【どうして】黎明期の人類種族【滅んだ?】

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201名無しさん@お腹いっぱい。
■次に異種間で雑種ができる場合、どちらの種を母(父)にするかで、子ができたりできなかったりする例は少なくありません。
これもやはり、細胞質と異種の染色体の不和合が考えられます。一方の種の卵の細胞質が、他方の種の精子由来の染色体
に寛容か不寛容か、あるいは精子由来のゲノムが異種の卵細胞質中でも機能できるかどうか、というようなことによります。
そのため、
○ミトコンドリアDNAは、混血を否定する根拠とはならい。となってしまいます。
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
■次に外見上の相違について、中立進化説によって「遺伝子型と表現型は一致せず、遺伝子型は必ずしも表現型にはならない。」
とされています。
 これはつまり、解剖学的な特徴に大きな相違があっても、遺伝子にどれほどの相違が生じているかは分からないということになり、
ここでも、
○解剖学的な特徴の相違は、混血を否定する根拠とはならい。となってしまいます。
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
 いずれにせよ異種間の交配に限らず、発現のメカニズムには不明な点があまりに多く、分子生物学レベルではまだほとんど解明
されてないのだという指摘を受けました。つまり「ゲノム解析は、遺伝子上での分類には有効だが、その発現の仕組みやその結果は、
実際の現象を観察することで推測するしかない。」ということでしょうか。

●問題はここからなのですが、生まれてくる子の性別についてです。
現生人とチンパンジーのDNA塩基配列の比較から、Y染色体は他の染色体とくらべ、異種間における相違が異常に大きいことが
確認されています。つまりY染色体は不安定で変化しやすく、分化時期が遠い種ほど、この相違が大きいことになります。
 これについて以前聞いた話は、「Y染色体が持つ相同性の喪失に絡む不安定性に、さらに不安定要素が加わることになり、異種間
において雄だけが生まれにくくなる可能性はある。」というものでしたが、その方も自信があるわけではなく、そのような実例を聞いた
こともありません。そこで、

★質問A そのような実験が、哺乳類でなされているのか。またその結論は。(できれば近縁度別に行なわれていることが望ましい。)
★質問B 自然界、実験室を問わず、哺乳類においてそのような実例はあるのか。

以上3点の疑問について是非お教えいただきたい。
202198:2010/03/22(月) 09:46:29 ID:lCLG0ln9
>ID:YZ+US62o

それは私への質問でしょうか。
その質問は分子生物学の研究者の方に聞かれたほうが、
的確な回答を得られると思います。

あまりに書き込み過ぎたために、
他の項目でアクセス禁止になってしまいました。
これからは日を空けて楼蘭等について回答させていただきます。

203名無しさん@お腹いっぱい。:2010/03/22(月) 13:30:44 ID:Iw80iytV
>>201
>ゲノム解析は、遺伝子上での分類には有効だが、その発現の仕組みやその結果は
>実際の現象を観察することで推測するしかない。

これは、もし子孫を残せたと仮定した場合
サピエンス女×ネアンデルタール男→ネアンデルタールMt遺伝子は継承されない、Y遺伝子は継承される
サピエンス男×ネアンデルタール女→ネアンデルタールY遺伝子は継承されない、Mt遺伝子は継承される
ですが、仮に混血グループの血筋が数万年の年月の中のどこかで途絶えてしまった場合
現代人のDNAをいくら解析しても、混血の痕跡は見当たらないという可能性もありますよね。


>Y染色体が持つ相同性の喪失に絡む不安定性に、さらに不安定要素が加わることになり
>異種間において雄だけが生まれにくくなる可能性はある

生まれてくる混血児が女性ばかりなので、Y遺伝子だけでのゲノム解析では
混血の痕跡は見出す事は出来ないという風になりますよね。
204名無しさん@お腹いっぱい。:2010/03/22(月) 14:14:29 ID:p87OlIwC
>>200

質問@の上の文は事実なのだろうけど、若干の曖昧さがあるような気がするので補足させて下さい。

ゾース・・・シマウマとウマから生まれた異種交配の雑種。
ウマは64の染色体を持ち、シマウマは種により44ないし62の染色体を持つ。
ゾースとして生まれる個体はオスもメスも染色体数は63である。
他の交雑種と同じくゾースにも生殖能力はないとされる。
追記(なお1883年に絶滅したクアッガはシマウマの一亜種でありゾースとは異なる。)
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%BE%E3%83%BC%E3%82%B9

レオポン・・・父ヒョウと母ライオンの雑種。
自然界ではレオポンの誕生は全くないか非常に少ないと推定される。
***統計的に有意ではないが***、レオポンは一代雑種であり生殖能力はなく、レオポン同士を交尾させて子孫を作ることはできないとされる。
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%AC%E3%82%AA%E3%83%9D%E3%83%B3

染色体数が違っても一代雑種が出来る・・・・・・・らしい・・・・・・・・・・・・・
205名無しさん@お腹いっぱい。:2010/03/22(月) 15:53:14 ID:p87OlIwC
>>160
多少の混血があっただろう事を否定する要素はあまりないのだろうけど
DNA検査の結果(mtDNAかYハプロかは分からないけど)はそれを支持しない、という事じゃないだろうか。
アボリジニもピグミーも住んでいる所は僻地。(オーストラリアは地理的に僻地、ピグミーのいる熱帯雨林は緑の砂漠と言われてる)
地球上でそのような僻地があれば他にも混血の進んでいない部族があったとしても不思議はないんでないかと。
バーミヤン大仏すら破壊してしまうアラブ人のイスラム勢力圏内にあって異端とされながら長い間ほったらかしにされていたのは
あまりにも交通の便が悪すぎたからと想像する事はそれほど難しい事だろうか。
上の方でどなたかが仰られていた「人の形質というのはそんなに早く変化するものだろうか」というご意見が
現時点での流れである「ネアンデルタール由来の形質」という議論に繋がってくる。
206名無しさん@お腹いっぱい。:2010/03/22(月) 16:09:47 ID:Iw80iytV
>>205
それが短期間で世界中の全ての環境に適応してしまう能力を持っている
サピエンス独特の特殊性というか適応力の高さと言いますか。 
他の生物なら数十万年はかかるであろう他地域への進出期間が
サピエンスは10分の1、南北アメリカ大陸横断に至っては
僅か1000年で移動を完了してしまった訳ですから。
207名無しさん@お腹いっぱい。:2010/03/22(月) 17:11:22 ID:p87OlIwC
>>206
知能があるからややこしくなるという事なんでしょうか。
その地域に適応した亜種と混血しつつ拡散していったのか
それとも最近聞かれる海岸線沿いの移動というような事があったんでしょうか。
分からない事だらけです。
208名無しさん@お腹いっぱい。:2010/03/22(月) 18:36:57 ID:YZ+US62o
>>203
一応自分のスタンスは、「混血が有るとすれば」の立場を取っている知人に対して反対の立場に立つことで、その
説の問題を浮き彫りにしたいというものです。自分自身は「証拠が出揃っていない時点では、有るかもしれないし、
無いかも知れない。分かっていないことに関して、大勢に流されて印象で断定するのは危険だ。」と考えています。
そこで、「Y染色体についてどう説明するのか」というところから、先の質問をさせていただきました。

因みに、現時点でのその知人との共通認識のひとつは、「限定的な混血であるなら、ネアンデルタールとの混血は、
サピエンスのアフリカ起源を否定するものではない。」となっています。

>>204
確かに染色体数が異なるほど完全に分化したあとでの、せいぜい第2世代までの混血や、哺乳類以外での永続的な雑種は多々あります。
(未確認ながら、ある種のげっ歯類でもそのようなことがあるらしい?)
そこで、現代人の中にネアンデルタールの痕跡が残っている可能性のみを取り上げるため、「例外は無視する」とさせて頂きました。

