過去が「前」で 未来が「後」?

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1名無し象は鼻がウナギだ!
質問スレッド!!
http://mentai.2ch.net/test/read.cgi?bbs=gengo&key=981317824
から独立しました。

 183 名前:名無し象は鼻がウナギだ! 投稿日:2001/06/09(土) 02:54
 ■質問■
 日本語で、時間について言うときに「前」と言うと「過去」を
 「あと」と言うと「未来」を指すのが不思議です。何故なんでしょう。

 例えば、
 歩いている場合ならば、「前」というのは「これから進んで行く方向」だと
 思うので「前=未来」と認識したくなるのですが。
 それとも、
 「過去の方向を見ながら」進んでいくという認識の表れなのでしょうか。
 …例えばバックしながら(後ろ向きに)歩いていく、みたいな。

 185 名前:名無し象は鼻がウナギだ! 投稿日:2001/06/09(土) 03:01
 >>183
 英語もそうだな beforeとafter

 191 名前:名無し象は鼻がウナギだ! 投稿日:2001/06/09(土) 05:57
 >>183
 「前」「後」が空間的な(目に見える)「前」「後」であったとすると、
 頭に描くことのできる過去が「前」、先が分からない未来が「後」
 なのではないでしょうか。

 193 名前:名無し象は鼻がウナギだ! 投稿日:2001/06/09(土) 07:09
 >>183
 時系列は一般的に、暦のような加算的な順序として把握される。
 順序というものは一般的に、小=前、大=後の関係として把握される。

 ということでは?

 194 名前:名無し象は鼻がウナギだ! 投稿日:2001/06/09(土) 07:40
 >>183
 「レトリックと人生」ジョージ=レイコフ、大修館書店
 おすすめです。

 195 名前:名無しさん 投稿日:2001/06/09(土) 08:01
 >194
 Metaphors We Live By の訳書?
 なんにしても原書読んだほうがいいんでないかい?

 196 名前:名無し象は鼻がウナギだ! 投稿日:2001/06/09(土) 13:40
 >>193
 と、すると暦の概念は「前」「後」という言葉が生まれた頃に
 既に有ったということになりますけど、そんなに歴史の新しい言葉なんですかねー?
 
2名無し象は鼻がウナギだ!:2001/06/09(土) 18:28
かつては、過去のことを「あと」と言う場合もあったんじゃないか?
廣澤虎造の『清水次郎長伝』の「森の石松金比羅代参」で、「丁度今から七年あと…」
と言いながら過去の出来事を説明するくだりがある。
3質問者です:2001/06/09(土) 23:27
>>2
そうそう。
質問が冗長になるんで、質問には書かなかったんですが、
現在でも「1年後」とか「1週間前」などと言いますよね。
「前」と「あと」がクロスして使われちゃう。

>>1
スレ立てありがとうございます。
来たら、いきなりできてたんで驚きました。
4名無し象は鼻がウナギだ!:2001/06/10(日) 00:44
以前の週刊朝日の「日本語ナントカ」ってコーナーで、
きちんと解説されてた。
きちんと本になってるよ。
5名無し象は鼻がウナギだ!:2001/06/10(日) 01:14
>>4それは、「説」じゃないの?
6名無し象は鼻がウナギだ!:2001/06/10(日) 03:30
堀井令以知「語源大辞典」(東京堂出版)によると、
(こんな薄っぺらいのしか手元にないのですが..)
「前」は目(マ)が向いている方向(ヘ)
「後」は「跡」の意が拡大して使用された
ということらしいです。
私もやはり、空間においての「前」「後」が先ずあって、
あとから時間軸上のそれにあてはめられたように考えます。

>>4さん、思い出しただけでも、もう少し詳しくお願いします。
76:2001/06/10(日) 03:36
あと、>>3にある、
>現在でも「1年後」とか「1週間前」などと言いますよね。
>「前」と「あと」がクロスして使われちゃう。
ってやつ、どういうのか具体的に教えて。
8名無し象は鼻がウナギだ!:2001/06/10(日) 05:14
できるなら1は簡潔にして関連スレなどの長文は2以降に書いて欲しいんだが・・・
9U2:2001/06/12(火) 19:54
時間の観念には2種類あります。
ひとつは過去を後ろ、未来を前とする考え。
もうひとつは、過去を前、未来を後ろとする考えです。
前者は自分が未来に向かって進んでいるという視点をもとにしています。
一方、後者は時間の流れる方向、つまり未来から過去へ、に基づいています。
イメージとしては、時間と言う列車があったとします。
未来から過去へ向かって走る列車です。
あなたは今、その列車に乗ろうとホームに立っています。
あなたは今、仮に20号車に居るとすると、
1号車は前、40号車は後ろですよね。
つまり、1号車(1歳という時間)はあなたの前を過ぎ去っていってずっと前のほうにあり、
これから来る40号車(40歳という時間)はずっと後ろということになるのです。

自分の視点が動いているのか、それとも時間が動いているのかの違いによるのです。
「今後もよろしく」と「これから(先)もよろしく」という表現もこの違いによります。
ちなみに、日本語はその両方の視点に基づく表現を持っていますが、
普通,英語なんかは一つしかありません。
10名無し象は鼻がウナギだ!:2001/06/13(水) 00:48
>>9
でも僕、未来を「前」、過去を「後」と言うのは今まで生きてきて
聞いたことがありません。
>>2は本当?ほかにもあります?

