1 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :
2007/04/06(金) 21:13:42 ID:Lwxr3Jx+ 最近の分類ではモンゴロイドは北東アジア人と南北アメリカ原住民 だけで東南アジア人は含まないらしい。
2 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2007/04/06(金) 21:30:14 ID:nV2q1VKX
セロイドで好いんじゃないか?w
3 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2007/04/06(金) 21:32:17 ID:Ni/DvnFv
とすると日本人にも華南経由でオーストラロイドの血が流れている! ということにならない・・か?
4 :
XYZ :2007/04/06(金) 21:38:44 ID:1frSYNSu
東南アジアスレ、興味深いです! 盛り上がってほしいな〜。
5 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2007/04/06(金) 21:45:49 ID:FlErrPb0 BE:642929393-2BP(1006)
台湾人は遺伝子が赤いですがIQなどは北東アジア人と肉薄していますね。 もしこの台湾人をモンゴロイドに入れるなら、新しい基準で日本にオーストラロイドが入るということはなくなりますね。 しかし・・・白人は優秀な東アジア人とそっくりなアメリンドを必死で離反し、明らかに東アジア人よりアーリア人に近いオーストラロイドを東アジア人の仲間に入れることでコーカソイドの優秀性を証明してきたのに、 この新分類で ・東アジア人&アメリンド ・南方系モンゴロイド&オーストラロイド ってことになったら困るんじゃないか?
6 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2007/04/06(金) 21:56:42 ID:nV2q1VKX
アメリンドじゃなくてアメリカニーデだろ。 台湾や東南アジアなどの今の南方モンゴロイドは中央モンゴロイドとの 混血で中央モンゴロイド化したオーストラロイドだろうね。
7 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2007/04/06(金) 22:46:36 ID:Ni/DvnFv
>>5 日本には華南人の血が入ってるから、そこから東南アジアの血が入ってるだろ?
9 :
XYZ :2007/04/06(金) 22:51:13 ID:1frSYNSu
わたしは東南アジア人のあの鼻の広がり様にオーストラロイドを感じますね!
>>8 じゃあ、今のメインは
白人様
↑
古アフリカ人→→ニガー 世界一知能指数の低い南人
↓ ↑
古アジア人→イエローモンキー
↓
アメリカ原住民
ですかそうですか。それでも俺は
古アフリカ人→カポイド
↓
→コンゴイド
↓
古アジア人←コーカソイド→オーストラロイド
↓ ↓
↓ ツングース系諸族→ 北方系
南方系アジア人・中央蒙古人→ アジア人
を信じますよ。
11 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2007/04/06(金) 23:04:05 ID:xlU+jlkO
12 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2007/04/06(金) 23:05:42 ID:nV2q1VKX
Ni/DvnFv ← 誘致に必死ないつもの台北駐日処の職員w 日本人には華南人の血なんか一滴も入ってねーよ。 潰れた広鼻の穴からウンコ臭が漏れてるぜ(嘲笑)
13 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2007/04/06(金) 23:05:56 ID:xlU+jlkO
>>10 >古アジア人←コーカソイド→オーストラロイド
> ↓ ↓
> ↓ ツングース系諸族→ 北方系
> 南方系アジア人・中央蒙古人→ アジア人
韓国工作隊が北方起源誘導するクセが出てしまってるよw
>>1 馬鹿か???
華南以下のモンゴロイドを南方モンゴロイドと呼んで北方モンゴロイドと分けようって話であって
東南アジア人とオーストラロイドは関係ないよ
15 :
XYZ :2007/04/06(金) 23:22:24 ID:1frSYNSu
>>11 意外な人物にちょっと笑ってしまった…
>>14 え、混血って可能性は無いのですか?
オーストラロイドの移動経路からすると、全く関係ないとは思えないのですが…。
16 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2007/04/06(金) 23:26:06 ID:nV2q1VKX
>>10 だからアフリカ系古オーストラロイド(コイサン)から、
コーカソイドとモンゴロイドとニグロイドが分岐して、
オーストラロイドとコーカソイドとモンゴロイドとニグロイドの
4つになったんだろ。
古オーストラロイドが中近東の砂漠化で、東に向かったものは
オーストラロイドを維持したが、中央アジアに北上して西に向かった
ものはコーカソイドに、東に向かったものはモンゴロイドに分岐した
だけの話だろ。
で、モンゴル高原から更に後世にシベリアに北上したのがツンギーデと。
>>15 オーストラロイドって歴史上北上したことって無いんじゃないですか?
オーストラロイドはもともとインドに住んでいたのが、南の海へ進出して、そのままオーストラリアにも上陸したけれど、
あとから太平洋にモンゴロイドが進出し、やや混血しただろうけれど基本的にアジアの人々はぼ純粋なモンゴロイドだと思うぞ。
ただしインドネシアでは「非モンゴロイド」といわれるオーストラロイド系住民が4種類ほど住んでいるので、あそこらへんが黄人t南人の境界線と思われ
18 :
8 :2007/04/07(土) 20:38:33 ID:5Gy3EM1n
>>10 あ、すまん別スレと勘違い
ぐぐったら出てきたわ↓
... オーストラロイドと東南アジア人はモンゴロイドではないという説が有力 となってます。 つまり、アフリカを出た人類の一部が ...
19 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2007/04/07(土) 20:44:46 ID:YV8Hh4By
>>17 メラネシアと東南アジアは目と鼻の先だぞ
少しぐらい逆流してもおかしくない
純潔のオーストラロイドがほぼいなくなるほど東南アジアと混血してるのに、逆は無いと言うのはおかしくないか
20 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2007/04/07(土) 20:54:46 ID:sJ5AvZFW
>>17 アフリカの人種がニグロイドだけだと思っていないか?w
アフリカにはモンゴロイドを除く、コーカソイド(オイロピーデ)、
オーストラロイド、ニグロイドの3つの人種が揃っているんだよ。
アフリカのコーカソイドは地中海人種、アフリカのオーストラロイドは
コイサン人種(ブッシュマン人種)で、コイサン人種は黄色人種である。
もともとアフリカ南部に住んでいたオーストラロイドが北上して
他の3つの人種の母体になったのだよ。
21 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2007/04/07(土) 20:57:04 ID:YV8Hh4By
>>20 どう言う意味?
なんで17に対してそのレスなんだ?どこに対する反論?
22 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2007/04/07(土) 21:08:27 ID:sJ5AvZFW
華南以南に居たオーストラロイドが大なり小なり中央モンゴロイドと 混成して生じた人種が今の南方モンゴロイドなんだよ。 で、その中央モンゴロイドも新石器時代頃から北方モンゴロイドと 多少混成して新中央モンゴロイドになった事も出土人骨から分かっている。
23 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2007/04/07(土) 21:11:27 ID:i1V0yIIk
ニュージーランドのマシー大学で歴史・人類学を教えている角林文雄さんが、昨年
暮れ、大阪の古代学研究会でおもしろい「日本人の起源」論
を披露した。東南アジアから太平洋上の島々に散らばった古代ポリネシア人の一派が
、前二千年紀ころ日本列島にも渡ってきて隼人(はやと)・熊襲(くまそ)の祖先に
なった、というのである。〜
〜そのあと東に進んでメラネシアの島々に広がり、さらにポリネシアに向かって散らばっていった、という。
http://www.asahi-net.or.jp/~NA2Y-YMMT/final.html ↑メラネシアを経由したポリネシアンは今でもオーストラロイドとモンゴロイドの混血だから、縄文人の祖先だとすれば日本人もハーフということに・・・?
混血人種って優秀だよな、インド人とか
24 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2007/04/07(土) 21:13:50 ID:i1V0yIIk
>>22 へ?
じゃあ論ずるまでも無く日本人ってモンゴロイドとオーストラロイドの混血ってこと?
25 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2007/04/07(土) 21:18:07 ID:iTAoiGvP
じゃあなんで南方モンゴロイドなんて紛らわしい名前にしたんだろうね オースゴロイドとでも言えばいいのに
>>24 赤い遺伝子を持ってる人たちがオーストラロイドとの混血なんじゃない?
27 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2007/04/07(土) 21:36:27 ID:iTAoiGvP
>>22 >>華南以南に居たオーストラロイドが大なり小なり中央モンゴロイドと
>>混成して生じた人種が今の南方モンゴロイド
そりゃあもはや「モンゴロイド」ではなくない?
28 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2007/04/07(土) 21:47:55 ID:sJ5AvZFW
日本列島には既にモンゴロイドになってから入ってきている。 日本人種は25000年前に北周りでやって来た古モンゴロイドと 3000年前にオホーツク海沿岸部から船でやって来た北方モンゴロイド との(ツンギーデ)の混成。
30 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2007/04/07(土) 21:50:55 ID:dn48CdnH
>>28 >日本人種は25000年前に北周りでやって来た古モンゴロイドと
>3000年前にオホーツク海沿岸部から船でやって来た北方モンゴロイド
>との(ツンギーデ)の混成。
鮮人のウソ説だよ。
古モンゴロイドは南回りでやってきた。
6千年前からはオーストロネシア語族が
華北から、ついで中原、最後に華南から
東に直進して直接にやってきた。
韓国人と満州人は古モンゴロイドと北方系の混血。 モンゴル人は中央蒙古人種と北方系との混血 日本人はモンゴル人と韓国人と満州人の混血
32 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2007/04/07(土) 22:00:54 ID:sJ5AvZFW
俺が本当にチョンなり鮮人なら、渡来人は朝鮮半島から渡ってきたと 言うだろうねw 渡来人はオホーツク文化人。 朝鮮半島など船で東沿岸を短期間で通過してきただけで、渡来人は 朝鮮半島人とは何の血縁関係もないよw いつもの駐日台湾政府工作部員くんw
33 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2007/04/07(土) 22:05:20 ID:dn48CdnH
>>31 >日本人はモンゴル人と韓国人と満州人の混血
韓国人の願望妄説
日本人の約半数がYAP+ホルダー
北海道と奄美沖縄の先住民は7割がYAP+ホルダー
モンゴル人 YAP+無し
満州人 YAP+無し
朝鮮人 YAP+無し
馬鹿げた話だと言うことが明白!
34 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2007/04/07(土) 22:21:29 ID:iTAoiGvP
なんだ、オーストラロイドは直接入ってないの? ただのモンゴロイドじゃメスチーソや混血インド人に勝てないよ ちくしょう
35 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2007/04/07(土) 22:38:39 ID:sJ5AvZFW
日本人はモンゴル人と韓国人と満州人の混血なんて馬鹿げた発言は 確かにビビンバ妄想なんだが、渡来人はYAP+のない種族な事も確実。 渡来人は北方アジア人。ツンギーデ。
36 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2007/04/07(土) 22:40:17 ID:dn48CdnH
>>32 朝鮮族の祖族がツングース系という説は根強いよ
37 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2007/04/07(土) 22:52:39 ID:sJ5AvZFW
北方モンゴロイド(ツンギーデ)が一種族しかないと思っている馬鹿か?w 満州北部・モンゴル以北に住んでいるのは、みんなツンギーデなんだがw シビリーデ、エスキミーデを除いてな。
38 :
XYZ :2007/04/07(土) 23:18:46 ID:d1TfLWVS
>>17 いや、そういう意味ではないのでして…
別に今のアボリジニーやパプア人などが北上したということではなくて、
昔のオーストラロイドがあなたの言うようにインドからインドシナを経てオーストラリア大陸へ
向かった時、その人達が一心にオーストラリアを目指したわけではないと思うんです。
インドの先の東南アジアに留まったり、そこから中国方面に向かおうとした人々も沢山いたはずです。
現在では一般にインドネシア南部から西部がモンゴロイドとオーストラロイドの一つの境界線に
なっていますが、昔はもっと北に境界線があった考えてもおかしくないのでは?
例えば、タイに住む肌が色黒で髪が縮れ気味の先住民系の人々や、フィリピンやマレーシア
などに住むネグリトと呼ばれる人々は、その生き残りではないかと言われていますよね。
ですから、東南アジア一帯やもしかしたら中国南部辺りまで、昔はオーストラロイド系の人々が
居たのではないのでしょうか?!
もしくは、古モンゴロイドが南方のインドシナ方面にまで足を伸ばしていたのかな?
そのへんはよくわからないのですが…。
39 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2007/04/07(土) 23:19:31 ID:iTAoiGvP
もう!またいつもと同じ流れになるのかw やめろよどっちもさあw あくまでオーストラロイドスレなんだからさ
40 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2007/04/07(土) 23:28:33 ID:iTAoiGvP
>>38 そうそう
メラネシアンとかも北上してるかもしれない
41 :
38 :2007/04/07(土) 23:29:03 ID:d1TfLWVS
間違えました! インドネシア西部→インドネシア東部 です。
42 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2007/04/07(土) 23:38:51 ID:sJ5AvZFW
おそらく3万年くらい前に南周りのインドシナ経由のオーストラロイドが 北周りの既にモンゴロイドに変化していたゴビ砂漠経由の古モンゴロイドと 長江あたりで衝突したんだろう。
43 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2007/04/08(日) 00:28:09 ID:oOyiNH5s
44 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2007/04/08(日) 00:48:00 ID:d42L6SxB
それは東南アジア人がオーストラロイドと言えるほどだろうか?
45 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2007/04/08(日) 01:02:06 ID:oOyiNH5s
中央モンゴロイドと多少混成してモンゴロイド化した オーストラロイドが南方モンゴロイドという結論。
47 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2007/04/08(日) 02:16:40 ID:anbSBO3g
もうどうでもいいよ。もう疲れた。 日本人はサル、それでいいよ。 そう思いたいやつにはそう思わしとく。 どっちみちおれは白人の国には行かないし、 白人と付き合うこともないし、どうでもいいはなし。
48 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2007/04/08(日) 02:33:33 ID:d42L6SxB
>>45 >>モンゴロイド化した
>>オーストラロイドが南方モンゴロイドという結論。
やこしいなあw
言ってる意味が分からない
モンゴロイドとオーストラロイドは別人種扱いだろ?五大人種の
それが何で下位区分扱いなの
49 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2007/04/08(日) 02:35:34 ID:d42L6SxB
>>47 白人の話はまだでてないと思うが
オーストラロイドと白人は関係ないよ
なんか世の中では 1.ネグロイドがコーカソイドやモンゴロイドになり、南へ下ったモンゴロイドがオーストラロイド、東へ行ったのがアメリンド よってコーカソイドがもっとも優秀 といわれてるけれど2chでは 2.古アフリカ人のうちアフリカに残ったのがネグロイドになり、北上したのがコーカソイド、東進したのがオーストラロイド、北東へ進んだのがモンゴロイド という右翼が好みそうな説と、 3.2.の説の古アフリカ人をオーストラロイドに含めちゃってる説 があるようですね。
51 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2007/04/08(日) 04:02:23 ID:oOyiNH5s
1は明らかに馬鹿、脳弱ノータリン。 2.3は人類学をかじっている人間の言う事であって、 ウヨサヨとは全く関係がない。
52 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2007/04/08(日) 04:18:28 ID:OBr87jML
欧米には欧米の人類学や考古学があり、 東亜には東亜の人類学や考古学がある。 中東やアフリカ、中南米やインド、 東南アジアから観ても笑われないところに 収束していけば良いなと思うぞ。
53 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2007/04/08(日) 12:42:36 ID:wiQYt6NY
>同じ漢族名乗ってても北と南じゃ人種自体違う。 >北はモンゴロイド系北東アジア人。 >南はオーストラロイド系東南アジア人。 >モンゴロイドから見りゃコーカソイド(白人)より血縁薄い。 ↑ コーカソイドより遺伝的に遠いオーストラロイドを南方モンゴロイドと呼ぶのはいかがなものか 素直にオーストラロイドでいいのではないか すると日本人はモンゴロイドとオーストラロイドの混血に・・・ 混血はみんな優秀だからいいんだけどなあ。ああ混血児になりたい
54 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2007/04/08(日) 20:14:31 ID:oOyiNH5s
55 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2007/04/08(日) 20:15:28 ID:eYWjDuMR
>>54 >中央アジアからゴビ砂漠に入る北周りの経路
氷河があった地域だからだろ
56 :
XYZ :2007/04/08(日) 20:21:18 ID:r+40/oJv
>>40 >メラネシアンとかも北上してるかもしれない
それも少なからずあると思います。
フィリピン人なんかの中には明らかにこの人パプア系の血が入ってるだろー、て感じの
顔の人がいますよね!それに日本人の中にも、サッカー選手の小野伸二さんのような縮れた
頭髪の人が稀にいますよね。あれも間違いなく海伝いにオーストラロイドの血が入っているから
なんだろうな、なんてわたしは思います。
57 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2007/04/08(日) 20:31:53 ID:oOyiNH5s
シベリアに人類が侵入したのが遅れるのは分かるが、 中央アジアからゴビ砂漠あたりは、まだ意外と暖かい場所なんだよ。 シベリアはそこからまだずっと北だよ。 氷河期でも暖かい季節に移動していただろうに。
58 :
53 :2007/04/08(日) 20:37:26 ID:cmN0SzOF
>>54 あんたが一番よう分からんよ
何で南見回りだと白人擁護になんの?
オーストラロイドと白人は何の関係も無いと思うが
俺はただの混血マニアであって、白人なんか興味ないよ
59 :
53 :2007/04/08(日) 20:41:46 ID:cmN0SzOF
>>北周りの経路 無視してないぞ別に 北方モンゴロイドが入ってるのはもう分かりきってるから語る理由ないだけだろ 誰も否定してないし
60 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2007/04/08(日) 20:43:56 ID:oOyiNH5s
>>56 短絡的な発想だな。
まだ多分にオーストラロイドの形質も残していた北回りの古モンゴロイドが
陸続きの樺太や朝鮮半島から日本列島に侵入したからと見るべき。
61 :
53 :2007/04/08(日) 20:46:34 ID:cmN0SzOF
>>57 だからなんなのw
いったいあんたは何を擁護したいのか
それをはっきり言ってくれ
おれはただ日本人がモンゴロイド以外とも混血してないか気になるだけ
だって混血種って頭いいし優秀じゃん
62 :
53 :2007/04/08(日) 20:50:18 ID:cmN0SzOF
>>60 >同じ漢族名乗ってても北と南じゃ人種自体違う。
>北はモンゴロイド系北東アジア人。
>南はオーストラロイド系東南アジア人。
>モンゴロイドから見りゃコーカソイド(白人)より血縁薄い。
↑
これはどうよ?はっきりオーストラロイド系といってるようだが
どこのスレか忘れたけど
おっと白人はどうでもいいからなw
63 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2007/04/08(日) 20:52:23 ID:oOyiNH5s
混血種が優秀などという科学的根拠など無いはずだがw
64 :
53 :2007/04/08(日) 21:02:06 ID:JePgR1OU
>>63 まあないけど
なんかかっこいいしさ
で、あんたはいったい何者?w
北方が好きな新モンゴロイドマニアか?
65 :
XYZ :2007/04/08(日) 21:22:12 ID:r+40/oJv
>>60 そう見るべきなんでしょうか。
しかし短絡的かもしれませんが、わたしが考えたような人々も少しはいたのでは?!
アイヌなんかにはあれほどの縮毛の人は見たこと無いですし…。
66 :
XYZ :2007/04/08(日) 22:37:38 ID:r+40/oJv
ところで、ネグリト系の人達はどうなんですか?
67 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2007/04/08(日) 23:03:27 ID:oOyiNH5s
スンダランド時代に陸続きのアンダマン諸島やルソン島に入って 取り残された古い形質を残したオーストラロイドだろ。 日本のアイヌのように。
68 :
XYZ :2007/04/08(日) 23:45:18 ID:r+40/oJv
なぜ彼らはとても小柄なんでしょうか?
69 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2007/04/08(日) 23:58:10 ID:AoXkEq53
ネグリトはチビで目立ちすぎるから無理だろう 金髪のアボリジニも然り チリチリパーマはメラネシアと、それと混血したポリネシアのものだろう
70 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2007/04/09(月) 00:06:18 ID:KjWjlkLV
>>67 なんだまだいたのかw
あんたいったい何派なんだよw名乗れよな
名乗らないと白人擁護すんぞw
アイヌはアボリジニに似ている。 古い写真で髭をそった男性とかはまさにアボリジニ。 南回りで極東やシベリアに入った人類が小進化したのがアイヌ。 そのまま南方にとどまった連中は南下した新モンゴロイドと混ざりながら南方モンゴロイドになった。 gm遺伝子で見ても青や緑の割合の多さから言ってアイヌがアボリジニにダントツで近い。
72 :
XYZ :2007/04/09(月) 16:55:55 ID:eUopggg4
確かに似てますよね〜!特に奥目なところや若干あごがシャクレているところなんて。 ところでそのアボリジニやマレー人、アフリカ系の黒人などには結構身長が大きい人々が いるのに、なぜネグリト族の人々はあんなにも低身長なのでしょうか? 野生動物と一緒で、密林地域だから体が小さくなったのかな…?!
73 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2007/04/09(月) 19:23:20 ID:q4WGw6Dt
>>71 ちくしょーそれじゃあオーストラロイドから進化しただけで、オーストラロイドの血は入ってないのか
混血マニアの俺といては悲しい
オーストラロイドのほうが単独で北上することは無かったの?なぜ?
>>73 最初にアジアに来たのは南回りのオーストラロイド。
この連中は新大陸にも到達した。
だからオーストラリアと南米にはgm遺伝子で青や緑だけの人種がいる。
アジアに到達したオーストラロイドで南方に定着したのが原マレー系。
シベリアまで北上して小進化したのがアイヌ系。
シベリアに氷河期に閉じ込められた連中は新モンゴロイド化した。
やがて新モンゴロイドが南下してオーストラロイド起源のアイヌ系やマレー人種と混ざりながら極東人や東南アジア人が生まれた。
75 :
XYZ :2007/04/09(月) 20:53:21 ID:eUopggg4
>>74 それは史実の説明であって、
>>73 の問いの答えにはなっていないと思いますよ!