ただ、染色体数に変化が生じ始める、まさにその時期には、元になる在来型との交配は可能である必要があると考えています。
もし1世代で全く同じ変化が同時に起こったとするなら、その確立のあまりの低さから、特に一度に産む子の数が少ない種などでは、
そのような個体の数はごく少数とならざるを得ず、それらが分布域の中のごく近くに存在していなければならないからです。
そのような少数の変異型が、たとえその時点での環境に対する優位性に恵まれていたとしても、近親交配の危険を乗り越えられると
は考え難いのです。(確証はありませんので断定はさけますが。)ただ、現在絶滅危惧種とされている種の繁殖の難しさを考えれば、
かなり厳しいことも予想できます。
 恐らく遺伝子は、劣性遺伝などとは別のレベルで、ある面では考えられている以上に自由度の高い、融通の利くものなのではないで
しょうか。
209名無しさん@お腹いっぱい。:2010/03/22(月) 20:29:22 ID:YZ+US62o
>>202
特に誰と特定するつもりはありません。

個人的には、知識の増加によって生じる道具の変化、集団ごとの移動能力、他集団との交流の多寡、集団ごとの攻撃性や外見、
地域ごとの食料の確保などにも絡む移動性、これらに関わる地形・気候・季節等による拘束などから民族的集団意識の強化が
生まれる過程、さらに細かい要素が複合的に絡み合う民族形成後の移動の追跡は、化石人類よりもよほど興味がありますが、
すでに自分の知能の限界を超えてしまっているため、最終的に化石人類とどのように絡んでくるのかも含め、続きを楽しみにして
います。
210名無しさん@お腹いっぱい。:2010/03/22(月) 21:48:01 ID:Iw80iytV
>>207
そういう風に自分は考えています。
完全なる熱帯適応型の生物が、極寒の地である寒帯に住み続ける様
に身体が適応変化するのに普通数十万年の時間が必要でしょう。
まず乾燥帯、温帯地方に適応するようになって、次に亜寒帯に適応
する様に進化(突然変異)する感じで段階を踏んでいくのではないでしょうか。

しかしながらサピエンスには頭脳という武器があります。
火と衣類と寒さを凌ぐ家を作る技術と食料保存の知恵を持っている為
極端な話、熱帯から寒帯に瞬時に移り住む事が可能であり
その瞬間から身体が環境対応出来る様、急速な形質変化の
道を歩もうとする進化の方向性があるんじゃないかという気がします。
211名無しさん@お腹いっぱい。:2010/03/24(水) 14:23:04 ID:XT+dsrAN
人の染色体数は46本。最も進化的に近い大型類人猿は48本の染色体を持つ。
人の中でもダウン症の人達は47本の染色体を持つ。
常識的に考えれば染色体数が違うと生殖能力が違うのではないかと考えるが
ダウン症の人達も生殖能力はある。
奇数本の染色体でどのように遺伝子交換が行われるか図示すると

ダウン症同士の場合
23-24 23-24 ←親

23-23 23-24 23-24 24-24 ←子

ダウン症と正常な人の場合
23-23 23-24 ←親

23-23 23-23 23-24 23-24 ←子

ダウン症同士の場合1/4の確立で正常な子供が生まれ、3/4の確立でダウン症の子供が生まれる。
染色体が24本の対になった場合には流産するそうで、実際には1/3が正常、2/3がダウン症となる。
ダウン症と正常な人の場合おのおの1/2の確立となる。
なぜこのような染色体数の違いがあっても生殖が可能なのかはまだあまり良く分かってないらしい。

ダウン症の人に現れる特徴として身体的なものは
足の親指が離れる(手の親指のように対向する方向に離れる。これはチンパンジーなどの類人猿の足裏に似ている)
手の親指にも異常が現れる事があるらしい。
手のひらにますかけ線(猿線)と言われる手相が出る(ダウン症でない人にも出る事はある)
212名無しさん@お腹いっぱい。:2010/03/24(水) 14:26:52 ID:XT+dsrAN
首が太く短い。言葉をあまりうまく話す事ができない。
213名無しさん@お腹いっぱい。:2010/03/24(水) 15:40:46 ID:9Vb87qrx
>>202
ブロンド型遺伝子を保有するタイプは5〜6万年以上前に誕生したと>>151に書かれているが
どうしてそうなのかという大きな理由がそれ以降の>>157>>178>>191>>195には見受けられなかった

R1ハプロタイプは7000〜8000年前に生まれた最も最新のタイプの一つと聞くし
その最新タイプが世代毎に定住と移動を繰り返したにせよ1000年50世代あれば
東ユーラシアの末端にまで到達する事は十分時間的に可能
よってキルギス・サーメ・古代楼蘭等の遺伝子にその性質が見受けられたとしても全く違和感を感じない

最も>>178でR1+αタイプと含みを持たせた書き方をしているのでそこに答えが集約されているとは
思うがそれにしても詳しくは述べられないとなると読んでいる人にとって消化不良を感じるのは至極当然の事
ひょっとして現在公表されているYタイプ相関図の系図及び時間軸を書き換える程の
重大な事実が証明されつつあると言う事なのだろうか

とりあえず>>202氏の規制解除後の楼蘭の話について期待しておきたい
214名無しさん@お腹いっぱい。:2010/03/24(水) 16:38:20 ID:XT+dsrAN
>>191
大変興味をそそられる内容です。
難しいので中々理解しづらいのですが、問題点としては
R1aの遺伝子が広く中央〜西ユーラシアに分布しているのに
東アジアには見られないという事なのでしょうか?
215名無しさん@お腹いっぱい。:2010/03/24(水) 16:46:25 ID:XT+dsrAN
>>213
人口が一時的に絶滅するくらいまで減少したからと上のレスに書いてあったような気がしたけど。
ちがったらごめん。
216名無しさん@お腹いっぱい。:2010/03/25(木) 19:11:40 ID:BhomXDOz
アフリカを初めて出たサピエンスは数百人とも数千人とも言われているがそれらが
北に向かったのがコーカソイドと東に向かったのがモンゴロイドの祖先となった。
一時絶滅しかかったと言われている。
そして、その集団についていかずアフリカに残った大多数のサピエンスがネグロイド。
多分数万から数十万は居たと思われる。上記の出アフリカした小数の集団が絶滅していたら
サピエンスはアフリカのネグロイドげずっと原始的な生活をしているだけでネアンも
滅びなかったかもしれない。
アフリカを出て行った奴らが小数だった理由とアフリカに留まった大多数の奴の差は一体なんだったんだろう?
なぜアフリカに留まった奴らの方が遥かに多かったのだろうか?
そんなに住みやすい土地か?アフリカって。
217名無しさん@お腹いっぱい。:2010/03/25(木) 19:20:09 ID:BhomXDOz
5〜6万年前にアフリカを出た少数の集団がコーカソイドとモンゴロイドの全ての先祖らしいが
なぜこの連中だけがアフリカの外に出たのか?
ほとんどのサピエンスはアフリカに残ったのに。
アフリカ人のDANが多様なのはアフリカに残った連中の方が遥かに多かった証拠。
ヨーロッパやアジアに行った少数の連中を起源とする者達の方がDNAの多様性が少ない。
出アフリカの集団が絶滅してたら。ネアンもフローレンスも多くの野生生物も絶滅せず
環境破壊も起こらず。アフリカに残ったネグロイドだけが野生生物と共存して平和に暮らしてただろうな。
小数の集団について行ってもっと多くのサピエンスが数万人から数十万人の単位でアフリカ出れば
良かったのになぜか留まったほうが多いのが謎だ
218名無しさん@お腹いっぱい。:2010/03/25(木) 19:27:14 ID:BhomXDOz
>>216
<誤>
サピエンスはアフリカのネグロイドげずっと原始的な生活をしているだけでネアンも
滅びなかったかもしれない
<正>
サピエンスはアフリカのネグロイドのみで原始的な生活をしているだけでネアンも
滅びなかったかもしれない。