「先」っていうのはちょっと違うんじゃないでしょうか。
でも「前」も「さき」っていうよな..??
11名無し象は鼻がウナギだ!:2001/06/15(金) 14:08
>>2
>>10
方言で、「以前に」という意味の「あとに」という言葉が存在しますが。
私の知っているそれは、和歌山県での例です。
12名無し象は鼻がウナギだ!:2001/06/16(土) 21:57
>>10
古語辞典見たら(w「後」のところに、
物事の過ぎ去った時点。以前。過去。「これと存じたらば━の宿で、宿を取らうものを」⇔先
っていうのがあったよ。
この時代は両方の意味が混在していたのかな。まぎらわしすぎる。
13衝動派:2001/06/16(土) 22:46
・時間概念は空間概念での「まえ・うしろ」でしか表現しない。

こいつは多分普遍的だろうな。何ででしょ。
「空間認知が先で、時間認知は空間認知をモデルにするから」ってのは
5秒で思いつくな。笑い。
14U2:2001/06/17(日) 09:25
>>10
「前」と「先」といった言葉での区別は出来ないと思います。
でも、過去を振り返らないことを「後ろを振り向かない」と表現することもあるのでは?
後は「前途多難」とかは未来が前ですよね。
「後悔」は過去が後ろかな?
15Toshi:2001/06/17(日) 17:35
U2さんの時間の観念は的を得ている。自分の動作(動詞)との結びつきを見ても、
現在(‐る)形には「前」が、そして過去(-た)形には「後」がそれぞれ続く。交互に組み合わせると文法違反になっちゃう。

例1 ○ スレを書く前に、考える。
   × スレを書いた前に、考える。
例2 ○ スレを書いた後に、考えた。
   ? スレを書く後に、考えた。


16名無し象は鼻がウナギだ!:2001/06/17(日) 17:46
前向き研究・・・将来に向かって行う研究
後ろ向き研究・・・結果を過去に遡ってまとめ・分析する
17名無し象は鼻がウナギだ!:2001/06/19(火) 04:27
結局、だれもちゃんと説明できてない。
18名無し象は鼻がウナギだ!:2001/06/21(木) 01:29
みんなも協力してよ。修復作業。
何でもいいから書き込まないと駄目なんだって。
19名無し象は鼻がウナギだ!:2001/06/21(木) 19:01
なんですか、修復作業って。
20名無し象は鼻がウナギだ!:2001/06/23(土) 01:04
でんぱ
21名無し象は鼻がウナギだ!:2001/06/24(日) 10:58
「過去にさかのぼる」ていう言い方もするよね。ということは
過去 = 上
未来 = 下
ってことになるのかな?
22名無し象は鼻がウナギだ!:2001/06/26(火) 08:55
>>16
別なニュアンスも感じる。
前向き - 建設的
後ろ向き - 非建設的、保守的
23名無し象は鼻がウナギだ!:2001/06/27(水) 21:31
だいいち、過去を前、未来を後と言い始めた時代の人間、あるいはそれ以前の人間が、
どう「時間」というものをとらえていたのか、それがまったく謎だよ。

昔の人も「以前」「現在」「以後」というふうに、自分中心に時間を考えていたのだろうか。
24名無し象は鼻がウナギだ!:2001/06/27(水) 22:37
過去は見ることが出来る
未来は不可だから
道を歩く事に例えると後ろ向きに
歩いてるってことかな?
25名無し象は鼻がウナギだ!:2001/06/29(金) 00:24
>>23
ネイティブアメリカンのなんとか族(忘れた)の言語には過去・現在・未来という観念が
ないというのを何かで読んだんだけど... 詳しいことはおぼえてません。
26ジャン=リュック:2001/06/29(金) 04:50
中立地帯に時空のゆがみが…
27名無し象は鼻がウナギだ!:2001/06/29(金) 18:00
>>26
エンタープライズから2ちゃんですか?
28名無し象は鼻がウナギだ!:2001/08/19(日) 04:05



     〆 ̄TTTTTTTTTTTTTTT7
     | =|  ̄ ̄ ̄┴┴┴ ̄ ̄ ∨
    |=|  ̄ ̄――― ̄    |
     | =| 巛lllllllllllllllii ̄ ̄iillllllllllllll|
     | =|  ___llll  lll___|
    |=\ u< ・ > /< ・ >
    |i⌒i| へ ̄ ̄,  \ ̄ ̄ , .|
    ||  |.|     ̄  u \ ̄ |
    ||  ‖  //  (      | ヽ |
    | \| イ_   ^  ̄ ̄   |
     | ≡ ./|  \王I王I王I王I王フ|
    /| =/ |           |
   /  |/ 人    =≡≡=  ノ
― ̄|  \ へ _      イ
   |    \     ̄ ̄ ̄
    _______/\_____________
   /
 |  やっぱりカイジはすげえや!!
  \______________________
29なんなし:2001/08/20(月) 05:11
例えば、「住居の跡」って言うときに、住居が先で、跡が後でしょ。
「あと」って言葉に「跡」とか「後」を後付けしたんだよ。

