1 :
名無し象は鼻がウナギだ!:
目指す?ところはタイトルほど過激ではないが、
チョムスキーの生成文法をやってるひとなど、
認知文法(やその周辺)に懐疑的な人のコメントなり理由とかを
きいてみたい
例えば、認知文法(ら根カー)に懐疑的な人でも
認知意味論(礼子ふ)には異論はないという立場のひととかいても
おかしくはないような気もする。生成の人々が、ら根カー、
礼子ふを読んでるのか、そもそも怪しいが(藁
ちなみに生成から認知に転じた人ってここにいるの?
認知から生成に転じたという人も、いれば、興味深い
(ちなみにワシは、転じてないけど、最近の生成に興味大
なので、この板であげられる生成の文献は助かっている。多謝)
認知と生成だけが言語学ではないと言うのはよくわかるし、
生成と認知を対立の構図でとらえることの問題点もあるだろう
しかし、それらの問題はひとまず置いておくとしたい。長々と
書いたけど、最初の4行だけがスレ立ての動機
2 :
名無し象は鼻がウナギだ!:2000/12/27(水) 09:16
プロレスでいう馬場と猪木の関係のようです。
猪木はいつも馬場のことを気にしていたが、
馬場は猪木のことなぞ気にもかけてなかった。
認知の人はやたら生成を敵視して気にしてますが、
生成の人は認知のことなぞ気にもかけてないのでしょう。
3 :
名無し象は鼻がウナギだ!:2000/12/27(水) 10:41
現在の認知科学の柱の一つはチョムスキーの
生成文法の影響がとっても大きいわけだ。
生成文法こそが認知文法であって、
認知文法は認知なんて言葉を勝手に
理論の名前に冠するのをやめろ
頭が高いわい!
4 :
名無し象は鼻がウナギだ!:2000/12/27(水) 14:35
このスレあんま意味ないかも。
認知でバリバリっていう人の書き込みを見たことないし、
少なくともここにはいないんだと思う。
生成に詳しい人は数名いるようだけど、認知の文献なんて
読んでないと思うし。コメントもないと思います。
5 :
菊一文字:2000/12/27(水) 16:01
「言語学の目標が人間の思考の解明であるなら、
言語研究は、遅かれ早かれ、認知的アプローチに
向かわざるをえない。」(坂原)
に賛成です。
6 :
名無し象は鼻がウナギだ!:2000/12/27(水) 17:57
>4
正確にいうと、
「認知の文献なんて読んでない」
ではなく、「認知の文献を読もうにも読めない」
でしょう。誰にでも読めるものではありません。
7 :
名無し象は鼻がウナギだ!:2000/12/27(水) 18:42
自分の興味が認知意味論っぽい方向だなあと最近わかってきた者ですが、
「コトバの<意味づけ論>」深谷昌弘・田中茂範(1996)
って、いい本なのですか?
8 :
ヘルスは名古屋が本場だ。:2000/12/27(水) 23:37
ラネカーの認知文法は面白いけど、日本人でラネカー流の奴は最低の奴
ばっかり。特にT大学とO大学の奴ら。ハッキリ言ってガイキチだらけ。
9 :
ヘルスは名古屋が本場だ。:2000/12/27(水) 23:42
ラネカーの認知文法それ自体は面白いのだが、日本人で
ラネカー流で研究している奴らは、最低!特にT大学とO
大学の院生ども。ハッキリ言ってガイキチばっかり。
10 :
パチンコは名古屋が本場だ。:2000/12/28(木) 00:39
>ヘルスは名古屋が本場だ。さん
ラネカーの認知文法とあなたの言う「ラネカー流」の
研究の違いは何だと考えておられるのでしょうか。
そして、ラネカーの研究自体は面白いとのことですが、
どのあたりが面白いのか具体的に教えて
いただけませんでしょうか。
私も認知言語学に興味があるものですから。
11 :
名無し象は鼻がウナギだ!:2000/12/28(木) 05:35
チョムスキーの生成文法には思想がある。
正しいかどうかは別問題。
でも認知文法の思想ってなに?
なんでお絵書きしてるの?
お絵書き=言語学的説明なの?
12 :
ヘルスは名古屋が本場だ。:2000/12/28(木) 19:08
>10
「ラネカー流」の連中はラネカーの手法に乗っかって昔から議論
されている言語現象を焼き直しているだけで、オリジナリティは
ゼロです。80年代のチョムスキー流の日本人達と全く同じ愚行
です。
ラネカー自体の面白さは彼の著作に当たられることをお勧めし
ます。個人的には英語の表現の背後に潜む認識、認知過程がわか
るようにネイティヴの直観を明示しているところが好きです。
13 :
名無し象は鼻がウナギだ!:2000/12/28(木) 23:30
教えてください。どういうのが認知文法・認知意味論に分類されるのですか?
ラネカー、レイコフがプロトタイプなのは分かってるつもりですが、
その他は?クロフトは類型論者じゃ?ゴールドバーグは語彙意味論者
としていいの?パステジョブスキーやジャッケンドフは?それこそ
family resemblanceで、広げていけばチョムスキーすら認知言語学者
になりそう。スレッドから外れるのは分かってるんですが...
14 :
>7:2000/12/29(金) 00:53
あなたが名前を擧げた本はよんでないので、なんとも言え
ませんが、田中さんの本は個人的には読んでいます。
認知言語学なんですが、工学的な?アプローチで、田中さんの
「動詞意味論」なんか興味深いですよ。でも田中さんの
研究はなぜかそれほど話題になっているのをきいたことが
ありません。(なぜだろう?)
15 :
ヘルスは名古屋が本場だ。:2000/12/29(金) 01:38
>でも田中さんの研究はなぜかそれほど話題になっているのを
>きいたことがありません。(なぜだろう?)
それは田中茂範という人が言語学を理解していないと思われ
る記述が散見されるからです。つまり、きちんと言語学を学ん
でいる人ならば偉そうに書くはずのない論述が多すぎるからで
す(例えば『コトバの<意味づけ論>』のpp.243-275)まあ、
簡単に言うと素人なんですよ、田中氏は。
16 :
>12番ヘルスはん:2000/12/29(金) 04:40
>「ラネカー流」の連中はラネカーの手法に乗っかって昔から議論
>されている言語現象を焼き直しているだけで、オリジナリティは
>ゼロです。
あげあしをとるのが主旨ではないが、言語現象を焼き直す
ことはできないだろう。新しい道具立てで同じ現象を再分析
しているということですね。で、以前の道具で説明できない
ものが、新しい道具立て(例えば認知的な)の方が、例えば、
様々な現象を統一的に説明できることがもし示せれば
それはそれで十分なんでは?
オリジナリティーとは?何を指しての発言ですか?
これは違うと思いますが、フレームワーク自体のオリジナリティの
ことだとすれば、独自のフレームワークを主張している人なんて
世界にも数人しかいませんよね。
まぁ、なぜ日本(人)発の言語学フレームワークがない?のか、
というのはある意味でそれ自体面白い点ですが。
17 :
ヘルスは名古屋が本場だ。:2000/12/29(金) 11:59
>16
>以前の道具で説明できないものが、新しい道具立て(例えば認知的な)
>の方が、例えば、様々な現象を統一的に説明できることがもし示せれば
>それはそれで十分なんでは?
はい、自然科学ではそうなのですが、対象が言語である場合はそうい
うわけにはいきません。具体例で言えば、語用論理論で「関連性理論」
というのがありますが、あれは要するに「人間は当該の場面において、
その状況で関連することを発話する。」という前提にもとづいて、全て
の発話解釈を行うというものです(かなり簡略化した説明ですが)。で、
この理論によってほとんど全ての発話の解釈が説明可能になるのですが、
これでは話が大き過ぎて説明にはなっていません。誰でもわかることを
言い換えただけです。
つまり、「過度な一般化は結局何も言っていないのに等しい。」とい
うかつて寺村秀夫氏が述べられた言語研究を行う人々への注意がモロに
当てはまった研究となってしまっています。(語用論研究の多くがこの
過ちをおかしていると思われます。)
したがって、言語研究の場合にはある強力な原理で多くのことが説明
可能であるからと言って、それが必ずしもその原理が優れていることを
示すことにはならないのです。私は認知文法にもこういう点が散見され
ることを指摘したかったまでです。つまり、常識を言い換えただけの研
究が多すぎるように思います。(常識こそが真であるという人はガリレ
オ以前の愚民です。)
18 :
>13:2000/12/29(金) 13:03
教えられるものではありませんが、お書きになったあたりで
それほどはずれているようには思いません。
認知言語学者は家族的類縁性的なカテゴリーそ形成している
という直感はだいたいあたっていると思います。山梨先生も
どこかの学会でそのような認識のことをいってられました。
クロフトはタイポロジーというのが一般に認識されている
ところでしょうが、機能主義と形式主義を
論じたり(ニューメイヤーの本にも多く引用されています)
イントネーションについての論文があったりと、なかなか
手広いですね。
ゴールドバーグらの構文論は語彙の問題になるのか構文の
問題なのかというのはどこかのワークショップでもトピック
としてあげられていました。どっちなんでしょうね。
ジャッケンドフについてはCognitive LInguisticsのバック
ナンバーを調べられたら分かりますが、ある号でゴールドバーグと
やりあってます。彼はある意味で異端的ですが、基本的には
チョムスキーの弟子です。
このようにいろんな人が「認知」の名のもと?ダイナミックな
カテゴリーを形成しつつ「うねって」ます。(藁
19 :
認知言語学は阪大が本場だ。:2000/12/29(金) 13:30
>11さん
もちろん認知言語学にも思想はあります。分析の道具立ての背後にある
哲学観、言語観、人間観を重視するのはむしろ認知言語学のほうではな
いでしょうか。
それから、樹形図もわたくしには「お絵書き」に見えますが・・・
>ヘルスは名古屋が本場だ。さん
「英語の表現の背後に潜む」と書かれておられますが、認知文法では個
別言語の文法の解明が主に行われているのでしょうか。チョムスキーみ
たいな普遍性指向みたいなものはないのでしょうか。生成文法における
パラメターみたいなものは認知文法ではどのように捉えられているので
しょうか。認知類型論みたいなものがあるとすればどのようなやり方で
行われているのでしょうか。ヘルスは名古屋が本場だ。さんは認知言語
学にお詳しそうですのでお尋ねする次第です。
それから、『コトバの<意味づけ論>』の帯に市河賞受賞と書いてあっ
たのですが、この選考委員というのは言語学者ではないのでしょうか。
素人っぽい論述があるのに選ばれているということはたいした賞ではな
いのかもしれませんね。
それから、「過度の一般化」と「統一的説明」を同一視されておられる
ようですが、このところが少しわかりづらかったです。なんとなく両者
は別物のように感じられるものですから。
20 :
名無しさん@1周年:2000/12/29(金) 22:33
ラネカーの認知文法の「お絵描き」のしかたは、ある程度研究者の間で
共有されているのでしょうか?ラネカーしか書けない絵だと困りますね。
21 :
認知言語学は阪大が本場だ。:2000/12/29(金) 23:57
>20
簡単な答えですが、もちろん共有されてい(ると思い)ます。
ところで、生成文法においては樹形図の書き方は共有されて
いるのでしょうか?
