「づつ」?「ずつ」?

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22名無し象は鼻がウナギだ!
大辞泉の付録〔現代仮名遣い〕欄から (ちょっと長いけど)

《5 次のような語は、「ぢ」「づ」を用いて書く

  1 同音の連呼によって生じたもの

  例 ちぢみ ちぢむ ちぢれる ちぢこまる つづみ つづら つづく つづめる

  注意 いちじく いちじるしい はこの例に当たらない

  2 二語の連合によって生じたもの

  例 はなぢ そえぢ(添乳) もらいぢち そこぢから ひぢりめん いれぢえ
  ちゃのみぢゃわん まぢか こぢんまり ちかぢか ちりぢり みかづき
  たけづつ たづな ともづな にいづま けづめ ひづめ ひげづら
  おこづかい あいそづかし わしづかみ こころづくし てづくり こづつみ
  ことづて はこづめ はたらきづめ みちづれ かたづく こづく どくづく
  もとづく うらづける ゆきづまる ねばりづよい つねづね つくづく つれづれ

  なお、次のような語については、現代語の意識では一般に二語に
  分解しにくいもの等として、「じ」「ず」を用いて書くことを本則とし、
  「せかいぢゅう」「いなづま」のように「ぢ」「づ」を用いて書くことも
  できるものとする。

  例 せかいじゅう いなずま かたず きずな さかずき ときわず ほおずき
  みみずく うなずく おとずれる かしずく つまずく ぬかずく
  ひざまずく あせみずく くんずほぐれつ さしずめ でずっぱり なかんずく
  うでずく くろずくめ ひとりずつ ゆうずう(融通)

  注意 次のような語の中の「じ」「ず」は漢字の音読みでもともと濁っているものであって、
  じょうき1・2いずれにもあたらず、「じ」「ず」を用いて書く。

  例 じめん ぬのじ ずが りゃくず》


こんなところでどうでしょう。