それはそうと、誰か
>>72 へのレスくださ〜い!! アゲます。
76 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2007/04/09(月) 21:15:48 ID:VMYeSYJI
違うな。 北周りで中央アジアからゴビ砂漠に入って方々に拡散した オーストラロイド形質を多分に残した初期のモンゴロイドの 直系がアイヌだな。 ゴビ砂漠から満州を横切り樺太経由で列島に入ったのだろう。 gm遺伝子で見るとアイヌは黄と赤を持っていてアボリジニの gm組成とはちっとも似ていない。
77 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2007/04/09(月) 21:29:35 ID:VMYeSYJI
アフリカにも小人の人種はいるが。 コイサン人種、ネグリロ人種(ピグミー)など。 ともに狩猟民族だから、狩りをする際に草木に身を隠すのに 体が小さい方が有利だからなのではないか? アフリカの長身人種とはナイロチック人種の事を言っているのだと 思うが、これは遊牧民族でやはり狩猟民族ではない。
>>76 違うよ。
どのHP見ても主流は南回りルート。
これに後から来た少数の北周りルート人種が混血してシベリア人種が生まれた。
gm遺伝子の組成を見れば日本人やアイヌの方が東南アジア人よりもアボリジニに近い。
赤が多ければ多いほど東南アジア系に近いなら青緑が多ければ多いほどアボリジニに近くなる。
79 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2007/04/09(月) 22:06:14 ID:lsc1tsJU
>>74 でも前スレでは東南アジア人はオーストラロイドとの混血だと言っているぞ?
オーストラロイド起源ではなく、オーストラロイドそのものの混血だと
↓
48 名前: DQN人類学者@黒部名水 投稿日: 01/12/22 16:00 ID:f0w9MT+N
歯の形態からは東南アジア=北東アジア+オーストラロイド(
南洋黒人)という古典的な説が再浮上してきている。
80 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2007/04/09(月) 22:12:47 ID:VMYeSYJI
要はアフリカを北上してユーラシアに侵入したばかりの頃の 60000年くらい前の人類には青と緑しかなかっただけの話だろが。 イラン高原を東進してインドシナ西岸を南下してオーストラリアに入った オーストラロイドもいれば、そのままヒマラヤ伝いに北上を続けて 中央アジアからゴビ砂漠に入ったオーストラロイドもいたはず。 赤と黄が生じたのはベーリング海峡を渡った25000年前以降の話だね。
>>79 だからgm遺伝子はアテにならんということだわな。
gm遺伝子の解釈法だと特定の遺伝子型の多さで人種の遠近を決定する。
白が多ければコーカソイドに近くなり赤が多ければ南方モンゴロイドに近くなる。
黄色が多ければインディアンに近くなる。
そして青&緑が多ければアボリジニやアマゾン先住民に近くなる。
でも20種類以上の遺伝子を基にして遠近法で見ると東南アジア人は日本人に近い。
オーストラロイドやアメリンドとは別のカテゴリーを構成している。
82 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2007/04/09(月) 22:36:47 ID:lsc1tsJU
>>81 しかしgm以外にもHLAと歯の形質でも非モンゴロイド説があると前スレでは
↓
59 名前: 48 投稿日: 01/12/31 18:01 ID:EW8LnBWz
「東南アジア人非モンゴロイド説」の発端となった生化学的
(Gm、HLAなど)分類と、
歯の形態(シノドント=北方系 vs スンダドント=南方系
)などかな?他にもあるとは思うけど。
83 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2007/04/09(月) 22:48:28 ID:VMYeSYJI
日本人と北米のアメリカニーデは近いが、日本人と東南アジア人は 遠いだろがw
84 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2007/04/09(月) 23:11:02 ID:VMYeSYJI
カナダのインディアンは日本人とマジで見分けがつかない。 鼻のラインが緩やかな鷲鼻で目の色が緑茶なくらいで、 見た目ではもう日本人とさっぱり区別がつかない。
85 :
XYZ :2007/04/10(火) 01:51:33 ID:4p1oRCMN
>>77 ほーなるほど、そういう見方もできますね!
ピグミーも超小型ですよね!あれも不思議です。
その他には、山間部などの辺境の地で、あまり他の民族と交わらずに血縁が近い人の間で
交配を続けると小人族のようになる、という話もわたしは聞いたことがあります。
真相はどうなんでしょうかね…。
ところで皆さん、
>>73 の混血マニアさんの問いには誰も答えてあげないのでしょうか?
歴史的にこれはわたしも知りたいところです!
86 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2007/04/10(火) 04:01:15 ID:C9twfsgx
>>85 サンクス
大体元々このスレはオーストラロイド説スレなんだけどなあw
なぜか北方ファン対南方ファンみたいになってるけど・・w
87 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2007/04/10(火) 10:26:44 ID:/cLLvCvy
>山間部などの辺境の地で、あまり他の民族と交わらずに血縁が近い人の >間で交配を続けると小人族のようになる 他の民族と交わらずに血縁が近い人の間で交配を続けたから 長身のナイロチック人種もディナール人種も生まれたんだがw 単に身長は自然環境と食生活だろうな。 それに最初からオーストラロイドは単独で北上してるがw アフリカ南部から中央アジアまでな。
88 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2007/04/10(火) 12:32:28 ID:kqUyjfkP
高身長厨は白人厨と同じ在日コリアンの特徴。
89 :
XYZ :2007/04/10(火) 16:22:36 ID:4p1oRCMN
>>87 いや、多分混血マニアさんが聞きたいのは、そのオーストラロイド(カポイド?!)の
事ではなくて、現在のオーストラリアのアボリジニーやパプア人の事だと思います…。
>>83 それはgm血液型遺伝子っていうたかが一種類の遺伝子を基準に見た場合。
人種遠近法で20種類以上の遺伝子を元にしてみると日本人は中国人や東南アジア人に近い。
アメリンドやオーストラロイドはモンゴロイドとは別のブロックを構成して離れている。
アメリンドが新大陸先住民でオーストラロイドがパプア人とアボリジニね。
91 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2007/04/10(火) 20:55:40 ID:SLkliCT9
>>87 >>それに最初からオーストラロイドは単独で北上してるがw
>>アフリカ南部から中央アジアまでな。
何!?
じゃあ純血のオーストラロイドの血が日本人に入ってるってことか???
ということは日本人はモンゴロイドとオーストラロイドの混血とみなしていいんだね???
やったー!!!!混血だー!!
>>89 それもたしかに気になるなあ
92 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2007/04/11(水) 10:33:18 ID:n4BV++Rf
>>91 入ってねーよ馬鹿。
そのオーストラロイドも中央アジアからゴビ砂漠に入ってモンゴロイドに
変化してから陸続き時代の日本列島にやって来ている。
93 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2007/04/11(水) 19:57:02 ID:+dtBMzku
>>92 お前はもう出てこなくていいよw
しつけーよ、白人擁護するぞw
94 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2007/04/12(木) 21:08:53 ID:eHxOyixW
東南アジア人はセロイド セロイセローイ! それはベトナム顔のワンコロwwww
95 :
XYZ :2007/04/12(木) 23:32:19 ID:4Q4ErGyj
アボリジニ(&パプアン)の北上の歴史の話はどうなっているんですか〜〜??
96 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2007/04/13(金) 23:45:55 ID:p31gulfi
カポイド(コイサン系)はオーストラロイドではなく広義のネグロイドだろ。ネグロイドの中の一部(東アフリカ系)がユーラシア大陸に北上してそのままインド洋ぞいに広がったのがオーストラロイド、更に北上したのがモンゴロイドとコーカソイドだろ。
97 :
XYZ :2007/04/14(土) 00:54:58 ID:AJpCu8p3
わたしもその説が最も標準的な説だと思うのですが…。 ここにはカポイドをオーストラロイドと呼ぶ人(たち?)が居るんですよね〜。 そう呼ぶとややこしいので、カポイド(コイサン系)とオーストラロイド(アボリジニ系)は きっちり分けるべきだと思います。 そもそもカポイドのことをオーストラロイドと呼ぶんですかね〜?!
98 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2007/04/14(土) 11:12:55 ID:eRk4xEbb
GM遺伝子はあまり当てにならないと思う。台湾人とネグリトが殆んど同じ構成を示しているが見た目は全くと言って良いほど違う。 東南アジア人はモンゴロイドだろうと思うが多少はオーストラロイドと混血してるのではないか? 東南アジアの先住民はオーストラロイドらしいし
99 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2007/04/14(土) 14:29:01 ID:C2SA5U3P
>>96 古アフリカ人(形質的にはオーストラロイド似)→カポイド
じゃなくて
古アフリカ人(形質的にはカポイド似)→オーストラロイド?
100 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2007/04/14(土) 19:22:02 ID:cYjJA21g
コーカソイド、モンゴロイド、ネグロイド、オーストラロイド、 カポイドの5人種に分けるのが多いようだが、 帝国地図での人種区分ではコイサン人種はオーストラロイドに 分けられている。 そして彼らはモンゴロイドに属さない「黄色人種」です。
101 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2007/04/15(日) 09:17:55 ID:7OKVhghX
>>100 その地図での区分というのは、現在コイサン族が“南西アフリカ”に分布しているから
ではないでしょうか?!
オーストラロイドは直訳すれば「南方人種」といったところでしょうか。
そして“南西”アフリカですから「南方」と…。
もしくは、最終氷期に最初に広まった現生人種の形質は、皆“コイサン族を含めたネグロイド”や
オーストラリアの“アボリジニー”のような形質だったと聞きました。そしてその“アボリジニー”は
5人種のうちのオーストラロイドに区分されますよね。
ですから“コイサン族をふくめたネグロイド”を「オーストラロイド」と。
ちなみに遺伝子の研究によると、コイサン族などのカポイドは、ネグロイドと遺伝子が
近似するそうです…。よって、カポイドは広義のネグロイドの範疇に含めるそうです。
102 :
XYZ :2007/04/15(日) 10:21:11 ID:7OKVhghX
>>100 加えまして、その「黄色人種」という区分はまさに肌色による区分ですよね。
その区分ですとインド人は「褐色人種」か「茶色人種」に、日本人は「淡黄色人種」に、
アメリカ先住民は「赤色人種」か「黄色人種」にそれぞれ区分されることでしょうね…。
しかし知っての通り一般には、コーカソイドを「白色人種」に、カポイドを含むネグロイドを
「黒色人種」に、モンゴロイド(やオーストラロイド)を「黄色人種」に区分して呼びます。
まあ全てあなたには既知の事と思いますが、念のため。
わたしとしてはどういう区分が本当に正しくて、どれにどういう呼び名が相応しい
ということはわからないのですが、
この板・スレで議論していくには、この辺を統一しないと少しややこしいと思います。
皆さんどうでしょうか?
103 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2007/04/15(日) 17:00:38 ID:bGwhm8UW
『〇色人種』と呼ぶのをやめて『〇〇イド』で統一すれば分かりやすくなるんじゃないか?
104 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2007/04/15(日) 17:59:05 ID:3trdJg09
俺はコイサニーデはオーストラロイドで正しいと思っている。 コイサニーデは地中海人種を除く他のアフリカの黒色人種とは 肌の色も形質もかなり異なっているからだ。 コイサニーデは黄色人種で蒙古襞を持っており、アフリカで 唯一モンゴロイド的な形質も温存した古い人種となっている。 むしろインドやニューギニアやオーストラリアのオーストラロイド の方がニグロイドより古いアフリカの形質を温存しているとも 考えられる。
105 :
モリタポクレクレ ◆Mjk4PcAe16 :2007/04/17(火) 17:18:01 ID:BXZlcOV0
イラクまで北上した人類が一度アフリカに戻ったということが最近判明したとニュートンに書いてあったけど、 コイサニーデはそのときに戻ったオーストラロイドの生き残りなのでは? そうすると、コイサニーデがモンゴロイド的オーストラロイドとしての形質を持っていることが説明できる。 つまり、 コンゴイドなどと分化した古アフリカ人種が、北アフリカにて出現した、少数民族だったコーカソイドが急激に勢力を広げたため 徐々に彼らの生息拠点は東へ移動していき、アジアに入ったとき今度はモンゴロイド(今のシビリーデ見たいなイメージ)が出現したため、 古い形質を持った人種集団(オーストラロイド)はさらに東進し、一部は南西へ進んだが彼らはモンゴロイドの影響をやや受けた。 みたいな?
106 :
モリタポクレクレ ◆Mjk4PcAe16 :2007/04/17(火) 17:22:41 ID:BXZlcOV0
カポイドが非常に古い人種であることに変わりはないですが、、
107 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2007/04/17(火) 20:48:19 ID:H8owsMcq
コーカソイドとモンゴロイドが出現したのはもっと後だな。 ある程度、オーストラロイドがユーラシアの方々に拡散してから 出現してきたのだろう。 環境が大きく変わらなければオーストラロイドとしての 形質を変える必要はない。 オーストラロイドが中央アジアに入って環境が一変し、 氷河でも耐えられるようになり、衣類というものを得てから 出現してきたのだろう。 中央アジアから東に向かい、ゴビ砂漠に入って、さらに寒い環境 に耐久できるように進化したのがモンゴロイド。 中央アジアから西に向かい乾燥気候でも耐えられるようになったのが コーカソイド。
108 :
XYZ :2007/04/18(水) 06:27:10 ID:Qcn9i8OO
>>104 それでは言っていることが矛盾していませんか?
あなたはコイサン族がアフリカの黒色人種とはかなり違う形質だからオーストラロイドだ、
と述べていますが、オーストラリアやニューギニアのオーストラロイドも、
コイサン族とはかなり違う形質だと思いますが…。
むしろオーストラリアやニューギニアのオーストラロイドの形質は、アフリカの
黒色人種にかなり似ていませんか?!
それなのにコイサン族とアボリジニー系民族を一括りにしてしまうのですか?
それはちょっとおかしい!最初に述べたことと矛盾していますよね?
それともう一つ。
確かにカポイドは、(新)モンゴロイド的な身体形質を持っていますが、ただ
頭髪に関しては全くといってよいほど似ていません。知ってのこととは思いますが
カポイドの頭髪はネグロイド以上に激しい縮毛で毬状毛(きゅうじょうもう)と
も呼ばれます。逆に(新)モンゴロイドは直毛が特徴ですよね。
これは大きな違いだと思いますが…。
109 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2007/04/18(水) 10:00:54 ID:J36wK093
頭髪だけじゃなく頭の形もコンゴイドに似てませんか?後頭部が大きく膨らんだ長頭型。
110 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2007/04/18(水) 11:16:26 ID:+r+c07KB
>>108 形質だけでオーストラロイドと書かれているわけではないだろう。
出アフリカした頃にはまだニグロイドは出現していない。
では、ヴェダやパプアやメラネシアやアボリジニなどの
古い亜人種(原始人種)たちは、どの地域の、どの人種の
形質を引き継いでいるのかな?
111 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2007/04/18(水) 14:05:19 ID:L+W+/IXk
112 :
◆Mjk4PcAe16 :2007/04/18(水) 21:46:24 ID:3RUFpkgt BE:1928788799-2BP(1006)
>>108 >あなたはコイサン族がアフリカの黒色人種とはかなり違う形質だからオーストラロイドだ、
>と述べていますが、オーストラリアやニューギニアのオーストラロイドも、
>コイサン族とはかなり違う形質だと思いますが…。
住んでるところが違うんだから形質は変わるでしょうね。
同じモンゴロイドでも古アジア人とナナイ人ではコイコイ人とアボリジニと同じかそれ以上に違うでしょう。。
>むしろオーストラリアやニューギニアのオーストラロイドの形質は、アフリカの
>黒色人種にかなり似ていませんか?!
アフリカの黒色人種とはコンゴイドのことですか?両者はかなり違うでしょうww
>それなのにコイサン族とアボリジニー系民族を一括りにしてしまうのですか?
コイサン族がオーストラロイド人種が基盤となっているということであって、アボリジニとそっくりである必要は無いでしょう。
たとえばアボリジニとタミル人、ヴェッダ人もかなり違うし。
ただでさえかなり昔に分岐して異なる環境下に住んだんだから、それらより違って当たり前。
>それともう1つ
>確かにカポイドは、(新)モンゴロイド的な身体形質を持っていますが、ただ
>頭髪に関しては全くといってよいほど似ていません。知ってのこととは思いますが
>カポイドの頭髪はネグロイド以上に激しい縮毛で毬状毛(きゅうじょうもう)と
>も呼ばれます。逆に(新)モンゴロイドは直毛が特徴ですよね。
>これは大きな違いだと思いますが…。
どうして北周りモンゴロイドでしかも1万年近く氷河期のシベリアに閉じ込められた北方系(新)モンゴロイドを持ち出してくるのですか?
北方系モンゴロイドなんて近縁の南蒙古人種をはじめ地球上のあらゆる人種とは異なる極寒適応した形質を持っているので、何の参考にもなりませんよ。
113 :
XYZ :2007/04/19(木) 07:50:56 ID:QTFYlHit
>>109 そうそう…。
確かそうだったと思います。
114 :
XYZ :2007/04/19(木) 12:10:27 ID:QTFYlHit
>>110 >形質だけでオーストラロイドと書かれているわけではないだろう。
そうですよね。ですからややこしいのですよ。
普通は人種というと、身体形質で区分されたものを指しませんか?
恐らくその資料の区分は、人類の移動の過程や形質の変化の過程からコイサン系と
アボリジニー系の人々を一緒の人種に区分してしまっているのだと思われます。
そうすると議論する上では非常にややこしい!そもそも学会などで、その区分の
仕方が一般的なのでしょうか? まぁ今は“人種”という言葉はあまり使われず、
ほとんど“民族”単位でしか議論されないでしょうが…。
>では、ヴェダやパプアやメラネシアやアボリジニなどの
>古い亜人種(原始人種)たちは、どの地域の、どの人種の
>形質を引き継いでいるのかな?
引継ぎという観点で見れば、彼らはカポイドから進化したのでしょう?!
ですが、それはネグロイドもコーカソイドも同じことではないですか?
だからといって、この二つをオーストラロイドという人種名では呼びませんよね…。
115 :
XYZ :2007/04/19(木) 12:15:53 ID:QTFYlHit
>>112 >アフリカの黒色人種とはコンゴイドのことですか?両者はかなり違うでしょうww
え〜、そうですか?
「ww」って、笑うほどでもないと思いますよ!
確かに細かく言えば違いますが、パプア人なんかにはかなり似ている人々がいますし…。
なにせ「ニューギニア島」なんて呼ばれていますしね!!
これは昔、欧州人がその見た目の印象から名づけたものですし…。
ちなみに112=110かどうかはわかりませんが、わたしが黒色人種という言葉を
出してきたのではありませんよ。わたしは
>>104 の話に応じて使ったまでです。
>コイサン族がオーストラロイド人種が基盤となっているということであって、アボリジニとそっくりである必要は無いでしょう。
>たとえばアボリジニとタミル人、ヴェッダ人もかなり違うし。
>ただでさえかなり昔に分岐して異なる環境下に住んだんだから、それらより違って当たり前。
これも疑問です。
わたしはコイサンとアボリジニーの外見の違いに比べれば、インドのオーストラロイド系民族
とアボリジニーの差は小さいものだと思いますよ!しかもインド系の方は、現在はかなり
他人種の血が混じっていると思われますので、多少違っていても不思議ではないです。
それに人種という言葉自体は、それぞれの身体形質の違いで区分されるものだと
思いますが…。
>どうして北周りモンゴロイドでしかも1万年近く氷河期のシベリアに閉じ込められた北方系(新)モンゴロイドを持ち出してくる
>のですか?
>北方系モンゴロイドなんて近縁の南蒙古人種をはじめ地球上のあらゆる人種とは異なる極寒適応した形質を持っているので、
>何の参考にもなりませんよ。
これも、先にも言いましたがわたしが持ち出してきたのではなく、
>>100 や
>>104 の
話に対応して使っているだけです。
人種という言葉が身体形質をもとに使われている以上、100や104のレスに対して
カポイドと(新)モンゴロイドの身体的特徴を比較する観点から意見をするのは
当然の事だと思いますが…。
117 :
XYZ :2007/04/20(金) 04:40:47 ID:Sfs6VaWY
・カポイドと、モンゴロイドが似ているという問題を、北方系モンゴロイドとカポイドが似ているという問題に摩り替えようとしている。
たしかに、両者(北方系とカポイド)は似ているため初めてここを見た人はXYZさんに騙されてしまうでしょう。
・引継ぎ(人種のルーツ)についての理屈で論破できないと分かると、「人種は形質だ」という仮定でぶった切ろうとしている
・「みんなカポイドから進化した。だからみんなカポイド。でもそうは言わないだろ。だから〜〜」という独自の屁理屈をこねている。
あなたの中ではみんな原生動物のなかまで、ホモ・サピエンスとかの区分はたんなる「身体形質の違いで区分」としか意味を持たないのですか?
・
>>104 にうまく責任転嫁
こんな状況では「・・・・かわいい」としか言いようが無い
119 :
XYZ :2007/04/21(土) 06:02:01 ID:LqEupm43
>>118 えええ?? すり替え? 騙す? そんな意図は全くありませんよ〜!!
論破? もともと論破する気もありませんし、そもそも私論なんていうレベルの
話ではなく、議論をし易くしたいだけですしわたしが疑問に思う箇所を質問させて
もらっているだけなのですが…。しかもわたしはあくまで人種という言葉の一般的な
使われ方、辞書などで書かれている意味を言っているだけで、勝手に仮定づけたり
している訳ではないですよ〜。曲解しないでほしいです!
