639 イタリアよりフランスの方が強いだろ
地震も火山もないし、平地は多いし
Cs気候の土地もイタリア南部は高温・乾燥過ぎるのに対し
コートダジュールはそれが極端すぎない
欧州ではフランスはチートだな
だがそれはフランス南部だけだろ?南仏より上は極寒緯度高すぎ暗すぎの負け組みの土地
それにイタリアの真骨頂は中部にある、トスカーナやマルケ州などだ。緯度が高すぎず低すぎず丘陵地帯
それを支える北部の豊かな経済基盤、観光地リゾート地の南部。総合的にバランスが取れてる
フランスで寒いのはアルザス・アルプス地域であとはそこまで寒くない
冬の寒さならパリよりミラノやトリノの方が若干厳しい位だと思ったが
日照量はイタリアには負けるかも知れんが、かわりに夏が暑すぎず乾燥しすぎず
開発のし易さや生産力、災害の少なさと年間単位での過ごし易さ
気候とは違うが外洋進出もできる地理条件
欧州でのフランスの恵まれぶりはダントツだと思うんだが
でも人口密度で負けてるよね。>フランス西部は北イタリアに
日本もあと500年早く蝦夷地を開発してれば、勤勉な東北人と天才肌の尾張人を大量移民させ北イタリアのような工業地帯にできたのに。
義経が落ち延びて蝦夷地を民主制の独立国にして日本語文化圏を築いてくれてたら、今頃本州でいう東海道ぐらいの存在感に発展して北ドイツのプロイセン地域ぐらいにはなってたかな>人口2000万ぐらい
鎌倉程度の古都もあってさ
>>643 無理だな
豪雪・極寒の冷帯湿潤気候である北海道に
当時の日本式建築・生活では対応できん
大体、東北ですらあんまり人住んでなかったじゃないか
北イタリアは勿論、北ドイツのプロイセン地域も
温帯だから発展したんだし
645 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2014/04/27(日) 09:36:00.36 ID:0O3VcDg5
そうだな、現在の東北でも人口1千万くらいだしね。
さて4年前の2010年に中国上海で万博(中国語では世博会)が開催された。
当時上海の駐在員だった私は、2回ほど会場に足を運んだ。
上海市およびそれを取り囲む安徽省・江蘇省・浙江省だけで、
人口2億2000万人を抱えているため、これらの地域からの観光客で、
万博会場は連日超満員。
それゆえ、人気パビリオン(日本館も超人気で5時間待ちが普通)には
入ることができなかった。
しかたなく、すいていたドイツのハンブルグ館に入ってみた。
そきにはハンブルグ地方の住宅建築らしきサンプルが展示してあったが、
驚いたのは壁の厚さ。おそらく30センチくらいはあろうかと・・。
全てのドイツの住宅がそうでないにしても、
冬の寒さに耐えられるよう、住宅建築様式には、
昔からの知恵が脈々と受け継がれているんだろう。
ところでwikiで『東京都』を調べたら、奥多摩町小河内がCwaになってた。
中国は広大に思われがちだが、実際の漢族のテリトリーは”隋”の領土(約500万km2)な上に、可住地はさらに沿岸部にのみ密集してるので
人口密度は日本並みかそれ以上。中国の都市とか見てもアメリカみたいに広々とした区画が無く日本みたいにビシビシに詰まってるっしょ。
647 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2014/04/27(日) 20:44:21.04 ID:5fTbS5UC
インドなんか全土平均で日本並みの人口密度だから、ヒマラヤの雪山やラジャスタンの砂漠や東北部や南西部の密林等を除いた可住地なんて、
人口密度がもはやカオスなんだろうな
648 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2014/04/27(日) 20:51:05.76 ID:0O3VcDg5
地図をよく見ると分かるけど、中国の西半分は高山地帯か乾燥地帯。
アメリカ合衆国と比較しても、広大な平野が少ない。
大陸故に気候変動が大きく、晴れれば干ばつ降れば洪水。
つまり10年の内9年は干ばつに見舞われ、残りの1年は洪水。
だからちんけな島クレクレ列島クレクレヨダレ垂らしてんのか。ロシアに行けばいいのに
隋は約400万km2だったな。
651 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2014/04/28(月) 20:56:18.72 ID:iQ9BPkaF
歴史学的には、中国統一って黄河流域と長江流域を押さえてればOKだったのかな
それとも珠江流域まで押さえて初めて統一とみなされるのかな
秦の始皇帝が南シナ海沿岸まで支配したのは、本当に最後の最後のちょっとだけだったようだけど
652 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2014/04/28(月) 23:24:16.20 ID:D9KqtWLn
私がたまに問題にする、「夏の気温が東京の3月並」もしくは「冬の気温が東京の5月並」は、
それぞれどれにあてはまりますか。
オマエらレベル高過ぎなんだよ
高層ビルの話でもしようぜ
654 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2014/04/29(火) 02:54:10.58 ID:yiRezJGf
ベネズエラの北部からジャマイカの南部辺りの乾燥帯って、どういった条件で成立してるんだろう
巨大な瀬戸内式気候みたいなもんかな。雨雲が小アンティル諸島とジャマイカの山とベネズエラの山に遮られて
このまま温暖化が進むと北海道はCfaになるみたいだ。冬の気温が北関東並みに暖かくなればもっと北海道の人口増える?
