1 :
名無し象は鼻がウナギだ!:
日本語は現在
親戚の言語は存在していないと考えられていますね、
大昔から親戚が無かったとは考えにくいです。
それが全部滅びてしまったのは本来日本語は
生命力の弱い言語ではないかと考えています。
どうでしょうか?
奄美語、国頭語、沖縄語、宮古語、八重山語、与那国語などの琉球諸語がある。
ユネスコではこれらに加えて八丈語も独立言語だとしている。
一つの国内に存在するから方言扱いされているが、これらはロマンス諸語とかゲルマン諸語と同程度の差異がある。
人口的にも話者数1億3000万人だから、語族で考えても日本語族は中語族ぐらいだろう。
一つの国内に存在する近縁言語(ロマンス語)でも
スペイン語(カスティーリャ語)とカタロニア語とガリシア語は別言語扱いされてるぞ
4 :
名無し象は鼻がウナギだ!:2012/12/28(金) 08:28:24.88 0
ロマンスとゲルマンほど差があるって本当?信じられない
仏語とイタリア語 (ロマンス語派) とか、独語とオランダ語 (ゲルマン語派) とかいう意味だろ。
そのぐらいの差はありそうだ。
方言か別言語かは連続的だし、政治的な要因ももちろんあるが、その言葉独自の文化をもっているということが
一言語と認められるためには必要なのではないか。
>>5 言語と方言の差は、純粋に政治的判断だろう。
西ヨーロッパの場合は、「方言は全部言語に昇格する」というのが、EUの基本方針。
これを支えているのは、当然政治的判断。
政治的判断に加えて、ヨーロッパの諸言語では、
方言も言語も、「地名の形容詞を名詞に転用」という、全く同じ造語法をとるので、
まったく違和感がない、ということが背景にある。
EUの言語政策を適用すれば、東京語、畿内語、九州語どころか、
比較的わかりやすい近畿を例に取れば、
上京語、祇園語、下京語、伏見語、長岡京語、高槻語、茨木語、豊中語、梅田語、難波語、天王寺語…
というぐあいになる。こんなもん、完全に政治的判断だわな。
言語学的には、方言もすべて言語単位でしょう?
つまり、すべての言語は方言にすぎない。
その普及度や政治的もしくは経済的付加価値には違いはあるけど、
すべての言語は方言の一種。
8 :
名無し象は鼻がウナギだ!:2012/12/28(金) 18:52:58.44 0
私の知識だと沖縄、奄美は、上代以後倭人が渡って
孤立してから強く方言化したものと考えます、
みな日本列島内に限られています。
かつては大陸内に存在していたであろう日本語族の親戚
は現在まったく見当たらない、
つまり列島で偶然、日本語が生き残ったのは「すごいまぐれ」
じゃないかと思うのです。
日本列島がなければそもそも日本語も生まれなかったからまぐれでも奇跡でも偶然でもなく必然だ。
地政学と海軍技術史と古代東アジア史を齧ればそれ位判らー。
>>6 日本はヨーロッパじゃないのでよくわからないが、いくら EU でもそこまではやらないと思う。
ドイツ語も方言差はかなりあるが、一般に独立言語とは認められていない (ニーダーザクセン語を除く)
最終的には政治的判断だとしても、その判断に何らかの根拠が要る。
11 :
名無し象は鼻がウナギだ!:2012/12/29(土) 03:38:56.31 0
>>3>>5 ロマンスとゲルマンはない。
ただ十分にスペイン語とフランス語とかの違いはある。
それが一つの国に統一されて、出る杭は打たれると言う国民性からか、別に言語と呼ばれたい人もほとんどおらず、方言と言っているだけ
12 :
名無し象は鼻がウナギだ!:2012/12/29(土) 04:52:49.29 0
13 :
名無し象は鼻がウナギだ!:2012/12/29(土) 04:53:25.45 0
14 :
名無し象は鼻がウナギだ!:2012/12/29(土) 04:54:34.15 0
心を無の状態にして聴いてるとどれもやっぱ似たような響きだと思う。
これが客観的に聴いた日本語かと言うのがなんとなく分かってくるよ。
>>14 そうだね。やっぱり西洋人は有利だね。
モーツァルトはいろいろな国で仕事をして、言葉はどうしてたんだろうと思うけど、
