1 :
名無しさん:
車の故障が直る が自動詞
太郎が車の故障を直す が他動詞
なら、
車の故障が太郎に直される はどうなんですか?
あと、
山を越える/超すについても教えてください。
2 :
名無し象は鼻がウナギだ!:2001/06/16(土) 02:16
そもそも、日本語にはっきりとした自動詞/他動詞の区別があるんでしょうか
3 :
名無し象は鼻がウナギだ!:2001/06/16(土) 04:11
>>1 「車の故障が太郎に直される」は変な日本語って気がしないでもないが、
それはさておき、「直される」は「他動詞+受身の助動詞」だろうね。
「山を越える」「山を越す」はどちらも他動詞だろうね。
>>2 形のうえではハッキリとした区別はないんじゃないかな。
実をいうと、わたしも「自動詞」「他動詞」の定義はよく分からん。
「空を飛ぶ」の「飛ぶ」は自動詞だと思うが、他動詞だという人もいそうな気がする。
4 :
名無し象は鼻がウナギだ!:2001/06/16(土) 07:06
>>1 >>2 自動詞・他動詞の区別は、ちゃんとあります。
今、時間がないので、夜、書きますね。
5 :
あるときローマジ、あるときカナ:2001/06/16(土) 08:16
「を」を つける ことが できる 動詞が 他動詞です。
日本語では、他動詞と 自動詞の 区別は 非常に 明解です。
有名な 例外は 「終わる」で 「会議が終わる」「会議を終わる」と
いう ときが あります。ただし、これも 文章で かくと
やはり ぎこちないです。
使役の 助動詞、受身の 助動詞で、主語・目的語の 関係が
かわりますが、他動詞・自動詞の 区別は 基本的に 語幹部の
動詞を みます。
「空を飛ぶ」の 「飛ぶ」は 他動詞です。
自動詞・他動詞の 区別は 意味で かんがえるのでなく
その 形態で かんがえます。
みなさん有難う御座います。
今から図書館にでも行って色々調べてきますね。
自動詞他動詞の面白い例があればそれも教えていただければ
理解しやすいかと思うので、そちらもお願いします。
7 :
名無し象は鼻がウナギだ!:2001/06/16(土) 11:56
言語板ローカルルール(書きこむ前に読んでね)
1.
「これどういう意味?」「何語?」「この言葉遣い正しい?」などの質問はまず 辞書や 検索エンジンで調べてね。
それでもわからないときは新スレをたてずに 質問スレ で質問してね。
9 :
名無し象は鼻がウナギだ!:2001/06/16(土) 12:09
>>5 ヲをつけることができる動詞は常に他動詞なの?
ヲ格を伴わない「飛ぶ」も他動詞なの?
他動詞用法と自動詞用法の両方があると考えるのではなく?
10 :
あるときローマジ、あるときカナ:2001/06/16(土) 12:14
>>9 日本語は 主格も 客格も 省略可能な 言語ですから、
「飛ぶ」に 「を」が つかない 表現が あったと しても、
それは、客格を 省略した 他動詞と いう ことで
説明が つきます。
11 :
名無し象は鼻がウナギだ!:2001/06/16(土) 12:15
自動詞と他動詞、分ける意味は?