22 :
名無し象は鼻がウナギだ!:2000/12/30(土) 16:36
>『コトバの<意味づけ論>』のpp.243-275
にはどんなことが書いてあるんですか?
23 :
名無し象は鼻がウナギだ!:2001/01/09(火) 17:53
age
24 :
名無し象は鼻がウナギだ!:2001/01/09(火) 19:40
25 :
13>18:2001/01/09(火) 20:17
どうもありがとう(遅れちゃったけど)。
26 :
名無し象は鼻がウナギだ!:2001/01/10(水) 00:01
久しぶりに本屋さんに行ったら、認知言語学関連の本がたくさん
出ていて、びっくり。山梨先生の本、池上先生の日本語論とか。
なんかお薦めないですか?
27 :
認知言語学は阪大が本場だ。:2001/01/10(水) 14:34
入門書であれば、最近出た『ことばの仕組みを探る』がよいでしょう。
28 :
ヘルスは名古屋が本場だ。:2001/01/10(水) 15:30
亀レスです。
>それから、『コトバの<意味づけ論>』の帯に市河賞受賞と書いてあっ
>たのですが、この選考委員というのは言語学者ではないのでしょうか。
>素人っぽい論述があるのに選ばれているということはたいした賞ではな
>いのかもしれませんね。
市河賞というのは一応「その年に出版された日本でもっとも優れた
英語学の研究書」に対して送られるもので、過去の受賞者は錚々たる
方々です。しかし最近の受賞者を調べれば明らかなことですが、今で
は内容は審査せず、推薦者が誰かで決定しているようです。(選考委
員がボケたジジイばかりなので仕方のないことですが。)
認知言語学がダメなのは、言語学の知識がほとんどない連中が多す
ぎるからです。基本的な音声学・音韻論、形態論、統語論、意味論、
論理学などの知識がほとんどないのに、偉そうに言語を論じる態度に
は怒りすら感じます。腕立て伏せもろくにできないのに自分のことを
一流の格闘家だと思っているのと同じくらいアホです。
29 :
牛:2001/01/10(水) 15:41
>言語学の知識がほとんどない
でもそれって日本の言語学界の若手、全体にいえるんでない?
どこからが若手かって、のはなしね
まー、院生とか、院でたて
30 :
>21:2001/01/10(水) 15:47
樹形図の書き方はもちろん共有されているでしょ。
でも変形文法のどのレベルで研究しているかによって
異なりうるのはいうまでもないけど
ラネカーの場合、共有と言うよりも、ラネカーが
書いているのをただ「真似ている」といったほうが近いのが
気になる。なぜ独自の図柄を主張する人がいないのだ。
あの図って大事だろ。バリエーションがあったっていいはず
31 :
名無し象は鼻がウナギだ!:2001/01/11(木) 01:01
生成音韻論というのはあるが、
認知音韻論というのはあるのか?
33 :
名無し象は鼻がウナギだ!:2001/01/11(木) 13:26
>32
甘い甘い
世間的には、それこそまだ「認知」されてないだろうけど、
構想はいくつか見かけるよ
例えばTylor1989 'ling cat'のphonoの章に引用されてる
Jaegerの研究なんて草分け的なものといえるかもよ
他にも実はいろいろあるけど、興味があればまずは
自分で調べてみてくれ
34 :
ヘルスは名古屋が本場だ。:2001/01/11(木) 15:43
>33
数年前に UCSD で認知音韻論にもとづく Ph.D.論文
が出てましたよね。内容はよく知りませんが。
35 :
私は心がうれしい:2001/01/12(金) 13:50
僕は一応認知の枠組での研究を続けようと思っているけど、認知系の人々のイヤな特徴を見てみる。自らへの戒めも含めて。
1:生成文法批判。
*個々の事例研究に反例を突き出すのならまだいいけど、理論的枠組にまで話をすすめるのは、Foundations of Cognitive Grammarが出て10年も経つんだからもういいんじゃないか。
2:その上で他の認知研究者を誉め、それを土台にする。
*ある意味では研究の態度としては当たり前かもしれないけど、認知・生成といったパラダイムではなくて、個々の語法研究にも言及して欲しい。認知言語学の枠組ではどう捉えられるかとかね。
3:文単位での分析。
*文法を扱う上ではこれも当然のことかもしれないけど、もう少し長い言語単位(テクスト)も含めた分析はできないものか?どうしても、「知識/意味の不可分性」(プロトタイプも含む)からしか意味について語れないようになっちゃう。
4:スキーマ描写の多用。
*スキーマ抽出はラネカー的な研究の上では欠かせない行動だけど、やたらと書き連ねるのはいかがなものか。ただでさえスキーマなんて膨大な数にのぼるんだからさ。
5:「認知」という言葉が先行していないか?
*認知言語学はあくまで言語学の一手法であって、認知認知すると肝心な言語使用から離れていってしまうぞ。
ラネカーもレイコフもゴールドバーグも、さらにはチョムスキーも皆偉い。言語研究で大事なのは、彼らの理論を全て下敷きにして研究するより、美味しいところだけをとりあえず借用して徹底的に個々の言語事例を分析することなんじゃないかな。その上で「?」というのがあればまた読み返せばいいわけだし。
研究てのは他者の理論の理解度を示すものじゃないんだから(もちろん、理解してないと引用しても無意味なのだが)。
か、改行を・・・
37 :
名無し象は鼻がウナギだ!:2001/01/12(金) 19:39
「生成文法」って、言語のスキーマと言っていいんですか?
ランガージュ−ラング−パロール ってのは
スキーマ−プロトタイプ−個別の事象 と同じようなもの?
だとしたら生成も認知も違いはないような気がしますが。少なくとも開祖においては。
38 :
>37:2001/01/12(金) 21:36
>「生成文法」って、言語のスキーマと言っていいんですか?
難しい問題だね。
こういう質問に生成の人って、どう反応するんだろな?
いや興味深く反応を見守ろう。最近、変形主義の人あんまり
でてこないけど。
>ランガージュ−ラング−パロール ってのは
>スキーマ−プロトタイプ−個別の事象 と同じようなもの?
面白い指摘だけど、これは乱暴すぎると思う。勿論、違いが
ないといえばないだろうね。同じ言語を対象に研究してるん
だし。
それにしても、ランガージュ、、、は生成文法(=変形文法)
で使われている用語でないことはわかってるんだよね?
ランガージュ、、、はソシュール理論のことになるけど、
ソシュール理論と認知のパラレルを問題にしたいの?
変形文法と認知?
39 :
死ね死ね団:2001/01/17(水) 13:08
認知言語学やってるやつ、全員死ね。
40 :
名無し象は鼻がウナギだ!:2001/01/17(水) 15:51
御安心ください。例外なく全員そうするつもりです(藁
41 :
名無し象は鼻がウナギだ!:2001/01/20(土) 14:54
うちの先生はフォーマルもコグニティブも目指すところは同じだと
いってますが、一般に考えられているのとは逆のように思うんです
が。。。先生の言うフォーマルとは変形文法を指しているわけでは
ないようです。
42 :
死ね死ね団:2001/01/21(日) 18:26
生成文法もイナカもんが多い(特に東北人)けど、
認知やってる奴はもっとイナカもんが多い気がするの
ですが。まあ、大学院生と大学の教員がイナカもんば
っかりだから仕方ないのかも知れませんが。
43 :
認知言語学は東大こそが本場だ。:2001/01/21(日) 22:47
>私は心がうれしい
1 枠組みへの言及なしに事例研究に反例を出すことはできません。
2 語法研究こそが精力的にやられています。
3 談話の分析も行なわれています。
4 「スキーマなんて膨大な数にのぼる」とは考えられていません。
5 実際の言語使用を重視するのが認知言語学です。
44 :
認知は東大がこそっと本場のようだ:2001/01/22(月) 12:51
>43
いわゆる「プラトンの問題」に、認知言語学ではどう答えるの?
45 :
認知言語学は東大こそが本場だ。:2001/01/22(月) 15:56
>認知は東大がこそっと本場のようだ
ここでいう「プラトンの問題」とはホムスキーの解釈によるもの
(ホムスキーの問題設定)のことでしょうから、それに合わせて
答えておきます。
1 タビュララサを否定するという点では同じです。
2 言語機能の初期状態に相当するものが存在することは否定しませんが、
それが他の能力から自律しているとは考えていません。
3 後天的な学習のプロセスを重視しています。
4 言語獲得には時間がかかると考えています。
5 言語能力が一様だとは考えていません。
46 :
>45:2001/01/23(火) 16:14
5項目はあなたの考えですか?
それとも認知言語学で共有されている考えですか?