責任転嫁? え?責任? やれやれ、どちらがかわいいのだか…。
ところでカポイドは、形質というか形は北方系モンゴロイドに似て見えますが
皮膚色に関しては、わたしはむしろ南方系モンゴロイドやポリネシア人とかに
似ていると思います。黄褐色という感じ。現在はネグロイド系の人々との混血の
影響もかなりあると思いますし…。実際サン族をはじめカポイド系の人々の中に、
かなり色黒の人がいるのをわたしは見たことがあります。
肌色なんてすぐ変わるでしょう。インドのアーリア人でもそれなりに黒い人はいるし。 大体、北方系モンゴロイドなんて全人類の中の特殊中の特殊なので、仮に似ていたとしても単なる収斂進化。 で、そういった点を除いても蒙古襞を持っているコイサン人(カポイド)は非常に興味深い存在であり、 コーカソイドのグループやコンゴイドのグループより、東に入ってから分岐したモンゴロイドやオーストラロイドのなかまに入るのではないか、ということ。
121 :
XYZ :2007/04/24(火) 18:24:10 ID:xBgFCrbG
>>120 ◆Mjk4PcAe16さん、このカポイドとオーストラロイドの話についてなのですが、
わたしは考古学板の「最初のアメリカ人はアボリジニ」というスレでも同様の
話を他の人と会話しているのですが、
どうやら引継ぎと言う観点からも、べつに種々の現生人種達が皆カポイドのような
形質から進化したのではなく、カポイドはかなり独自に進化していったようですよ!
他の人種も別にカポイド形質から進化したのではなく、それぞれが独自に変化
していった模様です(ネグロイドはカポイドからかもしれませんが…)。
そしてその大元になるのが、強いて言うと現在のアボリジニーの人々のような
オーストラロイド形質を持った古代人でしたのだそうです。
詳しくはそちらを見てもらえればわかるかと思います。
>>121 だから?まさかあなたそんなことも分かってなかったの?
123 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2007/04/24(火) 18:57:13 ID:jzu6sLZg
XYZってひょっとして厨房かな?w
124 :
XYZ :2007/04/24(火) 21:40:58 ID:x46GkyY8
>>122 わたしは初心者ですから分かりませんでしたよ!
しかしあなたたちは、この話を知っているわりにコイサンとアボリジニー
を同人種として扱うのですか? 本当に?
…扱えなくないですか??
>>123 ですからわたしは素人なんですって! あなたは知らないかもしれませんが…。
それとわたしは厨房でなく20代の人間ですよ。
126 :
XYZ :2007/04/24(火) 22:54:28 ID:x46GkyY8
>>125 本当に本当ですか?
今日の人類学会でもそうなのですか??
127 :
◆Mjk4PcAe16 :2007/04/24(火) 23:30:29 ID:Ad/0TcM5 BE:1142986368-2BP(1006)
>>126 >今日の人類学会でもそうなのですか??
ww
128 :
XYZ :2007/04/24(火) 23:36:55 ID:x46GkyY8
129 :
◆Mjk4PcAe16 :2007/04/24(火) 23:46:05 ID:Ad/0TcM5 BE:642929393-2BP(1006)
だから、シナイ半島を渡ったオーストラロイドの祖先のうち、南東に進んだものが古い形質を残し、 北東へ進んだものが後のシビリーデの祖先、そしてアフリカへ戻った、モンゴロイド的特長を持つオーストラロイドとの共通祖先の末裔がカポイド。 結果的にコーカソイドの東進なども避けつつ南下したオーストラロイドは古い形質を温存し、 再び南へ下ったカポイドはモンゴロイドやオーストラロイドの特徴もややもつものの全体としては古オーストラロイド的な古い人種としての性格を帯びている。 みたいな?
130 :
◆Mjk4PcAe16 :2007/04/24(火) 23:47:04 ID:Ad/0TcM5 BE:1071549959-2BP(1006)
>>128 すでに結論が出てるなら仮説など不要だろ
131 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2007/04/24(火) 23:51:16 ID:jzu6sLZg
まだ好奇心いっぱいの青葉マークかw 俺もそんな頃があったなあw もはやリーダーシップ側の人間になってしまった者には 羨ましくも思える。
132 :
◆Mjk4PcAe16 :2007/04/24(火) 23:55:07 ID:Ad/0TcM5 BE:190498324-2BP(1006)
若葉マークでし><
133 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2007/04/24(火) 23:57:42 ID:jzu6sLZg
そうだったw 逝ってくるわw
134 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2007/04/25(水) 01:24:14 ID:3lSq6udz
カポイド(コイサン)は最初の新人の直系の子孫で、アフリカ最古の狩猟民とも言われている。移住などせずに昔からアフリカ南部に済み続けていたのでしょう。むしろコンゴイドが移住してきたために居住地が大幅に狭くなった。
135 :
XYZ :2007/04/25(水) 14:05:30 ID:HlrFJqTB
わたしもそう思います。南部といいますかサハラ砂漠以南全域に…。 コイサンが持つミトコンドリアDNAのハプログループL1系統は出アフリカを してはいないはず。 ですから、彼らはアフリカで独自に進化したのでしょう。
136 :
XYZ :2007/04/25(水) 14:16:13 ID:HlrFJqTB
>>130 あら、そうなのですか?!
それなのに、書籍などでそう記載してしまっているのですか…。
ふ〜ん…。
137 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2007/04/25(水) 17:25:54 ID:3lSq6udz
XYZさん、意見が合いますね。
138 :
XYZ :2007/04/25(水) 18:36:52 ID:/ELD13Mp
>>137 いや、合う合わないとかではなく、発見された遺骨の年代と遺伝子の
分布から考えますと、わたしが135で述べたように考えられるだけかと…。
139 :
◆Mjk4PcAe16 :2007/04/25(水) 19:02:18 ID:Eq/Jcug3 BE:285746843-2BP(1006)
>>134 新人の直系の子孫とは、Homo.sapiens.idaltuのうちボトルネック効果で生き残った種族としての
Homo.sapiens.sapiensの形質を色濃く残した部族ということですか?
ということは、オーストラロイドとの関連性があるということになりますよね?
>>135 出アフリカしていたとしてもいまや絶滅して証拠も無いでしょうね。
たとえば、YAPのht2などもいまや東南アジアに少し分布しているとしか分かりません。
>>136 日本語でおk
140 :
◆Mjk4PcAe16 :2007/04/25(水) 23:49:37 ID:Eq/Jcug3 BE:476244645-2BP(1006)
141 :
XYZ :2007/04/26(木) 11:46:41 ID:YW+PAtT8
>>139 話を戻してすみませんが、証拠はあると思いますよ!
単純に遺骨の形跡とその年代を見てみてはどうでしょうか。
カポイド形質の遺骨はアフリカ大陸以外では見つかっていないそうですし、
アフリカでも、カポイド形質の遺骨は今から約2万年前以降からしか発見されて
いないそうです…。ということは、やはりカポイドはアフリカで独自に進化した
人々と考えられないでしょうか?
142 :
◆Mjk4PcAe16 :2007/04/26(木) 17:59:30 ID:bBYRZyzs BE:1000112876-2BP(1006)
>カポイド形質の遺骨はアフリカ大陸以外では見つかっていないそうですし、 オーストラロイドとカポイドを完全な別種とするならそれは当然でしょうw >約2万年前以降からしか発見されていないそうです…。 Homo.sapiens.sapiensは3〜4万年前にHomo.sapiens.idaltuから選択進化された種ですよ。 ですから現代的なカポイドやオーストラロイドが出現したのは2万年前ぐらいが妥当でしょう。 >カポイドはアフリカで独自に進化した人々と考えられないでしょうか? それは、最初にカポイドとオーストラロイドの祖先が分岐し、その後にあらゆる人類が分岐していったということですか?
143 :
XYZ :2007/04/26(木) 18:09:05 ID:YW+PAtT8
>>142 いいえ、最初かどうかはわたしは知りません。
ただ、カポイドはアフリカでしか出現していなそうだということと、
彼らは出アフリカはしていない模様だということです。
144 :
◆Mjk4PcAe16 :2007/04/26(木) 18:32:25 ID:bBYRZyzs BE:857239766-2BP(1006)
>>143 ちなみに、誤解されているかもしれませんが俺はカポイドがアフリカ以外で生存していたとは過去主張していませんよ。
145 :
XYZ :2007/04/26(木) 19:06:11 ID:YW+PAtT8
>>144 はい、そうですね。
ただし、わたしにはこの話がちょっとよくわからないのですが、仮説として、
カポイドがあの形質を持つに至った理由に、出アフリカをした人々が東アジアに
おいて(新)モンゴロイドの影響をやや受けてからまたアフリカに戻ったから
あの形質になったのでは?、みたいなことを言っていましたよね?!
146 :
◆Mjk4PcAe16 :2007/04/26(木) 19:13:18 ID:bBYRZyzs BE:595305555-2BP(1006)
>(新)モンゴロイドの影響をやや受けてから は?
147 :
◆Mjk4PcAe16 :2007/04/26(木) 19:14:11 ID:bBYRZyzs BE:1142985986-2BP(1006)
>東アジアにおいて ・・・
148 :
◆Mjk4PcAe16 :2007/04/26(木) 19:14:59 ID:bBYRZyzs BE:142873632-2BP(1006)
しっかりしてくださいよ。
149 :
XYZ :2007/04/26(木) 19:16:55 ID:YW+PAtT8
そういうことではなくて?
150 :
XYZ :2007/04/26(木) 19:23:16 ID:YW+PAtT8
あ、イラクあたりでと書いてありましたね…。 しかしそれにしてもこの話はイマイチよくわからないです…。
151 :
◆Mjk4PcAe16 :2007/04/26(木) 19:51:32 ID:bBYRZyzs BE:1714479089-2BP(1006)
それでは、あなたはカポイドとオーストラロイドはそれぞれどこから出現したと考えていられるのですか?
152 :
XYZ :2007/04/27(金) 10:55:22 ID:XR4I60f3
わたしの考えと言いますか見解は、あくまで現段階での調査・研究の報告みたいな ものですから、皆さんには既知の事だと思いますのでそれをここで述べても 仕方が無い気もしますが…、 まずカポイドについては、先述のようにアフリカで、アボリジニーに似た形質を 持っていた古代人から進化したのでしょう。今のところ約2万年前から。 そしてオーストラロイドの方はというと、これはわたしにはよくわかりませんね…。 彼らはオーストラリアやニューギニアで古代人から独自に進化をして現在の形質に 至ったのか、それとも単に古代人の生き残りなのか。その古代人というのも、 世界のどこで最初に出現したのか。そういった事に関してはまだ不明な点が多い そうですので、わたしの口からは何とも言えません…。 現生人類が出アフリカを果たしたのが今から約10万年前としても、その頃から 上述したカポイドが出現する約2万年前の間の遺骨については、資料がまだ少ない らしくその形質も様々であり、また現代のホモ サピエンスの系統のものかも はっきりしていないそうですので、学会等でもオーストラロイドの発祥地を 断定するのはまだ難しいのだと思われます。今後の遺跡の発掘・発見次第では、 カポイドの出現地やその年代も変わる可能性もありますしね…。
153 :
◆Mjk4PcAe16 :2007/04/27(金) 19:16:52 ID:zz/gQ5RR
つまりあなたはオーストラロイドがアフリカから来たものと考えてらっしゃらないということですね?
154 :
XYZ :2007/04/27(金) 19:37:59 ID:XR4I60f3
>>153 いや、彼らの“形質”がどこで発生したのかわからない、ということでして、
今日の遺伝子研究では現生人類のルーツは皆アフリカ大陸にあるということ
になっていると思いますが…。
155 :
◆Mjk4PcAe16 :2007/04/27(金) 20:33:17 ID:zz/gQ5RR
>>154 そうやってときどき屁理屈をおっしゃる・・・
156 :
XYZ :2007/04/27(金) 21:10:31 ID:XR4I60f3
なんだかよくわかりませんが、あなた素人のわたしに何を言いたくて? 言葉にトゲを感じますね…。 学問的にいきたいのですが。
157 :
◆Mjk4PcAe16 :2007/04/27(金) 21:44:43 ID:zz/gQ5RR BE:857239766-2BP(1006)
オーストラロイドという人種がアフリカ以外で発生した形質だと思われているのですね? と聞いているのに、人類はアフリカから始まったとかおっしゃられるから屁理屈かなとおもったのです。。
158 :
XYZ :2007/04/27(金) 22:08:05 ID:XR4I60f3
>>157 わたしの方もあなたが
>>153 で「アフリカから“来た”」と言っていたので
もしかして人類の移動の事を聞いてきたのかと思いましたので、ルーツ
の話も出したのですよ…。 勘違いでしたね。
ですが先にも言いましたが、オーストラロイドの形質がどこで発生したのか、
ということつきましてはわたしにはわかりませんね…。
159 :
◆Mjk4PcAe16 :2007/04/27(金) 22:21:16 ID:zz/gQ5RR BE:1142985986-2BP(1006)
オーストラロイド人種の移動のことですね。 少なくとも俺は、オーストラロイドはアフリカから来たと考えています。
160 :
XYZ :2007/04/27(金) 22:36:42 ID:XR4I60f3
アボリジニーなどの形質については? 初めからあの形質だと? それともオーストラリアなどであの姿に?
161 :
◆Mjk4PcAe16 :2007/04/27(金) 23:04:31 ID:zz/gQ5RR BE:95249322-2BP(1006)
アボリジニーはオーストラロイドですよ。
162 :
XYZ :2007/04/27(金) 23:29:51 ID:XR4I60f3
?? つまりアフリカで、ということですかね…。 では、以前あなたが挙げていたHomo.sapiens.idaltuはどのような形質で、 その後どこでHomo.sapiens.sapiensに進化したとあなたは考えているのですか?
163 :
◆Mjk4PcAe16 :2007/04/27(金) 23:36:08 ID:zz/gQ5RR
すでに発見されているイダルツはアボリジニのように目の上の部分が飛び出ていたり、頭が大きかったりしているようですね。 ちなみにサピエンスとは、イダルツのうちのボトルネック効果で淘汰されず生き残った現生人類を指します。
164 :
XYZ :2007/04/28(土) 00:17:35 ID:ljwzw+Ui
ボトルネック効果とは?
165 :
◆Mjk4PcAe16 :2007/04/28(土) 00:32:20 ID:ZG/KrkAR
A平原にはABC族が200人、XYZ族が800人います。 ところが、旱魃が起きて飲み物も食べ物もなくなり、人口は1割になりました。 しかし、もとがABC2割、XYZ8割だから死んだ人もABCが2割でXYZが8割というわけではなく、 さまざまな不確定要素により900人の死者中ABCが50人、XYZが750人でした。 こうして旱魃後A平原の人口内訳はABC150人、XYZ50人となりました。 300年後、人口は元に回復しましたが、このときABCが730人、XYZは270人とXYZ族がかつての覇権を取り戻すことはありませんでした。
166 :
◆Mjk4PcAe16 :2007/04/28(土) 00:33:00 ID:ZG/KrkAR
900人の死者中 → 800人の死者中
167 :
XYZ :2007/04/28(土) 00:40:52 ID:ljwzw+Ui
丁寧にご説明ありがとうございます。 自分でも少し調べてみました。何でも聞いてしまってすみません! ところでイダルツはその後、現在に至るまでにどうなったのでしょうか?
168 :
◆Mjk4PcAe16 :2007/04/28(土) 00:45:01 ID:ZG/KrkAR
現在イダルツと呼ばれている形質の人類はサピエンスの祖先に吸収消滅していったんじゃない?
169 :
XYZ :2007/04/28(土) 01:10:01 ID:ljwzw+Ui
アボリジニー達の形質は、そのイダルツの名残ということでしょうか?
170 :
◆Mjk4PcAe16 :2007/04/28(土) 01:28:52 ID:ZG/KrkAR
まあ、古いサピエンスはほかのH.sapiens(所謂イダルツ)との共通祖先に近いということになりますので、いずれにせよオーストラロイド的な特徴を持っていたのでしょうね。 ようするに、アボリジニはカポイドに負けず劣らず古い形質を残した人種であるということです。
171 :
◆Mjk4PcAe16 :2007/04/28(土) 01:37:14 ID:ZG/KrkAR
で、アボリジニがオーストラリアに入って他のサピエンスと隔離されたのが5万年〜10万年ほど昔と考えられていることと、 古代人類はアボリジニ的特長をもっていたであろうことを考えるとオーストラロイドがH.sapiens.sapiensの中ではかなり古い仲間に近い人種であることが分かるでしょう。 そうすると、現在アフリカに住んでいるコンゴイドやカポイドがオーストラロイドの祖先と分岐した時点はあくまでもサピエンスの範疇であるはずなので、 今でもインドのヴェッダ人などがオーストラロイドとして生き残っていることなどを考えると、古オーストラロイドから現在のアフリカ人などが分岐したと考えられるでしょう。
172 :
XYZ :2007/04/28(土) 01:37:22 ID:ljwzw+Ui
◆Mjk4PcAe16 さん、今日はどうもありがとうございました。 おかげで色々と勉強させてもらい、楽しかったです! またよろしくお願いします。 それでは、おやすみなさい。
173 :
XYZ :2007/04/28(土) 20:49:12 ID:p3OVJEie
>>170-171 なるほどね〜、そういう事なのですね。
もう一つ聞かせてください。
オーストラロイドのあの突顎といいますかあの口元が出た感じの顔の形状も、
そのイダルツの名残と考えられますか?
東南アジア人もそうなのですが、わたしはあの形状も他人種に比べると
かなり独特な形状の気がするんですよね…。
174 :
◆Mjk4PcAe16 :2007/04/28(土) 21:35:39 ID:ZG/KrkAR
その形状を失ってしまった純粋モンゴロイドやカポイドのほうが特殊といえるでしょう。
175 :
XYZ :2007/04/28(土) 22:24:45 ID:p3OVJEie
で…、あの“顎”もイダルツの名残なのでしょうか?
176 :
◆Mjk4PcAe16 :2007/04/28(土) 22:44:25 ID:ZG/KrkAR
人類という生き物そのものがイダルツのなごりです。 あごがしゃくれていない人はイダルツにもサピエンスにもいくらでもいるでしょう。 サピエンスはあくまでもイダルツの1種族なんですから。 だから、現存の人種の古いと分かっている形質をイダルツと無理やり関連づけるのはいかがなものかと思いますがね。。
177 :
XYZ :2007/04/28(土) 23:10:44 ID:p3OVJEie
178 :
◆Mjk4PcAe16 :2007/04/28(土) 23:26:40 ID:ZG/KrkAR
すみません。言い方がまずかったですね。。 べつにあなたを挑発しているのではなくて、イダルツとサピエンスの関係が 「イダルツ」→「サピエンス」のような通常の進化の道筋ではなく、以前出てきたボトルネック効果によるものなので、その関係はちょっと特殊であり、 「これはイダルツの名残」という、「これは旧人の名残」的な使い方は正確なものではないのではないかな、と思ってみただけです。。
179 :
◆Mjk4PcAe16 :2007/04/28(土) 23:30:51 ID:ZG/KrkAR
ただ、オーストラロイドなどにみられる特徴は明らかに初期のH.sapiens(イダルツに代表される)に良くみられるものであることは間違いないですね。 俺が個人的に、「これはイダルツの名残り」と言い切ってしまうとスマートではない(矛盾するところもあるし人種差別的)ので避けたいだけというのもありますね^^;
180 :
◆Mjk4PcAe16 :2007/04/28(土) 23:39:08 ID:ZG/KrkAR
181 :
◆Mjk4PcAe16 :2007/04/28(土) 23:56:24 ID:ZG/KrkAR
182 :
XYZ :2007/04/29(日) 00:13:58 ID:gWJO/2gE
180の写真を見ますと 骨相が似ていますね…、オーストラロイドと。
183 :
◆Mjk4PcAe16 :2007/04/29(日) 00:16:59 ID:Vz1NwXIg
ネアンデルタール人は人類と亜種どころか別種の生き物です。近縁ですが。
184 :
XYZ :2007/04/29(日) 00:50:12 ID:gWJO/2gE
>>183 はい、そうですね。
誤解を生むので今は「旧人」とは言わないそうですね…。
185 :
XYZ :2007/04/29(日) 18:14:43 ID:gWJO/2gE
しばらくわたしがカポイドとオーストラロイドのネタで占拠してしまい
申し訳ありませんでした…。このスレ見ていた皆さんにお詫びします。
では皆さん!
>>140 のレスあたりから本題に戻って議論してください。
186 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2007/04/29(日) 19:44:39 ID:xJZpxURO
187 :
◆Mjk4PcAe16 :2007/04/29(日) 21:59:15 ID:Vz1NwXIg BE:571493164-2BP(1006)
すみません。以前の書き込みで、H.erectusのことをH.electusと記述していたようです。 それと、H.electusからH.sapiensやH.neanderthalensis、H.heidelbergensisなどが分岐したのではなく、 H.ergasterからH.antecessorおよびH.erectusが分岐し、そのうちH.antecessorのうち脳の大きい者がH.heidelbergensisへ進化していき、 H.heidelbergensisからH.neanderthalensisが分岐したようです。 また、アフリカにいたH.antecessorからH.sapiensが分岐した。 このような見方が主流のようです。
188 :
◆Mjk4PcAe16 :2007/04/29(日) 22:01:20 ID:Vz1NwXIg BE:238122825-2BP(1006)
ただし、ハイデルベルク人(H.heidelbergensis)はアフリカにもいましたし、これがH.neanderthalensisとH.sapiensとの共通祖先であるという見方もあるようです。
189 :
XYZ :2007/05/03(木) 00:23:53 ID:xZ7V//bW
インド領アンダマン・ニコバル諸島の、過去&現在については どうなのでしょうか? 少しでもお知りでしたら、参加願います!!