Cfaになりそうな所の大半は日本海側だから豪雪地帯に変わりなし
北陸や東北日本海側の過疎化が進んでいる事を考えると
そうそう人口は増えないだろう
それに産業など気候の以外の問題もあるからな
657 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2014/05/19(月) 17:48:56.85 ID:7rQbjXn5
パリやオホーツク海側でも既に熱帯夜は観測されてるけど、新潟の入広瀬ではまだ。
将来夏の月平均気温が 入広瀬<雄武、パリ なんてこともあり得るのかな?
そうなったらローマやアテネは人が住める場所じゃなくなるな
日本海側が高緯度じゃないのに大雪になるのは、日本海が暖流で西のユーラシア大陸から押し寄せてくる寒波のクッションになり
暖流と寒気が混ざるせいで大雪になる。一層のこと日本海がすべて寒流だったら、むしろ東北と北海道西部はCfbになってたと思う(NZ南島とかカナダ南西部みたいな気候)
それかあと1000km日本列島が東にあったら北海道は全土がCfaとCfbの半々になってた(北イタリアのポー平原みたいの)
>>658 ヒント:モンスーンの風向
日本海が寒流だけになっても、夏の日本海側の気温は、山越えの南東風で高いまま。
そして、前面に親潮をいただく三陸や仙台平野ですら、離島以外全部Cfaだ。
東アジアの夏季モンスーンの本体、つまり、
北半球サブハイの西側に生じる【高温多湿の蒸し風呂パワー】を、なめてはいけない。
いなさ(サブハイ由来の南東風)が吹くときは、
親潮が絶好調の年でも、仙台の最高気温は、普通に30℃前後に達する。
そして湿度は100%で、まさにミストサウナの中とそっくりの状態になる。
今日の道東の気温差がエライ事になっとる…。
ホントだw
663 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2014/05/30(金) 23:05:28.35 ID:r/yMvEJh
網走までCfa
ただでさえ年に一回は熱帯夜が起きるオホーツク海側が、Cfaになったらもっと大変な夏になりそう
オホーツク海側って、最暖月平均気温の平年値を考えたら、異常高温が毎年高い確率で起きる場所だな
道央・道南の方が最暖月平均気温は高いけど、熱帯夜にまでなることはまれ
664 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2014/05/30(金) 23:13:10.65 ID:r/yMvEJh
年に一回は言いすぎだった。でも最暖月22℃の函館ですら一度も起きてない現象が、観測の目を細かくした近年でも紋別で記録とは
北海道は本州と違って乾燥してるから平気さ
マジでどうにかして北海道をもっと住み易い環境にしたい。
暖流が無くとも沿海州の山脈がヨーロッパアルプスみたいに4000m級なら寒波を遮って日本海がさらにクッションになり寒さが和らぐのに
つうか、日本海北部が温まっても、札幌は「青森化」または「秋田化」するだけなんだけどなあ。
冬の雪が増えてしかも重く湿ったドカ雪になり、除雪が面倒になり、スキーヤーに逃げられるだけ。
冬の天気の悪さも、一段グレードアップして新潟や秋田に近づく。
いいことは何もないと思うよ。
「秋田は爽やかな気候だ。ぜひ行きたい!」と言う人なんて、聞いたことがない。
