「私は都合上、ナショナリズムの気運を盛り上げねばならなかった。
しかし『国家』の概念は一時的な価値に過ぎないことを既に知っていたのだ。
ここドイツにおいてさえ、ナショナリズムとして知られているものが
存在しなくなる日がやがて来る。それに代わって世界に君臨するのは、
大師、大君主からなる普遍的な社会である。」
「ヒトラーの目的は“支配者の種族”の確立でもなければ、世界の征服でも
なかった。これはヒトラーが夢見た大事業のための単なる『手段』にすぎなかった。
……ヒトラーの真の目的、それは“創造”を行なうことである。神の事業を、
つまり『生物学的変異』を実現することにあったのである。この結果、人類は
天上に昇ることになろう。いまだかつて前例を見ない半神半人の“英雄現出”こそ、
彼の究極の目的だったのである。」
ヒトラーの超人思想
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