出アフリカの数百人から数千人の集団が全人類の子孫みたいに言われていて絶滅しかけてサピエンスそのものが
絶滅しかかったと言われているが正しくはない。
なぜなら彼らはコーカソイドとモンゴロイドの先祖であってアフリカに残ったネグロイドの
先祖ではないからだ。彼らの集団とは別にアフリカに残ったネグロイドが居たのを見逃している。
万が一彼らが絶滅しても人類全てが絶滅するのではなくてコーカソイドとモンゴロイドの共通の先祖が絶滅するだけの事で。
サピエンスとしてはネグロイドはアフリカに残った連中だから関係なく存在し続ける。
219名無しさん@お腹いっぱい。:2010/03/25(木) 20:48:59 ID:P/dMS0jG
人類が移動する理由には色々な説があるみたいだ。
即ち、人口が増えたから即ち、食料を追って。
本当のところどんな理由なのかは分からないけど
いずれにせよ人類が拡散を続けてきたのは事実らしい。
謎なのはアフリカに残ったピグミーやオーストラリアまで渡ったアボリジニが
よく似た姿(考古学で人類の移動を追跡するのに使われるブロンド遺伝子など)
をしてるのになぜコーカソイドとモンゴロイドはこれほど違った見た目になったのか
外国では宇宙人がDNAを植え込んだなどの意見まで出てるようだ。
220名無しさん@お腹いっぱい。:2010/03/25(木) 21:43:16 ID:BhomXDOz
>>219
それにアフリカに残ったネグロイドは数千年間ずっと原始的な生活をしてつい最近・・・いや今もか
狩猟採集生活をしている。言ったら悪いが全然文明的に進歩していない。
科学技術や発明品・学問とか全部コーカソイドとモンゴロイドが生み出した物。
アフリカのネグロイドは狩猟の為の道具以外何も生み出さなかったと言って過言ではない。
四大文明から何から何までコーカソイドとモンゴロイドの手による物。
サハラ以南にも河はあったのに同時期に文明が発生した形跡が皆無。
コーカソイドとモンゴロイドは世界の主要国はこの二つで占められているし、アフリカに残ったネグロイドと
どうしてこんな差が付いたのだろう。
221名無しさん@お腹いっぱい。:2010/03/25(木) 21:47:04 ID:P/dMS0jG
そんな事おれに分かるわけないだろ。
教えてくれよ。
222名無しさん@お腹いっぱい。:2010/03/25(木) 22:21:04 ID:LuSvVYB+
>>216
>そんなに住みやすい土地か?アフリカって

アフリカってそれ自体広大で、少なくともヒトが生まれてからこっち、軸に対する位置としては、赤道を挟んで南北に幅広いんだわ。
ついでに言うと、歩いて移動できる範囲では、他にそんな大陸はない。
だから多くの生き物が環境変化に追われても、大抵の場合、最低限の生存域・逃げ込み先だけは担保されてたんだ。他の大陸よりはね。

それともう一つ、現生人の中でもっとも原初に近い生活様式や生存力を残していると目されているある部族の話。
彼らは一人で射程数mの弓のみを使って大型の草食動物を倒したり、地中の昆虫を迷わず直接掘り当て食料とすることもできるっていうくらい、
厳しい生活環境に適応する知識・技術に特化しているんだけど、周囲にいる集団の力で生きる定住・牧畜民が餓死してしまうような歴史に残る
干ばつの年でも、蓄えもなく、より過酷な環境に暮らしているにも関わらず影響をほとんど受けなかったんだ。

勘違いされることも多いけど、狩猟採集ってそれなりに餌がある広大な土地さえ占有できれば、かなり楽にカロリーを賄える方法なんだ。
つまり>>220
>アフリカのネグロイドは狩猟の為の道具以外何も生み出さなかった
んじゃなくて、その必要がなかったんだ。
便利な道具を作ったやつがいても、特に利用価値がなければ、「・・・、で?」っていう感じ。
つまり発明の母がいなかったんだ。

まあなんだ、この先たとえ科学文明の支えがなくなって俺らが滅んでも、アフリカに彼らがいる限りはサピエンスは生き残るだろね。
その後、どんな変化を起こすかは知らないけど。
223名無しさん@お腹いっぱい。:2010/03/25(木) 22:46:03 ID:BhomXDOz
そうか・・・アフリカって内戦とか飢餓のイメージが強かったけど。よく考えたら西洋文明が
入ってきたせいだモンな。
意外に19世紀以前のの頃の文明を受け入れていない頃の方が幸せだったかも?
今のアフリカのイメージで語るからいけないんだな。
文字や宗教ぐらい生まれても良かったと思うが必要なかったんかな。
224名無しさん@お腹いっぱい。:2010/03/25(木) 23:43:39 ID:LuSvVYB+
他の原始宗教みたいにたくさんの神さまや、病気なんかの原因としての悪霊は信じてるみたいだね。
だけど例えばキリスト教みたいなのは無いんじゃないかな?
あれなんか奇跡が大事なのか、哲学が大事なのかどっちつかずで今一よく分からんけど、要するに
「とりあえず難しいことは全部神さまに理由を預けて思考停止します。」
って感じだけど、そもそも思考停止が必要なほど深く考え込む 必要 があんまり無かったんでしょう。

225名無しさん@お腹いっぱい。:2010/03/26(金) 15:50:28 ID:Qcgh2b7U
キリストもブッダも孔子も出る幕はなかっんだろうな。
仮にそんな奴がアフリカで生まれても、周りの奴は「何言ってんのお前?そんなわけの分からん事考えている暇あったらさっさと獲物取りに行けよ」
で済まされてしまうからな。
226名無しさん@お腹いっぱい。:2010/03/27(土) 01:33:17 ID:LjIgTxcU
ブッダの生まれた時代も食糧という点では似たようなもなじゃいかな
227名無しさん@お腹いっぱい。:2010/03/27(土) 01:37:08 ID:LjIgTxcU
アフリカが住みやすい云々以前に寒冷地に移住したのが奇妙だ。ヨーロッパは冬寒いし本来霊長類は熱帯生物
228名無しさん@お腹いっぱい。:2010/03/27(土) 02:43:50 ID:ZfVwbJD/
>>225
伝説の霊媒師とか呪術師とかカリスマを帯びた予言者じみた人が
過去のアフリカで何人も出現していたかもしれないよ
ただ部族間の交流なんて隣通しくらいのもんだろうから
そういった人物の出来事も広く伝わらないだろうし、文字も無いから後世にも残らないし
口伝でそこの部族内だけで細々と伝わっているとかそんなレベルなんじゃないかな

>>227
それはやっぱり食料の問題だろ
トナカイやマンモスなんかの大型動物を追って
寒冷地に足を踏みいれ始めたってのが切っ掛けだろうと思うよ
229名無しさん@お腹いっぱい。:2010/03/27(土) 04:27:17 ID:PsdGk3J7
>>225
生きるとか、生きるために食うという生命体の大原則の前には、どんなに「偉大」な思想も瑣末なことなんだろね。

まあ狩猟採集と言っても一括りには出来なくて、季節によって土地の食料含有率がころっと変わってしまうような場合、
また違った工夫が必要になったりするんだろうけど。

牧畜やら農業やらは、備蓄が出来たりとかもあって、土地面積あたりで支えることの出来る人数は遥かに多いし、狩猟生活と比べて
「労働時間」って言う面では効率悪くても、人口を増やすには向いてるんだわ。  気候さえ安定してくれてれば。
ただ、同時に移動性の低下(土地の占有)やら富の集中やらなんやらが生まれて、色んな所で余計なことを考える 必要(悩みとか欲とか?)が、出ちゃうんだろね。