たとえばどの辺の文献を見れば45にかかれてあるような
ことに対する代表的な学者の公式の?見解が分かるんでしょうか?
47 :
名無し象は鼻がウナギだ!:2001/01/24(水) 18:07
>>46 私は45ではなくしかも認知初学者ですが、一応45に賛成できます。
認知言語学の基本理念からしてみれば
45の1〜5の答えは自然と導き出されるものであると思います。
だからある程度共有されていると言っていいのではないかと。
48 :
名無し象は鼻がウナギだ!:2001/01/25(木) 04:24
>47
45を否定すると言うのは今どき誰にだって難しいよ。
だって、異同はあっても、誰でもそう考えてることだろ、
45なんて。タブラ・ラサの否定なんて今どき議論にも
ならんし。今の政治と同じで独自色って出しにくいよな。(藁
で、あえて認知言語学が他の理論と違って主張する
ことって何なん?初学者でけっこう、どうなん?
49 :
死ね死ね団:2001/01/27(土) 03:17
認知言語学に主張なんてありません。チョムスキーに
ついて行けなくなった奴らが大量に転向したので隆盛
しているように見えるだけで、ラネカーやレイコフの
哲学に共鳴したから認知言語学をしてる奴なんてほと
んどいません。イナカモンばっかりです。
50 :
異な家紋:2001/01/27(土) 07:31
>認知言語学に主張なんてありません。
それが本当なら世界の言語学界を揺るがす大発見だぞ、死ね死ね団!!
是非今度の言語学会か英語学会で発表してくれ、死ね死ね団!!
なかなかやるな、死ね死ね団!!!
51 :
名無し象は鼻がウナギだ!:2001/01/27(土) 14:16
>50
49じゃないけど。
「死ね死ね団」に反論するなら
「レインボーマン」にして欲しかったのは俺だけ?
52 :
死ね死ね団:2001/01/28(日) 01:03
>>51 懐かしいでんな。年がバレまっせ。
>>50 英語学会と書くところが寒いでっせ。
うちわだけでやってるあんなカス学会。
53 :
英語学会は確かに寒い:2001/02/05(月) 12:10
認知言語学のモデルでコトバは「生成」できるんでしょうか?
できるとして、それはいかにして?
単に記述してるだけに見えるんですが。
単なる記述だと、「あっそう、それで?」ってなっちゃうような
気がするんですが?
54 :
認知言語学は東大こそが本場だ。:2001/02/05(月) 17:56
>35
まずはあなたの言う「生成」の定義をおおざっぱにでも
述べることが必要です。応えるのはそれからです。
55 :
衝動派:2001/02/05(月) 22:43
>45
書き込みが情報価値がないに等しく、「コイシ、イトテキダナー」と思ったりする
アタクシで、なんだかエラソーじゃねーの?衝動的に青ってみたりしようかと
おマターリするわけだが。
標準的な生成系の回答も1−5に分ければ、
1 タビュララサは否定
2 言語機能の初期状態に相当するものが存在することは否定しない、
それが他の能力から自律していると考える。
3 後天的な学習のプロセスを重視しています。
4 言語獲得には時間がかかると考えています。
5 言語能力が一様だとは考えていません。
と言えなくはなくって、結局、自律性部分が認知と生成の違いと言えるのか?
と思うわけだけど。そんでいいのか?「初期状態」なんたらは自律的じゃない
のか?だったらそもそも「初期状態」っていわねえんじゃねーの?
要は、どこからどこまでが認知では自律部分と考えるかってことだと思うが。
で、どこまでが認知では「自律」と考えるんよ?具体的に。それとも
やはり自律部分はゼロってことなん?
56 :
53:2001/02/06(火) 10:29
>54
「生成」するというのは、 おおざっぱには、文法的な文を、かつ
文法的な文だけを生み出す、それが「生成」ということです。勿論、
いわゆる生成文法では変形その他の規則によって文は生成されると
されていることは言うまでもないですが。チョムスキー文法は今では
「生成」文法の一つにすぎないのはいうまでもないでしょう。
さて、認知文法ではどうやって文法的な文を生み出すと考えられる
ているんですか?
今日、授業でうちの先生も言ってたけど、意味論に還元できない
部分が言語には少なからずありますよね(少なくとも、常識的に
考えて)。たとえば、活用(コンジュゲーション)とか。
ラネカーがやっているような極度の「意味論的還元」は結局何も
言ってないのに等しいんではないでしょうか?まぁ、これもまた言い過ぎ
だとは思いますが。
57 :
行動派:2001/02/06(火) 11:11
認知っていってもいろいろあって、構文文法なんかは、
例えばHPSGとかと親和性があって、ラネカーの認知文法とは
本質的に違う。
山梨先生とかはアフォーダンスなどの知覚、心理を射程に
入れた発言をしていて、そういう視点からならおもしろい
展開も生まれそうだが、ラネカー自体がそういうことを
構想している節はない。
で、ラネカーは何をしていて、何がしたいんだ?
58 :
認知言語学は東大こそが本場だ。:2001/02/06(火) 16:19
「生み出す」という言葉の意味をもう少し説明して
もらえませんか。
この言葉の使い方自体が特定の理論(の正しさ)を
前提とするもののようなので、有意義なやり取りに
するためには、お答えするまえに色々なことを整え
ておく必要があるように思います。
59 :
衝動派:2001/02/10(土) 01:28
横レスですが。「横レス」ってあえて言わないと通じないのだろうか?
>有意義なやり取りに
>するためには、お答えするまえに色々なことを整え
>ておく必要があるように思います。
同感なんですよ〜(苦笑)。それこそ、「いろいろなことを整えておきたい」
んですが・・・。45での「言語機能」とは?「言語能力」とは?生成文法で
考えているのと同じ?だったら、自律性の否定とは、どの程度のことを言ってるの?
(というのを55で質問したけど、東大さんはご自分に向けられているとは解釈なさらなかったみたい。
放置されてた、アタシ:涙)
53さんの「生み出す」は「説明」と言い変えてもいいと思いますよ(と言うのは俺の
勝手な解釈)。極単純にJohn hit Maryでも良いから、その構成素構造や意味解釈はどう
なっていて(どのような表示になっていて)、その表示がどのような機構によって生じたかを
説明して欲しいと聞いているのだと思います。ひょっとして、認知では構成素構造は存在
しないのですか?(不勉強丸出しの、アタシ:笑)。
60 :
名無し象は鼻がウナギだ!:2001/02/15(木) 12:43
あげれ
61 :
名無し象は鼻がウナギだ!:2001/02/15(木) 20:07
翻訳ソフトってどうしてあんなにトンデモな訳が出てくるの?
馬鹿じゃないか?
62 :
名無し象は鼻がウナギだ!:2001/02/19(月) 15:09
よくわからないレスがついて沈んでたのでage
認知言語学って、今はまだ他派と論争すべき時ではなくて
自らの論や思想の基盤をしっかり固める時期なんじゃないでしょうかねえ。
論争から始まってるわけだから尚更(w
よい後継者(誤解者?)が出てこないと面白くないですしねえ。
個人的には割と未来は明るい分野だと思ってるんですけどね。
全ては人材しだい。
63 :
名無しさん@1周年:2001/02/19(月) 22:58
にゅにゅ?
生成文法(チョムやん)って認知言語学に全然かぶってないっていう分類
のされ方なの?
誰のどういうのが「認知言語学」なのか一言もらえたら助かります。
煽りやネタじゃないけど、気に障ったら申し訳ない。
64 :
名無し象は鼻がウナギだ!:2001/02/20(火) 18:23
認知学会人多いらしいのに学会の掲示板がさびしいのはなぜですか。
65 :
53>58:2001/02/20(火) 23:22
「産み出す」という表現に引っかかっているようですが、59さんの言うような
ととらえ方もできますが、僕が考えていたのは、もっと単純で、言葉を
口から発する、ということです。あまり厳密に考えるつもりはないですが、
「説明」というのは、僕が聞きたいポイントを明らかにぼかしてしまうような
気がするので、先ずは避けましょうか。
文法は口から発する言葉の仕組みですが、認知文法では僕たちが今使っている
文はどうやってできる(生成される)んですか?
たとえば、「先生に叩かれた!」と子どもが親に言ったとき、子どもはどうやって
その発話のための文を頭の中で組み立てる(生成する)んですか?
「有意義な議論のために・・・」というのは確かにその通りですが、あまりこだわり
すぎても議論ができないんじゃないでしょうか。議論していてかみ合わない場合は、
それが何故なのかを探るのもいいんじゃないかと思うんだけど。
郡司さんなんかも、「同じものを違う角度から見ているのか、やはり最初から違うものを
見ているのか」わからないような発言をしてましたし、ね。
かみ合わないことを確認するだけでも十分意義があると思いますが。
66 :
名無し象は鼻がウナギだ!:2001/02/21(水) 02:04
発話の時に頭の中で実際に何が起こってるのかは生成文法でも
なにかよくわからないような気がしなくもないけど。
67 :
名無しさん:2001/02/21(水) 02:55
「移動」って、頭の中で何が移動してるんでしょうか。
68 :
名無し象は鼻がウナギだ!:2001/02/21(水) 03:20
黙読していると、鼻の中がむずむずする。
けして、のどではない。
黙読していると、おでこのあたりに声を感じる、
けして、耳ではない。
何かを喋っていると、心臓のあたりがざわざわする。
けして、頭ではない。
69 :
名無しさん@1周年:2001/02/21(水) 08:17
それで結局、はっきりした線引きはないってことでいいの?
このスレの人がみんなそれぞれのイメージだけで書き込んでるってこと
はないよね?