もともと才能のある人だし、心を無にして聞いていると、何となくわかったんだろうね。
いや、心を無にして聞いていると分かるってのはちと違うかとw
俺が言いたいのは、意味は考えず単に音として聞き流してると、あぁ、日本語族の言葉ってだいたいこういう響きかぁーってのが客観的に分かってくるということ。
ヨーロッパ人がお互いに同じ語族の外国語を学ぶ時の感覚を味わいたくて、俺は今、沖縄語を勉強してるよ。なかなか楽しいし、日本古典を学ぶ時にも役立ちそうな気がする。
17 :
名無し象は鼻がウナギだ!:2012/12/29(土) 17:33:44.33 0
>>1 ヨーロッパにはバスク語があるけどな。
生き延びてるのは奇蹟だけど、日本語もああなりたいものだ。
19 :
名無し象は鼻がウナギだ!:2012/12/30(日) 13:30:16.20 0
20 :
名無し象は鼻がウナギだ!:2012/12/30(日) 14:47:29.15 0
ヨーロッパの印欧語に囲まれて生き残っているハンガリー語、フィンランド語は生命力が強いのか。
>>20 自ら進んで改宗したからカトリック勢力に潰されずに済んだ。
日本語はアイヌ語やニブヒ語を撃滅したよね
国語の時間にアイヌ語や琉球語の基本文法くらいは教えてもいい気がする。
日本の伝統文化の多様性=豊かさを教えるためにも。
またわかってないネトウヨが騒ぐだろうなあ
俺もよくネトウヨ認定されるけど先住的な少数言語は保護すべきだと思うよ
言語の強さではなく民族なり文明の強さだと思うが
印欧語族→ありとあらゆる手段で広まった
シナチベット語族→あまり遠征はしないが周辺民族を誘い入れて同化(特に対アルタイ)
アフロアジア語族→宗教に乗って広まった
南島語族→航海術で新天地を開拓
ここにきて南アジア語族ですらベトナムやカンボジアの人口爆発で増えている
日本語や朝鮮語は今後爆発的に話者が増えることは考えられず、ジリ貧だろう
民族の強さは言語に反映するとは限らないだろう
民族が強大になる過程で自前の言語をそっくり捨てることもある
語族単位で考えることにはあまり意味は無いしね
27 :
名無し象は鼻がウナギだ!:2013/01/06(日) 10:38:37.60 P
「奈良時代まで遡れば本土の言葉と同一だったから
沖縄の言葉は別言語ではなく日本語の沖縄方言だ」
という説明を見たことがある。
「過去に遡れば同一言語だった」という論法でいけば
印欧語族全部同一言語の方言ということにならんか?
いったいどういうことなんだ?
日本語が琉球語の方言なんだよ。
29 :
名無し象は鼻がウナギだ!:2013/01/06(日) 12:32:23.91 0
>>27 そうだね。
そんなのは日本人の特異な考えだろう。
語族と言うものを知らんアホが言ってるだけだろうけど
30 :
名無し象は鼻がウナギだ!:2013/01/06(日) 12:41:47.01 0
31 :
名無し象は鼻がウナギだ!:2013/01/06(日) 12:57:06.35 0
なぜそうなる?
日本人ですわ
32 :
名無し象は鼻がウナギだ!:2013/01/06(日) 21:41:07.12 0
33 :
名無し象は鼻がウナギだ!:2013/01/07(月) 13:19:51.39 0
つまり
>>29も語族と言うものを知らんアホで特異な考えを持つ日本人だということね。
34 :
名無し象は鼻がウナギだ!:2013/01/07(月) 20:02:42.84 0
はい?
35 :
名無し象は鼻がウナギだ!:2013/01/07(月) 20:03:19.19 0
くだらない煽りとかいらんよ。
36 :
名無し象は鼻がウナギだ!:2013/01/08(火) 01:52:06.89 0
話者数1.3億人って、語族の中でもそこまで小さくないほうだよな?
印欧語族とかアフロ・アジア語族とかオーストロネシア語族とかシナ・チベット語族とかドラヴィダ語族とかいう
メジャー語族を除けば、日本語族はそれなりに人口が多い語族だと思う。少なくとも中堅ぐらいの位置なのでは。
ウラル語族、アルタイ諸語、コーカサス諸語、タイ・カダイ語族、オーストロアジア語族などは
比較的有名だけど日本語族より合計話者が少ないのでは?