なお、道東は、ほんの少しだけ恩恵があるかもしれないが、
せいぜい、釧路が静内くらいになるだけだろうな。
日本海全域が寒流で埋め尽くされたら秋田や北陸はCfb(NZ北島みたいな)になりそうだな。そっちのほうが帰ってよかったかも
668 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2014/05/31(土) 11:38:32.54 ID:Ip5I/luY
米どころではなくなる
標高2000mくらいが森林限界になるのかな。もちろん北に行くほど高山帯との境界の標高は低くなる
西方に十分な海があると大雪の心配は無くなる。ノルウェーのハンメルフェストやロシアのムルマンスクは北緯70度に位置するも
大西洋の十分な暖かい海のお陰で1月の平均気温は-2度である。
NZ南島も南極海流の寒流ではなく暖流だったらNZ全島じゃ北島はCfaになってたかも知れない
てかノルウェー勝ち組だな、あんなシベリアアラスカ並みの緯度であんな暖かい、女も美人、金持ち
670 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2014/06/01(日) 13:54:22.28 ID:A1VLX+iI
それならアイルランドの方がいいかな。ちょっと最近経済の調子が悪いけど
アイルランドは雪はまったく降らないのに、同じ海洋性気候で島国のNZは雪国なのは標高もあるけど
やっぱり周りを寒流が流れてるか暖流が流れてるかの差なんだ
しかしグーグルアースを見てると日本列島の緑の多さに驚くな。欧州なんて美しい自然なんて思いきや畑だらけで上空から見ると禿山だらけに見える
673 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2014/06/02(月) 21:17:42.69 ID:dfokCFrg
まあ日本も手入れしてない植林地は緑の砂漠みたいなもんだけど...
近畿・中国だと、雨が少なすぎてまともな林業が成立しにくい瀬戸内式気候の地域ほど、主に二次林だけど天然林が多い皮肉
1000mを超える脊梁山脈付近もさすがに皆伐は無理か、それなりに残ってる。一番やられたのが中間地。例では丹波市や神河町や宍粟市旧一宮・山崎町とか
神河町って能年の出身地か
上の禿山で思い出したのが朝鮮半島
禿山に緑の木を植えなきゃならんほど乾燥するとは思えないんだが
Dwだったら冬は氷点下、落葉はしても木は枯れない
森林保護や生態系保護には都市に一極集中してるほうがいいんだな。日本は平野部にばかり人口集中してるから
ヨーロッパで絶滅したヒグマが2000頭以上生きられる
それにひきかえアルゼンチン、どうしてこうなった…?
678 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2014/07/03(木) 16:34:09.49 ID:f92jeD6x
>>676 両国よりははるかに狭い国土が、さらに複数の島に分かれてるから見かけ少なく見えるだけ
よく目を凝らしたら日本海側は山形の庄内、太平洋側は福島宮城県境付近まで黄緑になってる
たぶん実際は平野部はもっと北までCfaだと思う
アルゼンチンは年中降水があるうえに、大河ラプラタがあるから、灌漑をしたら農業の生産力はすごそう
経済は好調なのに、過去の借金のせいで国際社会から袋叩きってかわいそう...