12 :
あるときローマジ、あるときカナ:2001/06/16(土) 12:28
>>11 主格も 客格も 補格も 省略が できる 日本語では、
わける 意味も すくないかも しれません。
これが、英語だと SVOや SV文型で 重要なのかも しれません。
ただし、動詞に 客格が つくか つかないかは、
日本語話者の あいだで はっきりした 共通認識が あると おもいます。
13 :
名無し象は鼻がウナギだ!:2001/06/16(土) 23:37
遅くなりました。4です。
>>5 「飛ぶ」は自動詞ですよ。
基本として、「を」が使えなければ、「自動詞」。
「を」が使えたら、「他動詞」と「自動詞」の
両方の可能性があります。
こう考えたらどうでしょうか。
(1) ――(―→) (対象となる場所を「外から中へ」移動)
・・・助詞は「に」
例) 入る、乗る、登る、着く
(2) (――)―→ (対象となる場所を「中から外へ」移動)
・・・助詞は「を」
例) 出る、降りる、下りる、離れる、発つ
(3) (―→) (対象となる場所の「中だけで」移動)
・・・助詞は「を」
例) 歩く、走る、飛ぶ、流れる、はう、転がる
(4) ―(――)→ (対象となる場所を「外から中を通って外へ」移動)
・・・助詞は「を」
例) 渡る、越える(山を)、抜ける(トンネルを)
(5) ―/()\→ (対象となる場所を「かすめて」移動)
・・・助詞は「を」
例) 曲がる、巡る
まとめると、「出る」は「私は部屋を出る」で、「主語が移動する」のに対して、
「出す」は「私は子供を部屋から出す」で、「目的語が移動する」。
「他動詞」は原則として、「目的語が動詞の行為を受ける」。
“場所の移動をあらわす自動詞”という概念でもって、
上に挙げた動詞はくくり、「自動詞」として扱う。
“場所の移動をあらわす自動詞”は、その対象となる場所の後ろに「を」を用いる。
ただし、「外から中への移動」を意味する動詞の場合だけ、「に」を用いる。
14 :
名無し象は鼻がウナギだ!:2001/06/16(土) 23:42
13です。切れたので・・・
まとめると、「出る」は「私は部屋を出る」で、「主語が移動する」のに対して、
「出す」は「私は子供を部屋から出す」で、「目的語が移動する」。
「他動詞」は原則として、「目的語が動詞の行為を受ける」。
“場所の移動をあらわす自動詞”という概念でもって、
上に挙げた動詞はくくり、「自動詞」として扱う。
“場所の移動をあらわす自動詞”は、その対象となる場所の後ろに「を」を用いる。
ただし、「外から中への移動」を意味する動詞の場合だけ、「に」を用いる。
15 :
名無し象は鼻がウナギだ!:2001/06/17(日) 09:32
したの説明の中で使われている用語の解説。(勝手な認識でかいてるので、違ってたら直してください)
Agent:動作を起こす人
Patient:動作のを影響を受ける人/物(動作によって様態が変化するもの)
Theme:同上(動作によって様態が変化しないもの)
Goal:到達点、Place:場所
1.主語が動作主(Agent)で、その動作が他に及ぶもの(Theme,Patient等の項を取るもの)が他動詞。
太郎が窓を見た。(窓:Theme)
太郎がいぬを食べた。(いぬ:Patient)
2.主語が動作主(Agent)で、その動作が及ぶ対象がないものが自動詞。
太郎が学校に行った。(学校:Goal<行くという動作の影響は受けない>)
太郎が寝た。
太郎がベッドに寝た。(ベッド:Place<単なる場所で付加詞的>)
3.主語が対象物(Theme,Paatient等)の場合、自動詞。
窓が壊れた。(まど:Theme)
いぬが食べられた。
したがって「空を飛ぶ」は、分類2に入り、自動詞。
16 :
名無し象は鼻がウナギだ!:2001/06/17(日) 17:38
飛ばすがあるじゃん
17 :
名無し象は鼻がウナギだ!:2001/06/18(月) 07:45
15だけど、
「飛ぶ」と「飛ばす」は別物でしょう。
1.飛ばす=飛ぶ+させる(使役)
tobusaseru>tobaseru>tobasuと言うようにいくつかの音が消滅して(Syncope)生じた形と思われる。
太郎が紙飛行機を飛ばす。
はいかの関数構造によって表される(はず)。
させる(Agent,Patient/Theme)
飛ぶ(Agent)
させる(太郎,紙飛行機)
飛ぶ(紙飛行機)
「させる」は15に当てはめて他動詞だと思う。
「飛ぶ」は「させる」の補語だと思う。
(文全体の構造をIPと仮定した場合)
18 :
名無し象は鼻がウナギだ!:2001/06/18(月) 08:20
「飛ぶ」と「飛ばせる」は同一動詞で、
助動詞がついて態がかわる。ただし、態がかわっても
自動詞・他動詞の種別が変わるとは思わない。
(このあたりは、学説の差異があるのかな?)