アルタイ語族はトルコ語があるから合計すれば日本語族と同じくらいじゃないか
38 :
名無し象は鼻がウナギだ!:2013/02/17(日) 23:34:21.18 0
ツングース諸語
* エヴェン語 (7000人)
* エヴェンキ語 (29000人)
* オロチョン語 (1200人)
* ネギダール語 (150人)
* 満州語 (20人)
* シベ語 (2万人)
* ウデヘ語 (200人)
* オロチ語 (160人)
* ナナイ語 (3900人)
* ウィルタ語 (60人)
* ウルチ語 (3200人)
計 65000人
モンゴル諸語
* ダウール語 (9万6000人)
* ブリヤート語 (40万人)
* モンゴル語 (500万人)
* トンシャン語 (25万人)
* バオアン語 (6000人)
* 康家語 (300人)
* シラ・ユグル語 (3000人)
* モングォル語 (15万人)
* オイラト語 (52万人)
* モゴール語 (200人)
計 640万人
39 :
名無し象は鼻がウナギだ!:2013/02/17(日) 23:35:45.93 0
テュルク諸語
* トルコ語 (7500万人)
* ハラジ語 (42000人)
* アゼルバイジャン語 (3500万人)
* ガガウズ語 (15万人)
* バルカン・トルコ語 (33万人)
* カシュカイ語 (150万人)
* アフシャール語 (60万人)
* トルクメン語 (600万人)
* ホラーサーン・テュルク語 (100万人)
* サラール語 (7万人)
* チュヴァシ語 (200万人)
* バシキール語 (140万人)
* タタール語 (800万人)
* カラチャイ・バルカル語 (30万人)
* クムク語 (42万人)
* カライム語 (1100人)
* クリムチャク語 (100人)
* ウルム語 (19万人)
* クリミア・タタール語 (48万人)
* カザフ語 (800万人)
* カラカルパク語 (41万人)
* キルギス語 (500万人)
* ノガイ語 (9万人)
40 :
名無し象は鼻がウナギだ!:2013/02/17(日) 23:41:03.39 0
* ウズベク語 (2600万人)
* ウイグル語 (760万人)
* 西ユグル語 (2600人)
* エイヌ語 (6600人)
* イリ・テュルク語 (120人)
* トゥバ語 (23万人)
* トファ語 (90人)
* ハカス語 (6万人)
* ショル語 (1万人)
* チュルイム語 (40人)
* アルタイ語 (5万人)
* サハ語 (46万人)
* ドルガン語 (5000人)
計 1億8000万人
各言語の話者数には調査によって相当な幅があるので参考程度に見てほしいが
テュルク諸語の話者数って実は凄いんだな、合計したら余裕で日本語族は越える
逆にツングース諸語の弱さが気になる。どの言語も大した話者数がいなくて合計しても10万人にも達しない
公的な地位を持ってる言語がなくて、ロシア語に押されてるせいだろうけど
トルコのトルコ語、アゼルバイジャンのアゼルバイジャン語、トルクメニスタンのトルクメン語、カザフスタンのカザフ語、
キルギスのキルギス語、ウズベキスタンのウズベク語と、いくつもの国で公用語かつ主要言語の地位を確保してる
テュルク語はそういう意味で強い
モンゴル諸語も、モンゴル語がモンゴルの公用語かつ主要言語だから地位を保ってる感じ
41 :
名無し象は鼻がウナギだ!:2013/03/06(水) 20:55:54.35 0
>>39 トルコ語7500万は多すぎる
それじゃトルコ共和国の全人口がトルコ人になってしまう
クルド人やアラブ人など少数民族が15%くらい居るはずだ
トルコ語人口はもっと少ないはず
ウィキペディアによると
>トルコ共和国の公用語として人口約7200万人の話者を擁し、
>ブルガリアに約75万人、ギリシャに約15万人、キプロスに約25万人の話者がいる。
>ドイツなど西ヨーロッパのトルコ系移民社会(200万人以上)でも話されているが、
>現地で生まれてトルコ語が満足に話せない若者も増えている。
そうです
滅びたって何が滅びたんだ?
方言や琉球・アイヌ語とか色々あるじゃん
強弱にからめるってことは大陸の植民地支配でも意識してるのか?
逆だ。親縁の言語を食い尽くしたからこうなった。