アルゼンチンに南欧系白人じゃなくドイツ人のプロテスタント白人が移民してたら米国に匹敵する大国が生まれてたかもな
チリやブラジル南部辺りを取り込んで
朝鮮半島がもし存在してなかったら本州南部はCfbになってたっぽいな。山東半島から新潟まで何も遮るものがなく2000km近く海で覆われることになる。
これだけあればいくら大陸の寒気が来ても遮断され海洋性気候になる。豪大陸から2千km離れたNZがそうなったように
東北や北海道はさすがに無理だとしてもな
>>674 ヒント:春の降水
ケッペンだと精度よく把握しきれないが、樹木にとって、東アジア型のwの苦しいところは、
冬乾燥の強いところでは、どうしても夏の雨季が短くなるため、
芽出しの季節の春に、どうしても雨が少なくなるところにある。
どんぐりの芽吹きは、7月まで待てないし、せっかく芽を出しても、いきなり豪雨で流されてしまう。
この事情は、華北も朝鮮も同じ。
華南や日本列島は、夏以外でも、それなりに暖湿流が入るから、
十分に発達した温帯低気圧のおかげで春の雨が多いので、植生の回復が早い。
aとwの差は、結構はっきりと存在する。
日本でも、wっぽい地方では、林業は成立しにくい。
>>680 九州日向沖まで親潮が到達しなければ、決してbにはならないよ。
NZがbなのは、南半球特有の事情で、鬼のような猛暑サブハイがNZを襲わないから。
朝鮮を消しても、北太平洋の事情が同じである以上、夏の猛暑は何も変わらないから、結局aのまま。
>北太平洋の事情が同じである以上、夏の猛暑は何も変わらないから、結局aのまま。
もし日本列島が緯度はそのままで太平洋のど真ん中辺りに移動しても本州はCfa?
>>681 674ですが、ケッペンでは表し切れない詳細な説明乙です
ですが、北大平洋地域については682さんが質問しているように、
一口に北大平洋といっても様々で、アメリカの近くでは随分違うでしょう
日本列島のある北太平洋西部なら黒潮の流入によって夏の気圧配置以外にも
高温多湿多雨の条件が揃うために日本列島の大半がCfaのままとなる
と思います
684 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2014/07/04(金) 14:58:00.27 ID:IIYQ+tDr
>>679 一応ドイツ系も入植してはいるんだが...
例:キルチネル前大統領の祖先(スイスのドイツ語圏系)
ちなみに政敵のメネム元大統領は、大統領になりたいがためにイスラムを棄教したアラブ人
まあ表面的な物かもしれないけど
ブラジル南部だってドイツや北欧系の入植は少なからずあるね
だけど、数的にはラテン系優勢だし、温暖地の気風・北半球なら
南国気質と呼ばれるものが主流になるんだろうね
686 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2014/07/04(金) 23:47:33.61 ID:IIYQ+tDr
南アフリカの白人はゲルマン主体だな
白人に限ればもう先進国レベルなのかな。プア・ホワイトってのももちろんいるだろうけど
アルゼンチンはあれだけ恵まれた国土なのに人口たった4千万しか居ないと思われるが、
実際には19世紀初頭に70万人だったのが→近代化以降の20世紀には400万人→WW2直前には1500万に突破→戦後〜現代の間に約3倍の4000万にと
日本もびっくりな人口爆発を十分してんだよな
日本は江戸末期で3000万、近代化戦前で6000万、戦後〜現代で約2倍で1億3千万だもんな。
688 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2014/07/07(月) 17:17:52.65 ID:RRraqA6H
日本の人口増加は世界的にみれば非常に緩やか。
ナイジェリアは1950年3200万→1994年1億→2003年1億2900万(日本を抜く)→2014年1億7900万
今後も人口の予想は増え続け、
2050年4億4000万→2100年9億1300万人。
150年間でざっくり30倍も増える。
7世紀頃の日本の人口が400万人とか言われているから、
日本が1400年かけて30倍に人口を増やしたのに、
ナイジェリアはそのわずか10分の1の短期間で増やす。
凄いというより恐ろしい。
アジア人と言うかモンゴロイドが多産型というのは白人が流した偏見とデマだしな
実際には双子や三つ子の発生率は黒人>白人>モンゴロイド
ドイツ人とかやたらと双子な家庭が多い。東アジア人の人口が多いのは単に稲作文化のおかげ
690 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2014/07/07(月) 20:59:19.80 ID:dBEO39Bl
タイの合計特殊出生率が既に2を下回っている件
中国みたいに産児制限政策を取ってないはずなのに
男のかなりがオネエ化してるのか?未カミングアウトも含めて
スラムとかイサーンの貧乏家庭ではどうなってるんだろう。なんとかの子だくさんとはいうけど...
691 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2014/07/08(火) 08:43:47.83 ID:+oMq5M8V
>>682 もし日本列島が緯度はそのままで太平洋のど真ん中辺りに移動しても本州はCfa?