つまり、A>Bに人が歩いていて、Bに人が到達したとき、
Aだけで考えると、人がいたのは過去でしょ。(今はそれより未来でしょ)
Aは、その人の「後ろ」でしょ。(だから足「跡」があるでしょ)
Aに人がいたのは、過去で、今はその「あと」しかないでしょ。

うまく説明出来ないや。
30 :2001/08/20(月) 06:42
日本人は祖先や伝統を重んじる民俗性だから、
ってのは安易すぎるかな?
31名無し象は鼻がウナギだ!:2001/08/20(月) 22:59
たいていの言語では多くは「前=過去」「後=未来」だと思った。
例外はある。ハングルのアプ(前)なんかそう。
もともとは空間を表す言葉なんだけど、
うしろにつく助詞によって過去にも未来にもどっちの使い方にもできる。
アッペソ・・・先ほど
アップロ・・・これから
外国語で他にこんな例、ご存知の方いませんか?

あと、ヴィトゲンシュタインはたしか、
「われわれは後ろ向きに未来に踏み入る」とかそんなことを
言っていたよーな・・・。うろ覚えで悪いんですが。

これはなかなか深遠な命題かもよ。
32名無し象は鼻がウナギだ!:2001/08/21(火) 01:29
Metaphors We Live By の邦訳はなんで「レトリックと人生」
なんでしょうか?なんかすごい違和感あるンすけど。
原題の直訳だと「私達の生きるメタファー」とかだけど、
そっちの方がいいような。

>25
 時間の感覚、言語表現が違う(らしい)アメリカの部族として
有名なのはホピHopiだろうね。Whorfが著書の中で図解入りで
取り上げてる。けど、マロトキと言う人のHopi Timeという分厚い
研究書で、Whorfの説は否定されているのが一般の見方。Pinkerも
「言語は本能」のなかで同様の言及をしている。
33名無し象は鼻がウナギだ!:2001/08/21(火) 01:37
ウィトゲンシュタインもそんなことを? >>31

「われわれはバックミラーを通して現代を見ている.われわれは未来に向かって、後ろ向きに進んでゆく」
by マーシャル・マクルーハン(『メディアはマッサージ』)

あと、ベンヤミンの「歴史の天使」の譬喩も似てますね。
34名無し象は鼻がウナギだ!:2001/08/21(火) 13:46
『レトリックと認識』(野内良三/NHKブックス)から長い引用。

//----- 引用ここから
 …
  まずわれわれは「時」を物(物体)に変える。「光陰矢のごとし」という。この
 言い方は時間の流れの速さが矢のように早いと言うことを表現しているが、
 時間を「移動する物体」と見立てていることは動かないだろう。英語でも
 "Time flies."と言う。
  ところで、時間が移動するとき過去は「前」に未来は「後」に来る。日常生活で
 われわれが「三日*前*に彼に会ったよ」と言ったり、「それじゃ三日*後*にまた
 会おうよ」と言ったりする場面を思い起こしていただきたい。このケースを図示
 すれば次のようになるだろう。

 未来(4/18)  現在(4/15)  過去(4/12)
 →●→→→→→●→→→→→●→→→

  「時間が移動し、空間が固定される」この時間の見立てを小泉保にならって
 「時間移動型」と呼ぶことにする(『言外の言語学』)。……(中略)

  時間については別の見立てがある。「時間が固定し、空間が移動する」見方だ。
  …… (中略)
  この「時間固定型」時間観は人生(歴史)を旅になぞらえる見方に現れる。美空
 ひばりの「川の流れのように」は典型的な例だろう。そこでは時間は「道」に形象化
 される。
  ……(後略)
//----- 引用おわり

引用だけでスマソ。『言外の言語学』てのを読めばもっと詳しく書いてあるのかも。
35名無し象は鼻がウナギだ!:2001/08/21(火) 14:36
先はどうなるの。
3歩先。3歩前。3年先。3年前。
保守
37名無し象は鼻がウナギだ!:02/01/22 20:03
「3年先」って「3年前」の意味にも「3年後」の意味にも使うとか聞いたんだが
先に行われた大会では、…過去
少し先になると思うが、…未来
39名無し象は鼻がウナギだ!:02/01/23 01:26
最近出た「時間と時―今日を豊かにするために」
という本に「言語表現から見た時」という章があって、
分かりやすかった。おすすめ。
40名無し象は鼻がウナギだ!:02/01/23 03:03
>>39
その章の執筆者は誰ですか?
41訓点語学会員:02/01/23 03:09
手元に資料がないので確かなことがいえないのですが、「前」については
国広さんに過去と未来との両方の用法があって、それを彼なりの意味論で解釈
した論文があったと思います。
なお、このスレでちょっと引っかかっているのは、少し前まで「5年後」で
5年前を指す用法が、浪曲などで普通に使われていたということ。通時的な
議論があってもいいのではないかと思います。
42名無し象は鼻がウナギだ!:02/01/23 03:44
京阪方言では、空間的「マエ」のアクセントが LD、時間的「マエ」のアクセ
ントが HL で、使い分けている。御参考まで。

