疑問文の作り方

このエントリーをはてなブックマークに追加
1類型論の名無しさん
yes/no疑問文の作り方。

A or not A方式
中国語の「〜不〜」という言い方は分かりやすい。
日本語の「〜か」も、本来は
「するか、しないか」という言い方から省略されたもので、
疑問の「〜か」は or の「か」と同語源なんだろう。

文末の疑問詞
韓国語の「〜フフト」の語形が日本語と似ているのは偶然なのか?
中国語の「〜ロ馬」は語源的に何とつながるんだろう?
ヒンディー語やベンガル語の「〜キ」は疑問詞由来。
でも、日本語の「〜か」が印欧語の疑問詞とつながりがある
――というグリーンバーグの推測は間違いだろう。

語順変換
西欧語でSVO語順をVSO語順にすると疑問文になるが、
あれの起源は何なのか知っていたら教えてほしい。

アクセント
語尾のアクセントを上げると疑問文になるというのは、
例外はあっても、語族を超えた多くの言語に共通。
人類の言語のデフォールトのように思える。

他に、どういうパターンがありますか?
2名無し象は鼻がウナギだ!:2001/07/17(火) 05:26
確かに、西欧語の SVO -> VSO 倒置表現は止めて欲しい。
学習者には苦痛以外何ものでもない。
合理的な理由があるのだろうか?

スコットランドかウェールズの方言には、
疑問文をすべて、平叙文 + ,isn't it? ですますところも
あるらしい。これなら分かりやすい。

また、英語の口語表現では、平叙文 + ,right? という
表現も広まりつつある。これには、倒置による疑問文は、
ネイティブでも、咄嗟に正しく言えない場合もあるので、
その代替表現が必要なためらしい。
3あぼーん
あぼーん