70 :
名無し象は鼻がウナギだ!:2001/02/21(水) 08:40
>66
それは確かにそのとおりで、生成文法の
モデルがどの程度、心的実在性があるのかとか、
神経言語学的なデータと折り合うのかなどは別問題だと思う。
荻原裕子とかいう都立大学の先生が自分がPETかなにかで
とったデータを生成文法のモデルに当てはめて分析するような
プレゼンをしたら、会場にいあわせた福井直樹にけっこうぼろん
ちょんに言われていたという話を聞いたことがある。(藁
>67
俺がよく分からないのは、なんで「移動、変形」という概念に
約50年間(!)も固執しているのかということ。
半世紀だぞ半世紀!(藁
マジで誰かわかる人がいたら教えてくれ!!
>69
「線引き」って、何の線引きのこと???
71 :
名無し象は鼻がウナギだ!:2001/02/28(水) 12:18
69は生成と認知の線引きについて言ってるのでは。多分。
72 :
名無し象は鼻がウナギだ!:2001/03/03(土) 11:59
age
73 :
名無し象は鼻がウナギだ!:2001/03/04(日) 08:13
>>70 おれ、その場にいました。
PETじゃなくて事象関連電位だよ。
波多野さんにもつっこまれて、結果、逆ギレ、大津さんに
なだめられてた。だって、しょうがないよ、おれみたいな
駆け出しから見てもデータの解釈あまあまだもん。確か、
階層性がどうとか言ってたけど解釈が短絡的過ぎて話にな
んない。
74 :
名無し象は鼻がウナギだ!:2001/03/04(日) 20:09
えー、「脳にいどむ言語学」て読んだことあるんだけどこれもダメなの?
75 :
名無し象は鼻がウナギだ!:2001/03/04(日) 22:09
だめ、かどうか言うのは難しいけど、断定的にどの程度書けるのか
は疑問。生成文法使うんだけど、生成文法はプロセッシングモデル
ではないでしょ。分野的にはこれからの分野だからしょうがないよね。
それにしても、神経言語学って響きがうさんくさく感じるのは俺だけか?
76 :
死ね死ね団:2001/03/05(月) 22:15
認知文法やっている奴も死んで欲しいけど、語用論やって
る奴も死んで欲しい。特に女の研究者で学歴だけでイバる
奴。
77 :
名無しさん@1周年:2001/03/05(月) 23:21
>76
生き残っていいのはどんなのですかね?
78 :
名無しさん:2001/03/05(月) 23:23
物騒だなあ。
確かに、語用論は扱っている範囲が中途半端。
もっと、非言語的・非音声的なコミュニケーションも視野に入れないと、
目標が達成できないと思う。でも、そこまでやったら言語学ではなくなる。
79 :
名無し象は鼻がウナギだ!:2001/03/06(火) 01:40
生成文法はプロセシングに関してノーコメントなのですか?
あるいは生成のモデルと実際のプロセシングがどう関わるかとか。
80 :
>76:2001/03/06(火) 06:27
死ね死ね団さん、もうちょっと論理的に書いてもらえんかな。
感情論にしか見えないんだが。
81 :
名無しさん@1周年:2001/03/06(火) 10:10
このスレもちょくちょく上がってきますが、今のところ「認知」と「生成」の
関係をわかりやすく説明してくれてる人はいないですね。
82 :
>81:2001/03/07(水) 00:50
いやだから、、、分からんのだよ、どうからんでくるのか。
誰もが知っている主張の違いについてはこのスレにも書き
込まれているよ。プロの先生に聞いても、それらを超えて
どんな答えが返ってくるのやら。。。
83 :
死ね死ね団:2001/03/07(水) 20:44
>>80 要するに、大学院生や大学教員なんてそのほとんどが
社会に貢献することを何もしていないわけです。廻り
廻って社会に貢献しているなどというのは単なるたわ
ごとに過ぎません。だから、大学院生や教員は常に心
のどこかで社会に対して「すいません」という気持ち
を持っていなくてはいかん。これが理解できん奴はそ
の時点で社会人失格。いや、すぐに死んでくれ。
ところが、語用論や認知文法やっている連中で、特に
学歴だけはあるようなメスどもには全くそういう感覚
が徹底的に欠如しておる。まあ、昔生成文法やってい
た連中にもこういうバカが多かったのう。
実は団塊の世代と団塊ジュニアがバカ過ぎるという話
にもなってしまうのだが、これは余談。
84 :
名無し象は鼻がウナギだ!:2001/03/07(水) 23:02
>だから、大学院生や教員は常に心
>のどこかで社会に対して「すいません」という気持ち
>を持っていなくてはいかん。これが理解できん奴はそ
>の時点で社会人失格。いや、すぐに死んでくれ。
全く理解できん。死ぬ気もない。
で、お前は「すいません」と思っている院生か教員なわけか。
なんとも卑屈でいいね。
>語用論や認知文法やっている連中で、特に
>学歴だけはあるようなメスどもには全くそういう感覚
>が徹底的に欠如しておる。
さては、彼女等に嫌なことでも言われたのか?(藁
哀れ、死ね死ね団、もっとがんばれ、死ね死ね団!
85 :
名無しさん:2001/03/07(水) 23:29
>死ね死ね団
面と向かって言ったらどう?
「死んでくれ」って。
みんなで社会に貢献しよう!(w
87 :
衝動派:2001/03/07(水) 23:54
「認知系罵倒!」のオリジナルに基づいて衝動書き込み!キュウキュウ狭い
道具立てで複雑な言語現象を何とか記述・説明しようとあがく生成系、
萌え! ダメだろうけどギリギリまでやってみようぜの滅びの美学、
超萌えもえ! ゆるゆるあいまい記述装置であーだこーだとおよそ
3分で思いつくような理屈ですます認知系、萎え! ヴェイグなスロー
ガンを、ギリギリせっぱ詰まった原則まで煎じ詰めずにのほほんとして
何年もぬるま湯につかってる認知の美学には、とことん萎え萎え!
広く広くがインプルーヴで深く深くはムシむしの傾向もどっと萎えコム!
誰の何を突き崩せば困るぅ〜のか、明示的標準形がないのもぬるま湯的!
あげくに古今東西の美味しいところを羅列してすますファッショナブル
ナンセンスぶりもすこぶる異常!
88 :
名無しさん:2001/03/08(木) 01:12
>>87 > ダメだろうけどギリギリまでやってみようぜの滅びの美学
他人事としては萌えるけど、自分は関わりたくないですね。
89 :
名無しさん@1周年:2001/03/08(木) 09:35
すこし話がずれますが、よく生成やってた人が途中で止めちゃって批判
する側になったりとかよくありますよね。
そこでお伺いしたいんですが、「専門」って「私はこれです」って言い
きっちゃえばそれで認められるのでしょうか。院での専攻が応用言語学
なんかだと後で何やってもいいように感じるんですけど気のせいかな。
あんまり垣根を気にしすぎて非生産的になるよりはいいけど、無節操な
のもどうかと思ったりする今日この頃です。
90 :
名無し象は鼻がウナギだ!:2001/03/08(木) 23:08
認知の立場いまいちわかりにくいですね。
91 :
名無し象は鼻がウナギだ!:2001/03/11(日) 05:09
あげ
92 :
名無し象は鼻がウナギだ!:2001/03/22(木) 23:56
a
93 :
室井:2001/03/23(金) 00:09
チョムスキまだ生きてるってホント?
94 :
名無し象は鼻がウナギだ!:2001/03/23(金) 12:30
>チョムスキまだ生きてるってホント?
ネタか?(w
74くらいだろ、確か?
死んだら、言語学関連では大ニュースとして駆け巡るだろ。(w
95 :
名無し象は鼻がウナギだ!:2001/04/05(木) 00:59
アメリカに定年ってナインですか。
96 :
名無し象は鼻がウナギだ!:2001/04/12(木) 08:51
日本語の主語のスレで生成文法の主語論についてお聞きしたんですが、
認知文法では「主語」という観念はあるんでしょうか?
97 :
名無し象は鼻がウナギだ!:2001/04/17(火) 03:40
∧_∧
( ´∀`) モナー
│
┌─┴───────┐
さまざまな. ∧_∧
亜 種 ( ・∀・) モララー
. │
┌────────┼─────────┐
│ │ │
│
│ /⌒\ Λ_Λ
│ ( ) ( __ __)
│ | | マララー (6 ・ 」・) パイパン
│ ( ・∀・) ( ∀)
│
│ │ 「マララー兄弟」┌──2編ch?
│
│ /⌒\ /⌒\
│ ( ・∀・) ── ( ^人^ )
│ マラ坊 キトー
生成文法ででてくる例のツリーかと思っちった。
99 :
名無し象は鼻がウナギだ!:2001/04/17(火) 12:42
認知文法をマトモに語り擁護できる人はこの板にはいないという
ことでよろしいでしょうか。
半世紀近い生成文法と20年たつかそこらの認知文法では
比較するのが可哀相ですが。。。
100 :
名無し象は鼻がウナギだ!:2001/05/03(木) 03:44
個人的に山梨先生は好きage
101 :
名無し象は鼻がウナギだ!:2001/05/11(金) 10:56
あげ
102 :
ななし:2001/05/11(金) 15:01
ま、認知みたいな視点もあってもいいけどさ、あれが「説明」
になるのかはよくわかんねーな。
>96
Goldbergの構文文法では思いっきりSubj,Objなんていう文法機能が
原始概念として用いられてるよ。事実の観察は細かくてナイス。
103 :
名無し象は鼻がウナギだ!:2001/05/28(月) 23:24
あげます。
104 :
チョムちゃん:2001/05/29(火) 12:37
>94
Chomskyは1928年12月7日生まれなので、今72歳です。ご存命です。
生成文法の学者が今一番懼れているのは、このチョムスキーがこの世から
いなくなること。あの福井直樹氏だってそうだもん。
良きにつけ悪しきにつけ、一人で生成文法を引っ張ってきた大立者が
いなくなると自分たちの後ろ盾がなくなってどうしていいか分からなくなる
ということでしょう。学問という観点からすれば、きわめて不健全。
>99
「半世紀近い生成文法と20年たつかそこらの認知文法では比較するのが可哀想」
この言、よく言って五十歩百歩、実質目糞(生成文法)鼻糞をわらう、の類。
生成文法と言ったって、50年にも満たなければひよっ子同然でしょ。
それに50年後名前が残っている(言及される)のはChomskyだけなのは間違い
ないところ。
Chomskyは言語学が目指すべき山の頂上(普遍文法)を説き、その登攀ルートを
開拓しつづけてきたわけだが、Minimalistに至って完全に失敗に終わろうと
している。本人は今年73歳におなり、功成し遂げた人だけどあとに続く人、
それこそ「可哀想」。
また暫くは群雄割拠の時代でしょうね。
105 :
名無しさん@1周年:2001/05/29(火) 15:22
自民党の派閥みたいなものですか。
「キトー」ってかわいいよね(w
sage
108 :
名無し象は鼻がウナギだ!:2001/07/07(土) 21:50
あげ
森を歩いてた赤頭巾ちゃんが狼に犯された。
コトが終わって赤頭巾ちゃんがベソをかきながらつぶやいた。
「ああ、狼に3回も犯されてしまったわ、、、
アタシもうお嫁にいけない、、、」
狼「え、オレ一回しかしてないけど、、、」
赤頭巾ちゃん「あら、どこかに急いでるの?」
あぼーん
111 :
名無し象は鼻がウナギだ!:2001/07/08(日) 22:49
キャンディキャンディ久しぶりあげ
112 :
名無し象は鼻がウナギだ!:2001/07/09(月) 06:16
誰かメンタルパスとアクティブゾーンについて教えてくれ。
これは心理的に実在の操作と考えられているのか?