190 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2007/05/04(金) 13:23:10 ID:NCaqj+wq
東南アジア人はオーストラロイドで良いとは思うのだが、 本物のオーストラロイドであるアボリジニには東南アジア人には 高頻度であるgmの赤の遺伝子が全く無い。 ゆえに東南アジア人は「新オーストラロイド」だろう。
でも東南アジア人の大半は蒙古班が出る。 遺伝子近縁図で見ても東南アジア人の大部分はモンゴロイドにカテゴライズされる。
192 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2007/05/04(金) 15:14:56 ID:NCaqj+wq
蒙古班は白人にも黒人にもあるけどね。 見えないのが多いというだけで。
193 :
◆Mjk4PcAe16 :2007/05/04(金) 16:02:32 ID:QqiV8uaj BE:761991348-2BP(1006)
俺蒙古班でなかったし、最近の子は出ないのが多いと聞いたんだが
194 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2007/05/04(金) 16:13:53 ID:46TXsTs9
>>190 >ゆえに東南アジア人は「新オーストラロイド」だろう。
バカ
195 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2007/05/04(金) 16:33:45 ID:QqiV8uaj
いや、オーストラロイドとの分岐が遅れた上少し混血している南回りモンゴロイドでは?
>>192 ないよ。
出る割合がモンゴロイドよりも格段に少ない。
197 :
XYZ :2007/05/05(土) 00:18:13 ID:X3g7SYvA
インド領アンダマン・ニコバル諸島の住民の、過去&現在については どうなのでしょうか? どなたかレスお願いします!
198 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2007/05/05(土) 00:43:21 ID:ckxdiG0F BE:571493838-2BP(1006)
>>197 故郷について知りたい気持ちは分かるけどね。
199 :
XYZ :2007/05/05(土) 02:01:23 ID:X3g7SYvA
200 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2007/05/06(日) 23:03:54 ID:2F95Gecd BE:571493546-2BP(1006)
>>199 じゃあ何でそんなに気になるの?親戚?恋人?
201 :
XYZ :2007/05/07(月) 00:05:22 ID:h/8UcVqN
いや単純に、あそこの過去または現在の住人は、人種的にはどういう区分になるのか わたしは知りたいのです。現在はインド領だそうですし複雑なのではないかな、 とも思いますから。 それに文化人類学的にも興味深そうな所ですし…。 ですので皆さんレスくださ〜い!
ネグリト人種だろ。
203 :
XYZ :2007/05/07(月) 23:44:53 ID:VNmNwXX+
おー、嬉しい! レスありがとうございました!! ネグリトといいますと人種的にはオーストラロイドですよね。 彼らが先住民なのでしょうが、その後現在に至るまではどうなのですかね?
204 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2007/05/08(火) 00:50:43 ID:iOi08K3c
ネグリト→ネグリト→ネグリト こんな感じで推移してきたんじゃね?
205 :
XYZ :2007/05/08(火) 01:16:13 ID:b+FsLNgF
そうなのですか? 本当に? 現在はインド領ですけれど・・ タイやミャンマーにも近いですし・・・ マレー系海洋民族の影響とかは・・・・
206 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2007/05/16(水) 00:04:15 ID:TvH7YlAw
スレ伸びね('A`)
207 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2007/05/16(水) 00:16:33 ID:BbtWvywZ
>>1 >モンゴロイドは北東アジア人と南北アメリカ原住民
>だけで東南アジア人は含まないらしい。
朝鮮人工作員が自分たちが日本に居座るため、
東南アジア人という日本人に好かれるライバルを蹴落とすための、
都合の良い与太話を進めるためのスレだからバカらしくて人が近づかない。
208 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2007/05/16(水) 00:36:42 ID:TvH7YlAw
>>207 じゃあ実際には東南アジア人はモンゴロイドってこと?
209 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2007/05/16(水) 02:16:23 ID:P9v8mO/L
東南アジア人って人種的にはパレモンゴリーデのこと? で、パレモンゴリーデの中にオーストラロイド系原住民の血が混じって、時代を経るにつれそういった個体の割合が増幅し、 一部の遺伝子を抜き出したらまるでパレモンゴリーデが遺伝的にはオーストラロイドであるかのように錯覚できるようになったってこと? でもそれって、欧州人とチンギスハンとか小頭症とネアンデルタール人の問題と同レベルの意義なきがするけどね^^ 大体、オーストラロイドという人種はモンゴロイドとあまり遺伝的距離がない人種で、 ただし何万年も隔絶されてきたから他のモンゴロイドと連続性がなくなり異なる特徴が目立っただけでしょ? 逆にコーカソイドなんかはモンゴロイド、とくにシニーデやシビリーデと混血してきたから 極東のモンゴロイドと西方のコーカソイドになんとなく連続性が見えており、また形質も似てきたわけで、遺伝的距離はオーストラロイドとは比にならないぐらい遠いんだよ。 ネグリト人なんかは人種的にはオーストラロイドに分類されてるけど、実際にはアボリジニなどとくらべモンゴロイドに近いわけで、 収斂進化や環境適応によってモンゴロイド人種もあらゆる形になりうるというわけだよ。 そんで、しかも他人種と混血するようになったらwktkするような遺伝情報の分布状況なんていくらでもでてくるわな
210 :
XYZ :2007/05/16(水) 04:52:56 ID:IDwo6jHk
またまたですが、 インド領アンダマン・ニコバル諸島の住人の、過去から現在にかけての 人種的な変遷について誰か教えてください! ちなみに先住民はオーストラロイド人種のネグリト族まではわかりました。 でも 現在はインド領ですけれど・・ タイやミャンマーにも近いですし・・・ マレー系海洋民族の影響とかは・・・・ よろしくお願いします。
211 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2007/05/17(木) 19:05:17 ID:LvveCkU4
そりゃちょっとは混血してるだろうな?それがどうしたんださっきから?
212 :
XYZ :2007/05/18(金) 05:10:25 ID:MyNpE/0o
>>211 いや、あそこは地理的にみましても微妙な所ですし現在インド領ということですので、
オーストラロイドだけでなくモンゴロイドやコーカソイドといった人種の人々との
かかわり具合がどれ程今まであったのだろうかと思いまして…。
何しろわたしはあそこの住人をよく見たことが無いですので…。
それに先住民の人々は“火”を使わない生活をしているとの話を聞きまして、
それは本当なのだろうかと思いましてね…。
もしそうでしたら、一体どのような生活をしているのだろうかと。“火”は
人間の生活には欠かせないものですし、そういう点ではある意味アフリカの
サン族などよりも、より原始的な生活をしている人々なのかな〜?と思い、
誰かに詳しい情報を教えてもらいたかったのです。
213 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2007/05/18(金) 05:36:12 ID:wL91ZMDW
>ネグリト人なんかは人種的にはオーストラロイドに分類されてるけど、
>実際にはアボリジニなどとくらべモンゴロイドに近いわけで、
>収斂進化や環境適応によってモンゴロイド人種もあらゆる形になりうるというわけだよ。
私もネグリト,ヴェッドイド,プロトマレーなどをオーストラロイドに分類することに妥当性を感じない
(このスレにはアボリジニと遺伝的近縁性のないコイサン人まで
『オーストラロイド』で括っている人もいるけど,これはまったくの論外)
遺伝的な近縁度でみると,日本人,中国人,ポリネシア人,(ネグリトを含む)東南アジア人は東ユーラシア人という一つのグループを形成していて,ネグリトが特にアボリジニに近いというわけではない
パプア・ニューギニア人は遺伝的にアボリジニに近いと言う結果になっているけど,
これは混血による影響かもしれない
http://www.s.u-tokyo.ac.jp/gai/pdf/56.pdf http://www.geog.or.jp/journal/back/pdf111-6/p832-839L.pdf もっとも,サフール人(アボリジニとパプア・ニューギニア人)と東ユーラシア人は,
彼らとアメリカ先住民(アメリンド)よりも近縁なわけで,
アメリカ先住民をモンゴロイドだという立場なら,アボリジニだってモンゴロイドに含まれる
そもそも,オーストラロイドを原始的な人種として特別視すること自体に意味があるのかどうか疑問だし,
モンゴロイドという概念自体に意味がないのかもしれない
斉藤成也は東ユーラシア人,サフール人,南北アメリカ人をまとめた『環太平洋人』という概念を提唱している
214 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2007/05/18(金) 05:44:44 ID:kYWlzBdg
>>212 いまネグリト人種ならモンゴロイドはほとんどたどり着かなかったかたどり着いても消えたんだろ
っで、コーカソイドはそもそも海を渡ってそこまで行かなかったんじゃない?
>>213 分岐して時間がたってそれなりに形質が違ってきたんだからオーストラロイドとモンゴロイドは近いけど異なる人種で、
且つモンゴロイドが新しい人種であるとはいえるんじゃないの?
215 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2007/05/18(金) 06:18:46 ID:wL91ZMDW
>>213 >分岐して時間がたってそれなりに形質が違ってきたんだからオーストラロイドとモンゴロイドは近いけど異なる人種で、
> 且つモンゴロイドが新しい人種であるとはいえるんじゃないの?
遺伝的な近縁度で見ると,いわゆる『オーストラロイド』と『モンゴロイド』の分岐はそれほど古くないということ
もちろん,細分するならするんでいいんだけど,
それなら『モンゴロイド』は(ポリネシア人やネグリトなども含む)東ユーラシア人に限定するべきで,南北アメリカ人は含めちゃだめだし,
『オーストラロイド』もアボリジニとパプアニューギニア人に限定するべきで,ネグリト,ヴェッドイド,プロトマレーは含めちゃだめだよ
ましてや,コイサン人を『オーストラロイド』に含めるなんてまったくの論外ということ
216 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2007/05/18(金) 07:02:51 ID:wL91ZMDW
217 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2007/05/18(金) 10:12:05 ID:kYWlzBdg
>>216 あのねえ、形質のはなしをしてるんだよ。
最終氷期を経て完成したモンゴロイドという形質と、5万年前から、人種が変わってしまうほどの大きな変化はなかったオーストラロイドでは
モンゴロイドやそれが南北アメリカに進出し同様に最終氷期後に今日の形質となったアメリカニーデのほうが「新しい人種」とは言えるんじゃないか?
218 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2007/05/18(金) 10:50:57 ID:ABEpFwhX
>ましてや,コイサン人を『オーストラロイド』に含めるなんて >まったくの論外ということ じゃあ、コイサニーデをオーストラロイドにしている 帝国書院は論外なのか?
219 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2007/05/18(金) 11:02:34 ID:M0TaNLgw
ここは東南アジア人蔑視に自分の劣等感を隠す半島人のスレ。
220 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2007/05/18(金) 12:03:06 ID:ABEpFwhX
寄生虫台湾人は日本から出ていってね。半島人と一緒にw
221 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2007/05/18(金) 22:39:21 ID:FWg2yYI/
>>218 確かに帝国書院の地図帳ではそうなってたわ。
222 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2007/05/18(金) 23:29:36 ID:kYWlzBdg
223 :
XYZ :2007/05/19(土) 17:58:35 ID:iC1sYwgt
結局、アンダマン・ニコバル諸島の住人は、 現在まであまり先住の(オーストラロイド系の)ネグリト人からは 人種的に変化してはいないということで宜しいですかね…。 それにしましても、マレー人などはマダカスカルやポリニージアにまで 行っていますのに、なぜ程近いあそこの島々にはモンゴロイド系の人々の影響が あまり及ばなかったのでしょうかね…? う〜ん…。 まあ、現在インド領というのは近代のイギリスの影響によるものでしょうから、 コーカソイドの影響はごく最近の事なのでしょうが。
224 :
>216 :2007/05/19(土) 19:03:36 ID:V8tzD1Eu
>>217 >あのねえ、形質のはなしをしてるんだよ。
>最終氷期を経て完成したモンゴロイドという形質と
ごめん,ごめん
私は『モンゴロイド』って『人種集団の名称』だとばかり思ってたから,
話がかみあわなかったんだね
最近は『モンゴロイド』という語を『形質の名称』として使うようになったの?
質問なんだけど,『モンゴロイド』という形質を獲得する前の東ユーラシア人ってどういう特徴を持つ集団だったの?
例えば,西ユーラシア人と分岐した後の『東ユーラシア人とサフル人と南北アメリカ人の共通祖先』はどういう集団だったと想定されているの?
225 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2007/05/19(土) 19:30:32 ID:f/h9QAzM
>>224 いや、【モンゴロイド】は確かに【人種集団の名称】だよ。
でも人種集団というのは形質を元に決められるじゃないか。
たとえば、ネグリトは遺伝的にはモンゴロイドに近いけどオーストラロイドに分類される。
それと、あなたの言う3集団の共通祖先については今のオーストラロイドに似た形質だったと俺は考えていますよ。
ただ、原アジア人がシビリーデに似た形質であるといわれていることを考えると、かなり多様性の高い集団だったのかもしれませんけどね。
226 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2007/05/20(日) 12:18:05 ID:VCwTL+wy
227 :
XYZ :2007/05/20(日) 19:46:10 ID:zCKiYa/J
>>226 おお! 参照用のURLまで! レス感謝します。
わたしも少し自分で調べてみたのですが、北のアンダマン諸島と南のニコバル諸島では
人種的にもやや異なるようですね。前者はいわゆるネグリト系で、後者がモンゴロイド系
であるそうでして…。
やはりそうですよね! わたしもあの位置にあって影響がないとは思えなかったです。
しかしそれにしましても、フィリピンやインドネシアほどはモンゴロイド系の人々の
影響を受けなかったのは何故なのでしょうかね…。あまり利用価値が無かったから
ですかね〜?それともただ単に、大陸からやや距離があるからでしょうか…?
ところで先にも書きましたが、彼らの中には“火”を使わない生活をしている人々が
いるそうですが、それは本当なのでしょうか?
もしそうですと、食物等はみな「生」で食べているのですかね?!
文化人類学的にとても気になります…。
228 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2007/05/20(日) 21:07:05 ID:shrJH8Th
229 :
XYZ :2007/05/22(火) 20:05:57 ID:wielsJr8
アンダマン・ニコバル諸島の先住民の“火”を使わない生活について、 誰か詳しい人、いませんか?
230 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2007/05/22(火) 21:31:43 ID:AZ8XGVy4
>>229 詳しいも何も火を使わないってだけだろw
231 :
XYZ :2007/05/23(水) 18:08:07 ID:wzXRcGRX
229さんはさらりと言ってのけましたが、これって凄い事ではないですか?! わたしはこの事が動物と人間の最大の違いだと思っていましたので、この話を 初めて聞いた時はわたしにはかなり衝撃的だったのですがね…。 もしかしますと世界中でそのような生活をしているのは、彼らだけなのでは ないでしょうか? ということは、たんぱく源なども全部“生”で食べているという事なのでしょうかね…。 つまり動物の肉や虫などを全部生でペロリ、なのかな〜?
232 :
231 :2007/05/23(水) 18:10:45 ID:wzXRcGRX
<訂正> ×229さん ○230さん
233 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2007/05/23(水) 20:50:45 ID:AyqeN9D+
>>231 チンプなんかをみたら分かると思うが、霊長類の本来の食い物は果実と野菜。
これらはわれわれ本来の食べ物なので加工せずに食べれる。
で、そういった人類が食べることが出来るものが十分にあるところに人類は生息していたのだが、
火を使うことでそうでないところでも食物を「創」りだし、新たに生息域を広げたというだけの話。
使う意味がないなら火を使う文化を保持するわけがないだろ
234 :
XYZ :2007/05/24(木) 17:29:47 ID:FP5x0vu8
またまたさらりと…。 ということは、あそこの人々は果実や野菜類しか食べないのですか?
235 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2007/05/24(木) 19:27:17 ID:Ssc9BBLk
236 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2007/05/24(木) 21:18:48 ID:/3CABV+N
日本人は鳥もウサギもイルカや鯨も食べ続けてきたよ。
237 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2007/05/25(金) 05:19:07 ID:RIJfat1y
>>235 >日本人も寿司という生魚を食うでしょう
寿司の魚は非加熱の場合も多いけど,そもそも『炊いたご飯』という加熱食品がないと成立しない食品だよ
(ちなみにスシの起源は東南アジア)
>>234 >ということは、あそこの人々は果実や野菜類しか食べないのですか?
仮に「アンダマン諸島に火を使わない原住民がいる」というのが事実としてもだよ
「火を使わなくても加熱食品をとる方法」があることぐらい想像がつくだろう?
少しは考えなよ
オレはミカンやバナナやリンゴを生のまま食うぞ。 刺身もな。
239 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2007/05/25(金) 08:06:27 ID:UiA62Wos
240 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2007/05/25(金) 08:07:27 ID:UiA62Wos
241 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2007/05/25(金) 10:43:21 ID:/WJnhw5U
242 :
XYZ :2007/05/25(金) 19:52:11 ID:yYbC5G5a
>>237 >「火を使わなくても加熱食品をとる方法」があることぐらい想像がつくだろう?
それはどういう事ですか?
火を使わないで、「加熱食品」…?
243 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2007/05/25(金) 20:17:33 ID:UiA62Wos
>>242 刺身のような生魚を食べてたんぱく質を補給できることはむしですかそうですか
244 :
XYZ :2007/05/25(金) 23:00:54 ID:yYbC5G5a
>>243 いいえ、無視してはいませんよ。わたしも最初からそれは頭にありました。
それに刺身は魚だけでもありませんしね…。
ではあなたに尋ねたいのですが、あそこの住人の動物性たんぱくの補給は
全て刺身のような生食形式なのですか?
245 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2007/05/25(金) 23:17:21 ID:UiA62Wos
246 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2007/05/26(土) 04:56:27 ID:GVJn6haj
>>242 >>「火を使わなくても加熱食品をとる方法」があることぐらい想像がつくだろう?
>それはどういう事ですか?
> 火を使わないで、「加熱食品」…?
簡単なことだよ
火を使う民族から加熱食品(茹でたあと干した魚,煮豆の発酵食品等)を交換して手に入れてるんじゃない?
ネグリトなどの熱帯の採集採集民の食生活は,周囲の農耕民との物々交換で成立しているのが一般的だよ
「火を使わない民族」がいるなら,「『火を使う民族』と物々交換しているんだろう」っていうのが普通の想像だと思う
247 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2007/05/26(土) 05:07:24 ID:GVJn6haj
>>246 誤)ネグリトなどの熱帯の採集採集民
→
正)ネグリトなどの熱帯の狩猟採集民
248 :
XYZ :2007/05/26(土) 19:50:59 ID:/X1YmO3m
>>245 そうなのですかね…。
極寒気候の地域でトナカイ肉などを生食したり、日本のように気候もわりと
涼しく水も豊富な地域で生食の文化が成立した事は理解できるのですが、
アンダマン・ニコバル諸島のような気候も熱く物が腐りやすそうな地域で
生食の習慣が続けられているのでありましたら、わたしとしましてはかなり
驚きです!
>>246 あ〜なるほどね…。
確かに貨幣を使わない時代の人々や現代でも現金収入の無い人々などは、
そうした物々交換で足りない栄養源や必要な物を手に入れてきた模様ですよね。
しかし周囲に農耕民のいないもっと古い時代の人々や、また周囲に火を使う
民族のいなかった場合などはどうしていたのでしょうか?
やはり刺身などで、ですかね…?
249 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2007/05/29(火) 04:44:56 ID:3OjPjm/p
>しかし周囲に農耕民のいないもっと古い時代の人々や、また周囲に火を使う
>民族のいなかった場合などはどうしていたのでしょうか?
そもそも,熱帯雨林地域においては,狩猟採集民は農耕民との交換なしには生きのこれなかったという説もあるよ
つまり,熱帯雨林の狩猟採集生活の成立は農耕の定着以降の比較的新しいものだということ
「火を使わない生活」も周囲に火を使う民族がいないと成り立たないんじゃないの?
> 熱帯雨林環境下における狩猟採集民と農耕民との共生関係の研究を、東南アジアと南米
>で互いの存在を知らずに進めていたヘッドランドら2人は、 世界の熱帯環境下で暮らす
>狩猟採集民の民族誌と考古学資料を検討した結果、 そもそも狩猟採集民は、農耕民との
>直接あるいは間接的な関係なしに(この場合、農耕の影響とは、交換のような農耕民との
>直接的な関係ばかりではなく、作物栽培による熱帯雨林環境の改変なども含む)、単独で
>生計を営むことが可能であったのか?という同じ疑問に到達した。換言すれば、他の集団
>との交流をもたず、「真正」で、「純粋」な狩猟採集民が、熱帯雨林環境下で存続し得たか
>という疑問である。 ヘッドランドらはその後、 雑誌論文で互いの存在と研究を知り、
>1990年に東南アジア、 南米、 アフリカの熱帯雨林にすむ狩猟採集民について研究する
>人類学・考古学者を集め、この問題についてシンポジウムを開いている(Headland and
>Bailey 1991)。ここにおいて「交換」を媒介とした「共生関係」のモデルは、世界中の
>熱帯雨林でかつて生活していた狩猟採集民の考古学的資料をもとにして、 再検討される
>ことになった(Brosius 1991:ボルネオ, Endicott and Bellwood 1991: マレー半島,�
>Dwyer and Minnegal 1991:ニューギニア, Bahuchet, McKey, and de Garine 1991:コンゴ,
>Stearman 1991:ボリビア)。
> 狩猟採集民は、農耕民との交換なしには、熱帯雨林のなかで生きのこれなかったのでは
>ないかという彼らの疑問は、熱帯雨林の中では、炭水化物の食料つまり植物性食料の採集
>が困難であるという点に発している。この事情に関してはすでにII章で述べたが、ここで
>略述すると、熱帯雨林はエネルギーを蓄積しないという生態システムの特徴をもっている
>ため、 人間が利用できる食用植物は、その量が限られていると同時に分散して生育して
>いる。さらにエネルギー量の蓄積が少ないヤムイモなどの炭水化物を掘り出す際の採集の
>コスト(労働投下)をかけたとしても、これを食べられる状態にするためには、またその
>上に加工のプロセス(水さらしなど)などのコストがかかる。結果的に炭水化物獲得には
>多大な労力が要求されることになる。 本来、 熱帯雨林では、 炭水化物を十分に獲得
>できないのではないか?このことが熱帯雨林の狩猟採集民の人口を低く抑え(Hutterer�
>1983:179, 1986)、農耕民との「交換」を前提条件としなければ、熱帯雨林の中で適応
>できなかったのではないかという問題が提示された。
http://www.tufs.ac.jp/ts/personal/kidlat/Lallo/NegritoKokogaku96.htm
250 :
XYZ :2007/05/30(水) 00:24:34 ID:ZuLbDT0j
>>249 なかなか興味深い説ですね!
