シエラレオネ・ソマリアの現状

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42名無しさん@お腹いっぱい。
イギリスとダイヤモンド産業
ttp://yositeru.com/sbc/history/27.htm

第2次世界大戦後、イスラエルがダイヤモンド市場覇権争いを起こしたことがあります。
一時期は、イスラエルの全輸出中4分の1が加工ダイヤモンドという時期まであったほどです。
さらにイスラエルは、軍需産業でつながりのある南アフリカからデ・ビアスを通さずに原石を買
うなどしはじめるに至りました。
そのため、同じユダヤ系というもののデ・ビアスとの対立を深めることになりました。

そのためにダイヤの供給が過剰になりダイヤの価格は暴落。さらに、デ・ビアスがかけた圧力
によりイスラエルの輸出は鈍化、結局「原石の買い付けはデ・ビアス社、研磨加工はイスラエ
ル」という作業分担が定着するようになりました。

要するに、ダイヤモンドというものは本来それほど希少なものではないのですが、デ・ビアスが
流通量を調整しているから、高い価格設定や「貴重なもの」というイメージが保たれているわけ
です。