その点、アフリカでは狩猟採集を捨てる必要がそれ程にはなかったと。アフリカと言っても広いし、全くないと言えるかは知らないけど。
230名無しさん@お腹いっぱい。:2010/03/27(土) 06:16:09 ID:PsdGk3J7
>>227
さあ何でだろね?(一回でいいから直で聞いてみたい。)
お互いの縄張りが被るほどに増えすぎたんかね?
そうやってはみ出しちゃった集団が、海沿いか、ナイル沿いか、、、漁でもしながら移動したんかね?
・・・違うか。
はみ出た原因は獲物の減少のほうか。 まあ結局、縄張りが被ったってことなんだろうけど。
例えば温度域だけだと、常夏が常春になるのと、四季のあったところが常冬になるのとじゃ影響が違いすぎるわさ。
んで、出アフリカ前後のアフリカでも、気温の直接の影響は、他の地域よりちょっとだけましだったんだ。
けど実際、7万年前頃には人口が激減したらしいから、その頃は植生から何から全部変わっちゃって、本当に色々厳しかったんだろな。

まあ出アフリカは置いといて、氷期と言ってもその中でも夏と冬は当然繰り返してるわけで。
ユーラシアに渡った後は、例えば夏の間、獲物を追って移動した先で冬を越す。当然その寒さを越える工夫が必要になると。
狩猟採集生活にとっては獲物さえ見つかればいい訳だけど、当時は世界地図なんかあるわけもなし、
どこに向かえばどうなるかなんて、知ってるわけもないしね。
そうやって知恵を絞りながら、時には全滅する集団があったりしながらも、一冬越すごとに移動できる気候帯の縦方向の幅が広がっていったんだろね。

横方向の拡散はまた別ね。あれはだって、楽だから。
231名無しさん@お腹いっぱい。:2010/03/27(土) 12:58:33 ID:ZfVwbJD/
そういやあ戦争というものは農耕民族通しが生み出したものって聞いた事ある
作物を育てる豊かな土地や水源地、備蓄された収穫物を略奪する為に生まれたものとか
そうこうしている内に、農作物の生産性を挙げる労働力を確保する為
奪いとられた側の生き残りを奴隷として扱うようになったんだろうと思う

狩猟民族時代でも当然似た様な事あるけど、それは縄張りから追い出すという目的が主で
農耕民のように一方的に相手を駆逐するという概念は無かったんじゃないかな

で牧畜民族も家畜という財産がある事はあるが、そこでも戦争というものは生まれず
やはり農耕民が持ち込んだものかと
土地や家畜を奪う為相手を殺傷したり、奴隷確保目的で襲ったりと、そういう行為を
一方的にやられていく内に、対抗措置として牧畜民族側にも戦争というものが伝播したんだと思う

そういう経過があったのは、元々狩猟採取民族と牧畜民族しかおらず
本来戦争というものがなかっであろうアフリカの歴史を見ていたら何となく分かる

とここまで書いて「百姓というのは本当はサムライより残虐でずるくて卑怯で・・云々」
とかの劇中セリフがあった「七人の侍」を思い出してしまった
232名無しさん@お腹いっぱい。:2010/03/27(土) 19:21:05 ID:PsdGk3J7
なるほどね。確かにイヌイットなんかが戦争してるイメージは湧かないな。
よっぽど差し迫ったときに、家畜を殺しちゃったりとかで、牧畜民といさかいを起こした集団はあったかもだけど。
まあ狩猟がメインだと、戦争をしようにもそう呼べるレベルのものを起こせるほどの人口がいないし、人口の集中も、それ程強い同族意識もないしなあ。
まして、いつでも好きなとこに獲物を追って行ける以上、自分の命まで賭ける理由がまず無いわな。
野生動物もたいていの場合はそだね。

それに引き換え農耕民は、人口多い上に集中してるし、同族意識は嫌でも高まるし、嫌でも土地に縛られるしでがんじがらめ。
不作にでもなったら何もしなけりゃ全員餓死。だからって今さら狩猟で賄おうったって、全員を支えるなんてとんでも無く、それでもやっぱり生きていたい。
で、そこでしか生きられない以上、どんな手を使っても生きようとしただろね。たとえ自分が死ぬ危険が高くても。
これも野生動物と同じね。野生動物だって縄張り争い、というか餌の取り合いで死んだりすること有るからね。
彼らだって、圧倒的な力の差がある相手から、どうしても獲物を掠め取らなきゃならないときはそうする。で、死ぬ。

けど牧畜系はどうなんだろね。彼らの性格はだいたい両方の中間の性質を持ってるような感じか。
ただやっぱり旱魃の年なんかは、生きるために取れる手段は限られてくるからなあ。
まして目の前には、普段交易してる農耕民がいて、そこに食料があることは分かってるし、当然収穫物の利用法も、けっこう慣れてるだろうしなあ。

まあ、もっと時代が下ると「俺」の縄張りを広げたい(王制とか)って考えが広まってくるけど、それはまた別の話かなと。

ただ道具を作れるヒトの知能。道具を作るうえで一番重要な一般化するっていう能力が、他と違う道に進むことを可能にしたんだろね。
かなり単純化して言うと、
・争いでどんどん仲間が死んでる。
・相手側もいっぱい死んでる。

・俺は死にたくない。
・あいつらも死にたくない?

・ちょっとここらで話をしてみよう。
ってな感じで。生存競争をそんな風に解決できる野生動物はいない。
233名無しさん@お腹いっぱい。:2010/03/27(土) 19:29:03 ID:Ta/C7e36
メソポタミア文明(イラク)、エジプト文明(エジプト)、インダス文明(インド)
黄河文明(中国)
全部文字があったけど、サハラ以南ではついに独自の文字を生みだすに至らなかった。
文字が生まれなかったのもやっぱり必要無かったんですかね・・・
いずれの文明ももちろん言うまでもなく農耕文明だな。

アフリカのサバンナみたいに豊富に動植物が居たら農耕なんてする必要無かったもんな。
豊かで住みやすいアフリカを出たコーカソイドとモンゴロイドの先祖がなんでアフリカ出て
過酷な別の大陸に言ったのかは本当に興味深いね。
狩猟採集生活できるほどには動植物が居ないユーラシア大陸、寒くて本来熱帯地方向けの
体つき、しかもネアンデルタール人と言った遥かに肉体的に優れた先住民と生存競争しないといけない。
アフリカにそのままとどまった方が良かったような・・・・
でも出アフリカが無かったら我々は今もアフリカのサバンナでシマウマ追いかけてたんだろうね。
234名無しさん@お腹いっぱい。:2010/03/27(土) 19:39:12 ID:Ta/C7e36
住みよいアフリカからコーカソイドとモンゴロイドの先祖が飛び出した結果、ロケットで月に
行けるようになってしまうほどにまでなってしまった。ネットでこうやって文字を使って会話することも無かったんだな。
もしアフリカ大陸が今よりでかかったり気候変動があまり無かったりしたら人口が増えても人間を養えるだけの食糧が
あったとしたら誰もアフリカから出ようとはしなかっただろう。

サハラ以南のネグロイドには四大文明に相当する文明はついぞ生まれなかった。ネグロイド達に国家という概念は近代まで
無かった。王様の様な絶対権力者がおらず、せいぜい部族長レベルで終わっていた。
だから巨大な都市国家も古代遺跡も無い。
でも文字ぐらい生まれてもよかったような気がしないでもないと個人的には思う。
235名無しさん@お腹いっぱい。:2010/03/27(土) 19:47:50 ID:Ta/C7e36
シュメール人、古代エジプト人、中国人、インド人、ギリシャ人・・・・
彼らの発明した物や概念は現在も形を変えて世界で当たり前のように使われ存在している。
全員コーカソイドとモンゴロイドか・・・・
せめて文字でも生まれていたらネグロイドも文明を作れたはず。割りと近代に近いけどグレートジンバブエみたいな
都市をネグロイドだって作れたわけなんだしさ。
236名無しさん@お腹いっぱい。:2010/03/27(土) 23:09:20 ID:ZfVwbJD/
>>232
うん
確かに気質的には 農耕民>牧畜遊牧民>狩猟採取民 かな。

