「簡単にするため」を「簡単のため」と表現するのは正しいですか?
「簡単化のため」なら違和感がないのですが「簡単のため」と書かれると
あれ?と思ってしまうのです。
理系の論文ではけっこう目にする表現なのです。
ごめん。スレ違いでした。誤爆でした。移動します。
日本語の「はい」「いいえ」は否定疑問文で
英語の「イエス」「ノー」と逆になると言われているが
例えば「欲しくない?」という否定の問いかけに対して
「いや、欲しい」ではなく「うん、欲しい」となるのはどう考えればいいのか
>>243 >「欲しくない?」という否定の問いかけ
「欲しくない?」という日本語の「〜ない?」に
二通りのニュアンスが発生することが疑問の原因だと思う。
Q:"DON'T you want it?"="欲しく「ない」?(あなたはこれを欲していませんね?)"
という否定の問いかけなら、
A:"Yes, I want it"="いいえ、欲しいです"
で正しい。
でも日本語だと”〜ない?”は普通に疑問文(反語的?)としても成り立つ
あえて例えるなら英語で言う"Why don't you〜"に近い感じというか。
"したくない?"とか"食べたくない?"とか色々並べてみると
相手から否定の言葉を引き出したい質問ではないのがわかると思う。
だから日本語で"これ欲しくない?"と書かれた場合、
英訳する際は@"Do you want it?"とA"Don't you want it?"の両方の訳がありうる。
その回答は英語なら共に"Yes, I want it"になるけど
日本語の場合、前者は@"はい、欲しいです"、後者はA"いいえ、欲しいです"となる。
>>241 簡単化もかなり違和感あるなあ。少なくともまともな日本語じゃないよ。
単純化、簡略化とは言うけど、簡単化なんていう日本語はなかったはず。
ググってみると、「簡単化」という単語は、ほぼ回路などの論理式、特にカルノー図に関わる表現に限定されていることが分かる。
おそらくその分野の人たちが、それを日常的な日本語であると勘違いして使い始めたんだろう。
英語だと論理式などを「simplify」するという表現なんだろう。
正しい訳語は式を「単純化する」であるはずだが、例えば「a simple problem」を「簡単な問題」などと訳してしまう落とし穴が日本語にはある。
単純(simple)と簡単(easy)とは同じ意味ではないのだから、厳密には区別すべきと思う。
「simple」「単純」は対象物の客観的な性質だから、対象物の性質をそのようにすること=「simplify」「単純化」のような動詞が可能だが、
「easy」「簡単」は、対象物に関わる側の主観だから、対象物そのものを「easify」「簡単化」はできないのではないかと。
本来の意味は、簡単=simple
そこから easyという意味に転化してる。
文系の使う「担保する」と似たようなもんだろ
業界内で独自に変化したジャーゴンに文法的厳密性を求めても意味ない
「調達する」とかね
最近、「しないべきだ」「しないべきだった」という表現をよく見ます。
以前は、「す(る)べきでない」「す(る)べきでなかった」だったと
思うのですが、この変化はどういった要因によって起こっているのでしょうか?
疑問の意図が今ひとつはっきりしないけど、先ず思うのは
「するべきではなかった」とは
ある行動に対する禁止・批判であるのに対して
「しないべきだった」とは
"あなたがその行動を選択したことに同意できない"というか
実際行動する(した)人間の自主性を前提とした、その判断に対する批判だと感じられるニュアンスがある気が。
乱暴に平たく言えば
前者は管理する人間が一方的に指示ような傲慢さがあるのに対し、
後者は対等な人間として、「する/しない」の判断の妥当性を議題にしてるというか。
定義としてそういうのがあるというわけじゃないけどね。
>>253 ニュアンスが変わったのですか?
何となく、文法みたいなものが変わったのかと思っていました。
なので、どうしてそうなったのか疑問に思ったのですが、
ニュアンスだとすると、意味によって使い分けられていると
考えてよいということですか?
(「するべきでなかった」はあまり見なくなったのですが)
「べき(べし)」は昔も今も「当然・妥当・義務を表す助動詞」で変わってないと思うよ。
何かが変わったと言うよりは「しないべき」という表現(語順)が台頭してきただけじゃないかな。
ニュアンスも変わったというより使い分けが進んだというか
・するべき(す/べし)=したほうがいい
・するべき+ではない(す/べから/ず)=したほうがいい+というのは誤りである
・しないべき(せ/ざる/べし)=しないほうがいい
と切り分けると、「するべきではない」より「しないべき」の方が汎用性の高い言葉に見える。
「しないべき」の独自のニュアンスが、差異として使われるようになったのだとすれば
「するべきではない」のシェアが一部奪われるから、見かける頻度もすこし減るかもね。
稲妻は「づ」じゃなくて「ず」らしいんだけどこれなんで?
言語由来辞典ってとこには稲の夫(つま)っていうのが元で
つまの字を妻って表したから稲妻らしいんだけど
これを読んでもだったら余計にいなづまなんじゃないのかよと思った
本来は「づ」だが、「現代語の意識では一般に二語に分解しにくい」という理由で
現代仮名遣いで「ず」にされてしまった
同様の例は
かたず(固唾)、きずな(絆)、さかずき(杯)、みみずく、
うなずく、つまずく、ぬかずく、おとずれる(訪れる)、など
>>241 昔この内容のスレがあったと思うけど
日本語としては不自然かもしれないが理系では「伝統的」表現だ
一昔前の「数学」や「物理」の理系の教養向け教科書では当然のように使われていた
(20〜40年前程度の教科書を図書館等で見てみるといい)
「簡単のために」のあとに条件やモデルを提示するという決まり文句のようなものだ
(ここではその条件の検討は行なわない)
最近の教科書は表現をやさしく見えるように書くからか減っているようだが
>>241 >「簡単のため」と表現する
理系だけど使わない。
>>260 本当に?
教養時代の数学や物理の教科で見なかった?
先生や研究室の人たち日常会話でもちいない?
分野は何?
昔と比べて使用頻度はへっていると思うけれど信じがたいのだが
>>260 理系の文章以外にも探せば見つかるかもしれませんが、珍しいでしょう。
理系の文章には結構ふつうに見られる表現だと思いますよ。
263 :
名無し象は鼻がウナギだ!:2013/05/06(月) 11:37:34.76 P
・何故「広告」は「打つ」のでしょうか
"タイピストの打鍵が語源"と何処かで読みましたが
「広告を打つ」とは広告主が使う言葉であって、タイピスト視点の言葉が
ここまで広まったとは考えにくいです。他の説があれば知りたいです。
・何故「シャッター」は「切る」のでしょうか
英語では"release the shutter"であるように、シャッターの役割は
短時間「開く」事であって、「切る」あるいは「閉じる」事では無いのは明らかです。
カメラを最初期に手にした人々が、それを勘違いしていたとは考えにくいです。
どのような意図で「切る」とされたのか、何かそれらしい説があればお聞かせください。
264 :
名無し象は鼻がウナギだ!:2013/05/06(月) 18:24:04.80 0
・シャッターを切る、について
辞書では「切る」に閉じているものを開ける意味があるとある。
例:口を切って話し始める。シャンペンの口を切る。封を切る。
「広告を打つ」
多分、芝居を打つ、博打を打つと同系統だと思うよ。
第一弾、第二弾…とか
一発目、二発目…と考えれば
「打つ」で納得できるかも?
過剰に反応し過ぎる
これって頭痛が痛いと同じで、間違った使い方なのでしょうか。
「過剰な反応だ」と言える程度の反応と
それをもさらに越えるような「過剰な反応が過ぎる」こととが
区別されているような文脈なら問題がない
ありがとう
>>263 英語持ち出してくるならshutの意味も考えればいいのに。
「過剰に反応し過ぎる」は強調表現だろ
文法的におかしい「頭痛が痛い」とは違う
頭痛が常にある→今日はその頭痛が特に痛い→「頭痛が痛い」
「過剰」と「〜しすぎる」が意味同じだろ
「過剰に反応す」る頻度が高いことを
「過剰に反応し過ぎる」と言うのではないか。
過剰に反応し過ぎるは呼応表現かもしれない。
仮にそう考えると、過剰に反応するのほうが誤り。
>>273 特にそれまで「痛い」とは言ってきておらず
ただ「頭痛がある」とだけ伝えていた相手に対して
「頭痛が痛い」と言ったときに強調表現になりうる。
「(例の)頭痛が(今日は特に)痛くてね」
「頭痛が酷い」のみだとそのニュアンスが薄まる。
「今日は」をつければ別だけど。
頭痛があるとも伝えていない相手に対して
普段から頭痛がある人なのかなと思わせることのできる表現としてってことね
重複といえば、「重複表現」の「重複」も「表現」も重複表現のようなものじゃないのか?
たとえば、「迅速」とか「計測」とか「誕生」とか「停止」とか「柔軟」とか「漏洩」とか、
こういった熟語も同じような意味の語を二重にして強調しているということでしょうかね。
熟語の構造の中でも、類義の文字を重ねた
いわゆる「並列構造」熟語は重複表現とは呼ばない。
中国語も日本語も、漢字の数に対して音韻が圧倒的に足りないので
同音異義語を減らすためには並列構造の熟語が必要不可欠だから。
製造/製作/造作/創作/創造 はすべて「つくる」だけど
それぞれ用途は区別されてるだろ。
ちなみに、強調することを目的に
同じ文字(言葉)を二度重ねた言葉は「畳語」と呼ぶ。
こっちも重複表現とは呼ばない。
eg. 山々/人々/悠々/ひとりひとり
281 :
名無し象は鼻がウナギだ!:2013/05/09(木) 22:58:57.23 0
柔軟な、やわらかい
漏れる、漏洩する
誕生する、うまれる
たしかに区別されているといえばいるのかもしれないが、
それなら「過剰に反応する」と「過剰に反応しすぎる」も区別されていると言えないこともない。
上り坂をのぼる
上り坂をすすむ
上り坂をくだる
283 :
名無し象は鼻がウナギだ!:2013/05/13(月) 16:12:59.84 0
文化論、コラム等々で出てくる「共通言語」という言葉をオンラインの国語辞典で
いくつか引いたんですがどうにもヒットしません。なんとなく意味はわかるのですが
モヤモヤしています。一般に浸透しているようでも、何かの業界語なんでしょうか?