ですが、そもそもアンダマン諸島に人類が到達して生活し始めたのは、人類が
農耕生活を開始する時期よりももっと昔ではないですかね?フィリピンのネグリト系
先住民は既に今から2・3万年前以前の時代にはそこに到達していたようですし…。
わたしもその辺りはよく知りませんので誰か教えてくれれば嬉しいのですが…。
それで、仮に「火を使わない生活をする民族」がそうした農耕開始期以前から
そこに居たのでしたら、あなたの言う話自体が成立しない事になりますよね?
実際ところどうなのでしょうか?遺骨の年代を調べましたらある程度の事はわかる
とは思いますが。
251 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2007/05/30(水) 03:17:41 ID:g2Bat0uz
>>250 もともと火を使っていたのが、農耕民族の流入によって火を使わなくなったんじゃない?
252 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2007/05/30(水) 17:41:15 ID:69r/yrtG
>>250 >そもそもアンダマン諸島に人類が到達して生活し始めたのは、人類が
>農耕生活を開始する時期よりももっと昔ではないですかね?フィリピンのネグリト系
>先住民は既に今から2・3万年前以前の時代にはそこに到達していたようですし…。
>>226 のリンク先を読む限り,ネグリトは西暦670年以前には島に到達し,
いわゆる「モンゴロイド」も紀元前から移入があったと考えられているけど,
人類が農耕生活をする前に住人がいた証拠はないよ
>The Natives of the Island
>Barring the civil population from the main land India and the then Burma,
> the originalinhabitants of the Islands are grouped into two major tribal stocks namely, the Negrito and the Mongoloid.
>
>It is believed that the Negrito race had reached the Islands as early as 670 AD.
>
>It is believed that the Mongoloid race must have been migrated from the land now occupied by the Myanmarese sometimes before the Christian era.
http://www.ciil.org/Main/andaman/topo.htm >>251 さんの言うように,「火を失った」のは最近のことかも知れないしね
253 :
XYZ :2007/05/31(木) 06:07:31 ID:8zR07u3U
>>251 え〜!? そういう事が起こり得ます(得ました)のですかね!?
わたしには少しそれは想像し難い事ですね…。人類が「火」を捨てるなんて!
わたしにはそれは現代人が自動車を使わなくなりますか、それ以上に凄い事だと
思われます。 そういうものなのですかね…。
>>252 あ、そうなのですか!?あそこの島々に人類がたどり着きましたのは、実は歴史的に
ごく最近の事なのですか!?
でしたら、その農耕民との相互扶助の関係による「火の不使用」の可能性は
ありますよね。 う〜ん、興味深い…。
254 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2007/05/31(木) 23:44:03 ID:JBTP2uUl
>>253 ふつうに起こりえるし、自動車を使わなくなるのとは問題の質が違うでしょう。
255 :
XYZ :2007/06/01(金) 21:06:37 ID:6WDDJkNZ
>>254 え〜、普通は起こりえる事ではないでしょう!
もしそれが普通に起こるのでしたら、いったい他にどこでこのような事が起きている
のですか? あなたは他に例を知っていますか?
現代人にとって「火」は、「水」の次に来るくらい重要なものですよ…。
256 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2007/06/02(土) 20:08:04 ID:aGy5OD3h
>>255 >え〜、普通は起こりえる事ではないでしょう!
>もしそれが普通に起こるのでしたら、いったい他にどこでこのような事が起きているのですか?
チベット人はヤクなどの肉が主食だけど,『屠殺』はしない
(『屠殺』は伝統的にチベット在住の回教徒の仕事)
ダライ・ラマ14世が菜食をすぐに断念したことからも分かるように,
肉を含まないチベット料理のレパートリーは少なく,
彼らにとって『肉』は必須であるにも関わらず,
歴史上のどこかで,
彼らは肉を得るための「屠殺」という手段を失った(回教徒に押し付けた)んですよ
(回教徒の流入以前のチベット人が菜食だったわけではないでしょう)
フィリピンのネグリトも,(小規模な焼き畑を除いて)ほとんど農耕しないにも関わらず,
炭水化物の多くを農耕民から『農作物』によって得ているんでしょ?
(逆に,農耕民はネグリトから得る『森林産物』にタンパク源を依存している)
近接する民族同士の相互依存は世界中で見られることで,
火を失う民族がいても,そんなに不思議なことではないと思うんだけど?
257 :
XYZ :2007/06/03(日) 07:43:00 ID:y0w62fK/
>>256 もちろん、わたしもココでの今までのやりとりで、「火を失った」民族がいるのかも
しれないという事は理解できたのですが、さすがにそれが普通に起きる事としては
受け止められなかったのです…。なぜなら火は様々な用途で使われますし、それを
わざわざ「失う」必要性は無いと思われますので。
あなたが挙げた例におきましても、さすがに火を使わなくなる事と同じレベルの
話でもないですよね?ですからわたしには「ありえない!」ように思えるのです…。
258 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2007/06/04(月) 00:40:19 ID:/t/qJuYb
>>257 必要でない性質・文化は失って当たり前でしょう?
性質で言うならわれわれはアウストラロピテクスの運動神経を持っていないですし、
文化で言うなら中期旧石器時代の高度な石器を作る能力は失われています。
259 :
XYZ :2007/06/06(水) 05:55:02 ID:K0iQkO36
ところで、 結局東南アジア人の人種的基層になっているのは、オーストラロイドなのですか? あるいは古モンゴロイドですか? それとも…?
260 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2007/06/06(水) 18:14:24 ID:vafz7731
モンゴロイドです
261 :
XYZ :2007/06/08(金) 04:00:05 ID:IG5fHJel
>>260 あなたは何を根拠にそう言うのですか?
遺伝子からでしょうか?あるいは形質からでしょうか? それとも…?
262 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2007/06/08(金) 19:16:22 ID:D3lb7uzI
遺伝子と形質からです。 というか遺伝子ではオーストラロイドはモンゴロイドの一種となってしまいます。
263 :
XYZ :2007/06/10(日) 00:19:56 ID:hvSbCk6v
>>262 少し微妙な質問かも知れませんが、
その形質からいうところのモンゴロイドとは
“古”モンゴロイドですか?それとも“新”モンゴロイドですか?
264 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2007/06/10(日) 06:53:25 ID:vnhWhDZ/
>>259 >結局東南アジア人の人種的基層になっているのは、オーストラロイドなのですか?
>あるいは古モンゴロイドですか? それとも…?
それは『オーストラロイド』,『モンゴロイド』,『古モンゴロイド』の定義によるよ
狭義の『オーストラロイド』ならそんなものは東南アジア人の基層ではありえないし,
『オーストラロイド』を『モンゴロイド』に含める立場なら,
「『オーストラロイド』か『モンゴロイド』か」なんて議論はナンセンスだし,
どの集団を「古モンゴロイド」とするかなんて学者によって定義が違うでしょ?
265 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2007/06/10(日) 07:25:56 ID:vnhWhDZ/
だいたい「『古』モンゴロイド」っていう語が良くないよね 『古』っていう漢字は, 「『古』モンゴロイドから『新』モンゴロイドに進化した」っていう誤解を生む元だよ
266 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2007/06/10(日) 13:27:29 ID:FUp+r+di
267 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2007/06/10(日) 19:26:43 ID:FUp+r+di
ところで、タスマニアン・アボリジニについて詳しく知ってる人いない? アボリジニよりもさらに特殊な形質だったそうだが、ハンティングで絶滅したらしい
268 :
XYZ :2007/06/12(火) 04:51:40 ID:aVour5kg
>>264 わたしはそこを、敢えて尋ねてみたかったのです。たしかにあなたの
言いますように、この話は大した話でもないのでしょうが…。
>>265 ですがシベリアやモンゴルで、古モンゴロイド(古アジア人種)から
新モンゴロイド(北方蒙古人種)に、形質進化したのではないでしょうか?
>>266 では、あなたは古モンゴロイドのその生息地域の南限は、どの辺りまでで
あったと考えていますか?
>>267 わたしもそれ、知りたいです!
わたしが以前ネットで見かけた話では、たしか彼らは“絶滅”したのではなく、
一部はタスマニア島周辺のどこかの島に移住させられて、最近まで生き延びて
いる?いた?だとか何だとか…。
わたしもよくわからないのですが、詳しい情報を知っている人、いませんかね〜?
以前見た、異様な眼上隆起や巨大な顎の突出を持った アボリジニの男性を思い返すととてもモンゴロイドの一部とは思えんなー。
270 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2007/06/12(火) 08:09:42 ID:ppH3bmeN
>>268 シビリーデという形質で赤道付近にすんでいるのはいないが、インドネジーデなどの形で古モンゴロイドは南のほうに住んでいるではないか
271 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2007/06/12(火) 08:12:44 ID:ppH3bmeN
>>269 でもアボリジニは日本人や中国人を見て、白人とは異なる自分たちと近い仲間だと見抜いたらしいよ・
それに、遺伝距離が近い
272 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2007/06/13(水) 19:29:51 ID:inCm0SGt
>>268 >ですがシベリアやモンゴルで、古モンゴロイド(古アジア人種)から
>新モンゴロイド(北方蒙古人種)に、形質進化したのではないでしょうか?
そういう誤解が生まれるから「古モンゴロイド」っていう名称はまずいっていう話でしょ
273 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2007/06/13(水) 20:54:43 ID:aDfSuCA+
>>272 いや、寒冷適応する前のツンギーデはシビリーデに似た形質だったのでは?
274 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2007/06/14(木) 08:43:29 ID:XpFJLUZz
>>273 >いや、寒冷適応する前のツンギーデはシビリーデに似た形質だったのでは?
寒冷適応する前の「古アジア人」がシビリーデに似た形質だったとしたら,
やっぱり「古アジア人」と『古モンゴロイド』とはあまり似てないということでしょ?
275 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2007/06/14(木) 10:58:18 ID:VS+3ka4f
276 :
XYZ :2007/06/15(金) 15:07:36 ID:YGdyu/k3
>>270 と言いますと、あなたは古モンゴロイドの生息域の南限は
インドネシア付近までであった(ある)と考えているのですね。
そうしますと、古モンゴロイドの生息域は南はインドネシア付近から北はシベリアの
北極海沿岸までと、実に広範な地域に及んでいたということでしょうか…。
そこで再び尋ねたいのですが、
ということは東南アジア人の持ついわゆる“gm遺伝子の赤”は、古モンゴロイドの
遺伝子と理解出来るのでしょうか?
>>272 え!? 誤解なのですか?
>>274 それはどういう事(意味)ですか?
あなたの考える『古モンゴロイド』とは、どのような形質で…?
277 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2007/06/15(金) 19:23:25 ID:ZpgERzDE
>>276 それじゃああなたの『古モンゴロイド』の定義とはなんですか?
278 :
XYZ :2007/06/19(火) 17:26:53 ID:3ifyr5oK
>>277 定義?
定義と言われますと、わたしがそれを答えられる程の立場でもないのですが、
敢えて言うなら、「ホモ サピエンスのうち、ツンギーデのような寒冷地適応型の
形質の人種が発生する以前に、中央アジア〜東アジア(アメリカ大陸)にかけて
分布していた人種」という感じです…。その形質は昔の北海道のアイヌのような。
それにしても“gm遺伝子の赤”は古モンゴロイドの遺伝子なのかな〜?
>>278 じゃあネグリトもシビリーデも古モンゴロイドだろ。
それならお前がした「古モンゴロイドの生息域の南限は〜〜」という質問が不毛だとわからないか?
280 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2007/06/19(火) 19:29:50 ID:KsgbgDL8
アメリカニーデやアボリジニには赤が無い種族が多いゆえ、
gmDNAの赤と白はそれ以外のハプロタイプより新しく出現している。
しかしイランにも赤はあるゆえ、赤の起源地は東南アジアでなく、
西アジア周辺である可能性が高い。
北方アジア&日本と中国南部以南とのHLAの共通性の低さから、
北方アジア&日本にある赤はインドシナ経由ではなく、
最初から中央アジア経由で入ってきた可能性が高い。
http://www.dai3gen.net/gm02.htm
281 :
XYZ :2007/06/20(水) 18:18:01 ID:ap2ZDUJJ
>>279 いえ、
わたしは“東アジア人”は古モンゴロイドでありましても、“東南アジア人”が
どうだったのかは疑問なのです…。
>>280 それで、それは東南アジア人の人種区分とはどう関係するのでしょうか?
>>281 お前は馬鹿か
280は赤い遺伝子が東南アジア人独自のものではないから赤い遺伝子を理由に東南アジア人をほかとは別の独立した人種と決め付けるなといいたかったんだろ
283 :
XYZ :2007/06/20(水) 20:25:59 ID:ap2ZDUJJ
「馬鹿か」ということはないでしょう! 誰も他とは別の独立した人種だと決め付けてなどいませんし、そういうことは わたしも考えていますよ。 ただ聞いてみただけですのに…。残念だな〜。 しかし280で「イランにも赤があるから、赤の起源は西アジア」みたいなことが 書かれていますが、そういうものなのですかね…?
284 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2007/06/20(水) 20:38:48 ID:Tb5YJT7P
>>281 つまりgmDNA的には赤と白は他のハプロタイプよりも新しいため、
赤が極めて高頻度なインドシナ半島周辺の人種群はgmDNA的には
登場時間が新しい人種群であると言わざるを得ないというだけの
話なんだが。
285 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2007/06/20(水) 20:45:11 ID:lEa+ZsSJ
東南アジア人はモンゴロイドとオーストラロイドの混血だから どちらかの人種に決めることに無理がある。 ただ地域によってどちらの血がより濃いというのはある。
ほほう。 インドネジーデも比較的新しい人種なのか。 ということは、東南アジアにはもともとオーストラロイドとカポイドとシビリーデのそれぞれの古い形質を持ち合わせた原住民がいて、 その跡に熱帯適応したインドネジーデが広まったというわけか
287 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2007/06/20(水) 20:59:16 ID:lEa+ZsSJ
分類階級の違うものを並列に並べられても
すべてのオーストラロイド すべてのカポイド モンゴロイドの内シビリーデ これらの持つ古い形質をそろえた人種がインドネジーデ以前の東南アジアの原住民では? ということでつ
289 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2007/06/20(水) 22:09:59 ID:mm/lIfLM
>>285 >東南アジア人はモンゴロイドとオーストラロイドの混血だから
>どちらかの人種に決めることに無理がある。
>ただ地域によってどちらの血がより濃いというのはある。
オーストラロイドとの混血はニューギニア人とニアオセアニア人中心だから,
東南アジア全体に与えた影響はそれほど大きくないよ
新しく熱帯に適応したネグリトやインドネジーデの形質が
オーストラロイドに似ている部分があるから混血が広汎に起こったように錯覚するだけじゃないの?
>>289 に同意。
ただでさえ遺伝的に近いんだから収斂進化であれぐらい似るのはアリかと
291 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2007/06/21(木) 06:28:44 ID:gcdFVCv0
>>288 >すべてのオーストラロイド
>すべてのカポイド
>モンゴロイドの内シビリーデ
>
>これらの持つ古い形質をそろえた人種がインドネジーデ以前の東南アジアの原住民では?
>ということでつ
カポイド 形質の集団が東南アジアにいた証拠なんかあるの?
>>291 オーストラロイドの祖先の姿を想像してみただけなんだが
293 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2007/06/21(木) 08:24:34 ID:gcdFVCv0
>>292 >オーストラロイドの祖先の姿を想像してみただけなんだが
オーストラロイドの祖先がコポイド形質を獲得していた証拠は?
そもそもオーストラロイドの祖先は東南アジア全域に定着していたの?
294 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2007/06/21(木) 09:26:35 ID:o3ERCrAX
だからインドシナ半島周辺は新オーストラロイドなんだろ。 それになんでインドシナにシビリーデがいるんだよ。 あほだろ。
295 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2007/06/21(木) 10:54:35 ID:gcdFVCv0
>294 >だからインドシナ半島周辺は新オーストラロイドなんだろ。 「新オーストラロイド」って何よ? オーストラロイドはサフル大陸で形成された集団で彼らがワレス線以西やリモートオセアニアに定着した証拠なんてないだろ? タイ人もフィリピン人もバリ人もサモア人もオーストラリア人よりも中国北部人に近縁じゃないか
>>293 カポイドの祖先と分岐してすぐのオーストラロイドならカポイド形質に近いものものこしているかなと・・
>>294 オーストラロイドとモンゴロイドが分岐したばかりの古いモンゴロイドに最も近いのがシビリーデと聞いたので、
熱帯適応する前の東南アジアの住人は今のシビリーデとも形質を共有していたのではないかと・・
297 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2007/06/22(金) 06:02:07 ID:5NVzsPqC
>だからインドシナ半島周辺は新オーストラロイドなんだろ。
「なんだろ」って言われても,
「新オーストラロイド」でググってもこのスレしかヒットしないんだけど……
これ,あなたの造語でしょ?
>>296 カポイドの祖先と分岐してすぐのオーストラロイドならカポイド形質に近いものものこしているかなと・・
カポイドの祖先と分岐したのは,コーカソイド・モンゴロイド・オーストラロイドの共通祖先じゃないの?
その後,コーカソイドとモンゴロイド・オーストラロイドの共通祖先が分岐して,
モンゴロイドとオーストラロイドが分岐した
つまり,オーストラロイドと最も近縁なのはモンゴロイドで,最も遠縁なのがカポイドなんだから,
オーストラロイドの祖先がモンゴロイドやコーカソイドと形質を共有していた可能性はあっても,
カポイドと形質を共有していた可能性は低いんじゃないの?
実際,現在のオーストラロイドとカポイドなんて全然似てないし
そもそも,オーストラロイドは「サフル大陸の原住民」であって,
「東南アジアの原住民」とは呼べないと思うんだけど
298 :
XYZ :2007/06/22(金) 18:44:35 ID:gN+SiH8D
つまり、東南アジア人、特にネグリトなどの先住民系の人々は、形質的には オーストラロイドに似ているが遺伝子的には北東アジア人などのモンゴロイドの 範疇に含まれる、という事でしょうか…。 ただその遺伝的な距離というのは、東南アジア人は陸続きに北東アジアやインドの人々と 交流があったという事で、オーストラリアやニューギニアの人々は海で隔絶されている が為にそれがほとんど無かったので、他と距離があるということでしょう? しかも現在の東南アジア人、特にベトナムやタイなどの人々(彼らには日本人よりも “薄顔”の人もけっこういる)を見ればわかりますように、有史以来は北方からの 新モンゴロイド型の人々の流入も盛んだったようですので、遺伝的には北東アジア人と 近くなって当然なのだと思われます…。 ですから東南アジアの人々は形質的に古モンゴロイドが南方適応したというよりも、 むしろはじめにいたオーストラロイド形質の住人達にやや新モンゴロイド形質の人々が 混ざった、というのがふさわしいのではないでしょうか? ただ、そのはじめにいた オーストラロイド形質の住人達というのが、遺伝的には当時その北方いた古モンゴロイドと 近かったという事で。 例えばアフリカのカポイドも、その容姿からしますとニグロイドとはかなり様相を 異にしますが、遺伝的にはニグロイドの範疇に含まれるそうですし…。
299 :
XYZ :2007/06/22(金) 18:52:04 ID:gN+SiH8D
>>297 でもアフリカからオーストラロイドの祖先が一直線にオーストラリアに向かい、そのはるか後にその通り道に居残った人種が形質変化してモンゴロイドやコーカソイドになったんだろ。
なら今は絶滅した、古い(赤い遺伝子を持たない)東南アジア人はカポイドやオーストラロイド、
そしてモンゴロイドのなかで人種分化以前の姿に最も近いと言われているシビリーデの特徴を残していたのではないですか?
>>298 >ですから東南アジアの人々は形質的に古モンゴロイドが南方適応したというよりも、
>むしろはじめにいたオーストラロイド形質の住人達にやや新モンゴロイド形質の人々が
>混ざった、というのがふさわしいのではないでしょうか?
それはインドネジーデかパレモンゴリーデか、その他の海洋民族かで変わってくると思うのですが・・
>>299 それではあなたは東南アジア人が北方系民族やオーストラロイドよりも、赤い遺伝子を持つ西アジア人と近縁であると考えるのですか?
301 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2007/06/22(金) 21:53:08 ID:5NVzsPqC
>>298 >ただその遺伝的な距離というのは、東南アジア人は陸続きに北東アジアやインドの人々と
>交流があったという事で、オーストラリアやニューギニアの人々は海で隔絶されている
>が為にそれがほとんど無かったので、他と距離があるということでしょう?