俺も昔は農耕民族はいたって平和的、牧畜遊牧民は結構野蛮って
アナログイメージをずっと持ってたんだったけど、数年前上記の話を読んで
それを自分の頭の中で何度か反芻していったら感覚的に納得する様になった。

結局そこの土地(財産)を守るという気持ちが半端ない訳よ。昔の農耕民族は。
今の様に灌漑治水能力も発展していない時代、まっさらな自然の状態で
豊かな水源プラス収穫が見込める土地を兼ね備えたラッキーな場所ってまず見つからないから
仮にそこの場所を追い出されたら、それはもう即死を宣告されるのに等しい状態。
だから守る方も責める方も必至。

そして追い出した側は、奪ったそこの土地にずっとへばり付いて暮らしていく訳だから
いつ追い出された側が態勢を整えて、自分達の寝込みを襲ってくるかも分らない心配を抱えてしまう。
だからこそ後ヶのそういった遺恨や報復奪回の根を完全に断つ為に、相手集団の息の根を完全に
断つ行為である、人類史上最も非道な発明品の戦争が生まれたって感じかな。

日本も例に漏れずそういう歴史を歩んだとは思う。
農業行為を持ちこんだ渡来人が戦争という行為を日本列島に持ちこんだ。
237名無しさん@お腹いっぱい。:2010/03/28(日) 17:18:14 ID:CVx9qOC7
農耕民の戦争と言う概念は、狩猟民の概念とはかけ離れている。
野生生物のそれは縄張り争いの一環で縄張りに侵入してきた奴を追い出すのが目的
もちろん相手も抵抗するから時には死んだりもする。狩猟民の争いごとも
野生生物の縄張り争いの延長線上でしかない。
相手を完全に殲滅すると言う発想はない。
238名無しさん@お腹いっぱい。:2010/03/29(月) 00:49:42 ID:XMUSHoiS
他の生き物と同じ、生き続けるのに必死なだけだよ。で、同じ結果を望むなら楽な方(効率のいい方)を選ぶし、その方が生き残る。
見逃すほうが楽なら見逃すし、逃げるほうが楽なら逃げる。止めを刺すほうが楽ならそうするわさ。
あと殲滅は、「一度追い出したよそ者が、舞い戻ってくる可能性」を想像することのできる知能によるものだからね。
つまり、「追い払う→相手は死んでない→また来るかもしれない?(+他の奴らも襲ってくる?)」てとこが根源だから。
生き物は生き続けるのに有効な手段に選り好みはしないし、そんなゆとりもない。ただそうすることが可能かどうかだけ。

んで、農耕民にとって土地って何?っていうと、生きるために最低限必要な領域なんだわ。それって縄張りとどう違う?
違うのはただ、そう滅多にほいほい動けないっていう、生存上不利な条件がつくことくらい。不利な条件は克服しなきゃね。
で、「自分達は動けない。相手はまた来るかもしれない。」ってとき、止めを刺す以外の効率的な手段っていわれても・・。

言語でも習慣でも思想でも宗教でも何でもいいんだけど、身内とよそ者を峻別する要素は知識と共にいくらでも増える。
そういうのが重なって、悲惨さも分かり難さも増すことになるけど、そういう後付け部分を一枚ずつ剥ぎ取っていって最後に残るのって、
自分が育った身内集団(これの利点は現在生きている自分自身という存在で証明済み)の中で、
・自分が生き続けたい。(生き物全般)
・子供を生き続けさせたい。(これも子の数が少ない生き物全般。)
以外は見当たらないんだけどな。

まあ取り合えず俺は、人を宗教的感情で例外視するのが嫌いなだけね。(>>237さんがそうだと言ってるわけじゃないよ)
でも「ヒトの一般化する能力だけが闘争を積極的に終わらせる方法を微かに見出させた。」なんて言ってる点では俺も同じか。

って、さすがに脱線しすぎたね。この件では消えます。
239名無しさん@お腹いっぱい。:2010/03/29(月) 19:29:41 ID:k3m7DBxR
人種間の外観の差さえも少ないな。同一亜種でもブルドッグとプードル犬ぐらいの外見差があったらホモ・サピエンス同士でも
その集団同士で殺しあったのかな。それでホモサピエンス内部でさえも外見の大きく違う変種品種はもう残っていないとか。
ネグロイドは、けっこうやばいところまで来てたが白人にとっての殲滅対象になる前に近代
平和主義の時代になって生き残れたのかも
240名無しさん@お腹いっぱい。:2010/03/31(水) 01:35:55 ID:dWNigcEp
このスレのテーマがずっと気になっているので
本を読んだりサイトを片っ端から漁り読みしたりしてます。
そこで2001年頃の話題を見ていたのですが、その頃になんだか重大な発見があったとかで一部騒がれたようです。
結局その重大な発見とはなんなのか分からなかったんですが、どうもDNAに関する事で
なんらかの重大な事実を一部の人が掴んでいるのではないかと想像するに至りました。
それが公式的に発表されていないのは人種問題のような差別に繋がり兼ねない内容を含んでいるから・・・・なんでしょうか。
このスレッドを見出してから欧米人とアジア人をこれまでと違う目でみるようになったのですが
そういう風に見ていると不思議とそういう風に見えてくるような気がして来ました。
それまでにもそういう風に漠然と思った事はあったのですが、より強い疑惑のようなものに・・・・・
241名無しさん@お腹いっぱい。:2010/04/07(水) 23:34:07 ID:Z14sGMB0
大地の子エイラ上巻読み終わりました。
単純にネアンデルタール人について知りたかっだけなのですが読み物としても面白いです。
早速中下と注文してしまいました。
30年以上前にこんな事を考えていた人がいたなんて凄いですね。
242名無しさん@お腹いっぱい。:2010/04/14(水) 19:20:17 ID:Nm1XwIfp
age
243名無しさん@お腹いっぱい。:2010/04/19(月) 02:19:39 ID:iAFMInps
>>240
その重大な発見とやらが未だに明らかにされていないと言う事は
詳細な分析の結果実は大した事無かったとか、大方そんな辺でしょ。
244名無しさん@お腹いっぱい。:2010/04/19(月) 12:43:01 ID:O4EsMHmo
>>243
なんらかの発見が隠されてる可能性もあるんじゃないか?
たとえばアジア人は原人とか旧人の血が入ってるとか、ダウン症は猿人と人間の中間だとか。
チンパンジーと人のDNA見比べてみるとそっくりなんだな。
ダウン症の原因は21番染色体にあるがチンパンジーの21番と22番がひとつになったものが人の21番染色体。
それ以外はホントそっくりだった。
こういうのは人種差別とか危険な思想を生み易いから何かあるとしてもなかなか発表できんだろ。
245名無しさん@お腹いっぱい。:2010/04/20(火) 02:18:16 ID:i/llokjl
案外、日本人だけ実はネアンデルタール人の末裔だったとかだったりして>何らかの発見
246名無しさん@お腹いっぱい。:2010/04/20(火) 02:34:00 ID:hcvGMM3n
Japはブタアシザルから進化した亜人
247名無しさん@お腹いっぱい。:2010/04/21(水) 12:22:55 ID:BjFfGEDc
>>245
世界の中でも独特な文化、独特な人たち。
有色人種国家の中で初めて白人国家と戦って打ち破った国。
アジアの中で一人当たりのGDPは一番。
日本は異例な事だらけ。
248名無しさん@お腹いっぱい。:2010/04/21(水) 12:47:38 ID:BjFfGEDc
日本人の足は白人と比べて幅が広い。
だから白人用の靴は長さよりも横が窮屈に感じる。特に親指あたり。
ブタアシザルかどうかは知らんけどチョッパリと言われる地下足袋の親指と他の四本の指は
分かれてる。これは鳶とかが丸木の足場の上でバランスを取るのに役立つ。
まあ足裏の幅が広いからできる事だね。
寒冷適応して胴長短足で手足が短いのはネアンデルタールと同じ。
日本とか中国では「これほんとにホモ・サピエンスなの?」て容姿の人が時々いる。
サピエンスというとやっぱり額の大きさが大きいけど、日本とか中国には顔だけクソでかくて額はどこについてるんだというような人がいる。
こんな人は黒人の中にもいないと思うよ。
黒人も下品な見た目してると思うけどどの黒人も顔と額の比は日本人より大きい。
絶対ネアンデルタール人の血が入ってるよ。
249名無しさん@お腹いっぱい。:2010/04/22(木) 02:19:58 ID:dR6cqk0b
>>245
家畜人ヤプーなわけだな。
250名無しさん@お腹いっぱい。:2010/04/22(木) 21:03:45 ID:jy9C94of
>>245
さすがにヤプーはありえんだろ。
ネアンデルタールは狩がうまかったみたいだし。
でなきゃうんこでもたべないと仕方ないじゃん。豚も食べるんだし。
日本にはお金払ってでも女王様にうんこ食べさせてもらいに行く人もいるけど、
朝鮮では中世あたりまで嘗糞なんて文化があったらしい。クソ食らいだ。
251名無しさん@お腹いっぱい。:2010/04/23(金) 20:56:45 ID:8D2KHBGl
>>248
大鵬親方
高砂親方
友綱親方
琴光喜
252名無しさん@お腹いっぱい。:2010/04/24(土) 00:53:28 ID:d8Gue7Jb
大地の子エイラ中巻読み終わりました。
始めは話の展開上エイラがまだ幼かった事もあり、それほどネアンデルタール人の生々しい部分の描写はなかったんですが
エイラが成長していくにつれていよいよ野蛮な側面も描写されてきました。
上巻は子供が読んだとしても身構えたりする事なく読めるくらいでしたが、中巻からは生存のための厳しい世界を生きてきた人達の現実の世界へと突入してきています。
正直一番生々しい部分は描写してほしかなかった ( ;_;)シクシク
でも違和感を覚えずに少しずつ変わっていく描き方は上手いと思いました。
これから下巻を読んでいきます。先がどんどん楽しみになってきました。
253名無しさん@お腹いっぱい。:2010/04/29(木) 02:11:22 ID:VOgcSMiJ
http://www.dailymail.co.uk/sciencetech/article-1268003/Neanderthals-humans-interbred-twice-scientists.html
このページは現代人がネアンデルタールのDNAを少しだけ受け継いでるという内容。

