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名無し象は鼻がウナギだ!:
我々沖縄県民から見た好感度は以下の通り。
沖縄>>>>>中国>>>>>韓国>>>>>日本。
解説すると、沖縄は自分の出身地で生まれ育ったところだからもちろん一番上に位置づけられる。
次に中国だが、中国は古来から沖縄と交易があり、文化交流が盛んに行われ、中国が沖縄に与えたプラスの影響は計り知れないものがあるという点で、沖縄の恩人ともいえる国だから尊崇の念を持って2番目に位置づけられる。
さて、韓国と日本の位置づけであるが、沖縄にとって、この両国がどのような役割を果たしてきたかを考えたとき、まず沖縄と韓国は、歴史的なつながりが非常に薄いということから中国の下に位置づけられる。
そして、沖縄と日本の関係であるが、これは今更説明するまでもないことで、沖縄がかつて琉球王国であったころ、日本から琉球処分という形で日本に併合されたという歴史的事実と、第二次世界大戦における沖縄地上戦によって、
日本軍から沖縄住民が虐殺されたことと、その日本軍から沖縄住民が集団自決を迫られたという歴史的事実を鑑みたとき、沖縄県民の自分にとって、日本は憎悪の対象以外の何物でもないということになる。
また1952年に発効された、いわゆるサンフランシスコ講和条約によって沖縄は1972年5月15日まで米国施政権下に置かれ、1879年の琉球処分以来、「沖縄は日本だ」と言い続けてきた日本政府に裏切られた格好となったのも、
自分たち沖縄県民にとっては日本という国が憎しみの対象にしかならないということも併記しなければならない。
したがって、多くの沖縄県民からすれば、日本の位置づけは当然のことながら中国や韓国の下にくる。
よって沖縄県民から見た好感度は上記のように、沖縄>>>中国>>>韓国>>>日本の順になるというわけである。