「時間」を、未来の方からこちらに向かって来て、過去の方へと通り過ぎて
行くものととらえているんじゃないかな。だから「時間」にとっての「前方」
はわれわれから見れば「以前」になるし、「時間」にとっての「後方」はわれわ
れから見れば「以後」になる。われわれの傍を向かい合わせに走り抜ける、
無限に長い列車のようなものが「時間」、というイメージだ。
43名無し象は鼻がウナギだ!:02/02/01 21:47
>>9>>34>>42でほぼ同じ考え方が紹介されてる。俺的にはこれで決まりと思えるけど。

他に、日常的な会話では「前」というと過去、「先」というと未来を表すようにに使い分けられていると思える。これは
混乱を防ぐための使い分けということででいいのだろうか。さらに何か概念・感覚的な理由はないものか?

ところで、言語板は書き込みに気を遣う
44iroha:02/02/02 04:25
う〜ん、いまさらかもしれないけど
「過去」は経験したことで、知っていること⇒肯定的⇒前
「未来」はまだ経験していない、分からない⇒否定的⇒後

っていうのはどう?
全然間違ってても、言語板来たの2度目くらいなので許せ
このスレの「後」は、なんて読んでいいのか分からなくて困る。

たとえば、「三年後」の場合、
「さんねんご」や「さんねんのち」の場合は、未来としか考えられないが、
「さんねんあと」の場合は、過去を指す場合もあると思う。

あと、時間的な「あと」「のち」「ご」と空間的な「うしろ」を同じに扱うのもどうか。
漢字が「後」ということで一緒くたにされてしまっているような気がする。

いまさらなのでsage
>>45
時間的な「あと」「のち」「ご」と空間的な「うしろ」が同じように認識されているのはなぜか、
と言う話だと思っていたのですが。
>46
いや、時間的な前後と空間的な前後に同じ言葉が使われているというのを
前提に話をしてるように見えるが?
48名無し象は鼻がウナギだ!:02/02/05 20:55
「サキの大戦において…」って昭和天皇がよく言ってたけど、
これは漢字を当てるとしたら「前」でいいんだろうか。
49秀樹:02/02/05 23:24
時が未来へ進むと誰が決めたんだ?
>>48
普通それを当てるね。
「前外務大臣」ってのも、過去をマエで表わす表し方だね。
51名無し象は鼻がウナギだ!:02/02/07 06:26
”後”が過去を表す例ってあるか? いや、あるかも知れないけど非常に少ないと思うんだが。

それから”先”の対義語を知ってる人いたら教えてください。
52名無し象は鼻がウナギだ!:02/02/07 08:41
>>51
「後(あと)にも先(さき)にも」
53名無し象は鼻がウナギだ!:02/02/07 08:42
>>51
3年後、4ヵ月後、5日後、「あとでね!」
54名無し象は鼻がウナギだ!:02/04/05 10:12
54
55名無し象は鼻がウナギだ!:02/05/20 18:16
読スレ週間キャンペーン 認定良スレAGE
56名無し象は鼻がウナギだ!:02/05/20 23:40
>>51
「先」の対義語は「元」かな?
57_:02/06/02 01:09
さっき思いだしたのですがさき(先)のことはわかりません。

58名無し象は鼻がウナギだ!:02/06/02 01:51
ひさしぶりにagaってきたので材料追加。
東北方言で「もう・既に」の意味で「あど(後)」を使う
「あど飯食ったハ」=もう飯食ったよ
59名無し象は鼻がウナギだ!:02/08/31 23:15
 >>56
 経歴をあらわす場合「前」がひとつ前の肩書き、
 「元」がそれ以上前の肩書きですよね。

 この意味では対義語というより程度の差があれ類義語のような。
60名無し象は鼻がウナギだ!:02/09/01 00:13
例えば、歴代天皇に前から順番に並んでもらったとするよね。
そのとき、今上天皇の3代前の天皇は?って聞かれたら、「明治天皇」って答えるよね。

そんなイメージ。
61名無し象は鼻がウナギだ!:02/09/25 10:15
天皇のイメージついて述べよ!
62名無し象は鼻がウナギだ!:02/10/22 21:35
漢語では時間を前後で表す事は如何でしたか?
63名無し象は鼻がウナギだ!:02/10/23 14:50
中学校でlatestに「最先端の・最新の」という意味があると習った時、
クラス中どうもピンと来なかったのは(後で「えーと?どいうこと?」と言ってた)、
このスレと関係ありますか?
http://www.hamq.jp/i.cfm?i=dehio
このサイト面白いよ
65名無し象は鼻がウナギだ!:02/10/23 19:44
競馬の写真鑑定のみたことある?
馬の前(顔)の方が、時間的に早く、後(尻)の方が時間的に遅く、
ゴールに入ってるだろう。
だから、前が早く経験したこと、後が遅い時期のこと。そういう感覚
ではないかな?

