合ってる?
OK
にぎわう にぎわわせる にぎわわない
×にぎわわせる ○にぎわせる
∴×あじわわせる ○あじわせる
○にぎわう
○にぎわわす
○にぎわわせる
○にぎわす
○にぎわせる
○あじわう
○あじわわす
○あじわわせる
×あじわす
×あじわせる
お前にこの世のものとも思えない恐怖を味わわせてやる
プッ
いや、噛んでない。噛んでないよ?
「味あわせてやる」
だと思ってた、ずーっと。
「味わわせてやる」でぐぐると「もしかして: 味あわせてやる」が出てくるね。
古語では味わふ?
×古語
○旧仮名
味はふ(あぢはふ)
味ははず
味はひたり
味はふ
なぜか「味あわせる」の方が自然に感じる
文法を考えれば「味わわせる」が正しそうなのに
他に語幹がワで終わる五段活用動詞は無いかな
語幹がワワ(waw-)
祝う 賑わう
方言?
結わう
賑わせる(にぎわせる)
は、普通に使うけど、本当は賑わわせる、なのでは
賑わわせる
「にぎわわせる」で変換したら…orz
にぎわう、という自動詞とは別に、
にぎわす、という他動詞がある
にぎわわす、という他動詞もあって、意味はにぎわすと同じ
にぎわせる、と関係あるのはどれだ
文語の使役(s)as-uと口語の使役(r)ase-ruの対応を
「にぎわす」に対して適用すると「にぎわせる」が出てくる
スレ立てるまでもないやん
「味わせる」「味わせない」で、いいやんか
元々「味わす」「味わさない」という言葉があるんだから
名古屋あたりから東は、じきに「にぎわせる」とか「つかわせる」というが、
関西から西では「にぎわす」「つかわす」、これがラジオ放送が始まるまでの標準語的存在
だから、関西から西では「味わす」「味わさない」
東の方では、即ち現代標準語では「味わせる」「味わせない」
ねーよ
21 :
19:2008/08/02(土) 11:27:29 0
「味わわない」について書くの忘れてる
これも、「味わない」で充分
これも東の方では支持されないだろうな、「にぎわせる」なんて言ってるんだからな
22 :
19:2008/08/02(土) 11:39:07 0
>>20 反レスも忘れた
言い方が「ない」という前に、西と東では言葉づかいが違うということを前提に据えてほしい
この場合の「〜せる」「〜せない」は東の言葉が標準語になったケース
だから、元が見えなくなって、ちょとした変化(語形変化)がわからないのだろう
そういうわけで、「味わす」「味わさない」「味わない」の言い方が理解できないのだ
よくある変化は、
あじわわせる → あじわせる
ではなくて、
あじわわせる → あじあわせる
だと思う
あじわせる、なんて言ったら大抵の人が言い間違いに気付く
辞書によると、
「味わう」は、ワ行五段活用の動詞
使役の助動詞「せる」は、五段活用の動詞の未然形に接続する
否定の「ない」も、動詞(「ある」以外の動詞)の未然形に接続する
と、ある(どの辞書も同じ)
そうすると、ワ行五段活用の動詞の未然形は、「味わう」で示せば、
「味わおう」「味わわない」「味わわせる」となるから、スレタイは正解!
活用形を全て示せば、未然形の次の連用形以下は、
「味わった」「味わいます」・「味わう」・「味わう時」・「味わえば」・「味わえ」
正しいのにどうしても違和感が残る、という文法のほつれみたいな部分かな
違和感といえば、もうスレタイからかなり離れるけど、
「面白かった」をですます体にすると「面白かったです」と小学生の作文になるけど、
なかなかこれを避けられないケースが多くて困る
「面白いです」が既に文法的におかしいからな
じゃあ、どうやって形容詞で文章を丁寧に終わらせるんだ、という問いに対して
現代国語は答えを持たない
その点、関西では日常口頭語に「だ」(「で」)「です」が無いので様子が違う
(「ます」「ございます」はむしろ関東よりも頻用する)
京都弁では、
「面白うおした」「面白うございました」となるが、
京都弁丸出しの世界では「面白い」とは言わず、「おかしい」と言うのが普通
「おかしゅうおした」「おかしゅうございました」
現在形なら、
「おかしゅおす」(縮まる)「おかしゅうございます」
この場合、「〜どす」は使わない
「おかしいどす」(これは、不思議な・怪訝なの意味になる)
「おかしいどした」とは言わない
大阪弁では、
「おもしろおました」、現在形「おもしろおます」と、やや間延びする
口語でいいなら、「です」→「っす」で解決
すげー、面白かったっす
違和感なし
巻くことができる、の言い換えは「巻かれる」で合ってる?
合ってるけど「巻ける」の方が普通、だと思う
32 :
名無し象は鼻がウナギだ!:2008/10/12(日) 12:39:50 0
自分が普通に口で言うなら
味わーせる、です。
文として書くなら、味わあせる、味わわせる、どちらなんだろう?
考えたこともないかも…。
ちなみに「巻かれる」というのは受身に取られる公算大ですよね。
煙に巻かれる、って言いますよね。
決して自分から「煙に巻くことができる」の意味ではありませんよね。
「巻ける」か「巻けれる」と自分なら言います。
「巻けれる」なんて文法的には誤用なんだろうけど。
「書けれる?」なんて、自分は言ってました。
「書ける?」が正しいんですね。
「そんなの書けれんの?」って、未来形疑問で使ってました。
そんなの本当に書くことができるの? って意味で。
活用が存在しなかったり重複してたり、というのが多いんだよな
人工的に言語を作るなら、各品詞に一対一で活用を割り振るのに
34 :
名無し象は鼻がウナギだ! :2008/10/17(金) 20:58:23 0
27 >>
「面白くあります」にしかならなくなる...
「面白くもあります」ならおかしくはないけど。。。
面白いであります、まで行ってしまうと、
軍人口調の方が気になって文法はスルーされる
もしかしたら、軍の言葉遣いというのは、
画一的に使えるように設計された人工言語なのかも
鹿児島では「面白いです」の過去形が「面白いでした」になるんだよな。
九州はたいていそうだな。
マジで?
例文とか無いとにわかに信じ難い
40 :
名無し象は鼻がウナギだ!:2009/10/12(月) 20:36:41 O
面白いでござる
青空文庫のテキストから「味あう」で検索すると2件もヒットするのな。
佐藤垢石『氷湖の公魚』「ほんとうに釣趣を味あうは、」
坂口安吾『現代忍術伝』「然し、ゆっくり味あうこともなく、』
佐藤垢石は「味あった」という形まで遣っている。
『魔味洗心』「友人がそこで釣った山女魚の濃淡を味あった。」
『岡ふぐ談』「橙酢を落として味あったところ、」
さらに、漢字表記も見つかった。
中里介山 『大菩薩峠 白根山の巻』「そいつがまた俺には忘れられねえ味合だ」