287 :
名無し象は鼻がウナギだ!:2013/05/15(水) 06:58:02.24 0
>>285 よくわかりませんでした。
>>286 知りたかったのは、その転じての方なんですが、概ね自分の認識と同じです。
他の人の書いた文を読むには良いのですが、自分で使うには危なっかしい言葉のような気がして
辞書的な定義があるなら知りたいと思いまして。
>>287 原文の「感じ」が太字になっているのを見て違和感を感じなかった?そこのことだと思うけど。
重言的なものに違和を感じてだめだという人がいるのよ。
自分としてはそんな人たちの言語感に違和感があるんだけど。
以降心理学板へ
>>288 >>284の説明だけではどんな文脈のどんな意味としての共通言語という言葉なのかよく伝わらなかったのも
質問側と回答側で共通言語がなりたっていなかったということ。
>>285がなんの説明もなしにでも歌詞のことだと伝わるはずと思ったことが伝わらなかったのもそういうこと。
共通理解に言い換えればいいだけじゃないのか?
293 :
名無し象は鼻がウナギだ!:2013/05/21(火) 02:32:08.31 0
聞き手も話題の動作の客体も自分より目上の場合についてお尋ねします。
部長に、「先日、高校時代の恩師にお会いしました」というのは、部長より恩師を高めているようでおかしいですか。
この場合、「先日、高校時代の恩師に会いました」で良いのでしょうか。
文法的にはどちらでも間違ってないから、状況判断で好きな方を選んでいいよ。
この「第三者への敬意を目上の人に如何に表すか」って問題は俺も以前気になったけど
専門家に聞いても結構意見が割れる。
「部長に(恩師に対する)敬意を強制してしまう」と感じるなら「会いました」にしとけばいいし
「恩師への敬意を持たない人間に見えてしまう」と感じるなら「お会いした」にすればいい、としか言えない。
最後はその部長の人格で判断するしか無い。
「お会いしました」と言うと、部長と恩師が同じ集団の人のように感じられる。「会いました」でよいと思う。
296 :
名無し象は鼻がウナギだ!:2013/05/21(火) 16:08:16.38 0
>>294が言うように、
「お会いしました」は、この場に居ない恩師への敬意を会話の相手である部長にも共有させる(押し付ける)感があるのが問題なんだろう。
いやいや、貴方にとって恩師は尊敬の対象ですから私に構わず敬語を使ってくださいよと鷹揚に構える器の部長ならば、大丈夫だということ。
会話の相手を一番に尊重するべきだろう、敬意の押し売りのようなことをされると矢張りカチンと来てしまうという部長ならば駄目だろうと。
‥判断が分かれるなんて難儀なことだね。
お目にかかったのが天皇陛下ならば、誰が会話相手でも敬語でよいんだが。
天皇陛下が嫌いなエセ日本人がいるわけで
天皇はどの人から見ても上位ということになっている。
部長と恩師が同じ集団の人間なら、恩師の方が部長より下位でも
(例えば恩師が部長と同じ学校の後輩)「お会いしました」のほうがいいかもしれない。
なっていない現状を見ろ。
憲法がどう定めていようが、陛下への敬意を表すとカチンと来るやつがいる以上
気を使わなければならないということになってしまう。
アメリカの不徹底で理念に欠けた戦後処理が元凶。
昭和天皇は退位すべきだったし、戦前の閣僚経験者や高級官僚は全員辞職すべきだった。軍部に拘束された吉田茂のような人は別として。
60 数年経っても、日本はまだ再スタートができない。事実上不連続な別の国になっていたら、再軍備しても問題なかったし、周辺国への謝罪と賠償にも一定のけじめがついた。
天皇陛下も新国家の立憲君主として敬愛されただろう。
301 :
293:2013/05/22(水) 23:24:57.48 0
皆様ご意見ありがとうございました。
空気を読んで使いわけるようにします。
302 :
名無し象は鼻がウナギだ!:2013/05/24(金) 01:29:58.17 P
「嘘をつく」の「つく」にはしばしば「付く」の字が宛てられるけど
これって当て字なのかな。
「嘘を吐く」とも言うけどこっちはわかりやすいよね。
対して「付く」が動詞として使われる時って「手に付く」とか「敵に付く」とかそういうのだけど
「嘘を付く」だと、まず"嘘が何に付くのか"そして"何故「を」なのか"って疑問が出るよね。
「を」の他の例で見ても「餅を搗く」「胸を突く」とかはわかりやすいけど
これらと同じ方法では「嘘を付く」は理解できない。
「付」の他の例で見ても「手に付く」「目に付く」「身に付く」「気が付く」って感じだけど
やっぱり「嘘を付く」と似た表現は見当たらない。
「嘘をつく」の「つく」についてわかる人がいれば教えてほしいな。
嘘吐きとかいてウソツキと読む。悪態、溜息も。
ホッと息を吐く、ひと息吐く。
304 :
名無し象は鼻がウナギだ!:2013/05/24(金) 07:00:18.37 0
国語辞典を引きましょう
つ・く 《「突く」と同語源》 吐き出す。「へどをつく」「ため息をつく」「肩で息をつく」「ひと息つく」「悪態をつく」
>>303 >>304 ありがとう。つまり「付く」は誤用(あるいは慣用)で
正しくは「吐(つ)く」ということか。勉強になりました。
306 :
名無し象は鼻がウナギだ!:2013/05/24(金) 14:01:08.37 0
なお、「付」は相手に手渡す意。「交付」「還付」
くっつける意は「附」。「附録」 (戦後は「付」で「附」を代用するようになっているが)
どちらにしても「嘘を付く」はやはり不適当な当て方ですね。
ひらがなで書いたらよいと思います。
古語辞典でみると「つく」がたくさんある。
嘘に使われる漢字「言う」「吐く」「付く」
どれも本来は「遠い。そこに行かせる」という類の意味だろうから
基本的には同じだろうね。
「言う」の「い」は「行く」の「い」
「付く」は「突く」
「吐く」は「馳す」「果て」の「は」
309 :
名無し象は鼻がウナギだ!:2013/05/25(土) 06:28:47.28 0
だろう
話し手の推量や想像などを表す。
311 :
名無し象は鼻がウナギだ!:2013/05/25(土) 07:23:08.01 0
シナ文字は当て字だろ。日本語ではみんな「つく」。
陰口を利く 減らず口を利く 偉そうな口利きやがって
「叩く」は絶対間違いですよね?
なぜ?
息を吐くように嘘を吐く
男は吐き棄てるように言った。
318 :
名無し象は鼻がウナギだ!:2013/06/01(土) 09:25:43.96 0
「夢を覚ます」という表現は正しいのか?
「目を覚ます」or「夢から覚める」なら正しいと思うが。
夢を覚ますがだめなら目を覚ますもだめだろ。
目を覚ますがいいなら夢を覚ますもいいだろ。
320 :
名無し象は鼻がウナギだ!:2013/06/02(日) 00:22:47.85 0
322 :
名無し象は鼻がウナギだ!:2013/06/02(日) 07:45:04.70 0
「登久」でしょうな。
今は子供の名前を届け出るときに変体仮名なんぞ使えないが、昔はそんな制限がなかったからなあ。
割箸の袋に変体仮名で「おてもと」と書いてある、あの「と」によく「登」が使われている。
「雀人」に見えてスズメ人間かと思った
325 :
320:2013/06/02(日) 20:03:24.32 0
レスありがとうございます! 「登久」 (とく) ですか。勉強になりますた。
326 :
名無し象は鼻がウナギだ!:2013/06/02(日) 20:10:02.47 0
アマゾンのトップページに、横おてもと と入れて検索
327 :
名無し象は鼻がウナギだ!:2013/06/08(土) 17:49:08.19 0
「稀に見る」って、「めったにない」という意味で使うには
なんか合ってない気がするんだけど。
珍しいということを言いたいのに、最後に肯定の「見る」が来ると
なんか「なんだ、たまには見るのか」って感じであんまありがたみないというか。
稀有には思わなかったけど、「それ故障、稀に有るんですよねー」とか聞いたら
けっこう頻繁に故障起こす意味に思わない?
俺は全くそう思わないけど
「稀にみる」の「ミル」を、「視覚的に認識する」という意味の「見る」と捉えてると
そういう印象受けることもあるかもね。
「稀に見る」の「ミル」は「存在を確認する。認める。ある。」って意味で
新聞とか一般的表現に気を使うメディアなら「稀にみる」と平仮名で送るのが普通。
「稀に存在する」と書いたら"非レア感"は多少和らぐ…んじゃないかな?
見ると書くのが間違いではないけど、「みる」という和語には「見・観・診・看」と
いろんな漢字・ニュアンスがあたえられてるから、ちょっと気を使ってみてもいいかも。
「日本の車は故障が稀にある」
「日本の車は故障がめったにない」
同じニュアンスには感じないな
「稀にみる(ある)」は実際にある物を指して、それがレアであることを示すときに使われる。
「滅多にない」は無いことを前提に、「稀にある」可能性を示唆したいときに使われる。
同程度の頻度を示す言葉であっても、使われる状況が違うのだからニュアンスも違う。
>>329の例で言うなら
「日本の車には故障が稀にある」の前には
「XXの車には故障が全くないが」という文章がないと不自然
「日本の車には故障がめったにない」の前に文を足すなら
「XXの車には故障が珍しくないが」という文が自然
person gifted with rare eloquence
稀な弁舌を授かった人→稀に見る雄弁家
333 :
名無し象は鼻がウナギだ!:2013/06/08(土) 19:27:18.20 0
1 彼は稀にみる才能をもっている
2 彼はめったにない才能をもっている
1はそれ程のレベルのその才能をもっている人が少ないという印象
2はその才能をもっている人が少ないという印象
なぜかは知らない。
>>330の言う差からきてるとは思えないけど。
嘘つけ。
これって命令文ですか?
335 :
名無し象は鼻がウナギだ!:2013/06/08(土) 21:57:07.51 0
「そうやって嘘をついていなさい」という裏で(こちらとしては嘘だと見抜いているんだから騙そうったって無駄だよ)と言ってますよね。
こういうのも反語と言うんでしょうか。
中国語の「稀」は否定語だが、日本語の「まれ」は頻度が小さいというだけで、否定語ではない。
「七十古来稀」は、「70 歳まで生きる人は、昔から稀にしかいない」といったニュアンス。
>>335 ありがとうございます。
他に類例ありますか?