「飛ばす」は別動詞。もちろん、他動詞。
19 :
名無的発言者:2001/06/18(月) 12:28
印欧系の言語の文法の発想でやろうとするから無理が出る。
日本語では本来、自動詞だの他動詞だのそんな区別は無いよ。
目的語だろうが、補語だろうが、副詞句だろうが、全部、連用修飾句で
ひとくくりにできるもの。
>>19 同意。
あと代名詞ってのも、ただの名詞と文法的機能では違いがないので、分けるのは無駄。
21 :
(´∀`):2001/06/18(月) 17:34
>17
ちょっと補足頼みたいのだけど、まず「飛ばせる」と「飛ばす」は別物じゃないの?
ちょうど「立たせる」と「立てる」みたいに。
それから
>(文全体の構造をIPと仮定した場合)
ってのはどーゆー意味だ。「させ」の補語の範疇がIPか、vPないしVPか、という
話しなら面白い展開になるんだけどな。
22 :
名無し象は鼻がウナギだ!:2001/06/18(月) 21:23
「飛ばせる」っつったら「飛ばす」の可能動詞に決まっとろうが。
23 :
名無し象は鼻がウナギだ!:2001/06/18(月) 21:40
>>22 >「飛ばせる」っつったら「飛ばす」の可能動詞に決まっとろうが。
あっ、そういう解釈もありましたね。
でも、「決まって」と決め付けることはできません。
あくまでも、「飛ぶ」+使役助動詞「せる」か、
「飛ばす」の可能動詞のどちららかです。
ちなみ、私は、「文法は形態論でいくべき」派なので、
必要以上の意味論で分析するのは反対です。
だから、日本語に他動詞があるのなら、「を」の有無とかの、
形態的区別でいくほうが例外がなくてすっきりすると思います。
もちろん、このあたりは、学説も絡みますし、
どうでもいいといえばどうでもいい問題なので、
あまり、深入りする気はありません。
某国語辞典では、「飛ぶ」は自動詞に分類されていました。
だから、これが、通説なのでしょうね。
24 :
名無し象は鼻がウナギだ!:2001/06/18(月) 21:50
>>23 の補足&蛇足
蛇足ですが、わたしは、「飛ばせる」を可能動詞と単独の
動詞に分類する現在の文法にも疑問があります。
基本動詞「飛ばす」の可能態とみなすべきだと思っています。
その理由として、基本動詞の用法から逸脱していないというのがあります。
1、「太郎は飛行機を飛ばすよ」
2、「太郎は飛行機を飛ばせるよ」
3、「太郎は飛行機が飛ばせるよ」
「飛ばせる」が完全に可能の意味の別動詞なら、2はNGなのですが、
2はけっして日本語として不自然ではありません。
25 :
名無し象は鼻がウナギだ!:2001/06/19(火) 05:26
>>24 「太郎は飛行機を飛ばせるよ」を不自然に感じないのは、
助詞「を」の機能が拡大したことが原因でしょう。
可能動詞「飛ばせる」が「飛ばす」とは独立して活用することを考えれば、
別動詞とするのが妥当なところであろうと思います。
26 :
名無し象は鼻がウナギだ!:2001/06/19(火) 05:27
>>17 >1.飛ばす=飛ぶ+させる(使役)
>tobusaseru>tobaseru>tobasuと言うようにいくつかの音が消滅して
なんでそんな回りくどい考え方をするかなぁ。
「飛ぶ」の語幹 tob + 他動詞形成語尾 -asu
で十分でしょ。
想像だけど、
>>16 が言いたかったのは、
「飛ばす」という他動詞があるから「飛ぶ」は自動詞でいいじゃん、
ということじゃないかな?