私の予想だけど、夏は太平洋高気圧の影響が少なくなるから、気温が下がる。
冬は逆に大陸の寒波が押し寄せないから気温が上がる。
沖縄本島当たりがAf。九州・四国がCfa。本州・北海道がCfb。
今とどっちが国力上がるの?
693 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2014/07/08(火) 14:22:07.40 ID:S0M4Ey+f
その場所に広い土地を作ろうと思うと海底火山の噴火一択だから、今の日本の広さで存在したとしたら、到る所で火山が噴煙を上げてそう
それこそ近畿中国四国でも
なるほど火山か
アイスランドみたいな感じかな
ベストケース
北海道、北陸・東北、Cfb(今までDfだった地域が温帯になり一気に過疎化解消、アジア版北イタリア、目指せロンバルディア平原)
本州の関東、関西・東海道、九州・四国南部Cfa
山陰・四国・九州の瀬戸内海全域Csa(プチ地中海、人口と産業密集地)
沖縄本島・奄美大島、ハワイと同じAW・サバナ気候(米の生産も可能、軍事的要所)
石垣島・宮古島など琉球諸島南部はAf(国産バナナ・ゴムなど生産しつつリゾート地)
太平洋の真ん中に引っ越してこうなればいいのに
ロスケもチャイナもチョンとも離れられて最高
696 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2014/07/08(火) 19:29:16.56 ID:S0M4Ey+f
奄美・沖縄本島では海水の淡水化が行われそうだな。乾季の水源が必要になる
現実の日本で、大東や小笠原は今の人口だから何とか水が足りてるのかな
697 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2014/07/08(火) 19:30:09.55 ID:S0M4Ey+f
大東って言っても大阪じゃないよ
>>691 北緯35度くらいなら、日付変更線の経度でも、夏は余裕でサブハイ圏内だよ。
太平洋上の天気図をみてみると、サブハイの南北方向の大きさに驚く。
そして、古典的なモデル図通り、北緯33度から40度前後では、南西風が卓越することになる。
もっとも劇的なのは関東地方で、夏は箱根フェーンで著しい酷暑少雨のCs、
もっと言えば、下手すりゃBSの半砂漠じゃないかね。
南岸への暖湿流移入は、アジア大陸あってのもの。
サブハイに切れ目がない以上、地上では南西風が卓越しても、南岸に雨雲は直接は来ない。
要するに、通年で日本海Lしか通らない状態なので、太平洋側の降水はかなり減ると思われる。
699 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2014/07/09(水) 09:23:27.70 ID:/Frmc5oy
↑ 691です。
詳しいご説明有り難う。
下手するとBS気候だと、今の日本のサイズだと人口2000万がやっとかな。
Csが出現するとなると、ひょっとしてイメージ的には、
北太平洋のアゾレス諸島に似ているのかな?
大洋のど真ん中(それも周りに流れの早い暖流)にあるのに砂漠になるわけないだろ。それもグリーンランドぐらいデカ島ならともかく日本列島サイズの陸地が
暖流が砂漠気候を作るのではなく寒流がBWの砂漠を作る
(サハラのカナリア海流、南米のフンボルト海流、豪大陸の西オーストラリア海流、メキシコのカリフォルニア海流)
みな西方に寒流である。
暖流で流れも早く北緯40度付近まで広域に拡散している北太平洋海流なら砂漠になんかなりっこない。
702 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2014/07/09(水) 15:50:10.53 ID:/Frmc5oy
このスレ全部読んでないので重複したらごめんなさい。
日本のCfbの南限は岩手県の小本あたりですか?
