森岡浩之氏をはじめとする人が唱えている日本語アーヴ語化運動についてのスレ。
これははたして合理化か? それとも国語破壊か?
私は、アーヴ語は日本語をすべてやまとことばに変えた上で母音を統合し、
すべての子音の発音部位を偏移しなければならないので、日本語の根底から
改造しない限り不可能だと思う。
例えば、「いし(isiあるいはishi)」という単語ひとつをとっても、
石、意思、医師という日本語にとって最重要な基本語彙がある。
記紀万葉からある「石」の読みは残すとして、たとえば他の語、「医師」は
「くすし」、「意思」は「こころぎめ」とでも変えなければならない。
今は漢字で視覚的に区別がついているが、これをアーヴ語にしてしまうと、
やまとことばの語彙を増やさなければ困難だろう。この三つかそれ以上の
言葉にそれぞれ新たな言葉をあてなければならない。つまり、別の言語を
創造するのに近いエネルギーがいるのだ。
関連リンク
http://www2.odn.ne.jp/ihatov/SEIKAI/URASETTEI.html http://www2.odn.ne.jp/ihatov/SEIKAI/ABH_DIC.html