27 :
24:2001/06/19(火) 05:35
>>25 そうかなぁ。私も古典には詳しくないので、なんともいえですが、
もともと、「飛ばせる」という可能動詞は、
「飛ばされる」という「飛ばす」+「れる」の動詞+助動詞の
派生形なので、本来は、「を」+「飛ばせる」のほうが先のような気がするが。
このあたりは古典に出典を求めるしか・・・他力本願ですが。
それと、可能動詞のない、下一段活用のとき、
1「私は試験を受けた」
2「私は試験を受けられた」
3「私は試験が受けられた」
4「私が試験を受けられた」
5「私が試験が受けられた」<−NG
の場合があります。主題の「が」と対象「が」は
さすがに両立できませんね。
28 :
名無し象は鼻がウナギだ!:2001/06/19(火) 06:20
>>27 以下を参考にしてくれたまえ。
「強風が屋根を飛ばす」
「強風に屋根が飛ばされる」
29 :
名無し象は鼻がウナギだ!:2001/06/19(火) 07:05
>>28 >「強風が屋根を飛ばす」
>「強風に屋根が飛ばされる」
これの例文にある「れる」は可能の「れる」ではありません。
受身の「れる」です。
五段活用のつく可能の「れる」はやや不自然な形になります。
1「強風は屋根を飛ばす」
2「強風は屋根を飛ばせる」<−可能動詞
3「強風は屋根を飛ばされる」<−可能の助動詞「れる」
でしょう。2はまだ許容範囲内で、3はNGでしょう。
30 :
名無し象は鼻がウナギだ!:2001/06/19(火) 07:17
>>29 いや、そうじゃなくて、「れる」がつくことによって
助詞が「を」から「が」に変わるということ。
>「飛ばされる」という「飛ばす」+「れる」の動詞+助動詞の
>派生形なので、本来は、「を」+「飛ばせる」のほうが先のような気がするが。
この考え方には論理的に無理があるということ。
31 :
28:2001/06/19(火) 10:30
>>30 だから、古典の出展を調べないで、「れる」助動詞は「を」を
とらないと断定するのは問題があるということです。
私は、ちょっと、いま古典を出展を調べる時間がないので
その点については保留しますが、本来、「れる」の意味は
「自発」です。そういう意味で、「思われる」という表現が最初です。
「自発」−>「尊敬」
「自発」−>「受身」−>「可能」
と意味が広がったわけです。あくまでも「可能」は後付けで
「れる」の用法のなかでは暫定的な意味合いです。
だから、可能動詞「書ける」や暫定可能動詞「見れる」などが
出現して用法が固まったのです。ほかに「勉強できる」などの
表現が発達してきました。
>この考え方には論理的に無理があるということ。
上記の点も踏まえて、これはあんまり学問的な姿勢ではありません。
32 :
31:2001/06/19(火) 10:31
↑ 28さんすみません。上記の発言は
>>29 によりなされました
33 :
31:2001/06/19(火) 10:47
こうかくほうが正解ですね。
私自身はそのあたりの変遷を知りませんので。
「自発」−>「尊敬」
「自発」−>「受身」
「自発」−>「可能」
だれか古文に詳しいかた分析してください。
34 :
名無し象は鼻がウナギだ!:2001/06/20(水) 03:14
飛ぶは自動詞、これは自明。
飛ぶ以外の全ての移動に関連する動詞は自動詞。
歩く、走る、這う、泳ぐ、散歩する、渡る、さまよう、越えるも同様。
1 A私がBボールをC投げる
2 AボールがB空をC飛ぶ
1ではA主体がB客体にC作用 している
2ではA主体がB空間にC移動 している
さて移動とは何か?それは時間の経過によって位置が変化する事である。
この場合では、ボール自らが位置を変えることによって移動が起きている。
自分自身が主体であり、客体である。
ア空に飛ぶ、空へ飛ぶ→起点(手から)到達点(空へ)
イ空を飛ぶ→起点、到達点ともに空
他動詞の場合、主体と客体の間に作用ー被作用という一種の従属関係がある。
移動を表す自動詞の場合、
主体と空間の間に、ア主体ー空間(起点→到達点)
イ主体ー空間(同一空間内)の二つの場合がある。
イの時は、他動詞における主体ー客体の従属関係と同様に見なしうるので「を」で
表現される。
35 :
名無し象は鼻がウナギだ!:2001/06/20(水) 03:44
>>34 おおむね同意するが、
「飛ぶ」が自動詞であることを「自明」とするのはいかがなものか。
36 :
30=28:2001/06/20(水) 05:13
>>31 可能動詞「飛ばせる」が「飛ばす+れる」の派生形であることを根拠として
「「を」+「飛ばせる」のほうが先のような気がする」と言うことはできない
と申し上げたまで。それは論理の飛躍。
37 :
名無し象は鼻がウナギだ!:2001/06/20(水) 05:18
高校で助動詞「る・らる」の意味の派生について、
受身→尊敬
と習った。
「身分の高い人は自分で行動するより誰かに代行してもらうことが多かったため」
という説明だ。
同様に、「す・さす」についても、
「身分の高い人は自分で行動するより誰かに命令することが多かったため」に、
使役→尊敬
という発達の過程を経たと習った。十分に納得がいくと思うが、今の定説は違うのか?