>>63
そりゃ、おめーら変だわ。本なら最新巻=最終巻で新聞なら最終版=最新版
だろうに。
それよか、last に続くの意味がある方が違和感なかったか?
66名無し象は鼻がウナギだ!:02/10/23 21:33
>>63
まあ、たしかに、「遅れてる〜」ってのは古いものを指すけど、「遅れて出版された本」は新しいよね。
67名無し象は鼻がウナギだ!:02/10/23 21:52
最近は英語でも"latest"とすべきところで"newest"とかいてあるのもちらほら
見かけるよね。
6863:02/10/24 13:04
>>65
もちろん理屈を聞けば分かるんだけど、
素人が最初にパッと聞いた時に「あれ?」と思うということは、
なんか英語と日本語でとらえ方の違いがあるのかなと思ったのれす。
「最先端のファッション」を「最後に出てきたファッション」とは、言わないじゃないすか。
lastは、「最後の」と「続く」はもう全然別物として覚えたので、
別に違和感なかったけど、言われてみればその通りでつね。
理屈で考えれば分かるけど、直感的にはピンと来ない。
前とは目がついている方向を指す。
人間が見れるのは前だけ。
様子がわかるのは前だけ。
前のもの=わかるもの=過去
なんて今ぱっと思いついただけ。
70山崎渉:03/01/06 23:27
(^^)
でも手話だと肩の後ろに手をやって「過去」を
前方に手をやって「未来」を示すね。

英語のジェスチャーでも同じのを見たことが漏れはある。
72山崎渉:03/03/13 13:34
(^^)
73名無し象は鼻がウナギだ!:03/03/27 03:29
>>69
それが有名な話でしょ。
人間は時間の中を後ろ向きに歩いていってる。
見えるのは過ぎ去ったことだけ。
人間の顔の向いている方が「前」
その逆方向が「後ろ」
74名無し象は鼻がウナギだ!:03/03/28 17:30
>>69>>73
ちがうよw

過去が前で未来が後ろ、の場合
動いているのは自分じゃなくて時間の方なんだよ。
「時が流れ去る」わけさ。

自分はじっと座ってて
時が自分の周りを
ぶお〜〜っと通り過ぎてく感じかな。

自分の前後なんて関係ないんだよ
時間というカタマリの前後のことだ。

だから
最過去=時間の最前部
最未来=時間の最後尾

時は百代の過客にして〜、かな。
ゆく川の流れは絶えずして〜、でもいいか。


一方、「自分が動く」場合は
当然、自分を中心に「道」をイメージして
自分の前方=未来
自分の後方=過去

前を指さして「未来へGO!」さ、当然でしょw


コジツケもたいがいにネw
75名無し象は鼻がウナギだ!:03/03/28 17:55
お前らホントしょうがねえな。俺が答えを教えてやるよ。
「前」と「後」な。これは時間を表しているんじゃないんだ。
行為の、或は動作の順序を表しているんだ。それだけのことだ。
それを時間の順序だと勘違いしているからいけないんだよ。解ったろ?
76名無し象は鼻がウナギだ!:03/03/28 18:56
>>75
ネタですか?

「前後」はもともと単なる「位置関係」で
動作の順序の早いものを「前」と言って
動作の順序の遅いものを「後」と言うのは
「 何 故 か 」
っていうトコロがズバリこのスレのテーマなんですけど・・・
77名無し象は鼻がウナギだ!:03/03/28 19:50
>>74
文章は軽いがある程度説得力はあり
>>75
文章は偉そうだがネタまたはバカ
>>76
文章は謙虚で言ってることも正しいが
ネタにマジレスまたはバカにマジレス
>>77
大きなお世話
>>76
物を食べる時、
「食べる前」の料理は目の前に有るし、
「食べた後」のうんこは後ろに出す。

車で人を轢く時、
轢く前には人は車の前方にいるが、
轢いた後の死体は車の後方にある。
>>76
その動作をしている人が、常に前に向かって進みながら動作をしていると仮定しているのだよ。
8076:03/03/28 23:00
ヤパーリ ネタ ダタノカ
マジレスして宇津・・・
8173:03/03/30 05:01
>74
> 前を指さして「未来へGO!」さ、当然でしょw
その時の「前」「後」は比喩として使っているのではないかな。
「10分前」とか「後で」というのは比喩ではないでしょ?
>73 で書いたのは昔誰かの本で読んだことを書いたんだが。
確か後ろ向きで未来に向かって歩いてゆく人間のことをいう
言い方がなんかあったと思う。
>>1
>日本語で、時間について言うときに「前」と言うと「過去」を
>「あと」と言うと「未来」を指すのが不思議です。何故なんでしょう。

君たちはこのお題目に騙されているようだが、
そもそもこの前提が間違っていることに気が付かないかね?