2月-0.4℃ 8月21.7℃
703 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2014/07/09(水) 17:51:31.20 ID:hbF8Xldh
>>698 そうなると西ヨーロッパやタイみたいに、高温乾燥な土地ほど貧乏という図式になりそうだな
うどん県が日本最貧県になったりして。現実の日本では東播磨や香川がよく戦前の日本の最貧困地域にならなかったことと思う
ため池のおかげか。タイの気候では乾季の蒸散を防ぐのは難しそうだけど、地中海地域では冬の雨をため池に貯めるって発想は発達しなかったのかな
日本の本当の支配者層は四国の系譜
>>703 地中海地域にはため池たくさんあるよ
地下水路兼貯水溝としては中東のカナートが有名だね
土曜日にBS日テレで放送してる「イタリア小さな村の物語」って番組見てると、イタリアってのは本当に美しく神が創った国なんじゃないかと思えてくるな
南から地中海性気候、中部の海洋性気候、北部の湿潤温暖気候、それぞれの気候の調和した街並み、内海に囲まれてるので穏やかで荒れない風土、山、丘、平野がバランスよく配置、
低すぎず高すぎない緯度(日照時間、北緯45度を超えると寒い暗いヨーロッパ)
日本もかなり惜しいが自然災害が多いのと山が多すぎるのがな
707 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2014/07/11(金) 18:30:58.33 ID:A7uo8zj0
綺麗な風景しか撮影してないし、さらに『イタリア』という名がついているから、
よく見えるのは当たり前の話し。
韓国ドラマを見た中国人が実際に韓国に訪れると、汚く貧相な住宅しか見あたらず、
ドラマのような場所には出くわすことなく、がっかりして帰るというのは良くある。
気候条件的に神様に選ばれたと思える国・地域
イタリア・フランス・イベリア半島北部・日本・アルゼンチン等のラプラタ地域
ニュージーランド・中国雲南省周辺
あたりだと思うが、
災害の少なさ、生産力を考えると
フランスかアルゼンチンの2択だな
709 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2014/07/11(金) 22:49:54.90 ID:k+z7Rgnp
気候だけならオーストラリアの南西と南東の先端部、アメリカ西海岸もそうだな
南アフリカも
日本はない
>>709 オーストラリアは人に取って危険な害獣が多い
フランスも南部は良いが、それ以北は他の北ヨーロッパと大して変わらんからワンランク落ちる
やっぱり北緯45度までが境界線だな、NZ,イタリア主要地域、スペイン北部
713 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2014/07/12(土) 11:23:03.67 ID:9Y2u5krB
ケニア高地とかも、涼しい標高だけども高山病になるレベルではないからいい場所だな
治安や衛生状況はあれだけど。同じことはブラジルのサンパウロにも言える
>>708 日本はなあ。極寒酷暑の大陸東岸、それも世界最大のユーラシア大陸の東岸にしては、
「まだマシだ」というだけだからねえ。
ただ、日本が、無条件に麗しい気候の国にみえてしまう地域がある。中国だ。
西南日本の標準的な気候は、
「江南(華中)のシャングリラ上位互換」
ということができる。
特に華北の中国人が、数千年来あこがれとしてきた中華江南の、
更に「シャングリラ・バージョン」が、日本(関東以西)。
雨が穏やかに降り、春と秋が比較的長く、真夏の暑さもまだマシで、
気候とは関係ないが、日本住血吸虫も一部にしかいない。
関西あたりは、弥生人にとっては夢の国だっただろう。
なお、北日本は、どちらかというと、ヨーロッパや北米の比較的涼しい地域の下位互換。
函館平野は、幕末に、「ここは北ドイツと気候がそっくり」と大喜びで入植したドイツ人がいて、
あやうくドイツ領(プロイセン領)になりかかったという話がある。
あともう一つ。
>>706は、「イタリア マラリア」でググってみるといいと思う。
真冬に穏やか過ぎて、気温が下がりきらないので、どうしても伝染病が残りやすい。
そして、実はイタリアの土壌はぼろぼろだ。
Csは、よっぽど湿潤じゃないかぎり、真夏に乾燥するので、土地が荒れやすい。
イタリアの丘陵地は、ローマ帝国のころから2m以上侵食されているのがデフォ。
ローマ帝国は、壮大で堅牢な土木建造物をそこら中に残したので、侵食の跡もはっきりわかる。
真夏「しか」雨が降らない寒冷型Cwと、森林再生力はどっこいどっこいだと思う。
真夏の乾燥は、大都会岡山程度でも、森林再生に深刻な影響を与える。
この話は、岡山理大のサイトに詳細な記述がある。
イタリアの旅行番組を見て、「丘の上に固まる集落は、見晴らしが良さそうだなあ」と思うのは素人。
このスレの住人なら、
「丘の上の生活なんて、坂道に水不足で、前近代ではただの罰ゲームなのに、
『丘に逃げざる得なかった』のは、一体なぜだ?」と考えるべき。
戦争・政治などの文系的理由でなく、自然・衛生・疾病の理系的問題だったのなら、それは深刻なこと。
716 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2014/07/13(日) 17:24:08.22 ID:Vm6TYtXe
函館が危うくドイツ領に・・・・。
なるわけないだろう。誰だよそんなデマ吹聴する奴?