この記事に対するコメントの中にこんなものを見つけた。
Could Downs syndrome be when Neanderthal genes take priority???
「ダウン症はネアンデルタールの遺伝子が優先的に発現した場合に起こる?」

他に「megan foxはネアンデルタールの親指を持ってる」とか
http://www.fusedfilm.com/2009/07/megan-fox-is-a-mutant/

「ANDREW LOYD WEBBERは100%ネアンデルタールマンだ」とか
http://www.google.co.jp/images?um=1&hl=ja&rls=com.microsoft:ja:IE-ContextMenu&rlz=1I7GGLL_ja&tbs=isch:1&q=ANDREW+LOYD+WEBBER&sa=N&start=0&ndsp=21
(この人がネアンデルタールに見えるなら日本人なんてどうなるんだ?)

色々書いてあって面白いけどダウン症についての書き込みは気になるな。
254名無しさん@お腹いっぱい。:2010/04/29(木) 23:05:24 ID:Ln4pipbv
ネアンデルタール人とホモ・サピエンスとの間に混血が生じたのかどうか。
まあ、科学的にはだいたいの結論はでていますけど。
ただし、欧州中心に一部の学者・研究者が猛烈に抵抗しているので、
結論として確定しきれないわけです。

ネアンデルタール人はユーラシア大陸のほぼ西半分に分布しており、
ヴュルム氷期に生じた人類の人種的分化の発生地域とかなり重なるので、
お互い無関係・無関心であることはあり得ないという科学的証明は不可能でも、
常識で考えると、十分あり得ることがネックになっているのです。

遺伝子研究の段階では、両者の混血およびその子孫の発展は、
明確に否定されているのですが。
確かに両者の性的関係は可能だったでしょうし、
ひょっとしてF1は存在したのかもしれません。
しかし、現在のホモ・サピエンスの遺伝子にネアンデルタールの痕跡を
見出した例はありません。
ですから子孫を残すというかたちでネアンデルタール人の血が現代の
ホモ・サピエンスに混じって伝わるということはなかったのです。

この問題はこれが結論です。
想像はけっこうですが、議論はしたくありません。
255名無しさん@お腹いっぱい。:2010/04/30(金) 00:35:19 ID:dfPLYsEU
>>253 ANDREW LOYD WEBBERってまさにはねるのとびらのツカジョージ
256名無しさん@お腹いっぱい。:2010/04/30(金) 01:10:40 ID:rEVjcBrz
>>254
詳しくありがとうございます。
しかし科学的に否定されているのはネアンデルターレンシス由来のmtDNAが現生人類にないという事実だけであって
これは混血を否定するものではないはずだろうが。
ネアンデルタールの子供の骨格を見てみると頭が異様に大きい。
サピエンス母はこの頭の大きい子供を産むことができなかったのかも知れないじゃないですか?
両者の中間の形質をもっている化石が発見されている事から混血があった可能性は高いと思われるし
ネアンデルタール母しか両者の混血を産めないとしたらmtDNAの調査だけでは混血を否定する理由にはならない。
それならY染色体遺伝子を使ってどれくらい両者が遺伝的に離れているのか調べる方法もあるかも知れないけれど
Y染色体は父と母の間で遺伝子が交換されるという性質上、実質的にこれから追跡することは不可能というだけ。
よって科学的には両者の混血を否定する証拠は何も示されていないも同然。
少なくともサピエンスの母が産んだ両者の混血は現生人類には生き残っていないらしいという事が明らかなだけ。

現生人類のmtDNA変異の大きさから遡ると今から20万年前くらいの共通の祖先に辿り着くという事だろうけど

たった20万年くらいで

こんなのと
http://image.blog.livedoor.jp/god611/imgs/4/2/4234ecf8.jpg

こんなのに分かれるだろうか。
http://s.bebo.com/app-image/7925593529/5411656627/PROFILE/i.quizzaz.com/img/q/u/08/03/27/angry_old_woman.jpg

上の画像は騒音おばさんだが復元されたネアンデルタールに良く似てる。
うちのばあちゃんはネアンデルタールみたいなぎこちない歩き方をするしこのババアに良く似てる。そして無知蒙昧で馬鹿。
骨格はそっくりだしO脚だし似すぎもいいところ。

科学的発見が政治的判断によって隠されてしまうことはありうるんじゃないかと思います。この野郎。
人には説明のされていない色々な事がたくさんあると思います。ダウン症とかもそうだし、謎だらけだ。
257名無しさん@お腹いっぱい。:2010/04/30(金) 05:21:38 ID:1l5OFK5g
>>256

ですからF1の可能性は否定しきれないと言っているわけです。
だけども、そこから子孫が続いていないことは遺伝子研究が
実証しています。わかっているのはその点だけです。

論争になっているのは、ネアンデルタール人とホモ・サピエンスとの
混血が可能であっかどうかということではなく、
現代人がネアンデルタール人の血を引いているかどうかということです。

この件にはもうこれ以上ご返答しませんのであしからず。
それにしてもここのアク禁は長いですね。
1か月以上投稿出来ませんでした。
258名無しさん@お腹いっぱい。:2010/04/30(金) 12:27:32 ID:p8HZluH/
>>257
確かにその通りだと思います。
F1から続く50%混血の系統は現生人類にはいない。
遺伝子研究から分かるのはその点だけではないですか?
だけどF1♂とサピエンス♀が子供を残していない事を証明するにはY遺伝子を追跡するしかないわけですが
それはできない事なんじゃないですか?

