国語学会に喝!

このエントリーをはてなブックマークに追加
3一会員
では抜粋ということで。

投稿は順調にありますが、採択率は依然かんばしくありません。最近は3割をきっていま
す。・・・みなさんの奮起を期待する次第です。
のどから手が出るほどいい原稿がほしいなかで、最近残念なことがありました。投稿をし
た方から、他の雑誌に掲載がきまったので、投稿を取り下げてほしいという手紙がとどき
ました。いわゆる二重投稿です。・・・
ことわり状の文面は丁寧なもので、悪気があったとはおもえませんが、やはりゆるされる
ことではありません。投稿をするからには、その雑誌の性格をよくかんがえ、全力で執筆
をし、審査結果をまつのが道でしょう。どうせだめだろうからと、ふたまたをかけるのは
、心情はわからないでもないが、フェアではありません。
ある雑誌に投稿し、不採択になった原稿を他の雑誌に投稿することは、それほどめずらし
くはありません。しかし、だからといってすすめられることではありません。・・・ただ、
右から左へ原稿をまわすだけならば、その人物のほどが察せられます。