日本人は左脳で母音を聞いているらしい。

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17かかり助詞
左脳に物理的ダメージを受けると、右半身が麻痺になったり
することから、「左脳は右半身、右脳は左半身を受け持っている」
というのが定説になっております。電話を右耳で聞く人が多いのは
左脳に言語に関する部位があるためです。事実、左耳では電話の
相手の声が聞き取りにくい(人が多い)。右脳に言語領を持つ人も
いますが、これは「左利き」の人より遥かに少ない。欧米人でも
これは同じです。

自分が左脳言語領か右脳言語領かを確かめる簡単な方法は
右耳と左耳に別々の人に別々の単語を小声で囁いて貰うことです。
左脳言語領派なら、右耳から入った単語を聞き取る。これを言語学では
「右耳の優位」と言います。

角田氏がどのような根拠に基づいて主張しているのかは解らないけど、
「右耳の優位」はあくまで言語音にしかなく、人間の音声である叫び声
なんかは、言語領とは別の部位で処理されるので、「右耳の優位」は
ありません。英語話者に例えば「ao」のような音を左耳から聞かせ、
右耳から別の音声を聞かせて、「ao」の方を聞き取っても、「欧米人は
右耳で母音を聞き取っている」ということにはなりません。「ao」は
英語では単語でない・言語でないので、元々言語領で処理されないから
です。

日本人の英語は母音だけが原因で上手くならないというのも
おかしな話でそれだったら、日本人の最も苦手なaとtheの区別
なんかは理論上日本人でも習得可能ということになる。子音のlとr
の区別なんかもだ。

私のスレは真面目すぎるでしょうか?