認知に群れる連中と小泉に群れる連中ってとっても日本人だよな。
114 :
名無し象は鼻がウナギだ!:2001/07/13(金) 01:14
>>113 生成文法でも認知文法でもお手上げの
意味不明
認知をマトモに語れるやつはおらんの、ここ?
認知(生成意味論)と生成文法の言語学史的縮図がここにあるような。(w
116 :
名無し象は鼻がウナギだ!:2001/07/13(金) 08:33
意味不明でも文法的なら生成文法的にはいいんじゃないの?
113、文法的には(それほど)問題無いよね。
認知文法的には、ーとーはーである、という構文としては
問題無くて、認知と小泉という概念的に遠いので意味不明なんかな?
共通項は反生成と反森の反動から認知と小泉に群がる、ってな
意味だろ?しらんけど。
117 :
名無し象は鼻がウナギだ!:2001/07/24(火) 05:57
age
118 :
名無し象は鼻がウナギだ!:2001/08/09(木) 02:14
こんなスレあったんだ。。。
スレの主旨とは違いますが、
認知言語学では何が今ホットトピックなんですか?
119 :
名無し象は鼻がウナギだ!:2001/08/19(日) 02:36
認知文法っていろんな主張の人がいるって聞いたけど、
普遍文法を信じている人っていないの?
120 :
名無し象は鼻がウナギだ!:2001/08/19(日) 03:53
∧ ___
/' '| / .../ ノ|
/ |/ ∧ / // |
____/ / /.∧ /'/,,/ |
\ ヽ  ̄ ̄\/ ../../ ヾ/' / |
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ヾ / ̄ ̄ ̄\ \ , | / | / /| /
ヾ../ 二二/ ̄ ̄\,,/ ̄ヾ /,,// ,,| | /
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\ ∠--ア ''/ /./ ,| ,| /// /
'\ // / ̄ /ノ''/''| |, | /'' / / /
|//<|\μ_//.. .レノ| ̄ /" / ,,// //
┌──┐ レ .|ヽ_°..°__」. ∂ノ,....,/ _ ' / // /
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| | | __ .ヽ. ト ,) ノ| ̄ ̄ ̄ //
,,│ ││..│ //へ、ヽ.二 ./../'┐ /
\ \\│,,// '''ヽ─,/..// ̄ ̄ ̄| / /
.丶. \\|/ // // /'',,,//~ヽ,丿 / /
~ヽ..\\ヽ''( / / ,,( ( | __, / .,/
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 ̄ ̄ ̄~~
121 :
名無し象は鼻がウナギだ!:2001/08/22(水) 06:16
今年の認知言語学会どこでいつあるんですか?
122 :
名無し象は鼻がウナギだ!:2001/08/22(水) 07:29
認知現語学と動物認知論との間には交流はありますか?
サル学とかでもいいけど。
123 :
名無し象は鼻がウナギだ!:2001/08/22(水) 10:20
認知文法の立場で言語習得しているひととかいるんでしょうか?
生成の側からは単に刺激反応型のように捕らえられている
ようですが。
124 :
名無し象は鼻がウナギだ!:2001/08/22(水) 12:51
125 :
名無し象は鼻がウナギだ!:01/10/10 04:17
123 刺激反応という図式はbehaviorismでしょ、
きみぃー。生成文法ではないよ。
>126
日本語が理解できてないやつ発見!!(藁
チョムスキーが生成文法を構想した時の心理学界が行動主義全盛だった
という歴史的な不幸があるね。
129 :
名無し象は鼻がウナギだ!:01/10/10 19:02
名無し赤に眼で猥褻だ。
130 :
名無し象は鼻がウナギだ!:01/11/24 13:17
認知言語学会ってもう終わったんだっけ?あげ
131 :
名無し象は鼻がウナギだ!:01/12/02 10:08
夏休みに大阪外大であったんじゃなかった?
132 :
名無し象は鼻がウナギだ!:01/12/03 03:12
夏休み?うそー
ところで日本でタルミー絡みの論文書いている人っている?
澤田治美だが、何か質問ある?
主観性についてやってるんでしたっけ?
支店と酒燗性
136 :
名無し象は鼻がウナギだ!:01/12/04 13:01
認知文法の親玉(例えばレイコフ)がもともと生成意味論を
やっていて解釈意味論に破れた一味、というのはよく知られた
現代言語学の史実?なんだけど、ラネカーはどういう経緯で
あんな複雑な文法論にいたったんだろう。もともと生成文法家
で、彼の60年代後半のpronominal関連の論文っていまだに
たまにだけど、引用されるよね。ラネカーが生成意味論の
proponentだったというイメージはないんだけど。
彼はユトアズテカンとか原住民語の文法書の編集でも有名
だけど、彼の言語学の流れとしては
生成文法>原住民語>認知文法ということでいいのかしら???
誰か、コメントない?もともと70年代後半、80年代初期は
Space Grammarとか呼んでたんだよね、今言う認知文法も。
やっぱり原住民語とか見てると、生成文法じゃだめだ、こりゃ、
となったのかな?
137 :
名無し象は鼻がウナギだ!:01/12/05 21:20
認知心理学と関係あるんすか?
対立というより、
生成をベースにした上で認知を乗っけて融合できないモンですか?
139 :
名無し象は鼻がウナギだ!:01/12/06 12:20
できると思うよ。顔文字氏も言うように、生成と認知は対立では
なく相補だ、と思うよ。でもまぁ認知と逝っても広いからね。
文法自体の存在を認めないような人たちもいるわけでさ。(w
140 :
名無し象は鼻がウナギだ!:01/12/06 23:34
やっぱり、出来ますか。
私も、最近では認知のほうが良く説明できる事実もあると思ってましてね。
IT分裂文とか。
141 :
名無し象は鼻がウナギだ!:02/01/25 18:22
ソシュールとかチョムスキーがうちたてた近代言語学のほぼ全体を
否定する認知言語学とか言うやつはきちがいだ。
比喩などを重視しているようだが、そんなの言語の問題の中の一部に
すぎないじゃないか。
それを中心に据える認知言語学なんどにうつつをぬかすやつは大馬鹿。
氏んでよし。
142 :
名無し象は鼻がウナギだ!:02/01/25 19:01
認知なんぞくたばっちまえ。
でも、池上の馬鹿にけっこう信奉者多いのに驚き。
143 :
名無し象は鼻がウナギだ!:02/01/26 00:02
>>141 ソシュールは、比較言語学を学び、それを乗り越えた。
チョムスキーは、アメリカ構造主義言語学を学び、それを乗り越えた。
みんな最初は異端視されたわけだから、基地外とか言ってもしょうがない。
144 :
名無し象は鼻がウナギだ!:02/04/02 08:19
age
145 :
名無し象は鼻がウナギだ!:02/04/02 15:04
>>142 『「する」と「なる」の言語学』のあとがきの最初の段落を読め。
池上は日本が誇る言語学者の一人だよ。
146 :
名無し象は鼻がウナギだ!:02/05/04 17:28
>145
池上は以前から胡散臭いやつだと思っていたよ。
ソシュール、チョムスキーを否定して、何を言おうというんだろう。
言語学界を混乱に陥れてしまった。
でも、誰も否定的なことを言わないから、漏れがここで言うよ。
山梨も池上もクソ。
147 :
名無し象は鼻がウナギだ!:02/05/04 17:44
>>146 混乱に陥れたなんていうほどの影響力があるとは思えないけど。
148 :
名無し象は鼻がウナギだ!:02/05/04 17:51
>147
それが普通の感覚なんでしょうね。
でも、言語学界にいると、かなり大勢がつかみにくい。
まるで、認知言語学を生成文法の延長上にあるものであるかのように
考えている人も少なくないと思う。
まるで違うんだけどね。>147
150 :
名無し象は鼻がウナギだ!:02/05/04 17:59
こんなところで誤爆するのはやめれ。
池上さんって、失礼だけど、単なる学説の紹介者という側面が強い人だと
思います。だから、特に否定も肯定もないけどなあ。
152 :
名無し象は鼻がウナギだ!:02/05/04 18:22
>151
それだけだったら、いいんだけど。
認知言語学会の会長などして、
それなりに影響力があると思う。
それにしても認知言語学は読めば読むほど、
何を目指しているのかがわからなくなる。
なんとかしてくれ。とりあえず何がやりたいのか、簡潔にいってほしい。
153 :
名無し象は鼻がウナギだ!:02/05/04 23:49
山梨も池上もクソ。
山梨、池上>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>
>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>
>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>
>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>
>>>>>>>>>>途中省略>>>>>>>>>>>>>>>146
154 :
名無し象は鼻がウナギだ!:02/05/05 00:44
池上先生って、純粋な認知系とはまたちがうよね。
山梨先生の「認知言語学原理」読んだけど、入門書としてはいい方だと思います。
俺は最低でいいよ。
でもなあ、認知言語学がめざしているものをわからせてよ。
今のままでは、漏れが馬鹿なせいかわからない。
とにかくソシュール、チョムスキーを否定してどうするんだ。
20世紀近代言語学の成果をことごとく否定して
どんな代案を提案するんだ?