命令文の反語。
そうやっていつまでも2ちゃんで質問してなさい
>>337 細木数子さんが「ふざけろ!」と言っていて、一瞬「?」だった。
どこかの方言かな。
340 :
名無し象は鼻がウナギだ!:2013/06/09(日) 06:41:24.10 0
馬鹿言え
言っとけ
一生やってろ
アホぬかせ
いい加減にしろは微妙か。
ほざけ!
いい加減にしろ
英語でも"Dream on!"と言えば
「夢見てろ」転じて「勝手に言ってろ/くだらねー」という意味で使われるな
344 :
名無し象は鼻がウナギだ!:2013/06/09(日) 16:42:53.96 0
怒っている口調で実際は「やめろ」というニュアンスで言うものと
諦めたように肩をすくめて言うものとではもう類例としては別のもんだわな。
馬鹿言えやほざけは怒りながらで、一生やってろや英語のは諦めだ。
345 :
名無し象は鼻がウナギだ!:2013/06/09(日) 17:42:46.71 0
皮肉 → 怒り
→ 諦め
じゃないの。
346 :
名無し象は鼻がウナギだ!:2013/06/09(日) 18:36:07.36 0
怒りのほうは、もはや皮肉のニュアンスなんて
頭にないまま発言しているのが大半だろうという点で別のもん。
「馬鹿言うな!」と「馬鹿言え!」がほとんど同じようなものになってる。
347 :
名無し象は鼻がウナギだ!:2013/06/09(日) 19:06:38.01 0
皮肉の意味で命令形を使用していたのが、そのうち怒りの場面に拡大されたとして、
この段階に至っての命令形使用者は怒りしか感じていないのは当然だわな。
みなさんありがとうございます。
こういう命令文って、アスペルガー症候群や自閉症の人に対して使うと、意図が通じなくて命令通りになっちゃいますか?
それはスレチ
「嘘つくな」が「嘘つけ」に変化するメカニズムってなに?
351 :
名無し象は鼻がウナギだ!:2013/06/10(月) 00:43:51.23 0
352 :
名無し象は鼻がウナギだ!:2013/06/10(月) 18:19:33.57 0
>>350 レスを嫁
メカニズムって‥機械仕掛なんて無い
メカニズムは工学だけでなく、社会学が心理学、そして言語学でも使うよ。
354 :
名無し象は鼻がウナギだ!:2013/06/11(火) 06:36:02.25 0
他の人達がいくつものレスを重ねて自分なりの考えを述べているのを無視するように、
メカニズムのひと言で魔法のよう解決してくれと安易な言葉の使い方を
>>350に感じたからワザと書いてるんだよ。
ひどい書き間違いを見比べると自演か。
で、結論は出たのか?
嘘をつくのはやめてくれないか! → 勝手に嘘をついてろ、以後お前のことなんか無視する
「いい加減にしろ」は、「もう十分だ、ここまででやめろ」の意味だから、該当しない。
それは皮肉の意味がなくなった「嘘つけ」と同じく、現代の感覚だからな。
もう十分だやめろということなら「もういい加減だろ」でいいし。
「はいはい、別に痛くも痒くもないから止めないよ。自分でちょうどよいと思うところまで続けてな」
という感覚で余裕を見せ付けるように皮肉的に用いる人がいなかったとは言い切れない。
> もう十分だやめろということなら「もういい加減だろ」でいいし。
「いい加減にしろ」と言っていけない理由はない。
「嘘をつく」=悪い、「いい加減にする」=この文脈では良い。
全く逆だから無関係。
そりゃ「嘘つくな!」を「嘘つけ!」と言っていけない理由はない
と言ってるようなもんで、なんのこっちゃ論点不明だ。
「〜にしろ」と言っているんだから
まだ相手の「好みの加減の状態」には到達してない時点だってことでしょ。意味的には。
それともまさか、発言者自身の好みの状態にしろという自己中発言と捉えてた?
「俺にとってのいい加減にしないと怒るよ」的な?
そうならそれが現代の感覚っていうことだよ。皮肉の場合は相手のいい加減。
嘘をつかれるのも、いい加減にされるのも、どちらも受けるほうには悪いという文脈でしょ。
「なにか酷いことしているようだけど、痛くも痒くもないから貴方のいい加減まで続けたら?」と
「なにか酷い嘘ついて〜、全然信じないから思う存分続けたら?」の皮肉の「嘘つけ」は同じ形。
理性的対話がされているのに
ぱっと見暴言飛び交っているようにしか見えない
話者にとっての「好い加減」と異なる聞き手にとっての「好い加減」があるのかどうかわからないが、
仮にあったとしても、「好い加減」はあくまで話者にとっての「好い加減」。(「不徹底・無責任」の意味はまた別)
現代の感覚ではなく、昔からずっとそう。反例はない。
365 :
名無し象は鼻がウナギだ!:2013/06/12(水) 02:48:53.08 0
(おまえの)「好きにしやがれ!」
(おまえの)「勝手にしやがれ!」
(おれの)「好い加減にしやがれ!」???
違和感あるわー
「今やめるのがおまえにとって好いと思うぞ!さもなくば!」っていう圧力じゃないの?
「今やめるのがおれにとって好いのでやめてね!」って、なんかヘタレっぽくね
「-やがる」は卑罵といって、話者にとって望ましくないことに使う。
話者にとっての「好い加減」にすることは従順でよろしいので、「*好い加減にしやがれ」とは言わない、少なくとも私は決して。
「好い加減にしろ」は、今やめるのが話者にとってよいからやめろ、さもないと、という圧力。
力が上位の者が下位の者に対して言わないと、「好い加減にしろ」は意味を成さない。
367 :
名無し象は鼻がウナギだ!:2013/06/12(水) 10:08:50.52 0
こないだ友達のブログでふと気になったんだけど
「さしこ一位とか俺がAKBだったらルール守ってるのがアホらしいと思うと思います。」
「思う」が二回出て来て変な感じするけど、「〜すると思う」の〜するの部分がたまたま「思う」だったから変な文に感じるだけで、表現としては間違ってないのかな?
368 :
名無し象は鼻がウナギだ!:2013/06/12(水) 11:02:39.40 0
「愚考すると考えると思うと感じることをするような気がすると思われる」とか書いとけ。
370 :
名無し象は鼻がウナギだ!:2013/06/12(水) 18:17:05.02 0
親戚縁者などと云いますが、親戚と縁者の意味はどう違うのでしょうか?
正しくは「親類縁者」
昔は直接の血のつながりのある家族関係を「親類」
婚姻によって繋がれた(血の繋がらない)家族関係を「縁者」
と区別していたので、
それらをひっくるめて「一族」という意味で「親類縁者」と言う。
372 :
名無し象は鼻がウナギだ!:2013/06/14(金) 23:00:52.94 0
するってえと、
おととい来やがれ
の立場はどうなるんだい?
悪態の決まり文句だからなあ。
「いい加減にしやがれ」も、もし言うとしたら、全体が卑罵語になっていて、
誰にとっての「好い加減」かは関係なくなっている。
「待ちやがれ」などもその類だろう。「勝手にしやがれ」のような放任とは明らかに違う。
374 :
名無し象は鼻がウナギだ!:2013/06/15(土) 12:51:38.97 0
「お前もずいぶんいい加減な奴だな。いい加減にしろよ」
「お前はまじめすぎるんだよ。これからはもっといい加減にしろ」
「お風呂がわきました。60℃です」「いい加減にしてくれてありがとう」
「そなたに名字を授けよう」「井伊か源にしてください」
これらは全部合ってますか?
375 :
名無し象は鼻がウナギだ!:2013/06/15(土) 13:21:57.34 0
376 :
名無し象は鼻がウナギだ!:2013/06/15(土) 14:13:00.47 0
>>374 最後のは置いといて、あとは合ってるよ。
特に、最初の例が可能なことから、別の意味になっているのがわかる。
378 :
名無し象は鼻がウナギだ!:2013/06/15(土) 21:47:34.65 0
不徹底の意味の「いいかげん」だけが、
そいつにとっていいと思うように自由にやりすぎ、
他のやつのいいかげんになるように考えてないって意味として
特殊な用法になってるってだけで
普通のいいかげんは「どちらにとっての」なんて規定されてないから文脈に拠るってだけだろう
379 :
名無し象は鼻がウナギだ!:2013/06/15(土) 23:03:49.07 0
>>378 おまいはいつもこんな分からん文章を書いているのかい?
380 :
名無し象は鼻がウナギだ!:2013/06/15(土) 23:39:52.66 0
文脈に拠ることになる両義語はどっちの意味か分かりにくい文章になりやすいってこと
>>374の3例目はどちらの意味か、誰にとってかを勝手に決め付けることはできない
不徹底の意味とは文脈から断定できない普通の「いいかげん」は
特に誰にとってかを言及されていない場合には「誰にとって」かがわらない
不徹底・無責任の意味が成立した後は両義的という解釈も可能だが、
「いい加減にしろ」の「いい加減」は、話者にとっての「好い加減」であり、
聞き手はそれに従えという意味だと、「文脈によって」決定する。
382 :
名無し象は鼻がウナギだ!:2013/06/16(日) 00:34:19.81 0
「俺はもう帰るけど、おまえらキリのいいところで作業を切り上げてメシにしろよー」
「俺はもう飼えるけど、おまえら好い加減のところで作業を切り上げてメシにしろよー」
俺さんの好い加減、関係ある?おまえらさんの好い加減のことじゃないの?
>>382 聞き手をとがめる「いい加減にしろ」と関係がない。
話者にとっての「好い加減」とは異なる「好い加減」から、不徹底・無責任の意味が派生したと見られ、
>>382 のような使い方は不自然だ。
>>383 すばらしい!最高にいいかげんな説明ですね〜!
好いとか悪いとかすばらしいとかいう評価は、話者にとってのものであるのが原則。
だから、
>>382 のような使い方には実例がない。
386 :
名無し象は鼻がウナギだ!:2013/06/16(日) 17:29:12.14 0
「素晴らしい未来があなたたちに訪れることを願っています」
↓
「わたしにとって素晴らしい未来があなたたちに訪れることを願っています」
・・・え?