アメリカ北東部なんかもメキシコ湾が存在しなかったらシナ北部みたいに極寒酷夏の負け組み気候になってたんだろうな
ほんと運の良い野郎どもだ白人どもは
718 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2014/07/14(月) 11:00:45.59 ID:dDwae7Be
ボストン辺りからノバスコシア半島辺りは、大陸東岸にもかかわらず、局地的に冬の寒さが穏やかな気候みたいだな
根室や稚内みたいなもんか
>>716 今度のW杯見た後だと、むしろ歓迎だな
日本との混血もハイブリッド間違いなし
気候とは関係ないけどね…。
>>716 つ『ガルトネル開墾条約事件』(七重村租借事件ともいう)
こんな事件が本当にあったんだよ。ネットで簡単に調べるだけで、
これはデマや都市伝説ではないことが分かるはず。
俺も知った時はびっくり仰天したが、これはまさかの実話だったw
これが、単に「外人が農地を借りた」だけの問題では無いことは、
明治政府が血相を変えて、必死の返還交渉に臨んだことで分かる。
この時、大農園を切り開こうと意気揚々のプロイセン人ガルトネルの言葉が、
「ここの気候は北ドイツにそっくりで…」だった。
函館だけじゃなく北海道自体狙ってたんだよドイツ
確か10年ぐらい前のNHKの世界から見たニッポン 明治って番組で言ってたよ
まあ無能な明治薩長政府が開発して過疎らせるぐらいならドイツ人にやってもらったほうが今頃すごい国になってたろうな
722 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2014/07/14(月) 18:34:21.25 ID:SZsQk1B9
血相を変えただけじゃ信憑性は低いな。
ドイツ領になるにはドイツがわざわざ日本まで軍を派遣して、
力尽くで日本から函館を奪わなければならない。
こういう話は『危うく』ではなく『もしかしたら』とかのレベル。
話しが飛躍しすぎ。
>>722 横浜の有名な地名「関内」の、正しい歴史的意味を調べてみろ。
この時代に、ガルトネルがやったことが、どんな意味を持つのか、よく分かるだろうよ。
横浜に関内という隔離区画が作られ、神戸に同じく居留地が作られた同時期に、
奴は、函館郊外に大農園を開こうとした。
JWニコル氏が黒姫に住んでアウトドアライフを楽しんだり、
Vスタンレースミス女史が京都大原に住んで、ロハス生活を行っているるのとはわけが違う。
724 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2014/07/15(火) 01:15:14.04 ID:NVhJd6NG
仮にドイツ領化に成功してたら、パラグアイのフランシア博士みたいに、ドイツ人とアイヌ人の計画的交配とか企んだんだろうか
もしグリーンランドが経度はそのままの位置で、緯度を南へ40度ほど南下した位置にあったら(北緯20度〜43度ぐらい)どうなってた?
メキシコ湾流が直撃してほぼ全土がCfaで北部の海岸線がCfbかな。もしこんな島があったら地上最強のチート国家だな(世界最大の島国の利点を持ち、広大な面積がチートCfa)
726 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2014/07/16(水) 18:16:59.05 ID:iW92Nvsx
先住民はグアンチェ族の親戚か、北米先住民の親戚か...