抽象的なことばではなくて、きちんと具体的に何をどうするのか
答えてほしい。
156 :
名無し象は鼻がウナギだ!:02/05/05 02:20
ン?目指してるものなんてどの本でも最初の当たりに書いて
るだしょ。読んでも分からない、と?
157 :
名無し象は鼻がウナギだ!:02/05/05 03:51
「認知言語学」っていうのが一枚岩だと思うと、わけが分からなくなるかも。
今月号の「言語」に辻先生と山梨先生の対談載ってたね。
論理学修辞学うんぬんも関係しているとか。
今後の展開次第?
取り入れられるものは取り入れて、言語現象を自然な形で説明しようとする、
ていう方向なのかな、と個人的に妄想(違ったらご指摘クダサイ
どの分野も、方法論が違えば目指すところも違うわけで、
個人的には批判しあうのは好まないんですが
「認知」ていうネーミング、誤解招きやすいかもしれませんね
>>157
159 :
名無し象は鼻がウナギだ!:02/05/05 04:34
なるほどね>157
でも、そのことも分からない奴って全く分かってないってこと
だよね。上で騒いでるのは学部1、2年の言語学かじりたてかな。
あ、このスレ 罵倒スレってなってるけど、
おいらの発言は罵倒じゃないとだめ?
161 :
顔も名前も出さずに毎月100万円:02/05/05 08:59
Future-Web(フューチャーウェブ)登場
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162 :
名無し象は鼻がウナギだ!:02/05/05 13:12
>158
修辞とか暗喩とか、ことばの中心になるとはとても思えないものに
なぜ、認知言語学はこだわるのだろう。不思議だ。
目的は何なんだ。
164 :
名無し象は鼻がウナギだ!:02/05/06 02:22
>163
だけど、修辞とか暗喩って、そんなにわれわれがコミュニケーションするときに
大事な役割を演じているだろうか。
直感的にいってきわめて周辺的なものにすぎないよ。
基本的な文構造、文の意味といったものにとって
明らかに特殊といっていい領域のものジャン。
165 :
名無し象は鼻がウナギだ!:02/05/06 02:38
>>164 「直感的に言って」なんて言わないで、概説書に目を通してくださいよ。
一見周辺的に見えるものが、なぜ言語研究にとって重要なのか説明して
ありますよ。その説明を読んでも納得いかなかったというのなら、分かり
ますが。
166 :
名無し象は鼻がウナギだ!:02/05/06 11:39
>>164 > だけど、修辞とか暗喩って、そんなにわれわれがコミュニケーションするときに
> 大事な役割を演じているだろうか。
MACMILLANから英語学習者用の中辞典MACMILLAN English Dictionary
が出版されたけど,この辞書ではジョージョ・レイコフのMetaphor理論を
取り入れている。一般大衆向けの中辞典で,言語理論が直接利用されことは,
評価されるべき。
他の分野で利用されない言語理論なんて,学者のマスターベーション。
167 :
名無し象は鼻がウナギだ!:02/05/06 21:58
学問というのはまず学問する楽しみのためにあるもので
それをなにかに利用するのはあとづけなんではないですか。
言語学に限らず。
>167
そうも言ってられないからそう言ってるのではないでしょうか
既に通り過ぎた議論を蒸し返すならもっとウィットに富んだ物言いをお願いします
世の中には生活の糧として学問をされている方もいるんですから
ところで認知って英語の文法なんですか?
認知の方法論で中南米などの言語を記述することは可能なんですか?
( ゚д゚)ポカーン
>>165さんのおっしゃる通り
一通り目を通すと
いいかも。
少なくともここで出てくる質問等のヒントくらいは
簡単に見つかりますよ。
じゃないと、いいかげんウザがられるので。
もう少し有意義な議論ができたほうがお互いにいいでしょ?
偉そうにスマソ
171 :
名無し象は鼻がウナギだ!:02/05/07 08:47
>>167 アメリカの大学院だと,博士号取得者の何割が何年で
専門分野の研究機関に就職できたか,という情報を
公開している。理論言語学の博士の就職は悲惨。
日本人ならば,どんなにくだらない理論言語学研究でも,
英米の大学の博士号を取れば,日本の
大学で,英語の教師ができるけど,アメリカでは,魅力の
ない分野の大学院は,学生がこないからつぶれる。
(計算機言語学に人気がある理由の1つは,就職がいい
から。)
理論言語学で,大学院生から高い授業料を取って,就職
できない状況を続けている限り,理論言語学に未来はない。
「社会に役に立つ」研究という視点が大切。
日本の大学の博士課程出た人の就職も悲惨ですな。これはスレ違いだけど、
学生をたぶらかしてマイナー言語の研究をやらせて、学生の人生を終了させる
ことを平気でやってる先生方は、ご自分のやっていることをよく考えてほしい
ものですね。
173 :
名無し象は鼻がウナギだ!:02/05/07 21:05
ジョージ・レイコフは,コンピュータ関係の研究者と
共同研究を行っている。
ttp://www.icsi.berkeley.edu/NTL/people.html ジョージ・レイコフのような学者であれば,どんな馬鹿げた研究
をやってても,大学院生は集まるのに,わざわざ,「就職に
有利な」コンピュータ科学寄りの研究をするのは,偉いな!
彼は意識していないだろうけど,彼の指導で計算機よりの博士論文を書け
ば,言語学科に就職できなくても,情報関連の学科に就職できる
可能性が高いね。
174 :
名無し象は鼻がウナギだ!:02/05/10 12:10
GoldbergのConstruction Grammarに対して
皆さんはどう思われているのでしょうか?
また、認知言語学の世界ではどのような位置づけなんでしょうか?
ここを読むかぎりではあまり出てこないような気がします
読みかけAGE
176 :
名無し象は鼻がウナギだ!:02/05/28 08:43
Construction Grammarは2種類あると聞いたけど、誰か
詳しいヒト教えて。で、Fillmore et alはいつpublishされ
るんだろうか。。。
177 :
名無し象は鼻がウナギだ!:02/06/19 11:04
178 :
名無し象は鼻がウナギだ!:02/06/19 13:20
George Lakeoffの秘蔵っ子がやっている Embodied Construction
Grammarは,いかが?
www.icsi.berkeley.edu/~nchang/research/pubs/ecg.pdf
179 :
名無し象は鼻がウナギだ!:02/06/26 15:46
>>177 > radical construction grammar (RCG)ってどうよ?
著者のCroftは,Ph.D.がスタンフォードなのに,著書の中では,
ラネカーやフィルモアの研究からの引用が多く,HPSGの枠組み
は使っていない。
180 :
名無し象は鼻がウナギだ!:02/06/29 04:49
>>179 CroftはStanfordではGreenbergの弟子だよ。
スタンフォード=hpsgなんてことはない。
1991. Syntactic Categories and Grammatical RelationsがDiss.の
発展版でtypologyだろ。
それにしてもlfgとhpsgってこれからどうなるんだ?
お互いに嫌い?みたいだけど(w
181 :
名無し象は鼻がウナギだ!:02/07/06 07:46
認知の奴いるみたいだし、なんか書け、あげ
182 :
名無し象は鼻がウナギだ!:02/09/15 20:54
認知は、英語教育をBackにつけることを考えると
いいんじゃないか?
183 :
認知言語学会では:02/09/17 00:12
あんまりそういう発表はなかったみたい。
学会あったのになんで認知系のスレが全然agあってないんだゴルァ!
184 :
名無し象は鼻がウナギだ!:02/09/17 02:48
日本認知言語学会があったのにあがってない。。
185 :
名無し象は鼻がウナギだ!:02/09/17 09:43
認知言語学の発表なんて、どうせまた何が貢献なのかわからんような
発表のオンパレードだろ?(w
ま、一応あげてみる
sage
187 :
名無し象は鼻がウナギだ!:02/09/28 01:45
●ご協力の要請●
われわれは、あなたがた「言語スペシャリスト」のヘルプをお願いしたいのです。
下記ページで、英語という個別言語の文法をテーマとした掲示板を運営しておりますが、
どうも「認知文法」なしには、質問に答えることに、太刀打ちできないことが多々あります。
そこで、ご意見、できればご回答のほうをいただけないでしょうか?
「英文法フォーラム」
http://plan-c.fargaia.com/html/eibunpou/
188 :
名無し象は鼻がウナギだ!:02/10/20 07:25
認知言語学って何なのでしょうか。
認知科学からの連想で、コンピュータ科学や
脳科学との親和性をもつものかと思えばかな
らずしもそうではないみたいで。
古い文法に現代的な装いをこらしただけでは
ないの?と思うことがしばしばです。
数ある言語理論に加えて、特に認知言語学的アプローチが
登場してこなくてはならなかった理由を、どなたか教えて
いただけないでしょうか。
教師どものメシの種というのは除いてな(w
189 :
名無し象は鼻がウナギだ!:02/10/20 08:34
まぁ、一言で言えばチョムスキー言語学のアンチテーゼだ罠。
山梨先生が昔学会で言っていたのは、生成文法は統語論が終わったら
意味論をやると言っておきながらいつまでたっても意味論を
しないので云々と言ってたなぁ。いづれにしても生成文法で
やらないメタファー、メトニミー、文法化などなど、相補的な
ことをやってるんだからいいんじゃないの?