「わたしが素晴らしいと思うような未来が、あなたたちにも訪れますように」なんて気持ちで言ったことはないがな。
「もしわたしに訪れたなら素晴らしいと思えないような未来でも、あなたたちにとって素晴らしいと思えるような未来さえあなたたちに訪れればそれを祝福するよ」
というような気持ちを込めて言うものじゃないの。
一緒に世界一周豪遊するようなことを素晴らしい理想のあり方と思う人が言ったら
例え対象がつつましく穏やかに暮らせればそれで幸せだと思っていることを知っていても
「そんな考えはやめて、豪遊して俺の思う幸せな暮らしが出来るようになることを願ってるよ」となるの?
まあそんなことを考えながら言う人も中にはいるだろうけど、
それが普通で大部分だとは到底思えないけどな。
>「もしわたしに訪れたなら素晴らしいと思えないような未来でも、あなたたちにとって素晴らしいと思えるような未来さえあなたたちに訪れればそれを祝福するよ」
間違い。無条件に「あなたたちにとって素晴らしい=私にとって素晴らしい」。
結局「話者にとって」から縁が切れることはない。
あえて話者を無関係とした
>>382 は、何らかの規則に違反しているため、違和感が強い。
(守備範囲が意味論なのか語用論なのかよくわからないが)
>>386 > 「わたしにとって素晴らしい未来があなたたちに訪れることを願っています」
いいねー、この台詞。
言ったのは木嶋佳苗ですか?
ブッシュ前大統領なんかも似合いそう。
地方の法律は、国の法律は「人種差別を行わず」であり、すべての国民が平等の権利を享受する資格があるという、連邦政府の、したがってアメリカの原理に反していたのである。
これ日本語おかしくないですか?
中澤幸夫が英文を和訳したものなんですが。
390 :
名無し象は鼻がウナギだ!:2013/06/16(日) 23:21:11.01 0
「悪いようにはしないから言う通りにしなさい」が
「俺にとって悪いようにはしないから」の意味に聞こえるとしたら
相当変わった言語感覚の持ち主だぞ
「君の悪いようにはしない」「君に悪いようにはしない」と、話者にとってでないことを明示した例もたくさん見られる。
定型化による省略にすぎない。
「*おまえのいい加減にしろ」といった例は存在しない。
「君に」などが付いて明示している前例が見つかれば
>>385>>387のような原則からは簡単に縁が切れるってわけね。
「お前のいいようにやれ」
「あいつらのいいようにやられた」
こういうのも原則から外れるってわけね。
「畜生いいようにやりやがって」は定型化による省略と。
しかしそうすると「あなたにとって素晴らしい一年に」という言い回しを聞いたことがないとは思えないのに
間違いと断じた
>>387はなんだったんだろう。勘違いかな?
そもそも不徹底の意味になったのは「あなたのいい加減」という考え方が
根底にあってこそなのに、前例がないから「あなたにとって」とは言えないっていうのは無理がある気がするけどね。
むしろ良い悪い素晴らしいの何にしろ原則「あなたにとって」とは言えるものの
「いいかげん」に関してだけは「不徹底」の意味が強くなってしまって
追いやられたせいで言えないという感覚になったというだけでしょ。
「まったく。お前の好きにしろと全部任せたとはいえ、好き放題、本当に好い加減にやってくれたもんだよ」
というような皮肉めいたものから不徹底という意味が派生したんだろうから、
最初は言えたはずだと思うね。
「お前の好い加減」と「私の好い加減」の不一致があったから
お前の好い加減の結果は私にとっての不徹底だという意味が派生したのであって
「お前の好い加減」という概念がなければ、その派生もなかった。
>>392 > しかしそうすると「あなたにとって素晴らしい一年に」という言い回しを聞いたことがないとは思えないのに
> 間違いと断じた
>>387はなんだったんだろう。勘違いかな?
「素晴らしい未来があなたたちに訪れることを願っています」と「あなたたちにとって素晴らしい未来が訪れることを…」、
「素晴らしい一年に」と「あなたにとって素晴らしい一年に」は、それぞれニュアンスが違う。
前者は祝意が明確だがやや共依存的で、後者は慎ましいがややよそよそしい。
「悪いようにはしない」と「君の悪いようにはしない」は同じだ。比較できない。私は勘違いなどしない。
> そもそも不徹底の意味になったのは「あなたのいい加減」という考え方が
> 根底にあってこそなのに
「私のとは違う好い加減」。「あなた」とは限定しない。
「いい加減にしろ」の「いい加減」は、不徹底・無責任の意味とは無関係。
的外れな長文ご苦労。
後付けの屁理屈がひどくてお話にならないわ。
好きにしなさい。もちろんあなたのね。
>>382 は、「おまえら『好い加減だ』と思うところで…」と言えば何ら問題なくなる。
「おまえらにとって」などは堅苦しい。「思う」のは「おまえら」だから、「好い加減」は自動的に話者 (思者?) である「おまえら」にとってということになる。
何でも原則に従った方が簡単に解決するものだ。
>>389 「『国の法律は《人種差別を行わず》である』というアメリカの原理」と解釈するのは、ちょっと難しいかもしれない。
「地方の法律は [[国の法律は……] という……アメリカの原理] に反していた」に見られる、「は」の自包性
(Self-Embeddedness) が原因だろう。
>>394 「好き」「嫌い」は評価じゃないだろう。
「酒が好きなのが悪い」「賭博が嫌いなのが好い」
こわ
「うんこ出たい」
こりは正しい日本語ですか?
うんこ出たい!
うんこは出たい!
うんこ出したい!
うんこを出したい!
うんこ出そう!
うんこが出そう!
うんこ出そう!
うんこを出そう!
YEAH!
うんこで鯛(を釣る)
うんこだします、うんこだしにします。
うんこ出します、うん小出しにします。
うんこ出します、うんこ出汁にします。
マジレス頼みます。
知り合いに「うんこ出たい」って言う人がいるんです。
「うんこ出たい」でも通じるが、お前はうんこか?と突っ込みたくなる。
便意があることを言うなら「うんこしたい」が普通だろうね。
差し迫った状態なら「うんこ出(で)そう」。
>>404 ありがとうございます。
なぜこのような誤用が生まれると考えますか?
その知り合いは幼児なの?
幼児でも、周囲の大人がきちんとした日本語を使っていれば
「うんこしたい」って言うよ
>>406 大学生です。
東京外大落ちて後期で関東の駅弁大学に来た東北人です。
一般に、大便をしたいという意思表示をする必要があり、
また、そうすることを周囲からも求められているのは、
まだ一人で用を足したり、その後始末をしたりできない幼児、
または介助を必要とする人ではないでしょうか。
そのどちらでもない人は、そもそもうんこをしたいなどと言う必要がありません。
そのために席を立つことを一言断りたいのなら、
「ちょっとトイレ」「便所行ってくるわ」などと言えばいいし、
もっと婉曲的な表現を用いることもあるでしょう。
トイレに行く目的は大便か小便か、あるいはそれ以外の何かなのか。
それをいちいち明らかにすることは、不必要なばかりか、
場合によっては無作法な行為とみなされてしまいます。
親しい者同士の会話では、それをあえて言うことが一種のユーモアと受け取られ、
間がよければ笑いを生むこともあるかもしれません。
おそらく、お知り合いの方の「うんこ出たい」も、
そのようなシチュエーションでの発言でしょう。
しかし、ご承知のように、
うんこネタというのは、笑いの中でもかなり幼稚な部類に属します。
幼稚なだけに爆発力も秘めていると思いますが、
所構わずこれを連発されると、面白がっているのは本人だけで、
周囲は辟易するということになりかねません。
「うんこ出たい」が言葉として正しいかどうかよりも、
むしろそちらのほうが重大な問題だという気がします。
>>408 未熟な幼児的表現を使ってカワイ子ぶってるのでは?
「うんこをする」は「うんこが出る」に対応する他動詞だが、他動詞の典型 (プロトタイプ) から外れている。
すなわち、動作主による対象の制御が十分でない。
「うんこ」は動作主の働きかけがなくても動くし、動作主が「うんこをしよう」と思ってもすぐできるとは限らない。
「うんこをしたい」がもちろん文法的には正しいが、制御不能の自動詞的側面を強調し、かつ、話者 (=動作主であるのが本来) の
願望を表す「-たい」を使うと、「うんこが出たい」という表現が生じる。
「もう出てしまいそうなうんこをでさせたい」がその意図するところだろう。
関連あるかどうかわかりませんが、不思議な言い回しをふと思い出したので質問させてください。
「いきそう」「いっちゃう」「いっちゃいそう」
これらは性的絶頂に至りそうなときの台詞として妥当だと思いますが、あるAVで「
いっちゃいそうになっちゃう!いっちゃいそうになっちゃう!」と連呼する女優がいました。
「いっちゃいそうになっちゃう」ってどういうことですか?
>>412 BBS PINK(18禁)でお訊きください
>>411 補足 「うんこがしたい」も当然文法的で、「…が…たい」も
「うんこが出たい」に影響を与えていると思われる。
>>412 I 絶頂
II 絶頂一歩手前
III 絶頂一歩手前の一歩手前 ←いまここ
いつまでうんことまんこの話続ける気だよ
ふつうは「ウンコ(が)したい」とか「ウンコ(が)出そう」だよね。
ウンコの立場になって表現したとしても「ウンコが出たがっている」では?
>>414 ありがとうございます。
絶頂の手前のさらに手前ってことは、そんなに絶叫するほど気持ちいいとは思えないのですが、その点についてはどう解釈されますか?
ウンコのようなこの場所から俺は出ていきたい
今すぐにお前を連れてラナウェイ
そうさ、果てしない夢を追いかけていくんだ
というロックな魂の叫びなのかも
420 :
名無し象は鼻がウナギだ!:2013/06/27(木) 23:02:36.15 0
421 :
名無し象は鼻がウナギだ!:2013/07/03(水) NY:AN:NY.AN O
「ボールを投げた瞬間、ボールを離さなかった」と似たような感じ
文法というより意味が重なっているとか矛盾している
ということでしょうか。
「落ちた瞬間」は地面に着いた時。
「みたく」は共通語ではない。
「おかげで」はよい結果になった場合に使う。
「支えてる筋肉が切れて」だと、一部切れたがまだ大丈夫な感じがする。
425 :
名無し象は鼻がウナギだ!:2013/08/05(月) NY:AN:NY.AN 0
頂きたいです という使い方は間違っていますか?