>>75
>「前」と「後」な。これは時間を表しているんじゃないんだ。
>行為の、或は動作の順序を表しているんだ。それだけのことだ。

その通り。
83名無し象は鼻がウナギだ!:03/03/31 12:54
>>75>>82
本気で自己撞着に気づいてないらしい・・・
動作の順序でも時間でも同じことなんだけどねw

結局
「さき」=前=「まえ」
「あと」=後=「うしろ」
との漢字が当てられるのはなぜなんすか?
ってことだよね。
上下左右前後ある中でなぜ前後なのかと。

>>75じゃ何も言ってないのといっしょじゃんw

例えば適当にこじつけても
「時間的な「順序」や動作の「順序」は
 本来、「前後」という位置関係を表す語とは
 なんら関係ないわけだが
「順序」という言葉が
 視覚的に、ものごとが一列に並んでいて
 前から順番に処理されていくような様子を
 連想させるから
 「さき」に行われる事柄→前
 「あと」に行われる事柄→後
 とイメージされる。」
とかね、その位はすぐに言えるのにさw

「その通り」って、>>82てめえ白痴かよw
84名無し象は鼻がウナギだ!:03/03/31 13:33
順序はあるけれど
夢だけは持ち続けたいものです
http://www.aqr.e-catv.ne.jp/kcfr/index.html
>>83
>上下左右前後ある中でなぜ前後なのかと。

それは>>79で言っているように、
>その動作をしている人が、常に前に向かって進みながら動作をしていると仮定している
からですよ。
そうすると、順序と前後の関係が同じになる。
86名無し象は鼻がウナギだ!:03/04/01 03:05
>>85

すると
自分から見て進む方向=前にあるものが未来で
処理されて過ぎ去ってしまった方向=後にあるものが過去
になるわけだ。
つまり
一般常識である
未来=後
過去=前
とは食い違ってしまうわけだ。

やはり
>>74>>83は合理的説明がついているのに対し
>>75>>79>>82>>85はわかっていない、またはネタ
ということのようだ。
この辺の問題は、坂部恵が考察してます。
>>86

>一般常識である
>未来=後
>過去=前

これを前提として議論しているようだが、まずその前提自身が正しいのかどうかを考えないと、この問題は解決しない。
ここで大事なのは言葉の表す主体が何かである。

例えば次の例を見てみよう。
結婚後=未来
結婚前=過去
これは結婚する人が結婚式の日に、自分自身の過去と未来を表現した場合はその通りだろう。

次の例はどうだろう。
結婚式前。結婚をひかえた人にとって、結婚式は未来の事である。
結婚式後。結婚式を済ませた人にとって、結婚式は過去の事である。
つまり、人が結婚式というイベントを表現した場合は、
前=これから=未来
後=終わった=過去
になるのである。
ここで議論されている「前」「後」に関する表現は、中国から漢字と共に入ってきたもので、中国語でも全く同じ表現を使います。
ところが中国人と日本人とでは、言葉の意味を全く逆に捉えている場合が多く、例えば、
駅のホームで「黄色い線の内側まで下がってお待ちください」と言われると、中国人は外側に出て電車に轢かれそうになってしまうし、
中国人と「書店の右隣のコーヒーショップで待ってるよ」と約束したら、まず会えないと思う。
内側と言えば、
日本人にとっては、ホームで待つ自分に対しての内側だが、
中国人にとっては、これから乗る電車に対しての内側なのである。
右側といえば、
日本人にとっては、自分から見ての右側だが、
中国人のとっては、書店から見ての右側なのである。
90名無し象は鼻がウナギだ!:03/04/02 15:54
>>88
>結婚式前。結婚をひかえた人にとって、結婚式は未来の事である。
>結婚式後。結婚式を済ませた人にとって、結婚式は過去の事である。

ばかですか?何故「結婚式『は』〜」なんだかw
わざわざ主体を変える必要性がどこにあるんだかw
単純に「結婚式『の』〜」ですんじゃう話だろがw

結婚式前に入籍をすませた←未来のことですか?www
結婚式後に新婚旅行に行く←過去のことですか?www

あんたの例は例になってないよ。
●結婚後=結婚の後=未来
●結婚前=結婚の前=過去
と同様に
●結婚式後=結婚式の後=未来
●結婚式前=結婚式の前=過去
で終わっちゃう話w

何とか賢く思われたくて
難しいこと言おうと頑張ったんあげく
結局自分で訳わかんなくなっちゃってるな、あんたw
>>90
>わざわざ主体を変える必要性がどこにあるんだかw

主体を変えると順序が変わるよ、という説明をしたんだが、解らないかな。
君が解らなくても別に構わないけどね。
92名無し象は鼻がウナギだ!:03/04/02 22:06
ややこしい事言ってるようだが、もっとわかりやすく説明してやるよ。

前に向かって道を歩く時、道は足で踏まれるんだが、

目の前にある道=踏まれる前
後ろに通り過ぎた道=踏まれた後

踏まれてしまった道は、時間と共に後ろに下がっていく。

過去=前(踏まれる前は過去の話)
未来=後(踏まれた後は未来の話)