先日認知系のとある学会に行って来たけど、チョムスキーの
チョの字もでてこなかった。もう批判の対象でもないような
感じだった。相補的だから本来批判する必要もナイんだけど、
そういう意味で言及がないのではなくて、無視してる
感じなのが気になった。チョムスキー言語学が宗教じみてる
なら、認知も似たような門だ。(w
レス有り難うございました。
なるほど、つまり意味を取り扱うのが認知言語学の
キモであると。
ただ、意味を取り扱う、というだけなら「意味論」で
構わないじゃないの、という気がするわけです。じっさい
上の方のレスをみてみると、「論理学でも修辞学でも
使えるものは何でも使って」といった発言があったわけで。
そこにわざわざ「認知」の語を関する意味は何かと。
要するに意味に対する認知的なアプローチとはなにか
ということになるわけですが。
191 :
名無し象は鼻がウナギだ!:02/10/20 09:50
(誤)関する
(正)冠する
おわびして訂正すまそ。
192 :
名無し象は鼻がウナギだ!:02/10/20 11:11
「意味」→「理解」→「認知」という脳内変換がなされていると
思われ。
193 :
名無し象は鼻がウナギだ!:02/10/21 23:02
『言語の脳科学』に関しては学会で散々批判してたね。
あんまり理由は挙がってなかったように思うけど。
194 :
名無し象は鼻がウナギだ!:02/10/22 01:57
認知言語学の目的は、人間の心の働きを探ることにあります。
人間の言語能力は、自律的ではなく、モジュールをなしてはおらず、
我々の心的メカニズムである、認知プロセスの反映であると考えます。
そのため、一見抽象的に思われるような文構造においても、認知プロセスの
反映を土台にした「意味」があると考えます。
こうした「意味」を探ることによって、人間の心の働きを明るみに出して、
人間の思考そのものを明らかにしようとするのが、[認知言語学」
ならびに「認知意味論」です。認知言語学は広義では、「人間の言語は思考の
鏡である」と言ったチョムスキーの理論をも含めると思われるが、「認知意味論」
や「認知文法」はチョムスキー理論との立場の違いがありつつも、
人間の思考を明らかにするため、言語を認知能力の反映とすることで同じ範疇に
まとめうると考えられます。
>人間の言語能力は、自律的ではなく、モジュールをなしてはおらず、
>我々の心的メカニズムである、認知プロセスの反映であると考えます。
『言語の脳科学』はこれがDQNの勘違いだと指摘してしまったのねん
196 :
名無し象は鼻がウナギだ!:02/10/22 06:29
つまり言語学を心理学に解消するということでしょうか。
心理学の特殊な一領域ということで。
言語学いらんがな。
>>194
言語学が心理学の一部なんてのは大昔に言われてることだが。
しかし、心理学一般に還元できない問題がある、ということが
問題なんだろう(言語学の存在理由)。
198 :
死ね死ね団:02/10/22 17:46
久しぶりのカキコじゃ。みんな死ね死ね。
認知言語学やと、あんなもんもう終わっとるやんけ。
今年の中京大学の認知言語学会は悲惨やったらしいで。
発表者はアホばっかりで、チンポ、もとい、シンポも
カルチャースクール乗りでやってたらしい。
おめこ、いやおなごが多い学会はあかんのう。研究
職はおなごに向いてないのよ。わしゃ、おなにすとで
あるが、せくしすとでもあるのじゃ。この構えにスキ
があったらどっからでもかかってこんかい。くっさー。
いやらしい。えげつなー。
199 :
名無し象は鼻がウナギだ!:02/10/22 18:43
> 今年の中京大学の認知言語学会は悲惨やったらしいで。
会長は誰?
>『言語の脳科学』に関しては学会で散々批判してたね。
>あんまり理由は挙がってなかったように思うけど。
毎度のことだ。あいつらに知的で論理的な議論は期待できない。
精製憎し、打倒チョムスキーの一心で変な妄想にこり固まってる
基地外集団だからね
202 :
名無し象は鼻がウナギだ!:02/10/23 01:21
あ、死ね死ね団。久しぶり。
これからの認知言語学についてみんなで考えよう!
203 :
名無し象は鼻がウナギだ!:02/10/23 04:46
なんかもりあがってキター。
まったく、「認知」ってつけりゃいいのかよ。
まあどういったかたちであれ、科学性がすこしでも
担保されればいろんな書類(科研、研究計画その他)
が書きやすいってだけだろ? しかし中身の議論は
旧態依然。大学教師どもの保身の道具、隠れ蓑さ。
つきあう学生さんはお気の毒。
205 :
名無し象は鼻がウナギだ!:02/10/23 17:52
確かに認知言語学を語る多くの学者が、ラネカー、レイコフ、フォコニエ、フィルモア
理論の焼き直しでしかない。彼らの文献は非常に難儀であるが、彼らの道具立て
があれば、どんな門外漢であろうとも、言語学の知識があれば書けるような論文がほとんど
であると考えられます。主体化にせよ、ビリヤードモデルにせよ、メトニミーにせよ、です。
学会の発表などだいたい8割は意味のないもので、一割でも
いいものが見つかればよいほうではないでしょうか。学会などに何かを期待しても
駄目。そもそも両派閥が対話しても何のメリットもない。主義が違うんだから。
生成文法のもたらした貢献があれば、認知言語学がもたらした成果、(たとえば、
認知心理学、認知科学の研究がもたらした成果が言語にも導き出され、
認知科学の立場がそこにいていい理由をもたらした事にも認知言語学の意義がある)
ならびに全ての言語事象をある視点から一般化しようとする立場、装飾言語も
含めてであるが、これらは従来の言語学では扱われなかったこと)
そうした両派閥の主張を認めた上で、自分の理論を組み立てるのが言語学であると
思う。他人がこう言ったって・・・ていうのがなくては駄目なのだ。それが
学会には最近見られないのだ。もちろん、独りよがりではだめだし、今ある
理論以上に、実証的で科学的でなければ。
206 :
死ね死ね団:02/10/24 14:46
今日は真面目に書いたろ。
本音を言うと、認知文法的研究も誠実かつ本気で
取り組んでいるものはそれほど悪くないと思うで。
特に、認知系が目指すところをきちんと理解して、
それ以前には棚上げされたり等閑視されてきた部分
をなんとか説明しようとしている研究は認めざるを
えないわな。そういう研究は深いところで他の立場
の研究にも影響を与えるやろうし、将来的にも十分
意味があることやと思うで。
例えば、クロちゃんのcausal chainとラネちゃん
のbilliard modelは生成文法や語彙意味論で使われ
てるthematic hierarchyを人間の認識様態から説明
しようとしている努力と解釈できると思うで。つま
りやな、causal chainも主題階層も、主語や動詞の
選択がどういうプロセスで行われているかを説明し
ようとする点では同じなわけや。
そやから、この辺をコネクトするというか、交通
整理する人がおったら、もうちょっと言語学も面白
なんねんけど、こういう役目をする人は日本ではお
らん。なんでかて言うたら、「お前はどっちつかず
のええかげんなやっちゃ。」とか「パッチワークに
なっとるがな。」とか批判されるし、学会でも評価
されへんからな。(専任職もあれへんし。)
自ら損な役割引き受ける奇特な人は大学人には少
ないから、この辺の交通整理はされへんまま(まる
で日本の交通行政と同じや)、時が過ぎていくんや
ろな。シコシコピュッピュッ。
認知の、偏りのない入門書っていまのところ
これっていうやつないですね。
ラネカーが今course study向けのを作ってるっていう噂は聞きましたが。
208 :
名無し象は鼻がウナギだ!:02/10/25 01:37
なんだ死ね死ね団、やればできるじゃん。
>causal chainも主題階層も、主語や動詞の
選択がどういうプロセスで行われているかを説明し
ようとする点では同じなわけや。
同じかねぇ。causal chainとかはある意味non-linguisticなレベルとの
interfaceのように思うけど、thematic roleはもっとlinguisticな
もののように思うけどね。thematic roleみたいなのをずっと見てても
例えば、TalmyのForce Dynamicsのような認識に至ることはないん
じゃない?
209 :
名無し象は鼻がウナギだ!:02/10/26 01:48
>>208 thematic rolesがpure linguisticなものなんて誤解も甚だしいね。(w
210 :
名無し象は鼻がウナギだ!:02/10/26 01:51
causal chainとかビリヤードモデルってのは、何か認知科学の
考え方を引っ張ってきてるのですか?
それとも、ただ絵を書いてみただけ?
>>154 「僕の本は入門書じゃない」って怪気炎あげてましたな
まあ、いつもの調子だからどこまで本気か分からんけど
212 :
名無し象は鼻がウナギだ!:02/11/04 12:49
認知言語学に反証可能性というものはありますか?
213 :
名無し象は鼻がウナギだ!:02/11/05 21:52
認知言語学やるなら統語論をマスターしているべき。
214 :
名無し象は鼻がウナギだ!:02/11/05 23:38
what syntax?
216 :
名無し象は鼻がウナギだ!:02/11/06 11:24
>>214 Any syntax that you think is compatible with cognitive linguistics
217 :
名無し象は鼻がウナギだ!:02/11/06 12:58
> 認知言語学やるなら統語論をマスターしているべき。
「マスター」と言っても、せいぜい半年で学べる範囲で
十分。レイコフ、プステヨフスキーなど多くの理論言語
学者はコンピュータ言語学者と共同研究を続けているけ
ど、コンピュータ言語学者は簡単な統語論のことしか知
らないし、それで十分研究できている。
統語論の専門家など全世界で10名程度で十分で、才能の
ない大学院生が、統語論だけをやっても就職できない
(カラオケがうまくても、それで生活できないように)。
社会が求めている分野の言語学も勉強しておくと、将来、
生活に困らないよ。
認知言語学は社会が求めてるの?