>>31さんの「自発」が最初、というのはどういう根拠から?
38 :
名無し象は鼻がウナギだ!:2001/06/20(水) 05:26
「自発」が最初というのは定説だと思うが?
39 :
名無し象は鼻がウナギだ!:2001/06/21(木) 01:22
言語が悔いた修復協力中だ。
なんか書き込まないと治らないらしい。
40 :
名無し象は鼻がウナギだ!:2001/06/21(木) 23:00
あげ
41 :
37:2001/06/22(金) 12:44
42 :
38:2001/06/23(土) 20:02
>>41 定説だと思うのは、それ以外の説を見たことがないから(藁
まあ、日本語史の教科書でも読んでくれたまえ。
T「〜を」取る動詞は他動詞。「(飯を)食う」「(道を)歩く」も他動詞。
U 「〜を」を取る動詞は他動詞。但し、「道を行く」の「道を」は「移動格」であるので
他動詞ではない。(「飯を」は「目的格」で「食う」は他動詞)
V 直接受身になるものが他動詞 「飯を食う」「いぬが人にかみつく」⇒他動詞
「道を歩く」は「道が歩かれる」は×
ほとんど前のレスの内容の繰り返しですね。
自他には、形態的な面(ヲ格をとるか)と意味的な面(働きかけ性/自動性、〈適切な用語がうかばない〉)
があって、なにを重視して規定するかは人によるってことで。
44 :
34:2001/06/26(火) 23:54
日本語は本来、自動詞とか他動詞の区別はないと言うレスが前にあった。
しかし、それは事実だろうか?寧ろ、その逆ではないか。
日本語では必ずといっていいほど自動詞と他動詞を形態が違う。
これは他の言語には無い特徴だ。
日本語以外では、同じ形態の動詞が目的語の有無で自動詞になったり
他動詞になったりするのが通例だ。違う形の方が例外だろう。
例えば、英語で同じ概念を自動詞と他動詞では捌の単語で表す例としては
せいぜいlie(横たわる)−lay(横たえる)
くらいしか思いつかない。
日本語の場合、入れる・いれる―入る・はいる
のように外国人には多分想像も付かないくらいに形が違う場合がある。
これは、古語では、入る・いる、で自他共に表した。
が、現代語では自動詞と他動詞では違う形態に分化した。
これほどまでに、何が何でも自動詞と他動詞を区別してやろうという執念は
どこから来るのだろうか。
45 :
名無し象は鼻がウナギだ!:2001/06/27(水) 00:45
>>44 「raise」と「rise」もあるよ。
日本語の自動詞と他動詞の形式のパターンは10種類。
そのほかに、8つ(ほど)の例外(特殊パターン)がある。
46 :
いまさらですが:2001/06/27(水) 01:11
>印欧系の言語の文法の発想でやろうとするから無理が出る。
>日本語では本来、自動詞だの他動詞だのそんな区別は無いよ。
>目的語だろうが、補語だろうが、副詞句だろうが、全部、連用修飾句で
>ひとくくりにできるもの。
連用修飾云々は<文の成分>のレベルのはなし。
自他動の区別が不要であることの理由にはならないと思います。
「連用修飾句でひとくくりにできる」
学校文法に主語不要論を適当に混ぜるとこうなるのか。
>>44 > これは他の言語には無い特徴だ。
> 日本語以外では、同じ形態の動詞が目的語の有無で自動詞になったり
> 他動詞になったりするのが通例だ。違う形の方が例外だろう。
こういう主張は「他の言語」を最低10か20ぐらい調べてからに
してほしいという気がしたりしなかったり。
48 :
名無し象は鼻がウナギだ!:
age