全然矛盾していないだろ?
93名無し象は鼻がウナギだ!:03/04/03 00:05
ベクトルで考えよう。
どっちを向いているかだけの違いなので、過去を観察する場合は、時間軸のマイナス方向が前
94名無し象は鼻がウナギだ!:03/04/03 19:52
過去が「前」で未来が「後」
過去が「後」で未来が「前」
どちらで表現するかは文化によって異なるのである
95後醍醐天皇:03/04/03 20:46
朕が供義は未来の先例たるべし
96山崎渉:03/04/17 09:21
(^^)
97山崎渉:03/04/20 04:48
   ∧_∧
  (  ^^ )< ぬるぽ(^^)
98山崎渉:03/05/21 22:44
━―━―━―━―━―━―━―━―━[JR山崎駅(^^)]━―━―━―━―━―━―━―━―━―
99山崎渉:03/05/21 23:26
━―━―━―━―━―━―━―━―━[JR山崎駅(^^)]━―━―━―━―━―━―━―━―━―
100山崎渉:03/05/28 15:04
     ∧_∧
ピュ.ー (  ^^ ) <これからも僕を応援して下さいね(^^)。
  =〔~∪ ̄ ̄〕
  = ◎――◎                      山崎渉
101山崎 渉:03/07/15 12:52

 __∧_∧_
 |(  ^^ )| <寝るぽ(^^)
 |\⌒⌒⌒\
 \ |⌒⌒⌒~|         山崎渉
   ~ ̄ ̄ ̄ ̄
102名無し象は鼻がウナギだ!:03/07/15 17:17
カップラーメン作ったんですが
3分後なんですよ



後が 未来
103名無し象は鼻がウナギだ!:03/07/15 21:42
今までのレスをななめ読みしたからちょっと流れに沿ってるか不安なんだけど、

フランス語でallerは「行く」、venirは「来る」って意味なんだけど、
助動詞的に使うと、前者は近未来時制を、後者は近過去時制をあらわすよね。
これは日本語とは逆の発想っぽいんだけど。
104名無し象は鼻がウナギだ!:03/07/16 17:32
日本語でも「〜していく」といえば未来のことだし
「〜してきた」といえば過去のことだろ。
日本語とフランス語で発想が違う云々の問題じゃないんじゃない?
105tohtoshi@message:03/07/16 19:48
人は日々の慌ただしい生活に追われていると、知らぬ間に自分の思考が不安定になっているものです。
多くの人は無意識の内に様々な問題を無造作に受け止めている為に事象を深く考えずに対処し処理して
いるから、物事が順調に進んでいたり、些細な問題の内は見過ごして何とも思わないものです。
様々な事象に対する観方から正しく分析して判断するという基準が確りしていないと、
より良く生きるための大切な人生の進むべき道を「見誤る」と言うことが起きます。
そして「何か変だ」と気づいた時にはすでに遅いものです。
人としてより良く幸せに生きるには、人生としての生き方である正しい基準となるべき
思想や思考を身に付けるべきで、正しく有益な人生観を学ぶ心掛けも大切な事柄です。
人は金品や物事に執着すると心は迷い生き方や判断を見誤ります。
この件に関する出典の説明がHP↓にあります。ご参考に。
ttp://www.d7.dion.ne.jp/~tohmatsu/
106名無し象は鼻がウナギだ!:03/07/16 21:00
中国語では、過去は「上」・未来は「下」
を使う場合もあるね。
>>106
縦書きだからじゃない?
岩波新書の「哲学以前の哲学」でこの問題が触れられていて納得した覚えが
あります。まあ前の方のレスにあったようなことだったかもしれませんが。
テスツ
>>106
そういえば「上代においては〜」「上古」「時代が下り〜」とかいうね。
河のイメージ(上流、下流)から来てる部分もあるのかな。
過去が「前」で 未来が「後」に疑問を持つ事が分からない。
112名無し象は鼻がウナギだ!:04/05/15 10:03
パソコンの使いはじめなどの人で、
スクロールバーの動きやスクロールキーの向きに違和感を持つのは
結構多いと思う。
【次元乱流】異次元コボちゃん【永劫回帰】
http://comic4.2ch.net/test/read.cgi/csaloon/1084576719/
可視的である前が経過した時間、体験した時間を表す過去に用いられ、
不可視的である後がいまだ経過していない時間、未体験の未来に用いられる。
ということでok?
115名無し象は鼻がウナギだ!:04/05/15 17:34
年表で、新しい年代が上になるものと下になるものがある。
日本では後者が多いが、全てではない。
樹形図(系統図)なども同様。