219 :
名無し象は鼻がウナギだ!:02/11/07 17:05
社会が求めてるのは、ITに応用できる言語学。
レイコフ(認知)、プステヨフスキー(語彙)ほどの学者でも、
ITに応用できる研究をしているのに、日本のバカ学者/研究者
が自慰行為的な研究(=自分と弟子の大学院生だけが感じてしま
う研究)しかしない。
社会が求めているかどうかは研究者にとっては特に経済面で
興味があるところだが、学問本来の価値には関係ないだろう。
なんの役にも立たないものをのんびりとやることが許されな
くなった現状を好ましく思うか、むしろ学問的に貧しい時代
と見るか、意見が分かれるところだろうな。
日本英語学会の大会にラネカーが来ますが、
以前にも来日していますよね? アメリカ
では人気がないと聞いていますが、日本で
は何度も呼ぶほど、人気があるのですか?
222 :
名無し象は鼻がウナギだ!:02/11/07 21:57
> なんの役にも立たないものをのんびりとやる
自分で道路工事のアルバイトをしながら、「のんびり
やる」なら、誰も迷惑を受けないが、英語のできない
<英語学者>に限って、大学の英語の教師の職を求め、
学生に迷惑をかけている。
わけの分からんことをやる前に、英語の教員として
勉強しておくことがたくさんあるはずだ。
223 :
名無し象は鼻がウナギだ!:02/11/07 22:27
>>222 同意。
英文学とかアメリカ文学とか比較文化とかそういった輩で英語できないやつも
学生に迷惑をかけてるよな。かといって英語関係の専門じゃないやつの英語の
授業も受けたけど、これまた輪をかけてひどかった。というわけで、ネイティブの
授業を受けたけど学生無視の自己満足でまたまたひどかった。
224 :
名無し象は鼻がウナギだ!:02/11/07 22:45
225 :
名無し象は鼻がウナギだ!:02/11/07 23:43
> 英文学とかアメリカ文学とか
英文学/アメリカ文学専門の英語教師は、英単語を少しは
しっているが、英文科のくせに「日本語」で論文かいてる
<英語学者>は英単語もろくに覚えていないし、国語学者
からは論文が評価されない。もちろん、大学の英語の教師
としても最低。
>222
英語教員だろうが道路工事だろうが、職務をまっとうする
能力がなくてはならないのはあたり前。その上での研究
分野の話しをしているのだよ。
社会に求められる研究をやっておれば、英語ができなくて
も英語教師として許されるといいたいわけではなかろう?
>社会に求められる研究をやっておれば、英語ができなくて
大学の英語教師以外の就職先がある領域の言語学を学べば、
就職する博士も、彼等を採用する大学/研究所も幸せ。
英文科出身の<英語学博士>を採用する企業/研究所は
ありますか?
<英語学博士>が大学の英語教師の職を求めるのが間違いの
始まり。今の<英語学博士>は、企業も必要としていないし、
大学英語教育にも必要とされていない。
228 :
名無し象は鼻がウナギだ!:02/11/09 04:25
>>221 日本認知言語学会の予稿集見てみなよ。人気のほどがわかる。
221はローカル限定の人気をきいているのではないと思われ
230 :
名無し象は鼻がウナギだ!:02/11/09 16:04
221>日本では何度も呼ぶほど、人気があるのですか?
って聞いてるんだから、日本認知言語学会での人気で充分じゃん。
Langackerってゴリラーマンに似てると思う。Lakoffはちびでぶだし。
見た目の知的さでもChomskyの圧勝。w
232 :
死ね死ね団:02/11/13 17:51
氾文雀も死んだから、みんな死ね死ね。
またまたランガッカーが日本に出稼ぎに来とるようやけど、
あんなデブを有り難がるアホは日本人だけじゃ。アメリカ人
にはデブが多いけど、言語学ってのはミートローフやマクガ
イヤ兄弟みたいにデブが売りもんの仕事やないねんから、あ
んなにふとっとったらあかんで。
そういや、フィルモアもデブっとるなー。ということは、
<認知系言語学=デブの学問>ということなんかのう。
233 :
名無し象は鼻がウナギだ!:02/11/13 18:30
まずはお前が氏ね!
236 :
名無し象は鼻がウナギだ!:02/11/21 19:04
あの罵倒でなくてすみません。w
確か、LangackerはUCBだったですよね?どうしてUCSDに移ったのでしょうか?
お心当たりのある方、ご教示願います。素人目には前の方がよっぽど、やりやす
かったのではないかと思うのですが...それといつ頃移ったのですか?DQNですみません。
何か学問的な理由があったのでしょうか?
Langacker先生は、来年引退します。
そ、そうなんですか?認知門外漢だけどちょっとショックです。梶田先生は昔生成やってもいて、しっかりとした
研究者だとおっしゃっていました。それがとても印象に残っています。
> 確か、LangackerはUCBだったですよね?どうしてUCSDに移ったのでしょうか?
UCBでテニュアが取れなかったからでは?
>239 ガーン!あり得るのですか、そんなこと?業績は十分だと思うのですが、大学全体からみたら
大した評価にならないのですか?ショックです。なぜかショボ~ン。
241 :
名無し象は鼻がウナギだ!:02/11/22 19:48
UCBに認知系はそんなにたくさんいらないとかそういうことも働いたのかとも思ってましたが、
そういうことは全然ないんですか?
>UCBに認知系はそんなにたくさんいらないとか
>そういうことも働いたのかとも思ってましたが、
>そういうことは全然ないんですか?
UCBの認知科学学科は、言語学科とは別。G.レイコフは、言語学科でも
認知科学学科でも教えていたが。
Langacker先生はMax Plank Inst.に一時的にも在籍していたことってあるんですか?
前にどこかでそういうこと日本の学者が書いていたようなのを読んだ記憶があります。
やはり心理言語学部門ですか?そのときの研究内容はどのようなものだったのでしょうか?
Levinsonなんかもいたような...これにもちょっとびっくりしちゃった自分は厨房以下です。
そもそもMax plankがどういう特徴をもったところなのかも良くわかってませんが...
> Langacker先生は、来年引退します。
その後、東京大学駒場で外国人講師をする?
245 :
名無し象は鼻がウナギだ!:02/11/22 23:06
え〜ありうるのですか?Tancredi先生、Emonds先生など知る限りでは日本で教鞭をとているのは知っていますが、
まあ、どうなんでしょうか?日本だとしたら、駒場が一番ありうるっていう推測ですか?
つまんね〜。
248 :
名無し象は鼻がウナギだ!:02/11/25 00:11
認知文法が日本で一番盛んなのは駒場ってこと?
それは異論があるかもしれぬ、あくまでもあるかもだけど。例えばこういう見方もできる。COEになったのは?
250 :
名無し象は鼻がウナギだ!:02/11/25 00:24
すぐ↑のはあえてのはつげんですからね。レスまってるよ。
ウソを認知的意味からウソと見抜けるひとでないと
(認知文法をやるのは)
難しい
252 :
名無し象は鼻がウナギだ!:02/11/25 18:10
そうかな?とうほくがんがれ!
> COEになったのは?
井上大先生の、大失敗で英語学には、今後10年間、1億円を超える予算は
つきません。
254 :
名無し象は鼻がウナギだ!:02/11/25 23:55
そうなんですか?
255 :
名無し象は鼻がウナギだ!:02/12/11 01:22
雑談スレより認知関連は統一したらどうかな、あげ
256 :
名無し象は鼻がウナギだ!:02/12/11 13:22
雑談スレより。
>>199(雑談スレ)
そのままじゃないけど、だいたいそうだろ。因みに、最近のバージョンでは
semelfactiveが追加されてるらしい。
>>192(雑談スレ)
>もちろんConstruction Grammarの話。
もちろん、というのがなんで、もちろん、なのかわからんが(以下参照)。
>RRGでテンプレートを用いる明確な理由はVan Valin自身ほとんど述べたことがない。
テンプレートなんてのは誰でもふつーに使う概念でしょ(言語学だと
morphology, phonologyでよく使われてる罠)。そういう意味では、
ぱくったもくそもない。さらに、あとよく使われるのがプロセッシング
モデル(例えばLeveltのモデルを思い出すといいかな)。確かに、VVは
あまりはっきりしたことは言って無いというのはその通りかもしらんが、
テンプレートというが導入されているのは、まさに上で書いた、プロ
セッシングの観点からと俺は理解している。因みに、俺は「テンプレート」
と「構文」を同一視していない(もちろん関係はあるけど)、だから俺に
とっては「もちろん・・・」とはならないわけ(同一視することも可能
だが)。この辺に関してもVVははっきりしたことを言ってないと思うし、
VV本人自身どの程度の考えがあってのことなのかも、正直、不明。(w
雑談スレ、じゃなくて、スレ立てるまでもない質問スレ、だたよ(鬱
259 :
名無し象は鼻がウナギだ!:02/12/11 13:44
>>256 >テンプレートなんてのは誰でもふつーに使う概念でしょ
それはそう。
>確かに、VVは あまりはっきりしたことは言って無いというのはその通りかもしらんが、
>テンプレートというが導入されているのは、まさに上で書いた、
Van Valin&LaPolla (1997)に、construction grammarのtemplateを引き合いに自分の
templateの概念を説明している個所があるはず。だから、construction grammarから
ヒントを得たというのは事実であろう。パクリというのはちょっとネタとして言っただけ。
>プロセッシングの観点からと俺は理解している。
同意。それもあると思う。
>「もちろん・・・」とはならないわけ
その「もちろん」は誰かがconstruction grammarの話をしていたので「もちろんCGの
話だよ。」と書いたと記憶。
RRGを知ってる人がいるようなのでお聞きしたいんですが、LSというのは
あくまでsyntaxに属すもの(syntactic levelの一つ)とされるんで
しょうか?それともsemantic levelということになるんでしょうか?
semanticsというほど詳しい意味表示はされていないように思うので
前から疑問だったんですが。