アイヌ語地名の北限は?

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627名無しさん@お腹いっぱい。
おや、確かに書いてあるね、これは失敬w
で、噛み付かないんだね?

では本題に戻って、
ウイルタはアムール川方面から樺太に移住してきたトナカイ牧畜民で、
オホーツク文化の担い手とはおそらく別の集団であり、
20世紀に移住するまで北海道にはいなかった、ってのは理解できたかな?
628名無しさん@お腹いっぱい。:2009/01/29(木) 00:18:26 ID:A8op8er0
>>615
まあ確かに、口碑伝説をもとに「どっちが正しいか」ってのは水掛け論になりそうだわな。
ただ、あえてしつこく言わせてもらえば、アイヌの基本的な神話(特に創世神話)には先住民の姿が無い。
これはどう説明する?この点で、ギリシアやアイルランドにおいて「神話に先住民が登場する」のと異なる。
で、十勝の語源説は、tokapciの語源がわからなくなったからこそ作られた新しいものだと思うんだがね。
コロポックルやトンチの話はむしろ北方に広がる「小人伝説」の地域的変種だろう、と。
これほど伝播っぽい話を歴史的事実の反映ととらえるのは短絡だと思うな。
まあその線でいろいろ調べるのは面白いかもしれないが「証拠」にはならんだろ。
それと幕末に初めて敷香に来たという伝承(こっちは歴史的事実の反映っぽいと思わない?)
を持つニブヒが、「アイヌは昔南樺太にいなかった」といったって怪しくないか。