混血が「F1の可能性は否定しきれない」くらいの少ない確立だったのなら
両者の中間の形質をもった化石は滅多なことではでてきそうにないんじゃないですか?
259名無しさん@お腹いっぱい。:2010/05/02(日) 20:16:51 ID:CI1NJKy1
身長1mくらいの婆ちゃんが、普通に町中を歩いてるのを見ると、
(お・・・この婆ちゃんが化石になったら・・・)
(ホモ・フローレシエンシスみたいな、新しい人類に分類されるんじゃね?)
と思ってしまう。

>>256の騒音おばさんも、ほんとネアンデルタールそっくりだよなぁ・・ww
260名無しさん@お腹いっぱい。:2010/05/05(水) 14:41:12 ID:UvvT38he
つらつら考えるのだけど、ホモ・サピエンス以前の人類は、
たぶん数十タイプ、生まれては滅び、生まれては滅びしてきたのだろう。

で、ホモ・サピエンスが生まれて、言語や道具や文明の力を手に入れて、
個体数を数十億に増やして、まあ、これで、生態系の頂点を完全征服したと。

それはいいんだけど、ホモ・サピエンスの肉体自体は、
平原に生きる2足歩行生物として、完成形になったのだろうか?

それとも、言語や道具や文明の力で繁栄しているだけで、
肉体としては未完成なんだろうか?
261名無しさん@お腹いっぱい。:2010/05/08(土) 04:02:30 ID:QymlEnq4
>>260
生物学的には人類の身体は二足歩行を行う上で未完成だそうだよ。
だから腰痛は人類が持ってしまった宿命の障害らしい。
262名無しさん@お腹いっぱい。:2010/05/08(土) 04:21:19 ID:QymlEnq4
600万年前のオロリン・トゥゲネンシスの骨の特徴が後の時代のアウストラロピテクス属の
ラミダス猿人より、よりサピエンスの特徴を有しているっていうのを知って思いついたんだけど
人類の出アフリカが一度きりでなかった様に、実は人類の脱四速歩行も
時代(700〜400万年)や地域(アフリカ内で)が違った中で複数回有った上で
それぞれ別々の進化を遂げてきて、結局ホモサピエンス以外の血筋は途絶えたんじゃないかって。
263名無しさん@お腹いっぱい。:2010/05/08(土) 04:36:39 ID:5aCJcyzq
低知能劣等人種の黒人が生き残ってるじゃん、ゴリラみたいな黒い動物がさw
264名無しさん@お腹いっぱい。:2010/05/08(土) 06:54:19 ID:e1ZdP2T1
低知能というのはIQテストのスケール。ゴリラみたいな黒いというのは外見を言ってる訳だね。

英語力では殆どの日本人は無能。外見(身長や体格)では殆どの日本人は劣ってる。

侮辱以外のなにものでもない。
265名無しさん@お腹いっぱい。:2010/05/14(金) 08:17:53 ID:sew4wNNq
日本人自体の体格は世界的に見ても丁度中間辺り。
そもそも体格だけならゴリラ(185)やオランウータン(175)の方が大柄なんですけど…
266名無しさん@お腹いっぱい。:2010/05/15(土) 07:12:02 ID:Pun4rJ4m
日本人は小柄なアジア人と比較しても最少レベルの矮小で貧弱な肉体をしている
漢民族平均は178センチ大韓民族平均は185.6センチなので東アジアにおいて日本人は飛びぬけて小さく醜いことがわかる
267名無しさん@お腹いっぱい。:2010/05/16(日) 15:36:22 ID:+68s1zOB
ここってミトコンドリアイブとかY染色体アダムについての間違いに誰も突っ込んでないんだね。
268名無しさん@お腹いっぱい:2010/05/17(月) 21:40:00 ID:Pvp2Q/gw
age
269名無しさん@お腹いっぱい:2010/05/18(火) 20:34:03 ID:gmtof6Nk
sage
270名無しさん@お腹いっぱい。:2010/05/18(火) 21:01:37 ID:bZEx8CXG
>>267
突っ込むというか・・・・それだけの知識もないですし
ひょっとして間違いなんですか?
確かに全世界の人も辿っていけばたった一人の昔の人にいきつくというのはなんとなく想像しにくいことではありますが・・・・・
どうなんでしょうか?
271名無しさん@お腹いっぱい:2010/05/19(水) 13:37:24 ID:tK3UEyFF
ネアンデルタールはヨーロッパ人に金髪碧眼遺伝子のこして生き残ってるじゃないかい?
ということでミトコンドリアのゲノム解析だけでは現生人類の起源云々はむりがあったって
解ったんだから、今後のネアンデルタールやフローレスやシベリアの何とか人の全ゲノム解析
と各地の現生人種の全ゲノム解析の結果を静かに見守るしかないんだろうね。

ほかのスレの住人も言ってるが、二十万年前に東アフリカから出てきたミトコンドリアイブの1群
が、初期のクロマニヨン人は黒人の特徴があったって言われてるんだから、急にモンゴロイドや
コーカソイドの形質獲得するには直観的疑問があるんで、中東でネアンデルタールと遭遇し混血しながら
ヨーロッパやアジアに拡散したなら、我々はまだ知られていないモンゴロイドの形質の根源となった旧人
とミトコンドリアイブの一群の末裔との混血じゃないんだろうか?
272名無しさん@お腹いっぱい。:2010/05/19(水) 13:51:27 ID:WYngOUhh
ネアンとホモの混血がありうるとしても逆でしょ。
ネアン的形質が沙汰された結果金髪が増えた。
金髪が増え始めたのは1万年ほど前と比較的最近だし
273名無しさん@お腹いっぱい。:2010/05/19(水) 21:35:45 ID:HlAZ0xez
>>271
ネアンデルタールは金髪だったらしいし、その可能性は否定できないかと。
でも金髪という事ならアフリカとアジアのピグミーも金髪なんですよね・・・
>急にモンゴロイドやコーカソイドの形質獲得するには直観的疑問があるんで、
確かに。個人的に純血のアボリジニ(今は一人か二人を残して絶滅しててそれ以外は全て混血)の形質はネアンデルタールに良く似てると思う。
とすると殆どのアジア人には少なからずネアンデルタールの血が入ってると思う。
274名無しさん@お腹いっぱい。:2010/05/19(水) 21:53:35 ID:HlAZ0xez
ピグミーってネオテニー度高くない?
体の割に頭大きいし。
ところでアイスマンって身長159cmだったらしい。

エイラの育ての母ちゃん死んじゃったよシクシク
275名無しさん@お腹いっぱい。:2010/05/20(木) 01:33:16 ID:jLwF7rwe
>>270
ミトコンドリアイブ自体は別に間違ってないけど、その結果がどうであれ、混血が生き残ってるかどうかはわからないいないことにはならないってこと。
276名無しさん@お腹いっぱい。:2010/05/20(木) 01:41:02 ID:jLwF7rwe
文章書いてる途中で間違って送信してしまった。
変な文だけどわかるよね?
ミトコンドリアイブって現在の全人類は大昔のある一人の女性の血をひいているってだけ以上の意味はなく
その他の女性の血をひいてるかどうかには関係ないってこと。
277名無しさん@お腹いっぱい。:2010/05/20(木) 12:24:11 ID:woXvxv2G
意味が分からん。
一人の女性の血を引いてるって事はその女性から生まれたって事だ。
どうすればこれ以上の意味をもてるのそもそも?
「その他の女性の血をひいてるかどうかには関係ない」 は蛇足ってやつか?
278名無しさん@お腹いっぱい。:2010/05/21(金) 03:09:00 ID:Kc0VJF86
>>277
>>256あたりからの流れとか
279名無しさん@お腹いっぱい。:2010/05/21(金) 09:06:01 ID:veRSjlyu
>>256は少し勘違いしてるんじゃないかな?
280名無しさん@お腹いっぱい。:2010/05/23(日) 16:05:08 ID:E4BzfZte
狼を品種改良して、別の種族としか思えないような、
いろんな種類の犬ができたように、