まず質問が日本語として不完全。
・「(物を)くれよ」って意味で聞いてる場合、何も間違ってないし普通に使える。
・「(動作をして)くれよ」って意味の「〜頂きたいです」の場合
間違ってはいないが、要求が命令的だから「〜頂けないでしょうか」等ワンクッション置いた依頼にして使われる。
あーいや前者も命令的だな。
「コレ要りますか?」と聞かれた場合の返答なら「頂きたいです」でOKだけど
唐突に「くれよ」って言いたい場合は依頼の形にした方がいいな。まともな会話としては。
「ガチで」ってよく使われてるけど、あれって
テレビ番組のガチンコから来てるの?
それとももっと前からガチンコっていう言葉が存在していたの?
意味も「マジで」と同じ様に自分は捉えてるけど。
昔からガチンコと八百長が使い分けられてたってことだな。
>>426 ありがとうございます、その回答で解決できました。
432 :
名無し象は鼻がウナギだ!:2013/08/06(火) NY:AN:NY.AN 0
業を煮やすの煮やすって変。煮るじゃん。煮すはないの?
燃やす?燃す?どっち?燃るもちょっと間違ったらあり得た?
日本語にいちゃもんをつける奴は反日工作員。相手にしないように。
どれのことかしらないが
>>432のことだったらケンカンノーすぎるだろ
>>432 「煮る」は間接的な対象をとる「お湯で何かを温めること」として使われるけど
「煮やす」はもっと自発的というか、主体が熱せられて沸き立つさま。またそれが転じて怒りに沸き立つさま。
2つはそれぞれ正しく、違う意味を持ってる。
「煮やす」の類語は「沸かす」辺りじゃないかな。
「燃す」は「燃やす」の方言説があるね。
個人的には「燃す」は「燃(えている状態に)す(る)」って意味の文語的表現とも読めそうな気がするけど。
むしろ他動的じゃないのか。人為的に煮えるようにする。
肥える→自発・自動
肥やす→人為・他動
問題の部分と「歯茎鼻音n」は明確に違うけど
そこを「鼻音化したL」と呼ぶべきなのかはわからない。
「鼻音化したL」って呼び方があまり良くないような。言いたいことはわかるけど。
「歯茎鼻音n」と区別したいのは調音が舌端か舌尖かって辺りじゃないか。
「反り舌鼻音ɳ」のことなのか、単に「口蓋垂鼻音ɴ + L」が縮まったものなのか。
どちらにせよ他にもなんだか疑わしい部分があるから
そのページ鵜呑みにしないほうがいいと思う。
439 :
名無し象は鼻がウナギだ!:2013/08/11(日) NY:AN:NY.AN 0
(天皇)てんおう→てんのうの様に連声を起こした単語と「真意」の様に連声を起こさず、鼻母音化した単語の違いって何だろうか
観音とか因縁とか呉音に多い
×こんにちわ
○こんにちは
なのに、台詞などで若者言葉で「ちはーっす」と書くと違和感を覚えるのはなぜでしょうか
「こんにちは」は文語的というか
発音的には「わ」である所を、書き言葉として「は」と書いている訳で
ある意味フォーマル感のある記述です。
また、我々が「こんにちは」をKONNICHIWAと自然に読めるのは
「こんにち」まで読んだ時点で次に来る音は「WA」であると訓練されているから、
とも言えます。
対して「ちわーっす」は非常に口語的な発言を文字に書き下したものです。
これを直接文法的に解釈するのは難しく、
【頭の中で音を再生】→【「こんにちは」の省略形であると認識】
のプロセスを踏まないと理解できません。
実際の音である「わ」の方がそのプロセスがスムーズに済むので自然に見え、
逆に書き言葉である「は」は文脈的・直感的に「WA」と読めないので不自然と感じるのではないでしょうか。
女王の発音は「じょうおう」なのか「じょおう」なのか
じょ_おう
じょおー
矜持・矜恃って語ですが、近頃、公式の文書に書くやつが出てきてウザイです
私がこの語を口語で聞いたのは2004年くらいなんですが(その時、意味は知ってはいましたが)
故事成語もあたれないし
どこから出てきた語でしょうかね?
447です
知っていたと書きましたが、ちょっと誤っていてその時は
プライドの代用語じゃんという認識でした。
論語にあるし何がウザイのかさっぱりわからん。
わざわざウザイとか書かなくても質問できるだろ。
うー、2chで"ウザい"で怒られるとかw
論語ですか?他の説話に矜の字が出てくるとかいうことでなく?
451 :
名無し象は鼻がウナギだ!:2013/09/19(木) 00:27:31.89 0
ウザイ、だけで怒られたわけじゃないだろう。
ホントに分からん文章だもの。
452 :
名無し象は鼻がウナギだ!:2013/09/19(木) 00:33:10.94 0
ちょ、ちょいと、もっと落ち着いて言ってくれないかなぁ、そうじゃないと何だか分からないよ、って感じ。
そうですね
これだと何を質問したいのかよく分からなかったかもですね。すみませんでした
@出所に関して(1)論語の説話とか故事等・・・語源的な元
(2)2000年ぐらいで「塩漬けになってた文学上の語を引っ張り出してきたモノ
雑誌とか論文とか・・・今のブレイクの元
もしくは、自分や自分の周りはそれより前もよく使っていたとか
A意味に関して・・・使用する際のニュアンス 誇りとか自負とか自覚、自任、プライドとの違い
なんかをご存知の方がいらっしゃいましたら
(てか、自分的には447で書いた段階で「自分も違和感あった」という人がいると思ってたんだけどもw)
まあもう見てるだろうけどWiktionaryに
三木清と西田幾多郎からの出典が載ってる。両者ともプライド的な意味。
「かやうに論理を求めるところに知性の矜持があり、自己尊重がある。いはゆる論理家は公式主義者であり、獨斷家の一つの種類に過ぎない。」(三木清 『人生論ノート』)
「しかしまた一方には何事にも促らわれず、自由に自分の好む勉強ができるので、内に自ら楽むものがあった。超然として自ら矜持(きんじ)する所のものを有(も)っていた。」(西田幾多郎 『明治二十四、五年頃の東京文科大学選科』読み仮名は引用元のまま)
二人共京都学派だから一種のジャーゴンだったのかもね
456 :
名無し象は鼻がウナギだ!:2013/09/23(月) 17:12:15.67 0
2000年塩漬けになっていたとか、隠語だと言うほど「矜持」は珍しい言葉じゃないと思うけどなぁ。
いろんな文章で見かけるけど。
457 :
名無し象は鼻がウナギだ!:2013/09/23(月) 17:39:17.65 0
ブレイクしたように思ってしまうほど公文書に頻出するようになってるの?
ふーん、一般人として分かりません。
矜恃をプライドの意味だと思っていても外してないと思うけど。
矜はほこるということだし、恃はたのむだから、ほこり、たのむ=自分を誇りとし、己れをたのむ気持ち、自負、で合ってるでしょ。
458 :
ゲッパリラ:2013/09/23(月) 19:30:15.49 O
「ぇ」ってつく読みの漢字って日本には無いな
459 :
名無し象は鼻がウナギだ!:2013/09/23(月) 19:56:43.83 0
どこの国ならあるの?
もともとの大和言葉には「ぇ」があった。
う段の後のえはゑ(WE=ウェ)だったりね。
無いんじゃなくて使わなくなっただけ。
「礎(いしずゑ=いしずうぇ)」
「末(すゑ=すうぇ)」
「植ゑる(ううぇる)」とか。
「恵比寿(ヱビス=うぇびす)」とかもな。
まあ原文一致してないから実際に「ぇ」を使ってこう書くことはないけど
>「ぇ」ってつく読みの漢字って日本には無いな
ってのは間違い
461 :
名無し象は鼻がウナギだ!:2013/09/24(火) 12:54:27.87 0
「ぇ」の話を「うぇ」にすり替えちゃってるじゃないか。w
「う段の後のえはゑ」って何だよ。w
ビールのヱビスはYEBISだぜ。W
>>458の「『ぇ』のつく読みの漢字ってない」に対するレスとして
「うぇ」を出すことの何が問題なのかわからないです
う→えと続く言葉のえは、現代仮名遣いでは「ゑ」が省略されたので
「え」に統一されていますが
もともと「ゑ」だったものが多いという話です
ビールのヱビスは商品名の固有名詞でしかありません
五十音においてヱ(ゑ)はわ行え段の「WE」です
また「ゑ」という字自体、恵比寿の「恵」の変体です
や行の「え(YE/JE)」は十世紀以前にあ行の「え(E)」に統一されてます
463 :
名無し象は鼻がウナギだ!:2013/09/24(火) 13:39:54.42 0
「『ぇ』ってつく読みの漢字」なんてふざけた質問にマジメに答える人があるとは。
「ゑ」に関する質問じゃないんだから。
わ行のゑは確かに現代では消えてしまった音だね。
「ゑ」は「え」に統合されたけど、その統合された「え」の音がyeだった時代があったせいで江戸時代から明治の初め頃までは「え」「ゑ」「へ」と書いてもすべてyeと発音していた。
そのせいでヱビス(恵比須)ビールをアルファベットで書くときはYEBISUと書いた。(ヱスビー食品も同様)
だから、weの音の説明にヱビスビールを持ち出すのはちょいとマズいのよ。
>江戸時代から明治の初め頃までは「え」「ゑ」「へ」と書いてもすべてyeと発音していた。
ダウト。
日本人は江戸時代にはその三つをすべて
現代と同じく[e]と発音していたとされる。
ヱビスやヱスビーがY表記になった原因は
当時の英和和英辞典編纂の際に、"英語話者向けとして"
「え」の発音記号を「[ye]または[e]」と振ったのが原因で
「え」を「ye」とローマ字化するのがモダンだったから。
すまんヱスビーは違うな。
恵比寿(ヱビス・エビス)をYEBISUとした理由として
「え(ゑ)の英訳(ローマ字化ではない)はye」とするのがモダンだった、が正しい。
466 :
名無し象は鼻がウナギだ!:2013/09/24(火) 14:06:11.49 0
464こそダウト。
モダンだったからではない。
実際の発音にあわせただけ。
新しくお金の単位となった円も当たり前にyenと書いた。
「え(ゑ)の英訳(ローマ字化ではない)はye」
と言ってるでしょ。
英語の発音として、えを正しく発音させたければ[ye]と書くべきなのはそうだよ。
ただ日本語の感覚で[ye]を「いぇ」と読むべきではないと言っているんだ。
恵比寿を正しくローマ字化するなら[webisu]か[ebisu]。英語化するなら[yebisu]。
それでも「YEBISU」を選んだのはローマ字化より英訳のほうがモダンだったからって言ってるんだよ。
伝わったかな。
「英訳」が引っかかってるなら「英語化」と読み替えてくれていい。
ツナミ=tsunami=tsoo-nah-mee
の関係と言えば伝わるのか。
469 :
名無し象は鼻がウナギだ!:2013/09/24(火) 14:24:25.10 0
I don't think so.