いずれも思考過程の産物。
116名無し象は鼻がウナギだ!:04/05/15 18:16
>>112

pdfだと逆になるよね
117名無し象は鼻がウナギだ!:04/05/16 21:25
矛盾する場合もある。

「先電話したよ。」は過去だね。
「このことは先送りする」なら急に方向転換だもんな。
矛盾してない。
119名無し象は鼻がウナギだ!:04/05/17 03:35
>>117
ここは、まえ(前)が過去を表し、あと(後)が未来を表すことを考察するスレだ。
さき(先)はすれ違いだが、
先端を表す言葉だろう。
舳先とか岬なんかもその意味だ。
で、現在を起点に先端方向へ、離れていった方向を時間的に観念した場合、
過去に意識することも未来を意識することもある。
だからさき(先)は過去にも未来にも用いられるのでは?
120名無し象は鼻がウナギだ!:04/05/20 01:17
まえを向いて生きていきます。うしろは振り返りません。
121名無し象は鼻がウナギだ!:04/05/20 01:43
前。先。あと。これら全て、文脈により未来と過去両方の
意味を持ち得る、ということでいいんじゃないですかね。
122名無し象は鼻がウナギだ!:04/06/05 02:18
さんざ引っ張って・・・なんじゃっ!この決着は・・・・・・!
123名無し象は鼻がウナギだ!:04/06/06 07:31
既出かもしれないが、手話では時間の前後と位置の前後が
正反対らしい。
124名無し象は鼻がウナギだ!:04/06/13 13:19
ゆくさき、未来
いにしえ、すぎこし=過去

…とすると未来が前で過去が後だけど、どうなのかなぁ
未来は単に前に向かっていう時だけだけど
過去は、自分の背中側としていう場合と
「過去をふりかえって」いう場合があるんでは?
125名無し象は鼻がウナギだ!:04/07/30 13:10
「アテネ五輪のマラソンスタート地点が、完成ラインから80メートル前方に」
これって、完成ラインよりも後ろになった様に感じるんだけどどうよ?
126名無し象は鼻がウナギだ!:04/07/30 17:22
前の反対が後だ

しかし前の反対は先でもあるし
先の反対は後でもある

もう何がなんだか
127名無し象は鼻がウナギだ!:04/07/31 01:22
>>31
>たいていの言語では多くは「前=過去」「後=未来」だと思った。
>例外はある。ハングルのアプ(前)なんかそう。
>もともとは空間を表す言葉なんだけど、
>うしろにつく助詞によって過去にも未来にもどっちの使い方にもできる。
>アッペソ・・・先ほど
>アップロ・・・これから
>外国語で他にこんな例、ご存知の方いませんか?

マレー語ではhadapan(前面,前方)を未来の意味で使う
minggu hadapan(来週),bulan hadapan(来月),tahun hadapan(来年)
それに対して,belakang(背中,後ろ)には過去の意味もある
(語感としては遠い過去ではなく,わりと『最近』)
過去を表す表現としては,lalu(通過する)の方がずっと一般的だけどね

>>89
>右側といえば、
>日本人にとっては、自分から見ての右側だが、
>中国人のとっては、書店から見ての右側なのである。

ちなみに,マレー人の左右の感覚は中国人といっしょ
sebelah kanan(右側)といえば,書店から見ての右側
書店の右隣、と言われたら、在日日系日本人のオレも
書店から見て右の店だと思うかも知れない。状況次第だなあ。
「書店の右隣」
あいまいすぎ。日本人でもどっちか分からない。
戦争の前、
戦争を目の前にして、
戦争以前
131名無し象は鼻がウナギだ!:05/01/01 15:59:13
後にも先にも
先日 前日 後日
この先 この前 この後
前を見て生きていこう
後はどうなることやら
先に言ってよ 先に行ってよ


紛らわしいなぁ
それぞれ意味を取り違い得るか? 意味は歴然。まったく紛らわしくない。
133名無し象は鼻がウナギだ!:05/01/02 07:14:47
紛らわしいからこのスレがある
もう、でてるかもしれないけど、英語とかドイツ語だと、
過去のある時点を基準にした未来は、afterやnach、同基準の過去は、
before、vorで日本語と同じように空間的な前、後が関係してるけど、
現在を基準にした未来は、inだよね。同基準の過去は、英語はagoだよね。
2年後は、in two years / in zwei Jahren。
2年前は、2 years ago / vor zwei Jahren.
認知言語学なんて、大雑把過ぎて着実な語学をやるには無駄な存在だよね。
135名無し象は鼻がウナギだ!:05/01/04 01:03:40
なぜそうなっているかが説明できればいいわけだが・・・
ムリポだろうな。
136名無し象は鼻がウナギだ!:05/01/04 02:40:18
「さきのことはわからない」というときは、「さき」は未来。
「さっきあったことも忘れた」というときは「さっき」は過去。
さきとさっきは違う語彙になっているがもとは同じだよね。
「あとのことはどうでもよい」というのは「あと」は過去。
うーん、。
まずは、前後の感覚が、空間的前後と時間的前後の両方に適応
される理由だから、これは認知論の問題だよね。
137名無し象は鼻がウナギだ!:05/01/04 03:57:08
時間の「前」を表現する手話は、空間の「後」を表現する手話と同じなんだよね。

っつーか、日本語の時間的前後だけがおかしいだけのような気がする。
自分が理屈を理解出来ないからと言って「おかしい」と言って憚らないのは
いかがなものか。
>>136-138
>>134-135で、認知論なんて役に立たないって言ったんだが・・・
言語は、普遍的な部分はわずかで、ほとんどの部分は個別的な
規則で成り立っている。
今を基準に前か後かでしょ。
こんな事に疑問を持つのがおかしい。
141名無し象は鼻がウナギだ!
>>136
先(さき)のメールで書いたことは取り消します。
は、過去のこと。先にも両方ある。