>しかも現在の東南アジア人、特にベトナムやタイなどの人々(彼らには日本人よりも
>“薄顔”の人もけっこういる)を見ればわかりますように、有史以来は北方からの
>新モンゴロイド型の人々の流入も盛んだったようですので、遺伝的には北東アジア人と
>近くなって当然なのだと思われます…。
>
>ですから東南アジアの人々は形質的に古モンゴロイドが南方適応したというよりも、
>むしろはじめにいたオーストラロイド形質の住人達にやや新モンゴロイド形質の人々が
>混ざった、というのがふさわしいのではないでしょうか? ただ、そのはじめにいた
>オーストラロイド形質の住人達というのが、遺伝的には当時その北方いた古モンゴロイドと
>近かったという事で。
つまり,XYZさんは東南アジアの人種構成を,
「古モンゴロイドに近縁な『オーストラロイド形質』の住人」と「新モンゴロイド」の二重構造モデルで考えているの?
「オーストラロイドよりも『古モンゴロイド』に近縁な集団」のことを
「『オーストラロイド形質』の住人」なんて紛らわしい表現をする必要はないと思うよ
>>299 >北東アジア人とは随分と違いますよね。特に“黄色”と“赤”の比率が。
>前身が同じ古モンゴロイドでしたら、なぜこうも違うのでしょうか…?
東南アジア原住民の共通祖先が“赤”の遺伝子を多く持っていたのでしょうね
http://www.dai3gen.net/gm06.htm http://www.dai3gen.net/gm05.htm でも,“赤”の遺伝子自体は
>>280 のいうように,西アジア起源の可能性もありますし,
“黄色”と“赤”の比率はモンゴロイドの多様性の範囲内でしょう
例えば,中国人の中にも四川省成都の漢族(青:緑:黄:赤:白=0.168 : 0.078 : 0.048 : 0.706 : 0.000)のように,
赤が多くて黄色の少ない集団はいるんですから
逆に,青と緑しか持たないアボリジニと同じパターンを示す東南アジア人なんかいないでしょ?
赤がマラリア耐性ならマラリア流行地で爆発的に広がるでしょ。 抵抗性がない個体は子孫を残せないで淘汰されるんだから。 そのことと全遺伝子であるヒトゲノムの塩基配列の差異は全くの別問題。 遺伝子レベルで見れば東南アジア人も北東アジア人も非常に近い禁煙車同士だ。 コーカソイドやネグロイドとは異なるモンゴロイドの範疇に納まる。
303 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2007/06/23(土) 05:52:05 ID:TdswP7sS
>>300 >でもアフリカからオーストラロイドの祖先が一直線にオーストラリアに向かい、
>そのはるか後にその通り道に居残った人種が形質変化してモンゴロイドやコーカソイドになったんだろ。
>なら今は絶滅した、古い(赤い遺伝子を持たない)東南アジア人はカポイドやオーストラロイド、
>そしてモンゴロイドのなかで人種分化以前の姿に最も近いと言われているシビリーデの特徴を残していたのではないですか?
古い東南アジア人が人種分化以前の特徴を持っていたというなら,
シビリーデや地中海人種に近い形質の集団だったのではないですか?
アフリカ大陸内で進化したカポイドや
サフル大陸到達後に形成されたオーストラロイドの形質を持っていた可能性は低いと思うんだけど
東南アジア人の島嶼民族はかつての地理学では地中海人種とモンゴロイドの混血だとされていた。 褐色人種、地中海人種とかでググってみな。
Aアジア人種(黄色人種・モンゴロイド)…濃い肌色〜褐色・銅色の皮膚で、黒褐色・黒の瞳、黒が強い毛髪(比 較的直状)。広く平たい顔で広く中高の鼻をもち、中位の身長。決定的特徴は、臀部に幼少時、蒙古斑があ ること。 ア.北モンゴル人種…モンゴル〜シベリア イ.中央モンゴル人種…チベット〜中国〜朝鮮半島 ウ.南モンゴル人種…日本・インドシナ半島 エ.マレー人種(海洋島峡人種)…マレー半島及び太平洋・インド洋の島々の先住民。 皮膚は褐色で、一般にアジア人種に近いが、毛髪は波状でヨーロッパ人種にも似ており、 モンゴル人種と地中海人種の混血と推定されている。 なお、一部では太平洋地域の住民をオーストラロイドに含める見方もある。
306 :
XYZ :2007/06/24(日) 05:21:12 ID:QkVuW0Ru
>>300 >それはインドネジーデかパレモンゴリーデか、その他の海洋民族かで変わってくると思うのですが・・
そうですね。わたしも東南アジア人でも、新モンゴロイド型の人々との混血度合いは
地域によって様々だと思います。
>それではあなたは東南アジア人が北方系民族やオーストラロイドよりも、赤い遺伝子を持つ
>西アジア人と近縁であると考えるのですか?
いいえ、わたしはそのGmの、赤い遺伝子だけでそのように考ようとは思いません。
それに赤は北東アジア人にもありますしね。
そもそもその“赤”とは本当に西アジアが起源なのですかね? それは西アジア
というよりも、中央アジアのイラン辺りに少しあるだけですよね。それにペルーや
メキシコなどにも微少ながらあるようですし…。それ以外では圧倒的に東南アジア並びに
その近辺に集中していますので、やはり東南アジア起源のものがそこから多少
周囲に広がったという事ではないですかね…。
>>301 >「古モンゴロイドに近縁な『オーストラロイド形質』の住人」と「新モンゴロイド」の二重構造モデルで考えているの?
はい、そうです。素人のわたしとしましては、自然人類学は別名形質人類学とも
呼ばれているそうですので、とりあえず形質から分類してみようかなと思いまして…。
「オーストラロイド」や先に挙げました「カポイド」も、形質による人種区分だと
思われますし…。
まぁ遺伝子では全ていわゆる“三大人種”の範疇なのでしょうから、あなたが
言うように、わたしの言い方もただの紛らわしい表現でしかないのかもませんが…。(^^;
>逆に,青と緑しか持たないアボリジニと同じパターンを示す東南アジア人なんかいないでしょ?
少し話がそれますが、「青と緑しか持たない」という事ではアメリカの先住民達も
ほぼそれと同じようですが、では彼らとアボリジニーのほうが、東南アジア人と
アボリジニーよりも、遺伝子は近縁とみることが出来るのでしょうか?
307 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2007/06/24(日) 09:03:46 ID:l8BOAVSY
>はい、そうです。素人のわたしとしましては、自然人類学は別名形質人類学とも >呼ばれているそうですので、とりあえず形質から分類してみようかなと思いまして…。 >「オーストラロイド」や先に挙げました「カポイド」も、形質による人種区分だと >思われますし…。 形質人類学に関する誤解があるのでは? 生物の形態分類学と同様に, 形質人類学も,形質を元に集団の系統を反映した自然分類を推定しようとしているハズですよ 例えば,白色人種に対する「有色人種」なんて分類は認められていないでしょ? あと,実際に現在の東南アジア人とアボリジニはあまり似ていないよね? あなたの考える「オーストラロイド形質」とは具体的にはどういう形質のことなの? >まぁ遺伝子では全ていわゆる“三大人種”の範疇なのでしょうから、あなたが >言うように、わたしの言い方もただの紛らわしい表現でしかないのかもませんが…。(^^; いわゆる『古典的な三大人種』は,人類学上はすでに否定されているのでは? >少し話がそれますが、「青と緑しか持たない」という事ではアメリカの先住民達も >ほぼそれと同じようですが、では彼らとアボリジニーのほうが、東南アジア人と >アボリジニーよりも、遺伝子は近縁とみることが出来るのでしょうか? できませんよ 他の遺伝的証拠と合わないでしょ? 東南アジア人の一部はリモートオセアニアから南米に渡った可能性はあるけど, 海洋民族ではないサフル人がアメリカ大陸に到達した可能性は低いでしょう
308 :
XYZ :2007/06/25(月) 00:20:28 ID:2mHGfj4f
>>307 >あと,実際に現在の東南アジア人とアボリジニはあまり似ていないよね?
>あなたの考える「オーストラロイド形質」とは具体的にはどういう形質のことなの?
それは先にも挙げたネグリトなどの先住民系の人々の事で、緯度的にはアボリジニー
よりもパプア人やメラニージア人のほうが近いのかも知れません…。以前わたしが見た
テレビ番組では、タイにもそうした人々は残っているようです。
その形質は一般の東南アジア人よりも肌色は黒く、眼窩はやや深い。そして髭は濃く、
頭髪は縮毛である、といった感じです。体毛もやや濃いですかね。
ぶっちゃけた話、マイクロネイジアやポリニージアの人々もそうではないでしょうか…
(彼らの多くは中国南部が起源だそうですので形質はやや異なりますが)。
確かに、現在の東南アジア人の多くは新モンゴロイド形質の人々と混血している
せいか、それとは異なっていますよね。インドネシア人などにも蒙古斑は普通に
現れるそうですし…。ですが、わたしはマレー系の人々の中には“この”面影を
感じさせる人がしばしば見受けられると思います。
下記のURLは『ウィキペディア』のアボリジニーの画像の転載なのですが、
わたしは彼らを見ていますと、現在の東南アジアの人々に何となくこの面影を
感じてしまうのですよね…。 おかしいですかね?
http://upload.wikimedia.org/wikipedia/commons/3/34/NSRW_Australian_Types.png >いわゆる『古典的な三大人種』は,人類学上はすでに否定されているのでは?
そうなのですか!?
わたしは人類学は素人ですのでそうとは知りませんでした…。
309 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2007/06/25(月) 19:38:07 ID:mSQ+olxL
>>いわゆる『古典的な三大人種』は,人類学上はすでに否定されているのでは? > >そうなのですか!? >わたしは人類学は素人ですのでそうとは知りませんでした…。 えっ? 『古典的な三大人種』論では,アボリジニもメラネシア人もドラヴィダ人も「黒人」ですよ いわゆる『古典的な三大人種』論を主張しているヒトは, 少なくともこのスレには一人もいなかったと思うんですけど……
310 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2007/06/25(月) 21:26:27 ID:qqJiqb6j
>>305 その人種区分ちょっとヒドイね。
苦笑するしかないw
人種学者ヴァロアの登場やgmDNAの松本博士やHLAの登場は
やはり偉業だわ。
改めて感謝したい。
311 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2007/06/25(月) 22:02:50 ID:qqJiqb6j
50年代初頭にヴァロアが「人種」を著し、それまでの人種学を 一世風靡した 70年代初頭に改訂版「人種」を著し、これが全世界の人種分類の 基礎となり、その後、それに似た様々な人種分類が生まれた。 しかし、さすがのヴァロアも日本人の人種分類ができないまま この世を去った。 日本人がようやく独立した人種だと分類されるようになってきた のはまだここ20年くらいの事。 全然進歩していないように見えて、実は人類学の進歩は目覚しい。
312 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2007/06/25(月) 22:29:45 ID:qqJiqb6j
日本人種が縄文人と弥生人、つまり古モンゴロイドと北方モンゴロイドの 混成によって生じているという所謂、「二重構造モデル」は今は誰もが 知る常識中の常識であり、大昔からあるように思えるのだが、 何とこれが最初に登場したのが1990年。 実はまだ登場してたったの17年しか経っていないのだ。 近年の人類学の発展は急速で非常に目まぐるしい。
313 :
XYZ :2007/06/26(火) 02:30:43 ID:MCyHf4j2
>>309 とりあえず、わたしが引用した三大人種といいますのは「ネグロイド」「コーカソイド」
「モンゴロイド」という三つの人種区分でして、アボリジニーやメラニージア人は
モンゴロイドに、ドラヴィダ人はたしかコーカソイドに属する、という分類のもの
であったかと思います…。そしてちなみにアフリカのブッシュマンはネグロイドに
属する、というものです。
314 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2007/07/03(火) 04:50:22 ID:25qk4vMe
質問があります。僕は今、幼少の頃にカンボジアから日本へ移住してきたと いう少女と清純な交際をしている者ですが、彼女はなぜか目が一重なのです。 彼女自身も 「カンボジアに行ったことはあるが、一重はかなり珍しい」 と 言っていました。これは、どういうことが考えられますか? 彼女は珍しい少数民族なのでしょうか。
100%二重なアジア種の民族は無いと思うぞ。 逆に、100%一重は北のほうにあるんじゃないか?w
316 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2007/07/03(火) 09:06:49 ID:cFSMb+Pj
その前に314は日本人種を滅ぼしている上に醜くしている元凶日本人。 師ね!
317 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2007/07/03(火) 09:14:24 ID:cFSMb+Pj
日本人の中には直接マレーシアかインドネシアあたりから連れて来たような浅黒いゴリラ風の東南アジア面がごろごろいるんだが どっから来たんだ
319 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2007/07/03(火) 12:41:11 ID:cFSMb+Pj
3万年くらい前の朝鮮半島。
320 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2007/07/03(火) 12:46:27 ID:CWkMuEj/
俺がこのスレの初代1だ!!!!! 俺が作ったのに! 俺が盛り上げたのに! もう俺の手からは離れてしもうた。。うう うおおおーーーーーーー強く生きろよオーストラロイドスレ!!
321 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2007/07/03(火) 12:49:53 ID:cFSMb+Pj
まあ、朝鮮半島も日本列島も当時は大陸の一部だがな。 5万年くらい前に中央アジアからゴビ砂漠経由で3万年くらい前に日本あたりまで やって来ている。
322 :
XYZ :2007/07/04(水) 23:59:01 ID:AKJgneRk
>>314 「清純な交際」ですか…。イイですね。
わたしが答えるのもなんなのですが、ベトナムやタイなどの人々にも時々一重目の
人は見受けられますよ。そうした人はカンボジアでもごく少数派なのでしょうが、
所謂“少数民族”というよりも、むしろ彼らは先祖に中国などから南下移住してきた
北方モンゴロイド形質の人を持つ人達なのではないでしょうか? ただ、彼らも
カンボジアの中では少数民族という扱いになるのかもしれませんが…。
>>320 ところでスレ主さん、
あなたはこの東南アジア人の扱いについてどう思っているのですか?
323 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2007/07/05(木) 04:08:29 ID:A4e7hl9W
>>306 >はい、そうです。素人のわたしとしましては、自然人類学は別名形質人類学とも
>呼ばれているそうですので、とりあえず形質から分類してみようかなと思いまして…。
>「オーストラロイド」や先に挙げました「カポイド」も、形質による人種区分だと
>思われますし…。
>まぁ遺伝子では全ていわゆる“三大人種”の範疇なのでしょうから、あなたが
>言うように、わたしの言い方もただの紛らわしい表現でしかないのかもませんが…。(^^;
オーストラロイドもカポイドも「形質だけによる分類」ではありませんよ
オーストラロイドは「広義のモンゴロイド」(斉藤のいう「環太平洋人」)に含まれますが,
広義のモンゴロイドは「狭義のモンゴロイド」「オーストラロイド」「北アメリンド」「南アメリンド」に細分できます
これらの分類は基本的には「遺伝子によるもの」です
(「広義のネグロイド」に含まれる「カポイド」という分類も同様です)
>>308 >それは先にも挙げたネグリトなどの先住民系の人々の事で、緯度的にはアボリジニー
>よりもパプア人やメラニージア人のほうが近いのかも知れません…。以前わたしが見た
>テレビ番組では、タイにもそうした人々は残っているようです。
>その形質は一般の東南アジア人よりも肌色は黒く、眼窩はやや深い。そして髭は濃く、
>頭髪は縮毛である、といった感じです。体毛もやや濃いですかね。
>ぶっちゃけた話、マイクロネイジアやポリニージアの人々もそうではないでしょうか…
>(彼らの多くは中国南部が起源だそうですので形質はやや異なりますが)。
パプア人は基本的には「オーストラロイド」ですが,
ニアオセアニア人(ニューギニア島周辺部人)は「オーストラロイド」との混血の影響はあっても基層は「狭義のモンゴロイド」ですし,
リモートオセアニア人(ポリネシア人,ミクロネシア人)は完全に「狭義のモンゴロイド」ですよ
東南アジアにパッチ状に分布するネグリトも「狭義のモンゴロイド」です
「狭義のモンゴロイド」の中には,あなたいう「オーストラロイド形質」(黒い肌色や縮毛等)を持った集団もいますが,
これは必ずしも系統は反映したものとはいえません
サワガニの体色は遺伝的な形質で「赤色型」「青色型」等と分類されます
http://wandaba.cool.ne.jp/himeji/1c01_ebikani/comment/sawagani01.htm http://wandaba.cool.ne.jp/himeji/1c01_ebikani/comment/sawagani-blue01.htm しかし,日本各地の「赤色型」サワガニが必ずしも遺伝的に近縁な集団ではないことも分かっています
あなたいう「オーストラロイド形質」は,サワガニの体色と同様な形質だということです
「形質人類学」とは様々な形質な中から集団の系統を反映した形質を選びだして,
系統を反映した自然分類を構築することなのですから,
結果は遺伝的な証拠とも一致しなければ意味がありませんよ
そうですね。
昔、色が白くて赤みがかっており、目元がくぼんだきゃしゃなネアンデルタール人の少年の写真を見たことがあります。
で、うちの学校にそれと寸分違わぬ後輩がおり、明らかに彼とネアンデルタール人の形質の違いと彼と僕の違いでは後者のほうが大きいです。
しかし、彼は遺伝的にはれっきとしたホモ・サピエンスでしょうし、見た目がちょっと珍しいだけで日本人と言う集団内の一個体といえます。
ちなみに彼は走るのが速く、頭がむちゃくちゃ賢いです。
XYZタンはもっと集団内には形質的に多様性があることと、ボトルネック効果でひとたび環境適応したものだけが淘汰されれば異なる集団と見た目的にはそっくりな集団が形成されうることを知るべきですね。
また100年前の日本人と今の日本人は遺伝的に近くてもぜんぜん違いますし、
フローレシエンス島で「ホモ・フローレシエンシスの血が混じっているのではないか!!」と言われている130cm程度のヒトも昔には日本にも沢山いました。
このように形質というのは非常に浮動性・多様性の高いものであり、そんな形質を絶対視するような傾向はあるべきではないと思いますよ。
だから、
>>323 さんがおっしゃるように集団内のさまざまな形質からその集団の系統をうまくあらわしている形質を選び出してきて、議論をかさねることが必要なのです。
その上で「系統とはなにか」を探り当てるのに遺伝子が大きな助けとなってくれるのですけどね。
ちなみに遺伝子も、系統とは何かを探り当てる上での助けになるだけで、遺伝子によってきれいに種類わけするのは極めて難しいです。 たとえば、遺伝子内のブロックAではみな黄色人種であるはずの日本人のグループの中でAさんは白人、Bさんは黒人、Cさんは黄人、ブロックBではAさんは黒人、Bさんは黄人といったことが往々にして起こります。 また、世界中のあらゆる民族の中でもっとも遠縁な2民族の違いは、一民族の中の多様性に匹敵しません。
オレはよくフィリピン人とかアイヌとか言われる。 眉毛が濃くて繋がっているんで便所虫とか言われて結構いじめられたよ。
ネアンデルタール人と現生人類はまったく関係ない チンパンジーゴリラ他のサルや類人猿と混血できないのと同様 染色体の数が違うから混血できないし、したこともない。 過去にはネアンの生存圏が白人の居住区域とかさなっていたことから混血したと思われてたが 遺伝子調査でまったく不可能なことがあきらかになってる。 ネアンデルタール人の形質など現生人類にあるはずがない。科学番組で金髪のネアンの子供が でてくることがあるが、すべて想像の産物 あと、宇宙飛行士の毛利さんが「日本人でも白人に近い個人がいる」といってるが、これはまったく非科学的 あれはたんなる白人コンプレックスの似非科学だよ。 ネアンに現生人類とつながりを妄想するあたり、貴方はサイクス教授の本を読んだこともないようだね。
328 :
XYZ :2007/07/06(金) 17:44:26 ID:GoDAHDp0
>>323 >集団の系統
結局これを判定するためには、遺伝子による解析・識別が全てという事ですかね…。
>>325 >また、世界中のあらゆる民族の中でもっとも遠縁な2民族の違いは、一民族の中の多様性に匹敵しません。
わたしもそれは聞いた事があります。しかも一民族の中の一個人の差の方が
余ほど大きいだとか何だとか…。
ということは、人種をどうこう分類するという事も大して意味ある作業でもない
という事ですかね…。
まあですから「人種」という言葉も死語化しつつあるのでしょうか…。
今は「民族」単位でものを語る時代なのかな…。
>日本人でも白人に近い個人 俺の周りにいるwwwwwwwww 多分突然変異と思うが、スラブ丸出しの顔つきでしかもなんとなく『異民族』的な異様な雰囲気を放っているwww
白人は目が窪んでて目と目の間隔が狭くて鼻が高く細い。 日本にたまにいる白人顔は目が窪んでない鼻だけ高い変なのばっか。 本物の白人が見れば全然白人には見えないそうだ。 まだ目の窪んだニューギニア人とかアイヌの方がたまにいる日本人白人顔よりも白人に近い。
平井堅は、目くぼんでるよ
332 :
329 :2007/07/07(土) 01:06:54 ID:VpHMgjSJ
>>330 いや、マジで目も窪んでるしよく考えれば目と目の間隔も俺よりかなり狭いな。
鼻もなかなかいい形をしている。
とにかく目が窪んでないと日本でも白人顔とは言われないだろ
@薄暗いところで見ると目のところが陰になっていて劇画チック。 Aそして横から見ると彫刻みたい。 この2つの条件を満たせばコーカソイド。 日本人で白人に似てるとか騒がれるのはAばかりな気がする。 でも欧米では極東アジア人とコーカソイドを分ける際の最大のポイントは@。 目元がヒラメヅラだと鼻が高くても単なるモンゴロイドで終わってしまうのが悲しいところ。
334 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2007/07/07(土) 10:23:49 ID:EY1M/Uqp
平井堅は、素顔でもサングラスをかけているように見えるよ
335 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2007/07/07(土) 11:21:45 ID:qGHEwEAA
>>330 白人の目と目の間隔は別に狭くないだろ。個人差が大きい。
鼻根部が高いから、錯覚で目と目の間隔が狭く見えるだけ。
白人は目と目の間隔が狭い人が多いよ。少なくとも日本人よりはな。
>>335 逆だよwww
鼻根部が高いから目と目が狭いのが目立たないんだよw
俺の知り合いで目と目が狭くて堀が薄い奴がいるが、ほんとにかわいそうだぞw
そんな俺もメガネをはずすと目が大きくなってorz
338 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2007/07/08(日) 14:19:15 ID:Hb+/xBdB
>>338 それを言ったらコーカソイドでも出っ歯もいれば鼻が低くて広がってるのもいる。
でも大多数の人は目が窪んでて鼻が高くて口元が引き締まっている。
人種なんてものは多数派の形質で十分なんだよ。
どんな人種でも例外探したらいくらでもいるから。
340 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2007/07/08(日) 18:29:35 ID:Hb+/xBdB
↑例外だろ?そいつらもよく見たら日本人よりも 目元窪でるor眉毛と目が近い イギリスやフランスの映画館に言ったらみんなガイコツみたいだったぞ。 白人はコーカソイドの中でも色白だから明るいところだと目の窪みが目だたない人が多い。 でも上から光が当たると目元の窪み方がオレらとは全く違う。 極東でそういう目元をしているのは純血に近いアイヌだけさ。 おまえは自分の彫が浅いからって僻むんじゃないw
342 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2007/07/08(日) 21:46:41 ID:Hb+/xBdB
↑例外並べても説得力ゼロですよ彫の浅い朝鮮面のオジサンw
344 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2007/07/08(日) 22:43:53 ID:ruWU2G6U
>>342 上の娘は斜め前から強い光が当たっているから彫りが浅く見えるだけ。
画像のガンマ値を少し下げてやれば、平均的な日本人の娘より彫りがずっと深いことがわかる。
NHKでテニスの中継やってるけど白人は本当に彫が深い。
347 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2007/07/09(月) 00:04:34 ID:iYPjz2DQ
>>347 このアルプス人のオサーンは日本人のなかに混じっても堀の深さ中の上になれるかなれないかだww
白人は彫が深い。 そんなもん欧米に行けばすぐわかる。 ここでそうじゃないとかわめいてるヤツは彫の浅い朝鮮ヅラ間違いなし。 かわいそうに。
>>349 白人にもいろいろな種族がいると言いたいんじゃないの?