470 :
名無し象は鼻がウナギだ!:2013/09/24(火) 14:29:12.84 0
イギリス人やらフランス人に「エン」と読んでもらいたいためにわざわざyを付けたとか、そういう説ははい確かに以前読みました。
けれど、その後ググったりしてみたところでは、その頃の日本語の発音が実際yeだったからというところにたどり着いて居るわけです。ハイ。
そうですかかわいそうですね
472 :
名無し象は鼻がウナギだ!:2013/09/24(火) 14:34:17.56 0
I'm proud of
473 :
名無し象は鼻がウナギだ!:2013/09/24(火) 14:35:50.67 0
>>471さん、まず「ゑ」のwikipediaくらい読んでみたらどうですか。
>>458はシェとかチェとかを念頭に置いてるんじゃないかな
漢語にも大和言葉(方言除く)にもないけど
誰もが発音できる音節なんだしさ
475 :
名無し象は鼻がウナギだ!:2013/09/26(木) 00:25:30.18 0
何にも念頭に置いてないと思うな。
日本語のウ段はいつから非円唇になったの?
いまさら、矜持ですがw
プライドと矜持の違い、やはりはっきり区別して使ってるんですね、使ってる人は
プライドってこの世界に独りだとしても己の心に持てるものでしょうが、
矜持というのは自分とある集団とそれ以外がいないと持てないものなんですね
その集団に選ばれたとか所属する自分とそれ以外の凡百がいて、その選ばれた事に対する自覚を持つ
矜持っていうのはそういう感覚ですね。学校とか職業とか・・・だから公務員が好む語ですねw
478 :
名無し象は鼻がウナギだ!:2013/10/18(金) 17:39:35.19 0
別にはっきりと区別はしてないでしょ
プライドも自負も誇りも矜持もだいたい同じ
479 :
名無し象は鼻がウナギだ!:2013/11/09(土) 19:59:43.91 0
間違いないと思う、という言葉に違和感があるのですが、日本語としては正しいですか?
間違いないという確信のある言葉と裏腹に
思うという自信のない言葉が続いて
結局間違いないのかどうか曖昧ですよね。
480 :
名無し象は鼻がウナギだ!:2013/11/10(日) 00:39:41.63 0
「絶対に間違いないと思う」なら違和感もわかるが
「間違いない」自体に自信がどうこうは無いでしょ。
単体で用いるときに自信があるということになるだけで。
「間違いない!」と思う×
「間違い」はないと思う○
481 :
名無し象は鼻がウナギだ!:2013/11/10(日) 01:14:30.89 0
red→赤い
blue→青い
じゃ、greenに相当する日本語の形容詞はなんていうの?
緑い?
(Yellowは「黄色い」でなぜか"色"がつくし)
482 :
名無し象は鼻がウナギだ!:2013/11/10(日) 01:16:19.78 0
身も蓋もない話だけど全ての言語の単語それぞれが違和感なく対応するはずが無いでしょ
483 :
名無し象は鼻がウナギだ!:2013/11/10(日) 01:22:53.73 0
>>482 英語に対応させる必然性があったわけでなく、質問するうえでの便宜敵なもので。
ようするに、緑色の状態を示す形容詞としての表記を知りたいのです。
名詞を形容する単語としては、「緑の」「緑色の」では?
485 :
名無し象は鼻がウナギだ!:2013/11/10(日) 02:36:07.15 0
greenに対応するのは、もともとの日本語では「青い」。
近代になってblueと分別するために、若葉の萌え出づる様子を表していた「みどり」を援用した。(みどりの黒髪=若々しい黒髪、みどり子=新生児)
言葉の歴史の浅さから、みどりのような色、緑色のという言い方しかできないのだろう。
486 :
名無し象は鼻がウナギだ!:2013/11/10(日) 02:46:24.05 0
※今でも草木の葉は「青々」と繁る。
信号の色も、あか、「あお」、きいろ、と言っていたが、近頃は子供からそれは変だと言われる。
487 :
名無し象は鼻がウナギだ!:2013/11/10(日) 03:04:08.61 0
↑ 信号の電球色がgreenなのを「あお」と呼ぶのはおかしいと子供から文句が出て、大人たちが信号機の色をblueに変えてしまったのだったな。
ああ、ややこしい。
要するに日本語の色の形容詞は赤い、青い、白い、黒い、だけだ
かろうじて黄色い、茶色い、とは言えても
灰色い、桃色い などは駄目だ
489 :
名無し象は鼻がウナギだ!:2013/11/10(日) 08:18:00.58 0
みどレンジャーには違和感
491 :
名無し象は鼻がウナギだ!:2013/11/10(日) 09:06:50.45 0
「〜と思う」にも本来は自信云々はないしね。
「絶対に間違いがない」と思って言うのだから「と思う」と付けるのが
より正確な表現なんじゃないのか。
492 :
名無し象は鼻がウナギだ!:2013/11/10(日) 09:25:27.51 0
>>485,488
ありがとうございます。
日本語の「青い」がgreenの範囲も含むらしいのは何となく知ってました。
青菜とか。アオウミガメは英語ではGreen Sea Turtleだし。
青梗菜がGreen pak choiってことは中国語もそうなのかな。
黄色いと茶色いだけが特別扱いされているのはなんでだろう。
493 :
名無し象は鼻がウナギだ!:2013/11/10(日) 09:44:06.25 0
>>488 浅黒いとか、青白い とかの複合的な形容詞もあるね。
>>479 > 思うという自信のない言葉
なんでこう考えるのか理解不能。
小学校なんかで、「〜と思います!」と言ったら、勘違い教師から「思うを使うな。考えるを使え。」と言われた経験のある人はそれなりにいるかな。
実際の日本語に触れていれば「と思います」が自信のないときや
断言して責任を負いたくないときに使われることが多いことくらいわかるだろう。
必ずそうであるというわけではないということを留意すればよし。
で、「間違いないと思う」の「思う」は自信のないときに使われるというんだな
不確実さはいろんなレベルで生じるからね。例えば、数学の計算をして、何回も検算して間違いないと
いう確信を得たとしても、まだ、どこかでとんでもないミスを犯しているんじゃないかという不安感が残る
場合がある。そういう心境を「間違いないと思う」と表現するのは矛盾でも曖昧でもないだろう。
「間違っているかもしれないけど間違いない」と言うときに使うのか?
人によっては矛盾と言うだろうし、人によっては曖昧と言うだろうね。
そういう使い方をする奴が教師に怒られるのかもな。
「確信を持つまで考えろ」って。
間違いないと思う=個人的には間違いないと判断するって意味だろ。
断言して誰かが異論を挟めなくなるのを避けてるんだよ。
>個人的には間違いないと判断する
これを自信の無いときの表現方法と思うやつはいないだろう。
それで間違いないと思うが、まあ居るんだから居るんだろう。
503 :
名無し象は鼻がウナギだ!:2013/11/10(日) 23:58:14.74 0
「個人的には」というのも断言や決め付けを避ける同類の常套句
自信が無いときにも使われている
504 :
名無し象は鼻がウナギだ!:2013/11/11(月) 00:25:01.33 0
>人によっては矛盾と言うだろうし、人によっては曖昧と言うだろうね。
自信がないと言うのは間違いだと思う。
他人の見解は関知しないというだけ。
天気予報で言うなら100%の状態だな。
実際には予報が外れる可能性があるから確実性を保証したわけではない。
というか、確実なことだったら、
考える とか 思う を使わずに、
〜である と言うよね。
外人が聞きたいのは確信性だけど、日本人は確実性まで問うからな。
>>507 まあ、自信がないことだったら「わからない」と言うよな。
口にする時点で当然理解はしていて、神様じゃないんだから知るかっていう話。
510 :
名無し象は鼻がウナギだ!:2013/11/11(月) 02:53:28.93 0
※個人の感想です
間違いないと思う
間違いないんじゃないかな
まちと覚悟はしておけ
512 :
名無し象は鼻がウナギだ!:2013/11/12(火) 13:52:51.16 0
>>1は埼玉の人間か?
「なにげに」は元々埼玉の方言だ
どこで広まったのかは知らないが、最近埼玉人でもないのに使う奴が多い
513 :
名無し象は鼻がウナギだ!:2013/11/12(火) 13:55:21.05 0
でかい釣り針だな
514 :
名無し象は鼻がウナギだ!:2013/11/12(火) 14:03:50.63 0
え?なにげにって方言なの?知らなかった。511まで誰も気づかなかったなんて!!
げに一刻も千金のながめを
何にたとふべき
>>517 辞書も作ってる岡山だかの会社が学習雑誌で広めてたなっしー
519 :
名無し象は鼻がウナギだ!:2013/11/18(月) 15:48:02.87 0
>>517 埼玉方言だ。若い奴がなにを考えて使ってるのかは知らないが
Wikipediaでも見てみる事だな
>>519 え、あなたはちゃんとWikipediaを読んだの?
521 :
名無し象は鼻がウナギだ!:2013/11/19(火) 14:58:06.41 0
>>520 wikipediaの埼玉弁の項を読んでみる事だな
>>521 ここかな?
>東京都との隣接地域では言語事情も東京と連続的であり、
>東京の若者言葉は埼玉県の若年層に強い影響を与え、
>逆に「なにげに」「うちんち」「ぺけ」「よこはいり」などは
>埼玉県の若年層で先に広まって東京の若者言葉に影響を与えたとされる[2]。
「埼玉県の若年層で先に広まって」ってのが埼玉弁だという理由?