(不謹慎だけど)仮に、人間も同じように品種改良した場合、
犬のように、別の種族としか思えないような、いろんな人類になるんだろうか?
281名無しさん@お腹いっぱい。:2010/05/23(日) 17:25:54 ID:jIM9rViU
>>281
遺伝を考えれば間違いなくそうなると思う。
ただ人間の場合一定の割合でダウン症が生まれるとかまだ解明されていない謎の部分もあると思う。
282名無しさん@お腹いっぱい。:2010/05/25(火) 08:32:58 ID:f2qw9gdK
>>280

家畜人ヤプーって小説がそういう内容になっている。
日本人がありとあらゆる想定できる品種改良がなされている。
SMとしてみる人も多いけど、興味深い小説だよ。
283名無しさん@お腹いっぱい。:2010/05/25(火) 08:53:21 ID:UTa5b4PN
>>280
それは当然そうなるだろうね。

人間と犬では繁殖可能年齢が10倍近く違う訳だから
時間は掛かるが、人間でも特徴がある形質通しを掛け合わせて
それを何百世代も繰り返したら、見た目にはかなり違った集団が
いくつも生まれてくるであろうとは容易に想像が付く。

ただサイズに関しては犬程差が出る事は無いんじゃないかな。
人間の場合、2足歩行だからあまり高身長になると
腰痛やら背骨の歪みやらのトラブルが格段に増えてしまうから
いくら高身長通しの人を掛け合わせ続けていったとしても
アバターみたいな3M近い身長になる事は物理的に無理そうな気が。

勿論恐竜の例もあるから数千万年という膨大なスパンで
考えたら可能かもしれないけれどね。
284名無しさん@お腹いっぱい。:2010/05/25(火) 16:25:44 ID:JhNo2kaF
日本人は犬なのか
285名無しさん@お腹いっぱい。:2010/05/25(火) 17:15:04 ID:+ojGHa21
Japなんて人間の役に立たないし犬以下だろwwwwww
286名無しさん@お腹いっぱい。:2010/06/02(水) 02:38:39 ID:+2SsceJU
ふうむ
287名無しさん@お腹いっぱい。:2010/06/08(火) 21:23:45 ID:IFacf8Qs
ネアン食っちゃったの?
288名無しさん@お腹いっぱい。:2010/06/11(金) 22:10:44 ID:JZyP96ro
あげ
289名無しさん@お腹いっぱい。:2010/06/15(火) 05:02:49 ID:rM8sg9r4
>>1の疑問に対する答えになってないと思うけど、ヨーロッパの文明が他より進んでいたのは白人の遺伝子が良かったからではなくて、考える力が必要な環境にあったからだと思う。

アフリカや東南アジア等はは何か工夫をしなくても食べ物には困らなかった。
290名無しさん@お腹いっぱい。:2010/06/15(火) 11:28:35 ID:4+8exM8z
>>289
そんなあなたにはこの本がお薦め。

銃・病原菌・鉄〈上巻〉―1万3000年にわたる人類史の謎
ジャレド ダイアモンド (著),

銃と軍馬―― 16世紀にピサロ率いる168人のスペイン部隊が4万人に守られるインカ皇帝を戦闘の末に捕虜にできたのは、これらのため
であった事実は知られている。なぜ、アメリカ先住民は銃という武器を発明できなかったのか?彼らが劣っていたからか?ならば、2つの
人種の故郷が反対であったなら、アメリカ大陸からユーラシア大陸への侵攻というかたちになったのだろうか?
 否、と著者は言う。そして、その理由を98年度ピューリッツァー賞に輝いた本書で、最後の氷河期が終わった1万3000年前からの人類史を
ひもときながら説明する。はるか昔、同じような条件でスタートしたはずの人間が、今では一部の人種が圧倒的優位を誇っているのはなぜか。
著者の答えは、地形や動植物相を含めた「環境」だ。
 たとえば、密林で狩猟・採集生活をしている人々は、そこで生きるための豊かな知恵をもっている。だが、これは外の世界では通用しない。
他文明を征服できるような技術が発達する条件は定住生活にあるのだ。植物栽培や家畜の飼育で人口は増加し、余剰生産物が生まれる。
その結果、役人や軍人、技術者といった専門職が発生し、情報を伝達するための文字も発達していく。つまり、ユーラシア大陸は栽培可能
な植物、家畜化できる動物にもともと恵まれ、さらに、地形的にも、他文明の技術を取り入れて利用できる交易路も確保されていたという
わけだ。また、家畜と接することで動物がもたらす伝染病に対する免疫力も発達していた。南北アメリカ、オーストラリア、アフリカと決定的
に違っていたのは、まさにこれらの要因だった。本書のタイトルは、ヨーロッパ人が他民族と接触したときに「武器」になったものを表している。
著者は進化生物学者でカリフォルニア大学ロサンゼルス校医学部教授。ニューギニアを中心とする長年のフィールドワークでも知られている。
地球上で人間の進む道がかくも異なったのはなぜか、という壮大な謎を、生物学、言語学などの豊富な知識を駆使して説き明かす本書には、
ただただ圧倒される。
291名無しさん@お腹いっぱい。:2010/06/15(火) 17:31:26 ID:rM8sg9r4
>>290
自然環境で文明のすすみ方は変わる。と思いはじめたのは実は最近だったのですが、専門の人がより詳しく書き記した物は無いかなと思っていたので、これは本当にありがたいです。
292名無しさん@お腹いっぱい。:2010/06/20(日) 07:13:43 ID:pKlCKgRo
にゃる
293名無しさん@お腹いっぱい。:2010/06/25(金) 23:32:59 ID:bnp7yelU
らとほていぷ
294名無しさん@お腹いっぱい。:2010/07/01(木) 08:27:26 ID:S21xuSWb
age
295名無しさん@お腹いっぱい。:2010/07/02(金) 04:44:16 ID:TFRKI7aj
今までダウン症のホモ・サピエンス♀と
チンパンジー♂を交尾させてみた実験あるのかな?
案外すんなり妊娠しそうな気がするのだが
296名無しさん@お腹いっぱい。:2010/07/03(土) 17:45:46 ID:+E+so6NK
金髪への疑問が人類の謎を解くカギかな。
297名無しさん@お腹いっぱい。:2010/07/03(土) 18:43:17 ID:CapySJZh
>>291
とはいえインドあたりはちゃんとしてたし、東南アジアにしても文明はあったわけで。
古代エジプトやメソポタミアも当時は不毛の大地ではなかったし。
サハラ以南のアフリカは何なんだろうねと思う。
つか南北アメリカやシベリアも原始的と言えば原始的だしな。
東南アジアあたりでも奥地に住んでるのは原始的だし。
環境は勿論影響するけどそこに住む人次第なのかな?って書いたら差別的か?。
298名無しさん@お腹いっぱい。:2010/07/03(土) 19:01:17 ID:CapySJZh
温暖なアステカやマヤの地域に比べてきついはずのアメリカ、カナダあたりは微妙な気がする。
インカは高地だから厳しいとこなんだろうけどアルゼンチンとかチリとかも南極に近いとこ(パタゴニア)あたりは厳しいんだろうに
299名無しさん@お腹いっぱい。:2010/07/14(水) 19:48:16 ID:gGTMtIGo
小さい傾向のある人をどんどん交配していくときっと小人が出来るんだろう
か。アリエエッティみたいな人種いるのかなあ。
300名無しさん@お腹いっぱい。:2010/07/19(月) 21:39:32 ID:+Qy2ZCK2
両明期の人類がなぜ滅んだか俺も気になる