たとえばドイツに住む白人が「黄人はへちょい」と思ってて、東アジアに旅行したら実際へちょそうな奴らばかりだった。
で、とある掲示板に「やっぱり黄人はへちょい」と書き込んで、その掲示板で別の人が「サモアの人は違う」と言ってサモア人の写真を貼りまくるようなもんだ。
それといっしょだろ
単に白人の中にも掘りの浅い集団がいると言っているだけだろ? 内容の正否はともかくとして。 朝鮮朝鮮連発してる奴の方が変だと思うな。
352 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2007/07/10(火) 01:38:01 ID:4NLP13d8
>>328 >ということは、人種をどうこう分類するという事も大して意味ある作業でもない
>という事ですかね…。
>まあですから「人種」という言葉も死語化しつつあるのでしょうか…。
「人種」という言葉自体は今後使われなくなる可能性はありますが,
形質人類学の重要性は失われてはいないと思いますよ
人類集団の様々な形質のうち,
系統を反映したものと選択圧による影響を受けやすいものを明らかにしていく作業は
学問的に意味があります
これはヒト以外の生物の形態学と同じです
353 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2007/07/10(火) 10:40:05 ID:bSSI4Gba
朝鮮人認定し狂ってたり、朝鮮朝鮮連発してる奴は在日ワンコロ。 いい加減覚えろよ鈍感ども。
>>353 美人と有名なメスのワンコロとお付き合いしたいのですが、どうすれば出会えるでしょうか?
白人=彫が深い 朝鮮人=彫が浅い でこのスレで白人は彫が深くないとかほざいているアホは例外を 一般化して白人をどうにかして朝鮮顔に近づけたいと願う彫が浅い朝鮮人ww かわいそうにw
>>355 >例外を一般化して
そんなことしていないが?まさかお前はこの板のまともな議論をさえぎる白人レイシストか?
358 :
XYZ :2007/07/11(水) 01:59:53 ID:7Jq/rWcW
>>352 なるほど…。選択圧による影響」ですか…。
話は逸れるのですが、
そもそも自然(形質)人類学とは、生物学などの自然科学(理系)の領域に
入るのではないでしょうか…?
ついでに自然地理学も、地学などの領域に入るような気もしますし…。
ところで、前々からわたしは気になっていたのですが、
スレタイには「2スレ目」と書いてありますが、
過去にはこのスレの「1スレ目」はあったのですか?
まだ誰も参照のURLは貼っていませんよね…。
>>341 >極東でそういう目元をしているのは純血に近いアイヌだけさ。
今どき,アイヌ=白人説ですかw
アイヌが白人じゃないとすると,↓と矛盾するよ
>>333 >@薄暗いところで見ると目のところが陰になっていて劇画チック。
> Aそして横から見ると彫刻みたい。
>
>この2つの条件を満たせばコーカソイド。
白人=彫が深い 朝鮮人=彫が浅い でこのスレで白人は彫が深くないとかほざいているアホは例外を 一般化して白人をどうにかして朝鮮顔に近づけたいと願う彫が浅い朝鮮人ww かわいそうにw
>そもそも自然(形質)人類学とは、生物学などの自然科学(理系)の領域に
>入るのではないでしょうか…?
自然(形質)人類学は「人類学」の一分科だけど,
人類学の範囲や位置づけは国によって異なっていて,
日本では生物学系の自然人類学と社会科学系の文化人類学は制度上分離されてきた
>人類学(じんるいがく)とは人類(霊長類ヒト科)に関して研究する学問である。
>生物学的特性について研究対象とする学問分野を形質人類学若しくは自然人類学と
>呼び、言語や社会的慣習など文化的側面について研究する学問分野を文化人類学若
>しくは社会人類学と呼ぶ。さらに言語学や考古学、民俗学や民族学も包括する。
>
>もっとも人類学の範囲や制度上の位置づけは国によって異なっている。アメリカで
>は、社会人類学(民族学)、考古学、言語学の三分野をあわせて広義の文化人類学
>と呼び、これに自然人類学も含んだ総合的な人類学科が大学に設置されている。こ
>れに加えてこれら四分野はアメリカ人類学協会という統一学界を組織している。
>
>これに対して、イギリスでは社会科学的手法を用いる社会人類学と生物学の一分野
>である自然人類学、および考古学、言語学は分離されている。このイギリスの制度
>は、欧州統合前後からヨーロッパの人類学の発展に大きな影響を与えており、90年
>代には社会・文化人類学に関する欧州統一学会として、ヨーロッパ社会人類学会が
>設立された。
>
>日本でも一般に理学部に属する生物学系の自然人類学と社会科学系学部に設置された
>文化人類学は制度上完全に分離されており、学会も自然人類学の日本人類学会と文化
>人類学の日本文化人類学会(旧称日本民族学会)に分かれている。また日本の特色と
>して、今西錦司の霊長類学の影響を受け、自然科学と社会科学の中間的な立場に立つ
>生態人類学の伝統が存在することがあげられる。
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E4%BA%BA%E9%A1%9E%E5%AD%A6
363 :
XYZ :2007/07/13(金) 04:02:39 ID:HvL+Z5L7
>>361 URLありがとうございます。 おそらくそのスレみたいですね。
そのスレではそれなりに興味深い議論が行われていたようですが、結局100レス弱で
終わってしまったのですね…。
この話題、それほど議論する価値は無いのですかね…。
>>362 レスありがとうございます。
なるほど、国によって人類学の捉え方も様々なのですね。日本では自然(形質)と
文化(社会)でそれなりに分離されてきた模様ですか…。
しかしながら、わたしが先に挙げた人文地理学におきましても確かにある程度の
自然地理学的な知識が必要でしょうし、それは文化(社会)人類学におきましても
同様の事なのでしょうね。
ただ、わたしが最近この板を訪ねるようになってから見るスレ・レスの数々の多くは
人類学では形質(自然)に関するもののような気もしますし、しかも学術とは
程遠いと思われる内容のもの多いですよね。そしてそれは地理学も同様ですよね。
ですからわたしとしましては、それ以外にも“人間”を介した“文化”や“社会”に
まつわる内容の議論がもっとあると嬉しいのですが…(また、この板の趣旨からして
学術的な内容の議論を求めたいのは勿論の事です)。
独り言のようですみませんが、わたしは素人ですので出来ましたらその辺りを
皆さんどうぞ宜しく願います。
364 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2007/07/19(木) 23:48:32 ID:6P9wBasr
>>363 >それは文化(社会)人類学におきましても同様の事なのでしょうね。
むしろ,自然人類学と社会人類学ははっきりと分けて考えるべきだと思う
学問の総合化が流行っているけれど,安易な総合化はデメリットも大きいよ
R.ベネディクトの「人種主義その批判的考察」は1939年の本だけど,
この中で本来は言語学の用語である「アーリアン」が人種集団を表す語として誤用され,
実体のない「アーリア人」があたかも存在するかのように錯覚されていった過程が批判的に記載されている
言語の伝搬は遺伝的交流とは必ずしも関係するとは限らない
ネグリトは近隣の農耕民と同じオーストロアジア語族やオーストロネシア語属の言語を使っていることの方が多いし,
マダガスカル人は遺伝的にはほとんどアフリカ人だけど,言語的文化的なアイデンティテイは東南アジア人(オーストロネシア語属)だ
大平洋の島でもパプア諸語を母語としていた集団がわずか数十年でオーストロネシア語属の言語集団に変わってしまった例が報告されている
少なくとも,ヒト繁殖集団(デーム)として「民族・部族集団」を用いるのはあくまでも近似的な方法にすぎないことは
つねに意識しておくべきだと思うよ
365 :
XYZ :2007/07/22(日) 01:12:31 ID:YUw3FaUg
>>364 ということは、あなたは自然人類学は分類としては生物学の範疇に入るものだと
思っているのですか?
366 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2007/07/22(日) 11:06:43 ID:XtS5AQuj
>>365 >ということは、あなたは自然人類学は分類としては生物学の範疇に入るものだと
>思っているのですか?
ヒトという種集団の形質の研究をするんだから,
当然,それは「生物学」であるべきだろう
逆に,聞きたいんだけど,
「自然人類学」は「生物学」以外の何だと思うの?
もちろん,「自然人類学」には「人類学」の一分科という側面はあるけど,
「人類学」自体が目的や方法論による分類ではなく,
(「海洋学」などと同様に)あくまで対象による分類だから,
「人類学」であることと(理学の一分科である)「生物学」であることは両立するでしょう
367 :
XYZ :2007/07/29(日) 05:54:17 ID:mKjohJqu
>>366 わたしもあなたのそのレスと同じように思っています。
ただ、一般に「人類学」は文系の学部に置かれていますので、わたしは「自然人類学」は
ちょっと違うのではないかなと思っていたのです。
あなたが言うように「人類学」という学問の分類が目的や方法論による分類ではない
という事を考えれますと、それも不思議ではないですね。
それにしましても、「人類学」という学問が包括する範囲とは、かなり広いものに
なっているみたいですね。
ところで、この際ですので聞かせてもらいますが、あなたは「自然地理学」の
分類に関しましてもこの話と同様に思っているのですか?
368 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2007/08/02(木) 23:00:55 ID:ZzxPFIw7
369 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2007/08/02(木) 23:16:23 ID:4GL0FUmN
人類学とは見た目から入り、見た目に終わる。 総ては見た目に終始する。
370 :
XYZ :2007/08/06(月) 14:29:01 ID:tqu2XYYS
>>368 ああ、やはりそうですか。どうも色々とありがとうございました。
ここで話を再びこのスレの主題に関連した話に戻します…。
えーそれで、オーストラリアのアボリジニーなどのオーストラロイドと
東アジアのモンゴロイドの間の遺伝子の遺伝距離は、ニグロイドとコーカソイドの
間の遺伝距離に比べますと、それがかなり近いそうですね。
ということは、東アジアからオーストラリアにかけての人々は、アフリカから
ユアラップにかけて人々よりも、現在までにそれほど頻繁に交流があったという
事なのでしょうか…?
>>369 ああ、やはりそうですか。
>>370 そもそも分岐したのが最近。
それに、東南アジアにいたオーストラロイドの血はモンゴロイドには確実に入っているだろう。
たとえば、ポリネジーデとか。
372 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2007/08/06(月) 19:07:25 ID:mfAzxxMa
>>370 >オーストラリアのアボリジニーなどのオーストラロイドと
東アジアのモンゴロイドの間の遺伝子の遺伝距離は、ニグロイドとコーカソイドの
間の遺伝距離に比べますと、それがかなり近いそうですね。
お前、ソース出せよ。ネグロイドから最初に分岐したのがコーカソイドじゃないのか?
373 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2007/08/06(月) 19:17:36 ID:mfAzxxMa
ネグロイド→中東→中央アジア(ここでコーカソイドとモンゴロイドの祖先が分岐) →西のヨーロッパに行った連中がコーカソイド化・東に行った連中がモンゴロイド化 →シベリア強制抑留で過剰に寒冷地適応したのが新モンゴロイド・北からベーリング海峡通って南北アメリカ大陸行ったのがネイティブアメリカン の筈だ。オーストラロイドも同じくコーカソイドから分岐したはず。 おめーはオセアニアンとモンゴロイドを混同していないか?
374 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2007/08/06(月) 19:26:07 ID:mfAzxxMa
以前聞いた話だと、 ネグロイドの部族の中で生まれた白子が、 部族にいられなくなって出奔したのがコーカソイドの始まり、 という説もあるようだが、これは嘘くさい。 おそらく、人口が増えて中東に移動、 さらに北方の高緯度帯に移動する過程で、肌が白くなったのだろう。 ただし、中央アジアの時点では、今のコーカソイドほど白くはなかったと思われる。 さらにヨーロッパに移動して、高緯度に適応して白くなったのではないか。 分岐直後は、今のモンゴロイドくらいの肌色だったのか、とも想像する。 東南の赤道付近に移動した連中は、エチオピア人みたいに色が濃くなったんじゃないかと思う。 これが、現在のオセアニアンであると思われるが、 それ以前にアフリカから中東経由、そのままインド沿岸部を伝って、 東南アジア、さらにオーストラリアに到達した連中もいたらしい。 だから、今の人種は、それなりにいろいろな元人種が混ざっているものなのだろう。
375 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2007/08/07(火) 02:24:49 ID:ouMzU44w
>>372 > >オーストラリアのアボリジニーなどのオーストラロイドと
>東アジアのモンゴロイドの間の遺伝子の遺伝距離は、ニグロイドとコーカソイドの
>間の遺伝距離に比べますと、それがかなり近いそうですね。
>
>お前、ソース出せよ。ネグロイドから最初に分岐したのがコーカソイドじゃないのか?
ソースはこのスレにたくさんあるじゃん
斉藤成也の分岐図とか
っていうか,「ネグロイドから最初に分岐したのがコーカソイド」なら,
最近分岐した東アジアのモンゴロイドとオーストラロイドの遺伝的距離よりも
ネグロイドとコーカソイドの遺伝的距離の方がは遠くなるのは当然じゃん?
(正確には,
「ネグロイドと『コーカソイド・モンゴロイド・オーストラロイド等の共通祖先』が最初に分岐し,
その後,コーカソイドと『モンゴロイド・オーストラロイド等の共通祖先』が分岐」だろうけど)
遺伝的距離の意味は分かってる?
376 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2007/08/07(火) 12:14:08 ID:95HaoeoQ
どうして当然になるんだ、このバカ。www 分岐年代が違うだけで、各グループ間の遺伝的距離とは関係ねーだろアホ。wwwww
378 :
XYZ :2007/08/11(土) 02:00:53 ID:SsNf7dIg
380 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2007/08/11(土) 18:02:18 ID:qQOGN3H5
>>379 のリンク先サイトの表(Masatoshi Nei and Arun K. Roychoudhury, 1993)から
ネグロイドとコーカソイドの遺伝距離(D)
ナイジェリア人とドイツ人 13.1
ナイジェリア人とイギリス人 13.3
ナイジェリア人とイタリア人 13.0
バンツー人とドイツ人 10.6
バンツー人とイギリス人 10.8
バンツー人とイタリア人 10.6
オーストラロイドと東アジアのモンゴロイドの遺伝距離(D)
オーストラリア人と韓国人 5.5
オーストラリア人とモンゴル人 5.9
オーストラリア人と南中国人 7.6
パプア人と韓国人 5.9
パプア人とモンゴル人 6.2
パプア人と南中国人 6.8
要するに,
オーストラロイドと東アジアのモンゴロイドの遺伝距離<ネグロイドとコーカソイドの遺伝距離
>>372 >お前、ソース出せよ。
ソースはたくさん出てるけど,理解できる?
>>380 そのソースだと南方諸族が北方系の朝鮮人よりオーストラロイドから遠いというのか・・
382 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2007/08/12(日) 23:59:39 ID:UgEVWyEz
>>381 ポリネシア人やミクロネシア人は遠洋航海による進出の過程で,
(人口が極端に減少し,)ビン首効果が働いて,
実際の集団の分岐よりも遺伝距離は遠くなっている可能性があるよ
孤島の集団には移出入の制限もあっただろうし
384 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2007/08/13(月) 02:04:05 ID:T+v1Hs4y
>>383 >「実際の集団」=インドネジーデ?
いや,
>『実際の集団』の分岐
じゃなくて,
>実際の『集団の分岐』
だから
385 :
XYZ :2007/08/20(月) 10:26:55 ID:9YPeK8M6
>>369 では、考古学や言語学は、人類学においてどのような存在なのでしょうか?
387 :
出土地不明 :2007/08/27(月) 23:17:03 ID:MQMzz8XN
>>385 考古学が対象とするのは過去の物質文化
言語学は今話してる言葉や文字の上での言葉
人類学は何を対象とするの?
388 :
XYZ :2007/09/04(火) 17:33:37 ID:EQK5Mm8N
>>387 おそらく人類学は、過去から現在に至るまでの、主に未知の民族の
社会・文化・習俗全般が対象なのでは?
考古学や言語学もこの範疇ということかな…?
世間を恨み他人を呪い不幸を願う邪悪なスレッド3
http://human7.2ch.net/test/read.cgi/dame/1187596325/l50 58 :名無しさん@毎日が日曜日:2007/09/04(火) 23:02:43 ID:2WouSH7T
俺様を基地外よばわりした連中皆死ね!これだけは覚えておけよ、俺様を社会
から隔離したからといってそれで終りじゃねえぞ!必ず病院からぬけだして人
ころしまくちゃるから、そのつもりでいろ。特に渡辺おまえんちに放火して餓鬼
もとともバーベキューにしてやるぞ!俺様は無罪、そしてお前等はすべてを失う
んだどうだ悔しいかwwww
通報しました
390 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2007/09/12(水) 20:40:10 ID:uSDNI20H
391 :
XYZ :2007/09/13(木) 18:38:55 ID:i+iDRjdL
>>390 すみません言葉足らずですた。
未知の→まだあまり実態の知られていない、という意味です。
しかしそうするとやはり主に“未開”な民族が対象となるのかな…。
でも今はもうそうした地域も無いに等しいのかな…。
392 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2007/09/13(木) 20:54:46 ID:Raddhaxn
>>391 別にマイナーな民族が主という訳ないでしょう
393 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2007/09/17(月) 23:49:29 ID:B5CsSahY
<<白>> ・ディナール人種以北のコーカソイド 原モンゴロイドに原コーカソイドが混血 ・地中海人種以南のコーカソイド 原コーカソイドの温帯適応型。クロマニョン人より短足胴長だが、色が白く変異。色に関しては例外アリ ただし、コンゴイド(特にエチオピア黒人種)や、原モンゴロイドの影響アリ <<黄>> ・中央蒙古人種以北のモンゴロイド 寒冷適応した原モンゴロイドの変種。オーストラロイドの影響アリ ・南蒙古人種以南のモンゴロイド オーストラロイドに寒冷適応した原モンゴロイドの変種が混血
394 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2007/09/17(月) 23:52:01 ID:B5CsSahY
ユーラシア諸人種は 古代 北東グループ(原モンゴロイド) 南東グループ(オーストラロイド) 西グループ(原コーカソイド) だったが、混血によって東西(コーカソイド/モンゴロイド)2集団および南洋諸島やインド奥地に生き残るオーストラロイドに分かれた。
395 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2007/09/17(月) 23:58:04 ID:B5CsSahY
ゆえに、『東南アジア人はオーストラロイドであるか?』という問いは、 寒冷適応型原モンゴロイドの影響を受けた東南アジア人を、 ・北方の寒冷適応型原モンゴロイドと同じ混血集団とするのか ・あくまでもモンゴロイドの影響を受けたタイプのオーストラロイドと解釈するのか という2択のうち、後者の解釈が正しいのですか? と解釈することができる。 個人的には、メラネシア人種および、モンゴロイド北方集団の影響が希薄と見られるポリネシア人種が 『あくまでもモンゴロイドの影響を受けたタイプのオーストラロイド』という説明にマッチしているように感じる。 原マライ(インドネシア)人種については解釈が分かれるところだが、南蒙古人種についてはモンゴロイド南方集団という解釈のほうが適切だろう。 中央蒙古人種やアイヌ人種にも似た形質が流れてるし。
396 :
XYZ :2007/09/18(火) 21:55:06 ID:MwGZrJ/W
397 :
XYZ :2007/09/19(水) 02:05:45 ID:Zn2bC2ar
>>393-395 しかし遺伝子解析によりますと、東南エイシア人はもちろん、
ポリニージア人もメラニージア人も、さらにオーストライリアの
アボリジニーなども「モンゴロイド」の範疇だそうですが…。
(情報源は
>>378 近辺の添付ペイジにて)
398 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2007/09/19(水) 20:16:17 ID:1VjOCt96
>>397 混血しましたからね。
それでもオーストラリアとパプアのグループと、アメリカ大陸の7グループは明らかに東アジア人とは別グループを形成しています(遺伝子的に)
399 :
XYZ :2007/09/22(土) 02:39:30 ID:la/yKAcx
>>398 そうですね。
しかし>395さんの言うとおり、ポリニージア人などは形質的にはかなり
アボリジニー&パプアン寄りな人々が散見できますよね。
ところでその混血についてなのですが、このオーストライリア系と
東エイシャ系の人々の遺伝距離の近さは、オーストライリア大陸が
東南エイシャと分離される前の時代の人々の交流によるものなのでしょうか…?