どう読んでも若者言葉だとしかとれないけど。
古くからある埼玉弁か地方発の若者言葉かという話だな
524 :
名無し:2013/11/19(火) 17:57:26.05 0
柴山万里子ってウザいしキモイよね。
525 :
名無し象は鼻がウナギだ!:2013/11/20(水) 19:28:13.72 0
>>522 若者言葉になった言葉のうち、昔からある言葉ってのもあるんだよ、知ったか坊や
有名な所じゃ、多摩地方の言葉「うざったい」。これは若者が本来の意味じゃない使い方をしているに過ぎない
それと同じように、埼玉弁の言葉もいくつかあるからなw
>>525 Wikipediaには「なにげに」が元から埼玉にあったとは書いてない。
出典にはあたってないので、そちらに書かれているなら失礼。
ダサイタマのコンプレックスもここまでくると笑えないな
ズレてるズレてるww
同意、ありがと。
ある奴が自分について徘徊ではなく彷徨である、と言ってたんで
徘徊も彷徨も似たようなもんだ、と俺が言ったら
徘徊と彷徨は全然違う、辞書でも引け、と言う。
辞書を調べてみても大きな違いはない、と言っても
俺の"文学的素養"では違う、と折り合わない。
奴の出した例文は
近所を徘徊する。
哲学界を彷徨する。
相互には取り換えられないらしい。
どうも奴は徘徊は肉体的、彷徨は精神的と捉えているようで、
なんだか自分を高尚なもんだと言いたいらしい。
しかし、「彷徨」には「さまよう」と「うろつく」の訓があるし、
それぞれ両方に使えると考えてしまう俺が変なのかな?
徘徊は、痴呆症の老人の行動を表す言葉として定着しちゃったからね
そう、それこそ俺が言いたいこと。
奴の徘徊のイメージは痴呆老人。だから、徘徊を嫌う。
537 :
名無し象は鼻がウナギだ!:2014/05/15(木) 22:30:36.32 0
NHK提携フレンチレストラン
NHK提携フレンチレストラン
NHK提携フレンチレストラン
時短は時間短縮の略?
それとも正しい日本語ですか?
時間短縮の略であり、正しい日本語です
「時短」じゃ「時が短い」という意味にしか見えない
「時縮」だろう
>>359 ありがとうございます。デジタル大辞泉にも記載があるようです。
>>360 ジシュクは、聞いた際に「自粛」へ変換される可能性が高くなるので採用されなかったんでしょうかね?
543 :
名無し象は鼻がウナギだ!:2014/06/08(日) 22:31:10.04 0
馬鹿ほど何でも省略したがる
馬鹿関西ほど何でも関東弁だと言うw
544 :
名無し象は鼻がウナギだ!:2014/06/10(火) 23:00:27.12 0
スープとかジュースとかの液体について、
すっごく熱いものが温くなっていくことを冷めるっていうじゃん。
でもすっごく冷たいものがそうじゃなくなっていくことを
指す言葉って何がある?もしかして、ない?
春になれば 水温む(ぬるむ) といってじゃな
546 :
名無し象は鼻がウナギだ!:2014/06/10(火) 23:26:17.00 0
折角冷やしてあるジュースを置いとくとぬるくなっちゃうよね。
547 :
名無し象は鼻がウナギだ!:2014/06/11(水) 11:25:16.67 O
548 :
名無し象は鼻がウナギだ!:2014/06/11(水) 19:49:47.17 0
馬鹿ほど何でも省略したがる
馬鹿関西ほど何でも関東弁だと言うw
馬鹿関西は関西弁が全国標準と思い込んでるw
そう書くと
>>547みたいな大阪民国人が発狂するwww
549 :
名無し象は鼻がウナギだ!:2014/06/11(水) 21:10:00.46 0
550 :
名無し象は鼻がウナギだ!:2014/07/07(月) 10:14:48.53 0
なぜ連体詞があるのに、連用詞でなくて副詞なの?
助詞のことを「てにおは」と呼ぶけど、なんで大事な「がの」が抜けてるの?
>>550 名詞、動詞、形容詞、副詞という基本的分類が終わってから、連体詞という品詞に注目したからだろう
>>551 漢文の送り仮名に「が」と「の」は意外と出てこないからじゃない。
テレビで不要不急の外出は避けるようにって言ってたけどさ
不要外して不急の外出は避けるようにしたところで
不急の外出するなって言われたから不要な外出してやったぜヒャッハーなんてバカはほっとけばいいんだから
不要っていらない子なんじゃね
普通の人は不要な外出をしてしまうもんなんだよ
引きこもりの君と違って
不眠不休っていうけど、眠るのも休むことの一種だから、不眠はいらない子じゃね
いらない子スレでも立てろ
「疲労回復」っていうけど、これだと、元気な人がまた疲労状態に戻っちゃうっていう意味にもとれない?
はあ?
559 :
名無し象は鼻がウナギだ!:2014/08/09(土) 19:49:08.93 0
少々スレ違いかも知れませんが、最近<数年前から?>TVを中心にアナウンサーやコメンティーター等
「日本」を必ず「ニッポン」と呼ぶのが耳触りでたまりません。日本人、日本語など必ずニッポン人、
ニッポン語としゃべっています。何故「にほん」と撥音しないのでしょうか?正しくは「ニッポン」
だから等というものがいて、戦前からの歴史を聞かされた経緯もありますが、やはり疑問です。
「ジッポン」「リーペン」などの中国音に似せて、わざわざ国民の撥音を誘導しようとしているのか?
とも考えてしまいました。どなたかお教えください。
日本の通常切手には NIPPON とありますし
NIPPON には違和感はありませんが
日本列島、日本海などにほんという発音の仕様を除いたほうの
会話での にほん というほうに違和感があります
メキシコオリンピックでは NIPPONチャチャチャ!と
メキシコの国民が応援してくれましたしNIPPONでいいと思いますが
561 :
名無し象は鼻がウナギだ!:2014/08/19(火) 19:22:35.22 0
>>559 朝鮮人のマルチ乙
耳触りなんて言葉は日本語には無い
千年後に日本が存在するとして、日本語はどうなってるの?
だいたい千年前の日本語が古典だけど
563 :
名無し象は鼻がウナギだ!:2014/08/25(月) 14:45:15.31 i
母国語が日本語じゃない人が何年日本に住めば造語とか略語とか仲間内の変な日本語とか理解出来るようになるのかなあ
564 :
名無し象は鼻がウナギだ!:2014/08/25(月) 17:24:18.44 0
千年後の日本語なんて今の人間が仮に行ったとしても通じないだろうよ
平安の言葉すら翻訳が要るくらいだからな
半袖で外に出たら寒気を感じるようになってきた
そこでふと思ったんだけど、「三寒四温」とはよく言うけれど、「三暑四涼」というのは全く聞いたことが無いのは何でだ?
>>561 市民権を得れば日本語になろう。
実際その用法は増えてきてる
567 :
名無し象は鼻がウナギだ!:2014/08/27(水) 22:36:19.34 0
>>561 朝鮮語に「耳触り」なんて語彙があるのか?
日本語にも無いが朝鮮語にはますます無いと思うが?
いったいどこから朝鮮云々が出てくるんだ?
>>567 当人の語彙が少ない事を露呈してるだけっていう。
569 :
名無し象は鼻がウナギだ!:2014/08/27(水) 23:06:46.74 0
>>565 そんな言葉は誰も使わないから聞くこともない。
570 :
名無し象は鼻がウナギだ!:2014/08/27(水) 23:13:33.61 0
そんな現象が存在しないんだからそんな語彙が無いのは当然だろう
「三寒四温」はシベリア高気圧影響による現象だが
「三暑四涼」なんて現象は知られていない
暑い日が三日続いた後に涼しい日が四日続くことがあったとしても
それはたまたまそうなったということに過ぎない
知られてないのか存在しないのかはっきりしろ
572 :
名無し象は鼻がウナギだ!:2014/08/28(木) 07:39:11.05 0
STAP細胞はありまぁす
>>570 つまり若干スレチだったということかスマソ
574 :
名無し象は鼻がウナギだ!:2014/08/28(木) 20:01:22.10 0
>>567-568 朝鮮にあるかどうかじゃなく、日本語に無いから言ってるんだよ
>>568 おまえの語彙も少ないようだな
他の何箇所にもマルチでコピペしてる馬鹿と同類かw
>>566 市民権だ?誤用は誤用
ガキ言葉がなんでも正しいと思い込み馬鹿か
>>574は
「耳障りじゃなく目障りなレス」ってところか。
「同じクラスの同級生」という表現に違和感
>>574は変な日本語スレの最後に正しい日本語がなんだかんだ暴れてた奴だから触れない方が良い
578 :
名無し象は鼻がウナギだ!:2014/09/29(月) 11:06:39.85 0
ひのもとことばしゃべれよう
579 :
名無し象は鼻がウナギだ!:2014/10/04(土) 13:04:19.60 0
自分の実力や情報不足を本当に自覚していて、もっと相手や周囲の人に何でも色々教えてほしいと本気で思っている場合の話です
いう人の肩書と年齢が高い場合は、「浅学非才な身」とか「若輩者」といった表現もまあ似合いますが
これを本当に若者が言った場合は、逆に難しい言葉過ぎて心のなかでは自分に自信を持ってそうに見えるという感覚があります。慇懃無礼という感じで。
では本当に若くて実力も不足していてそのことを自覚していて早く実力を付けたいから厳しく指導してほしいと思っている場合、
その本気度を表せる言葉や言い回しで、この2014年に使っておかしくないものってなんでしょうか?
なおこの板に来るのは初めてなので他に適切なスレがあったら誘導願います。
よろしくお願いします。
真に謙譲の心を示したいと思ったら、定型的な表現を使うよりも、くどくても
> 若くて実力も不足していてそのことを自覚していて早く実力を付けたいから厳しく指導してほしい
とそのまま言ったほうが伝わるのでは
そうだね。
582 :
名無し象は鼻がウナギだ!:2014/10/05(日) 22:01:54.75 0
「落っこちる」「落っことす」の「っこ」は…まさか
「落ちる」「落とす」に割り込んだ接中辞なんてことはないですよね?
