932 :
名無し象は鼻がウナギだ!:2014/03/23(日) 07:56:24.35 0
>>931 ふむ。オイラさんはアンチセムのお話を書いてくれた人か。それはさておき、
なんでだろうね、俺は「変」とはいったけど元発言の意図がよくわかんないからだろうかね、興味深い指摘ありがと。ちょっと自分の文を見返しちゃったわ。
「ありながら」その名が示すとおり、とでも書かれてたらおかしくないのにな、くらいの意だよ。
933 :
名無し象は鼻がウナギだ!:2014/03/23(日) 08:49:56.02 0
>>932 オイラは書いてないけど、話の流れから中東のイランはイスラム圏でも
セム語族じゃなく印欧語族、アーリア系のペルシャ語だってことじゃないかと思う
「アーリア人の国」を意味する「イラン」という意味では使ってないでしょう
934 :
名無し象は鼻がウナギだ!:2014/03/23(日) 09:10:20.24 0
そっかすまん(誤認定の話な)
続きは後で
>>933 へえ、イランってそういう意味だったの? 知らなかった。
ならばヒンディー語とペルシャ語は近いのか?
937 :
名無し象は鼻がウナギだ!:2014/03/25(火) 06:53:02.79 0
ヒンディー語とペルシャ語はそれぞれインド語派とイラン語派だけど、
この2つはインド・イラン語派として一括して扱われることが多いぐらい系統的には近い。
現代語では両方とも(特にペルシャ語)大きな改新を経ていて、結構距離があるようだけど、
2500年〜3000年ほど前の段階(それぞれヴェーダ語とアヴェスター語)では非常によく似ていた。
938 :
名無し象は鼻がウナギだ!:2014/03/25(火) 06:58:33.14 0
インド・イラン語派だから近いね。
>>921 そりゃ、見聞きして良さそうなものなら速攻で取り入れてしまうのが、我々日本人の気風だから
そこから漏れたものには魅力が無いんだよ。
なんで言語学板のスレで気風だとかわけわかんないことを論ずるんだろう
PIEから見える印欧祖語話者の気風だとかの現れとかならこのスレでいいと思うけども
それともみんな娘言語にしか興味無いんだろうか
942 :
名無し象は鼻がウナギだ!:2014/03/26(水) 03:53:24.18 0
祖語よりさらに前だったら数字が8までしかなかったとかあるのかな
novem(9) と nova(新しい)のつながりが怪しい
娘言語でもスペイン語でnueveとnuevo/aとか似てるし
ひょっとして9は「新しい1」とかいうのが由来だったり?
>>939 日本から近いか遠いかでしか好奇心が働かなくなってる以上
「良さそうだ」という嗅覚なんてとっくに衰えてるだろう
944 :
名無し象は鼻がウナギだ!:2014/03/26(水) 07:29:57.25 0
9は*newn
新しいは*newo
関係あるかもね
ギリシア語でenneaってのはそれこそ1+新しいなのかもだし
新しい1じゃなくて、「あと1で新しくなる」なのかなとも思う
よく調べてないから俺も思いつき
945 :
名無し象は鼻がウナギだ!:2014/03/26(水) 09:35:19.04 0
サンスクリットでは nava は9と「新しい」も同じ語形
ただヴェーダ語だと違うみたいだけど
>>943 良さそうなものは既に取り込み済みだから、似てる・近いのは当然だろう
947 :
名無し象は鼻がウナギだ!:2014/03/26(水) 10:18:56.26 0
もういいよ
印欧語が同族なのは当たり前
似ていて当然
それよりアーリア人が北西インドに侵入してきたこと(BC1600頃)に
興味がある
ペルシャ語のmanという一人称単数代名詞(および接尾代名詞の-em)はテュルク語からの借用ですか?
サンスクリット・パーリ語の辞書は日本語のあいうえお順に並んでいるのでしょうか
ローマ字のアルファベット順でないのでよく分かりません
951 :
名無し象は鼻がウナギだ!:2014/03/27(木) 22:35:41.31 0
>>950 インド語の語順です
辞書に語順が書いてありますよ
語順…インド語…
>>950 インド系文字の配列は日本の仮名文字の五十音図の元になっていて
その手の言語の辞書や文法書の巻末索引もたとえローマ字でもその順だったりするので
アカサタナ・アイウエオのつもりで引くと引きやすいですね
あ a、i、u、e、o、
か k(kh)g(gh)
さ
c(ch)、J
T(Th)、D(DH)
た t(th)d(dh)
な n
は
p(ph)、b(bh) (ぱ、ば)
ま m
や y
ら r、l
わ v
s (さ)
h (は)
ほんとだw
丁寧な説明ありがとうございます
955 :
名無し象は鼻がウナギだ!:2014/03/29(土) 00:50:53.69 0
>>953 万葉仮名を見るとサ行には今で言うところのチャ行も合流してるんだってな
サ行の位置が変なのももしかして
956 :
名無し象は鼻がウナギだ!:2014/03/29(土) 01:04:08.36 0
もしかしてなんだよ
>>912 その西欧人は人種なの、民族なの?
ユダヤ人は民族なんだけど、人種としては元々は黄色だけど白色も混じってる。
欧州にいたユダヤ人はアシュケナジーと呼ばれたけど、彼らは白色人種だ。
ユダヤが元々黄色??