結局白人に盗られて終了
そして、自然条件的にも交通の要衝としても大発展しただろう
しかし、ラテン系の南米進出は遅れたかもしれない
>>725 同じ方向性なら、もっと簡単な妄想シミュがあるよ。
アメリカ合衆国の地理状況から、「シエラネバダ・カスケード・ロッキーの3山脈を消去して、更に間を大平原にする」
これで、最強のチート気候国家の出来上がり。
西海岸は、ちょうどヨーロッパからロシアにかけてのように、
「CfbまたはCsから、ゆるやかになんとなくBSに移行していく」はずだ。
そして、大陸中央部最奥部だけは、軽いプレーリーになり、その東側は穏やかなCfaゾーンとなる。
ミシシッピ以西でも、かなりの降水を見込める。地下水に頼らなくても、麦くらいなら問題ない。
あまりにチートすぎて、歴史上のアメリカのmax国力の2倍は見込めるww
つうか、西海岸の山岳は、地質学的には比較的新しいので、
新生代の前半くらいの、大西洋がそこそこ開きはじめの頃、
北米の中緯度は、実際にこんな感じだったのではなかろうか。
729 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2014/07/18(金) 07:09:16.22 ID:BHKQrkt6
なんで同じ新期造山帯でも、環太平洋造山帯に比べて、アルプスヒマラヤ造山帯って火山が少ないんだろう
イタリアとかにはあるけど
地球は人口過多なんて言われてるけど、実際は琵琶湖に地球の全人口をすっぽり入る程度なんだとか
中国人のように桁外れに増殖したり、アメリカ人のようにバカデカイ家と庭を持ち、水食糧をガブガブ浪費しなければそんなに心配することもないのにな
日本の国土面積のせめて半分が平地か台地なら今よりずっと広々としてるよ(あと一極集中やめて江戸時代みたいに各地方に人口分散)
731 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2014/07/18(金) 14:48:21.28 ID:BHKQrkt6
平地ばっかりでも海面上昇が怖いけど
732 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2014/07/18(金) 22:17:28.03 ID:yVmqxcrb
琵琶湖の面積は670ku=6億7000万u。
ざっくり1uに10人程度詰めれば、
地球上の全人口を収めることが出来そう。
1へーべに十人かぁ
>>728 大陸国家は落ち着かない、島国が良い。落ち着く。
735 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2014/07/19(土) 19:24:51.10 ID:AHsvox3h
せめて瀬戸内海がなかったら。でもそうしたら岡山香川兵庫南部は、さらに乾燥するのかな
米国カリフォルニアにあるセントラルバレーみたいな細長い盆地が日本の長野県や岐阜辺りに跨ってあれば日本の首都が置かれてたろう
(標高1000m前後の山地に囲まれた平野で白馬村のようにCfb、食糧生産基地、関東と関西と東北と北陸を結ぶ要所、難攻不落で攻められにくい、デンバーみたいに地下都市建設など)
>>736 それはない。つうか、首都と後背地を置く程度の話なら、松本盆地で十分。
松本は寒すぎる、というのなら、甲府になる。
その仮定を本州中部で行った場合、盆地底部の気候条件は、「甲府そのもの」だろう。
白馬でもデンバーでもないよ。あの甲府だ。
確かに、夏季の豪雨の影響も受けにくいし、日本海の湖水効果雪もほとんど達しない。
しかしだ。甲府は住みやすいところだろうか?
夏は全国屈指のハイパー酷暑、
冬は、南岸低気圧の突撃で雪に閉ざされた「氷河の中」に取り残される。
周囲の交通は遮断され、盆地内部でも身動きがとれなくなる(今年2月の実例)
気象板では、
「灼熱大学(暑いほど好成績)もトップ合格、積雪大学(豪雪ほど好成績)は開学以来のVIP殿堂入り」
と畏敬の念を払われている、あの甲府だぜ?
まあ、松本に首都が決して置かれない理由は、地球物理学的理由が大きいんだけどね。
さすがに、プレート境界の真上に首都を置く馬鹿な国はない。
738 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2014/07/20(日) 02:02:47.26 ID:ZYfz10rV
アイスランド「.....」
甲府みたいな所を首都にするくらいなら江戸のままでよろしい
日本民族・文化には海運業が必要不可欠だ
平安京「…」
741 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2014/07/20(日) 20:41:39.24 ID:ZYfz10rV
巨椋池と淀川があったんだし、そう気を落すなって
そうそう、高瀬川だってあったんだから
オレゴン州 vs スペイン北部(ガシリア州、アストゥリアス州、カスティーリャ・レオン、カンタブリア)
どっちが勝ち組?(過ごしやすさ、自然の美しさ、生産力など総合力で)