単なる方言での変化に
文法的解釈がどこまで有意義なのかは疑問
productivityがないからaffixとは言えないね
okkotiru, okkotosuは、表記こそ>582のように書くが
otiru, otosuに接頭辞okk-がついたのではあるまいか
このokk-(oQ)はほかに「おったまげる」「おっびろげる」などに見られる
共通の意味はシラネ
585が正解っぽいな
なるほど、たまたま頭の音が同じだから、
「おっk落ちる」が「落っこちる」となったわけね。
588 :
名無し象は鼻がウナギだ!:2014/10/07(火) 20:38:34.98 0
※Wikipedia「首都圏方言」
おっことす、のっかる、ぶっとばす‥
動詞の前に促音や撥音を含む接頭語を挿入する現象などの伝統的方言。
おったてる、おっちぬ、おっとりがたな、おっぱじめる、おっぽりだす、‥
※語源由来辞典:おっとりがたな 押っとりは「急いで手に取る」意味の押っ取るから。
「おっぱじめる」や「おったまげる」の「おっ」と同じ、動詞について意味を強める「押し」の音変化である。
なんでkが挟まるかが問題だよな。
590 :
名無し象は鼻がウナギだ!:2014/10/08(水) 02:48:09.69 0
>>575-577 馬鹿はよそに来ても馬鹿だったようだな
新しいから正しいのなら、10代のガキが使う言葉も正しいうちに入るんだよ、無知
「目障りなレス」なのはおまえみたいな奴が書く事そのものだ
耳障りとか言ってるガキw
>>588 なぜ「のっかる」がそこで出るの?
「かる」にも乗る意味があるの?
は?
川又千秋『幻詩狩り』p.159に「独特の現実剥離描写が〜」という文章があって、
「また乖離と剥離の間違いかよ」と思ったが、念のためググったら
本多秋五も「それが私を現実剥離的な〜」という文章を書いてることが分かった。(本多秋五全集, 第 11 巻,p.126)
しかしググったら明らかに「"現実乖離"」という表現の方が多用されてるし、
やはり「現実剥離」のような用法で「剥離」を使うのは普通に誤用だと思うのだろうが、如何だろうか?
本当、なんでのっかるを例として挙げてんだ?
もっと考えてから書けや
>>593 現実剥離と現実乖離は別の意味、別の語だろうが。
現実剥離描写とは、現実を剥離、引き剥がしてして非現実的、超現実的なものを露わにするような描写ってことだろ。
全然意味が違う
それって乖離を剥離と誤用する奴の定型的な言い訳やん
誤用している人も多いだろうけど、現実乖離をもじって
現実剥離という造語を使っている人もいるって話じゃないの
独特の現実剥離描写が「何」で
それが私を現実剥離的な「何」なのか
本当に乖離と違う意味で剥離を使っているのか
単なる誤用なのかはここにかかっている
599 :
名無し象は鼻がウナギだ!:2014/10/14(火) 18:28:08.79 0
>>593 文章を書く奴が正しい言葉を書くと思うなよ
むしろ、文章を書く奴ほど突飛な表現・表記を好んで使い、
誤用だろうが意図的な間違いだろうが書くのが書き物をする奴の常套手段
600 :
名無し象は鼻がウナギだ!:2014/10/17(金) 09:50:04.80 0
>>559 NIPPON(にっぽん) の方が NIHON(にほん)より古い発音ですよ
戦国時代にはhの発音がされてなかったのですから
当時はfの発音だったのです
もっと昔、日本の国号が生まれたころは(7世紀後半)はNIPPON(にっぽん)
と発音されていたはずです。日本の国号は唐王朝に向けてつくられたものです
国内では日本と書いてヤマトと読んでいた可能性もありますが
601 :
名無し象は鼻がウナギだ!:2014/10/19(日) 03:50:10.02 0
602 :
名無し象は鼻がウナギだ!:2014/10/19(日) 11:27:16.46 0
やまとなんていうローカルネームは恥ずかしいもんな
603 :
名無し象は鼻がウナギだ!:2014/10/20(月) 21:43:40.45 0
>>601 天智、天武ぐらいから日本という国号を使い始めてる
ひょっとして白村江で負けたから、「あなたの国と戦ったのは倭国です。我らは日本です」
て誤魔化すためか?
それを言うなら「倭」は中国に授かった名前なんだから
むしろ大陸侵攻を機に自立したととるべきでは
605 :
名無し象は鼻がウナギだ!:2014/10/20(月) 23:08:44.49 0
お前等は何人だと問われ、そういう概念がない事を尋ねられても‥と、自分達は「わ」だと一人称を答えたんだろう。
そこから名付けられた「倭」を「和」の好字に差し替えて、景気よく「大」を付けた「大和」もあっただろうに、世界に誇る旭日の「日本」とは大きく出たものだ。
606 :
名無し象は鼻がウナギだ!:2014/10/21(火) 09:21:48.52 0
夜郎自大だな
時代が早かったら倭自大という成語だったかみしれん
607 :
名無し象は鼻がウナギだ!:2014/10/21(火) 12:29:24.23 0
国際情勢に疎い島国の人間だけで目論んだ事ならばそういう謗りもあろう。
だが、時の大和朝廷にも渡来人が居た筈だ。
この国の国力や地政学的条件を勘案して、今ぞ天皇を戴く日本国として自立できると入れ知恵があったんじゃなかろか。
608 :
名無し象は鼻がウナギだ!:2014/10/23(木) 15:57:34.14 0
相撲の中止って、なんで「入れ掛け」って言うのでしょうか?
お札でも掛けるのかな?
609 :
名無し象は鼻がウナギだ!:2014/10/24(金) 00:12:02.52 0
掛売り、掛買い:商品受け渡し済、支払いは後で
入れ掛け:支払い済、入場はまだ(また明日)
‥と言うことでねーか
610 :
名無し象は鼻がウナギだ!:2014/10/28(火) 00:10:27.47 0
「日本」って、「東」って意味じゃない?
「日出づる処」って東の事だし
中国では当時、「東」という字を「木の中に日」と思っていた(康熙字典)
中国の「日木(東)」の国が「日本」を名乗ったのではないだろうか
康熙字典って17世紀じゃねーか……
誰が言い出したかはともかく、まあ、「日出づる処」という概念が中国視点であることはたしかだろうな
614 :
名無し象は鼻がウナギだ!:2014/11/20(木) 13:29:05.37 0
>>613 そうでもない
オリエント=日出づる処
西欧視点でも同じようだが?
>>614 日本国を「日出づる処」と呼んだ発想のこと
・甲骨や金文などを見ると「東」は「木」と「日」の会意ではなさそうだ
・にもかかわらず『説文』の時代から「木」+「日」と解釈されていた
・東の果てに巨木があってそこに太陽が(複数)止っているというイメージは古くからあった
(『山海経』の「扶桑」など)
617 :
名無し象は鼻がウナギだ!:2014/11/22(土) 10:38:14.26 0
やまとことばで語頭に濁音が来るのって、本来の語頭の欠如(いばら→ばら)、濁音化することで否定的な意味(欠け→崖)かと思うけど、
木のブナってなんで濁音始まりなんだろう。役に立たない木ってことで無の音読み「ブ」?
そういえばダニもなんだろう
618 :
名無し象は鼻がウナギだ!:2014/11/22(土) 10:58:01.45 0
619 :
名無し象は鼻がウナギだ!:2014/11/22(土) 11:02:49.57 0
音の方だと「東」「凍」「棟」は同根なのかな
620 :
名無し象は鼻がウナギだ!:2014/11/22(土) 11:07:45.20 0
>>619 そうだと思う
ちなみに「練」「錬」などは本来「柬(カン)」という漢字を旁にもつ漢字
621 :
名無し象は鼻がウナギだ!:2015/02/10(火) 11:06:26.51 0
教えてください。
ある本で「包旋」という単語を見ました。ネットで検索すると巻き貝や植物の形をこう表現されてるのが
出てくるのと、convolutedの訳語として出てくるだけで、日本語としての意味を解説するものは見あたりません。
図書館の辞書でも、手元の電子辞書でも調べましたが、項目にも全文検索にもひっかかりません。
たぶん「ほうせん」という読みだと思うんですが、どういう意味なんでしょうか?
また、このように、辞書にも載ってない単語って、ふつうに本に出てくるもんなんですか?そういう場合、みなさん
どうやって語義を知ったりしてるんでしょうか?そもそも書いた人はどこでその言葉を知ったかも不思議です。
ちなみに、私は賢くないので、読んでる本は低レベルです。
>>621 せめて、どういう本のどういう文脈で出てきたかを具体的に書いてくれ
>>621 専門用語なんて大抵普通の辞書には載ってないもんばかりだろ
>>621 >ネットで検索すると巻き貝や植物の形をこう表現されてるのが
>出てくるのと、convolutedの訳語として出てくる
ならばおそらくその意味で正しいのだろう。
接頭辞「con-」は「ともに」など
語幹「volve」は「巻く」「包む」などを意味するから
「convoluted」を「包旋」と訳すのは不自然ではない。
>図書館の辞書でも、手元の電子辞書でも調べましたが、項目にも全文検索にもひっかかりません。
専門用語は必ずしも辞書に載っているとは限らない。
外来の専門用語の訳語ならなおさらその傾向は高まる。
また電子辞書ならおそらく広辞苑だろうが
広辞苑の編集方針的にもそういう語は載りづらい。
>たぶん「ほうせん」という読みだと思う
おk。訳語に特殊な読みを当てることはまずない。
あるとすれば中国古典からの引用だったりする時くらい。
>どういう意味なんでしょうか?
こういう時は原語に当たるべき。
「convoluted」【形容詞】
1【動・解】 回旋状の.
2入り組んだ,複雑で難しい.
「回旋」なら広辞苑にも載っているが、意味が固定化しているため
それと差異化するためにあえて「包旋」という訳語を当てた可能性もある。
その場合、著者が気の回る人なら、用語の翻訳方針について言及している文が
本の何処かに載ってることも多い。
625 :
624:2015/02/10(火) 15:22:25.67 0
>辞書にも載ってない単語って、ふつうに本に出てくるもんなんですか?
辞書は用例の頻度などを鑑みて、辞書編纂者が選び出して載せるもの。
全ての語がが辞書に載っていないのは当たり前のこと。
>みなさんどうやって語義を知ったりしてるんでしょうか?
新語は常に生み出されているから
生み出した人間なり、それを使う人間が適宜語義を何処かで定義している。
それを調べて学ぶ。ネットは便利な手段の一つだね。
>そもそも書いた人はどこでその言葉を知ったかも不思議
海外の論文などを元に本を書く場合、常に用語を訳する必要がある。
膾炙した訳語があれば簡単だが、ない場合も多く
その場合、新たに日本語の語を作る必要がある。
先に述べたように、既存の語とは異なる意味を表したい場合も同様。
現代日本語の多くはそうやって作られてきたんだよ。
>>621 低レヴェルの本に出てきたわけのわからない語など気にするな
いいとこ誤植だよ
家族にも上司にもいってらっしゃいと言う違和感