セム族、地中海人種なんだから少し黒色混じりの白色だろ
ユダヤ人は発祥の地はイラク。だからセム族。
セム族はあえて言えばオリエンタル、つまりアジア系。
後にヨーロッパ系と混血したものが多いから白人に見えるだけ。
イスラエルでも完全なユダヤ教徒はセム族の血が濃い。
ちなみに現トルコは小アジアという。
>>959 お前は間違いだらけだからもう何も書くな
インド語・ヒンドゥー語の「あいうえお」が日本語の50音図の基礎なんですね
これはいつごろから日本に取り入れられたのでしょうか?
表音に関する知識体系はほとんどインド由来を原点にしている
坊主どもが表沙汰にするのを控えているんだ
ヒンドゥー語の辞書だと「あかさたなはまやらわ」の順で並んでいるのですね
悉曇について坊さん学者が書いた古い入門書の類って、
あれを表音文字と割りきって理解することによっぽど抵抗感があるのか表音文字そのものが理解できないのか
意味と形の関係についてわけの分からない変な理屈をつけてるよね
日本語の文章だし仮名も使ってるのに
ヨーロッパが仏教国になるべきであり
日本がユダヤ・キリスト教国になるべきであった
>>966 カバラ然りルーン然り、表音文字に深淵()な意味を見出すのに神秘的()な魅力があるんじゃねーの、知らんけど
>>966 平安時代を通じて、梵語仏典を、サンスクリットという「言語」として、語学的読解ができたのは、
空海と数人の高弟だけだった、ともいうからねえ。
残りの僧侶にとっては、「アキャババウーン」なんていうような、聞き慣れない謎の呪文にすぎなかった。
呪文でしかないのなら、それを記した文字も、呪術道具になってしまう。
パーリ語話者もいない日本で、梵語を語学として修得するのは、並大抵のことではないだろう。
それよりも、梵字については、
「梵字を使って日本語を記述しようとする人」が、江戸期の好事家まで出現しなかったのは何故?
と思うことがある。
英語なんて全く知らないDQN日本人でも、キーボードの日本語ローマ字入力は普通にできるのと同じで、
サンスクリットなんて知らなくても、梵字は日本語を記すための部分では、問題なく書けるはずなのだ。
梵字はアブギダだが、日本語の音節は単純なので、日本語を綴るのは簡単にできる。
(梵字は母音が不得意だが、平安初期の母音数は、すでに8ではないはず)
___
タヒ
>>963 すまん主語が不足していた
日本人が考察してきた表音に関する知識という意味
>>969 漢訳というロゼッタストーンがありながら、習得しようともしなかったんじゃないの?
文字を尤もらしく音読して(全く見当はずれな発音なんだが)、それで何だか会得したような気分になる。
いやさ、今の英会話教室とかでも、尤もらしい発音を重視して、受け応えとか伝わる主張の表現とか殆どやらんのと似てるよね。
日本人は発音の良い英語は嫌いなんだよ
日本語なまりの英語でOK
日本人の脳内には山のように日本訛りのカタコト英語があるからな
それが日本語の一部にすぎないとも知らずに
脳が英語として受け付けるものはそのカタコト語彙群を一歩も出ない
その中でオナニーするようにしか脳ができていない
本物の英語はなにか恐ろしい化け物の吠え声ぐらいにしか感じていないんだろう
南インド人、スリランカ人は色が黒いですけれど
人種・民族的にはアジア系でありいわゆる「黒人」ではないのでしょうか?
黒人だよ、黒い肌の人を黒人と定義するなら
>>974 山のように訛ったカタコト英語があるのは世界中どこも大差無いだろう
フランスなんて国を挙げて必死で阻止しようとしてるが無駄な努力になってるし
>>977 その大半にカタカナの準正書法が存在し
「英語」の授業にネイティブ発音を差し置いて
その通りに訛って発音しないと笑われる「規範」として機能までしている
そんな例はほかに見かけない
>>978 まあ、英語の「ヘイビアス・コーパス」みたいなもんじゃんじゃないの?
これ、"haebeas corpus"なんだぜ?
まあどんな言語にでもあるよ。日本語に輪をかけた、NZはマオリ語の月名と曜日名。
あえて「ひらがな」で書くが、これが一番マオリ語に適する表記だから。
はーぬえれ ぺーぷえれ まーえへ あーぺれいら めい ふね
ふーらえ あーくはた へぺてま おけてま のえま てぃーへま
らーたぷ(例外) まね とぅーれい うぇねれい たーいて ぱらいれ はーてれい
系統論上は全く赤の他人だが、
音韻体系が似てると、これほどまでに、カタカナ語に似てきてしまう。
つうか、カタカナ語を斜め上にぶっ飛ばした状態。この言語が、なんと真正のNZ英語と共存してる。
>>977 英語にフランス語からどっさり借用語があって
英語・フランス語ともラテン語から借用語がこれまた沢山あるから、
綴りの似てる発音のおそろしく違う単語をいっぱい持ってるだろ
>>979 だから何?キウイはそれで満足してるんだろ
誰も標準英語使うやつを笑ったりしないだろ
標準英語圏に出て壁にぶつかって学校教育や同級生を呪う羽目にもならないだろ
だってそれは「訛り」だけの問題だから
NZ人が「伸びない英語力」で悩むなんてことはない