それともそれ以降にも交流が盛んだったからなのでしょうか…?
>>399 あの地域の歴史を考えても、共通祖先が存在したと考えるのが自然でしょう。
401 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2007/09/23(日) 20:47:07 ID:VhoxSCUJ
>>317 >赤の遺伝子afb1b3が入ると南方人になり、日本人種が穢れる。
アイヌと琉球は極小ですね
402 :
XYZ :2007/09/23(日) 21:45:40 ID:X+lw9gvT
>>400 ではこの二者のその共通祖先からの分岐はいつ頃からになるのでしょうか?
403 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2007/10/19(金) 04:38:03 ID:PHQcd53m
フィリピンの赤ん坊みたんだが蒙古斑がくっきりとあったんで 聞いたら、なにも珍しくなく一般的だそうだ
インドネシア人も蒙古斑でるよ
東ヨーロッパ人も蒙古斑でるよ
406 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2007/10/23(火) 15:57:32 ID:CfSslkfo
それはともかく、 最近の若い連中がまるで、自分達は純白人と同じだ!みたいな 振る舞いを見てると、痛いというか・・・なんというかなぁ
東アフリカの黒人も蒙古斑でるよ
409 :
XYZ ◆PH4Mje0jPU :2007/10/25(木) 19:03:20 ID:hamw8Kzk
>>409 と言うか蒙古斑はGm遺伝子の緑と同じで結構ポピュラーなものみたいだぞ
411 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2007/10/26(金) 03:13:36 ID:LuGW0mOg
古代日本にはアメリカ人が住んでいたんです。 ここでいうところのアメリカ人というのは現代アメリカ人のことではなく インディアンのことです。 そして後からマレー人がやってきました。 混血してアイヌと琉球人にわかれました。 アイヌはアメリカ人の血が濃いです。 琉球人はマレー人の血が濃いです。
412 :
XYZ ◆PH4Mje0jPU :2007/10/27(土) 05:25:07 ID:EQTC26gG
>>412 白人はほとんどでないよ。
黒人もね。
ここで言われているのは少数の例外。
モンゴロイドだけに突出して発生する色素班点だからこそモンゴリアンスポットと命名された。
414 :
XYZ ◆PH4Mje0jPU :2007/10/30(火) 07:54:30 ID:NKiM2rwA
では「少数の例外」は、やはりモンゴロイドとの混血に因るもの なのでしょうか…? それとも独自に発生したもの??
415 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2007/11/04(日) 07:16:50 ID:V8gSogqX
>413
モンゴロイドに多いのは確かだけど
インド・ヨーロッパ語族のカナダ人で1〜10%も出るんだから,「少数の例外」とは切り捨てられないんじゃない?
>発生率はモンゴル人の幼児で95%、東アジアの人種の幼児で100〜80%、
>ヒスパニック系の幼児で40〜50%、インド・ヨーロッパ語族の幼児で1〜
>10%と言われている[要出典]。文献,Morooka K, 1931,Kikuchi I, 1981,
>Leung AKC 1988:Chinese who imigrated to Canada)。
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E8%92%99%E5%8F%A4%E6%96%91
Incidence: The prevalence of Mongolian spots varies among different ethnic groups according to the overall depth of pigmentation. Mongolian spots are common among Asian, East Indian, and African races, but rare among Caucasian and other races. Reported incidences in representative ethnic infants are as follows: Asian: 95-100%, East African: 90-95%, Native American: 85-90%, Hispanic: 50-70%, Caucasian: 1-10%
417 :
XYZ ◆PH4Mje0jPU :2007/11/05(月) 15:11:06 ID:H8H4Ic/O
北方新モンゴロイドの寒冷地適応と蒙古斑出現の関係は、 どういうものなのでしょうか…。寒冷適応だとなぜ“アザ”が?? そもそも寒冷適応と関係があると証明されたのでしょうか…。 ということは、当然シベリア原住民達にも百パー近く現れるのかな?
↑“アザ”ではなく“シミ”で。^^;
??????????????????????
420 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2007/11/05(月) 20:09:52 ID:saatz7tm
>>417 >そもそも寒冷適応と関係があると証明されたのでしょうか…。
蒙古斑が寒冷地適応だなんて聞いたことないよ
人種的形質がすべて適応的形質だと勘違いしてない?
421 :
XYZ ◆PH4Mje0jPU :2007/11/10(土) 19:33:37 ID:cEehTOvQ
>>420 ということは単なる突然変異ということですか?
それにしてはこの出現率の分布は、北方新モンゴロイドの混成度合いと
比例しているようにも思われますが…。
たしか昔のアイヌには少なかったのではなかったかな…?
422 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2007/11/11(日) 09:53:58 ID:FILP/qp3
>>421 >ということは単なる突然変異ということですか?
>それにしてはこの出現率の分布は、北方新モンゴロイドの混成度合いと
>比例しているようにも思われますが…。
現在の蒙古斑の分布から考えて,蒙古斑の遺伝子は東ユーラシアのどこかで出現したのでしょう
「蒙古斑」自体に適応的な意義があるとは考えられないので,
おそらくは中立な突然変異だったのでしょう
したがって,自然淘汰ではなく,遺伝的な浮動によって拡散したのだと思います
生物の持つあらゆる形質に機能があると仮定し,
それを適応的に説明しようという試みは
『適応主義者のプログラム(adaptationist program)』と呼ばれ,
進化生物学者たちよって批判されていますよ
http://www.msu.edu/course/zol/483/gould.html 『進化論の見方』(河田雅圭/著)『第2章 適応と自然選択』参照
http://meme.biology.tohoku.ac.jp/INTROEVOL/MIKATA/documents/pp.29-76.pdf 実際は,現在の生物の形質のすべてが自然選択によって形成されたものとはいえませんし,
また,現在の形質が『持つ機能』によって生じたとは限りません
(北方新モンゴロイドの持つ形質のすべてが寒冷地適応で生じたとは言えないということです)
ヒトに限らず,何の意味があるのか分からない形質は非常に多いでしょう
423 :
XYZ ◆PH4Mje0jPU :2007/11/14(水) 04:52:56 ID:dVjmV+qI
>>422 面白い資料ですね。下のほうは少し読みづらいですが…。^^;
わたしも、特に蒙古斑が自然環境への適応に因り生じたものと考えている
わけでもないのですが、ただこの両者に相関関係を感じる人は、少なくない
のではないでしょうか?
そして、わたしはこれらの分布と、いわゆる“下戸”の人々の分布との
関係にも注目しています。
またついでに、この下戸と
>>415 の資料の
> 口唇裂や脊髄の髄膜腫瘍、黒色腫、色素血管母斑症と関係する
にあるような、各種の疾患との関係の可能性も考察しています。
424 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2007/11/14(水) 06:58:02 ID:mXysS69p
>>423 >わたしも、特に蒙古斑が自然環境への適応に因り生じたものと考えている
>わけでもないのですが、
それじゃあ「蒙古斑は寒冷適応とは関係ない」ってことじゃん
>ただこの両者に相関関係を感じる人は、少なくない
>のではないでしょうか?
寒冷地適応した集団かその祖先集団に蒙古斑の突然変異が生じて,
遺伝的浮動によって拡がったとすれば,
「相関関係」はあっても別に不思議はないよ
425 :
XYZ ◆PH4Mje0jPU :2007/11/16(金) 17:55:16 ID:YYLu2K4j
>>424 > それじゃあ「蒙古斑は寒冷適応とは関係ない」ってことじゃん
いいえ。わたしは完全にそう思っているわけでもありません。
> 寒冷地適応した集団かその祖先集団に蒙古斑の突然変異が生じて
仮にその話が事実だとしまして、
ではあなたはその「突然変異」が、なぜ世界中でも歴史上そのような北方の
集団の間だけ≠ナ起きたのだろうか、などというように考えてみたりは
しないのですか…?
わたしはそうした“理由”やあなたの言う「意味」を考えたり想像したり
追求したりする事も、面白いと思うのですが…。
426 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2007/11/17(土) 14:25:16 ID:RrwTIDzm
萱野茂曰く、蒙古斑のない子供は早死するというアイヌの言い伝えがあったそうだ。 アイヌに蒙古斑がないと言い出したのは誰なんだろう?
427 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2007/11/17(土) 17:30:00 ID:XfSafFGB
脳弱な民間人どもだろw その真相はな、 アイヌや中国人は蒙古襞がない人が多く、白人起源説などもある。 というのを、勘違いして、 アイヌや中国人は蒙古斑がない。 と間違って広まってしまったんだよ。 実際はアイヌの蒙古斑の出現率は99%で、 モンゴロイドのなかでも最も高いのだよ。
????????????????????
429 :
XYZ ◆PH4Mje0jPU :2007/11/18(日) 10:18:12 ID:z36KY1ck
>>427 の
> 実際はアイヌの蒙古斑の出現率は99%で、
> モンゴロイドのなかでも最も高いのだよ。
これは本当なのでしょうか‥‥?
ということは北方新モンゴロイドは関係無し…?
430 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2007/12/13(木) 16:15:47 ID:z5Hq7EbF
>429 アイヌの蒙古斑の出現率は99%はガセ でも,新モンゴロイドと蒙古斑は関係なし
431 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2007/12/13(木) 17:34:54 ID:hm6ZjB8k
アイヌ自身が蒙古斑無い子供は稀って言うんだから99%でも差し支えないだろうw
432 :
XYZ ◆PH4Mje0jPU :2007/12/14(金) 14:22:59 ID:jT3yXe8y
>>430 了解。
何かアイヌには蒙古斑は出ないなんて話も聞いた事あるから
本当なのかと思ってさ…。
でもたしかアボリヂニーやパプア人等にはこの話は聞かないよね?
アメリカのインディオ(インディアン)達はどうなのだろう…。
>>431 上でも書いたけれど、それは現在はアイヌもその多くが
倭人(和人)と混血しているからではないかな…?
433 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2007/12/14(金) 16:12:51 ID:TXMnatwT
アイヌはオーストラロイドだ 間違いない
434 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2007/12/30(日) 01:35:59 ID:/3Tyxf1w
縄文人もオーストラロイドかも。 案外、ネグリトも入ってたりして。
そういう説は人類学者の理想に反するため黙殺されますw
436 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2008/01/02(水) 20:48:35 ID:9O4HpnE1
でも、古代日本の米はジャワ種である熱帯ジャポニカだったわけだし。 それだけでも、縄文人がインドネシア方面から来たのがわかる。
437 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2008/01/20(日) 12:53:23 ID:wGjmXk/C
ネグリトとオーストラロイドは遺伝的にたいして近縁ではないからなあ
438 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2008/01/21(月) 09:24:39 ID:FhbGm2WY
縄文人はYがDだしどちらかといえばネグリトの流れだな。
439 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2008/01/21(月) 20:05:29 ID:/zpZ+17x
日本人の縮毛はネグリトの名残かな?
440 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2008/01/22(火) 11:16:04 ID:y0VIb5dF
日本は海に浮かんでいるから南洋から来たんだと思うけど、 まあ、形質的にも遺伝的にもそういう人たちはフィリピン各地のネグリトとは近縁だっただろうな。 もし今も生き残ってたらネグリトという概念に編入させられてはいたと思う。
441 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2008/06/10(火) 02:53:16 ID:Gv10YlH/
>>440 >もし今も生き残ってたらネグリトという概念に編入させられてはいたと思う。
ネグリトという概念自体が無効になっていた可能性もある
442 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2008/06/10(火) 02:59:57 ID:Gv10YlH/
>>440 >もし今も生き残ってたらネグリトという概念に編入させられてはいたと思う。
ネグリトという概念自体が無効になっていた可能性もある
443 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2008/06/10(火) 03:04:11 ID:IAAtDfcW
日本人はバイカル湖付近をルーツとする新モンゴロイドだが アイヌのような古モンゴロイドがコーカソイドに近い特徴を 持っているということは地理人類学的にみても大変興味深い。
444 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2008/06/19(木) 19:59:45 ID:EVtIeINK
>>443 コーカソイド(北方適応)←オーストラロイド→アイノーデ(北方適応)
歯を見れば分かるだろ
445 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2008/06/20(金) 01:08:44 ID:0mE94vm9
アイノーデ←アイヌですか?
446 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2008/07/01(火) 15:13:16 ID:BopXKf3Z
旧石器時代、オホーツク海南側にいたとされる人種で、日本人やアイヌ人、二ヴフの中に時たまみられる。
447 :
XYZ ◆PH4Mje0jPU :2008/08/13(水) 03:42:19 ID:Aqc2VGDY
>>444 それを言うなら「アイニーデ」なのでは?
以前からあなた、「アメリカニーデ」ですの「オイロピーテ」ですのと
言っていましたよね…?^^;
このスレも落ちてほしくないな〜。^^
448 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2008/08/25(月) 01:28:03 ID:hldXZPx9
あの彫りの深くて手足がみょうに長いオーストラロイドがカポイドに似てるなんて ありえねーだろwwwカポイドは平面的な顔だし目細いしモンゴロイドに似てる。 むしろ肌が黒い北方モンゴロイド。
449 :
XYZ ◆PH4Mje0jPU :2008/08/25(月) 03:11:17 ID:g/nzPMgO
そう言えば、オーストゥラロイドゥとニグロイドゥでは どちらが手足が胴との比率からして長いのでしょうかね…? 陸上競技などスポーツの世界に、オーストゥラロイドゥの 時代は来るか!? なんちゃって…。^^;
ヤポネシア……。 何?このまるで学問板のようなスレ! まだ24までしか読んでないけどとりあえずレス。。
451 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2008/10/22(水) 01:12:16 ID:cUOkEBe0
三大人種で説明がつかない人種はみんなオーストラロイドにされてる気がしてならない アボリジニやらメラネシア人やらネグリトやらはさらにそれぞれ全部別の人種にしてもよい気がする
452 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2008/10/23(木) 05:48:41 ID:N77//EOo
>>449 サモア人とかは、アメフト、格闘技最強だよな
あれはオーストラロイドは入ってないのかな
453 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2008/10/24(金) 07:51:00 ID:hKlOa/T4
XYZまだやってたのか・・ 懐かしいなw でもオーストラロイドの血が入ってるならもうちょっと東南アジア人もスポーツが強くてもいいと思うが・・ 小さすぎるんだよなあ体が
454 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2008/10/24(金) 13:24:36 ID:lYH/2gWf
XYZは2ch止めたとか言ってなかったか 消えちまいな
455 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2008/10/25(土) 04:56:50 ID:GWsKn63Y
オーストラロイド説を否定しているのはチョンですから無視してください
456 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2008/10/25(土) 05:05:18 ID:GWsKn63Y
457 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2008/10/31(金) 10:12:08 ID:zjiQocAQ
オーストラロイドは人類最強 黒人なんてしょせん近代人 オーストラロイドは原始人
458 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2008/11/06(木) 19:42:19 ID:8piJDQiP
東南アジア人もアイヌもオーストラロイドです これを否定するのはチョン学者の捏造ですから無視してください
459 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2008/11/07(金) 09:36:02 ID:VEbMy9GT
アイヌはポリネシアンだ
460 :
XYZ ◆PH4Mje0jPU :2008/11/11(火) 01:55:15 ID:VFdCULIM
>>452 アメ・フトゥですか? わたしはアメ・フトゥは詳しくないですから
よく判りませんが、ルァグビ(ラグビー)でしたらあの辺りの人達は
かなりイけてますよね?
格闘技(おそらく近頃日本で流行りの)は、どうでしょうか…。
ただ、遺伝子からポリニージア人は殆んど、メラニージア人もかなりは
いわゆる類蒙古人種に属するようですよ。古東洋人種≠フような意味では
通じるものがあるのでしょうがね。
これは外見から感じられますよね?
>>453 しかし個々の身体能力は日本人などに比べかなり高いかと思われますよ。
体格にしましても将来的にはどうなるかわかりませんし。
>>459 確かに両者外見は似ていますが、それはないでしょうね。
まず言語系統が違いすぎるでしょう? また、それ以外の分野でも、
沖縄ですらその影響はほとんどなかったと言われていますしね。
ただ形質的には上記のように古東洋人≠ネいしは古エイジア人≠フ
系譜として似ているのかもしれませんね。
461 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2008/11/11(火) 17:53:21 ID:7S/oeMy2
パワー 【白人>>>アジア人>>>黒人 (意外かもしれないが”力”だけならロシア白人・アジア人の方が圧倒的に強い→パワーリフト・砲丸投げ・総合格闘技に黒人は殆どいない) 【衝撃の事実・黒人はパワーが弱かった】
462 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2008/11/11(火) 17:54:58 ID:7S/oeMy2
おおっと! XYZまた出てきたのか 復帰おめでとう
463 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2008/11/12(水) 20:01:33 ID:SkWKTkzk
オーストラロイドが早くスポーツに進出して欲しいな
464 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2008/11/14(金) 03:50:25 ID:Svs9mGQB
アイヌ=オーストラロイド
465 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2008/11/21(金) 01:21:09 ID:5mmJH7Bk
アイヌはアイヌロイド ホッカイドでも可
466 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2008/12/19(金) 15:41:30 ID:XJSTXthE
このすれの住人はオーストラロイドの定義を無視しすぎだ。 お前らの定義だと白人はほとんどオーストラロイドになる。 アイヌだのナナイだのポリネシア・ミクロネシアンレベルだとオーストラロイドじゃなくて「南モンゴロイド」。 ナナイぐらい変化してたらもはや(オーストラロイドとは)別人種。 だからAinordは「(モンゴロイドと古い人種≠オーストラロイドとの)混血人種」に分類されるわけ。
それが強引だというんだ どう見ても古すぎてオーストラロイドの領域 古いとか新しいとかいったってはっきりした区切りはないんだから
468 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2008/12/22(月) 13:58:33 ID:iwZbY+eE
古い人種⊃オーストラロイド ですよ。
469 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2008/12/27(土) 06:16:59 ID:mvx9xKvT
でも最も原始的なんだろ
470 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2008/12/27(土) 06:17:53 ID:mvx9xKvT
黒人よりも原始的で、一番強いんだ
471 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2008/12/31(水) 03:04:53 ID:jiU9Jp+P
ツカポコタカ♪ツカポコタカ♪セローイ! ツカポコタカ♪ツカポコタカ♪セローイ! ここは台湾の田舎町。どこからか南方太鼓を叩く音が聞こえてくる。 見てみると叩いているのはそう、東南アジア顔をした台湾人。 ツカポコタカ♪ツカポコタカ♪セローイ! ツカポコタカ♪ツカポコタカ♪セロイセローーイ!! 半裸で意味不明の南方語の掛け声を唱えては太鼓をしきりに叩いている。 叩く。叩く。しきりに叩く黒い手。 そして黒い顔に潰れた広い鼻。突き出した口元とゴツゴツとした輪郭。 ツカポコタカ♪ツカポコタカ♪セローーイ!! ツカポコタカ♪ツカポコタカ♪セロイセローーーーイ!!!! 一瞬、ニューギニアの奥地に居るような感覚に私は襲われたのである。
472 :
XYZ ◆PH4Mje0jPU :2009/01/17(土) 04:55:07 ID:R3+38JNP
まず
>>460 の訂正で、
メラニージア人は基本的にはオーストゥラルォイドゥのほうに
属するようですね。
>>462 遅ルィス(res)ですが、ありがとうございます。
ですがわたしもそろそろ2chは潮時かと考えていまして、
これからは本格的に人類学を学んでいこうかと思っています。
このスゥレをはじめ今までお世話になった皆さん、本当にありがとうございました。
最後にこのスゥレに因んだ話なのですが、パピュア・ニュー=ギニアには
未だ700(!?)以上の言語が存在し、その多様性は一国中としては世界一なのだ
そうですね。地球最後の秘境とも言われるそうですし。
オーストゥラルォイドゥは人種区分的な言葉ですが、こうした意味におきましても、
彼らの存在を知り、解明する事は、非常に興味深い事かと思われます。
もしかしましたらわたしも、いつかは彼らに深くかかわる人間になるかもしれません…。
特異なカタカナ言葉ですみません。^^;
それでは。^^
× オーストゥラルォイドゥ ○ オーストゥルァロイドゥ 色々やっておいて、恥ずかしい… ^^;
474 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2009/04/09(木) 06:44:50 ID:/mPwCUVi
あらら XYZ引退か・・
475 :
太極拳 :2009/04/28(火) 11:20:21 ID:Gbx33vCu
(`-´)♪
XYZ何があったんだろうな 台湾叩きに疲れたか